2009/10/29(木)


 スピリッツはこれで最新号に追いついたー。

<ビッグコミックスピリッツ感想−48号>

『バンビ〜ノ!』
 土屋に不正を問い詰めて、危険な状況に。
 うわ、逆切れしてる。まさか手を出しちゃうのか。まあ、土屋がらみの話は読んでいてストレスが溜まるので、暴力沙汰で一気に解決してくれちゃっても良いんだけど。

『パパがも一度恋をした』
 公園デートが終了。
 うーん、ときどきママ時代の絵が現れるだけにチョト哀れになってくる。でも見た目はおっさんで。なんだかパパと同じく、読んでるこちらも大分慣れてきたというか、おかしな感じになってきた。

『上京アフロ田中』
 なかなか告白されなくて焦らすなもう!やきもきさせられるが、良い展開ですね。バッチリ期待して待つマキちゃんがよろしい。

2009/10/28(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想−47号>

『上京アフロ田中』
 田中とマキちゃんが、それぞれの友人に相談して、だんだんその気になってきたか。これは先の展開が楽しみだ!

『セルフ』
 AVについて主人公が先輩にレクチャーされてるところがおかしかった。1つ間違えば殺し合いになりかねない3大テーマが、プロ野球、宗教ときてあと一つがAVって。
 で、レンタルビデオ店に入ったとたんに中が戦場になってるのにも爆笑。店の外に出ても兵士姿のままってのが笑える。確かに分かるけど、敬礼すんな(笑)

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 書の甲子園の厳しさを知って逆に燃えている結希。これから来年に向けてがんばるのか。
 まあ、部活まんがとしては正しい展開だが、それよりも幼馴染との進展はあり得るのか。そして縁との三角関係は、というか麻衣を交えての四角関係はどうなるのか。そっちの方にも期待していきたい。

2009/10/27(火)


 今回は2号まとめて。

<ビッグコミックスピリッツ感想−45号>

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 小学生時代の結希が元気いっぱいな感じで可愛らしいですなあ。ラブレターを読んで動揺している表情がもまた良い。

<ビッグコミックスピリッツ感想−46号>

『バンビ〜ノ!』
 おわっ、土屋しゃんが勝っちゃったか。
 まあ、これで伴が勝っちゃうと言う素直な展開だったらおもしろくないから、よくよく考えたらあり得る展開だったわけだけど。でもなんかびっくりしました。
 …と思ったらうわ細工してたのかー?うーむ、そこまで土屋を汚れ役にしなくても良いような気も。

2009/10/26(月)


<ビッグコミックスピリッツ感想−44号>
 竹本友二さんの読み切り『8』が掲載。

『バンビ〜ノ!』
 ついに土屋とまかないで料理対決。
 これは熱い戦いが期待できそうで楽しみ。

『パパがも一度恋をした』
 おっさんにママの霊かなんかが乗り移ってるということか。しっかり描かれているだけに、女性っぽい仕草をするおっさんが異様に気持ち悪くて困る。おもしろいけど。
 しかしタイトルどおりならパパが恋をしちゃうのかあ。なんかヤだなあ。

『8』
 読み切りというか、月刊!スピリッツからの出張掲載の模様。
 韻を踏んじゃうウィルスの話には笑ってしまった。絵はいまいちなんだけど、ネタも悪くないギャグ作品で、テンポも良いので気にならなかった。

2009/10/25(日)


<アニメ視聴終了後感想>

『戦場のヴァルキュリア』(最終回まで視聴)

 戦術面とか、まったく詳しくないワタシでもツッコミ所が多いし、結局最後は大超能力バトルになっちゃって惜しい感じではありました。
 でも根幹のストーリー自体はよくできていて、どうなるか気になったので見始めると一気に見ちゃいました。特に前半のラブコメ面は楽しかった。
 作画も全般的に安定していたし、絵本的な背景が良かった。OP/EDは前期、後期とも良い。キャストの演技もみんな素晴らしい。特に井上麻里奈さんの演技はサイコーでした。
 というわけで、もう一度見たいとかゲームをやってみたいとまでは思わないけど、けっこう楽しめました。

『CANAAN』(第3話『阿断事』で切り)

 作画は良いんだけど、やっぱり元ネタとなるゲーム「428」を知らないせいか、なんだかよく分からなかった。
 そうなるとあんまり興味も湧かなくなって、しかも話が暗いほうに行きそうになると、もうなんだかどうでもいい感じに。
 普通に「428」をアニメ化してくれたらよかったのに。

2009/10/24(土)


 機動戦士ガンダム30周年記念ライブ「Soul G〜すべての戦士に捧げる音楽祭」に行ってきました。
 会場は東京国際フォーラムのホールA。1階席の割と後ろのほうの列でしたが、ほぼ左右中央と良い場所。座席は段差があって見やすくなってるし、2階席の張り出しも少ないので、かなり見やすかったです。

 TV版と劇場版2・3の歌手が既に故人な初代を除いて、ほぼ放映順に歴代オープニングが生バンド、当時の歌手の歌で演奏されました。
 Ζから始まって、全15曲でした。オープニングばかりで、∀とSeed、00は逆にエンディングのみという構成だったのはちょっと残念。Ζはエンディングのほうが好きだったんだけどなあ。でも古谷徹さんを交えてのトークも楽しかったし良かった。

Flying Vかっこいい

 特に嬉しかったのが、VXの曲を生で聴けたこと。
 TWO-MIXの代わりに麻倉あきらさんのボーカルで歌われたWのオープニングも本家に負けない迫力があって良かったです。Vの曲はOP/EDの全4曲とも大好きなので、他の曲も聴きたかったなあ。

 というわけで大満足なライブだったわけですが、放映当時見て以来のV〜Xをまた見たくなっちゃいました。それから、未見のOVA:0080〜第08MS小隊もぜひ見たい。
 で、グッズは何も買ってません。お台場ガンダムで購入したパンフしかなくて、このライブ用のパンフはなかったし。
 Flying Vを持ったガンダムのプラモデルでも出てたら絶対買ったのに…、残念。

