2009/02/28(土)


<週間少年サンデー感想−7号>

『はじめてのあく』
 まったく隠さないジローの変態っぷりに惚れた。あとダンディなポチも素敵。それにしてもジロー、ストライプ好きなのか!
 この調子で良い感じに楽しげなラブコメになりそうで、今後も楽しみ。

『金剛番長』
 アイドル、そあら登場。
 金剛の入れ込み方から言って身内なんだろうなーと思ったら、やっぱり妹だったか。このコもすごい怪力の持ち主だったりしたらどうしよう。
 それにしても、やきもちやく陽菜子が良いですな!こういう展開をもっともっと続けていただきたい。

『神のみぞ知るセカイ』
 教育実習生の長沢純編。
 桂馬の目を見てどきっとするあたり、この人もなんか暗い過去があるのかな?ああいう熱いキャラだけになんかの反動なのかなーと思ってしまうので、どういう救いの話になるのか注目。
 それにしても、駆け魂ってああいう姿で潜んでて、あんなふうに出るのか。けっこう可愛いもんだな。

『月光条例』
 図書委員のコは、反目するライバルというか、敵な感じになるのかな?
 デレたり三角になったりする展開が望めるかは分からないけど、可憐な戦いっぷりに期待したいところ。

『KING GOLF』
 ヤンキーライバルが出てきて変な方向に行っちゃうかと危惧していたが、どっちもまじめに自分の道を歩んでいると言うことで安心した。
 あー、でもやっぱりこういう展開になるのか。あんまりこういう話出してほしくないんだよな。とりあえず、コック目指す彼はまた暴力で解決することはやってほしくないところですが。でも言ってることがなんか死亡フラグっぽいんだよなあ。この作品でそこまでの展開はないとは思うけど。

『ダレンシャン』
 主人公死んで一体どうなるのかと思ったら、なるほど湖から引き上げられて生き返るのか。それにしても、数千年後ってすごい展開だな。スケールが大きいとかそんなレベルじゃないな。
 ともかくこのままラスボスとの最後の戦いに突入しそうですな。

2009/02/27(金)


 2009年冬期も既に半分まで来てしまいましたが、ようやく一通り見終わったので新番組総括。
 第1話しか見てないのも、既に何話も見ているものもありますが、現時点でのランクです。タイトル部分のリンクは、第1話を見た時点での感想です。

<視聴継続>

優先度

番組名

総合

OP/ED

作画

1

続 夏目友人帳

前シリーズに続き、話も作画も良好。

2

みなみけ おかえり

良い「みなみけ」に戻ってくれた。OP/EDも最高。

3

マリア様がみてる 4thシーズン

原作が好きだし、キャストが良いし、ファンにとっては良作。

4

獣の奏者エリン

童話的正統派ファンタジーな作りは好感が持てる。

5

宇宙をかける少女

話の行方が見えないが、悪くはなさそう。EDは良いが、OPは最悪。

6

VIPER'S CREED

サイバーなSFながら人間ドラマ風もありそうで、センスが良い。

7

まりあ†ほりっく

×

マニアックな雰囲気で好みは分かれるが、設定・ギャグは面白い。

8

鉄腕バーディー DECODE:02

続編だし。とはいえ、既にオチが見えてる感じなのが辛い。

9

鋼殻のレギオス

まだ良く分からない部分が多過ぎるけど、悪くはなさそう。

10

明日のよいち!

期待してたよりもしょうもなさそうなのが残念。まあ様子見。

11

RIDEBACK

×

悪くはないんけど先の展開が不安。キャラデザはイマイチ。

12

WHITE ALBUM

暗い雰囲気と独特の演出は少々苦手な感じ。

13

フレッシュプリキュア!

×

興味がもてるポイントがない。シリーズなので様子見。

<切り>

<諸事情によりスルー>

  • 屍姫 玄
  • ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜
  • スレイヤーズEVOLUTION-R
  • はじめの一歩 New Challenger
  • MAJOR 5th season

 13作品と比較的残ったけど、下から4〜5つは切ってもいいかもな感じ。
 上位に位置づけた3作品がすべて続編だし、「悪くはないけどまあまあ」という印象の作品も多いし、なんだか1月期は小粒な印象ですね。
 まあ、その分気楽な心構えで見られる作品が多いので、ゆったり楽しみたいと思います。

2009/02/26(木)


