2008/08/31(日)


 先日購入したGT-Rレーシングカーにステッカーを貼りました。

 うん、やっぱりスポンサーロゴがきちんと入るとしまって良いですねえ。
 2005年製のフェアレディZレーシングカーに比べると、ロゴのサイズがより適切なので、浮いた感じもしないしきれいな仕上がり。

ロゴが入るとよりカッコイイ

道が狭いですが

ストライプに合わせて貼ります

 ついでに、同じ日に購入したNEXCO高速道路セットの車体にも、付属のNEXCOシールを貼りました。

 NEXCO3社のうちどれにするか迷ったけど、先に購入した自走式標識車と同様のNEXCO中日本のステッカーにしました。
 愛知旅行で東名高速を走ったばかりだし、黄色い車体とオレンジ色のロゴの組み合わせもよく合ってると思いますし。

2008/08/30(土)


入場前の人でいっぱい

 さいたまスーパーアリーナで行われたAnimelo Summer Live 2008 -Challenge-を見てきました。
 アニサマ初参戦です。2日目は知らないアーティストも多かったので、1日目だけ見に行きました。

 ステージの真横の席で、ちゃんと見えるか心配だったんだけど、なかなか良い席。
 通常の位置のスタンド席に比べると、前にアリーナがない分ステージまでの距離が近い!
 確かに横顔を見てることが多いですが、たまにステージ横の張り出しまで来てくれると、すっごく近い。それに、大勢のファンで埋まる客席も合わせて見られるのはなかなか良かった。一斉にウルトラオレンジのサイリュームが光るのはきれいだったなあ。真横でやられると眩しいんだけど。

 で、ライブの内容も大満足!
 アンコール含めて43曲、4時間以上に渡る大ボリューム。知らない曲もあったし、「これよりあっちの曲のほうがやってほしいなあ」というのもあったけど、どのアーティストも素晴らしく、飽きることなく楽しめました。
 特に、一度生で聞いてみたかった水樹奈々さんを聞けたのが良かった。しっかり踊ってるのに、乱れることなく歌えてすげえなあ。石田燿子さん、yozuca*さん、Suaraさんの良さも再認識。これまで何曲かしか聞いたことなかったけど、アルバムなどできちんと聞いてみたい。
 可憐Girl'sのMCを聞いてみたかったので、歌ったらすぐに引っ込んじゃったのは残念。まあ、持ち歌が今の時点では1曲だから仕方ないか。

 というわけで非常に楽しく、いろいろな発見もあったライブでした。DVDが出るのが楽しみです。正面から見れば、また新鮮な感覚で楽しめるし。

2008/08/29(金)


 PS3の『シェンムー』とワタシが勝手に思ってた『AFRIKA』ですが、とうとう発売されましたね。
 なんか良さそうなので、買ってみました。グラフィックがきれいだし、動物を見たかったのでー

 で、やっぱり映像がきれいでイイ!
 動物の動きもリアルだし、ミッションをこなさず、ぼーっと見ているだけでも癒されます。
 ワタシはカメラのことはよく分からないので、とりあえず初期装備のカメラで振るオートでぱしゃぱしゃ撮ってるだけですが、これでも楽しいです。でも先のミッションをこなすには、カメラのことも覚えていかないと満足してもらえる写真が撮れないのかな。だとすると、写真の勉強にもなりそうですね。
 それから定点カメラモードが良い。ミッションをこなしてない序盤ではカメラの設置数が少ないですが、無警戒な動物たちをアップで見られるし、ただ表示させておけるので、BGV的にも使えそうです。がんばって進めて、カメラの数を増やそうっと。

 撮影画像をPS3本体にコピーしていろいろ使えるかなーと期待していたんですが、これについては今のところ保留。
 高解像度の動物写真をパソコンに持っていって壁紙として使いたい!と思ってたんですが、672×448と思ったより小さくてしょぼーん。
 でも、もしかしたら高いカメラを買って、高画質設定にしたら、もっと大きな画像を保存できるのかもしれません。それを期待してゲームを進めることにします。

 というわけで、なかなか気に入ったゲームなんですが、合わせてマイナス面もいくつか。
 まずは、ロード、セーブが遅い。セーブデータのサイズが400MB超と大きいからか、ほんとに待たされる印象です。
 それから、文字が小さい!まあ、これは25インチという小さいテレビでやってるからではあるんですが、字が読めなさ過ぎる。でかいテレビを買えってことかー、くそー。

 まあ、進めれば動物たちがいっぱい見られそうなので、先が楽しみ。
 積んでるゲームも多いんだけど、のんびり進めて行きたいと思います。

2008/08/28(木)


<アニメ視聴終了後感想>

『スレイヤーズREVOLUTION』
(第4話「Drifter どっちが追うか追われるか!」で切り)

 悪くはないんだけど、やっぱり古い感じがしてしまう。
 特にこの回は、前回までで基本設定の説明は終わっていつものノリでエピソードを語り始めた感じがしたので、それだけに当時そのまんまのノリに少々ついていけなかったり。前シリーズを見てないとやっぱり辛いものがある。
 というわけで、切りで。

『Mission-E』
(第2話「女子校潜入大作戦!」で切り)

 何話か飛ばした?と思うほど基本的な説明なしに普通にエピソードが展開されたので、戸惑いました。第1話のときはいけるかと思ったんだが、やはり前シリーズを見ていることが前提なのか?
 なので、誰が何のためにどこと戦っているのか、回想シーンだけで語られた特殊体質の理由についても、いろいろと分からないことが。特殊体質もどう戦闘に使用されているのか、いまいち分かりづらい。
 悪くはないし、戦闘シーンはカッコ良いんだけど、そのおかげでなんか盛り上がらないし、地味な印象を受けてしまう。切りといたします。

2008/08/27(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想−39号>
 三島衛里子さんの新連載『高校球児 ザワさん』がスタート。原作:倉科遼さん、作画:関口太郎さんの『帝王』が最終回。
 高橋のぼるさんの『土竜の唄 外伝』の新装刊予告読み切りが掲載。

『ヴィルトゥス』
 鳴宮が超常的な力を発揮して、アキリアが大変なことに。これをきっかけに鳴宮とアキリアのラブコメ展開がっ!って、あんまり嬉しくもないけど。

『高校球児 ザワさん』
 2話連続掲載なんだけど、それと気付かないほどに1話が短かった。
 絵はまずまず。『スキエンティア』の人と区別つかない感じもしたが、男子部員はいかにも高校球児っぽいし、主人公はまだ洗練されてない感じがキャラクターに合っててとても良い。
 最後のバッティングフォームで惹かれたので先には期待したいが、彼女の性格がよく分からないので今はまだなんとも。ヤンサンからの移籍が控えている中だけに、長続きしてくれると良いんですが。

『スキエンティア』
 4ヶ月ぶりの第3話。季刊かよ。スピリッツってこういう月イチとか不定期っぽい連載が多くて困る。こんなのがあったことすら忘れてたっつーの。
 とはいえ、ちょっぴり切ないながらも、良い話ではありました。

『土竜の唄 外伝』
 これはまた独特というか、ヤングサンデーというよりは、「漫画サンデー」あたりに乗ってそうな作品だなあ。
 暴力団の内情を描くという感じになるのかな。テーマ自体は興味があるが、絵も青年誌というか成年誌的だし、評価はとりあえず保留。

『男魂!!インポッシブル』
 如月の正体明かされる。
 ってすごい展開になってきたな。恋に臆病なだけとか、トラウマがあるとか、もっと普通の秘密に留めておいたほうが良かったんじゃないのか。

『帝王』
 ここで終わっちゃうのか。割と面白かったので、中国でどうやって成功していくのか、もっと詳しく読みたかったなあ。 翔と秀艶はどうなるのか?そもそもどうかなるのか?というエピソードも読みたかったし。
 ともあれ、あまり知らない世界をまんがで読むことができたのは良かったです。絵も良かったし。

2008/08/26(火)


<F1・rd.12−ヨーロッパGP>

 ヨーロッパGPの舞台はスペイン、初開催のバレンシア市街地。

 前戦では惜しくも優勝を逃したマッサでしたが、今回はポールトゥウィンの完璧な勝利。
 対して、チームメイトのライコネンは今回は散々でしたなあ。給油ホースがつながったままピットアウトしようとして、ピットクルーに怪我させちゃうし、直後にエンジンブロウ。運がないなあ。連覇は厳しいか?

