2009/12/31(木)


 今日は大晦日なので大掃除。
 ということで、ウチの金魚たちの水槽もきれいにしました。
 水草を新しくしてあげたら、ウチのコたちは早速ぱくついてました。

寒くても食欲旺盛です

 この機会に、新しくトンネルを買ってあげたので、それも設置。
 水を活性化させたり、濾過する能力があるらしいです。
 でもそんなことより、金魚たちが喜んでくれるか、遊んでくれるかが重要です。警戒しているのか、中の様子をうかがう程度で、まだ通り抜けてはくれませんが。
 色合いも良いし、金魚たちも通り道や隠れ場所が増えて楽しそう。

 赤いほう=パクが2006年12月にやってきてくれてもう丸三年になりました。黒い方=チーも2008年5月にやってきてくれてから、すくすく育ってくれています。
 今年もいろいろ可愛い動きで楽しませてくれました。来年も一緒によろしく。

2009/12/30(水)


 2009年ももうすぐ終わるということで、今年のアニメを総括。
 といっても、まだ見終わってない作品も多いので、全部見終わったときにはちょっと変わっちゃうかもしれませんが。


<ベスト作品>

けいおん!
 2008年に比べると今年は小粒なのが多かったなーという印象なのですが、その中では一番楽しんだのがこの作品でした。
 キャラクターは可愛いし、ギャグも良いし、ストーリー的にも十分。みんな楽しそうに学園生活、軽音楽部の活動をしているのがよく分かり、見ているこちらも楽器演奏をやりたくなるという、部活モノとして十分な出来でした。

・次点:大正野球娘
 こちらも楽しんで見ました。
 作画も良いし美術も素晴らしい。キャラクターたちが野球に打ち込む姿には見ているこちらも応援したくなるほどでした。
 ただ、せっかく大正時代という良い要素があったのに、活かし切れてないような感じだったのが残念。第1話でヒロインが「東京節」を歌っているシーンを見たときは、もっともっとこういうシーンがあるかと期待したんだけど。

<ベスト声優>

堀江由衣さん
 いつも第一線で活躍してくれてましたが、今年の特に夏頃のシーズンはとにかく出まくっていた印象でした。
 次点とさせていただいた沢城みゆきさんのほうが出演本数は多いですが、堀江さんは新境地とも言えるキャラをやってくれたのがポイントが高い。『青い花』でのボーイッシュさも感じられた演技、『かなめも』での吹っ切れたような変態ちっくな演技など、印象的なキャラが多かったと思います。

・次点:沢城みゆきさん
 特に今年出まくってたなあという印象でした。あらためて数えてみたら、主要キャラでの出演が10本を越えているほど。
 もともと演技力、演じわけが素晴らしい沢城みゆきさんですが、いろいろなタイプのキャラで楽しませてくれました。

<ベスト新人声優>

佐藤聡美さん
 デビューは2007年で、2008年にもいろいろな役を演じられていますが、『けいおん!』でブレイクしたと言えるかなということで。
 田井中律の元気な演技も良いし、『グイン・サーガ』のリー・ファでの物静かながらも心の強さを感じさせる演技も素晴らしかった。今後にもますます期待したいですね。
 デビュー前に関智一さんのラジオ「智一・美樹のラジオビッグバン」に出演し、「Kisty」というユニットのメンバーだったということを知ってビックリ。その頃この番組を聞いてたし、KistyのCDは買おうかどうしようか迷ってたんだよなあ。通常のルートでは買えなかったから機会を逃しちゃったんだけど、買っておけば良かったなあ。

<ベスト声優ソング>

ユメ・ミル・ココロ/伊藤かな恵さん
 『大正野球娘』のEDで、大正時代の風景とキャラをうまく組み合わせたバック絵も素晴らしかった。
 でもここは声優・伊藤かな恵さんのデビューシングルとして押しておきたい。声も、サビの盛り上がりも良い出色の出来だと思います。

・次点:こいのうた/戸松遥さん
 『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』のED。アニメとしてはイマイチだったけど、この曲はかなり気に入りました。
 暖かみを感じる優しいメロディ、素直な恋する気持ちを描いた歌詞が戸松さんの歌声ととてもよく合っていました。

<ベストオープニング>

only my railgun/fripSide
 『とある科学の超電磁砲』のOP。
 スピーディなノリが気持ちよく、クセになる曲。声優でもある南條愛乃さんのボーカルも、聞き心地が良い声で気に入りました。

・次点:グインのテーマ
 『グイン・サーガ』のOP。
 インスト曲ですが。荘厳な曲調は、これからの壮大な物語を予感させてくれて、作品に非常に良く合ってました。

<ベストエンディング>

君の知らない物語/supercell
 『化物語』のED。
 作品自体はあまり見てないんですが、とにかくこの曲は気に入りました。美しいメロディと切ない歌詞は感動的でした。

・次点:オレンジ/釘宮理恵さん、堀江由衣さん、喜多村英梨さん
 『とらドラ!』の第2期ED。作品は2008年の秋スタートの番組ですが、この曲がEDになったのは2009年になってからなので。
 修羅場の続く終盤にマッチするように、ヒロインの切ない感情が描かれていて聞いていると涙が出そうになるほどでした。


 今年は特に後半で盛り上がりに欠ける小粒な作品が多い印象でしたが、こうして振り返ってみるとそれなりに楽しく観賞できたかなーと。
 来年になってさらに作品数が少なくなってくるのは避けられないでしょうが、せめてその分、より質の高い作品に出会いたいですね。

2009/12/29(火)


 今日からお正月休みに入ったわけですが、連休初日にやったのは…!