<ビッグコミックスピリッツ感想−13号>
 藤沢とおるさんの『遠い星から来たALICE』が最終回。

『美味しんぼ』
 2008年24号以来の再開。つーかほんとに再開するとは思わなかった。
 で、日本全県味めぐりで和歌山県。新聞の位置づけや文化面の役割を語ってるところ、確かにもっともな部分もあるんだけど、相変わらずなんだか偉そうな感じだなあ。
 インターネットを卑下してるような発言もあるし。下に見るばっかりじゃなく、どう共存していくか、うまく活用できるかがこれからのメディアの活きる道になるはずなのに。まあ、こういう考え方は実際の新聞社にも通用する感じなので、そういう意味ではリアリティがあると言えそうだけど。

『バンビ〜ノ!』
 おわー、羽山しゃん、死んじゃったかあ。今回のエピソードは割とありきたりな展開だったものの、羽山のキャラクターが良かっただけにグッとくるものがあった。

『とめはねっ!』
 加茂ちゃんと三輪ちゃんの昔の話。
 お下げな女子中学生な三輪ちゃんとか、爽やかに朝の挨拶をしたのに何か企んでると思われる加茂ちゃんとか、グッとくるところはいくつもあるんだけど、やはり今回の最重要ポイントはひろみちゃんですな。ぐるぐる目玉で「ひっ!」となってたり、振り回されキャラを存分に発揮してくれてます。特に、加茂ちゃんに裏側に連れられてく途中なんか、のび太くん的な表情になってたりしてもうたまりません。

『鉄腕バーディー』
 おおっ、中杉さん、原作にも出てくるのか。どうやら原作版では初登場のようなので、アニメ版とはキャラ設定が大分違いそうだ。
 で、やっぱりかなりイメージが違うなあ。でもお弁当渡すところとか、ジャージ姿で同窓会に現れるところとか、素な感じがして、こっちのほうが好きだけど。

『遠い星から来たALICE』
 あれ、もう最終回か。2008年43号スタートだから、ほんとに短いな。
 もう一捻りあってまだもうちょっと続くのかと思ってたら、なんだかすごくフツーに終わっちゃったなあ。わりと悪くないかもと思っていたんだけど、これだけの話ならガッカリ。意外に凡作だったなあ。

2009/02/25(水)


 ようやくこれで冬期の新番組チェックが終わりました。

<新番組レビュー>

『鋼殻のレギオス』

 OPはまずまず。EDはまあまあと言った印象。
 キャラデザはバランスとか表情とかいまひとつな感じがするけど、良く動くし作画レベルは高そう。美術もなかなかきれい。「汚染獣」の描写は気持ち悪いけど。
 ストーリー面では、第1話の印象は「なんだかよく分からん」。戦闘しているパートと学園モノパートがどう関わってくるのかまだつかめないし、それぞれどういう理屈で何をやっているのか、見えてない部分があまりに多い。
 それぞれのパートは悪くない感じなので、どうつながっていくか次第ということで、様子見で継続とします。

『獣の奏者エリン』

 OP/EDどちらもなかなか良い曲。双方とも、特にOPはバック絵が気に入りました。
 美術は絵本的というか、ゼルダとかのRPGを思わせてきれい。キャラデザは『ポポロクロイス』のようだと思ったら、同じ後藤隆幸さんキャラデザだったのか。キャラデザ的にも絵本のようで、現代ではこういう方向の絵のアニメーションは珍しくなってきていると思うが、古き良き時代のアニメという雰囲気で、作品にもよく合ってる。それだけに戦闘シーンや闘蛇のCG的な動きが気になってくるが、がんばっているほうか。
 ストーリー的にも、良い意味で古い。あまりにストレート剛速球なファンタジー作品で、斬新さはないものの、良い話を見せてくれそうだと安心できる雰囲気がある。どうやら4クール予定されているようなので、じっくり見ていきたいと思います。
 それにしても、主人公のエリン役は星井七瀬さんって、あの「なっちゃん」のCMの人か。CMの明るいキャラクターはけっこう気に入ってました。今は棒演技だけど、まだ若いし、声質は茅原実里さんと似た系統だと思うので、今後の成長に期待したいところ。

2009/02/24(火)


<週間少年サンデー感想−6号>
 藤木俊さんの新連載『はじめてのあく』がスタート。

『はじめてのあく』
 『こわしや我門』の藤木俊先生が2005年52号の最終回依頼の復帰。
 前作はけっこう好きな作品だったので、新連載スタートは嬉しい。期待して読んでいきたいと思います。
 ヒロイン:キョーコがあまりに乙女ちっくでないし、ジローもおかしなヤツなので、この二人のラブコメはおもしろいことになりそうですね。

『神のみぞ知るセカイ』
 ドキュメンタリーで、桂馬のサイトのことが報じられる。そんなに影響力のあるサイトなのか。しかも本人の知らないところで。つか、ヲタをあげつらう番組じゃないのにあんなに真面目に取り上げられているとは、すごいな。