2009/10/23(金)


<アニメ視聴終了後感想>

『大正野球娘。』(最終回まで視聴)

 ストーリーも良いし、キャラも魅力的。随所に挟まれるネタやギャグ要素も楽しいし、きれいにまとまった作品でした。
 作画も高レベルだし、大正時代を描いた小林七郎さんの美術も美しい。
 ストーリー的には、ぶれることなくきれいに描ききってくれました。でも野球の上達ぶりや試合展開が意外にあっさりしているというか、上手く行き過ぎてるように感じる面も。まあ、1クールだけだから仕方ないか。
 キャストの演技もみな素晴らしく、OP/EDもかなり気に入りました。ただ、第1話で聞かせてくれた「東京節」が非常に楽しかっただけに、ああいうのをもっと取り入れてミュージカル風にしても良かったかも。
 というわけで、名作というところまでではないものの、毎週楽しみだったし好きな作品でした。

『うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト』(最終回まで視聴)

 パチンコのアニメ化ということでどうなることかと思ったけど、まずまずの出来でした。
 ウリンがセドナに取りつかれてからは暗い雰囲気であんまり楽しい展開にならなかったのは残念。そういうのは終盤少しだけにして、もっと魔法少女的な話を見せてほしかったなあ。あと、島唄を歌ってる謎の少女が最後まで謎のままな上に、特になんの役割も果たさなかったのはどうなのかと。
 またも小林七郎さんが美術監督をしているだけあって海の中の景色も美しいし、作画も最後まで崩れることはなかった。キャスト陣の演技も良好。琉球方言がちょっとわざとらしく感じたけど。
 というわけで悪くはないけど、もう一度見たいということもないし、なんか物足りない感じ。それに、元のパチンコファンにしてみればキャラと話が違い過ぎるし、パチンコと無縁なファンにしてみればパチンコ原作というのはマイナスイメージにしかならないし、話としては子供向けでも行けるのに放送は深夜と、誰をターゲットとしているのか、誰が喜ぶのかイマイチ分からない作品になってた。そのせいで、どれか一つの方向に攻めきれない=中途半端な作品になってしまったんじゃないだろうか。

2009/10/22(木)


 秋スタートの新番組を一通りチェックできたので、総括です。

評点

番組名

総合

OP/ED

作画

<視聴継続>

85

君に届け

きっちりアニメ化してくれた。声優の演技が最高。

80

ささめきこと

単なる百合モノに終わらない面白さがある。

80

テガミバチ

展開、作画とも丁寧な作りで良好。特に美術が良い。

80

こばと。

素直な話の作りは悪くない。

75

聖剣の刀鍛冶

ストレートな異世界ファンタジーで良好。

70

とある科学の超電磁砲

屁理屈抜きな分、前作より楽しめる。キャラも良い。

70

夢色パティシエール

素直に子供向けに作っていて好感。

65

けんぷファー

下ネタ、声優ネタはひどいが、話自体はまっとう。

60

にゃんこい!

今後に不安の残るゆるさがあるが、悪くはない。

50

そらのおとしもの

しょうもないんだけど、意外にしっかり作ってる感じ。

<切り>

45

青い文学シリーズ

別にアニメで見たいとは思わない。

40

FAIRY TAIL

古臭い。ただの少年向けアニメ以上のものになってない。

35

あにゃまる探偵 キルミンずぅ

×

全体的に90年代テイスト。

30

戦う司書 The Book of Bantorra

×

×

設定が分からないし興味も湧かない。

30

11 eyes

×

×

×

暗い話だし、ギャルゲ的過ぎる。

25

生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録

×

×

×

パロディばかりでひど過ぎる。

25

怪談レストラン

×

×

×

ホラーは苦手だがいくらなんでも怖くなさ過ぎる。

20

ミラクル☆トレイン 〜大江戸線へようこそ〜

×

×

××

つまらない。萌えアニメにすらなってない。

15

ご姉弟物語

×

×

×

××

甘やかされ過ぎてるガキにむかつくだけのアニメ。

10

空中ブランコ

××

××

××

シュール過ぎてイヤ。ていうかこれはアニメと言って良いのか。

<スルー>

-

アスラクライン2

-

犬夜叉 完結編

-

キディ・ガーランド

-

クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者

-

炬燵猫

-

しゅごキャラパーティー!

-

真・恋姫†無双

-

スティッチ!〜いたずらエイリアンの大冒険〜

-

Darker than BLACK 流星の双子

-

たまごっち!

-

夏のあらし!〜春夏冬中〜

-

乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪

-

バトルスピリッツ 少年激覇ダン

-

秘密結社 鷹の爪 カウントダウン

-

冬のソナタ

-

WHITE ALBUM

 続編が多いので多少の物足りなさは感じるかなーとは思っていたけど、ここまで「不作」な感じのするシーズンだとは思ってませんでした。

 結局残ったのはいつもと同水準の10作品ではあるけど、そのラインナップも全体的に小粒な感じ。そしてそれ以上に、はずれ作品のはずれっぷりが酷かった。やっぱり良質な原作が枯渇してきているんだろうし、まだまだ放映作品数が多過ぎるんだろうなあ。
 巷の感想を見ても、今期は良いのがないと嘆いている声が聞こえるので、ひょっとしたらこれは転機になるかもしれませんね。もちろん今期もワタシは楽しんで見ていくことになりますが、より良いシーンになってくれればなと。今のヘンなブームが終わり、少数精鋭の良質な作品が揃うような健全なラインナップになってほしいものです。

2009/10/21(水)