 海沿いで開催されただけあって、船や海が垣間見える映像はきれいだし、新鮮。しかも別世界リゾートなモナコと違い、港のクレーンまで見えたりして、ぐっと「おらが街で開催されるF1」な感じが出てて良い。途中で橋を渡ったりするのも、なんだかゲーム的で楽しい。
 とはいえ、レース自体は比較的単調な感じではありましたな。パッシングシーンがなかったわけじゃないので、コースがダメとは言い切れないし、シーズンも進んで各チームのパフォーマンス、戦略が安定してきたってことかもしれないけど。
 まあ、この辺は回数を重ねていって、どんなエピソードを積み重ねていくかで評価していくべきところかな。

2008/08/25(月)


<アニメ視聴終了後感想>

『乃木坂春香の秘密』
(第2話「初めてなんです…」で切り)

 しょーもない話でした。
 お嬢様がヲタ趣味がばれたからテンパって主人公にフォーリンラブって、オタクをバカにしてんのかと。オタク描写も実にステレオタイプで表面的で、いかにも最近の「秋葉系」ブームに乗った感じで、痛々しすぎる。作者はオタクでもないだろうし、オタクがどういうものか知ろうともしてないだろ。
 豪華な声優陣の演技だけでも堪能しようと思ってたし、うっかり騙されてOP/EDを買っちゃうつもりだったけど、やっぱり耐え切れませんでした。
 ふざけんな、という感じで切り

『薬師寺涼子の怪奇事件簿』
(第3話「桜田門事変」で切り)

 田中芳樹先生原作というのが信じられないほど、話に説得力ないし、キャラの魅力が出せていなかったなあ。
 「怪奇事件」と謳っているから事件がトンデモなのはもちろん良いんだけど、それにしてももうちょっと説得力というか、それを納得させる薬師寺涼子の有能さをもっと出してほしかった。今の描き方だと、やる気のない女がなんとなく事件を解決、無能な部下が盲目的に下僕のように従う、という感じに見える。いや、じっくり見れば違うのは分かるんだけれども。
 原作はもっとちゃんとしてるのかなあ。アニメ版ももっと見続ければ印象も変わってくるのかもしれないけど、時間を割いて見続ける気になれませんでした。というわけで、切り

2008/08/24(日)


 昨日のトミカ博で限定モデルを入手したわけですが、ついでに通常でも発売されているモデルも購入しました。

 まずは水族館トラック
 トミカのラインナップにいつもある、おもしろものを載せたトラックです。トミカの玩具的な良さが出ている良モデル。
 ノンスケールではありますが、ベースは日野のクオン。荷台にはジンベエザメが載せられています。大阪の水族館・海遊館のロゴ入り。クリアパーツの荷台がステキですね。ヨメが気に入っていたので購入、プレゼントしました。
 知らなかったんですが、ジンベエザメで有名な水族館だそうですね。こういう実在の施設とのコラボレーションは嬉しいところ。関西方面に行ったときには、海遊館にも寄ってみたいと思います。

 続いて8月の新製品、日産 GT-Rレーシングカー
 GT-R関連モデルが出たら買おうと思っていたので。ハセミモータースポーツがスーパーGTで実際に走らせています。YellowHatのロゴ入り。前モデルのフェアレディZ レースカーを買いそびれていたので嬉しい。
 市販車もカッコイイですが、レース仕様だと迫力が増しますね。スポンサーロゴステッカーが添付されていたので、そのうち貼りたいと思います。

ジンベエザメ引越し中

車体にはトミカロゴも入ります

 それから、お菓子の詰め合わせ・トミカBOX
 いろんなお菓子が入っていて楽しいセットですが、これに付属している限定色トミカが目的。ピンクメタリックバージョンの三菱 iが付いています。
 この車はこういうカラーがよく似合って可愛いですねー。

お菓子の詰め合わせ

限定色のi付き

 最後に、高速道路NEXCOセット
 廃版となっているモデルも含む、特殊な仕様の車のセットなので以前からほしかったのです。どれも機能美という感じでカッコイイですね。
 以前に購入した自走式標識車も同じNEXCOの仲間なので、一緒に記念撮影。今回のセットも各NEXCOのステッカーが添付されているので、3社のうちどれを貼るか悩み中。

高速道路NEXCOセット

NEXCO戦隊。

2008/08/23(土)


 去年に続き、今年もトミカ博に行ってきました。

今年の入場記念トミカ

 今年は「力じまんのクルマたち、大集合!」と題して、重機の特集となっています。
 なので、今年の入場記念トミカはビルドトルネードという、未来の建設車。360°回転する車体に各種アームが付いていて、これ1台でOK!というコンセプトの車ですね。

 こういう感じのいろんな機能が付いているマシーン、子供の頃よく想像して落書きしてました。ワタシの場合は、だいたいこういうのの前面にドリルが付いてて地中も進めるようになってたり、車内に寝室が付いてたりしたものですが。
 ともかく、こういうのは楽しいですね。でも今年は1/1スケールでの再現がなかったのが非常に残念。

 で、今年は「働く車」が分かるような展示がされてます。
 入り口入ってすぐに、普通乗用車用のタイヤとホイールローダー用のタイヤが並べてあって、その大きさ、力強さが感じられるようになってたり。
 良かったのは、トミカの現行ラインナップの中でも異彩を放つ、前田製作所のかにクレーンの実車が展示されていたこと。意外に小さいんだなあ!
 展示ホールのサイズから言って巨大な重機は展示できない所を、こういう小さめで珍しい働く車が展示されているのはすごく良かったです。

タイヤの比較

意外に小さくて驚きました

 それから、去年と同様にトミカ歴代ラインナップが展示されてたり、トミカタウンでジオラマが作られてたり。
 たくさんのトミカタウンやプラレールで広い町が再現されているのはほんとに楽しいなあ!プラキッズ(トミカタウンに置くフィギュア)目線でじっくり観察しちゃいました。

 でもそうしてたら、なかなかすごい光景を発見。
 消防車は強引な割り込みで交差点に飛び出そうとしているし、その消防車にひかれたのかプラキッズの消防士さんが倒れているという、大混乱な状態です。よっぽど緊急を要する災害が発生したんでしょうか。
 まあ、立ててあったプラキッズが振動かなんかで倒れてしまっただけでしょうが、こうしてじっくり見るといろいろな発見があって楽しいですね。

 トミカ博を楽しんだ後は、サンシャインシティにあるメキシコ料理屋、El Toritoで晩御飯。
 今回もお気に入りのメニューを楽しんだんですが、メキシコビールを初挑戦。ボヘミアというビールですが、これが美味しい!辛口好きな人には物足りないかもしれませんが、すっきり飲みやすくてぐいぐい行ける!
 ビールが苦手で、最初の1〜2杯目は美味しいんだけど…というワタシのような人でも、最後まで美味しくいただけちゃいます。

事故現場

メキシコだけどボヘミア

 というわけで、今回仲間入りしたイベント限定トミカは4つ。

 まずは重機特集ということで、オフロードダンプコマツ 油圧ショベル PC200ガレオ
 標準モデルと違うシルバーのカラーリングが、重厚感を醸し出していてカッコイイ。どちらも黒の「TOMICA EVENT MODEL」の文字入り。
 オフロードダンプはトミカショップモデルを持っていましたが、パワーショベルは今まで持っていなかったので嬉しいです。

 それから、日野セレガ トミカ博ラッピングバス
 トミカ博のロゴと、プラキッズが大きく描かれて、スペシャル感いっぱいです。2007年モーターショーで購入したモデルとタンポ印刷違いということになります。
 最後に、今回のトミカ博で初登場のモデルからトヨタ 2000GT
 スポーツカーというスタイルに合わせて、ボディの下のほうに流麗な書体で「TOMICA EVENT MODEL」の文字が書かれています。やっぱり2000GTはかっこいいですね。不滅の名車です。

力持ちな感じです

やはりラッピングバスは良い

2008/08/22(金)


 もう2ヶ月もサンデーを読まずに積み続けている状態なのですが、ようやく動き出せました。
 追いつけるのはいつのことか分かりませんが、いい加減サンデー連載作品を読みたい感じで禁断症状が出てきたところだったので、徐々に読み進めていきたいと思います。

<週間少年サンデー感想−30号>
 谷古宇剛さんの新連載『★★★のスペシャリテ』がスタート。

『★★★のスペシャリテ』
 2006年44号で『佐藤琢磨物語』を描いた人だったかー。2007年9号に掲載された読み切り『三ツ星CLUB』が連載化ということですな。
 表紙の絵がああなんで、某テニス漫画なのかと思ったよ。せっかく画力がある人なのになあ。
 そんなだからどうせ…と思って読み始めたけど、意外に悪くない。いきなり才能を発揮したりと、いかにも少年漫画的ではあるんだけど、料理はちゃんとおいしそうに描かれてるし、薀蓄もあるので、楽しんで読めました。
 あとは、かつて出だしが良かったけど色物に走ってしまったパン漫画のように、変な方向に行かずまっすぐに話を進めて行ってほしいと思います。

『結界師』
 やはり今回は時音さんの入浴シーンにつきる。いや、やましい意味ではなくて。確かにやましい意味でも良いコマだったんだけれども!
 こんな事件でラブコメ展開が進展するというのはよくあることなので、そっち方面のエピソードに激しく期待してしまうわけですよ!
 家族のために死を覚悟してたり、強かったり、年上の人をちょっと良いなと思っちゃう時音も悪くないんですが、やっぱり我らの時音さんには年下の男の子に甘酸っぱい恋を教えてあげる存在になっていただきたい!