『絶対可憐チルドレン』
 最近の数回は薫がすっかり乙女な感じでドキドキしちゃっててよろしいですな。ちょっと前は葵がそういう感じだったのですが、最近はすっかり脇に追いやられている感じで。ということは、この次は紫穂が乙女な感じになるんだろうか。それはそれでたまりませんなあ。

『金剛番長』
 おわ、マシン番長死亡かー?なんとか戻ってきて月美を喜ばせてほしいですなあ。

『月光条例』
 おお、図書委員のコは新しい執行者になるのか?それは良い展開だ。共闘しつつ良いライバルとして、そしてエンゲキブも含めて良い三角関係を築いていっていただきたい。

2009/02/23(月)


<週間少年サンデー感想−4、5合併号>

『神のみぞ知るセカイ』
 母とデートする話。キスして心のスキマ埋めちゃったらどうしようかと思う展開で焦った。

『絶対可憐チルドレン』
 皆本と兵部が顔を近づけて対峙するシーンで、パティが鼻血出してるのに笑った。緊迫したシーンのはずなのに、このカップリング萌えなパティにはたまらん構図だったのか。

『MY SWEET SUNDAY』
 まずさいとうたかを先生。大御所の登場だ!
 こういうエピソードを知る機会がなかったので、非常に面白かった。でもこういうの「さいとうプロ作品」で、脚本をスタッフが手がけるのかー。
 続いて原秀則先生が久々のサンデー登場。
 『さよなら三角』は編集部主導が強い作品だったのかー。ストーリー面の指示も強くあったような感じで、担当編集への気遣いっぷりがなんとも。こういうのは昔も今も変わってないんだなあ。

『月光条例』
 冒頭で月光と天道がやってる油をくっつけるやつ、そういえば子供の時よくやったなあ。あれが楽しくてついつい、ってのは世間的にも共通のものだったのか。
 で、新キャラの図書委員な才女が登場。良いツンデレな感じだなあ。今後の活躍に期待。

『ギャンブルッ!』
 マサルが王偉に勝てる理由は、王偉が札を順番どおり並べるから。って、なんだそんだけの理由かよ、と思ったが、その後の麻雀のたとえを出されて納得。そういえば確かにそうやって並べちゃうもんなあ。

2009/02/22(日)


<週間少年サンデー感想−2、3合併号>
 寒川一之さんの『GOLDEN★AGE』が本誌での掲載を終了。
 高枝景水さんの読み切り『ツクモツキ』が掲載。

『絶対可憐チルドレン』
 扉四コマで金剛番長とコラボ。プリン好きなのは触れられているが、マップまで作って細かく調査してる金剛を想像するとおかしかった。

『神のみぞ知るセカイ』
 桂馬のギャルゲー教室。このあたりの説明はもっと詳しく見たかったところだなあ。特に「はんこ絵」の見分け方は知りたかった。

『GOLDEN★AGE』
 こっちも「続きはウェブで」かー。けっこう好きな作品なので、読みたかったが残念。
 本誌だけ読んでいるとこれで読み収めになってしまうのだが、すごく中途半端。読みたいけど、コミックスって程でもないんだよなあ。

『ツクモツキ』
 2006年35号以来の読み切り掲載。
 話的には、前作よりも良い印象でした。いろんな神がいて、それぞれの力を使って活躍するって話は面白いし、今後の広がりもありそうで良い。
 絵はまだもうちょっとスッキリした感じに整理してくれたほうが好みかな。
 木乃花佐久夜毘売、良いヒロイン的な立ち位置なので、こういうキャラをどう主人公と絡めていくかで盛り上がってくる感じ。アゴリラが改心して木乃花佐久夜毘売と良い関係になるのは、最初の印象が悪いだけにすんなり受け入れられるかどうか。
 アオリから言って、編集部が押していきそうな雰囲気なので、今後のブラッシュアップに期待。

2009/02/21(土)


 サンデー感想も2009年に突入ですよー

<週間少年サンデー感想−1号>
 麻生羽呂さんの『呪法解禁!!ハイド&クローサー』が本誌での掲載を終了。

『神のみぞ知るセカイ』
 桂馬の良い答えを期待した表情で赤面して待つちひろさんが非常によろしかったです。

『ハヤテのごとく!』
 背景が妙に写真的だったりしたけど、取材結果を出すためだけって印象を受けてしまった。そもそも話的に必要なのか、これ。とっととみんなでギリシャ行かせればいいんじゃないか。

『絶対可憐チルドレン』
 以前に葵が生命球について詳しいことを思わせぶりに描いてたのでなんだろうと思ってたら、男かよ!もっと深い、過去にも関わる重要な伏線なのかと思ってたのでガッカリ。
 それにしても紫穂の支配下50人のうちの1人、松村くんは「黒いところが最高!」ってよく分かってる。将来有望だな。

