2010/07/31(土)


 買い物に行く途中、利根川を見てきました。

 行った場所は、利根川ゆうゆう公園というところ。
 河川敷にあって、相当広い面積があります。野球場やサッカー場が何面もあったり、キャンプ広場やビオトープがあったり。

 真ん中に位置するサッカー場の横にある駐車場に車を停め、川縁の親水護岸まで散歩しました。
 気温が高い日だったからか、広場にはほとんど人がいない状態。草が良く育つ季節なので水面が見えないくらい葦などが高く育ってましたが、水面が見えるところまで出るとやっぱり気持ち良い。

草がぼうぼう

利根川。

 近くにある川だし、車で近くを通ることもあるのに、関宿に行ったとき以外では、川自体はほとんど見たことありませんでした。でもせっかく地元にある川なんだから、もっと親しみたいと思っていたのです。
  来て良かった。

 次のときには、今回は行かなかったビオトープのほうにも行ってみたいと思います。

2010/07/30(金)


<新番組レビュー>

『生徒会役員共』

 OPはまずまず。EDはangelaだけど、これまでのangelaの曲と大分違う感じ。でも良い曲ですな。バック絵もとても良いセンス。
 キャラデザ、作画はいまいち。なんだけど、キャラデザを云々するような作品ではなかった。
 ストーリー的には、下ネタだらけで驚いた。しかも今人気の女性声優にバンバン言わせてるのはすごい。でもそればっかりであまりにストレートなものばかりだから、レベル低い感じがするし、そればっかり続くと笑えない。とはいえ、思わず笑ってしまうとこもあったし、声優陣の演技は良いんだけど。
 とりあえず様子見で行こうかと思ったけど、『みつどもえ』を見たらそのセンスの違いに目が覚めたので、こっちは切りで。

『みつどもえ』

 OPは主演キャスト3名による歌で、なかなか癖になる。EDは『美鳥の日々』『げんしけん』のEDで名曲を歌ったアツミサオリさんで、これも非常に良い曲。気に入りました。
 キャラデザは、『いちごましまろ』を思わせる、ぷにかわいい系って感じで、良い感じ。よく動くし、全体的に作画は良好。
 で、こちらも下ネタ満載のギャグ作品で、けっこう露骨な下ネタが多いんだが、上手く使われており面白い。ストーリー的にもしっかりしてるし、ギャグのテンポが良いし、これなら笑える。それにしても明坂聡美さんの演技は良くなったなあ。
 それにしても、このネタで原作者が女性ということにビックリ。『B型H系』といい、女性作家のほうが下ネタを上手く絡めている感じだなあ。男がやると直接的過ぎてバカっぽくなっちゃうんだろうか。
 こちらは面白いので視聴継続とします。

2010/07/29(木)


 トミカリミテッドヴィンテージNEOのホンダ・バラードスポーツCR-Xを購入しました。前期型です。

 CR-Xは、すべての車の中で一番好きというほど大好きな車なのです。
 セミリトラクタブルの迫力ある顔、スポーツカーらしいルーフライン、そして何より好きなのが、スパッと切り落とされたテールエンド。
 やっぱりカッコイイなあ…

 オリジナルのトミカでも出てほしいところですが、リミテッドヴィンテージも再現度が高いので良いですね。
 ボディカラーも好みだし、大満足です。

ホンダ・バラードスポーツCR-X

このお尻がステキ

 このCR-Xは、所謂「スーパーカー消しゴム」で持ってたんですよ。
 もちろんCR-Xはスーパーカーじゃないし、スーパーカーブームはその何年も前に終わっていたんですが、当時の小学生男子はそんなこと区別せずに、なんでもかんでも「スーパーカー消しゴム」と言っていた気がします。

 当時はそれをノック式ボールペンではじいて、レースするのが流行ってました。タイヤに接着剤を塗って滑りを良くしたりしてね。
 でもそのCR-Xの消しゴムが再現度が高くてかっこよかっただけに、本体が重くて遅くて戦力にならなかったのを覚えています。それでもカッコイイのでお気に入り。

 そのときからずっと好きな車なので、今回の再会は感激モノでした。

2010/07/28(水)


<週間少年サンデー感想-34号>
 高橋しんさんの読み切り『スピカ -The twin ST☆Rs of "KIMI NO KAKERA"』が掲載。

『スピカ -The twin ST☆Rs of "KIMI NO KAKERA"』
 『きみのカケラ』の完結記念らしいけど、2004年14号で最終回になったはずだけど、単行本書き下ろしで話が続いてたってこと?
 で、この読み切りもやっぱりちょっとそういう雰囲気を持った作品。サブタイトルにも入ってるし、外伝という位置づけなのか?お話として簡潔にまとまっている分、最近の連載作よりは良いけど、やっぱりこの人のこういう雰囲気は好きじゃないなあ。

2010/07/27(火)