2008/08/21(木)


<ビッグコミックスピリッツ感想−38号>
 間瀬元朗さんの『イキガミ』の新装刊予告読み切りが掲載。

『ももんち』
 久々の掲載ですが、相変わらず良い絵。ほんのり甘酸っぱい感じも良好。
 それにしても、この家はアーティスト一家だったのか。美大や美大予備校の雰囲気は分からないので当然なんだけど、家の雰囲気とか含めてあまり現実感がなかったんですよ。まあ、それがこの作品の味でもあったわけですが。でも一家みんなそうという、少々特殊な環境では無理ないのかもとか思ったり。

『イキガミ』
 「生神」なのかと思っていたので、予想外の重い話にびっくり。
 よくできた話だけど、怖いなあ…。しかもこんなところで終わらせるなよー。もうちょっと切りの良いところまで載せてほしかった。
 まあ、怖いけどこの作品も期待できそうですね。

2008/08/20(水)


 ついに愛知旅行の最後、岡崎です。
 2泊3日の旅を書くのに丸々1週間分使ってしまいました。

岡崎城

 まずは岡崎城
 徳川家康が生まれた城ですね。復元された天守は、白と黒の壁が木々の緑に映えて美しい。
 中は資料館になっているのですが、特に当時の人々の暮らしを再現された立体映像が面白かったです。

 お城の後は、そばにあるお休み処・いちかわでお昼ご飯。
 隠居廓跡にあるお店は、近くに小川もあったりして涼やかで心和むロケーション。岡崎といえば八丁味噌!ということで、八丁味噌を使った田楽がセットになった菜めし田楽定食(米なす付き)をいただきました。
 田楽はさすがに八丁味噌が良く合う。ちょっとからしが効かせてあるのがまたいいですね。米なすもすごく美味しかったです。

菜めし田楽定食

なすにもよく合います

 そして最後の目的地である、八丁味噌の老舗:カクキューへ。
 八丁味噌のお土産がいろいろ買える上に、工場見学もできるのです。

 係の方の軽妙で分かりやすい説明を聞きながら、昔の味噌作りの様子や、現代の味噌蔵を見学できます。とても勉強になって楽しいー。
 蔵ではたくさんの巨大な桶にビックリ。桶がびっしり並べられた蔵は味噌の良い香りでいっぱいです。

昔の味噌作りのようす

巨大な木桶で発酵

 嬉しかったのは、一昨日の産業技術記念館でミニチュアを購入した、トヨタのフォークリフト:GENEOが実際に使われている所を見られたこと。
 この日は工場がお休みだったので、端のほうに泊められていましたが、「日吉丸」なんて名前をつけて可愛がってもらっているようです。がんばれー。

 見学終了後は、八丁味噌、赤だし味噌を使ったお味噌汁や田楽の味見。
 味噌ソフトクリームを購入することもできます。
 多少はゲテモノ的だったりするのかな?と怖いもの見たさで試してみたんですが、いやいや、コレがけっこう美味しい!ほのかにする味噌の味・香りがクリームに合うし、良いコクを生み出しています。甘過ぎないから、飽きずにぺろっと食べられるのも良い。
 売店にはないかもしれないので、これ目的で工場見学ってのも良いかもしれません。

トヨタL&Fのフォークさんっ!

十分美味しい・味噌ソフト

 見学をした人にはお土産に赤だし味噌ももらえます。
 こういうのって嬉しいですよね。野田の醤油工場を見学したときもお醤油をもらえて嬉しかったし、その会社の好感度もアップしたりして。

 おみやげに味噌のケーキやお菓子も少々購入しましたが、特に注目の商品がレトルトの味噌カレー味噌ハヤシ
 味噌がどんな風に活かされているか興味もあったので、帰宅後試してみましたが、どっちも美味い!
 味噌カレーは、味噌という感じはそれほどしなかったけど、だしが効いたしょうゆ味ベースのような感じで、お蕎麦屋さんで食べられるカレーみたいな感じ。昔懐かしい感じのカレーが食べたいときには良さそうです。
 味噌ハヤシは、カレー以上に味噌味とよくマッチしていました。味噌がもたらす深み・コクがハヤシの味付けにはピッタリ!

見学お土産の赤だし味噌

味噌カレーと味噌ハヤシ

 とういわけで、無事全行程を終え、夕方には東名に乗って帰宅しました。
 Uターンラッシュの東名や岡崎インターは渋滞を覚悟してたんですが、一切なくて拍子抜けするくらい。渋滞のピークは翌日だったようで、あっさり帰れました。行き帰りとも渋滞に引っかからなかったし、猛暑の中の移動も楽だったし、ほんとに車で行って良かったー。

 写真を75枚も貼って長々と書きましたが、これでようやく終了。
 ほんと写真多すぎです、ごめんなさい。

2008/08/19(火)


 愛知旅行編もいよいよ最終日分です。
 3日目は名古屋を離れ、長久手・岡崎に行きました。

 まずは長久手にあるトヨタ博物館
 トヨタ車だけでなく、他の国産車、外国車が多数展示・動態保存されており、貴重な名車を間近に見ることができます。

入り口前にはボンネットバス

トヨタ博物館内のようす

 良かったのは、入ってすぐにすぐに展示してあるトヨダ AA型乗用車
 当時生産した車体が残っていないので、復元されたものではありますが、当時と同じ方法で製造されています。流麗で美しいスタイリングは惚れ惚れするほど。一気に好きになってしまいました。
 96年にこのAA型をモチーフにしたトヨタクラシックというのが発売されたそうで。今発売されたら心が揺らいでしまうほど気に入りましたが…、100台限定生産で800万じゃあ、もしまた出されたとしても買えませんねえ…

 あまりに惚れ込んだので、1/43スケールのミニチュアを購入しました。
 よく購入してるミニカーよりスケールも大きく価格も高いので、普段なら対象外ですが、やはりどうしてもこのコは手元に置いておきたい!
 京商製で、ディテールもしっかり、美しい姿が再現されています。プラスチックケース付きで、ディスプレイしやすい感じ。

トヨダ AA型

ほんとに可愛いなあ!