『お茶にごす。』
 気絶した部長の横でそっと守るまークン。紳士過ぎてカッコイイな。

『呪法解禁!!ハイド&クローサー』
 今回で第一部完となり、Webに移行。期間限定で無料配信ってことはもう見られないわけだし、そもそもわざわざ見に行くこともなさそうなので、実質コレでワタシには最終回な感じだなあ。
 終盤のイベントは駆け足気味だったが、クライマックスに向けて熱く盛り上げていってくれたのは良かった。まとめ方もきれいだったし、最後の引きがなければ、これで本当に最終回となっても悪くなかったような印象ですね。

2009/02/20(金)


 ついに2008年付け分が終わった!
 ようやく年が明けました。2009年分もがんばって追いつきたいと思います。

<週間少年サンデー感想−52号>

『MY SWEET SUNDAY』
 今回は『お茶にごす。』を連載中の西森博之先生。
 思い出のサンデー作品ということで『サバイバル』を取り上げていたけど、これは最近文庫版で読んだばかりなので面白かった。話題にするところはソコかよ!ということで。

『結界師』
 「とのー」と良守を惑わす三姫がよろしかった。タイプの違うコを取り揃えているし!無理だけどつい再登場を期待してしまう。

『最上の命医』
 奇跡の回復の秘密はバイアグラ。なんだけど、「ある部分」とかってぼかしちゃうのね。医療まんがなんだから書いちゃえばいいのに。それに、そこをちゃんと書かないと、知らない人には理屈が理解できないんじゃないのか。せめて脚注くらいには書いておくべきだったんじゃ。

『神のみぞ知るセカイ』
 ちひろは桂馬のほうが気になるようになったか。
 他に好きな男がいるヒロインなんて、と某ゲームを引き合いに出して始まったエピソードだけど、こういう攻略法があるのを提示したということで興味深い。最初の気持ちが主人公と離れていればいるほど、デレへの移行がダイナミックになるわけで、うまくやれば逆に最高の萌えヒロインになりそうな。

『絶対可憐チルドレン』
 皆本母が異様に若かったけど、あれはやっぱり鬱陶しいな。それにしても恋する乙女全開な薫がまたよろしいですな。

『オニデレ』
 紗夜と咲が直接対決するも紗夜が圧倒的に不利。あの展開ならいっそ、咲には紗夜の本当の気持ちがバレちゃって、直接三角の感じになっても面白かったような気がする。

『月光条例』
 あれ、前回の「わらしべ長者」のクライマックスがまだあるのかと思ったら、またも1話完結か。飛行機と同化した鉢かづきの活躍はもうちょっと見たかった気が。
 ていうか、今回の「ヘンゼルとグレーテル」も1話限りか!なんか最近物足りない気がするなあ。

『GOLDEN★AGE』
 かつてのライバルたちが特訓のために来てくれた!ってのは都合良過ぎねーか?と思ったけど、『ドカベン』で不知火と雲竜が甲子園対策に来てくれたシーンを思い出して熱くなったので、良しとしましょう。

2009/02/19(木)


<週間少年サンデー感想−51号>

『アラタカンガタリ』
 「最果ての地獄」の建物内に配管のようなものがあって妙に近代的なのが気になる。吸い取りにきたのも、生き物というよりは単なるホースのようにも見えるし。現代人としての知識を持っているが故に窮地を脱する的な展開になるんだろうか。

『神のみぞ知るセカイ』
 とっさに隠れたふたりが何気にエロい体勢になっているのが気になりました。こういうイベントがあると親密化して行きそう。
 そして、影が薄いエルシィは今回も消防車を眺めて幸せそうなのでした。イイヨイイヨー。

『絶対可憐チルドレン』
 皆本お見合阻止。ドイツ軍風の軍服が似合いすぎてる紫穂と葵に笑った。
 そして、すっかり乙女反応してる薫が、今までのキャラと合ってないだけによけい良い魅力を醸し出している。

『GOLDEN★AGE』
 期待通り、敵の予想を裏切る動きをして奇跡的なシュートを決めちゃう近江にシビレた。でもこうして調子に乗って上向いてきているだけに、今後の試合では大きな壁に当たることになりそうな雰囲気だな。

2009/02/18(水)


<週間少年サンデー感想−50号>

『名探偵コナン』
 やっぱり麻雀ネタだったけど、麻雀に絡めたセリフはちょっと強引だったような。「今、一向聴だ!」が「今、医者行ってんだ」に聞こえたってだじゃれかよ。
 つーか、一向聴になってるくらいでそこまで激怒するか?いやそれより、いくらなんでも電話で叫んでばらすような真似は普通しないよなあ。