<新番組レビュー>

『聖剣の刀鍛冶』

 真正面から作った異世界ファンタジーという感じ。主人公がとりあえず今の時点では弱弱で、激強な刀鍛冶という組み合わせはひねりがあって面白い。ストーリーも悪くないですね。
 キャラデザはちょっと『けいおん!』ぽいけど、なかなか良い感じ。戦闘シーン含め、作画はまずまず。
 OPは五條真由美さんで、好きな歌手だし曲も良いので気に入りました。五條さんのこういう歌声、曲調は珍しい気がする。EDは豊崎愛生さん。作品の雰囲気には合ってないかもしれないけど、曲的には明るくて好き。
 素直に楽しめる作品だと思います。継続で。

『そらのおとしもの』

 空から降ってきた美少女が望みを叶えてくれたり一緒にいてくれたりと、『ああっ女神さまっ』をより馬鹿馬鹿しく、エロチックにした感じ。
 2〜30年前の少年向けまんがを思い出させるほどで、まぁしょうもないんだけど、ここまで突き抜けると笑いながら見ることができるかな。ギャグは面白いし、意外とストーリー展開はしっかりしてる感じだし。
 キャラデザ、作画ともけっこう良いレベル。キャスト陣の演技も良く、特にヒロインの早見沙織さんの声、演技が良い。これが初主演となる美名さんもまずまず。
 OPはなかなか良い。EDはどうやら毎回変わり、昔の歌謡曲のカバーとなるようだが、とりあえず第2話までは声、曲調とも作品と合っているので良。
 とりあえず継続してみることにします。

2009/10/20(火)


<F1・rd.16−ブラジルGP>

 今シーズンを象徴するような波乱のレースでした。

 しかしまさかこんなに何年も給油をやってきて、シーズン終盤で、しかもあのマクラーレンが、ホースをつけたまま発進させるなんて初歩的な恥ずかしいミスをするとはビックリ。名門チームといえど、チャンピオンシップという目標がなくなったらここまで士気というかモラルが落ちるものなのか。
 それにしても火達磨になりかけたライコネンは何事もなかったようでなにより。一歩間違えば大惨事にもなりかねないですからねえ。あと、ピットの目の前で勝手に停車されたブラウンにも迷惑がかからなくて良かった。

 アクシデントの多いレースだったけど、特に印象的だったのがトゥルーリとスーティルのクラッシュ。
 トゥルーリがかなりエキサイトしてスーティルに詰め寄ってたけど、そこまで怒り狂うほど悪質じゃないように見えた。確かに後ろが見えてなさそうだったけど、スーティルもその直前にアクシデントでバランスを崩していたようだし、いっぱいいっぱいだったんだろうなあ。まあ、トゥルーリもまだまだ若い感じで良いですな。

 それからなんといってもトヨタから小林可夢偉がデビューしたわけですが、このタイミングでのデビューには驚いた。
 とりあえずおめでとうという感じだが、デビュー戦は良くもあり悪くもあり。元気の良い走りっぷりには、将来を期待させる若々しさを感じました。バトンと渡り合ったテクニックもなかなか。ただ、ライン変更が多くてバトンにイラつかれていたようなので、これが波紋を呼ばないといいんですが。
 ただ、元気が良すぎるのは×。中でも中嶋とのクラッシュは痛かった。日本人ダブル入賞も夢ではなかったのに、実にもったいない。

 いろいろありましたが、バトンの初タイトル獲得はほんとに良かった。
 後半戦は明らかに失速していたし、今回のレースもレッドブルには全然敵わない感じだったけど、結局シーズン序盤の大量リードが効きましたなあ。
 とはいえ、他チームに追い上げられてきても落ち着いたレース運びでこつこつポイントを積み上げつつ逃げ切ったのは立派。まさにチャンピオンを取る戦いっぷりでした。
 さすがに来期も同様にバトン+ブラウンが勝ちまくるという構図にはならないだろうけど、チャンピオンを取った男の今後の走りに大いに期待したいと思います。

2009/10/19(月)


<新番組レビュー>

『空中ブランコ』

 なんだこれは。こういうのも同じアニメとして同列で語っていいものなのかどうか。ていうか、今までの「ノイタミナ」とまったく作風が違うのを突然ぶつけてきたな。
 直木賞を受賞した小説のアニメ化のようなので、きっと原作は良いんだろうけど、アニメとしてはまったく価値なしと見ました。
 ビビッド過ぎる色使い、モブはダンボールに紙を貼ったような描写だし、頻繁に実写を交えた…というよりキャラによっては完全に実写だったりして、あまりにシュールな世界観。話も含めて、全然好みじゃありません。
 声優は妙に豪華で、特に女性に人気のある人ばかり揃えているのがかろうじて「ノイタミナ」的か。OP/EDとも電気グルーヴで、これは良かった。特にEDは好きだった曲のセルフリメイクだし。
 切り

『怪談レストラン』

 最初に「怖くない」と言ってるだけあって確かに怖くないが、まったく面白くもないな。
 児童向けだからあんまりホラーにしてもいけないのかもしれないけど、ここまで刺激がないといくらなんでも物足りないんじゃないか?さらにストーリー的にも唐突で説明不足だし、良いところがない。
 キャラデザはまずまずだけど、作風とあいまってほんとに小学生向け童話の挿絵みたい。OPはないようで、EDはあまり好きじゃない感じ。
 これは切りで。

2009/10/18(日)


 ELPAの手元スピーカー付きテレビリモコン:RC-25SPを購入しました。

受信機と送信機の2ユニット

 イヤホン端子に接続する送信機と、汎用テレビリモコン付きの受信機兼スピーカーユニットからなる製品です。
 送信機からは音声を無線で飛ばし、受信機側で聞こえるようになるというもの。テレビ側の音をあまり大きくしなくてもすぐ近くで音を出せるので聞き取りやすくなるというわけです。
 ウチの場合、台所で水仕事をしていると水音で音が聞こえなくなるので、それをなんとかしたくて購入。

