2010/10/31(日)


<新番組レビュー>

『えむえむっ!』

 これはまた…。すごい変態アニメが始まりましたなあ。『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』のような不快感を感じさせるものではないんだけれども。
 キャラデザ、作画は良好。キャストも豪華で良い演技。福山潤さんの変態演技がハマり過ぎてて爆笑してしまった。これだけで見る価値がある。竹達彩奈さんのS演技は良いですなあ。それにしても今期は出演作品が多い。
 ストーリー的には非常にくだらない。まあ、ラブコメ要素もあるようだし、作品としてはちゃんと作っているので、継続してみましょう。
 竹達彩奈さんのOPは気に入った。麻生夏子さんのEDもまずまず。

2010/10/29(金)


<新番組レビュー>

『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』

 スパロボは少しだけプレイしたことがあり、オリジナルストーリーのOGもぜひやりたいと思っているけど、積みゲーのままという状態。ゲーム版もいつかやるつもりではあるけど、せっかくアニメになるならとりあえずこっちで見ておくかー、ということで見てみましたが。
 うーん、話も設定もよく分からなかった。これは続編だったのかあ。一見さんお断りな感じになっちゃってるなあ。
 シリーズのスタート時期が時期だけに、ベテラン揃いのキャストでさすがに安定感がある。ヒロインの一人が水谷優子さんというのが今となっては目新しい感じではあるが。ロボはカッコ良いし、よく動く。大張正己さんのカラーがバリバリ出ていますね。
 定番のJAM ProjectのOPは良いし、美郷あきさんのEDも良好。
 続編ではあるし、ゲームをやるほうが適切なのかも知れないけど、とりあえず様子見という感じで見てみます。

『百花繚乱サムライガールズ』

 女の子がいっぱいでバトル中心だし、『一騎当千』とか『恋姫†無双』とかの戦国モチーフ版って感じ?どっちの作品もろくに見たことないけど。
 あんまり好きなジャンルではないし、第一話だけでははストーリーもよく分からない。キャラデザはまあまあ。作画はまずまずで、墨を落としたような効果や規制表現は斬新。キャストは豪華で良い。
 飛蘭のOPはよくあるありふれた感じで、まあまあレベル。主要キャストによるEDは、作中の雰囲気とは合ってないけど、曲や声は良い。
 とりあえず様子見で。

2010/10/28(木)


<新番組レビュー>

『もっとTo LOVEる』

 前シリーズの続きなのかと思ったら、設定が違うところもあるようだし。ならリメイクで最初からやり直すのか?と思ったら、初めて見るっぽいキャラがいきなり出てきて、まったく説明なしという状況で、なんだかよく分からない。続編としても見られないし、一見さんにもよく分からない中途半端な作りになってる。
 作画、キャラデザは良好。キャストは豪華で素晴らしい。KOTOKOさんのOPはまあまあかなー。戸松遥さんのEDは良いですね。
 前シリーズはイマイチに感じたし、今回も怪しいけど、どうやらネットでの評判は前に比べると悪くないようだし、とりあえず様子見で。

『探偵オペラミルキィホームズ』

 ずいぶん前からゲーム版のCMを見かけてて、それがアレな感じだったもんで侮ってましたが、いやいや意外に悪くない。
 話の展開とか設定とか全体的に古臭さを感じる作りなんだけど、テンポは良いし、見せ所の迫力もあり、ちゃんと作ってる感じ。キャラデザのせいで作画がちょっとダメに見えがちな感じがもったいない。
 経験の浅い人ばかり4人が主演だが、意外に悪くない演技。その4人が歌うOPはけっこう良いし。飛蘭のEDはまあまあってところ。
 すごく面白いとか先が楽しみってほどでもなく、まあまあレベルではあるんだが、予想外に驚かされたこともあるし、とりあえず続けて見てみるかな。

2010/10/27(水)


<新番組レビュー>

『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』

 GAINAXがまたエラいもん作ってきたな。
 アメリカンカートゥーンのパロディのようなキャラデザ、作画だし、英語の擬音を画面に表示させたりと斬新ではあるが、こういうのは嫌い。変身バンクでいきなり魔法少女モノやプリキュア的作画になったのは笑ったけど、2話目以降は出てこないから、単なるネタな模様。
 そんな絵柄でスラップスティックなギャグを展開しているが、まあとにかくレベルが低い。下品な下ネタばかりで、こんなのよく放送できたもんだ。ネタは気持ち悪いし、その他でもギャグの方向やノリがキツくて、見てて頭がおかしくなりそう。最悪。こういう方向は苦手だ。ストッキング役の伊瀬茉莉也さんにもヒドい下ネタをいろいろ言わせてるのはすごいとは思うけど。
 ヒップホップ風のOPは嫌い。EDはよくある洋楽バラードっぽい感じでまともではあるが、別に好きではない。
 こういうのを出されて楽しむことができずに拒否反応を示しちゃうと、感性が古いからだと言われるようで悔しい気持ちがしないでもないが、やっぱりこういうのは見るに耐えない切り