『神のみぞ知るセカイ』
 おおー、最初のヒロイン:歩美が再登場。これはイイですな。攻略が終わると記憶が消えちゃうのは切ないと思ったけど、こういう雰囲気で戻ってきてくれるならかえって良いかも。

『月光条例』
 あれ、前号でやってたきき耳ずきんの話って一週だけで終わりだったのか。どんな話だったっけ?それどころか、今週のピノキオも一週で終わりなのかー。あんまりダラダラと引っ張られても困るけど、ここまで短いのはなあ。
 まあ、エンゲキブの月光への気持ちが現れているシーンがいくつかあったのは楽しかった。

『魔王 JUVENILE REMIX』
 おわ、マスターまさかの戦闘開始前死亡。これは予想外でした。
 それにしても「押し屋」のカレ、顔が兄ちゃんに似てるもんだから、実は死んでなくて復活再登場かと熱くなったのに、別人だったのは残念。

『MY SWEET SUNDAY』
 今回は中原裕先生。この「ぶっちぎり」という作品、知らないなあ。この頃はちょうど読んでないあたりです。やはりこういうちょっとクセのあるスポーツまんがが得意というか、面白そうですね。

2009/02/17(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−12号>
 ウジコウジオさんの読み切り『あおぞらChu-意報』が掲載。…って、書いちゃっていいものなんだろうか。

『バンビ〜ノ!』
 羽山、フラグ立てたっぽいいやーなセリフを言うなあ、と思ったら!そんな方向のドラマチック展開はなくていいですから!

『あおぞらChu-意報』
 『20世紀少年』劇場版の広告連動企画ということで、作中に登場する漫画を掲載。終わりには『20世紀少年』のキャラクターを絡めたりして。
 ということで完全にネタなわけだが、ほんとは一体誰が描いたんだろう。
 それでも載ってるので一応読んで感想を書くわけですが、それにしても酷いな。昔のラブコメ風にしたパロディなわけだけど、あまりにアレなので『サルまん』かと思った。面白くないよ。っていうか、面白くないように描いてるものなので、こうして反応して感想書いてる時点で負けな気がしますが。

2009/02/16(月)


 どちらも古い作品ですが、ようやく見終わったので。
 二作品ともムービーに変換してiPodに転送し、移動時間にちまちまと見てました。が、そうでなかったら最後まで見てたかなあ…

<アニメ視聴終了後感想>

『ご愁傷さま二ノ宮くん』(最終回まで視聴)

 2007年秋の番組ですが、1年以上かけてようやく視聴終了。
 が、しょうもない話だったなあ。サキュバスとかそういうのを抜きにしても、どれもみな都合の良いように話が進んで、展開にまったく現実味がない。二ノ宮くんのモテ方も変だし、それに対する男性陣の反応もおかしい。そうなるちゃんとした理由がもしかしたら原作では描写されているのかもしれないが、アニメ版だけだと、考え方にまったく付いていけなくて気持ち悪い。
 設定部分でも、ヒロインが男嫌いというのも最初以外ほとんど描写されてないし、サキュバスなんてのも終盤まで無関係で進む。終盤のシリアス展開はまだマシだったが、それまでがくだらなさ過ぎて。
 ヒロインの2人が歌うOP/EDは非常に良かったです。

『君が主で執事が俺で』(最終回まで視聴)

 2007年春の番組で、丸1年かけてようやく視聴終了。
 けっこうしょうもない回が多かった印象。もとが18禁ギャルゲーということもあってか、強引にサービスシーンになるのが気になるし、ありえない設定・展開が多過ぎて、まともに見てられない。
 パロディが多過ぎるのも、マイナス。声優ネタも絡めてたりして一つ一つは楽しいんだけど、そればっかりじゃ飽きちゃうよ。
 中盤や最後のシリアス展開も取ってつけたような感じだし、解決に至るストーリーもツッコミ所が多い。ギャルゲーの安易なアニメ化はやっぱりダメなのかなあ。

2009/02/15(日)


 部屋の片付けと同時に机の模様替えもしているのですが、この機会に電気スタンドを変更しました。

 これまでは電球を使用したスタンドでした。
 ワイヤーラックを机(天板はウッドシェルフ)にしてたんですが、これによく合うデザインなのは気に入ってました。でもこれだと電球自体も金属製の傘も熱くなるし、置き場所が限られるのでどうしても眩しくなりがち。

 ということで、蛍光球を使用したものにしてみました。
 これまでより近い位置に設置しても熱くないし、眩し過ぎなくて良好です。部屋のライトが電球色なので、違う色で照らすことができるのも便利。
 クリップタイプなので、ワイヤーラックの机にはけっこう自由な場所に設置可能です。