 2.3MHzという周波数で飛ばしているからか伝播距離はあまり長くなく、4〜5mほどで音声にホワイトノイズが乗るようになります。間に人体含め遮蔽物があると音声が途切れることも。
 でもそれに気を付けて設置すれば、かなりクリアな音を出してくれます。モノラルながら30mmという大きめなスピーカーを採用しているからか、ホワイトノイズが乗っててもちゃんと聞き取れるし。

 不満点は、受信機側のスイッチがボリュームと一体になっていて分かりにくいこと。そこで電源オフにすることに気付かなくて、1セット目の電池をすぐに使い切ってしまいました…。
 それから、送信機側に電源スイッチがないこともマイナス。スイッチ付きのタップを買ってきて、そっちで電源制御することにしました。
 でも機能、性能的には非常に満足しています。

2009/10/17(土)


 串田アキラさんのデビュー40周年ライブ、夢中者に行ってきました。

 場所は渋谷のO-EAST。
 ライブハウスだし、指定席券が売り切れた後に購入したので立ちっぱなしを覚悟してたんですが、整理番号が早かったおかげで指定席の後ろ3列だけあったイス席を確保!3時間半に渡るボリュームのライブでしたが、楽に見ることができました。

 ライブは名曲、熱い曲の連続!感動、興奮たっぷりで大満足でした。
 串田アキラさんの曲は元々大好きな曲ばかりなのですが、初めて聞く挿入歌も熱くて良い曲。もっといろいろ聞きたくなりました。デビュー当初の一般曲も良い曲だったし、R&Bオールディーズのカバーもソウルフルな歌声とマッチして素晴らしかったです。

 ゲストのMoJoさん、宮内タカユキさんも大好きな曲を歌ってくれたし、ギャバン、シャリバン役の方やスーツアクターの方も出てきて変身ポーズを披露してくれたりと、放送を見ていた「大きな男の子」には感涙モノ。特にワタシは、『太陽戦隊サンバルカン』が大好きだったので、変身後のポーズを生で見られたのは嬉しかった。
 ギャバン、シャリバンと出てきたので、あれ?シャイダーは?と思ったのですが、シャイダー役の円谷浩さんは2001年に37歳の若さで亡くなられてたんですね…。

横綱からの花輪

 40周年記念ということで、さすがに入り口前にはいろいろな方からの花輪がたくさん飾られていましたが、その中に横綱・白鵬関からのがあってビックリ。しかもライブ途中でその横綱からのビデオメッセージもあったりして。

 どうやら横綱が所属する宮城野部屋と串田アキラさんは交流があるようです。
 横綱はやっぱりキン肉マンが好きだったりするのかな。

2009/10/16(金)


<アニメ視聴終了後感想>

『宙のまにまに』(最終回まで視聴)

 星を見ることの楽しさを伝えてくれた作品でした。作中のキャラのようにきちんとではないまでも、星を見に行きたくなりましたよ。
 声優陣の良い演技と相まって、とても楽しい雰囲気で高校生活を描いてくれた。あまりにストレートで、見てて恥ずかしくなるくらいなところもあったけど、やはりこういう素直な作品も良いですよねえ。
 ただ、ラブコメ的には残念な感じもあり。朔はラブコメモードに入ってるのに、ヒロインの美星が全然そっち方面に頭が行かないので、良い雰囲気になってくれない。さらに、恋のライバルとなるべき姫にはまったく望みがない状況なので、三角的展開の楽しさもない。ならば他のキャラでと思っても、部長とあゆみのエピソードはTV放送分ではばっさりカット。
 かなり楽しみに見られた作品でしたが、そういう残念な面もあり、もう一歩という印象でした。

『青い花』(最終回まで視聴)

 かなり百合的な要素があり、最初はどうかなーと思ったけど、かなり楽しみに見られました。
 百合カップリングなところさえ許容できれば、不器用な少女たちの悩みや想いを美しく丁寧に描いてくれていて、上質な青春ストーリーだったと言えるのではないかと。話の続きも気になり、ハラハラしながら見てました。ただ、ラストはもう一歩という感じ。きれいにまとめてはあるけど、もうちょい先が見たかったかな。
 作画的にも非常に良。特に、小林七郎さんの繊細なタッチで描かれる鎌倉の風景は美しいし、作品の雰囲気にもとてもよく合ってました。鎌倉行きたくなった。
 キャスト陣の演技も素晴らしい。主人公の高部あいさんは声優デビュー作だけど、声質とその拙さがキャラにぴったりマッチ。その分、終盤強い口調で言うシーンはハッとさせられるほどでした。それから、主人公の幼馴染=あきら役の儀武ゆう子さんの声、演技も良かった。ていうか、あーちゃんが良いコ過ぎて。
 というわけで、良かったけど続きが気になる。でも続編はないかなあ。

2009/10/15(木)


<新番組レビュー>

『FAIRY TAIL』

 マガジン掲載作品だけど、なんかすごくジャンプっぽいというか、『ONE PIECE』な感じの絵だなあ。
 それはおいといても、キャラデザ、作画、展開と全体的に実に古臭い。第1話だというのにろくに動かないし。
 OPはまあまあといったところ。EDはいまいち好きじゃない。
 ストーリー的には至極まっとうなので、別に悪くはないんだけど、面白いとも思わないし興味も湧かない。ということで、切り

