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12運気星の意味
長生 沐浴 冠帯 建禄 帝旺 衰 病 死 墓 絶 胎 養
強運 |
中庸運 |
衰運 |
弱運 |
帝旺 |
建禄 |
冠帯 |
沐浴 |
長生 |
養 |
胎 |
衰 |
病 |
死 |
墓 |
絶 |
ていおう |
けんろく |
かんたい |
もくよく |
ちょうせい |
よう |
たい |
すい |
びょう |
し |
ぼ |
ぜつ |
長生、赤ちゃんが誕生した状態を指す。若い時に多少の苦労があったとしても、中年以降から社会性が強くなり、運気の発展が期待出来ます。母方の家柄が良く、祖父の人格も高貴です。子供との相性が良く、老後は子供も発展し孝養を受けられる。
沐浴、産湯を使っている状態を指す。幼少より気苦労が多く両親とも離別しやすく、孤独になりやすい。女性にある場合は、夫縁は薄くなる。男性にある場合は、仕事上のトラブルが起こりやすい。老後は特に孤独になりやすく、健康を害しやすい。
冠帯、成人になった状態を指す。慈悲の心が厚く、若年期に於いて多少の苦労があったとしても、中年以降運気の発展があり地位・名誉を保つ事となります。女性は容姿端麗で良縁を得る事が出来ますが、勝ち気や強情な性格の為、離婚の可能性がある。
建禄、実力を発揮している状態を指す。親子相剋の関係があり、家父長的な性質を持っている為、独立独歩の道を歩む。中年より運気の発展はあるが、大きな財を得るのは困難。平凡な生活者の道を歩みやすい。前半生と後半生のギャップが大きい。
帝旺、成功の頂点にいる状態を指す。他者の風下に立つ事を好まず、何事かを起こすそうとする。運気は上下の変動が激しい。祖先は地位・名誉が高いか、富豪の可能性が高い。プライドが高くなり過ぎる為、事業や商売には好ましい星ではない。
衰、身体が衰えてきた状態を指す。温和ですが、生気が乏しく内気で何事にも淡白。たくさんの人々の中に居る事を好まない。老後は健康面に注意が必要で、子供の運気の発展が遅れがち。女性は徳が薄く、嫁としての苦労が多くなりがち。
病、病となり病床にいる状態を指す。運気が乱れやすく、病弱であったり健康を害しやすい。男性は、迫力を欠く風貌ですが短気。老後は健康問題が重要で、生命の危機もある。子供は病弱か運気の発展は遅れがち。財星と自星の流年に身内との死別の恐れ。
死、死亡・逝去の状態を指す。性格は頑固一徹で短気。親兄弟・親類縁者からの援助・引き立てが受けづらい。子供運が悪く、早死するか子供に恵まれない可能性がある。運気の発展は遅れがちで、出世運は弱くこじんまりした人生を送り、老後は孤独になりがち。
墓、墓に骨を埋められた状態を指す。親兄弟に縁が薄く、住居も転々としがち。祖先の墓を守ったり、宗教心が強い。性格は陰気な一面があり、寂しさを秘めています。女性は良縁に乏しく、婚期が遅れがち。子供運は悪く、縁が薄いか子供の為に苦労が多くなりがち。
絶、肉体がすべて絶無になった状態を指す。家族との縁が薄く、長男であっても生家を離れる事が多い。頭デッカチで行動が伴は無い。人が良い為、他者から利用され裏切られる場合がある。孤独な一面がある為、中年期に過ちを犯しやすい。女性は愛嬌がある。
胎、母体に生命が宿る状態を指す。独立心が弱く、親元から離れるのが遅れがち。幼児期は病弱気味。職業の変化が多い。養子縁組の運気が強い。家族とのきずなが強い。老後は子供に面倒を見てもらえるが、すねかじりの子供になる可能性がある。
養、胎内で養われている状態を指す。養子縁組にかかわる事が多い。異性との縁が深くなりがち。中年以降、子供の問題で心配事の可能性がある。親兄弟・親類縁者に対してより、他人に対する援助・引き立てや、ボランティア的な人生を送る人も多い。
*12運気星は、人間の誕生から死亡までの経緯を表している事がわかると思います。
*12運気星は、単独で意味を考えるのでは無く、上の天干変通星をサポートする補助的な役割を担った星だという事を認識しておいて下さい。
例えば、比肩星の下に「冠帯」「建禄」「帝旺」などの強いエネルギーを持った運気星が入ると、比肩の持つ凶の面の性質が強く表れてしまいます。逆に、「胎」「養」「長生」などの中庸的なエネルギーを持った運気星が入ると、比肩の持つ吉の面の性質が表れてきます。なお、「死」「墓」「絶」などの弱いエネルギーを持った運気星が入ると、比肩の持つ凶の面の性質が内向した状態で表れてきます。
基本的に、「沐浴」はどの天干変通星の下に付いたとしても、天干変通星の吉の面を弱くし凶現象を強く起こさせます。特に、女性には欲しく無い運気星です。
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