2005/08/31(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想−39号>
 柏木ハルコ先生の新連載『QUOJUZ −コジューツ−』がスタート。

『QUOJUZ −コジューツ−』
 『花園メリーゴーランド』、『鬼虫』の柏木ハルコ先生の新連載。
 男に失望した3姉妹のところに下宿人が…というからお決まりのモテモテものかと思ったら、腹違いの弟という設定はおもしろい。でもそういう方向に進まないわけはないという雰囲気、絵柄で、柏木先生の得意所か。読み切りの『教師失格』も良かったけど、やはり柏木先生はこういう分かりやすい感じのほうがおもしろい作品を描けるのかも。
 とりあえず、次女の化学教師の、好きな先生をゲットする妄想が「クロロホルムで眠らせて」なのにかなり笑いました。
『団地ともお』
 カラスの視点で人間たちの生活を見てるのがおもしろい。木から寿司の実を採取してるところがツボでした。

2005/08/30(火)


<買って ヽ( ´∀`)ノ もらった>

透明でちょっと見辛いですが

 くつべら。ヨメに買ってもらいました。東急ハンズで売ってたものだそうです。

 ワタシは毎日ジーンズな人で、スーツなんて客のところに行くときくらいしか、っていうか最近はそのときですらジーンズだったりするんですが、そんなわけで革靴を履くこともたまにしかないんです。
 でもどの靴であれ使ったほうが楽にはけるので、靴べらを使います。これまでは新聞屋からもらったのしかなくて、もちろんロゴ入り(っていうか新聞名が書いてあるだけだけど)で色もあんまり良くない青…ということで、靴箱の中にひっそりと入れてました。

 でもこれならオサレなので外に出てても気になりませんね!くつべらとしては少々短い感じがしますが、しっかりした固さと適度な厚みが良いし、持ったときの質感も良い感じなのでとても使いやすいです。

<本日入手したもの>

◎エマ・6巻/森薫・著

◎らき☆すた・2巻/美水かがみ・著

◎かみさまのいうとおり!・2巻/湖西晶・著

2005/08/29(月)


<最近入手したゲーム>

オレたちゲーセン族〜ソニックウィングス

 とはいえ、購入したのは一月ほど前なんですが、忘れてた。
 これ、学生時代に散々やったんですよー!けっこう注ぎ込んだなー。ワタシは縦スクシューティングが好きなんですが、下手の横好きというやつでして。そんなヘタクソでもこれならけっこういけたものです。
 学生時代は横須賀中央で週三回ほどバイトしてたんですが、バイトが終わる九時半〜十時頃からいつもゲーセンに寄ってたんですよ。ちょうどその頃稼働してたんです。

 そんなある日、多分金曜日ですが、いつものように「ソニックウィングス」をやろーとゲーセンに入ったら先客がいやがったんですよ。ヤンキーなネイビーども!
 横須賀には米軍基地があり、週末になるとやつら大挙して横須賀中央に繰り出してくるんです。そんな米兵の1人が「ソニックウィングス」をプレイしてて、横から2人が画面を見てるという状況。なんかやたらと盛り上がって騒いでやがったので覗いてみたんです。
 すると使用してるキャラはもちろんアメリカの1P:キートン。愛国心溢れるガイどもですね!プレイしてた面は日本!新宿の高層ビル群の上を飛びながらにっくき自衛隊機(?)を破壊しつつ進み、ボスは新宿都庁を突き破って出てくるヤツっていう面ですね。
 その米兵共、新宿のビルや敵機を破壊するたび、イェェーース!とかフォォー!とか奇声を上げながらエキサイトしてるんですよ!あぁー、こいつら日頃の欲求不満(なんの?)を解消してんのか…さぞかし感情移入してやがんだろうナァ…と思ってたら我らが自衛隊機が見事撃墜してくれたのです!ワタシは心の中でグッジョブ!とやったのでした。

 「ソニックウィングス」というと必ず、このときの情景がありありと脳裏に浮かびます。そんなワタシは米軍機は使い難くて嫌いです。お気に入りはスウェーデンのコウフル・ザ・バイキング。今日もマンハッタン(アメリカ面)を破壊しに行ってきます。

2005/08/28(日)


LPGC-60000と受信機

 LogicoolのPS2用ワイヤレスコントローラ、Cordless Compact Controllerを購入しました。3つのカラーのうち、選んだのはブラック(LPGC-60000)です。

 Game Cube用コントローラは純正品のウェーブバードを購入して氾濫するケーブルの鎮圧に成功しました。
 でもSCEIは純正ワイヤレスコントローラを出してないので、PS2は手つかずでした。コントローラーの形状が近いほうが使いやすいので、やっぱり純正品だよなーと思いまして。おかげでPS2をやるときはケーブルがビローンとなるし、プレイ姿勢は制限されるしで、なかなか不自由な思いをしていたのです。

 が、もう純正品じゃなくてもしょうがないかーと思い、購入したのです。
 店頭には他にHORIのワイヤレス アナ振2 TURBOもあり、どちらにするか悩んだんですが。HORIのほうが安いんだけど、連射なんて余計な機能がついてごちゃごちゃしてる感じだし、ラバーコーティングの感触がワタシにはどーも気に入らない。というわけで、質感、形状とも純正コントローラに近い感じだったので、Logicoolのほうにしました。比較すると電池の保ちは悪いようだけど、こっちのほうがサイズが小さいし。

 で使ってみた感じですが。
 うっ、意外と重く感じる…。電池が入ってるから純正より重いのは当たり前として、GC用のウェーブバードより重いのはなあ。でもHORIのとは同じ重さだし、ウェーブバードと電池の数も一緒。ということは、これはPS2用振動コントローラのモーターの仕様のせいかもしれません。
 座ってるときは腿とか、横になってるときは体の上とかにコントローラを置いて操作しないと腕がつかれそうです。体の上で振動されるとくすぐったそうだけど。
 でもやはり長ーいケーブルがないのはものすごく快適です!反応も全然問題ないし、重くなったとはいえ、有線コントローラには戻れませんね。

2005/08/27(土)


 一昨日買った『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』10巻を読んでガンダム熱が激しく盛り上がったので、劇場版の三作目『めぐりあい宇宙篇』(LD版)を通して見ました。やっぱりファーストは良いなあ!
 音声が変わっちゃってる5.1chのDVD版なんてもちろん買わないから、もっと気軽に見られるようにDVDに落とさなくっちゃ。

 でその後は最寄り駅まで出てお買い物と、デパートの屋上ビアガーデンで晩ご飯。ワタシはビアガーデン初体験なんですが、いや良いもんですねー!気持ち良い夕風がそよぐ中で飲むビールは最高。おつまみもけっこう本格的な味がして美味しかったです。
 ワタシはビールが苦手なほうなんですが、今日は美味しく飲めたし、程良く酔うことができました。

風が気持ちよかったです

けっこう本格的な味でした

<最近入手したもの>
 今月は新刊ラッシュで大変なのです。

◎機動戦士ガンダムTHE ORIGIN・10巻/安彦良和・著
 シャアとセイラ、ご幼少のときのお話の続き。特に熱く燃えられる巻でした。しかし安彦先生は既にある設定をうまく消化して納得行くストーリーに仕上げてくれるなあ。

◎かみさまのいうとおり!・1巻/湖西晶・著

◎よつばと!・4巻/あずまきよひこ・著

◎風光る・18巻/渡辺多恵子・著

◎おいピータン!! ・7巻/伊藤理佐・著

◎龍・39巻/村上もとか・著

2005/08/26(金)


<週間少年サンデー感想−39号>

『史上最強の弟子ケンイチ』
 新白連合の誰もが兼一の身代わりになろうとしているのに、ナチュラルに邪魔してる他のメンバーのおバカっぷりに笑った。
『MAJOR』
 相変わらず表紙の清水さんにやられたんですが、とうとうアメリカへ!しかもドジっ娘っぷりを発揮していい感じ。今後の展開の超期待です。
『絶対可憐チルドレン』
 薫の家族が登場。やきもちっ娘の薫タンにんはそうとうキタ。
『あいこら』
 お嬢様キャラの八ツ橋あやめ登場。あくまで高飛車なところがたまらない。やはりこのコもツンデレ要因ということだろうか。このコにもかなりキタ。
『道士郎でござる』
 池内くん、助けた女の子に愛の鞭ビンタしたら殴り返された上に腹蹴られてエロエロしてて笑った。わ!このコ小学生なのか!早乙女殿と付き合うとはおもしろ過ぎる。
『ハヤテのごとく!』
 学校の宿直室に住んでる桂先生のダメっぷりに萌えた。
『こわしや我聞』
 やったー!ボクらの桃子タンが工具楽屋入りーっ!素晴らしい展開です!思わず我聞に抱きついちゃって國生さんが怒ってたりともうタマランよ?ほんとにこれはおもしろくなってきた!…って、え?やきもちじゃないの?orz まあ身近にライバル登場で、心の中の自分の気持ちに気付いてしまう、という展開に期待することにしましょう。
『ブリザードアクセル』
 吹雪と陣がアクセルジャンプのゲームで勝負してお互いの力を認め合う。うーん、熱くて燃える良い展開でした。
『クロザクロ』
 なんか幹人くんがいきなり固い決意の元かっこいいセリフ言ってたからビックリした。一話飛ばしたか、別のキャラなのかと思ってしまったよ。

2005/08/25(木)


