2010/06/30(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想-30号>
 河内遙さんの新連載『オーミ先生の微熱』がスタート。

『オーミ先生の微熱』
 まさかスピリッツでBL系のネタが来るとは思ってなかったのでビックリした。
 作者の河内遙先生はどうやらけっこう注目されている作家さんのようで、構成、作画ともなかなか良い。このままBL系で行くならちょっとうーん…となるかもしれないけど、全体的にきれいな仕上がりとなってる作品なので、とりあえずはあまり気にならない。

『さすらいアフロ田中』
 春菊と大麻って似てるのかと思ったけど、葉っぱはけっこう違うような。とはいえ、あれだけ野菜が栽培されてる中で堂々と名札付きで植えられてたら、疑問に思うことなく信じちゃうだろうなあ。
 まあ、鍋とかやりそうにならなくて良かったですな。

2010/06/29(火)


<F1・rd.9-ヨーロッパGP>

 日曜は外出して観戦できなかったので、録画で昨日観戦しました。

 ウェバーの大クラッシュにはビックリ。
 でも、なーんか不自然な当たり方だった気が。ウェバーも減速する気はまったくないし、あまり避けようともしてないように見える。コバライネンが自分に譲ってくれると勝手に思ったのか、ミスなのか、それともトラブルなのか。なんにしても怪我がなくて良かったが、つくづくレッドブルは肝心なところで落としちゃうクセがあるようだ。

 優勝はベッテルで、2位、3位にマクラーレン。
 強いドライバー、強いチームが順当な成績を収めたという印象ですね。でもハミルトンにペナルティがあったりと、今年はこういう取りこぼしが目立つ気がする。
 ポイント制度の変更と、今年の勢力図により、少ないポイント差での争いになってるので、ミスなくきっちりポイントを取り続けてないとチャンピオンは取れないだろう。そこから言っても、今年もバトンがかなり行きそうな感じ。

 で、素晴らしかったのは可夢偉。
 粘り強く走り続けての3位走行も素晴らしかったけど、やはりピットイン後の2台抜きは見事でした。フェラーリのアロンソをパスしたのも、アロンソのミスにより生まれたチャンスをしっかり逃さずに攻めたのには痺れました。ファイナルラップ、最終コーナーでブエミ@トロロッソをパスしたのも、可夢偉らしい闘争心が現れてて良かった。こういうタイプのドライバーは今やほんとに貴重。
 結果、7位。ピット戦略次第ではもっと上を狙えた状況だったので惜しかったなーという感じは残りますが、でもその順位以上の価値がある結果でした。

2010/06/28(月)


 録音してあった6月27日放送分の「ノン子とのび太のアニメスクランブル」を今日になって聞いたんですが、文化放送では次回終了分で地上波最終回なんだとか。

 以降は、関西では引き続き地上波でも放送、関東ではデジタルラジオの「超!A&G+」に移動だそうです。
 デジタルラジオで聞けるとは言っても、予約録音する体勢をまた整えるのが大変そう、しかも来年になったら規格が変わるかもなんて話もある中、高価なデジタル放送受信機にはとても手を出せません。

 1000回記念イベントやったばっかりでこれとはいきなりすぎるー。
 まあアニラジでは、公録をやったら最終回が近いというパターンも多いし、そもそも最近のアニスクはAM 4:30という深過ぎる時間帯に移動になった上に、スポンサー、CMが一切ないという状態だったので、ヤバいかなーとは思ってたんですが…。
 他の番組に比べて人気が落ちていたんでしょうが、長年文化放送のアニラジを支えてきた柱的番組だと思ってたのでショック。文化放送では少し前まで毎日9時頃から「A&Gゾーン」と銘打ってたくさんのアニラジを放送してたんですが、最近は地上波はどんどん減って、デジタルラジオばっかり。

 来年になって規格が落ち着いて、受信機の値段がこなれてきたら、デジタルラジオに移行しても良いんだけどー。あとは今「Radiko」でやってるIPサイマルラジオがきちんと軌道に乗ってくれて、今のデジタルラジオのほうも放送してくれたら良いんだけどなー。
 RadikoはNHK不参加だし、一部の地域でしか聞けないし、ラジオの未来図はまだ明るいとは言えないようです。

2010/06/27(日)