<F1・rd.11-ドイツGP>

 ポールポジションのベッテルがスタートでいきなりフェラーリ勢2台に抜かれる始末。
 結果がああだっただけに、ベッテルばかだなーという感想をもってしまう。スピードはあるしポールスタートなんだから、そのまま1コーナーに飛び込めば十分だっただろうに。アロンソを意識し過ぎて寄せることにばっか気をとられて、その間にマッサに抜かれてるなんて。
 前戦のイギリスGPでもウェバーに対して同じようなことやってたし、ベッテルはこんなのばっかりだなあ。まだまだ青い。こういう取りこぼしは致命的じゃないか。

 で、レースは結局フェラーリ勢が守りきり、アロンソが優勝、マッサが2位のワンツー。
終盤のチームオーダー的順位入れ替えは禍根を残しそうではあるけど、フェラーリの復活を感じさせるレースでした。
 ベッテルは追い上げてたものの、3位。ほんとにスタートでまっすぐ行ってたら!という感じですなあ。

 日本人勢は、小林可夢偉が11位で、ポイントに一歩及ばず。でも良い走りでした。今後に期待。
 ヒスパニアからは今回も山本左近が出場。結果が出せず残念でした。

 フェラーリの復調に、今回もしっかりとポイントを取って不気味さのあるマクラーレン。相変わらず落ち着かないレッドブルと、まだまだ波乱が続いて楽しめそうです。

2010/07/26(月)


<大相撲・名古屋場所-総括>

 琴光喜の解雇、幕内で6力士の欠場、生放送なしと異常な状態で行われた名古屋場所でしたが、なかなか面白い相撲を見せてくれたんじゃないかと。

 大関陣が不甲斐ないのはいつものことなのでいいとして、全勝優勝した白鵬は良かったし、優勝争いした豊真将のがんばりも立派でした。
 豊真将は、上位に上がっては負けが込んで番付が下がり、下がれば勝ち星を重ねて番付を上げ…というのを繰り返していたので、今度こそ上位に定着してほしいところ。優勝争いの経験は大きいと思うので、飛躍に期待したいと思います。

 まあ、それにしても白鵬が強かった。
 このままいくと連勝記録がどんどん伸びるかもなあ。
 琴欧洲は途中までは良かったんだけど、やっぱりなんか一つ足りない。把瑠都は千秋楽の白鵬戦での狙いは良かったんだけど、まだ粗さがある。まだまだこれからという感じか。日馬富士が終盤復調してきたのは頼もしい。完全に勘を取り戻して、また優勝争いに加わってほしいところ。

 というわけで次は9月の東京場所ですが、今度は生中継はあるのか。
 生で、幕内だけで2時間かけてゆったりと雰囲気を盛り上げながら進んでいくあの感じも好きなんですが、やはり毎日そこまで時間をかけては見ていられないというところ。なので、今回のようないい時間でのダイジェスト放送というのはアリなんじゃないかと思います。これまではダイジェスト版は真夜中にしか放送してなかったから、なかなかそっちでは見られなくて。
 生中継が復活した場合、次も総合でダイジェスト版を6時にというのはさすがに無理だろうから、BS-Hiあたりで1時間版くらいのを18~19時台にやってくれると、ワタシ的にはベストかもしれない。

2010/07/25(日)


<1/144・HG ゼータガンダム製作4>

 昨日のムギ球仕込みの続き。

 スイッチと電池を仕込むために、胴体を加工します。
 内部にそんなもの入れたらもちろん変形なんてできなくなるので、変形のために用意されている部分は削り落とします。その結果、腹部分にそこそこの空洞が。
 HGゼータガンダムは、変形のために胸から上が開くようになっているので、腹に空洞を作ることにより、何かを仕込むのにちょうど良い感じのスペースが生まれます。ここにELPAのスライドスイッチ:HK-SLS01Hをボンドで接着。3つの端子のうち、隣り合っている2つにそれぞれケーブルを半田付けし、残る1つはオープン。これで、ムギ球のオン/オフを切り替えます。

 さらに空いている部分に、LR44ボタン電池用の電池ボックスを入れようと、単5用の電池ボックスを切断して短縮化して作りました。単5とLR44は直径がほぼ同じなので。

腹にスイッチを内蔵

LR44用に改造したけど…

 が、1/144スケールの細身のモビルスーツの胴体にはそれでもデカ過ぎたようで、ケーブルまで含めるとどうしても収まらない。
 なんとか入れても、今度は胸から上の部分がしまらなくなっちゃう。
 ということで、仕方なく電池ボックスの使用は今回は諦め、ケーブルとLR44×2個をマスキングテープでグルグル巻きにして直結するという荒業で対処することにしました。
 乱暴だし、電池交換が大変だけど、とりあえず今回は光りさえすれば良いやということで。

 なんとかゼータの腹の中にスイッチ、LR44×2個、ケーブルを収めることに成功。
 その過程で、腹部分を背中に接着した状態では強度的に不安があったので、腹部分を胸に接着し、胸の開閉と同時に腹ボックスも上がるように変更。
 これで部品の収まりも良くなったんですが。

 腹ボックスに接着したスイッチは、胸部分を上に跳ね上げて、上から操作する形にしていたため、今度はスイッチへのアクセスができなくなる事態に。
 しまった、うかつだったー!
 でも、都合のいいことに、HGゼータは変形のために腕の付け根がかぱっと開くようになっています。その隙間からちょうどスイッチが見える!穴が小さいので指で操作するのは無理ですが、ピンセットなどを入れればなんとか操作できます。
 とりあえずはこれで良いけど、この腕が不自然な方向に動くとことか不満点が多いので、あとで見直すかな…

この中に入れようと

腕の付け根からスイッチ操作

分かりにくいけど光ってます

 そんなわけでいろいろ苦労しましたが、とりあえずは仕込み完了。
 ケーブルを通しているので首の座りが若干悪いですが、なんとか形になりました。
 両手、両脚を付けて、光らせてみます。

 光った!