このコがお出迎え

 他にも歴史的な名車がいっぱーい。しかもみんな動態保存というのがすごいですねえ。

 こちらも複製ですが、ベンツ・パテント・モトールヴァーゲンに迎えられて入る最初のフロア:2階は、外国車が展示されてます。
 フォード・モデルTの実物を見られたのも嬉しかった。
 中には、ルーズベルト大統領専用車だったパッカード・トゥエルヴなんて珍しい車もあったり。

通称・T型フォード

堂々たるサイズです

 エスカレーターで3階に登ると、国産車のフロア。
 トレードマークともいうべきトヨタ 2000GTや、伝説のレーシングカー:トヨタ7などのモンスターマシンも良かったんですが、1950年代の日本で活躍した小型大衆車が見られたのは嬉しかった。
 スバル360は割と見る機会があるんですが、形がもっと好きなマツダ R360が良かった!可愛い顔してるよなー。

7。800PSを絞り出すオバケ

R360。このコ大好き

 それから、フジキャビン5Aなんていう3輪自動車まであったり。
 宇宙船的なデザインがかっこいいですね。

 特に感動したのは、スズキ フロンテ360
 2005年モーターショーのスズキブースで、LCというコンセプトカーに惹かれたのですが、あのコのルーツがここにあったとは!知らなかったー。初代もLCも、スパッと切り落とされたお尻がかっこいいよなあ。
 やはりこのデザインをモチーフにした新車を出してほしいところです。

空色ボディがステキ

スズキ フロンテ360

 隣接する新館では、当時の文化・風俗が分かる物と一緒に自動車が展示されています。
 これは、自動車の歴史がよく分かるようになっていて良いですねえ。本館ほどは広くないですが、見応えのある展示でした。

トヨタトラック FH24型消防車

当時の文化とセットで展示

 さて、こちらのミュージアムショップでもお買い物。
 まずは「トヨダ」時代のロゴを象ったキーホルダー。トヨダ AA型のノーズにも付いていたので、ぜひこれは持っておきたい。
 ちょうど車用のキーホルダーが壊れかけてたので、トヨタ車のキーにトヨダのキーホルダーがくっついてるといいかも!ということで。

 それからトヨタ 2000GTクッキー
 他のと同様に博物館オリジナルですが、新商品のためノーマークでした。中のクッキーは特にロゴもない普通のクッキーですが、2000GT型の箱が嬉しい。ボンネットやリアハッチを開ける感じに箱を開くのが良いですね。

トヨダのロゴがイカス

がぱっと開いて取り出します

 というわけで、やっぱり車関連の話になると写真が多くなってしまうなあ。
 ラストの岡崎は8/20分で。

2008/08/18(月)


<メールおへんじ>

 友人からのメールですが、この場をお借りして。

>私も建物から巨大機械、あと文化まで見るものが多すぎで満腹になりましたよ。気に入ったのは、蝸牛庵、巨大発電機、ステンドグラスに牛鍋です。

 ありがとうございます。自分でも記録に残しておきたいことが多くて、ついつい長くなっちゃうのですが、このようにちびちびと書いております。
 で、気に入ったという展示は…なんと!もしかしてワタシらはどれも見てないかもw
 確かに広過ぎますからなあ。あ、でもステンドグラスは天主堂の中のやつかな。それなら見ました。天主堂の中もなんだか神々しい雰囲気で、実に良かったです。

 というわけで、長くなってますが2日目の夜。
 買い物と食事がてら、JR名古屋駅そばにできたミッドランドスクエアへ。

 こちらにもトヨタのショールームがあるというので行ってみました。
 1階と2階の一部がショールームとなっており、1階がレクサス、2階がトヨタです。各4台くらいではありますが、ゆったりとした展示で、自由に中を見たりシートに座ったりできます。
 良かったのは、1階から2階に登る階段の途中の壁に、いろいろなトヨタ車のエンブレムが飾ってあるところ。古いのから新しいのまであって、階段を登ると段々新しくなっていくのが良いですね。ウチのistはなかった…残念。

トヨタのショールーム

こんな古い名車まで

 このミッドランドスクエアは中部地方で最も高いビルなんだとか。
 で、最上階にある展望施設からの眺めが良さそうだから是非見てみようということで、登ってみたのです。
 さすがに地上230mからの眺めは最高で、名古屋の市街地が一望。しかも回廊式になっているので、360°味わえます。この高さから見ると下の景色はおもちゃみたいで楽しい。
 屋根のないオープンエアとなっていますが、横はガラスで仕切られているので、高いところが苦手なワタシでもOK。風が吹くとすっごく気持ち良いですね。下側のフロアにはカフェやベンチもあったりして、すごく快適です。

回廊式のスカイプロムナード

上から見るとジオラマみたい

 ここからの夜景がまた最高!
 ライトアップされた名古屋城も見えるし、テレビ塔の方向は大通りが光の筋となっていてより華やかな夜景が楽しめます。

 定期的に光と霧の演出があったりも。
 ライトが様々な色で光り、窓が霧で覆われたときは、その派手さに思わず笑ってしまいました。でもなかなかきれいだし、霧のおかげで涼しくなって気持ちよかった!

名古屋の見事な夜景

光と霧で夜景を演出

 この日の晩御飯は、ミッドランドスクエア内のバル デ エスパーニャ ムイというスペイン料理を食べられるバーでいただきました。
 イベリコ豚の網焼きが特に美味しかった!柔らかジューシーで、なんともいえない味わいがあります。ハムもいいけど、焼いたのも美味いなあ。

 というわけで名古屋二日目も終わったわけですが、ついでにもう一つ、初日に購入したけど書き忘れていたものを。
 買い物で立ち寄った東急ハンズの名古屋店で見つけた、名古屋限定チョロQです。ボディは普通のバスタイプで、きちんとしたタカラトミー製。名古屋っぽいイラストが描かれたシールが貼られています。

イベリコさん

名古屋限定チョロQ

2008/08/17(日)


 この日は旅疲れでぐだーっとしつつ、北京オリンピックを観戦したり、レンタルした『マクロスゼロ』を見たりしてました。
 ゼロ面白い。そしてやっぱり、Fの劇中劇「鳥の人」でのサラはミスキャストだったということでヨメと意見が一致。それにしても、サラ役のミランダって、初代マクロスでミンメイとミスマクロスの座を争ったジャミス・メリンの孫っていう設定なんですねえ。知らなかった。

赤レンガの壁が美しい

 さて、愛知旅行2日目午後ですが、トヨタテクノミュージアムこと産業技術記念館に行きました。
 今回の旅行の目的の1つに、トヨタ関連の博物館を見る、そしてそこでいろいろ買い込む、というのがあったので、じっくり見学&いろいろ買い込んできましたよ!

 豊田自動織機製作所の頃の工場を活かし、トヨタの歩みを紹介している博物館です。赤レンガ造りの工場がとても美しいですね。
 まずは新旧さまざまな繊維機械が展示されている繊維機械館。巨大な機械が並ぶ様は壮観だし、機能本位な機械は機能美に溢れててカッコイイですね!当たり前なんですが、昔の機械も今の機械も、糸を紡いだりというやってることが基本的に同じなことに感動してしまいました。

大正頃の紡績機

現代の紡績機

ペン立てとして使えそう

 繊維機械館を出ると次は自動車館ですが、その間には部品加工の実演コーナーが。

 ちょうど鋳造の実演がされていたので、興味深く見学しました。ミュージアムショップでは、その際に作られたエンジンのシリンダーブロックが販売されてたので、購入しました。
 ロゴが入ってるから記念になるし、ペン立てとしても使えるので非常に良いですね。

 いよいよ自動車館
 まずは、かつて豊田喜一郎が初の国産自動車を試作・製造していた工場が復元されています。
 博物館内に昔の建物が建てられているのにビックリ。中では手作業で試作車が組み上げられていく様がディスプレイされています。後ろに置かれている棚や道具などが当時の雰囲気をより再現してくれていて良いですね。

当時の工房を移築・復元

手作業で作られる様を再現

マガジンに連載されてました

 現在はミュージアムショップでしか買えない、劇画「トヨタ喜一郎」復刻版を購入したのですが、作中で描かれている工場や様子がそのまんま展示されています。

 展示とあわせて劇画を読むと感激もひとしお。
 作品自体も、トヨタの歩みが良く分かって面白かった。梶原一騎さん原作の『空手バカ一代』第2部の作画を担当した影丸譲也さんによる作品なのですが、70年代の劇画そのものの雰囲気が良いです。

 自動車館には、広大な建物内に新旧の工作機械が展示され、自動車が作られる工程をきちんと学べるようになっています。
 昔の機械も興味深かったんですが、やはり現代の工場で使われている産業用ロボットを間近で見られたのが良かった。夏休みで子供もたくさん見学してましたが、海外から来た方が熱心に機械を見ているのが印象的でした。本当にここの展示は勉強になるんだなーと。

昔の鋳造のようす

よってたかって溶接

 そして豊田の歴史を作ってきた名車たちも展示されているのですが、特に惹かれたのはまず、1930年代に作られていたG1型トラック。ボンネットタイプのボディが今となってはオシャレですねえ。色もまた良い!
 それからなんと言っても、フォークリフト!トヨタ初のフォークリフト:LA型が展示されています。フォークリフトは好きなので、非常に嬉しい。黄色いボディがまたカッコイイです。