会場の九段会館

 九段会館で行われたイベント「祝1000回!ノン子とのび太のアニメスクランブル ~アニラジの歴史はここから始まった」に行ってきました。

 「ノン子とのび太のアニメスクランブル」(アニスク)は1991年から放送している長寿番組。
 日高のり子さんがパーソナリティを務めているため、ノン子さんの大ファンであるワタシは初回から大喜びで聞いたのです。聴取を中断していた時期もあったものの、今も聞いていて、変わらず日高のり子さんを応援しているので、ぜひともこのイベントは参加しなければ!ということで。

 座席は、2階席の後ろから2列目の左端。でも会場自体が大きくないので、しっかり見られました。しかも主にノン子さんがいた側ということで、なかなかのポジションでした。
 林原めぐみさん、野中藍さん、アンジェラをゲストに迎え、歌や裏話的なトーク、秘蔵映像、スペシャルなコーナーなど、2時間半に渡って行われたすごく楽しいイベントでした。
 のり子さんは黒のイブニングドレスという普段着(アニスクでのお約束ネタ)でご登場。素敵でした。林原さんはシルバーに輝くチャイナドレスという、これまた普段着だそうでw。しかしかなり久しぶりに生林原さんを拝ませていただきました。多分20年近く前以来。『らんま1/2』のときの話も聞けて、懐かし過ぎて感動しました。
 セットリスト…というか、合間に披露された歌はこの7曲。

  • 明日へのbrilliant road(アコースティックバージョン)/angela
  • リトル★デイト/日高のり子、林原めぐみ
  • キャプテンハーロック/長谷川のび太
  • もう一度・ブラックコーヒー/日高のり子
  • タッチ/日高のり子
  • ハートないしょ/2/日高のり子
  • shiny scramble/出演者全員

 のり子さんのライブは1990年代に3~4回見たことがありますが、今回披露された3曲はそれらのライブでは歌われなかったもの。いや、もしかしたら「もう一度・ブラックコーヒー」は渋谷エッグマンでのライブでは演られたかも?いずれにしても、アイドル時代の曲を当時の振り付けで歌ってくれたのには感動しました。贅沢を言えばアイドル時代の曲をもっと見たかったけど!
 それから、「ハートないしょ/2」はのり子さんのキャラソンの中ではもっとも好きな曲なので嬉しかった。キティのイベントには参加したことがなかったので、CDで散々聞いていたコールを実際にできたのは感慨深かったです。

 サクラでも歌っているだけあって、やはり歌もまだまだいける!
 企画アルバムでは2000年の「タイムカプセルVol.7」、オリジナルアルバムでは1994年の「Breath of air」以来出してないアルバムをまた是非出してほしいものです。

 というわけで、今回のイベントでの戦利品。
 まずは入場者全員にプレゼントの埋蔵金タオル。アニスクでメールが読まれたらもらえるノベルティで、1つ持ってるんですが、もったいなくて圧縮されたままになってるのです。今回ワタシとヨメとで新たに2個もらえたから、これでようやく開いてみることができます。

 パンフレット
 写真やインタビュー、データなどもあり、充実した内容です。番組のエンディング「shiny scramble」のCD付き。「shiny scramble」は8cm CDで持っているんですが、12cm CDという再生するのに困らないディスクを入手できたのは嬉しい。

埋蔵金!

8cm CDと。

 せっかくの1000回記念なのでいろいろ買いました。
 ロゴ入りTシャツと、デスクメモ
 デスクメモのケースは皮製でなかなか良い作りです。ブラウンの色は机に置いても違和感なく使えそう。メモ用紙がなくなっても、なんか入れといたりして使えそうです。

 それから、日高のり子福袋
 入っていたのは、まず1993年のアルバム「MEGA BABE」のステッカー。これのゴールドバージョンはCD封入特典で持っていますが、このホワイトバージョンは持ってません。
 続いて、同じく「MEGA BABE」のTシャツ。このアルバムは今聞くと悪くない曲も入ってますが、あまりの方向性の違いに当時は好きじゃなかったのです。なので、販促グッズもまったくのノーマーク。でもTシャツにしてみると、意外に違和感なく着られるデザインですね。
 そしてキーホルダー。「NORIKO LAND」と刻印されています。そういえばこういう名前で行われたライブがあったような気が!ファン失格ですが、いつのことだったか忘れてしまいました。でも同封の写真シールは、バナナフリッターズの「プラトニックじゃ我慢できない」のときのだから、1992年か?いずれにしても持ってないものなので、かなり嬉しい。