 起動しなくなったMacBook Proを診てもらうためにAppleストアに持っていくこと。
 やはりロジックボード交換になるだろうということで、入院となりました…
 料金は¥51,450。ただ、検査の結果もしハードディスクなど他の部分にもおかしいところが見つかった場合でも、この料金内で対応してくれるとのこと。仕方ないので、この際すっきりキレイになって帰ってきていただきましょう。

いろいろ食べられて楽しい

 せっかく銀座に来たことだし、インド料理店:デリー銀座店でお昼。愛機故障でダウンした気分を、スパイシーなカレーで復活です。
 二種類のカレーとライスにドリンク、タンドリーチキン始め何種類かの副菜がセットになったお得なランチメニューをいただきました。選んだカレーは、デリーカレーと、100円プラスで選択できるチキンバター。チキンバターはただマイルドなだけでなく、スパイスの香りが強くて深みのある良い味です。
 副菜の方も美味しいものばかり。特にサモサが久々だったし、非常に満足でした。

 で、そのあとはパセラでアニソンカラオケをやって、みはしでお茶。
 あわぜんざいというのを始めていただきましたが、コレ気に入った!あわのモチモチとした食感が良いし、あんこの甘さを緩和してくれるので食べやすい。

 地元に帰ってきてから東急ハンズを覗いたところ、ゆめ半島国体・千葉大会のマスコットキャラ=チーバくんのぬいぐるみを見つけたので購入。
 ストラップはモーターショーに行ったときに購入したけど、ぬいぐるみもほしかったので嬉しい!小さいサイズのを購入しましたが、形が良いし気に入ってます。
 やっぱりチーバくんはかわいいなあ!

みはしのあわぜんざい

チーバくん!

 というわけで、いろいろ遊べたし、連休初日は愛機を入院させて一安心できました。

2009/12/28(月)


 2008年の1月からMacBook Proの17インチモデルを使用しているわけですが。

 昨夜から起動しなくなってしまいました…(この文は先代メインマシン=iBook G3を引っ張り出して書いています)
 電源は入るけど、起動音が鳴らず、ディスクにアクセスしない。なので、画面は何も表示されないまま。うーん、EFIが起動していない感じ。なので、その先に進めないし、他の手も打てない状況です。
 一応、他のサイトさんの情報も参考にしつつこんな感じで試してみましたが…

  • PRAMクリア
    →ダメ
  • Optionキー押下(BootCampでWindows起動)
    →ダメ
  • Snow Leopardインストールディスクからの起動
    →ダメ、というかディスク取り出せなくなった
  • 周辺機器取り外しての起動
    →ダメ
  • 外付けハードディスクからの起動
    →ダメ
  • SMCのリセット
    →ダメ

 というかですね、Caps Lockキーを押してもランプが付かないので、キーボードに通電していないっぽい。なので、上記のキーボード操作によるリセットは全部ダメです。電源ボタン長押しで強制オフできるくらい。
 これは…本格的な故障なのか…!Apple Storeに入院となると、年末年始でもあるし長くかかりそうだなあ。
 Time Machineでバックアップさせておいて本当に良かった。おかげでとりあえずデータはほぼ無事なはず。

2009/12/27(日)


 入浴中にiPodを聞くためのスピーカーとして、リラックオンという防水スピーカーを使用しているわけですが。

角の部分が破れた

 iPod等を入れる場所を保護するフィルムが破れてしまいました。

 2008年の6月から使用していたので、メーカーが保証する耐用年数=1年よりも長い期間だし、そもそもギリギリのサイズのiPod 2Gを入れていたので、よくもってくれたんじゃないかと。

 というわけで、急いで換えのフィルムを購入。
 メーカーの通販サイトからしか購入できませんが、注文してから2日ほどで届きました。
 封筒を開けると、ぷちぷちで包んだだけの超簡易包装で入っていたのでビックリ。なるほど、こういうことなら他の通販サイトでは扱えないわなあ。

パッケージはありません

リラックオンの換えフィルム

 早速付け替えてみましたが、ヒンジ側の部分にフィルムが入りづらくて、けっこう装着が難しい。
 でも爪楊枝のお尻の部分を使って、穴を開けないように注意しながら押し込み、なんとか装着完了しました。

 このリラックオン、機構が簡単なだけに本体自体は長持ちしそうです。電池だって全然替えなくて済んでるため満足しているので、まだまだ使い続けたい。今回は予備としてもう1枚購入してありますが、エスケイネットさんには当面フィルムを販売し続けてもらいたいものです。

2009/12/26(土)