『そらのおとしものf』

 前シリーズの続きそのまんまという感じ。キャラデザ、作画も同水準。
 前シリーズでは終盤のシリアス展開に惹かれてたので、その続きとなるとやはり気になるところ。今回はいきなりシリアスそうな場面も出てきたし。
 やっぱりエロネタはあるんだけど、下品ではないし、ストーリーの良さを殺すものではないので、ギャグの1つとして楽しめば。
 OPが、保志総一朗さんが歌う前期OPで、バック絵もパロディなので笑った。本来のOPは今回も早見沙織さんと吉田仁美さんのユニット=blue dropsの曲。blue dropsは曲も声も良いので気に入ってます。EDはやはり毎回異なる模様。いつも良い曲、懐かしい曲が出てくるので、こちらも楽しみ。

2010/10/26(火)


<新番組レビュー>

『それでも町は廻っている』

 原作が好きなので期待の作品でしたが、一点を除いて大満足。
 キャラデザ、作画は良い。新房監督色もあまり強く出ておらず、原作の良さを殺すことなく上手いアニメ化をしてくれてます。
 キャスト陣も一人を除いて最高。タッツン役の悠木碧さんの上手さには驚かされた。櫻井孝宏さんの老婆役はどうなることかと思ってたけど、まさかのハマり方。杉田智和さんの森秋先生も笑うしかない。
 で、この作品で唯一ダメなのが、主人公・歩鳥の声。声質が合ってないのもあるけど、あまりに演技が素人くさいので新人かと思ったら、『ソウルイーター』の棒演技で話題をさらった小見川千明さんでした。既に2年の声優キャリアがあり、メインで何作も出ているのに、いまだにコレとはあまりの成長しなさに驚愕した。ほんとにこの一点がこの作品の良いところをすべて殺してしまっていると言っていいほど。
 OPは坂本真綾さんで、EPOの「DOWNTOWN」のカバー。ひょうきん族を見て育った世代には懐かしいが、この作品にしてはオシャレ過ぎるアレンジな気がしてしまった。EDはメインキャストによる歌。ネタ的というかキャラソンという感じなので、曲自体の出来はアレだが、不思議とクセになる感じ。
 まあ、原作は好きだし面白いので、ヒロインの声は我慢して視聴継続。

『海月姫』

 こちらも原作が好きなので、期待の作品。
 作画、キャラデザとも良好。演出も上手く、原作の良さを延ばした良いアニメ化ですね。
 キャストがみなハマっているので、もうホント安心して見ていられる。花澤香菜さんの演技が良い。こういう一癖あるキャラの演技も良いなあ。男の娘を演じる斎賀みつきさんがカッコ良過ぎでどハマりなので笑った。
 ただ、原作がまだあまりキリが良いところまで行ってない状況で、どこまでやるのか、どう変えてしまうのかというのは心配なところ。そういう不安は若干残しつつも、先が楽しみではあります。
 OP/EDは好きじゃないなー。いろいろな映画のパロディを織り交ぜたOPのバック絵は見ていて面白かったけど。

2010/10/25(月)


<F1・rd.17-韓国GP>

 一時は開催さえ危ぶまれていた韓国GP。
 降雨のせいもあってほんとにいろいろあったレースでしたが、大きな事故もなく無事に終わって良かった。
 スタートの10分ディレイから始まり、セーフティカースタートで4周で赤旗中断。18周目にようやくレーススタートとなってからも滑りやすい路面や雨のためにクラッシュも続き、3回のセーフティカーとすごい展開でした。

 で、レッドブル勢が2台ともリタイアというまさかの結果。ウェバーの単独スピンは意外だった。もっと堅実な走りで地道にポイントを稼ぎに来るかと思っただけに。まあ路面のせいもあるだろうし、今宮さんによるとウェバーは雨はあまり得意でない模様。今回の0ポイントは痛いけど、こういう弱点があってしまうことが決め手になるということか。
 こりゃーこのレースもチャンピオンシップもベッテルが圧倒的に有利かと思いきや、46周目でまさかのエンジンブロー。
 これはあまりに痛い。今回のリタイアは致命傷になるんじゃないか。日没サスペンドになってさえいればという感じだろうけど、やはりチャンピオンになるには運も味方につけないとなんだよなあ。

 結局アロンソが優勝して、ランキングでもトップに。マッサが3位。
 フェラーリのここまでの復活は、まさかという感じだけど、終盤になってからのアロンソ+フェラーリの輝きは思わず期待してしまうものがある。
 ハミルトンが2位でポイントを延ばしてきてはいるけど、ちょっときつい差かな。今回ポイント圏外のバトンはほぼ絶望的。依然ウェバーが踏みとどまってはいるけど、まさかのアロンソ大逆転チャンピオンもあり得るか?

