2009/05/31(日)


<アニメ視聴終了後感想>

『絶対可憐チルドレン』(最終回まで視聴)

 原作で全話読んではいるけれども、アニメ版も全話視聴。
 でもあんまり覚えてないので、新鮮な目で一話一話楽しめたし、復習もできるしで大満足。キャストは極上、オリジナル要素もやり過ぎず適切、作画もまずまず、OP/EDも佳曲揃いと、全要素がそつなくまとまったアニメ化でした。
 パティ(小林沙苗さん)の活躍をもっと見たかったし、中学生編もやってほしかったが、まあ原作のたまり具合から言ってここでいったん終わりにするのが適切か。ハヤテと同様にこれも第二シーズンをやってくれると良いんだけどなあ。

『黒執事』(最終回まで視聴)

 一話完結タイプの進み方だった序盤はテンポ良く、各キャラが立ってて面白かった。アンジェラ(矢島晶子さん)が絡んで話が不穏な方向に来たあたりから中だるみがち。でもアンジェラ、アッシュ(日野聡さん)や使用人3人組の正体が明かされてストーリーが加速してきたあたりからぐんぐん盛り上がって、また面白くなってきました。
 最終回まで見た後でようやく知ったんですが、終盤の展開や、アニメ版でキーになるキャラのほとんどはアニメオリジナルだったんですね。序盤の話もおもしろくはあったけど、あのまま進むとだらだらとして収拾つかないままになっていたであろうことを考えると、このオリジナル要素増加は成功だったと言えそうです。
 キャストも作画も良好、全体的に暗い雰囲気の話が多くはあったけど、端々のギャグ要素が上手いので、さほど気にならず。どちらかと言えば女性向けの作品のようではありましたが、なかなか楽しめた作品でした。

2009/05/30(土)


<週間少年サンデー感想−25号>

『神のみぞ知るセカイ』
 先輩・後輩という王道的な関係だからなのか、ヒロインのほうが好意をもってくれているからか、普通に良い感じのラブコメが展開されているな。
 次回もお祭りというベタベタなイベントだが、それだけに楽しみ。

『境界のRINNE』
 桜、やり切った入場口へ来てしまう。
 それはおもしろい設定だなあ。つーか、本当にそういうのあったら良いかもなーと思ってしまった。

『最上の命医』
 真中さんがどんどんこっち側に来ている感じが良い。
 手術の様子を伺いに来ちゃったときの私服も、スカート短いし良い感じに可愛らしくて結構だと思います。

『絶対可憐チルドレン』
 扉四コマ、なんと双子の弟のほうとな!で、何かというかナニを見ちゃった葵への羞恥プレイなど、作者様が存分に遊んでらっしゃる感じがしてよろしいですな。

『はじめてのあく』
 ジローとキョーコが結果的に膝枕。目撃しちゃって赤面しているアキの表情が大変よろしかったです。

『金剛番長』
 卑怯番長が本領発揮したシーンで、ゾクッとしている文学番長はフラグが立ったように見えてならない。この方向でも期待していいのだろうか。

『オニデレ』
 モモやっぱり戻ってきたけど、まさか1話という早さで終わるとは思ってなかったのでビックリした。

2009/05/29(金)


<週間少年サンデー感想−24号>

『境界のRINNE』
 連載3回目まできたわけですが、よくまとまっている話ではあるんですが、なんか地味だなー。全体的にどういう方向に進むのかつかめないし、大きな敵が出てきているわけでもないし、一話完結ギャグなワケでもないし。まあ今はじっくりキャラや設定を描いて、そういうのはこれからかな。
 それにしても、桜の表情はけっこう良いな。『犬夜叉』のかごめよりも力の抜けている感じが良い。

『史上最強の弟子ケンイチ』
 あんだけかっこいい出陣シーンで盛り上げておいて、しっかりパーティーに出てケーキを堪能してるという落差に笑った。この展開はうまい。いよいよかーと覚悟して読み進んでいただけに、良い意味で裏切られた。
 それにしても、師匠の昔の姿、軍服姿がかっこいいな。

『神のみぞ知るセカイ』
 先輩の立場を活用して攻略か。これは有効な手段な感じですなー。

『月光条例』
 おっ、イデヤと工藤さんコンビはとうとう解消か?どういう風に月光と関わっていくんだろうなあ。

『お茶にごす。』
 真っ赤にして大声を出すぶちょーの表情が大変よろしかったです。

『オニデレ』
 とうとうモモが裏切りー!でもこれはさらに裏切って戻ってくることになるんでしょうね。

2009/05/28(木)


 サンデー感想。また溜め込み始めてしまいました。

<週間少年サンデー感想−23号>

『神のみぞ知るセカイ』
 今度のターゲットは水泳部の女子中学生。中学生というところもそうだが、女の子のほうから先に桂馬のことが気になって、結果的に駆け魂持ちになった感じなのが新しいパターンですね。
 それにしても、プールからあがる桂馬が妙に耽美な感じの美少年に描かれているのに笑った。

『最上の命医』
 ホテルでドキドキしながら待つ真中先生が非常によろしかった。良い感じでラブコメ要員として仲間入りしそうですなあ。

『絶対可憐チルドレン』
 扉四コマ。腹黒キャラの雪乃ちゃん登場。このコは本編にはあんまり出てこなさそうだけど、今後の活躍に期待していきたい。
 本編では相変わらず薫が乙女街道驀進中で非常によろしい。自分の知らない一面や男を感じさせる一面を見てぽーっとなるところなんか、もはや葵と志穂をはるかにリードしてる感じがします。

『お茶にごす。』
 夏帆は三コマしか登場してないが、今回で一番インパクトがあったな。
 「バカじゃないの?」が毒々しくてなんと強烈な印象だったことか。

『はじめてのあく』
 コスプレ大会。アキのカウガール的なのが良かったなあ。

『金剛番長』
 期待通り念仏番長が活躍してくれて嬉しかった。ギャグキャラだけにしておくのはもったいない!

2009/05/27(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想−26号>
 山田玲司さんの『ココナッツピリオド -地球温暖化を止めるウサギ-』が最終回。

『上京アフロ田中』
 そういう能力だということはすぐ分かったが、それにしても確かに田中の夢の続きが気になるな!