 …けど、意外と分かりにくい!
 ゼータの目のパーツが割と分厚くて、濃い目のグリーンなので、光が通りにくいのかなー。良く見ると、点灯前より目がぎらついてるのが分かるんですが。

点灯前

点灯後

 まあ、とりあえず電飾1発目としてはこれで良しとしましょう。
 次のキット以降では改良していくということで。
 とりあえずこのHGゼータは、あとはあんまりいじらず、塗装して完成させちゃおうと思います。

2010/07/24(土)


<1/144・HG ゼータガンダム製作3>

 ギャンを作っていたところだったんですが、突如ワタシの中に「光らせる」ブームが到来。
 ギャンもモノアイを回転させる改造をしようと思っていたのに、そんなことよりモノアイ光らせるぞー!という気になりまして。
 とはいえ、本命ともいうべきギャンでいきなりやるより、まずは他のキットで練習しようということで、胴体にいろいろ仕込みやすそうで、かつ失敗してもあまり後悔しなさそうなZガンダムでやってみることにしました。

クリアパーツの裏にムギ球

 頭の中のホゾをニッパーで取り去って空間を空け、ムギ球を設置。
 ケーブルを通すために首のパーツを削ったり、ボンドで固定したりしたため、首が回らなくなってしまいましたが、そんなことより光らせることが大事なのです。
 首の裏から出したケーブルを通すため、首の付け根のパーツに2.5mmのピンバイスで穴を開け、頭への仕込みが完了。

ピンバイスで穴開け

頭への組み込み完了

 というわけで、とりあえず首だけで光らせてみることにします。
 いろいろむき出し状態で、LR44のボタン電池×2個を接続。

 おおっ!光った!目がギラついた感じになって、なかなかカッコイイ!
 いや、あれ?と思ってよく見ると、目だけじゃなくて頭全体が光ってる!ひやー。頭のパーツが薄いのか、ムギ球の光が意外に強いのか。

光った!けど…

頭全体から光が透けてる

 体全体が光るなら『機動戦士ガンダム00』のトランザムモードみたいでかっこいいですが、このゼータの場合は頭だけだからなあ。塗装して上手く隠れればいいけど。

2010/07/23(金)


<新番組レビュー>

『屍鬼』

 OPはBUCK-TICKらしいけど、80年代の曲調しか知らないので、なんかイメージが違う感じ。まあフツーな感じ。EDは好きじゃない。
 美術はきれいだけど、キャラデザはいまいち。
 で、なんか怖そうな話だと思ってたら小野不由美さんのホラー小説のアニメ化だったのね。小野不由美さんの作品は『十二国記』しか読んだことありませんが、この人のホラー作品は本気で怖いらしいので、コレも苦手な感じだろうなあ。グロくて気持ち悪い描写もあるのが好みじゃないし。
 怖いので切りで。

『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』

 ゾンビがわんさか出てくる話かー。うーん、ゾンビがキモくて好きじゃない。正常な人間のほうのキャラデザもいまいち。
 OPは好きじゃない。EDはまあまあってところ。
 で、ストーリー的には、説明もなくいきなりゾンビが襲ってきてピンチになってるのに驚いた。ゾンビに襲われて大変、しかも自分もなっちゃうかもというパニックモノの面が強いので、そこを楽しめないともうダメだ。グロいシーンの合間に意味もなくサービスカットが混ざってたりするけど、そんなのも全然嬉しくない。
 全体的にキモくて、楽しくないなあ。こういうのは苦手です。切り

2010/07/22(木)


HDE-U2.0J

 I/OデータのUSBハードディスク:HDE-U2.0Jを購入しました。

 参考価格4万5千円に対して、1万6千円で購入。安くなったものですなあ。
 同価格帯の製品は他にもあったんだけど、筐体デザインがシンプルなのが気に入ったのでこれにしました。電源が内蔵されてて、ACアダプターじゃないところも良い。

 AIFFとかディスクのイメージファイルなど、サイズが大きいファイルをもっと効率的に運用したかったので、2TBにしました。
 これだけあればたっぷり入るので、オムニバスCDなんかも手軽に作れるように環境を整えていきたいと思います。Blu-rayメディアにバックアップしつつ、このハードディスクにもテンポラリー用のファイルを入れていくという感じで。

2010/07/21(水)


