2016年9月 病名・原因確定のための入院
➡ 循環器内科の検査とMRI検査

循環器内科は、下記の検査をしました。

1.心臓超音波検査(心エコー)と心電図
2.胸部CT検査
3.MRI検査

 心臓超音波検査(心エコー)
 心電図との違いは何?

心臓超音波検査(心エコー)

心臓超音波検査(心エコー)とは、人の耳には聞こえないほどの高周波数の超音波を心臓に発信して、返ってくるエコー(反射波)を受診し、心臓の様子を画像に映し出して診断する検査です。 超音波は、臓器や組織にあたると歪が生じるので、心臓からエコーを受信して画像に映し出し心臓の動きを観察します。

心臓超音波検査(心エコー)を行うことで見つけられる病気には以下のようなものがあります。 心臓肥大、心拡大、拡張型心筋症、肥大型心筋症、各種の弁膜症、心筋梗塞、先天性の心臓病などです。

先生が確認した後で、研修の方が説明を受けながら、同じようにでデータを取りました。「がんばれ!早く独り立ちしてね!」平成生まれの子たちにエールを送ります。 心臓超音波検査(心エコー)は異常なしです。

心電図は心臓の電気の伝わり方を見る検査で心エコーは心臓の動きや心臓弁の開閉の様子を見る検査です。

 胸腹部CT検査

胸腹部CT検査

胸腹部CT検査とは、X線を使って胸部の断層写真を撮影する検査方法で、人体を透過したX線をコンピューターで処理して体の輪切り像を作ります。この輪切り画像を積み重ねることで、肺・腹部の状態や働きを詳しく観察します。
この検査は、肺がんや胸部の病気・腹部臓器原発の悪性腫瘍(肝臓がん・胆道がん・膵臓がんなど)・肝硬変・消化管穿孔・胆石・胆嚢炎・膵炎・尿路結石・解離性大動脈瘤などの発見・診断に役立ちます。取りあえず異常なしでした。

 MRI検査(核磁気共鳴検査、画像検査)

MRI検査

病気の有無、重症度の確認するために、電磁波、磁力を利用してからだの断面図を約20~40分にかけて撮影し、周辺臓器への転移を確認する検査です。からだの内部をさまざまな角度で輪切りにすることにより診断を行います。からだへの負担が比較的少ない検査です。

MRI検査の種類
MRIは大きく造影MRIと磁気共鳴血管画像という二種類の方法が一般的です。

造影MRI
造影MRIとは、造影剤を注入した後にMRI検査を行う方法です。通常MRIは組織特異性が低い事から造影剤を用いないMRIはほとんど行われません。造影剤としては、ガドリニウム化合物や超常磁性酸化鉄が用いられます。

磁気共鳴血管画像
磁気共鳴血管画像とは、血管内を動くプロトンのみを高信号に描写する手法で主に血管系の異常を見つける場合に利用されます。また、造影剤と併用する事により大動脈瘤の診断にも有効とされています。取りあえず異常なしでした。

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まぁ~やのひとりごと
【作業療法士:生きがい支援のスペシャリスト】

作業療法士は、入浴や食事など日常生活の動作や、手工芸、園芸及びレクリエーションまであらゆる作業活動を通して、身体と心のリハビリテーションを行う専門家です。
そううつ病及び摂食障害などの精神障害の患者さんも対象としており、おもに応用動作のリハビリ&身体的なリハビリ、同時に趣味などを通して「心理的」な負担を減らすことを考えてくれます。

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