『アイアムアヒーロー』
 なんだ、いったんとはいえプロデビューしてコミックスまで出してるのか。なら、アシスタントから一度も抜け出せないよりは良いのでは?と思ってしまったが、やっぱり大変か。若い才能もどんどん出てくるんだろうしな。

『とめはねっ!』
 縁に対抗して睨んでる望月さんが可愛いなあ。愛憎渦巻いている感じがして良い。そして次回からは二人のバイト先が麻衣ちゃんちとなりそうで、修羅場な感じが実に楽しみ。
 あと、加茂ちゃんのサンタコスも良いですな。三輪さんでないあたりがポイント高い。

2009/05/26(火)


<新番組レビュー>

『初恋限定。』

 『いちご100%』の河下水希先生の漫画が原作。
 キャラデザは『いちご100%』より原作の絵に近そうな感じ(読んだことないけど)。こっちのほうが過度に肉感的じゃないのでマシかな。
 またグダグダなハーレムラブコメになるかと思ったら、今度はそういうのでなく、オムニバス的に描かれている模様。第1話で顔は悪いけど根は良い人そうな不良が散々な扱いされてて、最後に逆転するのかと思ったら、やっぱりイケメン勝利という展開に吹いた。まあ、分かり安過ぎる展開じゃないのは良いんだけど。
 OPはsphereで、既にCDを持っているくらいなので、文句なし。というか、これのOPという位置づけだったのか。知らなかった。EDはmarbleで、こちらもなかなか良好。
 原作が原作だし、今後も薄めの内容になるだろうとは思うのだが、前ほど悪くないとは思うので、とりあえず様子見で見てみるか。sphereのメンバーが出演しているし。

『極上!!めちゃモテ委員長』

 ちゃお連載の人気作品らしいし、原作の絵はさほど悪くはないようだけど…。アニメ版は驚くべきクオリティの低さでした。
 キャラも含めて3D CGがかなり使われてて、登場人物の動きなんて一昔前のポリゴンCGな感じで気持ち悪い。そんな、ポリゴンの表面にテクスチャー貼り付けたようなキャラなことも相まって、キャラデザもダメ。
 演技もダメ。現実感を出そうとしたのか、実際の高校生ばかり使っているようだけど、そのせいで素人演技ばかりで聞いてられない。
 ストーリーも凄い。完璧主義でめちゃくちゃモテる委員長が、他のモテないコを改造したり、問題児とラブコメしたりするらしいが、まずキャラデザがあんなだから、なぜモテるのかさっぱり分からない。容姿は悪くないのに自意識過剰なイタいコ、というコメディなのかと思ってしまった。
 というわけで、まったく見るべきところがないと判断しましたので切り

2009/05/25(月)


<F1・rd.6−モナコGP>

 モナコもバトン+ブラウンGPの圧勝。
 予選から決勝までまったく隙のない戦いっぷりでしたね。バリチェロが第2スティントで急に遅くなったのは気になるけど、バトンはもはや王者の風格。

 とはいえ、第6戦で印象的だったのは、フェラーリの復調ぶりでした。
 予選も良いところにつけたし、決勝も3-4フィニッシュ。ただ、マッサがたびたびシケインをショートカットしたり、ペナルティ避けのため1台に抜かさせようとしたら、隙を付かれて2台に抜かれたりと、まだまだマシンが安定していないのかなーという感じ。トンネル後のシケインでコースアウトするマシンは他のチームにも多かったので、ブレーキやダウンフォースの差が出やすいコーナーだったのかもしれませんね。

 とはいえ、今回のフェラーリの走りにより、ブラウンの独走とはいかず今シーズンもまだまだチャンピオン争いが楽しめそうだという感じがしました。
 ここまでのブラウンのリードは大きいので絶対有利ではあるけれども、まだ安穏とはしていられませんね。

2009/05/24(日)


<大相撲・夏場所−総括>

 十四日目の波乱で俄然盛り上がってきた優勝争い、まず優勝の可能性が復活した稀勢の里が鶴竜を破って二敗キープ。
 日馬富士−琴欧洲戦は、琴欧洲も立ち合いから良いところを掴み、さらにもう一本と開いたところを逆に寄せ、首投げ。一瞬の隙を突いて、体を預けるように飛び掛ったあの攻めは見事でした。
 そして横綱同士の結びの一番は、立ち合いで朝青龍をしっかり捕まえた白鵬の相撲。あの態勢で寄られては、さしもの朝青龍もなにもできない状態となっていました。前日の一番で腰を痛めていたようなので、最後は諦めていたような感じではありましたが、ここは白鵬がお見事と言うしかありませんね。

 そして優勝決定戦、休まず動いて横綱を翻弄させ、最後は投げを打つときにしっかり脚もはらうという、日馬富士の巧さが勝りました。
 というわけで、日馬富士が念願の初優勝。これまで大一番で落として逃してきた賜杯だけに、この優勝の価値、得たものは大きいですね。来場所は綱取り。このまま綱までは行けるかどうか微妙な感じもしますが、持ち味の速さに加えてもう少し体重をつけて、より強い力士になってもらいたいものです。

 というわけで、白熱した優勝争いが見られて、大変充実した場所でした。
 他の大関も、地味な印象ではありましたが、なんだかんだとみんな勝ち越したし、琴欧洲は二桁勝利。モンゴル勢ばかりでなく、大関陣や大関候補と言われ続けている稀勢の里などにもがんばってもらいたいところですが、その期待もして良いのかな?と思わせる相撲を皆見せてくれました。

2009/05/23(土)


 白鵬が全勝で優勝争いをリードする中、国技館に観戦に行ってきました。

 今場所も序の口の最初の取り組みから観戦です。
 しかも取り組み開始20分前に到着したので、まず相撲博物館を見学。
 現在の展示は「国技館100年」。両国の回向院境内に大相撲を執り行う常設の建物ができてから今年で100年なんだとか。しかも落成ちょうど100年は明後日25日だそうです。
 映像・写真やちらし等、当時の様子がよく分かる展示で、とても面白かった。最初の国技館は、板垣退介も建設に尽力したというモダンな洋風の建物。こういうデザインの建物で国技を見るというのも良いですね。次に建て替えるときはまたこういうデザインになったら良いのに。

 今回の席は向正面よりの東側、2階の前から3列目。
 土俵までかなり近いし、ちょうど角にあたる席だったので、前列に座席がなくてすっごく見やすい!快適に相撲観戦を楽しめました。

インフルエンザ予防で手を消毒

前が開けて見やすい席

 いただいたお弁当は、千代大海弁当。
 角番でしかも7敗と崖っぷち。今日も白星を挙げて、勝ち越しの望みをつなげてもらいたいので、応援の意味も込めていただきました。
 大分出身の千代大海関だけあって、メインは豊後赤鶏のチキン南蛮。肉厚で柔らかくて実に美味しかったです。大分産椎茸の煮物も良かったー。

 それから売店でお煎餅を買ってみました。
 4種類の味が楽しめます。軍配などいろいろな形になっていて、目でも楽しめるのが良いですね。

千代大海弁当

相撲せんべい

 で、今日は熱い取り組みが多かった!