これまで使用していたスタンド

新しいライト

 このライト、後ろのほうにロータリースイッチがあるため、設置場所の関係上、スイッチのオン・オフがしにくくなってしまいました。
 ということで、もっと楽に電源を入れられるよう手元スイッチを購入。

 1500Wまで対応と、ランプ1つ接続するだけにはオーバースペックな感じなのですが、手を伸ばさなくてもスイッチが入れられるようになって便利便利。意外にスイッチ部分が大きかったのですが、おかげで天板と天板の隙間にうまく乗せることができました。

手元スイッチ

天板上に置けました

 真空管オーディオの設置や、レイアウト変更で、作業机がどんどん快適になってきました。またいろいろ作ろうっと。

2009/02/14(土)


 笠原弘子さんのライブ、「はちみつらいぶ」に行ってきました。
 会場は、Stuido Cube 326。外からは普通のマンションのように見えて、知ってないとライブハウスが入っているとは思えない建物でした。

 ライブは15時からと18時半からの二部構成。両方行ったのですが、ほんとに良かった!
 第一部は約1時間、第二部は1時間半といった感じで短めでしたが、第一部は弘子さんの誕生日サプライズ企画があったし、第二部はヨーヨー技の披露ありと、それぞれ楽しめました。
 第一部と第二部でダブっている曲も多かったけど、片方でしかやらなかった曲がいずれも好きな曲。全体的にもベストという感じの良い選曲で、好きな曲ばかりやってくれたので、大満足でした。

 で、バレンタインライブということで、入場時にチョコが配られました。
 帰宅後に開けてみたらビックリ。第二部でもらったほうのチョコのパッケージには、弘子さんの写真が印刷されてました。普通のチロルより大きいし、スペシャルな感じがして良いですね。

4階にライブハウスがあります

弘子さん写真入りチョコも!

2009/02/13(金)


<ビッグコミックスピリッツ感想−11号>
 原作:和田竜さん、作画:花咲アキラさんの『のぼうの城』が最終回。

『電波の城』
 作中で取り上げている「エマルジョン燃料」ってほんとにあるものなのですね。名前も初めて知りました。どういうものなのか知りたいから、次回以降にありそうな説明が楽しみです。

『Dの魔王』
 隠し場所が御真影の裏ってのはなるほどと思わせられた。武藤大佐に報告してぎゃふんと言わすところは痛快だったし、なかなかおもしろかったな。
 新章スタートまで少し空くようだけど、続きが楽しみです。

『のぼうの城』
 最終回。なんだ、あの戦の顛末だけで終わっちゃうのか。あっさりな感じだなあ。この後のことをもっとやってくれるのかと思ってたのに。
 最初と途中の説明などが説明的過ぎて漫画的じゃないというか、素直に頭に入ってこなかった。なのでそれほど楽しめなかったんだけど、戦の終盤の展開はおもしろかったかな。

『ココナッツピリオド』
 ココナッツ博士、ミニ地球の温暖化を下げるゲームをクリア。この「スターリングエンジン」も興味深いな。調べてみようっと。
 技術はすごいし、温暖化解決の手順はおもしろかったけど、最後の仕上げでやった断熱シート剥がし、これはさすがに反則なんじゃないか。前提条件を覆しちゃってるもんなあ。

2009/02/12(木)


<新番組レビュー>

『フレッシュプリキュア!』

 前シリーズをまだ見終わってないけど、新シリーズを先にチェック。
 OP/EDの音程が微妙なのは最近のこのシリーズでは共通だけど、今回はさらにその傾向が強い。加えてメロディにもくるものがないし、声もあまり好きじゃないということで、のっけから引っ掛かりがなかった。EDのモーションキャプチャーした感じのダンスも好みじゃない。
 大幅に方向性が変わったキャラデザも好みが分かれそう。色がキツくてのっぺりして表情が薄いというか、作り物っぽい印象が強くて、ワタシは好きじゃないなあ。
 ストーリー面も良くない。第1話の段階ではシリーズ中で最も子供向けという印象で、キャラの描写に深みがなく、ただ変身して戦うだけの話といった感じ。主人公=ラブのキャラクターにも、ラブが憧れるアイドル=トリニティにも憧れられない視聴者は、したがって感情移入のポイントがまったくなく、興味が持てない。というか、トリニティって売れるとは思えないなあ。いろいろな部分で後で四人体制になることが示されているけど、まさか四人目ってこのトリニティのリーダーじゃないだろうな…
 肝心のバトルにしてもスピード感に欠けるし、変身に至るまでの展開もテンポが悪くて途中で飽きてしまう。必殺技も爽快感が欠ける感じだし。
 というわけで、プラスポイントがほとんどない状況ですが、まだメインの3人の変身も済んでないし、ちょっと様子を見てみます。