 夏の新番組は最初に2作品見て以降は停滞していたんですが、ようやく見始めました。
 とりあえず、以下の作品は続編なのでスルー。

  • ストライクウィッチーズ2
  • 戦国BASARA弐

<新番組レビュー>

『黒執事II』

 美術、キャラデザ等、絵は良いんだけど、新キャラが怖いなあ。桜井孝宏さんと水樹奈々さんの演技は共に良いんだけど、それだけに怖さがアップ。
 ストーリー的にもなんか怖げ。前シリーズにあったユーモラスさがなくなってしまったような感じがする。真面目にやってるんだけどなんか滑稽というあの雰囲気が好きだったのに。特に前シリーズの前半。
 その大きなポイントになっていたのが小野大輔さんだと思ってたので、やはりキャスト変更は影響が大きいか。終盤で再登場したし、次回以降も出るようだけど、新キャラのインパクトが強すぎるなあ。それにやはり前シリーズ後半のような暗い雰囲気みたいだし。
 これは切りとします。

『祝福のカンパネラ』

 背景きれいだけど、キャラデザがいまいち。可愛いくはあるんだけど、安っぽいというか薄っぺらな感じがする。キャラ設定も薄いなあ。
 で、エロゲー原作のようだけど、話もつまらない。序盤はだらだらとキャラ紹介的イベントが続き、ちっとも話が進まない感じ。最後に起こったイベントにしても、別に興味を引かない。
 OP/EDは悪くはないけど、別にという感じ。切りで。

2010/07/20(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想-33号>
 佐藤秀峰さんの『新ブラックジャックによろしく』が最終回。

『新ブラックジャックによろしく』
 うわ、なんかいきなりな終わり方だな。前回までともあまり話がつながっていないような。なんか打ち切り的な終わり方。
 これまでの登場人物総出演ということなんだろうけど、スピリッツ移籍後からしか読んでないので、よくわからんよ。置いてけぼり感たっぷり。どうやら「マンガで誰も描いたことがない終わり方」をするという発言があったようだが、それがコレかよって感じがする。

2010/07/19(月)


 iPodに接続して使用していたコンパクトスピーカーPSP-CS500が壊れてしまったので、修理してみました。

 普通に接続しても音が鳴らない、半挿し(プラグ側のL端子をジャック側のR端子に接続したような状態?)では音が鳴るという状況から、ケーブルが断線していると判断。しかも、先端のミニプラグ近辺の曲がっている部分に無理な力がかかってしまった結果、そのあたりで断線してしまったようだと推定しました。

ミニプラグ

 なので、ミニプラグ部分だけ交換したら治るだろうということで、ELPAの電子工作パーツのミニプラグ:HK-MP01Hを購入しました。

 元々のミニプラグを、ケーブルごと切断。残ったケーブルの皮膜を剥いて、新たなミニプラグに半田付けします。
 色の付いてない金色のワイヤーがグランドなので、ミニプラグの基部に接続されている大きめの端子に接続。赤いワイヤーは赤い印がつけられている端子、残った緑のワイヤーをもう一つの端子に半田付けします。

 半田付けできたところで接続テスト。
 …鳴らない?あれー?
 …というところでいろいろ調べてみて初めて知ったのですが、こういった細いイヤホンケーブルの場合、各ワイヤーは赤、緑の塗料で絶縁されているそうで。半田付けする際にはこの塗料を削り取らないと通電しないようです。
 なるほど、こんな細いケーブルでよくちゃんと絶縁されているもんだなあと思っていたら、こういう仕組みだったとは。

 ということで、カッターで表面の塗料を削り取り、半田付け。
 あらかじめケーブルにキャップを通しておいてから半田付けしないといけなかったのを忘れてて、半田付けをやり直したりといったヘマもありましたが、なんとかできました。

 期待通り、きちんと音が鳴るようになりました。
 切断したためにケーブルが短くなったりとか、ミニプラグの形が変わったためにケーブルの収納ができなくなったりということはありますが、据え置きで使う分には問題なし。以前のものよりもミニプラグがしっかりした作りになったので、安心感が出たのは良かった。

半田付けー

ケーブルが短くなった

 他にも同種の症状が出ているスピーカーがあるので、同じように直したいと思います。

2010/07/18(日)


 房総半島2日目。
 半島先端をぐるっと周る形で館山へと向かいます。最短距離の走行ルートではないですが、海沿いを走るのが気持ち良かった。

 で、最初の目的地である洲崎灯台へ。
 対岸の三浦半島にある剱埼灯台と共に東京湾への入り口となっている灯台だそうです。灯台は小さいながらも可愛らしい感じ。中に入ることはできませんが、その灯台が建つ高台から三方向に見える海景色が素晴らしい。三浦半島や大島も見えました。

洲崎灯台

大島も見えました

館山メンチカツカレー

 続いては館山城。

 まずはその城山公園内のお店で昼ご飯です。
 館山メンチカツというのが名物らしく、ここではそれを乗せたカツカレーがいただけます。けっこう分厚くて、中のお肉はジューシーで、確かに美味しかったです。

 で、こちらの城も高いところにあり、天守閣までけっこう坂を登りました。でもおかげで、城の向うに海が見える景色が楽しめます。天守閣もきれいで良い感じ。
 中は資料館になっており、この地に縁の「南総里見八犬伝」の展示が見られます。江戸時代の大ベストセラーだけあって、やっぱり面白そう。子供向けに書かれた本を小学生時代に読んだことがありますが、また八犬伝の話を見たくなってしまいました。