 2分以上に渡る攻防となった普天王−豊ノ島戦や、千秋楽に角番脱出の望みを繋いだ千代大海−魁皇戦などは国技館中が大盛り上がりでした。
 そして横綱戦では大波乱。白鵬−琴欧洲戦では、立ち合いから組む形となり白鵬優勢と思われたけど、見事な投げを見せてくれました。琴欧洲は贔屓の力士ですが、正直あの態勢からあんな投げを出せる技術があるとは思わなかった。これは良い兆候。ますます今後の活躍を期待したい。
 そして結びの一番、朝青龍−日馬富士は日馬富士が勝利。ニ横綱が敗れる大波乱となり、千秋楽の優勝争いがますます楽しみになりました。後ろ廻しを掴んで持ち上げ、腰から落とすような形となり、朝青龍が悶絶してしばらく起き上がれないという珍しい光景まで。たまたま打ち所が悪かったんだろうけど、勢いのある大関と、ここ最近下り坂の横綱とで勢力図が書き換わったように見える形となり、興味深かったですね。

優勝争いの鍵を握る琴欧洲

起き上がれない朝青龍

 というわけで、歴史に残る大一番をいくつも見られ、非常に楽しめました。今場所のこれまでで最も盛り上がったような感じです。生で国技館で見られて良かった!
 お客さんもみな大満足だったようで、帰り道ではこれまで以上にお客さんたちの笑顔や興奮して語る口調が印象的でした。
 特に通路を挟んだ隣に座っていた外国人男性二人組が、結びの後に「ジュードー!ジュードー!」と興奮して叫んでいたのが微笑ましかったです。

2009/05/22(金)


<ビッグコミックスピリッツ感想−25号>
 山田玲司さんの『ココナッツピリオド -地球温暖化を止めるウサギ-』が最終回。

『上京アフロ田中』
 井上がロボにプロポーズ。
 この作品のことだからなんかとんでもない展開になるのかと思ったら、なんだ、普通に良い話だったな。まあ、ロボは良いコだと思うので、良かった良かった。っつーか、井上にはもったいない。

『アイアムアヒーロー』
 あ、ほんとに彼女なのか。まあ酒乱とはいえ、しらふのときは良いコそうだし、幸せじゃんか。

『パギャル!』
 農業するノギャルなんてのがあるのか。実名が出てきているので調べてみたら、歌手も社長もやって今度は農業とはすごいなあ。

『SEED』
 ほー、つまり兄妹もしくは姉弟ってことか。ここまでの展開からここに落ちるとなると、確かにショックだな。すごい方向に話が進みそうだが、どうなるのか楽しみになってきた。

『ココナッツピリオド -地球温暖化を止めるウサギ-』
 2008年34号スタートの連載が終了。
 所々に地球温暖化についての豆知識があり、興味深かったが、話の展開としてはイマイチ。特に終盤と、最終回のシメはしょぼかったなあ。まあ、現在進行形の問題である以上、大団円の結末に出来るわけはないからしかたない面もあるが、結局最後はキレイ事で終わったのは残念。

2009/05/21(木)


<新番組レビュー>

『タユタマ -Kiss on my Deity-』

 ギャルゲーが原作の模様。
 『ご愁傷さま二ノ宮くん』みたいなヘタウマなキャラデザだなあ…と思ったら、同じ大河原晴男さんだったか!どうりで同じ顔だ。その印象が強いからか、作画レベルはいまひとつな感じ。
 ストーリー的には、神的存在の者が美少女の姿で顕現してきて、押しかけ女房…とあまりに剛速球な展開。しかも幼女ヒロインの演技がなんだかイラッとくる感じ。一晩たってスタイルがスゲくなって成長したのは驚いたが、声的にはマシになった。でもキャラデザ的・展開的には成長しないほうが良かった気がしなくもない。
 うーん、ストーリー的にも興味が持てないなあ。これは切りで。

『ティアーズ・トゥ・ティアラ 花冠の大地』

 ゲームが原作。同じAQUAPLUSの『うたわれるもの』と同じくOPはSuaraさんだけど、こっちの曲は普通すぎる感じがしていまひとつといったところ。
 作画レベルは悪くないけど、キャラデザはイマイチ。なんかシンプル過ぎるというか、一昔前のアニメみたい。
 ストーリー的には、壮大な叙事詩的な暗い雰囲気で進む第1話を見た感じでは、悪くはないけど面白いというほどでもない。OPが明るい冒険活劇な感じなので、途中でガラッと変わるんだろうな。というか、OPで今回出てきたキャラの身の振り方とかポジションとか分かってしまうだけに、あんまり先の展開に興味がもてなかった。
 ということで、切りといたします。

2009/05/20(水)


<新番組レビュー>

『ジュエルペット』

 女の子が変身する作品なのだが、今の流行なんだろうか、『フレッシュプリキュア!』みたいな方向のキャラデザで、ビビットな色合い。うーん、あんまり好きじゃないなあ。作画的にもいまひとつなレベル。
 ストーリー的にはフォーマットどおりの無難な作り。外しはしないだろうけど、あんまり面白くも思えない。でも、魔法世界が完全に秘密でなく、政府筋には知られていて、それどころかホットラインまであるというのは斬新。首相秘書(宮野真守さん)のキャラクターがヘンなのは面白かった。
 で、この作品はキャストが悪い意味で凄い。3人組のヒロインのうち、2人がモー娘。と元Folder5ということで、もろに素人演技。それでもう1人のヒロインが演技力の高い沢城みゆきさんだけに、棒演技が目立つ目立つ。しかもヒロインのパートナーである小動物が齋藤彩夏さんで、この人は本来は演技力あると思うんだが、役によってはものすごく棒演技に聞こえるときがあり、このキャラがまさにそれ。というわけで、キャラクター的にも好きになれないし、声優的にも魅力がいまひとつと、全体的に弱い。
 OPは浅香唯さんで、EDは堀江美都子さんと驚愕の配置。どこまで本気なのか量りかねるが、これが割と良い。OPは最初はなんだコレと思ったが、妙に頭に残りクセになる。EDは魔法少女モノの王道的作りで、なかなか良い。
 ということで、本編はいまひとつなので、切りで。