 可夢偉は8位入賞。
 スーティルに当てられてどうなるかと思ったけど、無事に走りきれてポイント獲得できて良かった。今回も光るバトルを演じてくれてたし、ますます彼の走りが楽しみです。

2010/10/24(日)


 笠原弘子さん、立木文彦さん、辻谷耕史さんの3人による「温故知新フォービート/ラヴォラトリー・1」に行ってきました。
 昭和歌謡をジャズアレンジして披露してくれるライブで、3月に六本木で行われたのに続いて。曲調と3人の声が合ってて良い雰囲気だし、合間のトークも楽しいので、気に入ったのです。

 会場は、代官山の「晴れたら空に豆まいて」というライブハウス。
 小さめのライブハウスですが、会場内の小物だとか、畳が敷かれた桟敷席とか和風な感じで、なかなか良い雰囲気です。

 今回はリハーサル風の第一部が30分行われた後、15分の休憩を挟み、第二部が約1時間15分行われるという構成でした。
 それだけに、第一部でちょっと間違い含み行われた曲が、第二部で完全版として披露されたり。多分事情があってこうなったんでしょうが、これはこれでネタとして楽しく見られました。
 時間はちょっと短い感じではありましたが、今回初めて披露される曲もあったりと、かなり楽しめました。

割と珍しい店名かも

ライブハウスの入口

 笠原弘子さんの『蘇州夜曲』がすごく良かったです。それにやはり立木文彦さんの歌声は渋くてカッコ良過ぎる。
 この3人で歌った曲をスタジオ収録したアルバムを出してくれないかなあ。

2010/10/23(土)


<週間少年サンデー感想-47号>
 寒川一之さんの新連載『最後は?ストレート!!』がスタート。

『最後は?ストレート!!』
 『GOLDEN★AGE』の寒川一之さんが本誌復活。
 『GOLDEN★AGE』が割と好きだったので、この新連載は嬉しい。あの絵柄で意外と…というと失礼だが、スポーツものをまっすぐ書いてくれるので、今回の野球モノ?も楽しみです。
 前作はヒロインの小波ちゃんが良かったので、近作のヒロインらしき姉ちゃんの今後の活躍に期待。

2010/10/22(金)


<新番組レビュー>

『心霊探偵八雲』

 小説が原作の作品。ホラー系でなんか怖そうと思ったけど、それほどでもなく。話はそつなくまとめられていて悪くない。メイン×2人の今後の関係は気になるところではある。
 キャラデザ、作画ももまずまず。小野大輔さん、藤村歩さんの演技も良く、全体的にきれいにまとまっている作品。ただ第1話だけでは、小さくまとまり過ぎているような印象なので、それほど強く惹かれるわけではない。
 OPは怖げな雰囲気を盛り上げる感じで作品には合っているけど、あんまり好みではないかな。EDはまあまあ。
 悪くはないので、とりあえず様子見で。

『テガミバチ REVERSE』

 新番組ではあるけど、前シリーズが途中も途中で終わってたので、今シリーズは続きそのもの。
 なので、キャラデザや作画などは前シリーズそのまんま。ストーリー的には本筋が架橋に入ったということで、今シリーズはメインのストーリーが中心で、前シリーズにあったような「手紙のちょっと良い話」的なモノはないのかな?クオリティに差こそあれ、そういうサブストーリー的なのも割と気に入ってたんだけど。
 ステレオポニーのOPはけっこう良いですな。EDのほうもまずまず。
 あらためてどうこうあるものではないけども、続きなので引き続き視聴していきたいと思います。

2010/10/21(木)


<アニメ視聴終了後感想>

『聖剣の刀鍛冶』(最終回まで視聴)

 一年前の作品ですが、ようやく見終わったので。
 こういう正統派なファンタジーは果たしてどうなのかと不安もあったけど、まあまあ楽しめました。セシリーのキャラ、藤村歩さんの演技が良かったので見続けられた感じ。可愛いキャラデザの割に、戦闘シーンなどでのキツい描写や、重い展開はけっこう辛かったなあ。
 話的にはあまり終わってないけど、まあ1クールの中でよくまとまってたんじゃないかと。原作とは違う展開みたいだし、続編はないかもなあ。まあ、続編があっても見たいかというと微妙ですが。
 OP/EDとも好きな曲でした。