『ご姉弟物語』

 原作では両親は「多忙のため留守がち」という設定だったのが、なぜ海外赴任ということになったのか。面倒見に来る人物もいるようだが、あの年齢で基本的には家にほっておくなんてあり得ないだろうに。
 「まあまあ、そこはお話ですから」ということになったとしても、まーこの姉弟はひどいな。周囲に甘やかされて好き放題、我侭し放題に生きてるようにしか見えない。町の人たちに育てられてなんかいないよなあ。見ているとイライラする行動ばかりで、とても「ホッと心和ませてくれる」(公式サイトより)ことなんてない。子供なら何やっても許される、可愛いと思われるとでも思ってるのか。「クレヨンしんちゃん」が面白いのだって、いくらガキがクソ生意気でも、きっちり叱る両親がいて、一定のワクがあるからこそだろうに。これを見て手放しで「可愛い」と思う親はこういうガキを育てるのかなーという気がするわ。
 まあ、純粋にネタを見た場合でも、全然面白くない。キャラデザが強烈なのは個性だから良いとしても、他のキャラとか適当だし、美術も手抜き気味。作画は全般的に低調ですな。OP/EDも別に良くない。
 松岡由貴さんの演技だけは非常に良かったです。切り

2009/10/14(水)


<新番組レビュー>

『ささめきこと』

 アバンから本格百合アニメかと思ったら、そこはさすが倉田英之さん脚本だからか、それだけに終わらずギャグ面も効いてる作品でした。
 キャラデザは可愛い感じで、あまりきれい過ぎないのがかえって良い。そのキャラデザが第1話ではギャグ担当になってたきよりによく合ってて良い感じ。それに演じる加藤英美里さんの声、演技がまた合ってる。『青い花』のあーちゃんっぽくて気に入りました。
 それでいて、告白前に失恋と感じた純夏のショックとか、恋敵を睨む表情に変貌した図書委員の先輩とか、見せ方が上手くて引き込まれる。
 OP/EDとも清浦夏実さんで、なかなか良いですね。
 男子生徒なのにまったく少年声ができてないとか、脇の演技力のなさが少々気になりますが、悪くない作品になりそうです。

『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』

 原案が河森正治さんなんだけど、うーん、微妙。
 キャラデザは90年代アニメのような濃さでイマイチ。変身シーンはなんだかセーラームーンっぽいし、変身後も妙な着ぐるみという感じで可愛くないデザイン。「小さくなった」とか言われてもちょっとだけだし、妙に突き出た尻の部分にハマってるだけみたいで、昔のコントで着るやつみたいで変。
 話自体も古臭い感じのする展開で、あまり興味が湧かない。ゼリー状の生物に食われる形で変身するとか、キャラの表情と被り物の表情がシンクロしてるとか、ところどころ面白い部分はあるんだけど、全体としてはイマイチ。
 OP/EDは一体何語で歌ってるんだ?日韓合作だから韓国語?と思ったらタイ語とな!な、なぜ!まあ、歌詞が分からないのはいいとしても、曲がいまいち好きじゃない。
 佐藤聡美さん演じるぐりぐり眼鏡っ子ヒロインが良い声だったけど、あとはあんまり見るべきものなしかなと。切り

2009/10/13(火)


<新番組レビュー>

『11 eyes』

 暗くて怖そうな話で、好きな感じじゃない。それでいて展開が安易だったり、主人公の男キャラが中二病的だったり、キャラデザがいかにもだったりと、18禁ギャルゲーの弱点を克服できてない感じ。不必要にパンツが見えたり胸が揺れたりするしなあ。
 OP/EDもあんまり好きな感じじゃない。
 今後のストーリーにも興味が湧かないし、切りで。

『青い文学シリーズ』

 有名日本文学六篇をアニメ化ということで、主演に堺雅人さんを起用したりとお金をかけてるようだけあって、きっちり作ってはいる。
 作画自体は悪くないんだけど、キャラ原案:小畑健さんという割にはあんまりそれっぽいキャラデザじゃないなあ。後に取り上げられる作品のキャラ原案担当者を見ても、あんまり興味のある人はいなかった。
 EDは悪い曲じゃないけど、あんまり好きじゃない。
 取り上げている作品(人間失格)からして当然なんだけど、やはり見ていて楽しいわけじゃない。取り上げられる作品のうち5つは既読なんだけど、あんまり内容を覚えてない。そのくらいワタシの好みには合ってないので、これはまあアニメで見なくても良いかなーという感じ。
 切りで。

2009/10/12(日)


 三連休最終日は主に新番組のチェック。
 で、以下の番組はスルーします。

  • キディ・ガーランド
  • 炬燵猫
  • スティッチ!〜いたずらエイリアンの大冒険〜
  • Darker than BLACK 流星の双子
  • たまごっち!
  • 秘密結社 鷹の爪 カウントダウン
  • 冬のソナタ

<新番組レビュー>

『テガミバチ』

 第1話に出てきた少年を「配達」する過程でいろいろ触れ合いがあったりということなのか、またはオムニバス形式でいろんなものを運んでいくのか。どうなるかはよく分からないし、細かい設定も把握できてはいませんが、丁寧に作ってあるのであまり気にせず見られる感じ。
 作画は非常に良く、特に背景がきれい。キャラデザも良好。
 OPはスガシカオさんで、これまでほとんど聞いてこなかったのでどうなのかなーとか思ってたのですが、けっこう気に入りました。EDはHIMEKAさんで、今回も良いですね。
 どう展開するか分からないので様子見という感じではあるけど、継続で。

『君に届け』

 原作から大好きだし、アニメ化を望んでいた作品なので、大きな期待を持って見てみました。
 で、かなり期待通りという感じ。キャラデザはイメージが壊れることもなく、作画も良好。話の進め方も問題なし。なによりキャストの声質もぴったりで、演技が素晴らしい。特に主人公:爽子役の能登麻美子さんはイメージどおり。低いほう、暗いほうの声での演技が最高だし、心情を語る部分では視聴者に切なさを感じさせてくれ、まさに能登さんの本領発揮という感じでした。
 OPは声質、曲調とも作品に合ってて気に入りました。逆にEDはどちらも好きじゃない感じ。でもEDのバック絵はきれいで良いですね。
 原作の切りのいいところまでやってほしいなあ。今後も楽しみです。

2009/10/11(日)