 青山劇場で行われた「サクラ大戦巴里花組ライブ2009 〜燃え上がれ自由の翼〜」に行ってきました。

いちばん好きなうどん

 まずは、こちらのほうに来るたびに寄っている澤乃井さんで軽い夕食。

 ここの釜あげうどんがメチャクチャ好きなのですよ!うどん自体のコシ、味も良いし、最後に残ったつゆを薄めていただくスープも絶品!
 この釜あげうどんは何度食べても飽きないわー。

 開場の30分前の17:00頃に会場に到着。
 並んでいたら、大河役の菅沼久義さん、大神一郎役の陶山章央さん、べろ武田さんが握手しに出てきてくれました。
 開場は予定より30分ほど遅れましたが、無事グッズも購入。パンフレットと、大ファンである日高のり子さんのブロマイド、シャノワールのロゴ入りサイリウムを購入。サイリウムの色はもちろん、エリカ色の赤です!

開場時の劇場入口

ブロマイドも無事ゲット

 というわけでライブが始まったわけですが、今回は休憩時間などに曲目を書きとめられたので、セットリストも書いておきます。

  1. 巴里よ、目覚めよ(新曲)
  2. 花の巴里
  3. 祈り
  4. モンパルナスの夜
  5. ぼくの巴里わたしの巴里
  6. シゾーのテーマ
  7. Love is
  8. シャノワールメドレー
    アラビアンカフェ
  9. 〜月夜の森へ
  10. 〜ラグタイムショウ
  11. 〜愛の灯をセーヌにともせ
  12. 恋はスピード
  13. 休憩

  14. 恋の歌/グリシーヌ(新曲)
  15. 魔法のように/コクリコ(新曲)
  16. マイボーイ/ロベリア(新曲)
  17. 初めてのことなのに/花火(新曲)
  18. 一緒にいたい/エリカ(新曲)
  19. クリスマス巴里
  20. 天使の瞳
  21. シャノワール
  22. 未来(ボヤージュ)
  23. アンコール

  24. 御旗のもとに

 まずは新曲からのスタートでビックリ。いい曲なので、CD化に期待したいですね。

 全体的には意外な選曲が多かった感じ。
 期待していた曲、好きな曲がメドレーになってて、フルサイズで聞けなかったのは残念。特に「愛の灯をセーヌにともせ」は生で聞くとかなり良いだろうと思っていたので、ぜひ聞きたかった。

 後半はまさかの新曲五連発。
 グリシーヌの「恋の歌」実に良い曲。グリシーヌの乙女な部分がよく出てるし、メロディも実に良いですね。
 コクリコのも「魔法のように」は、いかにもコクリコらしい感じの可愛らしい曲で、これも気に入りました。
 ロベリアの「マイボーイ」はロック調なかっこいい曲。これもキャラクターの雰囲気が出ている。
 花火の「初めてのことなのに」は昭和歌謡…というよりもむしろ演歌調なのに笑った。でも振り付けは可愛いし良かったです。
 で、肝心のエリカの曲、「一緒にいたい」。日烽フり子さんの新曲ということでかなりワクワクして聞きました。メロディは昔のアイドルの曲みたいで良いんだけど、ジャングルビートのようなリズムセクションなのが非常に残念。全然曲に合ってないと思うし、バランスが悪いのかもしれないけど、なんだかうるさい。それから、サビの展開がちょっと複雑で、初聞きでステージと一緒に盛り上がるには難しい曲。他のキャラの新曲はみんなそれなりに乗っていたのに、この曲だけちょっととまどった感じになっていたのが、ファンとして悔しかったですね。
 サプライズなのも良いけど、やはりライブ前にCDを出しておいてほしかったなあ。

 で、MCで何か初出しの情報があるような話の流れ。
 やはり巴里花組のCDの話かなー、いや、もしかして3の他ハードへの移植とかか?ハッ!それどころか新作もあったりして!?と大期待。
 そしたら、来年の三月に帝都花組のライブがあるんだとか。あー、そうなのか。いや良いんだけどちょっと期待と方向が違ったので、残念な気も。いやいやいや、これも十分嬉しい話なんですけどね!
 まあ、とりあえず新曲入れたCDは出してください。

 終盤は、クリスマスは過ぎてるけどクリスマスソング。サイリウムで会場中一緒に盛り上がります。
 そして最後は定番の曲でどんどんボルテージが上がりつつ終了。
 時間が過ぎるのがあっという間に感じた、楽しいライブでした。

 ほんとに見られて良かったです。
 3は好きだし、またやりたくなってしまいましたよ。

2009/12/24(木)


 アイ・オー・データのUSBの外付けBlu-rayドライブ、BRD-UH8を購入しました。

けっこう大きい

 増え続けるデータを効率的にバックアップしようということで購入しました。
 MacはまだBlu-rayに完璧に対応しているとは言い難い状況ですが、データ保存用として使えて2万円ちょっとなら十分値がこなれてきたと言えるのではないかと。
 本体はけっこうなサイズ、重さで、存在感バッチリ。しっかりしたゴム脚も付いてるし、筐体の質感も安っぽさがないのは、さすがまだ出始めのハードウェアという感じです。