レプリカモデル出てほしい

トヨタ初のフォークリフト

 他にもいろいろな機械や車が展示されていて、どこも大コーフンな内容でした。来て良かったー。
 そして、更なるお楽しみ、ミュージアムショップ。これまでにもいくつか紹介しましたが、他にもいろいろ買ったのですよ。

 まずはここでしか買えないっぽい、フォークリフト関連商品。3日目に行くトヨタ博物館では売ってないようなので。
 お手頃価格のミニミニチュア。1/45スケールで、プルバックカーとなっています。トヨタL&FGENEOです。走行はいまいちスムーズじゃないんですが、外見の出来は文句なし。ちっちゃくて可愛いですね。
 それから1/23スケールのミニチュア。3タイプ販売されていて悩んだのですが、結局1/45スケールと同じGENEOにしました。色が良いし。ディテールもしっかり再現している本格モデルです。リフトが動くのはもちろん、ステアも可能。パレットがついてるのも嬉しいですね。
 それから、ストラップも購入。トヨタL&Fのロゴ入りで、ちっちゃいフォークが付いてて可愛い。つか、これ悩んだ挙句買うの止めたように記憶してたので、帰宅後に袋開けたら入っててちょっと驚いた。でも買って良かったです。

GENEO親子

ちっちゃくてもがんばります

 せっかくなので、今年5月にウチにやって来たSIKUのフォークと一緒に、みんなで記念撮影。
 ほんとにフォークリフトってカワイイですなあ!

 続いてこれも産業技術記念館限定の、ロゴ入りフォークとスプーン。
 スパナが付いているのがステキです。サイズは小さいので、ティースプーンとしてや、プリンやアイスなどを食べるときにちょうど良さそうです。

一家勢ぞろい

スパナとしても使えるかは不明

 それからこれも産業技術記念館限定、Pロボ君携帯ストラップと、i-unitのストラップ。
 簡単なプラモデルになっています。ストラップとしてより、デフォルメされたPロボ君がカワイかったので購入。

 最後にトヨタ博物館カレー。レトルトカレーです。トヨタ博物館名物ということなので明日でも買えるのですが、とりあえず確保。
 悩んだけど、好きなのでチキンカレーにしました。まだ食べてませんが、食べるのが楽しみ。

そのうち組み立てます

箱には2000GT

 というわけで、産業技術記念館のみで予想以上に長くなったので、この後もあるんだけどとりあえずここで。

2008/08/16(土)


 この日は愛知旅行3日目ですが、日記のほうはまだ2日目。

 2日目は名古屋市内を観光です。
 まずは名古屋のシンボル、名古屋城
 白い外壁を持つシンプルな四角い印象の天守は、期待以上に美しい。五層もある平城は、下から見上げるとさすがに壮観ですね。

 上からは市街を一望。
 いつも名古屋場所をやっている愛知県体育館も良く見えます。大相撲中継ではいつも、体育館から名古屋城を見た映像が使われていますが、逆の視点ということで。

尾張名古屋は城で持つ

大相撲で御馴染み

 中は資料館になっていますが、これがまた面白かった。

石垣運搬中。

 城の中なのに江戸時代の城下町が再現してあるコーナーがあったりするのがなんかおかしかったり。
 築城時に石垣を運ぶ様子が再現されてるし、その石垣にはロープが付いていて、重さを体験できるようになっていたり。
 焼失したことも含め、名古屋城の歴史をきちんと楽しく学べるようになっていますね。

 そして名古屋城といえばやっぱり金の鯱!
 いやいやあそこまで金ぴかだとは思わなかった!この日は天気も良かったおかげで、陽の光に良く映えていてとてもきれいでした。

 そしてせっかく本物を見たことだし、金の鯱プルバックカーを購入。
 しっかり再現されているし、ピカピカ具合も良い感じ。
 上部の作りはすごく良いんだけど、プルバック周りはいまひとつな出来でした。底部に小さい車輪が付いているのですが、車軸の回転がスムーズじゃないのか、車輪のゴムが良くないのか、あまりスムーズに走りません。
 まあ、ディスプレイモデルとしては十分なんでいいんですが。

ピカピカできれい

こちらはプルバックカー

熱田神宮

 続いて行ったのは熱田神宮

 三種の神器の1つである草薙剣が奉られていると云われる由緒正しき神社なので、かねてから参拝したかったのですよ。
 本殿が改修工事中だったのが残念ですが、お参りできて良かった。

 参拝後は熱田神宮のそばにあるあつた蓬莱軒でお昼ご飯。
 このお店はいつも行列ができているのですが、この日は特にお客さんが多かった模様で、お昼の営業時間が延長されてました。受付に名前を書いてから、席に通されたのが2時間後!とはいえ、先に名前を書いてから熱田神宮を参拝し、時間を見計らってお店に来たのでほとんど並ばずに入れたような印象すらありました。

 で、定番のひつまぶしをいただきましたが、やっぱり美味しい!
 皮はカリッと香ばしく、身はふっくらジューシー。ネギやわさびの薬味がまたこのたれに合うこと。神宮店でいただくのは初めてなのですが、季節も良かったのか今までで一番美味しく感じました。

 加えて今回はうまきも注文しましたが、これも美味かった!
 ふっくら卵の中に、ひつまぶしと同様の味付けのうなぎが入っているのですが、この両者がよく合うこと!食べ応えもあって大満足でした。

やっぱり絶品、ひつまぶし

写真は1皿の半分です

 というわけで、2日目分も長くなってきたので、いったんここで。

2008/08/15(金)


 この日は愛知旅行2日目ですが、まだ初日を書き終わってないので続き。

 まずは、昨日書いた分のお土産について。立ち寄ったSAでも限定グッズを探しているわけですが、今回も良いものを入手できました。
 まずは浜名湖SAにて、入口看板のタオルハンカチ。去年忍野八海に行ったときには足柄SAを入手したのですが、これで2枚目!絵柄は良いし、ハンカチとしても使い心地が良いのですよ。
 それから上郷SAにて、こちらも入口看板を模したストラップ。携帯クリーナーにもなっています。
 SAはこういうのがあるところも楽しいですなあ。

 それから明治村で購入したのが、明治村パズルマップ
 明治村の建物が描かれたピースを組み合わせることにより、村内で乗れるバス:ハイカラ号を走らせるコースを作れるようになっています。標識もついてたりして、楽しい感じ。
 パズルマップのほうは、デカいし別になくても良かったんですが、ハイカラ号のモデルカーはこのセットにしかないので。
 ハイカラ号がうまくデフォルメされています。パズルマップの溝をトレースするタイヤが車体底に付いているため、パズルマップの外だと少々前輪が浮く形でしか置けません。が、リアルなスケールモデルではないので、気にならないレベルです。
 実際に乗ったことだし、旅の記念として購入しました。同じく村内を走る京都市電のチョロQもあったんですが、乗ってないし、出来がもう1つのように感じたので、今回はパス。

行きの道も楽しいヨ!

ハイカラ号

 で初日の続きですが、覚悟してた渋滞もなかったので、スムーズに初日に予定していたコースを周れたため、二日目の予定を1つ繰り上げ。

 名古屋市街に移動してきてから、徳川美術館を見学しました。
 徳川家由来の道具や書画類が多数展示されてます。複製ではなく本当に昔に書かれた貴重な文書も多くて、非常に見応えがありました。
 面白かったのは、企画展の夏休み歴史教室 徳川家康と戦国のたたかい。合戦図屏風も展示されてましたが、やはり有名な合戦が図示されているのはおもしろいですなあ。ところどころに有名な武将がいたりして、見つけるのも楽しかったり。
 それから史書が展示されているコーナーでは、その時々の権力者によって史書が作られてきた経緯や、歴史を記す・学ぶ意義などが分かりやすく説明されたパネルがあり、とても勉強になりました。

 徳川美術館では徳川の葵が描かれたタオルハンカチを購入して、ヨメにプレゼント。あぶらとり効果もあるようで、使い心地も上々だった模様です。

徳川美術館の前にある門

さりげない感じで良いですね

 というわけで、初日の予定も無事終了したので、いったんホテルにチェックインしてから晩御飯。
 名古屋といえば!ということで矢場とんで、以前から食べてみたかった味噌カツをいただきました。
 せっかくなので名物のわらじとんかつを注文。大きすぎて食べられないかな?とも思いましたが、そんな心配はまったく不要でした!すっげー美味い!それに味噌一辺倒な味じゃなく深みがある味付けなのに意外にあっさり。こりゃあどんどん食べられる!通常の倍はあろうかというサイズながら、あっさり食べられました。
 味に感動したし、可愛かったので、マスコットキャラクターの横綱ぶたのストラップを購入。つぶらな瞳がかわいいなあ。