『明日のよいち!』

 OP、EDともなかなか良い。美術も悪くないし、キャラデザもまずまず。作画レベルは全般高いですね。
 ストーリー的には少々微妙な感じ。気楽に見られるんだけど、展開はけっこうしょうもないし、ギャグのテンポがイマイチ。デパートのシーンとかもっとコンパクトに小気味良くしちゃってもよかった気がする。それになにより、設定がありがちというか、『らんま1/2』じゃん!と思ってしまった。侍というわりには与一が意外に女好きな感じなのも、キャラの立ちとして弱い。
 ということでもう一歩感がありますが、キャストも良いことだし、様子見な感じで続けます。

2009/02/11(水)


 片づけをしていたら、昨年の8月に名古屋で購入して以来、忘れていたものが出てきました。

 産業技術記念館で購入した、Pロボ君とi-unitの携帯ストラップ。
 Pロボ君が可愛いし、i-unitもサイズのわりによく出来ているので、組み立てて飾るつもりで購入していたのです。

 というわけで、とりあえずPロボ君を作りました。
 といっても、パーツ数=8、所要時間=ゆっくり作って15分程度というものでしたが、なかなか楽しかったです。
 脚は固定ですが、きちんと自立します。頭部が回転しないのは残念ですが、腕は回転可能。ストラップとして使う気はなかったし、頭部に付ける金具は取り付けませんでした。多分、取り付けたら不安定になって自立しなくなる気がしますし。

組み立て前

Pロボ君

 黒くてでっかい目がなんともカワイイですね。
 i-unitも作るのが楽しみです。

2009/02/10(火)


 先日組み立てたキャスター付きワゴンが良い感じだったので、ヨメの机用にもう1個買ったんです。
 ヨメ用のはヨメが組み立てたんですが、出来上がったのを見てびっくり。

 カギの部分がなんか違うー?カギの周りに、ワタシのにはついてないリング状のパーツがある!
 ということでよくよく聞いてみると、どうやらワタシが作り方を間違えていた模様。本当は、

  1. カギ本体に取り付けられているリングをいったん外す
  2. 引き出し内側からカギをハメ込み、ネジ留め
  3. 引き出し外側からリングをハメる

 こういう手順でやらなきゃいけないところを、リングがあることに気付かず、2.の手順だけでカギを取り付けてしまっていたのでした。
 確かに、なーんかカギと引き出しの間に不恰好な隙間があると思ってたんだよなあ。こういう目隠しのパーツを忘れていたからだったとは。
 1.の手順が必要なことが説明書に明記されてなかったとは言え、見落としてしまっていました。

カギの周りに隙間が

リングがハマって隠れました

 ともかく、完成後ずっと気になっていた部分が解消されたので、めでたしめでたしということで。

2009/02/09(月)


<週間少年サンデー感想−49号>

『MY SWEET SUNDAY』
 今回は藤田和日郎先生が単独で登場。
 藤田先生画のらんまが披露されているのが良いですな。それにしても高橋留美子先生の似顔絵がなんだか悪だくみしてそうな人みたいなのには笑った。

『名探偵コナン』
 からくりはよく分からないが、どうやら麻雀が絡んでいるらしいことはすぐ分かるな。ならあの文字はZじゃなくてNなんじゃないのか。

『神のみぞ知るセカイ』
 次のヒロインは、さっぱりした感じのサブキャラ的な女の子。こういうキャラけっこう好きです。作中でも語られているとおり、あまりヒロイン的立場にも立たないし、攻略対象ヒロインにも本来ならないところを付いたということで、この作品オリジナルな感じを出せるのがすごく良いな。
 それにしても、ハットリくん…というよりシンゾウのようなコスで「にんにんーっ」と言うエルシィが良かった。どこまで人間界に染まってるんだ。

『金剛番長』
 おわ、四番長死んでなかったことになるのか。
 つか、金剛も余計な理屈抜きに目を覚ましちゃうのね。どんな説明がされるのかと思っていたら、まさかまったく説明なしとまで行くとは思わなかったのでビックリした。まあ、金剛らしい熱さがあって良いんですが。

『お茶にごす。』
 ただ暴れるやつではないということは分かってはいたけど、きちんと試合前の礼までして、きっちり柔道も強いのに驚き。
 それにしても脅すこともせずハッタリもかまさず、平然と何事もないかのようにスパッと一本決めてしまうのは本当に爽快だった。真の柔道家の雰囲気が漂ってますなあ。

『魔王 JUVENILE REMIX』
 潤也とマスターの対決目前ということで緊迫な引きだったんだけど、そんなことより兄ちゃん料理中の写真が気になって仕方ない。料理してる写真は女の子にしか見えない…っていうか、エロさすら漂ってるじゃないか。ポーズ・構図なんて隠し撮り的というか、グラビアの1カットみたいだし。