『みつどもえ』(最終回まで視聴)

 基本的には下ネタ中心のギャグ作品なんだけど、見せ方が上手くてかなり笑えた。それでいて良い話もあったり、でも最後にはちゃんと落として笑わせてくれたり。
 というわけで、かなり楽しみに見られた作品でした。三女が特に良かった。戸松遥さんの声、演技もピッタリ。でも次女のキャラクターだけはマイナス。行動があまりに頭が悪すぎて、見ていてイライラする。
 で最近多いけどこれも最終回でまったく終わっておらず、第二期があるとのこと。第二期も楽しみです。

2010/10/20(水)


 ちょっと前のアニメ×2本をiPhoneで見終えたので。

<アニメ視聴終了後感想>

『B型H系』(最終回まで視聴)

 原作から好きな作品でしたが、期待以上に良い出来でした。
 原作の良い所であるラブコメ分を上手く活かして、四コマを上手にストーリーものに昇華。それでいて肝の下ネタもちゃんと残し、笑える作品にもなっていました。
 作画も良いし、田村ゆかりさんのOP/EDも極上。なによりキャストの演技が良く、この人にこんなセリフを言わせるのかーと驚かせつつ、それが下品になり過ぎることもなくちゃんと笑い所になっていたのは見事でした。

『テガミバチ』(最終回まで視聴)

 今期の新番組に続編があるので、慌てて前シリーズを見たのですが。
 本筋と関係ない話も多く、全体として見るとちょっと間延びした印象もあるけど、そううい一話も別につまらないわけではなく。芯になるストーリーも良いし、作画も安定していたし、安心して見ていられた作品でした。ただ、全然話が終わっておらず中途半端過ぎたのはちょっと。最初から第二期に続けるつもりだったんだろうけど、それにしてももうちょっとまとめてくれても良かったのに。
 キャストの演技も良かった。特に、さすがという感じで沢城みゆきさんの泣きの演技が素晴らしい。あと藤村歩さんの声、演技はやっぱり良いですね。

2010/10/19(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想-46号>
 吉田聡さんの読み切り『七月の骨』が掲載。

『七月の骨』
 40ページ超のボリュームで掲載されていますが、悪い意味でこの人らしい作品になっているというか。雰囲気はいかにもという感じで悪くないんだけど、なんか話的にちゃんと終わってないし。
 最終ページのアオリからして、これ連載で続けるつもりなのかなあ?吉田聡の自伝的ストーリーということなんだろうか。それなら良いかもしれないけど、今回の読み切りを読んだだけでは、果たしてコレこの先面白くなるんだろうかというようにしか思えない。

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 柔道場に突入しちゃって白目になってる藍子さんがなんかツボでした。
 そして次回は縁が結希と一条クンのデート現場に居合わせるという、ラブコメ的に非常に面白い展開になってきており、楽しみでたまりません。

2010/10/18(月)


<週間少年サンデー感想-46号>
 大谷アキラさんの『ツール!』が本誌連載終了。

『ツール!』
 2009年49号スタートで、1年もたずにクラブサンデーに移籍することに。
 人気がいまひとつだったのかなあ?流行の自転車モノだし、けっこうちゃんと描いてて展開はドラマチックだし面白かったんだけどなー。残念です。読もうと思えばウェブで読めるんではあるけど、めんどくさくてなー。
 話の作りは良いと思うし、この作品で描かれたツンデレヒロインは良くなりそうな雰囲気だったので、次回作での本誌復帰を期待したいと思います。

2010/10/17(日)


<新番組レビュー>

『神のみぞ知るセカイ』

 原作は好きだし、キャストも良いので期待して見てみましたが、期待通りにまとまった作品。
 作画、キャラデザとも良好。キャスト陣の演技もよく合ってる。特に、合うかどうか不安だった桂馬役の下野紘さんが期待以上にハマってたのは良かった。
 原作を1話に上手くまとめた、良いアニメ化だと思います。
 OP/EDともなかなか良い。特にOPはバック絵がよく合ってて面白い。

『侵略!イカ娘』

 ネタ一発勝負的な作品でしょーもないかと思っていたが、予想以上にキャラ付けがしっかりしてるし、ギャグも面白い。
 キャラデザが良くて、イカ娘もちゃんと可愛いし。作画は、まあこれは作画で云々するような作品ではなさそうだが、悪くない。
 OP/EDとも良くて気に入った。
 この作品は良いですね。今後も楽しみ。

2010/10/16(土)