館山城

天守閣から町が一望

 最後の目的地は、市内にある大福寺
 こちらのお寺のご本尊、十一面観音は崖の岩肌に作られた観音堂に安置されてます。上まで階段を上がって、崖の途中の舞台のようになっているところからお参りします。
 高いところから飛び出すように作られている場所なので、怖いー。見晴らしは良くて良いんですが、ワタシは怖くてあまり長くはいられませんでした。

崖観音

高くて怖い

海の幸御膳

 というわけで、房総半島を堪能して帰路に就きました。
 行きでも寄った市原SAで晩御飯。海の幸御膳をいただきました。
 海苔と青海苔がたっぷりの丼に、冷たい出汁をかけてお茶漬けにしていただきます。海鮮櫃まぶしという感じ。海苔と出汁の味があってて実に美味しい!お茶漬け状態で食べるのが一番美味しかったので、出汁がもっとたくさんあるとベストでした。

 同じ千葉県内からでも房総半島の先まではけっこう距離があるので、ドライブとして適度な距離だし、海の名所も山の名所も楽しめる。
 まだまだ房総を楽しめそうです。

2010/07/17(土)


今回もあさりフライ

 連休は房総半島ドライブに行ってきました。

 ドライブといえばサービスエリアでの買い食い。
 東関道の市原SAであさりフライをいただきました。以前にも食べましたが、やはり美味しい。これから海の方にいくんだぞーという気分が高まりますね。

 というわけで房総を南に向かって行ったんですが、最初の目的地は久留里城。
 山の上にあり、天然の要害という感じ。本丸まではけっこうな勾配の坂を登っていかなければいけません。加えて、見晴らしは良いけどより山道に近い感じのルートを通ったので、もうひーひーな感じになってしまいました。
 天守閣は低層ながらさすがに見晴らしは良いし、バランスの良い形なので、なかなか良い城です。

久留里城

天守閣からの眺め

 そこから房総半島を東へ向かいましたが、養老渓谷駅から程近い場所にあるかもというお店で昼ご飯。
 どうやらこのへんはとろろが名物なようなので、とろろ蕎麦をいただきました。とろろが濃厚で美味しかった。蕎麦も手打ちなようでなかなかです。

 さて次の目的地は養老の滝こと粟又の滝。
 滝を見て癒されたかったし、せっかく県内にある滝なのでぜひ一度行ってみたかったのです。

 横の小道へ入り、割と急な坂を下って歩いて行くと、浅さといい広さといい遊びやすそうな渓流が。さらに進むと、滝の前に行けます。
 滝つぼまでまっすぐ下に落ちるタイプの滝でなく、斜面を滑り落ちている感じ。迫力があるわけではないけど、岩肌を流れ落ちるときに砕けた水がいくつもの白い筋になっていて、すごく清涼な感じで綺麗です。
 やはり滝は良いわー。

とろろ蕎麦

粟又の滝

 続いての目的地は勝浦海中公園
 以前来たときは視界0mという悪条件だったので、リベンジ。

 今回も視界3mということでベストな条件ではなかったんですが、期待以上に魚がたくさん見えた!
 こっちをじーっと見ている(ように見える)大きい魚と見つめあったり、潮の流れるがままに流されている小さい魚の群れなどが見えました。時折イシダイなども見えたりして。
 たくさん魚を見たので、ワタシの中はすっかり海の幸モード。宿で魚を食べるのがますます楽しみになりました。

こっち見てる

流される小魚

 ということで宿へ。

部屋から海が見えました

 今回は鴨川シーワールドの真向かいにある、かんぽの宿 鴨川
 建物自体は新しくはありませんが、部屋はきれいだし広々。ベッドが置いてある洋室に泊まったんですが、靴を脱いで座椅子に座ってくつろげるようになっているスペース(畳じゃないけど)もあったりして、良いお部屋です。窓からは海も見えました。
 お風呂は天然温泉じゃないけど、海を見ながら広いお風呂に入るのは気持ち良い!ゆったり楽しめました。

どれも美味しかった!

 さて、お楽しみの晩御飯。
 車で日帰りでなく泊まりなので、ビールを飲みつつ堪能しました。ビールはあんまり得意じゃないのでめったに飲まないんだけど、久々に飲んだら美味かった。

 海の幸を中心にしたメニューで、どのお皿もとても美味しく、かつ量が多過ぎないのが良いですね。
 特に美味しかったのが鱧のから揚げ。淡白でありながらしっかりとして味が絶品でした。
 それから牛のたたき。ビールによく合う!

