村上 春樹氏 ノルウェイの森ほか


「私の愛読書」に戻る

トップページに戻る

総目次に戻る

  目 次

1. 村上春樹氏との出会い
 村上春樹さんの作品と出会った経緯を説明します。
2. 村上春樹への誘い
 村上春樹氏の作風や、作品の特徴などに触れています。
3. 年表
 村上春樹氏の作品と、作品が発表された年を振り返ります。
4. 「ノルウェイの森
 第一の作品としてこの本を採り上げました。
5. 「蛍」ほか
 ノルウェイの森のあとがきで著者が「5年ほど前に僕が書いた『螢』という短篇小説(『螢・納屋を焼く・その他の短編』に収録されている)が軸になっている。」といっている本を採り上げました。
6. 「風の歌を聴け」
 1979年に発表された村上春樹氏のデビュー作です。「群像」新人文学賞の受賞作として、同誌の6月号に掲載されました。5人の選考委員に支持されました。
7. 「ポートレイト・イン・ジャズ」
 イラストレータの和田誠さんとの共著で、ジャズとジャズメンについて熱く深く語ります。
8. 「海辺のカフカ」
 最近(2002.9)発売された長編小説です。
9. 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」
 米国の作家、J.D.サリンジャーの著書を、村上春樹氏が新たに翻訳しました。
10. 「神の子どもたちはみな踊る」
 関西大震災の後に書かれた短編集です。
11. 広がり、深まる春樹現象
 朝日新聞に載った中国と米国での出版状況です。
12. 村上春樹の短編集、米国から"逆輸入"
 米国で1993年に出版された短編集「象の消滅」の日本語版の逆上陸です。「ねじまき鳥と火曜日の女たち」他が載っています。
13. 村上春樹が語る
 滞在先の米国から一時帰国していたときに、最近考えていることを語ってもらった。
14. シンポジュウム「春樹をめぐる冒険」
 最近、村上春樹は、いろいろな国で翻訳され、各国で高い評価を得ています。2006年3月に国際交流基金が標記のシンポジュウムを主宰しましたが、その内容をご紹介します。
15. 村上春樹 ロング・インタビュー
 村上春樹は、2010年の春に「1Q84 BOOK3」を書き終えた時点で、新潮社の季刊誌「考える人」の3日にわたるインタビューに応じました。
16. おおきな木
 シェル・シルヴァスタイン作の絵本で、村上春樹さんが新たに翻訳しました。

1 村上春樹氏との出会い
 私が村上春樹さんの本を読みだしたきっかけは、多分他の人とは少し変わっていると思います。きっかけは次の二つです。
 1) 河合隼雄さんの本を読んで、村上さんとの対談にぶつかりました。そこで最初に読んだのは「ねじまき鳥クロニクル」です。これは3巻からなる厚い本で、しかも心理学的な意味が多い物語だと思います。
 2) もう一つは単純で、図書館で村上龍さんの本を探すとき、隣が村上春樹さんの本だったわけです。
 しかも読み始めてから数年は経つと思うのですが、ここへきて興味を持ち、約10冊を読みました。
 どのような内容になるかはわかりませんが、村上春樹さんが好きな方、この内容を読んで興味を持って読み始めた方と意見の交換ができれば、うれしいと思います。

目次に戻る

「私の愛読書」に戻る

トップページに戻る

総目次に戻る

[Last Updated 12/31/2010]