驚くほどあっさり完食

横綱ぶた

 さてお宿ですが、ホテルトラスティ名古屋栄に宿泊しました。
 地下鉄東山線の栄駅近くというロケーションも良く、部屋もきれいで快適。お盆のプランで冷蔵庫の飲み物がフリーだったので、ビールやソフトドリンクを飲んでホテルを満喫しました!
 それから、和定食×1種類、洋定食×3種類の中から選ぶ形になっている朝ごはんが美味しかった。ホットドッグのセットは、ザワークラウトも挟んであってボリュームたっぷり。トーストのセットは、スクランブルエッグじゃなくてたまごサンドの具のような感じでしたが、たまごサンドダイスキーなワタシにはむしろ朗報!美味しくいただきました。

 で、このホテルで良かったのはインターネット接続周り。
 無料で有線接続OK、しかもDHCPサーバーが立ててあって、設定もなく即座に接続完了。ライティングデスクにEthernetポートがある上に、Etherケーブルまで最初からささっていて、フロントに言ってケーブル借りたりとか余計な手間も一切不要!
 都会のビジネスホテルだとこんなものなのかもしれないけど、これまでこんなに簡単かつ快適に接続できたことがなかったので感動ものでした。アタッシュケースで愛機を持っていったのですが、おかげで巡回に訪問予定場所の調査にと、大いに活用できました。

あさごはん

ポート、ケーブル完備

2008/08/14(木)


 8/14〜16で愛知旅行に行ってました。
 何日分か使って徐々に書いていこうと思いますのでひとつ。

 というわけで、愛知に行ったわけですが、全行程車で周りました。ウチのistで最大の遠出です。
 お盆時期ということで渋滞を避けるため、日付が変わるとすぐに出発。ウチからだとカーナビでは中央道を使った道が出るんだけど、どっちがマシか検討した上で東名を選択しました。
 その甲斐あってか、まったく渋滞にあうことなく非常にスムーズ。途中に休憩を挟みながらも、朝5時半には朝食ポイントに設定していた上郷SAに到着。開店時間の7時まで仮眠を取れちゃうほど余裕がありました。

 上郷SAでは、バイキングで朝ごはん。
 この土地独特のものが食べられるわけではないけど、どれもちゃんと作ってあって美味しいし、好きなものを自由に食べられてしかも安い。これから旅でエネルギーを使う前準備としては、ちょうど良い感じでした。

 そんなわけで、オープン時間に合わせて第1の目的地:犬山城に到着。
 戦国の世の天主が残っているということで、質実剛健、風格ある姿が良いですね。それだけに、中の階段は急だし、今で言うテラスに当たる部分は手すりは低いし、なんだか外に向かって下がってるしで、高いの怖いワタシにはもうスリル満点。
 怖くてこんなところ住めんわー。昔の人って大変だったんですねえ。

白帝城とも呼ばれます

こわい

 続いて第2の目的地、というか犬山に来たのはこっちがメインなんだけど、博物館明治村へ。
 明治期の貴重な建物が多数移築されているということで、是非来たかったんですよ。特に良かったのが帝国ホテル中央玄関。装飾の施された柱などは美しく、巨大な芸術品という感じ。
 さらにエントランスも雰囲気があり、『サクラ大戦』の大帝国劇場を思わせる浪漫溢れる造り。気分はすっかり太正浪漫!おかげで村内のポスターにある「大正」の文字を見て、「誤字があるよ?」と思ってしまいました。
 最初はこの中の喫茶室でお茶でもして、優雅に雰囲気を味わおうと思ってたんですが、まだ準備中だったし、この日はあまりに暑いのでやめました。さすがに明治期の建物だと冷房完備とはいかないですからねえ。

世界的に有名な建築だとか

太正浪漫溢れるエントランス

 それから良かったのが金沢監獄
 建物自体もレンガ造りでお洒落なのですが、獄房に入れるようになっているのが面白いですね。実際に入るとそりゃあ辛いでしょうが、飾ってある人形の表情が妙に活き活きしているので、意外と快適なように見えてしまいました。

お食事中。

看守さん。カッコイイ

 それにしても、明治村がこんなに広くて高低差があるとは思わなかった!
 到着後間もないし、暑いし広いしで、へろへろになってしまいましたよ。体力的にも気力的にも全部は見切れないので、飛ばしつつ見学しました。他の建物はまた次の機会にでも。
 疲れたので、一応端から端まで歩いた後は、村内を循環するバスで一気に出口まで戻りました。車内には案内のアナウンスも流れて便利。レトロな外装のボンネットバスタイプの車輌で、雰囲気があります。
 今回は乗りませんでしたが、京都市電や蒸気機関車が動態保存というか、村内を移動する交通手段として利用されていて、雰囲気を盛り上げると共に広い村内を楽に移動できるようになっています。

レトロな雰囲気がカッコイイ

ほんとに蒸気で走ってます

 村内でいただいたのは、まず暑さにやられたのでかき氷。
 汐留バーで白桃白熊。冷たくて美味しくて天国のようでした。レトロな雰囲気の店内もステキ。ただ、席数が2卓のみと少ないのが残念。外にも席はあるんですが、真夏の昼の暑さでは…。

 それから、お昼に明治村駅弁
 姫路駅で昔売られていた駅弁を再現したものだそうです。素朴な味わいですが、昔ながらの日本の味という感じで美味しかったです。
 正面入口そばの食堂でいただけるのですが、せっかくだから蒸気機関車の車内とか、駅のそばで食べられるようになっていればもっと雰囲気があったのになあ。

このかき氷に救われました

昔の駅弁

 というわけで、最初の2つだけでもうこんなに長く、写真もたくさんになってしまいました。
 まだ初日の途中ですが、第1弾としてはこの辺で。

2008/08/13(水)


 夏休み突入ー!

 今年の夏休みは遠出します。
 明日の未明頃から車に乗って。

 ガソリン高で車での移動を控えている人が増えたというニュースが報じられる最中にあえて車で!
 しかも、自分ちよりも暑いかもしれないところへ!

2008/08/12(火)


 夏の新番組チェックが終わったので、総括です。

<視聴継続>

優先度

番組名

総合

OP/ED

作画

1

夏目友人帳

作画・ストーリー・キャラクターすべて良い。しっとりじわじわ良さが来るタイプ。

2

鉄腕バーディーDECODE

ストーリーがおもしろくて、先が楽しみ。よく動く作画も良好。

3

テレパシー少女 蘭

ネタはオカルト方面だけど、少年少女向けな堅実な作りだし、脚本が良いので引っかからず素直に楽しめる。それにキャラが魅力的。

4

ストライクウィッチーズ

キャラの可愛さ、設定のバカバカしさが最大の要素。でも良く動く作画はすごい。

5

セキレイ

なんか地雷臭がするが、とりあえずソツなくまとめてある。キャラクターは可愛い。

6

Mission-E

良くまとまっているが、前シリーズを知らないせいか地味な印象。作画はもう一つ。

7

薬師寺涼子の怪奇事件簿

突飛過ぎる印象で、意外にストーリーが良くない。音楽は良い。

8

スレイヤーズREVOLUTION

悪くはないけど古臭い。思い入れがないとキツイかも。

9

乃木坂春香の秘密

×

×

ストーリーはクソっぽい。声優だけで持ってる。

<第1話で切り>

  • 恋姫無双
  • スケアクロウマン
  • 西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜
  • ひだまりスケッチ×365
  • 魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜
  • ワールドデストラクション-世界撲滅の六人

<事情によりスルー>

  • 一騎当千 Great Guardians
  • ウルトラヴァイオレット:コード044
  • ゼロの使い魔 〜三美姫の輪舞〜
  • ネオアンジェリークAbyss -Second Age-

 というわけで、意外に残りました。
 でも今期は全体的に小粒な印象ですね。とりあえず継続したけどいまいちって感じの作品もあるので、さらに半分には減らせるかなー。

2008/08/11(月)


<アニメ視聴終了後感想>

『ネットゴーストPIPOPA』
(第5話「ビボバ@サンジョウデゴザイマス」で切り)