 Mac用のソフトは付属していませんが、データを書き込んだBlu-rayディスクならドライバなしで読み込めるし、Mac用の定番ライティングソフト:Toastがあれば書き込みもできます。ウチは既にToast 8を使用していたので、それで書き込んでみました。
 BD-REディスクに書き込んでみたところ、まだこなれていないと感じた面もあり。まだワタシが使いこなせていない面もありますが。

 リライタブルなディスクなので、まずフォーマットしないと使えないんですが、フォーマットし終わるとディスクが排出されて、実際に焼きこむには再度挿入しないといけなかったり。これは謎な仕様です。
 追記ができるはずなのに、ディスク全体の書き換えしかできないように見えるのもよく分からないところ。やり方が違うのか、設定が違うのか…。
 それから、REのディスクをFinderからの操作のみで書き込めるようになるというToast Dynamic Writing機能がうまく働かない感じ。これも何かワタシが間違っているのか…。

 でも、ライトワンスな感じでBD-REディスクのフル:約25GBを焼いてみたところ、大体30分くらいで焼きあがりました。けっこう速い印象。
 DVDだと6枚分ほどのデータが1枚に入るのはやっぱり素晴らしい。焼きあがったディスクを一番最初に入れたときの挙動がおかしかった(データを読み込めなかった)のがちょっと気になりますが、以降は問題なく使えてます。
 Windowsでの動作を含め、まだいろいろ試す必要がありますが、これで快適にバックアップを取れそうです。

2009/12/17(木)


 8月からプレイしていたドラクエ9ですが、ようやくラスボスを倒して一区切り付きました。
 ストーリー的な感想は書きませんが、クリア時の状態とシステム面の感想を書いておこうと思います。

 まず、クリア時パーティの職業とレベル。

職業

レベル

転職歴

武闘家(主人公)

Lv.36

旅芸人Lv.40

バトルマスター

Lv.35

戦士Lv.40、魔法使いLv.10

魔法使い

Lv.46

なし

僧侶

Lv.46

パラディンLv.18

 続いて、現在の達成度はこんなところ。

戦闘勝利回数

1524回

錬金回数

63回

獲得称号数

36個

クエストクリア数

28個

すれ違い来客数

296人

討伐モンスターコンプ率

72%

錬金作成コンプ率

12%

おしゃれカタログコンプ率

22%

アイテムコンプ率

46%

 クリアまでにかかった時間は79時間42分です。
 時間かかり過ぎ+レベル上げ過ぎな感じですが、途中でクエストに夢中になってる時期があったり、Wi-Fiショッピングでほしいものがあったので金稼ぎばっかりやっていたりとかしたせいで、メインストーリーがなかなか進まない状況になってました。

 システム面では、セーブファイルが1個のみというのはやはり致命的。キャラを変えて1からやり直したい気持ちもちょっとあるんですが、セーブファイルを消さなきゃいけないと思うと決断できません。
 が、その他はけっこう満足しています。
 簡単過ぎるように感じる面もありますが、それだけに短い時間=電車での移動時間中などでもプレイしやすく、中断も容易。携帯機に向いているシステムだと言えるのでは。
 それから、メインストーリーが進めやすい分、クリア後のやり込み要素が苦にならない(そこに至るまでに疲れきっていない)というのも大きいのではないかと。6をプレイした後、もうちょっとやり込もうかなーと思ってたんですが、ラスボスを倒したところで気が抜けてしまい、結局以降はプレイしていないのです。でもこの9はやり込む気満々です。

 ということで、そもそもストーリー的な満足度がどうかはさておき、どこでも手軽にプレイしやすい、長期間やり込みたくなるという点では、製作者側の狙いは果たされたのではという感じがします。
 7は途中で挫折、8はスルーしてたんですが、9はやってよかった。これからもまだまだプレイしていきたいと思います。

2009/12/15(火)


 ワタシのとヨメのと2台のMacBookを、300GBのハードディスクでTime Machineバックアップしていたんですが、突然エラーが出てバックアップできない状態になりました。
 容量オーバーになったのかなーとも思ったんですが、そうなると自動的に古いデータから消していくようになっているはずだし、だいたいエラーメッセージが違うのでなんだろうと思ってたんですが。

 ただの接続不良だったのか、ケーブルの抜き差しとかいったん電源落としたりしてたら、無事使えるようになりました。うーん。
 BuffaloのHD-H320U2というUSBハードディスクを使用しているのですが、フロントパネルのアクセスランプが赤で常時点等状態だったんですよ。しかも電源落としても付いているという。マニュアルを見てもその状態が何を示すのか書いてないし、なーんか気になるところではあるんですが。
 その後は何も問題ないし、とりあえず様子を見つつ使ってみます。

 で、容量的には問題ないんだけど、おりしも、NASをLS-WTGL/R1に1本化したので、HD-H160LANのバックアップ用ハードディスクが不要になることに。なので、これをTime Machine用として増設することにしました。

3ポートとも埋まりました

 AirMac Extremeベースステーションに接続していたUSBハブは3ポートなので、ちょうどポートが1つ余ってます。プリンター×1、ハードディスク×2を接続してみたところ、問題なく認識し、TimeMachine用ドライブとして使用することができました。
 MacBook1台につき、300GBの領域となるので、大分余裕があります。