 ヨメであるところのいわみゆうこが、左ペインのメニュー部分にいるマスコット・ももちゃん絵の新作を描いてくれましたので、差し替えてみました。
 今後ともかわいがってやってくださいませ。以前の絵もこちらに置いてありまする。

 このようにサイトに日記を書き始めたのが1999年の8月なので、実はちょうど今月から7年目に突入だったのです。もっとも2002年までは更新間隔も不定期で、途中1年半も更新停止してたりするんですけど。
 いつからかアニメ感想サイトのような色もついてきてたりして、アクセスログで確認してみると、感想を書いた/書かないでいらっしゃる人の数が違ってきてたりするんです。まあ日記もアニメ感想も、自分が書きたいと思う限りがんばりますので今後ともよろしくお願いいたします。

 そんなわけで、今回も光希桃さん(光希桃AnimeStation)の「アニメ感想率調査2005夏」に参加させていただきました。今回の対象作品のうち最後まで見たのは3作品だけですが、他の感想サイト様とけっこう評価が違うんじゃないかなーという気がしています。結果が出るのが楽しみです。

2005/08/24(水)


 iPod miniを使い始めたワケですが。
 これまで使っていた第2世代iPodと比べて薄くて軽いのは良いんですが、その分なーんか持った感じが頼りなげな気がするんです。昔のiPodがデカ過ぎるだけなんですが。表面のアルマイト処理もちょっとつるつるすべるような感じがしたり。

 そこでやはりほしくなるのはiPod用カバー。
 というわけでウチでも以前「ICEWEAR」というシリコンジャケットを買ったのです。が、装着するとmini dockに入らないという衝撃的事実を、実際にカバーを装着してdockに入れようとするその瞬間まで気が付かなかったのでした。それ以来、机の引出しの肥やしになっていたのですが、この度、装着いたしました。

下部を切り取りました

dockに合わせて斜めにカット

 ぶった切った。

 なんで今まで思いつかなかったんだろうって言うくらいワイルドな解決法。mini dockはiPod miniを斜めに差し込むようになってるんですが、それに対応してきちんと斜めに切っています。それだけに切るのがちょっと難しくて、切り口が少々汚いんですが。

入っております!

ぴったりフィット!

 事前にちゃんと位置あわせしたので、装着した感じもバッチリ!まるで最初からdockに挿すように設計されてるみたい!スゲー!
 切り取ったほうも普段はキャップのような感じでiPod miniに装着しています。dockコネクタの部分には穴が開いてるので、あんまりキャップの役割は果たしてないんですが。
 とまあ、密閉されてないのでホコリ除け、キズ防止に万全とは言い難いんですが、装着しているとやはり安心感が違います。ホールド感があるし、滑り止めにもなる。

 まあ、きちんとdock対応のを購入するか(そういうのがあるのかは知りませんが)、dockを使わなければ良いことなんで、もちろん皆様にオススメはしませんが。
 ワタシのように、dockに入れることを考えないでカバーを買っちゃったー、失敗失敗、テヘッ、というおちゃめな方には、こういう方法もありますよ、ということで。

2005/08/23(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−38号>

『アグネス仮面』
 アグネス仮面がようやく再開。けっこう好きな作品なのにこれだからスピリッツは困る。新シリーズは大和のおかみさんの復讐スタート。またなんか人間的に問題ありそうなおかしなレスラーが出てきて、とても楽しい。
『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
 前回ぶつかった女の子が所属するジムに行ったりとかで一気に話が進むのかと思ったら、再び日常へ。なんか会社のコといい感じになってるー!前作でも終盤楽しかったけど、またドロドロ気味な三角関係とか見られるんだろうか。楽しみだ。
『ハクバノ王子サマ』
 タカコサマいい感じにモジモジうじうじしててたまらんなあ!

<本日入手したもの>

◎R.O.D−Read or Dream・4巻/原作:倉田英之、作画:綾永らん
 とうとう最終巻。アニメ版とはパラレルワールドになっていますが、これはこれで!中学校も登場するし、いいですナア!

2005/08/22(月)


<F1・rd.14−トルコGP>

 新規開催のトルコでのグランプリ。ティルケ設計のサーキットなので期待してたんですが、予想に違わず面白いレースでした。あちこちでバトルが見られてほんとに楽しかった!
 ティルケ設計のサーキットは「どれも同じ」という批判もあるようですが、やはり視聴者としては追い抜きシーンがたくさんあるほうが面白いですもんねえ。こういう名勝負を繰り返し、年数を重ねることによって、「伝統」「風格」が生まれ、「名サーキット」となっていくわけですからね。ただ伝統だからというだけで古いサーキットばかりありがたがるのは間違ってるよなあと思いました。もちろんスパやモンツァのなんとも言えぬ"味"も好きなんですけどね。

 しかしマクラーレンが本格的に速くなってきたなあ、今日はマクラーレンのワンツーで決まりだろうと思ってたら、あの展開!マクラーレンにとってはあまりにも痛いポジションダウンでした。ミスとは言い難いけど、モントーヤの株が下がっちゃったんじゃないかなー。しかしアロンソはつくづく運が良いというか、流れをガッチリ掴んでいる感じですねえ。今回ライコネンが縮められるはずだった2ポイントが後で大きく響いてくるかもしれません。
 それにしても未だ波に乗れない琢磨。最下位ピットスタートから9位は立派と言うしかないのですが、やはり今回はポイントがほしかった。来年も強い車に乗れるでしょうか。心配ですねえ。

2005/08/21(日)


 おかげさまで本日、リニューアル後5万Hit達成しました。
 いつもお付き合いいただき、ありがとうございますm(__)m

 感謝の気持ちに溢れてる、そんな今のワタシを表現しているAAを。

     ヽ(。∀゚)ノ チョウチョダー   〜φ
       (  )
       / >

 いや、単に最近妙にツボにハマったので貼ってみたかっただけなんですが。

<最近入手したもの>

◎魔法先生ネギま!・11巻/赤松健著
 ワタシは学園ラブコメ的な方が好きなので、この巻は武闘会が中心ということで不安だったんですが、けっこう楽しめました。急に萌えキャラ化してきたくーふぇはよかった。でもやはりワタシ的ツボは、倒れたネギ先生を心配して急に私情が入り、勝手に高畑先生の勝ちにしちゃおうとした朝倉ですね。

◎学園アリス・8巻/樋口橘・著

2005/08/20(土)(8/21に更新)


 今週からiPodを使用して通勤中にアニラジを聞くようになったのですが、先日書いた手順の改良に取り組んでみました。

 まずは、全部Macでできるようにならないかチャレンジ。
 メインマシンのiBookに外付けDVD-RAMドライブ(PIX-DVRR/FW2)を接続。DVD-RAMディスク経由で、HDD/DVDレコーダーで録音した番組データの吸い出しを行います。添付のソフト「Pixe VRF Browser」でDVD-RAMディスクをマウント→AC3に変換。
 AC3からAIFF、WAVE、MP3に変換できるmAC3decという、うってつけなドネーションウェアがあったので試してみました。なぜかAIFFにはうまく変換できなかったけど(途中で落ち、生成されたデータは再生不能)、MP3にはあっけないほど簡単に変換できました。

 おお!これは使えるかも?とワクワクしながら試聴…あれ?30分番組のはずなのに再生時間8分?実際に聞いてみると超高速トークが繰り広げられています。能登麻美子さんと川澄綾子さんのほんわかトークでほわわーとなろうと思ってたのに、これじゃ全然癒されないよ!っつーか何言ってるかわかんねえよ!ヽ(`Д´)ノ
 30分弱の番組データが8分ちょっとに圧縮されてるということは、3〜4倍の速度で再生されていると言うことですね。ラジオだから映像は不要ということで、DMR-HS2のEPモードで録画しているのですが、それだとビットレートはだいたい1.5Mbpsくらい。なので標準と比べるとだいたい3倍モード。つまり、このソフトは標準で録画したデータならきちんとMP3に変換できそうですが、それだとたった4番組でDVD-RAMがいっぱいになってしまうので実用的ではありません。ううむ、ビットレートが違っても対応できるようになってくれるまではこのソフトは使えないな…

 しかたないので、今度は全部Windowsで済ます方法にチャレンジ。
 Windows機にiTunesをインストール。ヨメのiPod miniを使わせてもらうことにしました。ワタシの第2世代iPodではムリですが、iPod miniならMacとWindowsの両方に接続できます。Windowsでラジオ番組データを取り込み→MP3に変換して、そのままWindowsのiTunesでiPodに転送しようというわけです。
 MacとWindowsそれぞれでiPodのセットアップをしてみたところ、Mac用にセットアップしたiPodはWindowsでは使えないようですが、Windows用にセットアップしたiPodならMacでもマウントできることが分かりました。Windows用にしたiPodはWindows版iTunesでないとシンクロできないようなので、Windows版iTunes(ラジオ用)が自動シンクロ、Mac版iTunes(通常の楽曲用)では、ほしい曲だけ手動で転送、という形になります。

 というわけでiPod miniに乗り換え、通常の曲管理はMac、ラジオデータを追加するときはWindowsに接続して使用することにしました。ラジカセとHDD/DVDレコーダーは接続しっぱなしなので、今後ラジオデータを追加するときは大幅に手順が簡易化されて、

