2016年9月 病名・原因確定のための入院
➡ 手術室とステロイドパルス

初めての手術室はドキドキしました。
大量のステロイドを体内に投与したため、病院から帰宅後は、外出禁止!マスク着用!自宅にて幽閉状態です。

1.部分麻酔のため手術室を見学
2.3日間のステロイドパルス療法

 初めての手術室
 部分麻酔のため手術室を見学

初めての手術室

子どもを出産する以外で入院をしたことはありませんでした。もちろん手術室に入室するなど初体験です。部分麻酔もため、中をきょろきょろ見回してました。中学生の職場見学会とみたいですね。本当は歩きたかったけど、車いすからあっというまに手術台に乗せられてしまいました。

テレビで見るより少し広いな~とか、モニターがいっぱいあるな!とか意外と雑然としているなとか、時計はやはりここにあるのかとか、普通に感動していました。

手術時間は1時間ぐらいで終了しました。その間は音楽が流れていました。リラックスできましたね。
左くるぶしの上10㎝位感覚神経と表面の皮膚神経も2か所切りました。また、 神経(生き物なので?)を先に保存・処理、私の足の縫合はその後になりました。

「本日及び明日は車椅子!」「左足は絶対に地面につけるな!」そうはいっても… 結局、自分で車いすでトイレに行きました。

 3日間のステロイドパルス療法
 ステロイド薬を大量に点滴する方法

ステロイドパルス療法

ステロイドは体内で作られるホルモンの一種で多用な作用を持っています。その作用には免疫、炎症を強力に抑える力があり、自己免疫疾患や炎症疾患に対する有効な薬剤として広く使われています。

具体的には、1gのステロイド薬を、ブドウ糖液250~500mlに溶かしたものを1~2時間かけて点滴で静注していきます。 これを3日間続けていきます。パルスには「衝撃」という意味があり、大量のステロイド薬を投与する療法は、”劇的な効果を得る” ところからパルス療法と呼ばれています。

11時頃から点滴開始・爆睡・起床は14時で、点滴はとっくに終了していました。冷たくなったお昼ごはんがテーブルに乗っていました。少しだけ食べたけど美味しくありませんでした。

プレドニゾロン錠5mg

3日間のステロイドパルス終了後は、錠剤:プレドニゾロン(商品名:ブレドニン)錠5mgを1日10個と胃腸薬1錠です。プレドニゾロン錠5mgを1日6個まで減らさないと帰れないらしい…(困った) 感染症予防のため、マスク着用・病棟内から外出禁止。おかげで非常に暇・暇…

入院中にクロスワードパズル・ナンプレが3冊も余裕で回答できた。もちろんプレゼント応募もしましたが…(一つも当たらない…)難病・希少疾患には当選確実なのに…

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まぁ~やのひとりごと
【理学療法士:運動機能回復のスペシャリストト】

理学療法士は、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、アプローチ&機能回復メニューの作成をしてくれます。

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