 ファイルサーバー+MP3サーバーの2役となったLS-WTGL/R1(500GB)用のバックアップディスクも300MBなので、今度はこっちが容量不足になりそうですが…、まあこれの対策はまたいずれ。

2009/12/12(土)


 2004年から使用してきたNAS:BuffaloのHD-H160LANが逝ってしまいました…。まあ、治せそうなら使い続けますが。

 このHD-H160LAN、最近ずっと騒音がしてたんです。
 かなりの音量でぶぉーんと鳴っていて、近くにしばらくいると頭が痛くなるほど。せっかくなんでICレコーダーで録音してみましたが、こんな感じ。ビットレートが低い上に他の音がない状態ので分かりづらいでしょうが(ゴトッという音はマイクをぶつけたときのノイズです)。

 去年のはじめ頃から騒音がしてたんですが、ここ数日特に酷い状況に。
 多分ファンがおかしいんだろう、でも開腹してファン交換するにはバックアップしてから…ということで、まず外付けハードディスクへのバックアップを実施。iPod用のMP3サーバーとして使用していたので、その役割を1TB(RAID1で500GBとして使用)のNAS:LS-WTGL/R1に担わせるため、ファイルの移動をして、ようやく移行が終わりつつあるという状況でした。
 そうして、HD-H160LANを使わなくて済むようになったので、電源を落として静かな静寂を手に入れたのでした。

6年間働き続けてくれました

 で、ちょっと用があったのでもう1回電源を入れようとしたところ、起動せず。
 フロントパネルのDIAGランプの4回点滅を繰り返した後、電源が落ちるという状態になりました。
 DIAG×4回が示すのはファンの異常。やはりそこだったかー。

 ということで、いよいよファンを治さないと使えない状態になったのでした。
 容量的にはLS-WTGL/R1があれば当分大丈夫なのですが、せっかくなので開腹しての修理に挑戦してみようと思います。

2009/12/11(金)


 iTunesライブラリの変換フォーマット変更を図るため、MP3(128kbps)とAACの比較をしています。

 ということで一通り聞き比べてみたので、まずはサイズ比較。

No.

時間

AIFF

MP3(128)

AAC(128)

AAC(256)

1

Fire Cracker/YMO

4'50"

51.3MB

4.7MB

4.8MB

10.2MB

2

星降る夜のリストランテ/コーコーヤ

1'33"

16.5MB

1.5MB

1.5MB

3.1MB

3

O Meu A Mor/大野雄二

6'40"

70.6MB

6.4MB

6.4MB

13.6MB

4

Animal/Def Leppard

4'05"

43.2MB

3.9MB

4MB

8.2MB

5

The Tree of My Life/笠原弘子

5'24"

57.1MB

5.2MB

5.2MB

10.6MB

6

花の巴里/かないみか、小島幸子

3'19"

35.1MB

3.2MB

3.2MB

7MB

7

ベートーヴェン:交響曲第7番 第1楽章

14'33"

154MB

14MB

14.4MB

30.2MB

 まず、AACの256KbpsはMP3(128Kbps)の平均2.1倍のサイズになるし、後述しますがAACの128Kbpsとの音質の差も感じられなかったので、除外。
 AACの128Kbpsは、MP3とサイズが変わらないのが4つ、100Kバイト増が2つに400Kバイト増が1つの平均100Kバイト増加。長時間の曲ではサイズの差が大きくなることが予想されますが、このくらいなら許容範囲かなと。

 続いて音質比較。
 ある程度聞き比べた後になって、プラシーボ効果を避けるためにはどれがどのフォーマットか分からない状態で聞くブラインドテストが必要かと気付いたため、厳密にはブラインドとは言えません。しかも、ビットレートが低い場合にどのような特徴(劣化)があるかの知識を持った上で、それにも着目して聞いたため、公平さに欠けるかもしれませんが。

 まず4フォーマットをブラインドで何曲か聞き比べてみた場合、特徴の出やすい曲(ピアノとか)では当たったものの、全体的にはかなり外れてしまいました。AIFF(無圧縮)とAAC 256Kbpsの区別が困難だったこと、AAC 256KbpsとAAC 128Kbpsの違いもほとんど感じられなかったということで、微妙な差のが3曲あり、それに引きずられてというか混乱してMP3 128Kbpsもなんだかよく分からない状態になってしまったようです。
 こりゃいかんということで、というかテストに協力してくれたヨメが混乱しているワタシを見かねて、本来の比較対象2曲(MP3 128KbpsとAAC 128Kbps)に絞った状態でテストしてくれました。
 その結果、6曲(「花の巴里」のみこのテストは未実施)のうち、5曲で聞き比べに成功。まぐれもあると思いますが、ハッキリと違いを感じられた曲もあり、よく聴き比べた場合は2種類の差はけっこう大きいと感じました。なお、はずれたのは「星降る夜のリストランテ」でした。