  1. ラジカセでタイマー予約しておいて受信

  2. HDD/DVDレコーダーで予約録画

  3. 録音されたデータをDVD-RAMでWindows機にコピー

  4. 「ぷっちでここ」でMP3化

  5. Windows版iTunesでiPodに転送

 となりました。うん、とりあえずこれでかなり快適!
 これまで使ってた20GBのiPodと比べて、iPod miniは5GBなのであまり曲数が入らないんではありますが、ラジオを聞くのが中心になるので、これで足らします。それにすごく軽くて小さいから持ち運びしやすいのはすごく良いし、「on-the-go」という機能がものすごく羨ましかった!さあこれからバンバンアニラジ聞きますよー

2005/08/19(金)


<新番組レビュー>

『あかほり外道アワーらぶげ』(「絶対正義ラブフェロモン」+「それゆけ!外道乙女隊」)

◎第1話:天下御免だラブフェロモン!アメアメフレフレ大作戦! (゚∀゚)

 『あかほり外道アワーらぶげ』という30分枠の中に2作品が入ってる形態。両作品はリンクしてるようだし、OP/ED、公式サイトが共通なので、2つで1本の感想にしました。
 さてOP/EDとも桃井はるこさん。どちらもなかなか良い曲。特にEDは、絵がかわいくて良かったなあ。キャラデザは少々クセがあって完全に好きにはなれないが、まあOKという感じ。よく動くのは良い。作画面はとりあえず問題なさそう。
 でストーリー、まずラブフェロモン。主人公2人はまったく売れてない漫才コンビの良澄愛美(清水愛さん)と佐嶋薫子(笹島かほるさん)。彼女たちは実は宇宙からやってきた正義の味方=ラブフェロモン。なのだが、悪と戦って地球を守っているつもりが、迷惑をかけているほうが多い模様。
 マネージャーが「関さん」で関智一さんってそのまんまだし、発進シーンが『マジンガーZ』のパロだったり、全体的に遊びの強い内容。楽しいんだけど、あかほりらしいくだらなさのほうが強く出ている感じで少々厳しいかも。主人公2人の属性が、愛美:ロリ巨乳好き+薫子:ショタコン、となかなか痛い。
 と、前半だけなら切りかと思ってたんだけど、外道乙女隊のほうはなかなか良い感じ。
 音子(榎本温子さん)、妹香(門脇舞さん)、翼(音宮つばささん)、可奈子(近藤佳奈子さん)、詩子(廣田詩夢さん)は親のいない貧乏姉妹。姉妹は悪の組織の戦闘員の家系で、立派な悪を目指していた。そんなとき、形見の壷を発見。開けてみると悪魔のアクマコ(松岡由貴さん)が出てきた。アクマコの力で外道乙女隊となり、悪事を!しようと思ってるのになんか良いことしちゃってるという。
 外道乙女隊のコスはかわいいな。キャラ的にもこっちのほうが魅力がある。正義の味方のつもりのほうが悪になってて、悪を目指すコたちが結果的に正義になっているという構図はなかなかおもしろい。微妙な部分もあるんだけど、総じて見るとけっこう軽いノリで楽しめるのは良いかもしれない。とりあえず継続して楽しんでみましょう。

『涼風』

◎第1話:期待 (´・ω・`)

 マガジン連載作品。OPは、なんか昔のスポコンものみたいな感じの曲。悪いわけではないが、好きになれないなあ。『いちご100%』、『おくさまは女子高生』のOPでも感じたが、なんだ?このあたりの時間帯は古臭い感じの曲で行く方針なのか?それとも今こういうのが人気あるのか?EDも同じアーティストによる曲。こちらもいまひとつ。さらにEDは絵が気に入らない。キャラデザ、悪くはないが崩れやすそうな感じ。…と思ってたら1話目なのに早くも微妙な感じの作画があるなあ。
 ストーリー、高校入学と共に上京してきた秋月大和(中村太亮さん)。住むのは、美人大家な叔母:藤川美穂(明坂聡美さん)が経営するスーパー銭湯兼女子寮。大和は家賃の代わりに銭湯の手伝いをする。そして大和が学校で見たのは陸上の推薦入学で入った朝比奈涼風(三橋加奈子さん)ががんばる姿。その涼風も同じ寮、というか大和のお隣さん。他にも大家さんの娘:藤川綾乃(甲斐田ゆきさん)、美人女子大生もいたりして…!
 というわけで、なんだこの設定。風呂の掃除中に女子大生が全裸で乗り込んできたり、弾みで覆いかぶさっちゃってたらヒロインがやってきて修羅場だったり、アホくせー。さらに入浴中のヒロインと遭遇かよ!と思ったら倒れてたので救出イベントで見直されたり?
 ありきたりな設定な上に、キャラ設定に深みがなく描き方も弱いので、どのキャラにも全然入れ込めないし、ストーリーもおもしろいと思えない。重要なイベントである涼風の新記録達成にしても、今まで散々苦労してた記録が単なる設定ミスで大幅更新したりして、ハァ?という感じのほうが強過ぎた。絵は悪くないので、じっくり描ける原作なら、話が進んでキャラに奥行きが出てくると萌えられて楽しくなるんだろうけど…。2クールみたいだけど、出だしからこれではなあ。声優的にも見るべきものはないし、というかサブキャラの激しい演技の下手さはいかがなものか。ということでアニメ版は切りとします。

2005/08/18(木)


 ワタシは長距離通勤をしている人なのです。
 そのおかげでiPodでよくアニソンを聞けるので、月毎に聞いた回数のランキングが作れるくらいになってるわけです。が、それでも毎日長時間だと飽きてくるときもあります。それに声優ヲタを自負してる割には最新情報に疎い、ちゅかネットの巡回先の話題に付いていけてないのという悩みがあるのです。

 そこで、行き帰りの電車内で聞き始めました。声優さんがパーソナリティを務めるラジオ番組。いわゆる「アニラジ」というやつですね。録音したラジオ番組をMP3に変換してiPodで聞いています。
 世の中にはラジオ録音できる携帯プレイヤーや、タイマー録音してMP3化までしてくれちゃう製品(radio SHARK)までありますが、今回のコンセプトは「できる限りお金をかけない」。多少手間がかかっても、既に家にある機器を使ってやってみました。
 具体的には以下の感じで。

  1. タイマー機能付きACラジカセのイヤホン出力→変換ケーブル→HDD/DVD-RAMレコーダー(DMR-HS2)の外部入力 …と接続

  2. ラジカセでタイマー予約しておいて受信

  3. HDD/DVDレコーダーで予約録画。ていうか映像信号は入れてないので「録音」だけど

  4. 録音されたデータをDVD-RAMでWindows機にコピー

  5. こじろーさん作の「ぷっちでここ」というちょうどいい感じで、しかもデザインもワタシ好みなフリーウェアがあったので、それを使ってMP3化

  6. USBメモリでMacにコピー

  7. Mac版iTunesでiPodに転送

  8. 通勤地獄もハッピーに!

 うーん、こうして書くとものすごく回りくどいことしてますが。いろいろな事情でこういうテしかおもいつかなかったんですよ…
 まあ、いろいろ問題点があるので、今後解決策を模索していこう。

  • ラジカセのタイマー機能は一回ごとに解除されちゃうので、放送日は忘れずにタイマーセットしなければならない

    毎週とかに設定できると良かったんだけどなあ。

  • Windowr機のせいかもしれないけど、MP3化がけっこう遅い上に不安定

  • iPodへの転送がMacからしかできない

    ほんとはWindows機とMacの両方使う必要がある今の方法はやめたいんだけど…。
    でもワタシのiPodはWindowsとMacの両方で同時に使うことはできない世代。
    iPodとのシンクロをWindowsに移行するのも難しい(MP3サーバーはMacからしかアクセスできないようにしてるので)。
    だからといって全部Macにするのは無理なんだよなあ。iBook単独ではDVD-RAMが読めないから。

  • なんかWindows機からファイルサーバーが見られなくなっちゃってるので、ネットワーク越しにMacへのコピーができない

    そのせいで他にも困ってるので、これはなんとかしないとなあ…
    遊んでるPower Macがあるから、タイマーオン/オフ+予約録音できるソフトを入れるのが良さそう。それなら録音データはAIFFだから、そのままiTunesでMP3に変換できるし、iPodとシンクロさせてるマシンへのコピーも楽だ。
    でもそのためには、そのPowerMacの接続とセットアップからやらなくちゃ…

  • Podcastingみたいに途中にチャプターをつけられない

    だから30分番組なら30分聞き続けるか、一時停止にしておいて次に聞くときは間違いなく同じ場所から聞けるようにしておかなければならないんだよなあ

 …とまあ手間はかかるし、問題はありますが、やっぱりアニラジは楽しいナア!
 それにしても、

 ・こむちゃっとカウントダウン(櫻井孝宏さん、小清水亜美さん
 ・田村ゆかりのいたずら黒うさぎ(田村ゆかりさん)
 ・RADIOアニメロミックス(門脇舞さん、福圓美里さん)
 ・広井王子のマル天ミックス(広井王子さん、横山智佐さん、山口勝平さん)

 を全部フルに聴けた上に、約30分の車中仮眠+徒歩(このときは聞いてないから)ができるのってどうよ…。まあいつもより通勤時間が短く感じたからいいんですけどねー。

2005/08/17(水)