1000回記念グッズ

福袋の中身

 内容もノリ的にも、90年代のイベントを感じさせる、和やかで楽しいものでした。
 昔の思い出もいろいろ蘇ってきます。昔のアニスクの録音テープ(何本かあったはず)とか掘り出してみようかな。

2010/06/26(土)


<ビッグコミックスピリッツ感想-29号>

『このSを、見よ!』
 真琴がスティグマを見たんだけど。あれー?これまでって見られたとたんにスティグマがニヤリと笑った顔のような形に変わってた気がするんだけど、今回は違う模様みたい。それとも毎回違うんだったっけか?
 これは今までの子とは違って、真琴は本心からというか心の底では好きだったからってことなんだろうか?それなら、今後はよりラブコメ分の多い展開になっていってくれるんだろうか。楽しみだ

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 麻衣ちゃん、勅使河原クンが気になる御様子。もう縁はどうでもいいのかー?vs結希での三角バトルの盛り上がりを期待してたんだけどなあ。
 で、作品を添削してもらうときの結希のデフォルメされた表情が可愛くて良かった。

2010/06/17(木)


<ビッグコミックスピリッツ感想-28号>
 柿崎正澄さんの新連載『HIDEOUT』がスタート。

『HIDEOUT』
 2010年5、6合併号で連載終了した『RAINBOW -二舎六房の七人-』の作画をされていた柿崎正澄先生の新連載。
 なんだか怖い感じの話が始まったなあ。この人の陰影の強い絵柄で描かれると、怖さがより一層際立ちますなあ。好きな人には良いんだろうけど、ワタシは苦手。とりあえずは読みますが…

2010/06/16(水)


<1/72・スーパーメサイアバルキリー(オズマ機)製作2>

 本日はまずコクピット横らしき部分のデカール貼り。
 色を塗る代わりに貼るものだけど、どうしても面全体をカバーできるわけでなく、隅に白い部分が残っちゃう。それにデカール自体の余白部分が大きめなので、端の部分が浮きがちになったり。パーツにせっかく彫ってあるモールドがデカールで覆われてしまうのも残念。
 とりあえずはきれいに貼れたけど、場所的に大丈夫なら後で塗っちゃっても良いかもしれない。

 デカールを乾かす必要があったのと、次の工程ではパイロット(オズマ)の塗装をしたいけど今日はパスしたいということで、先に顔を作ることに。
 顔を作るのに使ってみたアイテムが、100円ショップで購入したラピーテープ(風のキラキラテープ?)。赤、青、金、銀の4色がセットになってる上に、テープカッターまでついてます。
 目のクリアパーツの後ろに貼ってみようと思いまして。

水転写デカール貼った

キラテープ4色セット

 説明書どおりに組むと、せっかくのクリアパーツの上からシールを貼るようになっちゃうので、それはヤメ。基盤となる白パーツの上に金のテープを貼り、その上からグリーンのクリアパーツをはめ込みました。
 金テープのおかげで、目のレンズの色に深みが!
 …出たような、変わらないような?それに組み上げるとこのレンズ部分がけっこう隠れちゃうし、効果としては分かりにくかったかも。

金シールを貼って

キラキラ分が透けてきてるかも

メサイアなまくび

 というわけで、顔を組み上げました。

 なかなか精悍な顔つきですね。
 頬のパーツが取れやすいので要注意な感じ。組み上げてから変形等させてみて、影響がないようなら軽く接着しちゃっても良いかも。

 額の赤メタリックシールが少々剥がれやすいような感じ。ここもなんか塗ってみるか。

2010/06/15(火)


<F1・rd.8-カナダGP>

 カナダGPは日本では遅い時間に始まるので、生ではなく録画で昨日観戦しました。

 バトルも多くて非常に見応えのある面白いレースでした。
 ワンツーフィニッシュを決めたマクラーレンの強さが光りましたね。レッドブル勢も4位-5位と続いているものの、ウェバーのタイヤ交換タイミングとか、作戦ミスじゃないかと思うところもあったりして、やっぱり今回も肝心なところでツメが甘いという感じになっちゃってました。