『07-GHOST』

 コミックZERO-SUM連載ということで、主に女性向けな作品かな。
 作画、キャラデザは良好。オープニングに出てくる女の子も可愛いし…と思ったらこれも男か!うーむ、やはり美少年わんさかアニメなのか。
 主人公は暗い過去・秘密を持っていて、親友の死を乗り越えて戦っていく…と、なんとなくフォーマットどおり手堅く攻めてきている印象。卒業試験バトルの相手がゼントラーディ人…というかブリタイみたいなのには笑ったが、あとは目新しいものもないので、さほど面白く感じられなかった。
 これは切りで。

2009/05/19(火)


<新番組レビュー>

『アラド戦記 〜スラップアップパーティー〜』

 どうやらMMORPGが原作の模様。MMORPGのアニメ化というと、『Master of Epic -The Animation Age-』とか『メイプルストーリー』とか、あんまり良い印象がないんではありますが。
 真面目にRPG的にストーリーを進めようとしているのは感じられるけど、そのまんま・それだけな印象。『メイプルストーリー』同様、こういうのってやるから面白いんであって、ただ見せられてもなあ。ギャグ表現が古臭いのもマイナス。キャラデザもイマイチ。
 OPはフツー。昔のファミコン風なサウンドのEDはけっこう良い。ファミコン的なバック絵も気に入りました。
 というわけで、本編はいまひとつなので切りで。

『クイーンズブレイド 流浪の戦士』

 海外作のゲームブックを、日本独自のキャラデザで展開した作品のアニメ化の模様。とはいえ、どのキャラもすごいキャラデザだな。複数の著名なイラストレーターが手がけたようだけど、どれも濃過ぎて、なんというか一昔前のエロゲみたい。
 で、どうやら描写も徹底的にそっち方面に振っているようで、衣装の露出度もすごいし、母乳で攻撃すると服が溶けるわ、最後は乳が爆発して死亡するわで凄まじい。そんなだから、画面もハイライトで隠しまくりで、なんだかさっぱり分からん。
 キャストは豪華だし、よく動いてるし、元のストーリー自体も悪くなさそうなんだけど、これはちょっとついていけませんわ。切りで。

2009/05/18(月)


 なんか久々に春新番のチェック。まだ未見のもいっぱいあるよ…
 そんな中、いまさらですが以下の番組はなんか捕捉できていないのでスルーで。つまり、いつどこで放送しているのかも知らない。

  • おてんばルル
  • キャラディのジョークな毎日
  • シュガーバニーズ フルール
  • チーズスイートホーム あたらしいおうち
  • ヒゲぴよ
  • マリー&ガリー

<新番組レビュー>

『バスカッシュ!』

 河森正治さんが関わっているということで期待作だったんですが、うーんもう一歩な印象。
 良く動くし、作画は凄い。背景は細かくて素晴らしい。キャラデザはちょっと洋物的な方向に行き過ぎてる感じがしてイマイチかな。
 ストーリー的には微妙。展開がストレート過ぎたり、ギャグ表現が古いところとか、どうも最近の日本アニメっぽくないと思ったら日仏合作とは!フランスでどうなのかよく分からないけど、アメリカでは受けそうだな。テンポの速さとか、バスケットというモチーフとか、登場人物の性格とか。でもそれらがことごとく自分の好みには合わない感じなんだよなあ。
 OPは早見沙織さん、中島愛さん、戸松遥さんのユニットで注目していたんですが、特にサビが良い感じ。各メンバーが作中で歌う挿入歌も良いので、楽曲的には良さそうです。ただ、EDは山田優さんで、何故?という感じ。
 出来が悪いわけではないし、キャスト・音楽的には良いので、とりあえず様子見で継続。

『蒼天航路』

 三国志を扱った作品のアニメ化ということで期待の作品。
 曹操を中心に話が進むのはこれまであまりない気がするし、ストーリー的にも興味深くて良い。豪華な声優陣も良い演技を聞かせてくれてます。
 特徴的なキャラデザはインパクトがあるけど、もうちょい大人しくてもよかったような。作画的には、よく動くし良好。グロい描写が多いのに驚いたけど、まあ戦記ものなんだし、やたら隠すよりは良いか。
 OPはちょっとスラッシュメタルというかデスメタル的で驚いた。作品には合ってない。EDもいまいち。
 ストーリー自体には興味があるので、視聴継続したいと思います。元々曹操のほうが好きですし。

2009/05/17(日)


 一昨日購入したトミカ、ヤンマー コンバイン AJ218に付属していたシールを貼りました。

 シールなしだと間延びした印象になっていたボディサイドなどにロゴが入り、バランスが良くなりました。ボディ左サイド下のロゴシールが大きすぎて、別パーツになっている排気口らしき部分に被ってしまうので、余計な部分をカットしました。
 運転席横の操作パネルもシールで再現。平面ではあるけれど、色が入って雰囲気が出るので良いですね。
 突き出ている竿のような部分=ロングオーガにつくヤンマーロゴは、シールを巻きつけるような形で貼ります。なのでぴったりフィットさせづらく、少々浮くような形になってしまったので、弧の一部分を切り取りました。でもそのせいで、端が浮くようになってしまったのはちょっと失敗。ボンドあたりで補強するかなー。

 ともかく、これで大分見栄えが良くなりました。
 コレクションケースに、他の農機具と並べてディスプレイ。ウニモグのトレーラーに乗せてみたら、ちょうど良い感じになりました。これからご出勤、みたいな感じで。

よりカッコよくなりました

トレーラーに乗せられて

 工事モノも良いですが、農業関連もカッコいいなあ。
 トミカでももっと出てほしいですね。

2009/05/16(土)


 日立サッカーグランドにレイソルの応援に行きました。
 去年7月のサンガ戦以来の観戦です。今回のお相手は鹿島アントラーズ。

間近で白熱のプレイ

 今回は向正面のほぼ中央。どちらのゴールもよく見えます。
 しかも前から5列目なので、ピッチがすぐ目の前!ほんとにラインのすぐ脇で見ている感覚で、こちらのサイドにボールが来ているときは、大迫力でした。