 けっこう楽しい感じに描かれてるかなーと思って見始めたけど、いまいち盛り上がらない。
 各話楽しい雰囲気なんだけど、インターネットとかパソコンの描写がやっぱり適当で、話の展開が納得行かないんだよなあ。
 ひかるちゃん役の矢作紗友里さんの演技が非常に良かったけど、それだけとう印象になっちゃいました。

『仮面のメイドガイ』(最終回まで視聴)

 なんといってもメイドガイ=コガラシのインパクトがすごくて、そのパワーで最後まで押し切られました。
 各キャラの掛け合いもおもしろいし、有能だけどどじっ娘メイドというフブキさんも良かった。
 が、中盤が少々失速した感じ。キャラのパワーを活かしきれてないというか、その勢いだけでのような回もあり、ちょっと惜しいなーという感じ。ラストは、原作が終わってないからしょうがないけど、中途半端な感じもしたり。
 とはいえ、楽しんで見られました。原作は面白そうな感じだし、第2シーズンを期待したいと思います。

2008/08/10(日)


 これでやっと夏新番組の感想が終わったー。

<新番組レビュー>

『ストライクウィッチーズ』

 兵器の擬人化というか、戦闘機娘?のアニメ化なのかな。戦闘機は詳しくないので、元ネタは分かりませんが。
 さすがにキャラデザは良い。可愛い女の子キャラ満載ですね。でも美術もアクションも良いし、力を入れて作ってる感じがする。
 でも、猫耳とか尻尾とかスク水とかブルマとか、もうあまりにあざと過ぎて笑ってしまった。でも、なんでそんなコス?というのは考えちゃいけないんだろうな。まあ、少女だけじゃなくて、ばあさんも魔法使うと猫耳が生えるというのは徹底してて良い。
 ストーリー的には、悪くないけど、それほど新しいものを感じない。もう絵の可愛さと設定のぶっ飛び具合で押し切る作品という感じだなあ。質が悪いわけではないので、こういうのは扱いに困る感じなのですが。
 OP/EDは非常に良い感じ。とりあえず様子見で継続することにします。

2008/08/09(土)


<新番組レビュー>

『鉄腕バーディーDECODE』

 ゆうきまさみ先生は好きな漫画家だし(でもこれは未読)、スピリッツに移籍してくるということで、予習にはちょうど良いですね。
 よく動くし、作画は良好。淡い色彩は好みだし、キャラデザも良い。ゆうきまさみっぽいのとそうでないキャラが混在している感じではありますが。
 ストーリーもなかなかおもしろい。バーディー役の千葉紗子さんの演技も素晴らしい。コレは良いですね。継続です。

『乃木坂春香の秘密』

 ライトノベルで、あの絵で、豪華声優陣で、かつ声優をどんとフロントに据えて…ということでイヤな予感はしてたんだけど、的中かなー。
 キャラデザは悪くはないが、ギャルゲー的でかつちょっと古臭い。ヒロインの能登麻美子さん始め、キャスト陣の演技はさすが。
 で、タイトルの「秘密」ってなんだろうと思ったら、ただアニメファンだってだけかよ!なんだよー、お嬢様でアニヲタでもいいじゃんかー。そりゃワタシも周りの人に正体を隠しているのが基本だし、ヤな思いをしたこともありますが、とは言えたったそれだけの秘密かよ。底が浅いなあ。アニヲタを隠してたのがバレただけで主人公と良い感じに…って、くだらなさ過ぎる。
 切りたいくらいなんだが、豪華なキャストを聞ききってないし、OP/EDは良いので、とりあえず継続。でもコレはどうだろうなー。

2008/08/08(金)


 夏の新番組は7月中に全部チェックが終わってたのに、感想書きが遅れてしまったー。非常に悔しいです。
 で、以下の作品はスルーです。アニマックスで見られるようだけど、チェックがしづらいので。

  • ウルトラヴァイオレット:コード044

<新番組レビュー>

『テレパシー少女 蘭』

 6月に既に始まっていたのに気がつかなくて、第4話から視聴。なので、切るつもりだったけどコレは当たりかも!
 オカルト方向のネタでありながら、丁寧な描き方が好印象。同クールの『薬師寺涼子の怪奇事件簿』のようなトンデモ臭がなく、少年少女向けの快活な作品になっているのが良い。
 メインの少女×2人のキャラがまた良い。キャラデザも好きな絵柄だし、この2人のコンビネーションというか漫才的やり取りが楽しいなあ。優等生的なキャラデザの翠(植田佳奈さん)がそうじゃないってのもおもしろい。さらに、好みの男性のタイプも特殊だし。
 美術も良いし、良作だと思います。OP/EDが好みじゃないというか、作品に合ってない感じなのはマイナス。でも、継続したいと思います。

『ワールドデストラクション-世界撲滅の六人』

 DSソフトのアニメ化の模様。全体的に悪くないんだけど、なんか盛り上がらないなあ。ソツはないんだけど、コレッ!というポイントもない感じ。
 キャラデザは良好。でも作画は少々不安定感じ。アクションシーンの動きは良いんだけどねえ。かっこつけてる勇者がテディベアで、声が古谷徹さんというのがツボだったが、そのくらいかなー。
 これは切りとします。

2008/08/07(木)


 ここんとこ更新が途切れがちになってしまい、感想もすっかり遅れてしまいました。
 スピリッツはなんとか追いついたー。サンデーはまたも何号も積んでしまっている状態ですが。

<ビッグコミックスピリッツ感想−36、37合併号>
 朔ユキ蔵さんの新連載『セルフ』がスタート。原作:夏原武さん、作画:黒丸さんの『クロサギ』の新装刊予告読み切りが掲載。
 柏木ハルコさんの『地平線でダンス』が最終回。

『セルフ』
 ヤンサンから大挙移籍してくる中の新連載スタートということで、若干不安だったりするのですが。
 前作『ハクバノ王子サマ』からより一層エロス方向にした作品の模様。こういう方向が強いのかもしれないけど、前作はあくまで「切ないラブストーリー」というのがベースにあって、それが魅力だったと思うだけに、どうなのかなーという第一印象。
 この1話目ではまだなんともいった感じかな。

『クロサギ』
 かなり話数が進んだ中での移籍ということで、ついていけるか不安だったんですが、これなら大丈夫そう。
 導入目的のためか、分かりやすいエピソードを選んでくれたんだろうけど、絵画商法。ということで、シロサギ側の手法はよく言われているものなので目新しさはないけど、それだけにすっと中身に入っていけて良かった。1話だけでまとめてくれているのでテンポも良く、話の展開も見事。胸のすく結末で、非常に楽しめました。スタートが楽しみです。

『地平線でダンス』
 最終回の展開は拙速で、なんだかよく分からないような感じだったけど、全体としては面白い作品でした。
 若干風呂敷を広げすぎたような気はするし、理屈も説明し切れてないけど、そんなことより琴理とナナの心理描写を中心に掘り下げて描いたのであまり気にならなかったかな。最後のエピソードはもっとゆっくり進めてほしかったし、もうちょい今後も見たかった気もしますが。 

2008/08/06(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想−35号>
 井上和郎さんの新連載『アンデッド』がスタート。

『アンデッド』
 『美鳥の日々』『あいこら』の井上和郎先生、待望の登場。ただ、井上先生は、少年まんがなのにこんな特殊性癖でオタクな話をしちゃうの?というのが良いと思うので、少年誌でこそ活かされる気がする。そのへん青年誌でどう表現してくれるか、不安と期待半々というところ。
 で、今回の二人でずっと話を続けてくれるのかと思ったら、オムニバス形式だったのでビックリ。テーマとしては面白いと思うが、これは毎回こういう感じの展開で、「ちょっと良い話」が続いていくことになるのかな?だとするとすぐマンネリ化しちゃいそうだけどなあ。
 今後は、井上先生が間違った方向にパワーを発揮して、盛り上げてくれることを期待していきたいと思います。

2008/08/05(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−34号>
 山田玲司さんの新連載『ココナッツピリオド』がスタート。原作:北沢未也さん、作画:梶川卓郎さんの『バロンドリロンド』が最終回。

『ココナッツピリオド』
 山田玲司さんが『ゼブラーマン』依頼の復活。ひねた描き方をしてくれているようなので、単純なエコライフ礼賛まんがにならなさそうなのは良い感じ。とはいえ、今の時点ではまだなんとも言えないなあ。
 この人の絵柄はアクション方向のほうが合っている気がしているので、ぶっ飛んだ展開になってくれることを期待。

『バンビ〜ノ!』
 庭師のじいさんはオーナーだったか。引退したマフィアのボスとかかと思っていたので、ちょっと意外。単なるオーナーにしては妙に発言力が強そうなんですが。

『毎月父さん』
 バカップル編。不覚にもラムちゃん言葉な奥さんに笑ってしまった。この人の劇画風かつクセのある絵でこういう語尾を言われると、なんともいえない可笑しさがあって良いなあ。

『バロンドリロンド』
 とうとう最終回。けっこう好きな作品でした。
 しゃべる馬、しかも全てがじゃなくて、特定のサラブレッドだけ喋れるという設定が良い。レースのシーンは迫力があったし、マコと気持ちを通じ合わせて戦っている姿はなんとも熱くて良かった。それでいてギャグも良いと、いろいろな方向で満足感がありました。
 もっと長く読んでたかったくらい。あと、マコのラブコメ話がもっとあればよかったなあ。というわけで、次回作にも期待したいと思います。

2008/08/04(月)


<F1・rd.11−ハンガリーGP>

 ハンガリーかー、また動きのないレースかなーと思ってたら、波乱があって面白かった!