鱧のから揚げ最高

柔らかな牛のたたき

2010/07/15(木)


 下手の横好きレベルなんでアレなんですけど、ガンプラ作ってて一応過程を写真つきで載せてるので、まとめてみました。
 このほうが自分にとっても過去のを見るのに便利なんで。過去ログのページからも行けるようにして。

 それにしても、1つ1つに時間かかり過ぎですなあ。まあ、作成途中でかなり間隔をあけちゃってるからなんですが。
 こうして並べてみると、反省点も見えてきますが、また作りたいという気になってきますね。

2010/07/14(水)


<アニメ視聴終了後感想>

『デュラララ!!』(最終回まで視聴)

 複雑な展開で最初は分かりにくかったけど、なんか気になる感じだったので見続けていたら当たりだった。見ていくうちにいろいろ繋がってきて、だんだん分かるようになっていくのは見事で、気持ち良さすらありました。
 特に凄かったのが1クール目のラスト。最近よくある、モブキャラがシルエットになってたりするのがワタシは好きじゃないのですが、この作品もそういう描かれ方だったのでイマイチに感じてました。でもまさかそれまでがストーリー上の仕掛けだったとは。ダラーズのメンバーが明らかになっていくというシーンで、モブが次々と「登場人物」になっていくシーンは、見ていて鳥肌が立ちました。
 そこで終わっても良かったんじゃないかなーと思ったほどだったので、2クール目は少々トーンダウン。もちろん3人の話に決着が付いたのは良かったし、中盤の緊迫した展開、ラストに向けて解決していく様も良かったけど、1クール目ほどの衝撃はなかったかな。
 セルティの話は決着付いてないし(最後まで付かない?)、話的にはまだ全然途中なんだろうけど、最後がきれいにまとまったので、非常に後味の良い作品となりました。
 それから、1クール目のオープニングは最初はそれほどでもなかったけど、大好きな曲になりました。

2010/07/13(火)


<週間少年サンデー感想-32号>
 満田拓也さんの『MAJOR』が最終回。出口真人さんの『Tomorrows』が最終回。

『MAJOR』
 1994年33号連載開始の16年連載で、単行本は全78巻と、超大作でしたなあ。この作品の感想をはじめて書いたのは2003年36、37合併号なんですが、当時の他の連載作品を見ると、隔世の感がありますなあ。しかしサンデーの連載陣の中で第1話から読んでないのは、これであと『名探偵コナン』だけになったわけか。
 終盤、ワールドチャンピオンになってから帰国するまでの時間が飛び過ぎなのがちょっと残念だけど、まあこんだけ長く続けばもういいやって感じか。
 ワタシが読み始めたのは海堂編からで、子供時代はアニメで見ただけ、中学時代はまったく知らないという状況でしたが、楽しめました。薫とのラブコメ展開がもっとあると良かったんだけど、まあそうなるとこの作品の趣旨からは外れるのか。

『Tomorrows』
 2009年45号に連載開始したこの作品ですが、全36話、単行本は多分全3巻と、サンデーにしては短期間で打ち切られちゃいました。よりによって同じ号で最終回を迎えたのが、『MAJOR』ということで、いやでも対比させられちゃいますなあ。
 とはいえ、ストーリー的にはけっこう描き切られている、よくまとまっていた印象。展開から想像するに、けっこう早い段階でテコ入れというか打ち切りが示唆されてたのかなーという感じで、そのためかクライマックスに向けての展開はしっかりと重厚に描かれていました。もっと長く続いてたら、まとまりがない感じがして、もっと印象が悪くなってたかもしれない。
 半人半獣の特性や能力を活かしてヒロイックな展開になってたら印象は違っただろうけど、それは多分作者の望んでいたものじゃないだろうし。どうしても暗い展開になりがちな上に、絵柄的にも迫力はあるものの、個性的というか若干の馴染みにくさがあるだけに、読み手を選ぶ作品だったかもしれない。
 構成力はある作家さんだと思うので、次回作に期待したいと思います。

2010/07/12(月)


<F1・rd.10-イギリスGP>

 ずいぶんレイアウト変わっちゃったなあ。これまでにも細かいところは変わっていたとは言え、ホッケンハイムと同じようにシルバーストンもガラリと変わってしまいました。
 安全面や設備面が近代的になるのは良いことだとは思うけど、昔ながらの特徴的なレイアウトが変わってしまうのは残念でならない。スパ・フランコルシャンは今の雰囲気で続いてほしいものですが。

 スタート直後のレッドブル二台の交錯に驚き。トルコGPのときの同士討ちに懲りてないのかよ、と思ったけどハミルトンに追突された模様。でもスタート直後のヨセにしても、ベッテルの青さを感じた。追い上げてる途中に、抜きあぐねてイライラでもしたのかミスしてたし。なんにしても、スターと早々に脱落したのはレッドブルのチームとして痛いですな。
 スタートから見事にトップを奪ったウェバーがそのまま優勝。ハミルトンが2位にずっと続いていたとはいえ、バトルもなかったようで。画面にもまったく映らなかったほどの完勝でした。どうやら予選の戦略やマシン待遇で不満を持っていたようだし、ウェバーが意地を見せたというところですな。

 他のチームといえば、実に影が薄い。
 マクラーレンも特に印象に残る走りではなかったし、フェラーリのバタバタっぷりもひどかった。メルセデスも、シューマッハはがんばってたけどやっぱりスピードが足らない。