 で、それぞれの曲について印象を。

  1. Fire Cracker/YMO
    やっぱりほとんど分からなかったけど、MP3はなんとなく音に固さが感じられる。AACのほうはシンセにもかかわらず、生楽器に近づいたような印象。それから、1コーラス目が終わったあとのピアノロール風の音が出てくる部分は少し違いが分かりやすいかも。
    とはいえ、テクノというジャンルから言って、MP3のような音質のほうが逆に向いている気もしますが。
  2. 星降る夜のリストランテ/コーコーヤ
    減衰音のきれいさに違いがある気がしたし、MP3 128Kbpsのほうがヴァイオリンに金属的な音が感じられたんですが、ブラインドテストでは全然聞き比べられなかったこともあり、差が出難い曲のタイプなのかも。音数が少ないからでしょうか。
  3. O Meu A Mor/大野雄二
    これも違いが難しかったけど、ピアノの残響音の綺麗さに違いが。それから、AAC 128Kbpsのほうがベースの音に丸みがある気がしたんですが、気のせいかも。2と合わせて、アコースティックの弦楽器の場合は劣化しにくいのかなあ。
  4. Animal/Def Leppard
    聞き分けに自信のあった曲の1つ。これの違いにはけっこう驚かされました。ボーカルのジョー・エリオットはハスキーな声なので、これまでは音が悪いけどこんなもんかなーと思って聴いてたんですが、エンコードによってよりハスキーにされていたことが分かりました。
     元々の音質があまり良くないようではありますが、AAC化により、同じハスキーでも聞き心地の良い感じに。MP3ではけっこう酷い印象だったサビのバックコーラスも、大分良い。イントロのギターのディストーションもMP3 128Kbpsでは劣化が目立ちました。
  5. The Tree of My Life/笠原弘子
    これも自信があった曲。イントロのピアノの残響音がけっこう変わります。それから、ボーカルの歯擦音でも若干の違いが。
    ただ、静かな曲調ながらイントロでは割とスタッカートな感じにピアノが弾かれているので、MP3 128Kbpsで残響音がカットされると、「歯切れの良い音」になって逆に印象が良くなる面もあり。結果、AAC 128Kbpsのほうが丸みのある大人しい感じで、MP3 128Kbpsのほうが明るく強い印象でした。こうなると、曲調によってはMP3 128 Kbpsのほうが好みの味付けに変えられると言えるかもしれないけど、原曲の再現度という点ではやはりAAC 128Kbpsのほうが上。
  6. 花の巴里/かないみか、小島幸子
    けっこう聞き分けが難しい曲でした。バックのホーンセクションが目立つ曲だけど、残響音を少なく歯切れよく演奏されているので、特徴が出にくくなっている感じ。
    これだと分からないなーと思っていたら、かないみかさんのボーカルで違いが感じられました。声が高いせいか、特にサビのあたりで残響音的な部分がMP3 128Kbpsだと若干濁りがあるような気がします。
  7. ベートーヴェン:交響曲第7番 第1楽章
    オーケストラだと違いが顕著かと思っていたら、意外にMP3 128Kbpsも悪くない。特に、序盤の静かな部分ではほとんど聞き分けられませんでした。ただ、何回かの音の大きい部分では、MP3 128Kbpsでは残響音に濁りがあり、AAC 128Kbpsのほうが丸みがある印象。
    それ以上に感じたのが、演奏のバックや合間に聞こえる、弦楽器のネックを擦る音や次の演奏の準備をしているようなコツコツという感じの音で、MP3 128Kbpsだとノイズが強く感じられました。
    なので、大きな音で聞く場合には違いが分かりますが、エレキ楽器のようにライン入力でなく、アナログ楽器をマイクで拾っているためか、あまり音を大きくするとそれよりも元々入ってるヒスノイズのほうが気になったりすることも。

 ということで、「MP3の音」に慣れきっているせいもあり、決定的な違いを感じられるケースは少ないものの、もちろん音が悪くなるわけではないし、AAC 128Kbpsへの変更は悪い選択ではないかな。
 結論としては、新曲からAACにして、既存曲は影響の大きそうなものから時間をかけて徐々に移行していくので問題ない程度かと。
 同時に曲の整理やタグの見直し等もできることではあるし、楽しみながらやれるときにやっていきたいと思います。

2009/12/10(木)


<ビッグコミックスピリッツ感想−53号>

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 かなの書を習うため、笠置先生の家へ。
 縁の祖母ちゃんの若い頃の姿が描かれていたが、縁と同様のガチャピン目なのに笑った。この感じだと天然系な萌えキャラのようで良いなあ。だが笠置先生の若い頃もツンキャラっぽくて非常によろしい。その頃のエピソードも見てみたいもんだなあ。

『このSを、見よ!』
 今回も必死になってる崇子が可愛い。
 しかし、一発で効果が切れたっぽいのはちょっと意外。崇子を絡めて三角とか多角形とかになるかと期待してたんだけど。

『セルフ』
 陽一を理解しようと、有加がエロ本屋に。これまで、泉さんに比べて有加のほうはイマイチな印象だったんだが、今回の天然なズレっぷりはなかなか良かった。
 まあしかし、他のお客さんのためにも、こういうコはお店に入っちゃいかんわな。他のお客さんの「罰ゲーム中かよ」という心の声に笑った。そんな幸せな状況じゃないのに。

2009/12/08(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−52号>

『このSを、見よ!』
 キョドりながら、けっこう乙女な反応をする崇子が可愛いくってもう!これは予想外に初めてという感じかな。

『上京アフロ田中』
 合コン。
 人気なかったほうのコであるシホは、夜勤明けで顔が変わってて、実は美人とかそういうパターンなのかと思ったら、そのまんまでしたかー。あとはすごい性格美人とかなのかと思ったら、意外にそのまんまという感じでビックリ。2人ともこれっきりかな?