 今日はNAS周りの接続を変更する作業。

 大容量ハードディスクの購入により、以前から使用していた300GB台のUSBハードディスク×3台を空けることになんとか成功。で、これらのハードディスクを自動バックアップ用に回すことにしたのです。
 1台はAirMac Extremeベースステーションに接続して、Time Machine用ディスクとして活用中。
 接続作業中、ちゃんと接続しているのにベースステーションがハードディスクを認識しなくなるトラブルが発生。でもいったんベースステーションの電源を落としたら認識するようになりました。
 USBハブの接続が若干緩い気がするので、そのせいなのかな。

 残り2台は、160GBのHD-H160LANと1TB(RAID1で500GBとして使用)のLS-WTGL/R1の自動バックアップに使います。
 500GBに対して300GBのバックアップ領域は心許ないけど、今のところ150GBくらいしか使ってないので、とりあえずは大丈夫。
 なぜかI/Oデータのハードディスク:HDC-U300がHD-H160LANに認識されないトラブルが発生していますが、とりあえず物理的には接続したので。Mac、Windowsに直結すると使えるんだけど。もう1度フォーマットしたり、HD-H160LANのファームウェアをアップデートしたりする必要があるかも。

 で、バックアップは週1の頻度で実行させるので、その他の日もずっと稼動させるのはもったいないし、寿命を短くしかねない。
 ということで、休眠マシン=Macintosh LC475を使って電源管理させることにしました。

PowerKey Pro

週一起動に設定

 メインマシンを退いた後も、居間用Web閲覧機→MacBSDによるファイルサーバー(カーネルパニック頻発で断念)→プリンターサーバーと活躍の場を移してきてたんですが、最近はプリンターサーバーとして使うのもやめ、完全に置物になってました。

 しかしここでウチのLC475には、もっと新しい機種にもない強みがあることを思い出したのです。
 LC475の弱点を補うために購入した電源タップ、PowerKey Proと、付属の制御ソフト。コレを使えば、自動的にLC475のオン/オフができ、PowerKey Proに接続したハードディスクの電源オン/オフもできる!
 NAS側から見れば、接続しているハードディスクの電源が突然落ちた形になるので、そのたびにNASが再起動したり、管理用アドレスにエラー報告メールを出してきたりするんですが。でもバックアップが終わってそうなタイミングで電源オフするようにしたので、まあ大丈夫でしょう。

 それをするにはLC475が動き続けてくれないと困るということで、PRAMリフレッシュ用の塩化チオニルリチウム電池(3.6V)を購入。
 前回購入したのがまだ切れてませんが、そろそろ頃合かなーということで。
 今回は通販で購入したんですが、前回より300円ほど値上がりして1000円になってたのはビックリ。あんまり使われない電池なのかなー。

2009/10/10(土)


 印西市牧の原公園のコスモスの丘でコスモスを見てきました。

 元々コスモスを見に行こうと計画していたんですが、狙っていた場所はいずれも先日の台風でコスモスが倒れてしまい、復旧作業中とのこと。
 どうしようかなーと思っていたら、ちょくちょく買い物に行くお店のそばの牧の原公園ではコスモスが咲いているというので、買い物のついでに行ってみたのです。

 買い物をしてから行ったので、見たのは夕方近く。片づけをし始めている頃合でしたが、それでも屋台の焼きそばを食べたり、のんびりコスモスを眺めたりしました。
 そんなには広くないエリアではありましたが、斜面にコスモスが植えられていて、斜め角度から俯瞰するような感じで見ることができるようになっています。まだ成長しきってなかったり開花してないものもあり、咲いているのは全体の半分くらいといったところ。他の公園でも10月下旬頃に満開になるようですし、少しだけ早かったようです。
 でも、台風で倒れることもなく、元気に咲いている姿を見られて良かった。

斜面に植えられてます

コスモスさん

2009/10/09(金)


<新番組レビュー>

『とある科学の超電磁砲』

 『とある魔術の禁書目録』の続編というか外伝ということで、これは前作より前の時代ということになる模様。
 前作にあったような強引さ、理屈っぽさがない分非常に見やすいし、ストーリー展開も明確で純粋に面白く感じられるのは良。
 美琴役の佐藤利奈さんの声、演技は良いし、サブキャラも豊崎愛生さんや伊藤かな恵さんなので楽しみ。作画的には良好。OPは作品の雰囲気にも合っていて良い曲。EDは第1話ではまだ聞けないけど、ELISAさんなので良いかも。
 なかなか期待できそうです。継続で。

『けんぷファー』

 事前に見ていたネット界隈での評価が散々だったのであんまり期待しないで見てみたら、それほど悪くなかった。
 確かに下ネタや声優ネタはやり過ぎだけど、ベースのストーリーがちゃんとしている分、『生徒会の一存』ほどの不快感は感じなかった。まだキャラが出そろってないし、戦っている理由も明かされてないけど、バトル等での見せ方が上手いので、設定の謎も気にならないで素直に見られる。
 声優ファン的にも見るべきところが多い作品。ナツル役の井上麻里奈さんは女性時の声はもちろん良いし、男性時のキャラもかっこいい良い声だ。そしてナツルのパートナーには野村道子さんという驚愕のキャスティング。堀江由衣さんと田村ゆかりさんというコンビはやり過ぎな感じもするけど、まあ面白い。他にもいろいろな声優陣が出てくれるようなので、非常に楽しみ。
 キャラデザはちょっとアクが強いが、さほど気にならない。作画的には問題ないレベル。バトルシーンはよく動いてる。OP、EDともに良い曲で、気に入りました。
 不安な面もなくはないんだけど、とりあえず見ていこうと思います。

2009/10/08(木)