 それから印象的だったのはシューマッハ。
 前戦では往時の感覚を取り戻したか?という走りを見せてくれましたが、今回はイマイチ。
 マシン特性の問題もあるんでしょうが、それにしてもあっさり抜かれてたり、強引なブロックをしないといけなかったりと、遅いドライバーが無理して走ってる感じがしちゃって…。
 番組中で川井さんが言ったように、ベネトン時代のアグレッシブさが戻ったとも言えるので、「まだまだ若い」と好意的に捉えることもできますが…
 まあ、遅いマシン、弱いチームを強くしていく、勝つ方向に皆を向かせるということでは実績、定評のある人なので、今後に期待したいところ。

2010/06/14(月)


<メールおへんじ>

>もうご存知かもしれませんが、昨日小田原で見かけたのでご紹介。
かまぼこトミカ

 情報ありがとうございます。
 トミカのサイトで見かけて気になってたものの、どこで買えるのか分からなかったのですが、鈴廣のかまぼこだったのですかー。そりゃ美味しいでしょうなあ。
 限定トミカとかついてたらさらに良かったところですが!おせちとかに入れると良いかも−。
 小田原の美味しいかまぼこは食べたいし、小田原、箱根、熱海などはまた行きたいので、行ったときにはかまぼこも味わいたいと思っています。
 前に小田原に行ったときは、あまり時間がなかったし、ちょうど豪雨に当たっちゃったのでした。

2010/06/13(日)


 日立柏サッカー場に柏レイソルーギラヴァンツ北九州のゲームを観戦してきました。
 今シーズン初観戦で、去年の5月以来です。

 ウチは今までも日立柏サッカー場で行われるゲームを見に行っているわけですが、ここは『GIANT KILLING』で作中のチーム、ETUのホームグランドのモデルになっているところ。
 『GIANT KILLING』を見てから初めて来たので、ホーム側サポータースタンドや電光掲示板を見て「おー、アニメと同じだー」なんて、なんかこれまでよりも感慨深い感じになったりして。

 レイソルは今シーズン、J2とはいえこれまで無敗で首位を独走しているわけですが、今日のゲームでも素晴らしい戦いを見せてくれました。
 ギラヴァンツはアグレッシブな攻めが印象的。荒さはあるものの時折良いカウンターをしてきて、レイソルからしてみたらけっこう危ないシーンもあったり。でも全体的にはレイソルペースで進められて、チームが良い感じにまとまってるように見えました。
 前半はスコアレスで終わりハラハラさせられたものの、後半始まってすぐに先制。後半40分にも同じく工藤選手によって2点目を奪うことができ、2-0で勝利しました。
 2点ともきれいにつながった上でのゴールで、見ていて気持ちよかった!そんなに頻繁に観戦に来てないせいもありますが、勝ち試合を見たのが3年ぶりということで、大満足でした。

ジャイキリでもお馴染み

1点目が決まった直後

黒いカレーパン

 今回はスタジアム内の露店で売られているものを食べてみました。
 生地にイカスミが練り込まれている黒いカレーパンです。なかなかスパイシーなカレーが入っています。イカスミの風味は正直分からなかったけど、美味しかった!

 で、コレ、帰宅して調べてみるまで分からなかったんですが、『GIANT KILLING』とのコラボで生み出されたもののようで。ETUのディフェンダー、いがぐり頭の黒田をイメージしたのでカレーパン、で黒なんだとか。
 コラボが行われた日があったことを後から知って、行ってみたかったなあ…と思っていただけにコレは嬉しい。こういうのは作品と実際のゲームと両方盛り上がって良いですね。

2010/06/12(土)


<1/72・スーパーメサイアバルキリー(オズマ機)製作1>

 ギャンを製作途中ではありますが、塗装したり改造したりするまでの気力が起きない、でもなんか作りたい…ということで、買ってあったスーパーメサイアバルキリー(オズマ機)を作ることにしました。