 まずはフェラーリのマッサが素晴らしいスタート!
 スタートで予選ワン・ツーのマクラーレン勢を一気に抜いてくれました。素晴らしいパッシングだったなあ。今年一番かというくらいのファインプレイでしたね。
 速さで勝るハミルトンに追いつかれてきて、あーこのままだとピットインで順位が入れ替わるなあ…と思ってたら、ハミルトンまさかのバースト!どうやらハミルトンはタイヤのトラブルが多いようだけど、使い方に問題があるのか運が悪いのか…。まあ、たまたま運が悪かったのだとしても、チャンピオンには運も必要ですよね。

 その点、こうして危機を乗り切ったマッサに今年は運が向いてるのかな?と思ってたら、あとたった2周を残してマッサのマシンがブロウ!これはついてないなー。
 というわけで、マクラーレンのコバライネンが見事初優勝。応援していたので嬉しい。
 ポイント争いもまだまだ団子といった感じ。夏休みを挟んでの次戦・ヨーロッパグランプリが楽しみです。

2008/08/03(日)


 ヨコスカサマーフェスタの後は、横須賀の街へ。
 横須賀と言えばどぶ板。どぶ板と言えば『シェンムー』ですが、横須賀とシェンムーについては改めて書きたいと思いますので、飛ばしてその後を。

 続いては、日露戦争で活躍した戦艦・三笠が展示されている三笠公園へ行きました。
 『サクラ大戦』で活躍した空中戦艦もミカサ!これはぜひとも行かなくては!ということだったんですが、この日は閉館時間が普段より早くて、見学できず。
 とりあえず外観を堪能してきましたが、中はまた次の機会に見学したいと思います。

 この日は花火大会が行われるので、その後は花火見物。
 ヨコスカサマーフェスタのスカリンがウロウロしてたブースでチケットが売られていたので、購入したのですよ。

 で、これまたシェンムーを思わせる港に設けられた席でゆったり花火。
 座席に座って花火を見るなんて始めての経験ですが、良いものですねえ!場所取りの心配はないし、疲れないし、絶好の位置から見られるし!
 海で打ち上げられるため、大きな尺の花火や派手な打ち上げ方も多く、大迫力でした。

記念艦・三笠

派手に打ち上げられてました

 花火終了後は、横須賀中央駅の近辺をウロウロ。
 ワタシは学生時代に横須賀にバイトに来ていたので、懐かしかった。

 とはいえ、駅前がすっかり様変わりしたのをはじめ、当時なじみにしていた居酒屋やいろんな店がなくなってて、ちょっと寂しい感じ。それどころかバイト先もなくなってた。
 横須賀に来ると必ずよってたゲーセンがなくなってたのも哀しかった。ここで、『ソニックウィングス』で日本を空襲してる米兵を目撃したり、当時得意としていた『ヴァーチャレーシング』で米兵の挑戦を受けてコテンパンにしてやったりと、いろんな思い出があるのですよ。
 唯一、金欠のときに散々お世話になったカレーハウス リオが当時のまんまだったのは嬉しかった。店のおばちゃんも当時とまったく変わらないお姿だったのには笑ってしまいましたが。

2008/08/02(土)


 海上自衛隊の横須賀基地で行われたヨコスカサマーフェスタに行ってきました。

 横須賀基地が一般公開され、海上自衛隊の仕事を紹介する展示や、護衛艦の公開などがあるイベントです。
 老若男女いろいろな人が和やかに見学し、まさに自衛隊と市民の交流という感じで良い雰囲気。混み具合もさほどでもなく、とても楽しめました。

 JR横須賀の駅前では、横須賀名物・海軍カレーを持った可愛いコがお出迎えしてくれました。「かもめの水兵さん」ということですね。手に持ったカレーも美味しそう。
 駅前のヴェルニー公園から基地のほうを見ると、ちょうどヘリコプターの水難救助実演が!ぴたっと空中にホバーリングして、ロープからするするーっと隊員の方が降りてくるのがカッコイイ!
 このようにして災害から助けてくれるんですねー。

スカレー

救助して上昇中

 というわけで入場前からコーフン状態でしたが、中も楽しかった!
 まずはやっぱり名物・海軍カレー!ということでいただきました。昔懐かしい感じの味付けのカレーですが、濃厚で美味しかった!

 その近辺には、グッズを売ってたり、横須賀市のアピールをするテントがあったり。
 横須賀市のマスコット:スカリンもウロウロ。チャームポイントの頭の上のヨットも良いんだけど、なんといってもしっぽが可愛かった。それから、非常に動きにくそうなところがまたキュート。

海軍カレーをいただきました

子供に抱きつかれてたりしてた

 腹ごしらえした後は、基地内見学。
 アメリカのイージス巡洋艦カウペンス、護衛艦のいなづま、さざなみ、ひえい、潜水艦やえしお、砕氷船しらせが停泊していて、カウペンスと護衛艦は中を見学できるようになってました。カウペンスは行列ができてたので見るのをやめ、その分他の艦を堪能しました。

 まずは潜水艦・やえしお。
 先日『眼下の敵』という映画を見たところなので、潜水艦を見てみたかったのです(あの映画に出てくるのはUボートだけど)。
 予約した高校生以下の人しか中を見学できませんが、外側から見られただけでも大満足。意外と小さいなという印象でしたが、一切の無駄を省いたそのフォルムは凄みがありますね。いろんな角度から堪能しました。
 それから、艦の上等で待機している自衛隊の人がビシッと決まっててかっこよかったです。

 続いては、護衛艦×3隻。
 手前には「ちびしま」が置いてあり、子供は中に入って記念撮影できるようになってました。イージス艦のきりしまが元なのかな?デザインが可愛いし、よくできてる!これは子供は嬉しいよなあ。

やえしお

記念撮影用の"ちびしま"

 艦を間近で見るのも、乗るのも初めてなので、いろいろ興味深かった。
 通路はもっと狭いかと思ったら、甲板の上は意外に広い印象。中はさすがに狭めですが。それから階段というか梯子が急なのにびっくり。梯子を上り下りするだけで怖かったので、こういう艦内を迅速に行動できるというだけで尊敬してしまいます。

さざなみ

さざなみのブリッジ

 各艦内では自衛隊の方が歓迎してくれて、質問すると丁寧に教えてくれます。普段の仕事・仕事場を紹介できるからか、なんだか嬉しそう。お仕事がんばってください。

 そんな自衛官の方々が艦内でグッズを販売していたので、購入。
 ワタシは"さざなみ"のTシャツを購入しました。正面は"漣"の一文字がシンプルでカッコイイ。背面にはさざなみの姿がが描かれています。メッシュ素材で着やすい感じ。

甲板を歩けます

漣!

 他にもお土産を購入したのですが、まずは今年で退役となるしらせのタオルハンカチ。4枚セットです。ペンギンも描いてあって可愛い。
 それから、セーラー服を着た海上自衛隊入隊ウルトラマンのストラップ。かっこいいですねえ。一緒に写ってるのは、入場するときにもらった団扇です。「海」の一文字がイカス!

しらせハンカチ

海!

 というわけで気温が高い中、多少へろへろになりながらではありましたが、たいへん楽しませてもらいました。
 基地見学は初体験ですが、オープンな雰囲気だし楽しいですね。


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