 ウチの2台目のMacであるPower Macintosh 7600/200

Power Macintosh 7600/200

 グラフィックアクセラレーターやG3カードを入れたりUSBボードを挿したりと強化させながら13年に渡って使用してきましたが、とうとう引退させることにしました。
 7600/200の画面を表示させていたRDT1714VMを取り外したために接続しておくディスプレイがなくなったし、我が家での活躍の場がなくなってきてしまったかなーということで。漢字Talk 7~Mac OS 8はウチの初代Mac:LC475で起動できるし、Mac OS 9にはiBookがあるもので。

 ということで棚から引っ張り出して、LC475に接続していた13インチMacintosh Color Displayに一時的に接続。7600/200のハードディスク内に残っていたデータをNASに退避させ、フォーマットしました。
 後は増設したハードディスクやボードを取り外せば、いつでもお別れできる状態になります。

データ退避中

フォーマットして空っぽに

 購入してからもうすぐ17年になろうかというLC475をいまだ現役で使用している中、一番先に引退させることになりましたが、7600/200は名機だと思っているし、大好きなのです。
 PowerPC 604e搭載機として最後発にあたるため全体的な完成度は高く、拡張性も十分。音声のコンポジット入出力端子に加え、Sビデオ入力まで備え、幅広い用途に使える非常に良いマシンでした。

 iBook G3 Dual USBを購入するまでの約4年間はメインマシンとして使い、その後もいろいろ活用してきました。今までありがとーう!

2010/10/15(金)


 今日はお気に入りのタイ・エスニック料理の店、で晩御飯。

 このお店の牛頬肉のあっさりチャーシューフォーがたいそうお気に入りだったんですが、なくなってしまってガッカリしてたのです(テイクアウトメニューにはあるようですが)。

ぷりぷりイカ団子の塩味フォー

 でもフォーは食べたいし、店内メニューにないなら仕方ないし…ということで、今日はぷりぷりイカ団子の塩味フォー「プラー」をいただきました。

 この塩味フォーは以前にも食べたことがあって、美味しいんだけど、いまひとつパンチが足りないという印象でした。
 でも今回、ヨメがナンプラーを入れてみたら?と言うので、テーブル上に置いてあるナンプラーを入れてみたところ…

 おおっ!これは実に良い!
 コクが加わって、グッと美味しくなりました!薄味に感じていたイカ団子も味がハッキリし、かなり美味しくなります。
 新たにお気に入りのメニューとなりました。

2010/10/14(木)


<新番組レビュー>

『STAR DRIVER 輝きのタクト』

 アニメオリジナル作品な模様。
 キャラデザはいまいち。動きももうひとつって感じ。登場ロボのデザインがヘンなのには目を引いた。
 話的には、第1話だけだとまだよく分からない感じではあるが、あんまり惹かれるものはなかった。台詞回しとか用語がいろいろ変なのには笑ったけど。あと、第1話のやられ役の人、いくらボクシング部だからって、常にグローブを肩にかけてるっておまえは6~70年代の作品の登場人物かよ。
 OPはフツー。EDはまあまあといったところ。
 まあこれは別にいいかな、って感じなので切りで。

『おとめ妖怪ざくろ』

 『サクラ大戦』を少女漫画にしたような感じで、所々細かいところがあまりにサクラ的過ぎることがあるのが気になったものの、全体的な雰囲気は良いですな。
 キャラデザもまずまず。ヒロイン以外の妖怪のデザインが変だけど。特にリーダー格の、長い耳毛が生えてる謎の生き物は、出てくるだけで笑ってしまう。性格、セリフはまともなんだけど。
 作画はまあまあというところ。戦いのシーン等、つながりがスムーズじゃなく感じるところがあったかな。
 メインのストーリー的には、第1話の段階では可もなく不可もなくというところ。ただ、ヒロインと軍人さんの関係の行方はなかなか気になる感じではあります。
 スフィアのOPは良いですな。気に入りました。EDはヒロインが代わる代わる歌うようで、第1話の中原麻衣の曲もなかなか。途中に入る櫻井孝宏の語りには笑ったけど。

2010/10/13(水)


<新番組レビュー>

『荒川アンダーザブリッジ*2』

 前シリーズは好きだったので、今回も期待。
 というか、以前とまったく変わらない感じで安心して楽しめる。やはりギャグが良い。
 OP/EDは以前と同じラインナップ。やくしまるえつこのOPは、前シリーズのほうがより良いけど、今回のもなかなか良い。第1話はEDがなかったけど、多分同じような感じなのでしょうな。