<週間少年サンデー感想−37・38合併号>

『金色のガッシュ!!』
 覚悟決めたウォンレイがかっこいいんだが、ついにやられちゃうのかー!?
『うえきの法則+』
 分裂したウールを取り合う…のはいいんだが、6つに別れてるじゃんか。もうひとつの足はどこにいったんだ?
『MAJOR』
 またも表紙の清水さんが可愛かったんだけど、ああどうせ表紙だけだろうなあ…と思ってたら、見事本編にも登場!しかも看病イベントでドキドキ!ムッハー!しかもアメリカ来るとかって!ウハ、スゲー楽しみ。
『絶対可憐チルドレン』
 葵がテレポートの能力を使って単独任務。葵は読み切り〜これまでで最も印象が薄かったので良かった。各キャラの背景が描かれて深みが出てきたな。今後がますます楽しみ。
『あいこら』
 なんか弓雁ちゃん、赤面で上着渡しちゃったりしてどうしたのよー!落ちるの早すぎるよー!可愛いからいいけど。で天幕の目が痛め付けられてキレるハチベエ。守られて赤くなってる天幕が可愛いなあ。
『見上げてごらん』
 あれ、確かに勝敗は決したけど、最後の一人は試合すらしないんだ?この部のシステム上、それを許しちゃっていいものなのか。それに彼の成長も果たされてないわけだし。試合をやってたら燃える展開になりそうだったのになあ。残念。
『こわしや我聞』
 ずきゅーんって!ずきゅーんってぇえっ!桃子ちゃんはとうとう我聞に落ちちゃった模様。くーっ、かわええナア!これからはさらにツンデレなとこを見せてくれますカー?はやく続きが読みたいよ!つか桃子ちゃんが見たいよ!本編のストーリーなんていいから!

2005/08/16(火)


<新番組レビュー>
 もはや「新番組」と言えないような作品も混じってますが。

『創聖のアクエリオン』

◎第1話:天翅の記憶 (゚∀゚)

 アニメオリジナル作品。マクロス、エスカフローネの河森正治さんが手がけた作品ということで、放映開始前から巷の期待度は高かった模様。でもワタシはプロモーション映像を見たときから、CG感強過ぎなロボットがどうにも肌に合わない感じがしてしまってましたが。キャラデザはちょっとクセがあるなあ。悪くはないけど。美術はよく描き込まれていて良い。動きも良いし、作画面は全般良好。音楽はちょっと菅野よう子色が出過ぎな気はするが、悪くない。…なのだが、やはり見ているとロボのヌメットした動き、CG的過ぎる質感がちょっとヤダなあ。
 ストーリー、スラムに住む野生児=アポロ(寺島拓篤さん)が主人公。この世界ではなんかの敵と戦ってて、前世の記憶がある者が優秀なパイロットになれるみたいな感じ。うーん、今一つ世界観が分かりにくい。いろいろあって正規パイロットのシルヴィア(かかずゆみさん)、シリウス(杉田智和さん)とアクエリオンに乗り込み、いきなり「合体」できちゃったと。シルヴィアといい麗花(小林沙苗さん)といい、合体時に恍惚としたり、「気持ち良い!」とか言ったり、どこまで本気なのかどこまでギャグなのか掴みきれてないし、なんだかついてけてないんですが、まあちょっとがんばってみるかって感じです。

『あまえないでよっ!!』

◎第1話:覚醒かせないでよっ!! (゚∀゚)

 月刊コミックガム連載作品。OPは出演声優さんが歌う曲。こういうのに弱いんだよなあ。曲も結構良いし。EDはヒロインの中原麻衣さんのソロ曲。これも良い。
 キャラデザ、悪くないんだが、それほど好きなタイプじゃない。ちょっと安っぽいというか昔っぽいというか。それとなんかキャラごとに可愛さにずいぶん差があるような気がする。他、美術、作画面は特に問題なし。
 ストーリー、修行中のお坊さんである里中逸剛(鈴木千尋さん)が主人公。除霊の力もあるようで、特にエロい光景を見るとパワーアップする模様。おバカな設定でいいなあ。その力が覚醒することを「いく」とか言わせてたりと、全般的にエロコメ路線。細かいことを気にしないで楽しめば良いんだろうが、やはりこんな寺・尼僧が存在するか?とか思っちゃってなんだか乗れない。お色気方面に降り過ぎなのも気になるところ。キャストが豪華で演技面は非常に良好なだけに切り難いものがあるのだが…。しばらく様子見で。

<メールおへんじ>

>今夏の「かみちゅ!」はスルーでしょうか?
>R.O.D.がお好きであれば割とイケる口じゃないかと。
>まあ、未視聴番組をたくさんもってらっしゃるから、難しいかもですね…

 そうなんですよねー!ワタシもそういう理由で大期待なので、試聴するつもりです。実際良い評判ばかりなので相当楽しみなんですが、他のが貯まっちゃっててついつい。大事にしっかり見たい作品はつい後回しにしちゃって、見流せるの、切れそうなのから優先して見ちゃうという悪いクセがあるもんで。
 でもグズグズしてたら最終回を迎える作品も出てきそうなんで、今週あたりから新番組試聴をがんばっていこうと思っています。

 というわけで、以下の新番組は見ますし、今のところ試聴継続するつもりです。実際見てみないとわかんないけど。

 ・かみちゅ!
 ・ぺとぺとさん
 ・苺ましまろ
 ・絶対正義ラブフェロモン
 ・それゆけ!外道乙女隊
 ・タイドライン・ブルー
 ・GUN×SWORD

 以下の作品は見ますが、継続は未定…というか、なんか切る判断をしそうな予感。

 ・涼風
 ・機動新撰組 萌えよ剣 TV
 ・SHUFFLE!

2005/08/15(月)


 夏休みが終わっちゃいましたよう。人気がなくなった町を歩いたり、がらがらの電車に乗って通勤してるとなんだか腹が立ってきますな。自分もしっかり9連休だったのに。

<ビッグコミックスピリッツ感想−36・37合併号>
 花沢健吾先生の新連載『ボーイズ・オン・ザ・ラン』がスタート。

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
 『ルサンチマン』の花沢健吾先生です。これは楽しみ。しかし「拳闘ブルース」ってボクシングものなのかあ。現在のところではどう展開するのか読めませんが、なかなかおもしろそうだ。ダメ喪男がするってことで、スポコンものにはならなさそう。
『THE三名様 実写漫画』
 これはおもしろい企画だ。3人ともなかなか雰囲気出てハマってるなあ。特にまっつんがそのまんまで笑った。ミッキーが小ぎれい過ぎて、あんまりダメな感じが出てないけど。でもなかなか実写版もおもしろそうだ。機会があれば見てみたい。
『団地ともお』
 母さんの歴史が今明らかに!いくらなんでも一年で変わりすぎだ(笑)

2005/08/14(日)


 今日もまたファミリー劇場の『ウルトラセブン』を見ながら京都・奈良日記を書いたりしてました。

<本日入手したもの>

◎のだめカンタービレ Selection CD Book/二ノ宮知子・著
 書籍+CDです。CDは本編に出てくるクラシックの名曲からセレクト。ワタシはたまにクラシックのCDも買ったりするのですが、自分では絶対に買うことがなかったような曲があるのが嬉しいですねえ。演奏者、指揮者もかなり良い人が演ったものが収録されています。
 書籍のほうは、カラー表紙絵と、CDに収録されてる曲の解説。佐久間さんのポエム解説が笑えます。

2005/08/13(土)


 今日も京都・奈良日記を書いてました。
 ファミリー劇場で一挙放映されてる『ウルトラセブン』を見ながら。実相寺昭雄がメガホンを取った第8話「狙われた街」を見ながら酒飲んだりしてね。昼の3時から。

<本日の魔法先生>

 「1時間目 お子ちゃま先生は魔法使い!」の2周目終了ー。やはり2週目以降は楽だなあ。トップは取れなかったけど、多分2位になれた。やっぱやり込むほど楽しい。これでクリアエピソードは9、「大好き」は11人です。またちょぼちょぼと3周目をやっていこう。
 で、本腰を入れて「2時間目 戦う乙女たち!麻帆良大運動会SP!」を始めました。やはり最初はなかなか厳しいな。楽しいけど。

2005/08/12(金)


 今日はお疲れ休み。ネギまゲームをやったり、京都・奈良日記を書いてました。
 あと、ようやく『Get Ride!アムドライバー』を見終わりましたー。

2005/08/11(木)


<聖地巡礼・『魔法先生ネギま!』と『風光る』の旅−4日目>

 京都・奈良もとうとう最終日の4日目です。昨日は後半割と普通の観光旅行でしたが、今日はいろいろ周るです。

 まずは新選組縁の地巡り。京都駅から市バスで四条大宮まで移動。今日はバスの移動が多いので、市バスの一日乗車券:500円を購入しました。これで京都中心部の主な観光スポットをバスで回ることができるので、かなりお得ですね。
 バス停からは京の町を歩いて堪能しつつ、隊士が眠る墓がある光縁寺の前を通り、旧前川邸。八木邸が手狭になったため、この前川邸にも分宿したそうです。私有地のため見学はできませんし、山南敬助が切腹前に愛妾の明里と今生の別れをしたという出窓もそれ自体は残ってませんが、同じ形であろう出窓もあり、当時の雰囲気はよく分かります。