<新番組レビュー>

『戦う司書 The Book of Bantorra』

 つまらない、というかサッパリ分からない作品でした。
 謎をいっぱい提示して徐々に明らかにするという手法なのかもしれないが、それにしても第1話で出さなさ過ぎなんじゃないか。まったく興味が湧かなかった。それに、全体的に暗そうな雰囲気で、人はいっぱい死ぬし、「肉」呼ばわりしたりとなんだかシュミが悪い。
 作画的には、美術はまあまあだけどCGが安っぽい。キャラデザはまずまず。キャストも良い。OPはいつもどーりの何にも変わらないアリプロなので、どうでもいい。EDはまあまあ。
 見続けたいと思えませんでした。切りで。

『ミラクル☆トレイン 〜大江戸線へようこそ〜』

 Webで展開している駅の擬人化モノということだが、いやこの作品はひどいな。企画からしてダメになりそうな雰囲気たっぷりだが、ここまで得るものなく仕上げられるとは。
 腐女子向けということなんだろうが、それなのにあんまり美形に見えないキャラデザってどうよ。いや、作画が悪くて顔が崩れているのか。全般作画が低調だし、美術も地下鉄車内と駅構内がほとんどなので、良いも悪いもなにもない。
 話的にもつまらなかった。あれで悩み解決してるのか?つか、可愛い子(作画がダメなので可愛くなかったけど)見つけて地下鉄内に拉致監禁して連れ回してるだけじゃないか。
 声優が豪華なのは良いけど、女性声優的には期待できそうもないので対象外かな。OPは良くもなく悪くもなく、この手の男性声優ワンサカものだといかにもありそうな感じ。喜多修平さんのEDは良い曲でした。
 切り

2009/10/07(水)


<新番組レビュー>

『にゃんこい!』

 猫の話が分かるようになった主人公が猫アレルギーなのに猫のためにがんばるというプロットは面白い。テンポが今ひとつで乗り切れない部分もあるんだけど、割と楽しいかも。福山潤猫がおもしろい。
 作画的にはまあまあ。OPは、曲は悪くないけど声があんまり好きじゃないなあ。EDは良い。
 まだキャラが出揃ってないので、今後どういう雰囲気になっていくかというところ。現時点では悪くはないので、とりあえず継続で。

『こばと。』

 最近のCLAMPの作品だから絵があんまり好きじゃないやつかも?と勝手に思ってたら、ストレートな絵柄、キャラデザで良いですね。作画も良好。
 話的にも実にストレートで、王道のまま特に波乱もなく物語がスタート。まあ、こういう分かりやすいのも悪くない。
 OPは坂本真綾さん、EDは中島愛さんで、実に良い。特にEDは大変気に入りました。
 実際の業務はまだ始まってないことでもあるし、継続してみます。

2009/10/06(火)


 やってきました秋の新番組。
 さっそくですが、以下の番組はスルーです。続編だけど、前シリーズを見てない/切ったので。
 今期は続編が多いなあ。  

  • アスラクライン2
  • 犬夜叉 完結編
  • クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者
  • しゅごキャラパーティー!
  • 真・恋姫†無双
  • 夏のあらし!〜春夏冬中〜
  • 乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪
  • バトルスピリッツ 少年激覇ダン
  • WHITE ALBUM

<新番組レビュー>

『生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録』

 パロディだらけでひどい作り。アニメスタッフの悪乗りか…と思ったら、どうやら原作のライトノベルもこんな感じらしい。ひでえ。
 パロディもちょっと挟まれると面白いのに、そればっかりだと不快感を感じるようになる。ギャルゲ脳の主人公の言動はちょっとおもしろかったが、その他のネタがついていけない。
 キャラデザはいまいち、作画も第1話から低調。OP/EDも曲的にはそんな悪くないのに、バック絵に他のアニメの雰囲気が感じられてイマイチ。
 ヒロインの4人は、これがデビュー作だったり初主演だったりする人で固めた模様。でも演技力、声質とも悪くない。だけになんかこんな作品でもったいないなあ、とか思ったり。特に斉藤佑圭さんは使い勝手が良さそうな声で良いですね。
 切りで。

『夢色パティシエール』

 正直まったく期待してなかったけど、そのせいかけっこう良い印象。
 時間帯から言っても内容から言っても少女漫画読者向け。でも作画、キャラデザは良いし、作中に出てくるケーキが美味そうで困る。本物のパティシエの協力らしいので当然か。後に妖精っぽいキャラクターが出てくるようで、それも可愛くて良い感じ。
 五條真由美さんのOPが非常に良い。杉原由規奈さんのEDも良好。
 ヒロイン・いちご役の悠木碧さんはマイメロの琴役か。マイメロはちらっとしか見てないのでよく分かりませんが、演技力、声質とも大分良くなってきましたね。まだ17歳でこれだから今後の成長が楽しみです。
 というわけで、意外に悪くない作品でした。設定的にも全然出揃ってないことだし、継続してみます。

2009/10/05(月)


<アニメ視聴終了後感想>

『GA 芸術科アートデザインクラス』(最終回まで視聴)

 全然最終回と感じさせない最終回でした。
 第1話からして説明をすっ飛ばしてネタの応酬。ストーリーとかあんまり関係なく、美術系女子高生の楽しい日常を描いてきた流れからいくと、この終わり方は当然とも言える。
 でも、この最終回がこの作品の弱点を象徴しているような気もする。ネタが面白くないとか、ノリが疲れるとか、眼鏡がずり落ち過ぎとかいろいろマズいところはあるけど、一番の問題点は「現実感の無さ」だと思う。芸術専攻の雰囲気を知らないってのもあるけど、それにしても実際の高校生はこんなじゃないんじゃないかなあ。悪い意味で天才肌過ぎて、視聴しているこっちと感性が違うし、共感できないことも多い。そして、現実的じゃないだけに、現実を感じてしまいそうな進学、就職を描けない→ずっと続く楽園…という終わり方になったというのは穿った見方過ぎるか。
 まあなんといっても、部活モノとしては致命的だと思うんだけど、見ていても「やりたい」「絵を描きたい」などとまったく思えないのが×。
 そんなわけで、全体的にはイマイチだった作品だけど、キャスト陣の普段と違う演技を堪能できたのは良かった。戸松遥さんの「能登声」は驚異的。この人凄いなあ。あと、OP/EDも良かった。