 完成すればバトロイド、ガウォーク、ファイターの三形態に変形するんですが、精巧な造り過ぎて可動部分のクリアランスがけっこうギリギリとのこと。なので、塗装したらうまく変形できなくなるという話も聞いたので、これは素組みだけにすることに。
 パーツが多くて、素組みでもかなり造り応えのあるキットみたいだし、そのままで十分かっこいいスタイリングなので。

ここまでできた

 というわけで作り始めたのですが、なるほど、これはすごい。
 各パーツが細かくて工程が複雑。ある部分を作り始めても、自分がどの部分を作ってるのかなかなか分からないってくらい。作るのが大変そうなのがたまらなく嬉しいですねえ。

 今回作成したのは、機首の先端部分と、コクピットの下あたりの部分、それから多分車輪のハッチあたり。
 これからも空き時間とか、ガンプラじゃないのを作りたい気分のときなどに作っていきたいと思います。

2010/06/11(金)


 最近読んで気に入ったまんが。

◎それでも町は廻っている/石黒正数

 秋葉原の書店で原画が展示されていて、ほとんど修正の跡がないのに驚いたんですが、ちらっと見た中身も面白そうだったので、1巻を試し読み。
 ヒロインがメイド姿なことも多いのだが、まったく萌え成分はなく、作品に漂うのはゆるさと日常感、下町感。ちょっとベタで良い意味での古くささもあるような作風は昭和の香りすらする感じ。ギャグの時の顔の崩れ方やノリは、『NieA_7』を思い出させる感じ(昭和じゃないけど)。
 これは面白い。続けて読んでみるかな。

◎ミル/手原和憲

 ネットでレビュー記事を見て興味を持ったので購入。
 外見は女子高生、中身は大正生まれのおばあさんという化け猫ヒロインが、大学生主人公と共同生活を送るというストーリーなのだが、そこから想像されるような安易な萌え成分はなく。ヒロインは可愛らしいんではあるが、いかにも青年誌の新人賞出身という感じの絵柄。でもそれが素朴さを増すことになり良い効果を出している。
 ストーリー的にもほのぼのとした感じですごく良い雰囲気。ヒロインのギャップ感が面白く、魅力的。この先にも期待したい。

2010/06/10(木)


 大好きなボーカリストであるロニー・ジェイムス・ディオの追悼記事を読みたくて、久しぶりにBurrn!を買いました。
 以前に購入したのはJudas Priestの日本公演のレビュー記事が載ったときだから2年ぶりくらいか。以前は毎月10日が発売日だったんですが、いつの間にか変わったんですね。今日が発売日だと思って買いに行ったんですが。

 思っていたよりは追悼記事がなかったんですが、印象に残る文章がいろいろ書かれていました。
 中でも心に響いたのは、
 「天国(もしくは地獄)のヘヴィ・メタル・バンドはやっとシンガーを迎えることができた。」
 という文。

 先に逝ってしまった偉大なミュージシャンとバンドを組み、生前と変わらずパワフルに歌っているのかも?なんて想像すると涙が出てきそうになります。
 Black Sabbathで名盤『Heaven and Hell』を作り、自身も同名のバンドを組んでいた彼だけに、天国もしくは地獄と書いているのが心憎いですね。

 ロニーがボーカルで、ランディ・ローズがギター、クリフ・バートンがベース、コージー・パウエルがドラムなんてスーパーバンドだったら是非とも聞いてみたいものです。

2010/06/09(水)


 中島愛さんの1stアルバム『I love you』を入手したわけですが。

 その初回限定版についてくるのがキャラクターソングを収録した、今時珍しい8cm CD。
 8cm CDの新譜なんて何年ぶりだろうって感じですね。アニメのOP/EDを中心にけっこうな枚数を持っていて、再生できるプレイヤーもありますが、パソコンでとなると、MacBook、MacBook Proともスロットローディングのため、再生できない状況です。CDシングルアダプターも持っていますが、これをつけてスロットに入れるのはなんとなくヤバそうな感じがしたり。
 購入した人の中には、再生手段を持たないって人もいたのでは?と心配になってしまいます。