 続いてすぐそばにある八木邸・新選組の屯所跡。ガイド付きで見学できます。鴨居に残る刀傷や、芹沢鴨が暗殺されたときに躓いたと言われる文机などが生々しい。こういうのを見ると、ほんのちょっと前に本当にこういう人たちがいて、命のやりとりをしていたんだなあと思うと、なんだかクるものがありますねえ。
 屯所跡の見学後は、抹茶と屯所餅をいただけます。お餅の柔らかさと壬生菜の食感が良いハーモニーを醸し出しています。甘過ぎないのも良いですね。

旧前川邸に残る出窓

抹茶と屯所餅。美味い。

 少し歩いて、新選組が武術鍛錬したという壬生寺を拝観したあとは、市バスで移動して二条城へ。歴史の舞台となった場所なのに修学旅行でも回ってなかったのです!城内の障壁画はけっこう色褪せてきてしまってますが、中の様子がよく分かります。外様大名と親藩とで、謁見する場所をはっきり分けてたり、将軍が座る場所との距離にかなり違いがあったりするのが分かっておもしろかったです。

 お次は、かねてから念願だった鹿苑寺 金閣、通称 金閣寺に行きました。『一休さん』で足利義満(山田俊司さん)がいたところですねー。
 これだけ有名なところなのに、来たことなかったんですよー。拝観料を払う前からもうドキドキのコーフン状態。拝観チケットがお札になっているのも嬉しい演出。そしていよいよ夢の金閣寺が!姿が見えた…!と、思わず爆笑してしまった!あまりに金ピカで!
 いやー、これはすごい。こりゃあ日本を黄金の国と言いたくなるわなあ。でも金ピカの割には"悪趣味"というところまで言ってませんし、金閣自体の形もちゃんと見ると美しい。そして金閣から義満が愛でたであろう庭園はさすがに日本美に溢れていて素晴らしい。

 お昼御飯は金閣寺そばのふうみん庵でいただきました。デザートに食べた名物・わらび餅が素晴らしく美味しかったです。今まで食べたわらび餅と全然違う、とろけるような食感が良いです。

新右衛門さんも来たのかな

ふうみん庵のわらび餅

 それから龍安寺を拝観。有名な石庭をじっくりと堪能。
 お次は、広隆寺を拝観。バスの連絡が今ひとつだったので、太秦映画村道というバス停で降りて歩きました。けっこうな距離歩くことになっちゃうかなーと思ったんですが、意外と楽に行けました。ここでは弥勒菩薩像が拝観できます。とても美しくて神々しいお姿。まさに心が洗われるという感じでした。

 さて、広隆寺のそばには東映太秦映画村があります。そうです、本日のネギま聖地第一弾、5巻・42〜43時間目で刹那、木乃香たちが逃げ込み、3-Aのコたちがコスプレして楽しんだところです!本編中では「シネマ村」になっていましたが。プリキュアもマジレンジャーも東映なので惹かれるものはあったんですが、入村料が2,200円だし、映画村を楽しむにはもっとたっぷり時間が必要だと思ったので、今回は断念。せめて入口だけ写真を撮ってきました。刹那はこのあたりの壁を飛び越えて入ったのですねー!

 続いて京福電車に乗って次のネギま聖地、嵐山へ。3-Aが宿泊した「ホテル嵐山」がほとんどそのままの姿であります(実際の名前は嵐山ホテル)。泊まってないので、中も一緒かは分かりませんが。
 そのそばには、大堰川を越える渡月橋という美しい橋があります。4巻、5巻で旅館を出たシーンでさんざん登場した橋です。特に4巻の31〜32時間目、ここでネギくんがカモくんにパクティオーカードについて教えてもらっているシーンが印象的でした。

「というか金払って入れです」

ホテル嵐山は、橋の手前、道の向こう側です

 さて最終日もはや夕方。拝観時間も過ぎているので弘源院の前を通り過ぎ、左に入って最後の目的地、竹林の道に行きました。
 嵐山・嵯峨野と言えばここという感じで出てくるようで、左右が竹林に囲まれた日本情緒溢れる美しい小道です。Gran Turismo 4のフォトトラベルで撮影できる場所だったので、実際の風景を見てみたかったのです。こういう場所はほんとに心が和みますねえ。小雨も降ってきて、最後にとても心穏やかになれました。

嵯峨野 竹林の道

GT4でistタンを激写(GRAN TURISMO 4/©SCEI)

 というわけで全日程を終了。ネギ、明日菜、刹那が乗ったとおりに山陰本線に乗って京都に戻り、夜8時半頃の新幹線で帰りました。
 晩ご飯は当然駅弁。京都駅でソレっぽいお弁当を購入しました。
 ワタシは、京風幕の内 牛若丸御膳。胡麻豆腐が美味い。ヨメは京風弁当・東山五条。おかずはけっこう牛若丸御膳と重なりますが、こちらはごはんが美味しかったです。

京風幕の内 牛若丸御膳

京風弁当・東山五条

 さて、最後に泊まったホテル=ホテル京阪 京都のことを。
 建物自体はそれなりに年数が経ってるようですが、内装はリニューアルされたらしく、けっこうきれい。部屋の形も細長くないからか、なかなか広く感じます。ただ、ベッドが短いかも?他のホテルではそんなことないんですが、ここではちょっと足がはみ出すような感覚がありました。トイレがウォシュレット搭載だったのは嬉しかった。ただ、壁はちょっと薄いかなー?隣の部屋の話し声や、上の階の足音?がけっこう聞こえました。
 朝食付きにしたんですが、京懐石 美濃吉で和の定食か、洋食レストランでのバイキングとなります。3日ともバイキングにしたんで、美濃吉のほうは味は分かりません。眺めも良いし美味しかったんですが、店内があまり広くないので、時間帯によっては非常に混み、席待ちの列ができたりします。
 なんと言っても駅に近いのはムチャクチャ便利だし、満足できました。

 というわけでたっぷり4日間。京都は暑かったですが、ゆっくり京都・奈良を堪能させていただきました。ネギまに登場した場所、かねてから行きたかった名所など、存分に欲求が満たされた旅行でした。次は春とか秋とかもっと良い季節にも来てみたいですね。

2005/08/10(水)


<聖地巡礼・『魔法先生ネギま!』と『風光る』の旅−3日目>

 京都・奈良3日目ー。今日は奈良です。奈良は鹿と大仏様しか見たことがなかったから、とても楽しみです。近鉄で近鉄奈良まで行き、レンタカーを借りました。借りたのは乗り慣れているistタン。色は白でした。

 まずは奈良公園・東大寺へ。近鉄奈良駅からは車じゃないと行けないというほどの距離じゃないですが、歩くとちょっとあります。でも東大寺周辺の駐車場が高ぇー!時間に関係なく1,000円/1日。もったいない気がしましたが、他に選択肢がなかったんだよ…

 で奈良公園。鹿が我が物顔で歩き回ったり座り込んでたりしてカワイイ!
 …んだけど、鹿煎餅あげようとすると激しい勢いで追い回されてスゲエ!まだ朝早い時間で腹減ってたのかもしれませんが、鹿煎餅を買おうと屋台の前に立っただけでワラワラ群がってきます。鹿煎餅を要求してお辞儀のような動きをするという話だったんですが、もうそんなこと関係なく噛んでくるし。これはこれで楽しいんですが、こりゃ子供は泣いちゃうわなあ。ネギせんせーも驚いてたし。

 続いて東大寺・大仏殿へ。のどかがネギせんせーに告白しようとドキドキだったところですねー。(第4巻・33時間目)いやー、ンもぅたまりませんね!
 大仏様は確かにでっかくて立派でしたが、大きさだけでなく、表面はツヤがあってきれいだし、お顔も神々しくて良かったです。
 そして大仏様の右奥には、大仏様の鼻の穴と同じ大きさという穴がある柱が。これをくぐるとご利益があるそうです。ワタシ、こういうのがあるとは知りませんでした。いやー、東大寺は2回目ですが、こんなに楽しめるのはホントにネギまのおかげですよ。そう、これはのどかがくぐろうとしてお尻がハマッちゃったところです!こっ、ここ!ここにのどかのお尻がッ!つっても、たとえのどかでもお尻どころか全然無理そうな感じがするくらいの大きさしかないですねえ。

「わーっ ホントに鹿が道にいるーッ」

「お 大きいですねー 大仏殿ー…」

「わっ わわ わたし 大仏が大好きでっ…」

「お お尻がハマッちゃいましたあッ」

 お次は平城京跡へ。遺構展示館、資料館や復元された朱雀門があり、第一次大極殿が復元中(2010年完成予定)だったりしますが、やはりほとんどは原っぱで、建物の基礎部分や柱の跡が復元されているくらい。広大な敷地の果てにそこだけ小ぎれいな門が見えてると、かえってもの悲しい感じがしますねえ。
 車を停めた資料館駐車場からは相当離れていたので、朱雀門には行かず、遠くから眺めただけでした。荒れ野原同然になっている跡を歩きながら、このみやこが栄えていた時代に思いをはせたりしてみたのでした。

 薬師寺を拝観してから、そばにある倭膳たまゆらというお店で奈良名物の柿の葉寿司入りのお弁当をいただきました。柿の葉寿司は首都圏でも駅弁屋さんなどでけっこう買えるのですが、奈良名物とは知りませんでした。これ相当好きなんです。