『とある魔術の禁書目録II』

 続編ということで、今回も上条さんの語りは健在。これが好きじゃないんだよなあ。
 作画も以前と同じ感じでまずまず良好。
 ストーリー的にも以前と同じ感じで、いろいろ理屈っぽそう。『とある科学の超電磁砲』のほうが好きなので、美琴が出てきて良い感じにデレてるのを見られたのは良かった。メインのストーリーとか、上条さんは正直どっちでもいいんだが、好きなキャラがいろいろ出てくるし見続けてみるかな。
 川田まみのOPは前と同じ感じ。悪くはないけど、こういう感じの曲はあまり好きではないかな。黒崎真音のEDはフツー。

2010/10/12(火)


<新番組レビュー>

『咎狗の血』

 18禁BLゲームのアニメ化のようで。とりあえず第1話ではBL的要素が感じられなかったので、耽美な味付けのバイオレンスアクションものかと思ってた。
 作画は悪くないし、美術もまずまず。が、戦いの舞台となってる街が、それにしても荒廃し過ぎな感じが。
 で、バトルだし血がどばどば出て死にまくるしでなんか怖そうです。耽美な雰囲気も別に好きではないので、これは切りとします。
 GRANRODEOのオープニングは良いですね。エンディングは毎回変わるみたいだけど、とりあえず第1話のはイマイチに感じた。

『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』

 18禁ギャルゲーのアニメ化。
 キャラデザはいかにもなギャルゲー的過ぎていまいちに感じた。美術は悪くないんだけど、全体的にキャラの作画が低調な感じ。
 ストーリー面でも、まずいかにもギャルゲー的な導入。単なる学園ハーレムラブコメではなく吸血鬼とかの要素を加えてはいるようだけど、やはりギャルゲー的なものから抜け出せてない。これは切りで。
 Liaのオープニングはこういう作品にありがちな感じはしたけど、まずまず。エンディングはイマイチかなー。

2010/10/11(月)


 三連休最終日は、新番組チェックをする傍ら、『マイマイ新子と千年の魔法』を鑑賞しました。

 途中の展開が少々間延びする感じがしたり、終盤に起こるヘビーな展開は本当に必要だったんだろうかとか、ラストの転校は不要なんじゃ?と思ったりもしましたが、全体的には良い作品でした。
 作画も良いし、古き良き日本の美しい風景を映し出した美術も秀麗。いかにもなキャラデザは微笑ましいというか懐かしい感じがして、それだけで引き込まれてしまいました。
 感動巨編というわけじゃないけど、暖かい気持ちになれる優しい作品ですね。登場キャラがみんな幸せそうになれて良かった。

 やっぱりこういう作品は良いですね。
 映画祭で賞を取るような芸術的な作品も大事だとは思うし、押井作品とか士郎作品みたいなテーマのハードなSF作品ももちろん良いし日本が誇れるクオリティだとは思いますが、ワタシ的にはこういう作品をこそ「日本のアニメ」「日本らしいアニメ」ということで大切にしていってもらいたい。
 海外で受けることはなさそうだけど、こういう雰囲気の作品こそ日本の子供が7~80年代に親しんできたものだと思うし(ロボットアニメと並んで)、こういうのって日本でしか作れないのではと思います。

2010/10/10(日)


<F1・rd.16-日本GP>

 雨のため予選が日曜に延期になったり、スタート直後のクラッシュでいきなりセーフティカーが入ったりと、荒れるか?と思われた日本GP。
 でもレッドブル勢がグリッド1列目を独占し、そのままワンツーフィニッシュしたり、中盤はほとんど動きがなかったりと、意外と順当な展開でした。

 スタートで飛び出したクビサは惜しかったなあ。あのままレースをかき回してくれるかと思ったんだけど、トラブルでリタイアとは残念。
 とはいえルノーが上向きなのは確かなので、来年さらにポジションアップしてチャンピオン争いに復活してきてくれることを期待したい。

 で、やはり光ってたのは可夢偉。
 ズバッと鋭くコーナーに突っ込む姿にはしびれました。特に終盤のバリチェロを抜いたときの走りは鳥肌モノ。結果の7位入賞以上の鮮烈な印象を見ている者に与えたと思います。
 日本人ドライバーがこういう走りができるのには感動。ほんとに日本人ファンに夢、希望を与えてくれますね。

 で、優勝したベッテルの本来の速さ、勢いは侮れないけど、順当にポイントを取ってランキングトップを維持しているウェバーがやはり有利かなー。
 ウェバーは残り3戦で着実にポイントを重ねる走りをしてくるでしょう。

2010/10/09(土)


 プラモデルを作ったりする時に使用する机には、三菱の17インチ液晶ディスプレイ:RDT1714VMを置いて、アップスキャンコンバータ:XRGB2-plusを経由して、ハードディスクレコーダーやDVDプレイヤー、Power Macintosh 7600/200を表示させていたんですが。
 RDT1714VMの表示がおかしくなってからは、それらを外して、プラモを作るときのBGVがなくて困るという状況になっていました。