 試合のほうは、現在首位のアントラーズに対して、こちらはまだ1勝しか挙げられておらず17位と不調。この状態を反映してか、序盤からいきなり2点連取されてしまいました。
 それでも後半に1点返し、その後同点に追いついたと思ったらオフサイドと、見せ場は作ってくれましたが、残念ながら敗退。負けが込んで萎縮しているのか、ちょっと消極的な攻撃が多かったような気がします。

 今回は残念な結果でしたが、シーズンもまだまだ残っています。これから挽回していってもらいたいところ。
 とはいえ、動きのある展開だったし、席に恵まれて迫力の試合を見られたしで、楽しかったです。

2009/05/15(金)


 仕事の都合で東京駅に行き、しかも先方都合で時間変更となって空き時間ができたので、それならば!とトミカショップに行きました。

 トミカショップ限定トミカでは今はほしいものがないので、まずは前から狙っていた通常ラインナップを1つ。
 ヤンマー コンバイン AJ218。待望の農機具!SIKUのトラクターは持っていますが(12)、日本メーカーのは初めてなので嬉しい。
 モールドが甘く、けっこう大味な感じではありますが、雰囲気は出ているので良いでしょう。

 もう一台は、ショップ限定じゃないですが、イベント限定モデルが売られていたので購入。
 軽機動 装甲車です。このモデル自体も以前から狙っていたのですが、通常モデルの単色塗装に対して、こちらは迷彩!イベントモデルのロゴも、いかにも車体に描きましたという感じな書体になっていて芸が細かい。

燃える男の赤いやつ

限定迷彩カラー

 というわけで、良い雰囲気のコを2人も迎え入れることができました。

2009/05/14(木)


<ビッグコミックスピリッツ感想−24号>

『とめはねっ!』
 へー、墨擦り機なんてものがあるのかあ。こういうのって、墨を擦る工程も大事で、その間に精神集中したりするものかと思ったけど、そういうのはなくっても良いものなのか。
 まあそんなのはともかく、今回も揺れ動く望月さんが可愛い。
 縁ががんばってるのは麻衣のためだと思って不機嫌になったり、褒められて一瞬喜ぶけどすぐむくれたりと、よく変わる表情が素晴らしいですな。やきもちっ娘のお手本のような動きをしてくれてて、どうしてもこの先の展開に期待してしまいます。

『アイアムアヒーロー』
 主人公の職業は漫画家のアシスタントか。
 現場での会話のシーン、こういう主人公らしい会話内容だと思ったら、やり取りは妄想で独り言だったかー。なんかこうなると何が妄想なのか分からなくなってくるし、こういう風に驚かされるのがおもしろい。彼女らしき人が住む家に行くわけだが、これにしても実在するのか、妄想なのかと疑いの目で読んでしまう。

2009/05/13(水)


<新番組レビュー>

『夏のあらし!』

 期待して見始めたんだけど、合わない感じ。
 『スクールランブル』の小林尽先生が原作というのも期待だったんだけど、『スクールランブル』原作でも見られた、雑に感じられる絵柄でガッカリ。昭和を強く意識させる美術は悪くないが、キャラデザと合ってないなあ。
 タイムトラベルの使い方、発動方法は面白い。でもろくな説明もなくハイテンションに突っ走るもんだから、ついていけないし、あまり面白くなく感じられたのは残念。演出があまりに『さよなら絶望先生』だからまさかと思ったら、やはり新房昭之監督か。もうこの手法は止めたほうがいいよ。
 OPはなんかものすごい歌詞で、これは作品に合ってないんじゃないだろうか。もっとノスタルジックな感じにしたほうが良い気がするのだが。対してEDは白石涼子さんが歌う昭和歌謡風の曲で、なかなか良い。
 新房色の強いシュールな作品にしたいのか、昭和ノスタルジーにするのか、どちらかに絞ったほうが良かったと思う。両方ごっちゃ混ぜは食い合わせが悪く、かえって作品の質を落としてしまっている感じがする。
 なんだかいろいろもったいない感じの作品です。切りで。

『Phantom 〜Requiem for the Phantom〜』

 真下耕一監督作品ということで、この人の作品も苦手なんだよなあと思いながら見たせいもあるかもしれないけど、やっぱり好きじゃない感じ。
 キャラデザも作画も悪くない。アイン役の高垣彩陽さんの演技は素晴らしい。普段のクールな演技から、ターゲットに近づくために扮したメイドさんまで幅広い演技を聞かせてくれてます。あまりのギャップに笑ったけど。
 OP/EDは好きじゃない感じ。で、やっぱりストーリー、雰囲気的に好きじゃないので、これは切りで。

2009/05/12(火)


<新番組レビュー>

『咲 -Saki-』

 キャラクターの可愛い麻雀アニメで、しかもヒロインが自宅が声優雀荘状態になってる植田佳奈さんということで期待してみてみたんだけど、うーんこれはダメだ。
 まず作画レベルの低さに驚愕。キャラデザはいまいちだし、体のバランスがいろいろとおかしい。
 ストーリー的にもツッコミ所が多い。自然とプラマイゼロになるような打ち方をしてしまうとか言っておきながら、流れを読んでしっかり狙って役を作ってるじゃないか。勝っても負けても酷い目に遭った家族麻雀とか言いながら、なんだかお父さん良い人そうだし。しかもこの先をちょっと見たら、「咲の必殺技は嶺上開花」とか言って、それ技じゃないから!普通はたまたま付く役だから!
 麻雀打つシーンの演出はムダに濃い演出があってウザいし、麻雀解説も説明すべきところはスルーで、細かいところをしっかり解説してたりするし、この作品で始めて麻雀を知ると、いろいろ誤解を生みそうだ。
 まあとにかくつまらないんだよなあ。声優はムダに豪華だし、声優陣が歌うEDは魅力的ではあるんだけど、これは切りでいいや。

『PandoraHearts』

 1話目だけではまだよく分からないけど、暗くて怖そうな話なので、受け付けられない感じ。
 キャラデザはいまいち。FictionJunctionのOPはいかにもこういう作品に付きそうな曲で合ってはいるけど、そんなに来るものはなかったな。EDはsavage geniusと近江知永さんの組み合わせだったのか。聞いたのに気付かなかったし、全然印象に残ってないなあ。
 これは切りで。

2009/05/11(月)