荒野の果ての朱雀門を臨む

柿の葉の良い香りがしマス

 ここでいったん奈良の都を離れ、飛鳥へ。まずは大和三山が一望できる甘樫丘です。
 こういうところに来れるのがレンタカーの強みですね。飛鳥の地を回るバスツアーもあるようですが、飛鳥は飛鳥だけという感じで、それに薬師寺も東大寺も付けて…と欲張るのが難しい。この甘樫丘も地元の農家が片手間でやってるような駐車場に停めて、下から見るとただの小高い丘にしか見えないところを登ります。確かに観光バスは来ないよなあ。

 お次は石舞台古墳。蘇我馬子の墓という説があるそうですが、盛土がはがされてしまったため、石室がむき出しになっています。周囲は公園になっていたり、石舞台の周りも芝生がきれいに敷き詰められたりしていますが、原っぱにいきなり巨石がある様はなんとも神秘的な感じがして良かったです。

 続いては高松塚古墳。剥落やカビ対策が問題になっている壁画で知られる古墳です。もちろん壁画の実物を見ることはできませんし、古墳自体も保護施設に覆われています。でも隣接の資料館で壁画の模写が見られてなかなかよろしいですね。
 ただ、ここは車だと行きにくいかも。行きやすいところにある駐車場は古墳から少々離れているし、古墳に近い駐車場は分かりにくい上に狭い道を通る必要があるし駐車可能台数も少ない。結局、古墳から少し山を登ったところあたりにある無人駐車場に停めました。備え付けてある缶に100円玉を入れておくようなところです。こういうところもなんか飛鳥っぽい感じがするなあとか思ってしまいました。

石舞台古墳。昔から来たかった

高松塚古墳入口(中には入れません)

かわいいヤツ

 この後、飛鳥に点在する亀石、猿石、酒船石などの奇石も見て回ろうと思ってたんですが、夕方近くなってきたので、諦めました。けっこう広範囲に散らばっている上に、駐車場がないケースも多いようですし。
 代わりに、それらの石のレプリカが置かれている飛鳥資料館に行きました。資料、復元模型などで飛鳥の歴史がとても分かりやすく紹介されています。

 でもオススメはやはり建物の外にある奇石のレプリカたち!本物ではないとは言え、間近に見て触れられるので楽しいです。
 特に、なんだか眠たげな様子の亀くんが非常にカワイく掘り出されている亀石のキュートさにはもうメロメロになってしまいました。ミニチュアとか売ってたら買っちゃうとこだったよ!ハァハァ

 …と、カワイイやつにはぁはぁしてたら閉館時間になったので、飛鳥を後にしました。
 斑鳩のほうへ寄り道して法隆寺へ。拝観時間は終わってましたが、人気のない境内でゆっくりと外観を眺めてきました。

 そんなわけで奈良中心部に戻ってレンタカーを返却。降りたとたんにものすごい勢いの夕立にあったりしたので、再び動けるようになった頃はもう真っ暗でした。ライトアップされている興福寺を拝観。
 晩ご飯には、奈良公園内にある塔の茶屋で名物の茶粥をいただこうと思ってたんですが、茶粥は16頃までらしく、食べられませんでした。残念。これはいつかリベンジだ。

2005/08/09(火)


<聖地巡礼・『魔法先生ネギま!』と『風光る』の旅−2日目>

 京都・奈良2日目ー。今日はいろいろ回りますよー。本日は東山と洛南を少々。

 まずは清水寺。そうです!「これが噂の飛び降りるアレ」!(4巻・29時間目)以前にも来たことはありますが、あれだけ作中でいろいろ回ってくれてるんだから行かないわけにはいかない。しかも以前は舞台しか見てないし。
 というわけで仁王門から入り、3-Aのみんなもテンション高かった清水の舞台へ。ムチャクチャ暑いけど、天気に恵まれて京都の街を一望できたのは良かったー!

 舞台の奥には、縁結びの神様として名高い地主神社(じしゅじんじゃ)があります。地主神社には2つの恋占いの石があり、目をつむったまま片方の石からもう片方の石まで辿り着けたら恋が成就するとか。のどか、いいんちょ、まき絵の3人がネギ先生との恋の成就を願って挑戦したヤツですね。残念ながら真ん中にカエルでぬるぬる〜っな落とし穴はありませんでしたが。って、石畳状だったので落とし穴を作るのは不可能ですが。
 舞台の脇の石段を下ると、音羽の滝があります。汲んで飲むと健康、学業、縁結びの御利益があると言われる霊水が湧き出てきています。ネギまによると、右から健康、学業、縁結びの順だそうで、3-Aのコたちが縁結びに殺到して、みんな酔っぱらっちゃいました。そのようにどれかに偏るのを避けるためでしょうか、境内の案内板には水の御利益に違いはないと書かれています。あ、飲んでみましたが、もちろんお酒じゃなかったです。
 この音羽の滝はお水を汲む人でいつも行列ができるようですが、朝の割と早い時間に来たのでまだそれほどの列ではなかったです。

「誰かっ!! 飛び降りれっ」「では拙者が…」

「ネギくーん こっちこっちー♥」

「ゴ…ゴールですー♥」(のどかが到達した石)

「左・左ーッ♥」

 仁王門から古い建物のおみやげ物屋が並ぶ参道を下り、お店が切れる当たりで右に曲がると、三年坂(産寧坂)があります。「転ぶと三年以内に死ぬ」とかって、なんだか物騒というか嫌がらせとしか思えないようないわくのある石段ではありますが、実に良い雰囲気の坂です。カプサイシンスキーなワタシは三年坂が始まる角にある七味屋本舗でひょうたんでできた入れ物と七味唐辛子のセットを購入。ウハ、これかけて食べるのが楽しみ。
 そのまま下ると二年坂に行く…はずなのですが、道なりに進んでたら別の通りに出てしまいました。おかげで東山のシンボルである、法観寺の八坂塔を見ることができたんですけどね。いい感じに古くてなかなか趣のある良い塔です。

本物の瓢箪でできてます

東山のシンボル・八坂塔

 さて、とにかく暑くて汗が滝のように出てくるしなので、二年坂そばにある鍵善良房・高台寺店で一休み。名物のくずきりをいただきました。『風光る』でセイと沖田さんの会話に出てきますね。本店は祇園にありますが、こちらの高台寺店のほうが空いているようです。混む時間帯じゃなかったからかもしれませんが、待ち時間全くなし…というか、うちの他は一組くらいしかお客さんがいない中、ゆったりできました。
 ワタシは饅頭や大福は好きですが、甘味所にあるようなものは得意じゃないのです。これもどうかなーと思いましたが、コレは美味い!つるぷにっとした食感、のどごしがなんとも心地良く、浮かべられた氷のおかげでとても冷たい!黒蜜も甘過ぎず上品な味でした。

 くずきりで復活した後は、八坂神社を参拝。お昼御飯は八坂神社そばのお店でにしんそば。有名店というわけじゃないようですが、にしんがとても良い味でした。
 しばらく祇園の街を歩いてからデザートにぎをん小森抹茶ババロアパフェ。一番トップの抹茶アイスが上品な甘さでくどくなく、すっきりといただけます。

体の中から涼しくなれました

抹茶ババロアパフェ

 続きましては鴨川沿いまで出て三条大橋に行きました。ここは東海道の西の起点、つまり東海道五十三次の京都に描かれたあの橋ということですよね?もちろん当時のままの橋ではありませんが。でも浮世絵好きでもあるワタシはなんだか感動ものでした。東の起点の日本橋はあんな状態なのにこちらはそれなりに風情があって良い感じだなあ。日本橋ももっと景観をよくしようという話があるようですが、実現してほしいものです。

 東山で予定していたポイントを全部回ったので、京阪で移動。東福寺を拝観しました。巨大な山門と、龍を描いた天井画が良かった。網越しだし、照明も当てられてないのではっきりとは見えませんが、ぎょろっとした目がまるで生きているかのようで素晴らしい。

 そして本日のネギま聖地第二弾、伏見稲荷大社へ。有名な千本鳥居がある神社です。
 作中で行ってはいないのですが、カモくんが言うとおり関西呪術協会本山の鳥居に似ています(5巻・39時間目)。関西呪術協会は実在しないんだし、ここってことにしときましょう。奉納された鳥居がびっしりと並び、トンネル状になっています。山の中にあるので昼でも暗くて涼しく、なんだか霊験あらたかな感じです。幻想的な風景でいいなあ。
 ネギ、明日菜、ちびせつなが無限ループの中に閉じ込められ、小太郎と戦ったところですね。のどかに助けられなくてもちゃんと出られたよ!助けてほしかったけど。千本鳥居を抜けて本殿に戻ってきたらちょうどお祓いをやっていて、お神楽をやっている巫女さんが見られてすっごく得した気分でした。早速御利益が!