 というわけで、iBookを引っ張り出してきて取り込み。MacBook Proが壊れたときに非常用として使って以来です。
 iBookは中心にスピンドルがあるトレイに載せるので、8cm CDも問題なく使用できます。

 iPod用にAACに変換した他、他のマシンでも扱えるようにイメージ保存しといたのですが、使用したのがOS 9上のToast 5という古いバージョン。
 古過ぎてバージョンアップ料金が適用されないとか、アマゾンさんで買っても大して値段が変わらないなどの理由で、以降のバージョンを購入したときには新規購入したため、ウチにはバージョン違いで別ライセンスのToastが複数あるのです。
 おかげでこういう風に使い分けができる環境を用意できたわけで、結果的には良かった。

今時珍しい。

スピンドルに装着できるので。

 8cm CDでしか持ってない音源もたくさんあるし、今のうちにどんどん取り込んでおかなくては。
 やはりまだまだiBook様様です。

2010/06/08(火)


 ずっと前にアナログのCATVで録画したものをBlu-rayにしてみたので、それについてまとめ。

 モノは昔のNHK大河ドラマ全話で、約45分×51話の約38時間分。
 パナソニックのHDD/DVDレコーダーのDMR-HS1またはDMR-HS2で録画したもので、どっちで録画したかは忘れました。もう8~9年前の製品なので、当然アナログSD。話数が多いので、多分LPモード(2.5Mbps)で録画しました。
 DVDに焼こうと、既にDVD-RAMからMPEG-2データを吸い出してあったのですが、編集が億劫で作業が進まずにいました。
 そうこうする内、Blu-ray時代。SD放送のデータをBlu-ray化すれば枚数も少なくなる!元のMPEG-2が1話あたり1GBないくらいなので、うまくやれば2枚に入る!それに結果的に編集作業も少なくて済むだろうということで、やってみました。

 まず何も考えずにMPEG-2ファイルをAuthoring Works 4(AW4)に落としてみると、1枚当たり5~6時間分しか入らないことに。計算が合わない…。
 元のMPEG-2データが890MB程度なのに、編集ソフト上では2.5GBにもなってるし、画面上で「FR」(フルレンダリング)アイコンが付いてる。というわけで、どうやら元データそのままではBlu-rayに焼けないため、再エンコード(これもアップコンバートというんだろうか?)され、結果としてサイズが大きくなるようです。
 調べてみると、元のMPEG-2ファイルは352×480の「HalfD1」という規格でエンコードされていました。ファイルサイズを小さくするために解像度を下げることになってたんですねえ。うーむ、そういう減らし方をされているとは思わなかった。
 DVDではHalfD1でも関係なく作ることができたのですが、AW4でBlu-rayを作成する場合、720×480以上でないと「SR」(スマートレンダリング)処理できないようです。これは意外な落とし穴でした。

 TMPGEncシリーズを中心に、いくつかのソフト、方法で試したんですが、やっぱりBlu-rayにするにはフルレンダリングは避けられず、サイズもどうしても大きくなっちゃう。
 仕方ないので、どうせ昔の番組だしと画質面は諦め、ディスク2枚に押し込めることにしました。AW4にはディスクサイズに合わせて圧縮する機能がついてるので、まずは普通にAW4でBlu-rayオーサリング。AW4の操作法については触れませんが、最後にディスク容量に合わせて圧縮するオプションにチェックを入れれば、エンコードと圧縮を行ってくれます。

 さすがに1枚当たり18~19時間のMPEG-2のレンダリングと圧縮をすると時間がかかりました。Core 2 Duo 2.6GHz(MacBook Pro)+Windows XP(BootCamp)で、たっぷり12時間。
 でもその甲斐あって、全51話がディスク2枚にまとまりました。圧縮を繰り返しているため、画質的にはかなりMPEGチックなブロックが目立つものに。とはいえ、32年前の番組のため、元々が悪いというのもあり、まあ仕方ないかなという感じも。

 ともかく、これで昔に録り貯めたムービーをBlu-rayにまとめていくことができそうだと分かりました。
 そういう番組データが外付けハードディスクにかなり貯まってるし、やる気になってきましたよ。

2010/06/06(日)


 ヨメが使用しているMacBook(2006 Late)のハードディスクが逝ってしまいました。
 クラック音がし出して、じきにシステムファイルを見つからず起動しなくなりました。Snow Leopardのインストールディスクからの起動には成功したので、おかしくなったのはハードディスクだけのようだ、という診断。