<F1・rd.5−スペインGP>

 今シーズンの今後の行方を占う大事なヨーロッパラウンド緒戦。
 結果だけ見ると、これまでと同様にブラウンとレッドブルが強いということになるけど、なんとなく今後の方向が見えてきたのがおもしろい。

 ブラウンは強いけど、下位との差が縮まってきている。ブラウンのチーム力に、バトン自身の速さが加わっているのが大きい感じ。バトンはほんとに強くなった。これはこのままかなりなところまで行ってくれそうだ。
 今回のブラウンの勝利はピット戦略勝ちなところも大きいが、ロス・ブラウンが指揮していた時代のフェラーリと同様に、その作戦を実現する優れたドライバーが必要。なので、チームの総合=コンストラクターズ争いとなると、今後は厳しい場面も出てくるかもしれない。そこに確実にレッドブルが食い込んできそうな速さが見えてきたが、こっちはこっちでウェーバー次第な感じかな。
 トヨタも元気が良いが、やはりあと一歩足りない。今季初優勝はありそう、というかぜひあってほしいが、そういうサプライズが1〜2回ある程度かもしれないなあ。

 印象的だったのは、去年の2強の弱さ。これまでもそういうところはありましたが。
 アロンソ@ルノーに追い回されるマッサ@フェラーリや、グロック@トヨタに追い回されるハミルトン@マクラーレンなんて構図は去年との違いを強く感じさせますね。マクラーレンなんて、これから早くなりそうに見えない感じすらするしなー。
 それでもフェラーリは速さを取り戻してきた感じだけど、まだバタバタが収まってない模様。まさかガス欠で終盤にごぼう抜かれされるとはなあ。これを見る限り今期チャンピオン争いに絡むのは難しそうだけど、この屈辱をバネにしてまた復活してほしいものです。

2009/05/10(日)


<1/144・HGUCガンキャノン製作11>

 上半身の乾燥が済んだので、スミ入れと細かい部分の修正、磨き。
 本の作例では、胸の排気口パーツをフィン1枚ごとに切り分け、より本物っぽくしていましたが、そこまでは行わず。より影になっているように見せようと、隙間部分をブラックで塗りました。
 それだけでもけっこう良い雰囲気になるものですね。

 それから胴体の残りの部分、バックパックを作成しました。
 設定色ではただのグレーでしたが、より金属っぽくさせようかなと、Mr.カラーのガンクロームで塗装。ブリキっぽい感じですが、悪くないかな。
 下のバーニア部分はMr.カラーの黒鉄色で塗装。ここはもうちょっと工夫とか、汚しが必要なところだろうけど、まあとりあえず。サイドの排気口部分は、胸と合わせてMr.カラーの焼鉄色。ガンクロームとなかなかよく合ってるんじゃないでしょうか。

 というわけで首から下が一通りできたので、組みつけ。右手はビームライフルとセットで作るようになっているので、まだできていません。なので、とりあえず余剰パーツの手を無理やり入れてみました。
 おおっ、ザクに合わせた2色のグリーンの塗り分けは、やはり合わせてみると派手になり過ぎずしっくりしました。大成功!
 このキットは上半身が上下方向にもちょっと動くようになっているので、いろいろなポーズを取らせることができそうです。

バックパック

顔なし。

 これで残すはビームライフルと顔だけになりました。
 顔をどの色で塗るかはまだ迷っているのですが、この胴体に合うようにもうちょっと悩もうと思います。

2009/05/09(土)


 義母が徳島から遊びに来てくれていたので、義兄の家に行ってきました。

毛ガニさん

 北海道の毛ガニを御馳走になりつつ、飲み食いしながら楽しく過ごしてきました。車で行ったので、ドライバーであるワタシは飲みませんでしたが、毛ガニも堪能したし、『レッドクリフ』を見ながら義兄らと三国志の話もしたり。
 『三国志』の話はまた知りたくなってきたな。ちょうど今期は『蒼天航路』をやっているので、まずはそれを見るかな。

 で、毛ガニはこれまであまり食べる機会がなかったんですが、身は味が濃厚で美味しいですね。
 特に殻の中の身は、脚以上に旨みが凝縮されている感じで素晴らしい。ワタシはミソが苦手なので、そちらはヨメにまかせて身だけを食べましたが、それでも十分大きい身が残るので、大満足でした。

2009/05/08(金)


 ウチには観葉植物のパキラが置いてあります。
 買ったときは1mくらいだったと思いますが、にょきにょき成長して今は天井に届きそうな勢い。
 そんな異様に元気なパキラさんが、花を咲かせました。

 っていうか、パキラって花咲くものなんですね。知りませんでした。
 何日か前から胡瓜というか青いバナナのような蕾が現れ、どんどん長くなっていたんですが、そろそろ寝ようかという夜中、蕾がパカッと割れて開花したのです。
 おしべとめしべだけしかないように見えるその花は、花火が開いたかのようで、とても華やか。先端だけ黄色いのがまたきれいです。咲く前に落下してしまうケースもあり、割と珍しいらしいので、なんだかすごく嬉しいです。

 コーフンしつつ写真を撮ったりしているうち、開かずに残っていた1枚のがく(?)が見る見る丸まり、完全に開花。
 こんな速いスピードで開いていくものなんですねえ。そんな瞬間も始めて見られたので感動しました。

残った1枚も

くるくる丸まって開花

 翌朝には花が落ちていたので、本当に貴重なものを見られました。
 受粉させてみたことだし、実も生ると良いなあ。

2009/05/07(木)


<新番組レビュー>

『戦国BASARA』

 ゲームが原作のようだけど、これはスゴイな。
 伊達政宗はセリフに英語を混ぜるし、騎馬にはなぜかマフラー付いてるし。上杉謙信のカッコは妙だし、本多忠勝なんて巨神兵じゃんか!
 ゲームでやると、爽快感が味わえるバカゲーとして良いんだろうが、アニメでやられて、しかもこれで戦国武将ブームとか言われてもなあ。細かいこと…というか全然細かくないけど、いろいろ拘っちゃダメとか、突っ込んだら負けとか言い聞かせながら見てたけど、やっぱり付いていけない感じでした。やおい的雰囲気もあるし。
 というわけで切りで。

『東のエデン』

 主人公が全裸で登場という驚愕のスタートは興味を引く。第1話だけじゃよく分からないけど、そんな露出狂を王子様と呼ぶヒロインもなんだかよく分からないし、あんまり面白いと思えなかったなあ。
 羽海野チカさんのキャラクター原案は悪くはないんだけど、やっぱり『ハチミツとクローバー』のイメージが強過ぎて、ワタシにはイマイチに感じてしまった。
 じっくり見て判断する必要がありそうな作品だけど、今期は数も多いし、これは切りで。