『グイン・サーガ』(最終回まで視聴)

 さすが強力な原作を持つだけあって、話の面白さは文句なしでした。
 アメコミっぽい雰囲気もあるキャラデザは最初は抵抗があったけど、すぐ慣れた。美麗な背景、キャスト陣の素晴らしい演技、美しいBGMにOP/EDと、質的には文句なし。
 今回は原作の16巻までのアニメ化ということなので、長くも短くもなく、うまくまとめてくれたと思います。原作はもうずいぶん前に30巻台まで読んだけど忘れてしまっているだけに、もう一度この物語を楽しめたのは良かった。今から原作を読み直すなんて無理だし。
 当然ストーリー的には途中も途中な状態なので、ぜひとも第2シーズン以降もやってもらいたいところです。

2009/10/04(日)


<F1・rd.15−日本GP>

 コースの前半分だけ舗装改修した影響か、予選から大荒れでした。

 決勝も終盤荒れたけど、途中まではコース上のバトルありピット戦略での逆転劇ありと、見所の多いおもしろいレースでした。
 アルグエルスアリのクラッシュ→セーフティカーで、接近戦でのトップ争いが見られるかと期待したけど、トヨタにはレッドブルほどのスピードがない模様。一度引き離されるともう勝負になってなかったなあ。それでも間にグロージャンがいなければもっと面白かったかもしれないのに、残念。
 2位を取ったトゥルーリは立派だけど、それでもやっぱりもうひとつ物足りなさを感じてしまった。優勝して元気いっぱいなベッテルに対して、トゥルーリは疲労困憊な感じだったし。実際若いわけではないから仕方ない面もあるとはいえ、やはり若々しさが足りない。アルグエルスアリみたいな向こう見ずな若さはいらないけども。
 それにしてもアルグエルスアリはあそこは攻めるシーンではなかったと思うが、まあ若いときはああいう無茶も必要か。

 結局バトンは1ポイントに留まり、バリチェロとは14ポイント差、ベッテルとは16点差。
 迫ってきているけど残りわずか2戦だし、このままバトンが逃げ切れそう。とはいえ、最近不振のブラウンだけに最終戦までもつれることもありえるかも。今年のF1も最後まで楽しめそうですね。

2009/10/03(土)


 買い物に行った帰りにブックオフでCDを購入しました。
 80年代ポップス、ロック好きな人にはちょっと可笑しいかもしれない。

80'sなCD

 まずは、85年に「Broken Wings」「Kyrie」という2曲の全米No.1ヒットを出したMr.ミスターのベスト盤。よくある日本のみ発売のベスト盤です。
 当時レンタルCDからテープに録音して聞いていた2ndアルバム「Welcome to the Real World」があるともっと良かったんだけど、この1枚しか売ってなかった。でも、アルバム3枚、売れたのはそのうち1枚なので、ほしい曲はほぼこれに入っています。特に「Broken Wings」は所有している80'sコンピレーションアルバムにも入ってないし、他にも好きな曲が多いので、満足です。

 もう1枚は、シルヴェスター・スタローン主演の87年の映画『オーバー・ザ・トップ』のサウンドトラック。
 映画自体の出来はともかく、当時の流行に従って妙に力の入ったサントラを作ってくれました。
 タイトルトラックの「Winner Takes It All」は、ソロシンガーでありVan Halenの2代目ボーカリストでもあるSammy Hagerがソロ名義で出した曲。キャッチーなメロディと、Eddie Van Halenのアメリカンハードロックなギターが気持ち良い佳曲です。他にも、Cheap Trickのボーカリスト、Robin Zanderの「In This Country」はクサいけど感動的なメロディが素晴らしいロックバラード。Asia、というかほぼJohn Wettonのソロ曲「Gypsy Soul」など、聞き所が多い1枚。

 というわけで、80年代を語る上では欠かせない…とまでは言えないけど、非常に良い感じで懐かしくなれる曲を入手できました。

2009/10/02(金)


<ビッグコミックスピリッツ感想−43号>
 阿部潤さんの新連載『パパがも一度恋をした』がスタート。

『パパがも一度恋をした』
 2003年に『おとなのおもちゃぢゃんきぃ』という作品を連載していたようだが、その頃は感想を書いてなかったこともあり、サッパリ覚えてません。
 で、この新連載はかなり独特な感じ。絵は悪くないんだけど、それだけにおっさんの描写が強烈。話は面白そう。

『上京アフロ田中』
 おお、待望のマキちゃん再登場。しかしストーキングとは意外な登場の仕方だったなあ。でもこちらの話も進展があってくれそうで楽しみ。

2009/10/01(木)


<アニメ視聴終了後感想>

『狼と香辛料II』(最終回まで視聴)

 前シリーズ同様、美しい背景に上質のストーリー、声優陣の演技は極上と、存分に楽しめました。
 話が若干暗めであり、それよりも二人の楽しい旅をもっと見たいなーとは思ったり。でもただでさえベッタベタな二人なので、このくらいの試練はないと見てらんなくなっちゃうか。
 というわけで、良い作品でした。第3シーズンもあると良いなあ。

『懺・さよなら絶望先生』(最終回まで視聴)

 第3シーズンも基本的には相変わらずのノリで、楽しめました。
 ワタシは新房監督の作風は苦手なんだけど、この作品には合ってて、原作の良さを伸ばしてる感じ。作中のギャグや「絶望先生絵描き歌」など、声優ファン的にも楽しいネタがあったりして、満足度の高い作品でした。
 かなり原作に追いついてて、コミックスで読むよりアニメで見るほうが先なこともあったくらいなので、さすがにもう第4期は無理っぽい。でも原作で引き続き楽しんで行きたいと思います。


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