 自力交換することにしたので、家電量販店で2.5インチSerial ATAの250GBのハードディスク:BuffaloのHD-NH250S/Mを購入しました。

恐怖の画面が

交換前から3倍増

 というわけで、交換作業。
 MacBook 2006 Lateはバッテリーを外したところにハードディスクスロットとメモリスロットがあります。L字型の金具で左側と上側が蓋されているので、精密ドライバーでネジ×3本を取り外し。

 上側はメモリスロット。
 レバーを倒せばすぐにメモリが出てくるのでこちらも簡単に交換できるのですが、ネットでの価格に比べて店頭価格がけっこう高めだったので、これは後で買ってからやればいいやーということにしました。

ここを回転させてロック解除

金具を取り外し

 左側にハードディスクが入ってるのですが、白いベロ部分を引っ張り出し。

ハードディスクが入ってます

ベロを引っ張り出す

 そのベロを引っ張れば、ハードディスクを抜くことができます。

 このハードディスクはカバーに固定されているので外さないといけないんですが、これがT8サイズのトルクスネジで固定されています。
 ウチにある工具セットにもトルクスドライバーがあったのですが、T8より一回り大きいサイズ。

ハードディスク引っこ抜き

星型のネジで固定

 というわけで、トルクスレンチも購入しました。
 T8単体のトルクスレンチも350円程度で売られていたんですが、T6~T25が万能ナイフのようにセットになっているものが300円程度で売られていたので、そっちにしました。
 ワタシが使用しているMacBook Proのハードディスクを交換しようとなったときにはT6のトルクスレンチが必要なのですが、それも付いてるしその上こっちのほうが安いということで。
 作りもしっかりしているし、グリップしやすくてなかなか良かったです。

 四隅のネジを外して、新しいハードディスクに付け替え。
 ハードディスクスロットに押し込むだけで接続されます。あとは外したときと同じようにL字型金具を取り付け、バッテリーを戻すだけなので、簡単に交換できました。

トルクスレンチセット

ネジ締め締め。

 肝心の復旧のほうはというと、Time Machineでバックアップしていたおかげで、時間はかかったものの手順的にはムチャクチャ簡単に、しかも完璧に復旧させることができました。

 まずはSnow Leopardをクリーンインストールして、有線でネットワークにつなげた状態で60GBほどのデータを書き戻し。前と同じアカウントだとうまく書き戻せないとか、バックアップ元の指定がうまくできない(時間がかかっていただけなのか、いろいろいじってたらできるようになった)とか、多少手間取った部分はあったものの、スタートさえさせれば手間をかけずに元通り。
 データが全部なくならずに済んだのはもちろん、インストールしていたアプリケーションまで元通り。素晴らしい!Time Machineバックアップしてなかったときに今回のようなトラブルが起こったらと思うとゾッとしますね。
 MacBook ProのときもTime Machineバックアップのおかげで復旧できたし、ほんとにバックアップしておいて良かった。

 で、元々内蔵されていた80GBハードディスクのほうですが、もしかしてどうにかすればまた使えるようになるかもしれない、と思ってケースに入れてみることにしました。
 玄人志向の玄蔵を購入。ネジ×2本を外してボードを抜き出し、コネクタにドライブを挿して、ケースに戻すだけで、装着完了。

玄蔵

装着。

 接続してみたんですが、認識しませんでした。うーむ、完全に逝ってしまったのか。せめてフォーマットして使えるようにならないか試してみます。
 まあもしこのディスクがだめでも、SATAケースを1個くらいは持っておきたかったし。
 トルクスドライバーもハードディスクケースも入手できたので、MacBook Proのハードディスク交換にも挑戦したくなりました。ウチのMacBook Pro 2007 Midはキーボードを外してマザーボードを露出させないといけないので、MacBookに比べると敷居が高いのです。でも最近空き容量が足りなくて困ることがあるので。
 なんにしても、やっぱりこういう風にいじるのは楽しいですねえ。

2010/06/05(土)


 コンビニで、『けいおん!』の痛車ミニカーを購入してみました。
 全10種類+1シークレットのブラインドボックスで、車種はRE雨宮RX-8か、チェイサー。アオシマ製です。