2009/05/06(水)


 GW最終日は、春アニメのチェックをちょっとだけしたり、プロジェクター+スクリーンを出して映画を観たり。
 でも、ガンプラ製作もやったのでした。

<1/144・HGUCガンキャノン製作10>

 いよいよ上半身の製作です。
 パーツ構成的には下半身より素直だけど、別パーツの排気口をはめ込んだ後だと胴体を塗りにくかったりするので、塗りと組み立てを交互に進めるような形になりました。

胴体乾燥中。

 ボディ自体は下半身と同様に、ガンダムカラーのグリーンの濃いほう。塗る面積が広いので、より色が映える感じがします。
 排気口は設定色では黄色なんですが、黄色はないだろうと思っていたので、こちらもMr.カラーの焼鉄色に。恐らく熱風が出るところだと思いますので、金属感の強い部分にしておいても違和感ないんじゃないでしょうか。また、グリーンとのマッチングもなかなか良いのではと思います。

 まだ乾燥中なので、写真のような状態ですが、乾いたらスミ入れと磨きで仕上げたいと思います。
 まだ顔とバックパックが残っていますが、これでついに各パーツを組みつけられる!どんな雰囲気になるか楽しみです。

2009/05/05(火)


 昨日の野島崎のあとは鴨川シーワールドへ。
 17:00頃に到着しましたが、ゴールデンウィーク期間のみ19:00まで開いているし、以前にも見学したことがあるだけに、ポイントを絞ってゆったり見られました。

 鴨川シーワールドは渓流や南国のビーチを再現してたりと、魚を見ても楽しい所ですが、それ以外の海の動物も充実しています。
 のんびりと回遊している亀が可愛い!岩に挟まったりしながらもグルグルと周る彼を見ていたら衝撃的なシーンを目撃。あまりに気に入ったので、ムービーを貼り付けてみました。

 いやー、当たり前ですが亀ってほんとに首が甲羅の中に入るんですねえ。
 そのあとの表情も、別にいつもと変わらないんですが、ああいうところを見た後だと、照れ隠しに無表情を装いつつそそくさと逃げ去っていくように見えちゃって、よけいに可愛らしかったです。

 ここの「ロッキーワールド」という海獣さんたちのコーナーは、無防備に寝ているラブリーな姿を見られるので気に入っています。
 以前来たときも相当堪能したのですが、今回も可愛いコたちに会えました。
 うつ伏せで寝ているペンギン!ペンギンの顔を真正面からじっくり見てしまいました。まさにうたた寝という感じで、たまにうっすら目を開けたりするのが可愛い。
 そして、以前にはいなかった新入りさんのワモンアザラシ。まだ中で過ごしていますし、隅っこに固まっておどおどとしているように見えるくらいの状態ですが、つぶらな瞳が非常にキュートです。外に出て、他の仲間たちと一緒に元気な姿を見せてくれる日が楽しみですね。

ペンギンひるね中。

ワモンアザラシさん

 この日は明るいうちから月がきれいに出ていたので、月を眺めながら外の空気も満喫しました。
 10倍ズームして撮影したものをトリミングしてはいますが、こんなふうに模様まではっきり写せるほどよく見えていた月の美しさに感動。

 月と海を見ながらいただいたのは、露店で売られていたびわソフト
 やはりびわは房総名物ということなんですね。それほどびわびわした感じはしませんでしたが、程よい甘さで美味しかったです。

月がよく見えてました

びわソフト

 閉館時間まで鴨川シーワールドをゆっくり楽しんでから、外房を北上しながら帰路につきました。
 道すがら見つけた海女小屋 やきやき亭というお店に立ち寄り、晩御飯。

 海女小屋セットをいただきました。
 卓上に置いた炭火で伊勢海老、ハマグリ、アジの干物などを焼いて食べる豪快な料理です。いかにも漁港そばのお店という感じで良いですね。
 魚も美味しいけど、こういう形で食べると貝や甲殻類がより一層美味しく感じられる気がします。ハマグリと追加で頼んだホタテが美味しかった!
 そしてなんといっても、最後のシメにとっておいた伊勢海老さん!ぷりぷりの身が絶品でした。

海女小屋セット

伊勢エビさんを堪能

 というわけで、途中で目的地を変更したりもしましたが、一日たっぷり房総を満喫しました。
 同じ県ながら行くのに時間もかかるけど、それだけに海あり山ありといろいろ楽しめますね。まだまだ行ってない所、もう一度行きたい所もたくさんあるので、また房総半島を旅してみたいと思います。

2009/05/04(月)


 今日は房総半島をドライブ。
 ETC割引で1000円になっている館山自動車道を通り、南を目指しました。

 まずは高速道路ドライブのお楽しみ、SAでの買い食いです。
 市原SAであさり串をいただきました。大き目なあさりの串揚げで、濃厚な貝の味を満喫できます。衣の部分に串が刺さっているので少々食べにくいけど、なかなかの美味でした。

 アクアラインに繋がる木更津JCTで少々の渋滞はあったものの、あとは快適。そんなこんなで最初の目的地、野島崎へ。
 昼過ぎに到着してお腹もすいていたので、まずは昼食。ガイドブックにも載っていたさざえ屋さんでおすすめ定食をいただきました。房総の海の幸をいろいろ楽しめます。どれも美味しかったけど、いけすから上げた伊勢エビのお味噌汁が最高に美味しかった!出汁がよく出てるし、身もぷりぷりです。

あさり串

房総の海の幸を満喫

 野島崎には、八角形の白亜の灯台があります。
 この地の灯台は、明治3年、日本で二番目に点灯されたんだとか。関東大震災で一度倒壊したそうですが、大正末期に再建された姿を残していて、レトロな感じが実に可愛らしい。
 狭い螺旋階段を登ると、房総半島の先端に立っているのでまさに太平洋を一望。雄大な景色が楽しめます。

 灯台から降りて、さらに半島の先端へ。
 ここは房総半島の最南端の地なのです。最南端の地を示す石碑が誇らしげに建っています。
 先っぽまで来たよ!千葉県最東端の犬吠埼、千葉県最北端の関宿に続いて、三方向制覇です。これで残すは千葉県最西端の洲崎だけとなりました。

白亜の灯台

房総半島最南端!