 で、日本人勢では実力での6位入賞を果たした可夢偉がお見事!良い走りを見せてたし、調子、結果が上向きなのは嬉しいですね。
 セナの代役でヒスパニアから出場した山本左近は20位と最下位だったけど、あそこのマシンじゃ仕方がない。次からまたセナが復帰するようだけど、またチャンスがあると良いなあ。

2010/07/11(日)


 東京駅のトミカショップでトミカ博の前売り券を買ったついでに、トミカくじを購入してみました。

 ブラインドボックスのものは中が選べないのであまり好きではないんですが、今回のトミカくじは「昭和のトミカ」ということで魅力的。どれが当たっても良い感じだったのでやってみたのです。

レトロな2台

 2つ購入してみたんですが、入ってたのは、トヨタ クラウンパトロールカー日産 スカイライン 2000GT-R レーシング

 残念ながら一番ほしいダンプトラックではなかったけど、どちらも良い感じの古さで、セピアのカラーとよく合ってます。特にパトカーはマットな感じの質感が良い。

 古い時代を再現した情景模型なんかと合わせて置いたらぐっと雰囲気が出そうですね。

2010/07/10(土)


 佐倉にある国立歴史民俗博物館に行ってきました。
 ここにはちょくちょく来てるんですが(2005年2008年2009年)、今回の目玉は3月にオープンした第6展示室 -現代-です。

 第1~第5展示室はこれまで何度も見ましたが、当時の様子を再現したジオラマが好きなので、今回もやっぱり眺めてしまいます。
 当時の人々が生き生きと生活している様子が感じられます。視点をジオラマの地面に合わせるまでしゃがんで見たりすると、自分もその場所にいるかのように思えて非常に楽しいですね。

 で、今回は特にわんこに注目。
 それぞれの時代で人々と共に生活し、働いてくれたわんこがラブリーでたまりません。

縄文わんこ

お仕事帰りわんこ

お散歩わんこ

お昼寝わんこ

京都わんこ

江戸わんこ

 というわけで、第6展示室。
 戦前~戦後の歴史の流れというより、人々の生活に寄った形で展示がされています。それだけに流れが分かりにくかったり、唐突に感じられる展示があったりもしますが、当時の人々の思いが感じられる資料や、雑誌や生活道具も見られるのは興味深い。

 歴史民俗博物館のある佐倉城址には佐倉連隊の駐屯地があったのですが、そこでの様子も再現されてたり。
 兵舎の一室が実物大で再現されていたのが興味深い。

 特に良かったのが、昭和30年代の団地を再現した展示。
 玄関から上がることができ、風呂、トイレ、ダイニングキッチンを見られるようになっています。
 松戸市立博物館にある常磐平団地の再現展示も良かったですが、こちらも楽しい。時代的にはそう違わないはずですが、この歴博にあるやつのほうが古い感じがしますね。

兵舎を再現

昭和の団地

 より現代に近いほうでは、庶民文化の展示ということで、昭和40年代くらいのおもちゃやアニメの展示もあったり。
 トミカオートパーキングも展示されていましたが、手前に置いてあるミニカーがトミカではなかったのが惜しい!
 かなり大きいゴジラの人形も展示されてたり。初代のゴジラということなんでしょうね、怖くて迫力のある顔でした。

トミカオートパーキング

ゴジラさん近影

 その手前には昔懐かしいアニメ、特撮のオープニングが見られようになっていて。
 みなさん、「わー懐かしいねー」と言いながら見ているわけですが、ワタシ的には曲自体は所有していてちょくちょく聴いていたり、オープニング映像にしてもオープニング集を持ってたりカラオケで流れるのを見たりとかで、かなり馴染み深かったりするわけです。
 それだけに、うろ覚えで話しているのが耳に入ると、間違いが気になっちゃって。

 『ひみつのアッコちゃん』の映像に「フジオプロ」とあるのを見て
 「へー、これも藤子不二夫だったんだー」
 …そっ、そのフジオじゃなくって!

 「あれも好きだったー、赤いキャンディーと青いキャンディーのやつ。あ、これこれ」と言いながら『リボンの騎士』のオープニングを再生
 …なんか惜しい!作者は同じで、どっちも変身(というか男装というか)はするんだけれども!

 突っ込みたくて仕方なかったんですが、なんとかこらえました。

2010/07/06(火)


 7月の新番組にどんなのがあるのかまだ把握し切れてない状況なんですが、とりあえず見たやつから。  

<新番組レビュー>

『伝説の勇者の伝説』

 割とストレートなファンタジーものっぽい感じで、最近としては珍しい感じも。キャラデザ的にはまあまあ。
 だが、話がまったく面白くない。時系列をシャッフルしているのか、複数の話が並行して進んでいるのか、いずれにしても分かりにく過ぎる。どうやら第2話からはきちんと進めるつもりらしいが、それにしても1つ1つのシーンがテンポが悪く、今後にも期待がしにくい。ていうか、第1話であれだけ一見さんを突き放しておいて、2話目から分かるよ、ってのはどうなんだと。
 OPはまあまあ。EDは特に印象に残らず。というか、キャストが全部ローマ字で書かれているので、読むのに精一杯になるのが良くなさ過ぎる。
 これは切りでいいや。