2009/12/07(月)


<ビッグコミックスピリッツ感想−51号>

『このSを、見よ!』
 好きな人というか、痣を見て囚われてしまった崇子がキョドってて非常に可愛らしかったです。
 普段ツンキャラだったり、関西弁だったりというのが狙い過ぎな感もありながら、そこがまたハマってて良い。

『セルフ』
 清掃体験するということだった模様。
 泉さんは、隣室から盛大に音漏れしていながらも平然としているあたりが、逆にエロくてよろしかった。
 …と思ったら、我慢しているだけだったかー!なんともまあ。

2009/12/06(日)


 自宅の圧縮音源ライブラリーのフォーマットを変更してみようということで、テストしています。

 現在使用しているフォーマットは、MP3のJoint Stereo、128Kbps。現行iTunesだと「標準音質」と定義されているモノ。
 所有CDのMP3化を始めたのがいつからかはっきりとは分からないのですが、MacAMPというフリーウェアからMac MP3という市販ソフトに乗り換えたのが1999年12月なので、それよりは前から。当時はハードディスク容量にも不安があったので、なるべくサイズは小さくしたい。しかもiTunes登場前なので、互換性も気にしなくちゃいけない。ましてやiPodが発売(2001年10月)される前にはMP-ROM再生可能なCDプレイヤーを使用していたこともあり、当時はほとんどこのフォーマットにするしかという雰囲気でした。
 以来、ビットレートやフォーマットを変更することなくずっと同じ設定で変換し続けてきたんですが。もう互換性も気にしなくていいだろうし、ようやく変更してみることにしたのです。

 とはいえ、実際にどのくらい効果があるのか試してみようということで、いくつかの曲を使ってテストしています。
 とりあえず新しく追加する曲から変更し、残りはやるとしても徐々にですが、2万曲超のライブラリなのであまりサイズが大きくなっても困る。ということで、MP3のまま単純にビットレートを上げるのはヤメ。
 CDからリッピングしたまま無圧縮のAIFFと、従来のMP3(128Kbps)、AAC(128Kbps)、それからサイズは大きくなるだろうけど試しにAAC(iTunes plus)=256Kbpsとで比較してみました。
 テストに使用したのは以下の曲。

  1. Fire Cracker/YMO
    録音も古いし、こういうジャンルは音質の違いが分かりにくそうだけど、音の構成的にシンプルでアタック音が強いので、もしかしたら見えてくるものがあるかも?ということで。
  2. 星降る夜のリストランテ/コーコーヤ
    『リストランテパラディーゾ』のサントラですが、BGMとしてよく聴いています。ヴァイオリンを始め、小編成で生音がよく聞こえる曲なので、特徴が出やすいかと。
  3. O Meu A Mor/大野雄二
    聴くことの多いジャズで、録音が新しく、MP3の弱点と捉えているピアノがフィーチャーされている曲ということで選びました。
  4. Animal/Def Leppard
    これもよく聴くジャンル=ハードロックでもテスト。もっと頻繁に聞くアーティストはいるんだけど、この曲のサビのコーラスの音質劣化が激しいと感じたので。元々の録音からそうなのかもしれないけど。
  5. The Tree of My Life/笠原弘子
    ウチでよく聴く笠原弘子さんで比較的新しく、好きな曲なので。
  6. 花の巴里/かないみか、小島幸子
    声優さんの曲をもう1曲。5と違うタイプということで、音数も多く、曲調もアップテンポ、ハモりありということでこれにしました。
  7. ベートーヴェン:交響曲第7番 第1楽章
    『のだめカンタービレ』のサントラより。クラシックでもテストしてみようと思ったのですが、録音が一番新しいのがこれなので。

 まずどの曲がどれとある程度分かった上で聞き比べてみると、かなり違う印象だったのでビックリ。AACで大分音質が向上したなと。
 でも少しでもプラシーボ効果をなくそうとブラインドテストをしてみたら、きっちり聞き分けられた曲もあるけど、全然外れたのも合ったりということでちょっと自信なくなってきたり。
 もう少し聞き比べて結論を出したいと思います。

2009/12/05(土)


 PIXARの最新映画『カールじいさんの空飛ぶ家』を見てきました。
 『WALL・E』に続いて、PIXAR作品を2作連続で劇場鑑賞です。

 3D版も同時公開ということで、せっかくだからと3D版(吹き替え)を観てきました。
 3D眼鏡を借りて装着することになります。普段している眼鏡の上に3D眼鏡をするので、あんまり安定せず、途中何度もズレを手で直すことに。かけている眼鏡、人によってはきちんとフィットするのかもしれませんが、ワタシ的にはけっこう気になりました。このへんがクリアされれば、もっと3D作品が快適になるだろうなあ。
 両目の間に赤外線受光部があり、スクリーンに映し出されるフレームと同期を取っている模様。なので、その部分を手で覆うと3Dではなくなります。とは言っても、見た目上さほど違和感もなく、ただ立体感がなくなるだけ。元々3D CGアニメなので、実はあまり差を感じません。フィルタリングされないためか、視野が明るくなって観やすいかも?とか思っちゃったり。