駅伝発祥の地でもあるようです

「うえーん、助けてー」(ネギ)

 いやー、いっぱい回ったなあ。好調のため時間が余ったので、三十三間堂も拝観。
 晩ご飯は今日も伊勢丹内で、京豆冨 不二乃でお豆腐料理でした。北野天満宮そばの京とうふ藤野が本店のようです。どのお豆腐料理もすごく美味しかったです。

2005/08/08(月)


 というわけで、三泊四日、いや帰宅時は日付が変わってたので三泊五日か?京都・奈良の旅に行って来ました。
 8/12以降にぼちぼち更新してますー。写真多いです、ゴメンナサイ。

<聖地巡礼・『魔法先生ネギま!』と『風光る』の旅−1日目>

 昼過ぎに京都に着くのぞみで東京を出発ー。お昼は当然駅弁でございます。今回は東京駅ではなく、新幹線車内で購入しました。
 ワタシは、途中通る浜名湖名物のうなぎ弁当にしました。国産ウナギ使用ということで、こりゃかなり美味しい!ヘタな店で食べるより美味いんじゃないかと思いました。ヨメは磯の貝めし。ワタシも食べてみましたが、煮付けた貝と、薄めに味付けされた炊き込み御飯の組み合わせがなかなか良いですね。

うなぎ弁当

磯の貝めし

 そんなわけで京都に到着ー。
 ワタシは中学の修学旅行以来の2度目!久々過ぎて初めてに近いくらいの感じなので、ものすごく楽しみです。そんなわけで、タイトルにはああ書きましたが、両作品に関係ないフツーの観光地にも行くのです。

 最初は、京都のシンボル的存在ながらワタシもヨメも行ったことがなかった東寺。京都の絵というとかなりの頻度で出てくる、五重塔のあるアレです。そうです!4巻・28時間目の扉絵でせっちゃんのバックに描かれているやつ!
 五重塔を間近に見るには拝観料が必要ですが、さすがに高いだけあって東寺の境内に入るだけでけっこう見えます。特に、慶賀門から入ってすぐ見える、池越しの五重塔はなかなか絵になりますね。今回はハスの花をバックに見ることができて非常に良かったです。
 そんな感じで境内をグルグル回って和んでいたら突然の夕立!食堂(じきどう)の軒下で雨に煙る五重塔を眺めながら、はぁ〜雨の京都も情緒があって良いねえ…とほのぼのしてたら、雨はどんどん激しく!雷は鳴るし、雨はまさにバケツをひっくり返したような、というかスコール?という感じ。食堂の雨樋からは激しく滝のように水が落ちてきます。まあでもこんな激しい雨に祟られても心穏やかでいられるのが古寺の魅力なのですねえ。
 雨が小やみになってからは、せっかくなので拝観料を払って金堂、講堂を拝観。日光・月光菩薩立像は美しいお姿でした。

ハスと五重塔

豪雨に煙る五重塔

 続いて、JRの線路の向こうまで歩いて、西本願寺へ。浄土宗本願寺派の本山です。
 なんか妙に巨大な工場というか倉庫のようなものが見えるなあと思いながら歩いていたんですが、それは「平成大修復」中の御影堂だったのです。そんなことをしていたのか!全然知らないで行ってしまいました。平成20年まで拝観することはできないそうです。
 でも、西本願寺に行った目的はそこではなく、境内の端っこにある太鼓楼です。
 この太鼓楼のそばに新選組の屯所があったそうです。壬生の屯所が手狭になったためこちらに移ってきたようですが、ムリヤリな上に境内で狼藉を働いたため、お寺側は相当迷惑に思っていたようですね。そのせいでしょうか、境内の案内版や、お寺が配っているパンフには太鼓楼の名前、場所が書いてなくて、相当迷ってしまいました。その場所自体も参拝者用の施設の陰に隠れており、外に出て外周を歩いたらようやく太鼓楼と説明看板が見えます。臭い物にふたをしているかのようですねえ。

大修復中です

この裏に新選組屯所があったそうです

 雨宿りで遅くなったし、もう夕方だし、初日はここまでにして京都駅ビルへ

なんかガメラとイリスに壊されてますが

 これはゲーム「Tower II」のキャンペーンディスク「京都駅ビル」の画面ですが。
 京都駅ビルはこのゲームでさんざん親しんだ、っていうか駅ビル開発してたので、ぜひ本物を見たいということと、『魔法先生ネギま!』の舞台にもなってるからなのです。というわけで本日のハイライト!

 さらわれた木乃香を助けるため、ネギ、明日菜、刹那はJR嵯峨嵐山駅から山陰本線に乗って京都まで追いかけてきました。3人は、中央改札を出て左に曲がり、伊勢丹へ。屋上まで続いている大階段で千草、月詠と戦います。(4巻・31〜32時間目)

「くっ…わたしがついていながら」
(3人が出てきた改札口)

「そこのバカ猿女ーッ このかを返しなさーい!!」

 おおっ、これがあの大階段!とカンドーでした。京都駅ビルは確かにすごい建築物だし、この大階段もミモノ。…ではありますが、外に見える夜景とかではなく、大階段そのものをバシャバシャ撮影しているのはワタシだけではありました。
 というわけで聖地を堪能した後は伊勢丹内の松山閣という京料理のお店で晩ご飯。多少お高いですが、仁和寺にある本店よりお手軽に食べに来られるのは魅力だし、お値段もこちらのほうが安いのでしょう。ワタシは湯葉づくしのセット、ヨメはハモ料理のセットをいただきました。ゆば桶は豆腐好きなワタシにはたまらない、大豆の味を堪能できる料理。ハモももらって食べてみましたが、天麩羅が一番好きだったなー。

 というわけで、一日目から京都を堪能していますよー。

2005/08/07(日)


 明日から三泊四日で京都に行って来ますよフー!
 なので、8/8〜8/11の京都旅行記は帰宅後にまとめて更新するですー。

<本日の魔法先生>

 まだ「魔法先生ネギま! 1時間目 お子ちゃま先生は魔法使い!」のやり込み度が足らないんではありますが、「魔法先生ネギま!2時間目 戦う乙女たち!麻帆良大運動会SP!」を購入しました。
 買ったのは銀メダル版。こっちのほうが安いし、OP曲のCDがほしかったので。

 というわけで今日からプレイし始めました。1時間目と並行してやっていこう。
 全体的には1時間目のマイナーチェンジという感じですね。操作感は1時間目と同じなので、違和感なくすぐ始められるのが良い。会話パートのグラフィックが良くなりましたね。移動パートのほうは、生徒達の動きのパターンが増えたかな。
 ただ、1時間目の悪いところが治っていないのはマイナス。相変わらずマップ間移動時のロード時間は非常に長い。セーブポイントが少ないのも相変わらず。
 あと、声優オタのワタシとしては、キャスト陣の演技力向上は見逃せない改良ポイントではないかと。特に「ネギま」シリーズがデビューとなるような経験の浅い声優さんの演技が良くなったように感じます。

 というわけで、1時間目で楽しめた人はもちろん、ストーリー的には完全オリジナルなので、2時間目からプレイし始めても良さそうです。こちらもやり込みますよー!

2005/08/06(土)


なんとか2カ所同時に見られます

 夏休み突入初日ですー。

 ゆっくり体を休めつつ、月曜からの京都旅行での行動計画を立てたりしてました。夏休みで心身共に復帰して、なんとかこの夏を乗り切らなくちゃ…

 で、夜からは地元の花火大会があったので、今年は家のベランダから観賞。ベランダからちょっと顔を出すような感じで見ると花火大会が見えるんです。
 この花火大会は複数の自治体が合同で行うため、例年3〜4カ所で同時に打ち上げられます。去年までは家からそのうち2カ所が見えるんですが(1カ所は遠いので小さいけど)、今年は打ち上げ会場が変更になったため、もう1カ所も見えるようになりました!…大きな花火だと半分欠けちゃうような位置ではあるんですが。とは言えたくさんの花火がきれいに見えて、とても和みました。

 ワタシは暑さに非常に弱いので夏はすごく苦手なんですが、こういう日本情緒溢れるイベントがあるのは良いですねえ。

<最近入手したもの>

◎忠犬ディディー/古賀亮一・著
 またも古賀亮一先生の作品です。またも古賀先生のセンス溢れるバカセリフが堪能できます。ただ今回はヒロインのタイプが他の作品と少々違う感じ。これまでのヒロインが割とドジっ娘ぽいというかぽやーとした感じなので、例えば『ゲノム』のエルエルなら川澄綾子さんあたりがアテそうな感じですが、今作のヒロイン=ディディーは樋口智恵子さんとか雪野五月さんとかな感じ。それもまた良し!

2005/08/05(金)


<最近入手したCD>

◎恋する奇跡(ミラクル)/極上生徒会遊撃部+車両部(斎藤千和、松岡由貴、川澄綾子、川上とも子)(マキシ)
 1曲目は『極上生徒会』の新ED。前曲同様、これも非常に気に入ってるので満足。カップリングには佐久間紅美、仙台エリ、植田佳奈、辻あゆみが歌う曲を収録。ってなんだこのメンツ。桜梅歩(仙台エリさん)は極上じゃないはずなのにここにいるってのは、やはり密かに隠密だったのか?ともかく、こちらの曲のほうはしっとりした感じでまあまあかな。3トラック目がミニドラマで、最初のEDマキシに収録されていた見にドラマよりおもしろい。特に川上とも子さんの演技が笑えて良かった。
 ということで満足しております。★★★★*(4/5)。

◎キャラクターミニアルバム 美墨なぎさ(キュアブラック)/本名陽子(ミニアルバム)
 『ふたりはプリキュア Max Heart』のミニアルバム。とは言え2曲+ミニドラマ収録なので、ちょっと少ないなあという感じがする。で、なぎさの曲というわけだが、1曲目はなぎさというより、本名さんの地声のような感じ。でも曲が良くて非常に聞き心地が良い。2曲目は楽しげな感じでなぎさ的。でも曲としてはちょっと変わり過ぎな感じがしていまひとつかも。ドラマは、軽いギャグを織り交ぜつつ、なぎさらしさが出てて好印象。各キャストの演技、特に本名さんの演技が凄まじく良い。
 悪くないんだけど満足感がもう一つ足りない感じなので、★★★**(3/5)。