 さらに、岩場の上にあるベンチで先っぽ感を満喫した後、磯に降りてヤドカリを眺めたりと堪能してきました。
 ゆっくりし過ぎたか、予定ではこの後勝浦海中公園に行って、前回の視界0mのリベンジをするはずだったんですが、開園時間内には到底間に合わないことが判明。予定を変更したのでした。

 とりあえずフラワーラインを走っていて見かけた道の駅ローズマリー公園へ寄り道。
 隣接するローズマリー公園は時間的に厳しかったので寄らず、道の駅で買い物。喉も渇いていたので、こちらでは夏柑自家しぼりジュースをいただきました。夏柑をそのまま絞っているので、身も残ってるし、種まであるほど!まさにそのものの味なので、すっきり爽やか、喉の渇きを癒せました。

 で、お土産に房総サイダー・びわ風味を買って帰りました。房総ってびわが名産なんですね。知りませんでした。
 帰宅後に飲んでみましたが、びわの味がしっかりしていながらもスッキリとしてて美味しい。お試しで2本しか買いませんでしたが、もっと買えば良かったなあ。

すっきり夏柑

千葉県限定販売!

 この後は、ゴールデンウィークだけ鴨川シーワールドが開演時間を延長しているのを知り、急遽向かうことに決定しました。
 長くなったので、このあとは翌日分で書こうと思います。

2009/05/03(日)


<1/144・HGUCガンキャノン製作9>

 この日は腰を作成。

 腰部分はなんか不思議なパーツ構成になっていて、かみ合わせが悪く、どうやっても合わせ目に溝ができちゃいます。シンプルに前後を貼り合せるだけにしてくれたら良かったのに。
 この溝を埋めるべく、けっこう接着剤を盛って、なんとか埋められました。でも平滑にできてないので、あんまりきれいじゃないなあ。

上から見ると隙間

ミゾ埋めました

 塗装ですが、設定ではガンキャノンの胴体はほぼ赤一色ですが、量産型ザクのカラーにするというコンセプトに基づいて、手足と胴体とで塗り分けることにしました。

下半身が完成!

 ガンダムカラーのグリーンの濃いほうを初めて使用。なかなか良い色ですなあ。ガンダムマーカーのブラックによるスミが、適度に影っぽくなってるんじゃないでしょうか。
 前部の謎のパーツ(ハッチ?)は、設定では黄色なんですが、Mr.カラーの焼鉄色で塗ってみました。別に高熱に曝される部分じゃないので適切じゃないかもしれませんが、色としては合っていると思うので良かったかな。

 というわけで、両脚を組み付けて、下半身が完成しました。
 ガンキャノンは赤一色で塗り分けしてないのを見慣れているだけに、こういう風に塗り分けると、なんか半ズボンはいてるように見えてちょっとおかしい。上半身と組み合わせればそんなに違和感なくなる…予定なんだけどなあ。早く上半身をつけたいところです。

2009/05/02(土)


ケーブルまとめました

 昨日作った接続図を見ながら、今日はオーディオラックの配線やりなおし。

 半日かかりましたが、テレビ(HDMI、D、S入力)プロジェクター(D、S入力)の両方ですべてのソースが映せるように、これまでの接続をすべて外して、接続しなおしました。
 プレステ3だけはHDMI出力とD出力の切り替えが面倒くさい(メニューで切り替え後、本体の電源ボタン長押しで再起動)ので、HDMI出力専用機として割り切ることにしました。プレステ3のDVDアップコンバートは魅力的だったから、スクリーンに映せるようにしたかったんだけど…仕方がない。

 同時に、ケーブルをきれいになるようにまとめました。
 大分キレイにできたと思ったんだけど、あれー、このときと比べてもあんまり変わってないような?でも床に落ちてるケーブルを減らせたし、ラックやスピーカーの後ろにうまく隠せるようにまとめられた。

2009/05/01(金)


 今日は休みを取って1日早くゴールデンウィーク入り。
 警察に行って運転免許の更新手続きをして、先日もらったプロジェクターを活用するための接続法を考えたり。機器の数が少々多いので、接続図を作らないと自分でもどうなってるのか分からなくなってくるですよ。

<新番組レビュー>

『グイン・サーガ』

 あの大作がまさかのアニメ化、という感じ。原作は30巻台くらいまでは読みましたが、途中で挫折。しかし全100巻予定という触れ込みだったのに、まさか現時点で126まで行っていて、さらにまだまだ続きそうだとはビックリ。
 原作の挿絵を思い浮かべていると、あまりにアニメ的なキャラデザに抵抗感が出てくるが、でもきれいだし悪くない。美術も良いし、よく動いてる。ストーリー的にも世界観をちゃんと説明しつつ丁寧に作ってくれてる感じがして、楽しめます。キャストもみなハマっていて素晴らしい。特に堀内賢雄さんのグインがカッコ良過ぎて困る。中原麻衣さんのリンダも、可愛らしさと凛とした美しさ、ミステリアスさが共存していてハマり役。
 OP/EDも良好。OPをヘンな歌でなく、インストにしてくれた英断には拍手したい。ENYA的な雰囲気もあるEDは美しくドラマチックで、作品に非常に合ってて気に入りました。
 というわけで、小説を読む代わりにストーリーを追えるので良いかな?と思ったら2クールで終わりとな!でもまあNHKのことだから、しばらくして第2シーズン以降もやってくれると期待して見続けたいと思います。

『リストランテ・パラディーゾ』

 イタリアンレストランでの人との触れ合いや、食にまつわるちょっと良い話系の作品かと思って見始めたら、ジジィ萌えアニメだったので驚愕しました。
 絵画的な美術は美しい。キャラデザも、女性が描く原作らしく嫌味を感じさせないおしゃれな感じで好印象。舞台のイタリアをイメージさせるBGMは美しく、曲だけ聞いてても良いくらい気に入りました。OP/EDもヨーロピアンな雰囲気が良く出てて良好。
 でストーリー的には、第1話だけではヒロインが美老人に惚れるみたいになってて、なんかちょっと守備範囲が違う気はする。なんか次回予告では10代のヒロインが老人を押し倒してるしなー。でも作りは決して悪くないというか、良くできてるので、こういうのはなんか扱いに困る。
 減点法で行くと高い点数になるんではあるけれど…、というわけでとりあえず見続けてみようと思います。


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