 で、どう見えたかというと、さすがに3D黎明期の作品のようにわざとらしくないのは好感。昔の3D作品って、ストーリーにあまり関係なく鋭角なモノを飛び出させて、観客を驚かせたりしたじゃないですか。
 ああいう演出はほとんどなく、画面上のオブジェクトの立体感、遠近差を自然に見せるような形。まあ、もっと「家」が飛ぶシーンが多いのかなーと思ってたので、そういうのがあまりなく、3D体験したという感覚が薄くて残念だったくらいです。
 家の後ろから三人称視点で背景が流れる映像とかいっぱい入れても良かったのに。

 ストーリー的には、十分楽しめましたが、期待というか予想してたのとはちょっと違う部分もあった感じ。
 年寄りの冷や水的冒険活劇なのは確かだし、ジブリ作品を思わせる演出が多いのも楽しかったけど、それとはちょっと違う冒険を期待してました。
 でも、なんだかちょっと切なくなったところも。CMでも言われているのでネタバレにならないと思いますが、主人公カールの奥さんが序盤で死んでしまうんですがね。それを分かった上で見ているもんだから、初登場の瞬間から、あーこの子はカールより先に逝ってしまうんだなあと思うと、二人の幸せな結婚生活が描かれるほど切なくなってしまう。
 開始早々、泣きそうにというか、鬱になってしまいました。

 でもまあ、ともかく登場するわんこが可愛かった!敵も味方も、どのわんこもすっごくカワイイ。わんこのための映画!

ダグ

 その中でも特に可愛かったのが、ダグ。
 おばかなところがムチャクチャ良いですね。松本保典さんの吹き替えの演技も素晴らしい。

 あまりに可愛かったので、ダグのぬいぐるみを買ってしまいました。ボールを引っ張ると、ダグがぶるぶる震えながら、ボールが巻き取られていくという仕様ですが、初期不良なのか巻き取られずに延びっぱなしです。
 が、そこが逆にバカ犬っぽくてなんだかラブリーな感じなので、これで良しとしました。ダグだけでも十分可愛いですし。

 吹き替えについては、客寄せのために有名芸能人を起用していないため、なかなか良好でした。
 ラッセル役の立川大樹さんは多分子役だと思うのですが、さすがに棒演技。まあこれは仕方ないか。でも同じ子役でも少女時代のエリー役の松元環季さんの演技はさすが。もっと出演してほしかったなあ。
 で、他は一流声優がズラリなので大満足。特にカール役の飯塚昭三さんはどハマリですね。マンツ役の大木民夫さんも好演でしたが、もっと凶悪な感じの声、演技の人起用でも良かったかもという感じも。

 というわけで、なかなか楽しかった。3D作品を体験できたし、劇場で見るエンターテインメント作品としては上質。
 過去のPIXAR作品も見たくなってしまいました。

2009/12/02(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想−50号>
 鈴木智さんの読み切り『リンネバン』が掲載。

『闇金ウシジマくん』
 「楽園くん」編が完結。つーか、そういうサブタイトルだったのか。
 しかし怖い結末になったなあ。途中の人間関係とかはよく分からなくなっちゃったこともあり、ストーリー的にはあんまり入ってなかったんだけど、結果の怖さで強烈な印象が残りました。G10くん殺されちゃったしなあ。これまでハッキリ殺され描写がなかっただけに衝撃でした。
 しかし、ラストがすごくほのぼの明るい未来な感じで終わってるだけに、逆にこの先2人にも悲惨な結末が待っていそうで怖い。

『リンネバン』
 キャラデザは独特だけど、劇画調の絵で迫力ある戦闘シーンを描いてくれて、引き込まれました。ちょっと切ない結末だったけど、ストーリー的にも悪くない感じ。
 少々説教くさいので、この先も読みたいとは思えないんだけど。それから、テレビのドキュメンタリー番組などで見られるナビゲーター的な人物が出てきてナレーションをするのは、ちょっとやり過ぎな演出だと感じた。

2009/12/01(火)


 スピリッツも溜めてしまっていて、ようやく先月最初の号なんですが。

<ビッグコミックスピリッツ感想−49号>

『上京アフロ田中』
 おおっ、ついに田中がマキちゃんに告白。
 笑えるエピソードだったけど、このままずっとうまく行くなら、後になってから忘れられない良い思い出になりそうですなあ。別れちゃったら恥ずかしいだろうけど。

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 やる気になった結希ちゃんがカッコイイ。
 でも幼馴染の一条くんのことを話題に出されて、まんざらでもなさそうなのが可愛いんだけど気になるところ。

『セルフ』
 例の研究を見せるため、一緒にホテルへ。
 ものすごい展開だが、どうなるか非常に楽しみだ。


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