ルーフのカセットが良い

 で、購入したボックスに入っていたのは、赤のRE雨宮RX-8で、描かれているのは唯でした。
 車種的にもキャラクター的にも、ワタシ的には一番良いのが当たった感じ。
 RE雨宮のRX-8はノーマルのRX-8と大分違うんですねえ。なので、再現度合いは分からないのですが、ディテールまでよく作ってくれてそうな雰囲気。マーキングも細かいところまで工夫がしてあって良い感じです。こういうののマーキングってよく考えられているんですねえ。

 ルーフのデカールが一部破れてしまっているのが残念。でも唯の顔とかじゃなくて良かった。

2010/06/04(金)


<アニメ視聴終了後感想>

『そらのおとしもの』(最終回まで視聴)

 2009年の秋番組ですが、ようやく見終わったので。
 「空飛ぶパンツ」が話題になった作品ではありますが、確かに下ネタギャグは多いものの、そんな色モノ要素ばかりでなく意外にしっかりとした話を見せてくれました。若干ありふれた展開ながらも、クライマックスはヘビーな展開だし、最終回もなかなか感動的。キャラクターも魅力的だったし、声優陣の演技も良い。ちょっと昔のアニメのような古臭さを感じる部分がないこともないけど、案外素直に楽しめる作品でした。
 毎回異なるエンディングも、懐メロと言っていいほどの曲を出演声優が歌ってて楽しめました。
 どうやら第二期もあるようなので、そちらも視聴したいと思います。

2010/06/03(木)


<ビッグコミックスピリッツ感想-26号>
 のりつけ雅春さんの新連載『さすらいアフロ田中』がスタート。伊藤悠さんの『シュトヘル』が本誌最終回。

『さすらいアフロ田中』
 2010年11号の『上京アフロ田中』最終回後、続編のスタート。
 マキちゃん浮気現場目撃ってのはもう最初の段階から予想でき過ぎだったわけだが、タイトルの「さすらい」がそうやって行われるとはまったく予想外でした。このままオーストラリアを傷心旅行なのか?田中がやると「水曜どうでしょう」みたいな普通じゃない旅になりそうで、それはそれで楽しみではありますが。 

『シュトヘル』
 2009年4号から掲載されていたけど、次回から月刊!スピリッツに移籍。
 といっても、もう途中から読まなくなっていました。最近は戦などで動きのある展開になってて悪くなさそうだけど、最初はあまり話が進まず、良く分からないし、面白いと思えなかったので断念してしまいました。雑誌よりもコミックスで読むタイプの作品な感じだなあ。

2010/06/02(水)


頭にチョコの葉っぱ乗せ

 柏市のマスコットキャラクター=カシワニとのコラボで生まれたシュークリームを買ってみました。
 作ったのは柏のお店、樹杏さん。

 以前購入したストラップに続き。
 このケーキの存在は以前から知ってたんですが、買おうと思うと売り切れだったりで買えずにいました。でも今日デパートで見てみたら残ってる!しかも春限定版!

 大きく口を開けてるのがいいですね。牙が苺で出来ているというのもおもしろい。元々可愛らしいデザインのキャラクターですが、ケーキになると目がものすごくマヌケな感じになっちゃってて、より一層ラブリー。
 で、いただいてみましたが、素直な感じのシュークリームという感じで美味しい。苺クリームですが、甘過ぎることもなく、シューや口の底に敷かれているカスタードクリームともよく合っています。
 特にシューが美味しい。このお店の通常のシュークリームも良さそう。

 とりあえず通常版もチャンスがあれば食べてみたいです。

2010/06/01(火)


この作品らしい良い絵

 アマゾンさんから『かみちゅ!』のBlu-rayボックスが届きました。

 DVDで全巻持ってはいるんですが、歴代アニメの中でも特に大好きな作品の1つなので。
 SDマスターのアップコンバートなので、ものすごくきれいなわけではないですが、比べてみると境界線や線の多いところのノイズが消えて良い感じ。タイトルロゴの輪郭線やエンディングスタッフロールの文字が顕著でした。

 1枚に5~6話入ってるのも良いし(DVD版は1巻あたり2話収録)、オーディオコメンタリーも新規録音(DVD版時のコメンタリーも収録)。
 思い入れのある作品なだけに買わないと後悔してただろうし、満足です。


《いちばん上に戻る》  《ホームへ》  《古い日記を読む》