 で、ヨメの机に設置してある13インチテレビ:Aquos LC-13S4を今はあまり使用していないというので、RDT1714VMを諦め、LC-13S4を置くことにしました。7600/200の画面を映すディスプレイがなくなりますが、基本的に使ってないし、まあそれは別の何らかの方法で。
 合わせて、とりあえず今は使用しないことになったXRGBを取り外したり、各種配線を変更したり。

LC-13S4を設置

 その結果、このように机に良い感じで収まる形に。
 テレビの前に、トイザらス限定パーキングケース(机上引き出しとして使用)を置きたかったので、下に板を何枚か置いて高さを上げました。

 これでBGVを流して、より快適にプラモを作ることができるようになりました。自作のOP/ED集とか、ガンダムのOP/EDコレクションDVDとか良い感じかもしれない。

2010/10/07(木)


<アニメ視聴終了後感想>

『けいおん!!』(最終回まで視聴)

 前シリーズより長い2クールだったので、より一層ゆったりとした展開になり、ますます軽音楽部としての活動が薄い描写だった気が。この4人セットのままで、曲者も多いであろう大学の軽音楽部(でも女子大ならそうでもないか?)なんかに入っちゃって大丈夫だろうかという、いらぬ心配をしてしまいますが、この作品内での雰囲気は実に良かった。
 特に卒業式までの流れは感動的で良かった。その卒業式の後に番外編が2回もあるなんて大丈夫かとも思ったけど、特に最終回のラストが良く、この閉め方で最適だったと感じました。
 作画クオリティはさすが。OP/EDは前シリーズのほうが良かったかな。特にOPは前期、後期とも、女子高生バンドでやらないようなまるっきりアニソンテイストなので、作中の雰囲気に合わない気がした。それに比べるとEDは素直な曲調なので良いですね。でもそれより、作中で演奏された曲が、雰囲気的にもピッタリで気に入りました。
 で、劇場版があるらしいけど、一体何をやるんだろう。三年生×4人とか、残された梓+軽音楽部のその後は見てみたい気がするけど、それはやっぱり難しいのかなー。

『VIPER'S CREED』(第3話あたりで切り)

 2009年1月期の作品で、けっこう面白かなーと思って、見続けるつもりだったんだけど。
 1年半も視聴中断してたらなんだかよく分からなくなったし、再開してみたらもうひとつに思えたので切り。溜まってる数も多くなってきたし。

2010/10/06(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想-43号>
 手原和憲さんの読み切り『Pinch kicker -もしくは走れない代打-』の後編が掲載。高橋留美子さんの読み切り『星は千の顔』が掲載。

『星は千の顔』
 うーん、微妙な感じ。絵は良いですね。ちょっと前より今のほうが好きなので、それは良いんですが。
 話がいまひとつおもしろくないなあ。きれいにまとまり過ぎているというか、驚きもないし、あんまり笑いもない。オチもイマイチ。
 普通の読み切りなら満足して読めるんでしょうが、高橋留美子作品からオタク入りしたワタシにとっては、いつまでもついつい期待してしまいますから。

『Pinch kicker -もしくは走れない代打-』
 こういう展開でありがちな可愛さを見せないマネージャーが良いなあ。変に感動モノにならないオチも良かった。
 やはりこの作品のような、なんかちょっととぼけたというか、ゆるめのノリで学園モノでもやってもらいたいところです。

2010/10/05(火)


 始まりました、秋の新番組。
 今期は見ていない続編モノが少ないので、いきなりスルーできる作品があまりありません。いっぱいあって大変だ。
 そんな中、以下の作品はスルー。  

  • 薄桜鬼 碧血録
  • アイアンマン

<新番組レビュー>

『バクマン。』

 原作が好評なので期待して見てみましたが、期待通りおもしろかった。
 キャラデザ、作画とも良好。話の展開もテンポが良いし、先も気になる。楽しみに見ていきたいと思います。
 OPは曲自体は良いんだけど、ちょっとカッコよすぎるような気が。EDはまずまず。アバンで流れた、影山ヒロノブさんが歌う昔のアニメの曲がすごく良かった。

『夢色パティシエールSPプロフェッショナル』

 前シリーズより2年経過したところからスタートする第二期。
 あのキャラデザで、より成長させたキャラは厳しそうだと思ってたら、やはり若干あってない気が。やはりもっと丸っこい顔の輪郭のほうがあっている気がします。作画がくずれがちに見えちゃう気がするのが残念。
 前シリーズは、経験の浅いいちごが徐々に成長し、また意外な才能を発揮するのが面白かった。でも今回はパリで二年間留学なんて本気の勉強をした後なので、同じような面白さは出せるのだろうか若干心配だけど、まあスイーツスピリッツが可愛いから良いか。次回から新たに登場するスイーツスピリッツも面白そうだし。
 OP/EDは、前シリーズのほうが好きだったけど、まずまず。継続して見ていきたいと思います。