『アマガミSS』

 初っ端からあまりにギャルゲーテンプレどおりの展開でビックリした。出てくるヒロインも、出会い方、主人公との関わり方、展開もベタベタ過ぎてしょーもない。お調子者で女好きな悪友という、あまりにお約束な男キャラが出てきたときには、これはギャグで出してるに違いないと思ったほど。
 キャラデザは良い感じ。キャストも豪華だし、各ヒロインの演技も良い。まあ、兄のことを「にぃに」と呼ばせるのはどうかと思うけど…。こちらもあまりにテンプレどおりな妹キャラで萎える。阿澄佳奈さんの声、演技は良いんだけども。
 OPはまあまあ。EDは良いけど、ヒロインが変わるごとに曲が変わるようなのでなんとも。
 うーん、これは見続ける気になれないなあ。切りで。 

2010/07/05(月)


<アニメ視聴終了後感想>

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(最終回まで視聴)

 みんながハッピーになった見事な大団円でしたなあ。
 あまりにきれいにまとまり過ぎてて終盤はあまり意外性もなかったけど、物語がきれいに気持ち良く収束していくのは、こういう大河作品にふさわしい終わり方だったんじゃないかと。メイはじめ、シン国や錬丹術についてはもっと描いてほしかったところだけど、メイが幸せそうに育ってくれてるようなのは良かった。
 前シリーズから長い期間にわたり、楽しませてもらいました。

2010/07/04(日)


 先週行われたイベント「祝1000回!ノン子とのび太のアニメスクランブル ~アニラジの歴史はここから始まった」の模様が7/3分のアニスクで放送されたわけですが。

 普段からAMで放送しているアニラジをトークマスタースリムで録音しているけど、その日の気候や電波状況でノイズが入ったりすることが。
 でも、今回は見に行ったイベントできれいにとっておきたいということで、radikoからの録音を試してみました。

 IPサイマル放送のradikoは通常のブラウザや公式のアプリで聞けるけど、非公式のアプリを使用しないと録音できません。
 なので、radikoroというフリーウェアを使ってみました。
 radikoroで予約録音するためには他にもインストールが必要なものがあります。詳しい方法やコマンドなどはradikoroのヘルプを見ながらやる必要がありますが、一応手順だけメモ。

  1. MacOSのインストールディスクからXcodeをインストール
  2. MacPortsをインストール
  3. コンソールでrtmpdumpをインストール
  4. コンソールでffmpegをインストール

 このようにして無事予約録音が成功したので、radiko→radikoroで録音→radikoroでMP3に変換したものと、トークマスタースリムでAM波をMP3に録音したものとを聞き比べてみました。

 まず受信状況。
 radikoは当然のことながら全くノイズなくきれいに受信できています。ノーリスク+追加投資なしで簡単に予約録音できるのは素晴らしいですね。もっといろんな番組を予約録音してみようかなという気になります。radikoによってラジオの楽しさを知る人が増えると今後のラジオにとっても良いことなので、radikoは公式アプリでも予約録音機能をつけたほうが良いのでは。

 一方AM波は、番組の途中からヒスノイズのような感じのノイズが乗り始めました。もっとも、同じ時間帯、同じアンテナ位置でノイズゼロできれいに録れるときもあるので、このへんは運次第というアナログ地上波の特長が出てしまったところ。

 続いて音質。
 MP3化radikoのほうは少々キツいところがあるかも。
 Radikoroで録音した場合、まずはFLVファイルになります。このファイルが30分番組の割に12MBと小さいので、圧縮率がけっこう高いのでしょう。MP3に変換するときのビットレートは128kbpsで変更できず。でも元の音質が良くなさげなので、ビットレートをあげても無意味かも。
 でそのMP3ですが、しゃべっている言葉など1つ1つの音はきれいなんだけど、BGMなどで圧縮音源特有のノイズというか、全体的にエフェクトがかかったような音になっちゃってる。これがけっこう耳障りで厳しい。
 なんでもradikoは着うたフルと同様のHE-AAC48kbpsでエンコードされているらしいです。着うたフルは聞いたことがないので、それと比べてどうなのかは分かりませんが、48kbpsというビットレートではこういう音質でも仕方ないかという感じ。

 一方トークマスタースリムでの録音は、音質自体は良好。
 MP3のビットレートはは320kbpsまで上げられるのですが、ウチでは192kbpsで録音しています。低音にちゃんと厚みがあるし、高音部も耳障りな感じもせず、全体的に自然な音質です。

 というわけで、音質に目をつぶれば、利便性などから言ってradikoは素晴らしいし、radikoroもとても使いやすいソフト。パソコンで作業しているときにバックにかけておくのにはちょうど良い感じだし。
 予約録音させる間、Macをずっと起動させておかないといけないのは不便だけど、別の方法でタイマー起動→終了させればいいことだし。
 一方昔ながらのAMはインフラというか、ハードウェア選択の幅の広さはもちろん圧倒的。予約録音してMP3化するにしてもいろいろな手段があるので、困ることはない。

 IPサイマル放送とAM波の双方良いところで使い分けて、より気軽にラジオを楽しんでいけるようになってきたのではないかと思います。


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