2005/08/04(木)


<週間少年サンデー感想−36号>

『MAJOR』
 最後は「ここ!」というところで新変化球を使って三振に討ち取るのかと思ったら、最後まで直球勝負でした。結果的には討ち取れたけど、これじゃ結局練習したのはなんだったんだってことになっちゃうじゃんか。
『絶対可憐チルドレン』
 紫穂メインの回。超能力を持ってしまった者、家族に超能力がいる者の苦悩をちゃんと入れ込んでる、きれいにまとまったお話でした。引っ張って2話構成にしても良かったんじゃないかって思うくらい、きれいにまとまり過ぎた感じもしましたが。
『あいこら』
 今回は、実はカラオケ好きだった桐乃ちゃんメインー。いやー、歌ってるときの表情は良かったナア!そしてステージに上がって緊張している表情がこれまたキタよ!だがハチベエにまったく同感なんですが、怒っている表情もたまらんと思います。
『こわしや我聞』
 我聞を捕まえてどーこーしたかったのか、桃子タン!てれてるのがまたタマランよもう!あーもう!仲間になって果歩と毎回レベルの低い(=かわいい)ぺたんこバトルをしてくれないかなあ!
『からくりサーカス』
 ぎやー、勝どうなっちゃったんだろう。しかしいくらダウンロードしたからって、なんつーの?見たり感じたり考えたりしてる"意識"っていうのかな、これまでは移らないでしょ?ましてや古いのと新しいのが両方存在する=コピーされたということなら、そっちはそっちで別の意識なんだろうから。それに古い体が役目を終えるってことは、イコール死ぬことなんだから、やっぱり怖いだろうし…。フェイスレスの計画の話が出るたびに、お前はほんとにそれでいいのか?って思ってしまう。
 そんでラストのアルレッキーノさん、あなたカッコよ過ぎですよ!どこの主人公ですかまったく!もうこのコンビ最高。

2005/08/03(水)


<新番組レビュー>

『ぱにぽにだっしゅ!』

◎第1話:寒に帷子 土用に布子 (´・ω・`)

 月刊Gファンタジー掲載作品。1話目はOPなしで、なんか重厚そうなアバンタイトル…と思ったら『猿の惑星』のパロか。EDは声優さんたちによる歌で、けっこう良い。
 キャラデザは崩れ気味に感じるが、これは原作に準じた結果なのか。作画は、全体的にはまあまあ。簡略化された絵だが、ギャグ作品だからこんなもんか。でもギャグ部分で出てくるSDキャラがいまひとつ好きになれないなあ。しかし驚いたのはバックにいるモブ(名無しさんなクラスメイト)。なんかみんな同じ顔してるし、その顔自体も超テキトーで驚いた。いくらモブだからってこれは酷くないか。それともこれ自体が一つのギャグなのか。でもなんか見てて気持ち悪い感じすらしてしまったので、ワタシ的にはダメ。
 ストーリーは、11歳、ハーフの天才=レベッカ宮本(斎藤千和さん)が新任教師としてクラスにやってきてさあ大変…というわけで、学園4コマギャグ。乱暴な言い方をすれば「わがままな性格にした"ちよちゃん"が担任の『あずまんが大王』風」ということで、いけないと思いつつもどうしてもあずまんがと比較してしまう。でも同じような、少々引いた感じのツッコミ役メガネっ娘=橘玲(雪乃五月さん)がいたり、元気なアホ系キャラ=片桐姫子(折笠富美子さん)がいたりと、似てるところも多いからなあ。で比べてしまうと、どうにもギャグがおもしろく感じられない。間の取り方もいまひとつに感じるし、ギャグ自体の方向も演出も肌に合わないなあ。
 が、上に書いた他にも野中藍さん、堀江由衣さん、植田佳奈さんが同じクラスにいて、隣のクラスにも人気の声優さんがいるわいるわでとにかくキャストが豪華。そしてなんと言っても主役の斎藤千和さんが素晴らしい萌え演技を聞かせてくれる。アニタ風の声で舌っ足らずなセリフを言ったりと、あざと過ぎるんではあるが、ムチャクチャかわいい。
 はー。でも…、今のところそれだけなんだよなあ…。こりゃこまったもんだなあ。声優オタ的には必見の作品なんだが、おもしろくないんだよなあ…。むー。次回見て笑えなかったら切ります。

『奥さまは魔法少女』

◎第1話:kissはダメよ、ということ (゚∀゚)

 電撃コミックガオ!掲載作品。OPはメロキュア!良い曲だー。バック絵も動きが良い。EDは主役の井上喜久子さんの歌。こちらも良い。キャラデザ、美術含め、作画面は全般良好。動きも非常によろしい。
 ストーリー、かつての魔法少女アニエス・ベル=浅羽嬉子(井上喜久子さん)は、出戻りであり、年齢的に少々アレでも未だに魔法少女として人間界に住んでいる模様。嬉子が管理人を務めるアパートに新しい下宿人:神楽巽(岸尾大輔さん)がやって来る。嬉子に世代交代を迫る新たな魔法少女:クルージェ・ギャップ=紅さやか(清水愛さん)もやって来て…
 魔法少女の世代交代を描くというのはおもしろい。美人管理人さんと下宿人という設定は相当グダグダ感が漂うが、新魔法少女(しかも性格悪そう)とのラブコメも絡めてくれたらなかなか楽しくなりそう。こういう役柄の井上喜久子さんはまさにハマリ役という感じで素晴らしい。てか、本物のきっこねーさんなら恥ずかしがらずにエロい変身バンクをやっちゃいそうだが。
 気になるのはこの後どうグダグダだらだらとならずに話を進めてくれるか。今回のあからさまに誘っているかのような嬉子の行動はやり過ぎでかなり萎えたから、今後が心配ではある。とりあえず継続で行きたいと思います。

2005/08/02(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−35号>
 今号はあんまり書くことなかったな…

『美味しんぼ』
 チェック漏れのため、美味くない店を紹介してしまったというとこから話がスタート。とは言えなあ。あがってきた原稿に書いてある店をすべて食べに行くわけにいかないだろうから、しょうがない気がするんだがなあ。食べに行けたとしても「この店は美味くないのでボツ」とかできるもんなんだろうか。
『バンビ〜ノ!』
 ほんのちょびっとだけバイトでウェイターをやったことがあるワタシとしては、ウェイターを下に見てる最近の流はちょっとおもしろくなかったので、今回はスッとした。

2005/08/01(月)


<F1・rd.13−ハンガリーGP>

 追い抜きが難しいハンガリーだけど、でもけっこう楽しめたレースでした。
 さすがに直接追い抜くシーンはほとんどなかったけど、けっこう接近したバトルが見られたし。それにしてもマクラーレンのピット戦略は良かったなあ。ライコネンが優勝して、今期4勝目。ノーポイントに終わったライコネンとの差を26に縮めました。

 それに対してアロンソ&ルノーは冴えませんでしたね。速さに衰えが出てきたのか、チャンピオンへのプレッシャーなのか。まあどちらが勝ってもめでたい初チャンピオンだし、シーズンが盛り上がるのは良いことです。次は新サーキットのトルコ。またティルケだから見ごたえのあるバトルが期待できそうですし、楽しみです。

<今月のCATV覚え書き>
 ウルトラセブン全話放送は気合入れて録りますよ。
 DVDの枚数がイイ感じにぴったりになるようにビットレートを計算したりしてます。良い画質にすると枚数がスゴイことになるので、圧縮率を上げて枚数を抑えたい。でもRDのLPモード=2.2Mbpsだと大分哀しい。なら枚数がちょうどよくなる範囲でどこまでビットレートを上げられるか…と。2.8Mbpsにすると、画質的には哀しい感じだけど、8話×6枚でちょうどイイ感じになりそう。3.2Mbpsに上げると、7話×7枚−1になって、こちらの線も捨て難い。とはいえ実際に1話あたりどのくらいのサイズになるかは録ってみないと分からないし、そのリスクも考えると3.0Mbpsに抑えておくほうが安全か…

8/1

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

第1話〜第4話

10:00-12:00

チャンネルNECO

8/2

第5話〜第8話

8/3

第9話〜第12話

8/8

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

第1話〜第4話

17:00-19:00

8/9

第5話〜第8話

8/10

第9話〜第12話

8/20

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

第1話〜第4話

18:00-19:50

第5話〜第8話

19:50-21:40

第9話〜第12話

21:40-23:30

8/23

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

第1話〜第4話

22:50-翌0:40

8/24

第5話〜第8話

0:40-2:30

第9話〜第12話

22:50-翌0:40

8/1

戦闘メカザブングル

第1話〜第4話

23:00-翌1:00

チャンネルNECO

8/4

17:00-18:50

8/7

9:00-11:00

8/15

4:10-6:00

8/13

ウルトラセブン

第1話〜第8話

12:00-15:55

ファミリー劇場

第9話〜第13話

16:00-18:00

8/14

第14話〜第21話

12:00-15:55

第22話〜第29話

16:00-20:00

8/15

第30話〜第37話

12:00-15:55

第38話〜第49話

16:00-22:00

8/16

プリンセス・ブライド・ストーリー

7:00-9:00

スーパーチャンネル

8/28

15:00-17:00

8/28

おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ

9:20-11:30

ANIMAX


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