2010/10/04(月)


<アニメ視聴終了後感想>

『世紀末オカルト学院』(最終回まで視聴)

 かなり気に入った作品でした。
 テンポ良く展開しつつ、1クールとは思えない密度の内容。背景も作画もきれいだし、動きも良い。独特のキャラデザも慣れるとすごく魅力的になってくる。キャスト陣の演技も素晴らしい。
 振り返ってみるとクライマックスへの展開が若干唐突だった気はするし、最後の文明の活躍もいきなりに感じたけど、あまり気にならないくらい引き込まれてました。欲を言えば、ラストシーンの後、登場人物がどうなったかは見せてほしかったけど、まあ満足度の高いハッピーエンドでした。
 OP/EDとも気に入りました。

『会長はメイド様!』(最終回まで視聴)

 オタク描写が微妙にズレてるような気がしたり、碓氷さんが完璧超人過ぎたりとか若干気になる点はあったものの、なかなか楽しめました。
 そもそもメイド喫茶でバイトする必要がほんとにあったんだろうかという気がしないでもないけど、それにより生じる美咲の「照れ」は可愛かったので、それで良いのでしょう。というかやはり藤村歩さんの演技は良いですなあ。ツンデレ演技も最高でした。
 OP/EDはあんまり好きなタイプではなかったけど、作品には合ってたかな。

2010/10/03(日)


<1/144・HG アイズガンダム タイプダーク製作4>

 残った部分の背中のパーツと武器類を組んで、仮組みが終わりました。

 武器類はこんな未来的デザインじゃないほうが好みなので、イマイチな感じはしますが。質感というか成型色が軽く見えるので、とりあえずなんか塗っちゃおうかな。

 背中の羽は悪くないバランス。羽をつけなかったりすることにより、「1ガンダム」にできますが、羽付きの「1.5」のほうが良いですね。
 ただ、この羽を稼動させることにより、いろいろなモードを再現できるようですが、その分パーツ数が多いため、けっこう重心が後ろよりな気が。脚をハイヒール状態にすると、より安定性が悪くなり、油断すると後ろに倒れちゃう感じです。爪先におもりを仕込んだほうが良さそう。

背中に羽

仮組み終わり

 というわけで、なかなか気に入りました。
 ちょっとだけ手を入れてみたいと思ってます。とりあえずクリアパーツ部分を派手にして、ディテールアップパーツを付け足したりするかな。
 色は、オレンジ部分は成型色そのままのつもりで、部分的に塗装かな。黒部分を塗るのもいいかも。

2010/10/02(土)


ジグソールーペ

 ジグソーパズルブランド、ビバリージグソールーペ(スタンドタイプ)を購入しました。

 といってもジグソーパズルを作るためではなく(ジグソーパズルも好きですが)、プラモデル製作用に良さそうだと思いまして。
 ガンプラでそこまで細かい作業をするわけではないんですが、それでも狭い部分を塗装したりするのにほしかったのです。
 メーカー希望価格は2100円ですが、行った店では400円で販売されてたので、それなら使う頻度が高くなくても持っておくべき!ということで。

 2倍のレンズの中に、4倍の小さいレンズが組み込まれてます。
 簡易的なスタンドに挿せるようになっているので、両手で作業しながらルーペを覗きこめてなかなか便利。2倍のレンズでも、作業するのに良い感じなくらいまで拡大してくれます。
 4倍のレンズは小さいので細かい作業を一定時間続けるのにはあまり適していませんが、いざというときには良さそう。

焦点距離より手前になってますが

4倍レンズでグッと大きく

 ガンプラの顔の塗り分けとかで活用したいと思います。

2010/10/01(金)


<1/144・HG アイズガンダム タイプダーク製作3>

 続いて脚を製作。

 このキット、ひざの部分が、二重関節と言えばいいんでしょうか。ひざの上と下で曲がるため、ひざが異様に曲がります。
 その分、パーツ数が多く、ただ素組みでもけっこう時間がかかりました。
 爪先と踵も別パーツで可動し、ハイヒールを履いたような形状から偏平足状にまで動かすことができます。どちらが通常状態なのかは分かりませんが、ともかくこんなところまで動くのはスゴイ。

 というわけで脚が出来たので、上半身と組み合わせられました。
 おー、なかなか良いプロポーションですねえ。配色も良い感じ。ますます完成させるのが楽しみになってきました。

脚が良く曲がります

下半身もできました


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