2009/02/08(日)


<週間少年サンデー感想−48号>

『神のみぞ知るセカイ』
 あー、今度こそハクア編が終わりかあ。でもまた出てくれないかなあ。
 今回のエピソードはそんなハクアのツンデレぶりが良く出てて非常によろしかったです。赤面するとこなんか可愛いしなあ。

『史上最強の弟子ケンイチ』
 達人同士の戦いにおける軌道の描写はなんというかすごいというか、無茶苦茶だけど、そんなことよりこのシリーズは連華だ。連華のケンイチへのラブぶりがたまらなくよろしいですな。

『月光条例』
 わ、シンデレラの話変えちゃってるし。元々の話の中で自分の幸せに気付いて戻るという展開のほうが良いと思うし、それこそおとぎ話を元に戻すということになるはずではないかなあ。登場人物の好きなように変えちゃってるんじゃ、根底が覆っちゃってるんじゃないか。

『MY SWEET SUNDAY』
 1人目は『焼きたて!!ジャぱん』『最上の命医』の橋口たかし先生。
 『キャスター参るゾ!』という作品は未見だけど、チクピーンで問題解決って酷い作品だなあ。そのときの担当さんが今は編集長って、そんなんだからサンデーは…
 続いては『県立地球防衛軍』『陸軍中野予備校』の安永航一郎先生。懐かしいなあ。
 相変わらずパワフルな作風で良いなあ。懐かしい顔もちらほらあったりして。バラダギ様とかもっと前面に出してくれよと思ったけど、汚いオッサンが出てきてこその安永作品なのかもとも思った。

2009/02/07(土)


<週間少年サンデー感想−47号>

『神のみぞ知るセカイ』
 ハクア編は意外にあっさりカタがついてしまった感じ。キスしなかったのは残念だなあ。でもラストで期待通り居残り!次の1回だけなのかもしれないけど、準レギュラーとして定着してくれないかなあ。

『ハヤテのごとく!』
 日常を描いているということで、ヘンに大作ぶらないところは良いんだが、それにしても三食分の下ごしらえするからって4時半はいくらなんでも早過ぎるんじゃないのか。もっと遅い時間でも高い執事能力で三食分完了としたほうがハヤテの凄さを出せるんじゃないだろうか。

『絶対可憐チルドレン』
 今回もトビラの四コマが面白かったなあ。澪の制服姿も良いが、パンドラやおい本を作ってたパティーに笑った。

2009/02/06(金)


<ビッグコミックスピリッツ感想−10号>

『闇金ウシジマくん』
 今度のシリーズはパチンコにハマッた人か。なんかこれまで以上にどうしようもない感じだなぁ。
 まあ、ワタシはパチンコをまったくやらないので、どういう感じなのか垣間見ることが出来るのは良いかな。

2009/02/05(木)


 クレジットカードのポイントが貯まったので、交換。

 ツインバードの超音波洗浄器:EC-4518Wです。
 こういうので眼鏡の汚れを落としたいなーと思っていても、「まあ拭けばいいか」と思い、なかなか購入する気にはなれず。するとポイントの交換対象品にあったので、そういう入手方法ならちょうど良いと思い選択しました。

 というわけで早速洗浄。
 中に入れるのは普通の水道水で、そこに台所用洗剤を入れるというお手軽さ。操作はオンボタンを押すだけで、3分で洗浄が終了します。動作中は洗浄槽内が青く光ります。

ツインバードのEC-D513W

中が青く光ります

 これだけ簡単な手順で、なかなかきれいになりました。
 レンズはもちろん、うっすら白く濁った感じになっていた鼻あてがきれいな透明に!特に鼻あて裏側になにやら黒い汚れがついていたのが、かなり取れました。
 まあ、これまではこういう部分の掃除をあまりしてこなかったからってのもあるんですが、これだけきれいに落ちると気持ち良いですね。またちょくちょく掃除したいと思います。

掃除前。くろーい

掃除後。落ちたー

2009/02/04(水)


<真空管オーディオ製作15>

 いよいよCDプレイヤー:TU-884CDのシャシーの組み立てです。

 まずは電源トランス。
 ネジで留めるだけだし、アンプのときと違って今回はケーブルの長さ調節も必要ないので楽です。
 が、白ケーブル側と赤青ケーブル側のどっちを右側でどっちを左側にしているかで、説明書と教則ビデオが逆なのが気になりました。どっちにしろケーブルの長さは十分なので、接続さえ間違えなければもちろんどっち向きだろうとかまわないものではあるんですが。
 でも説明書にわざわざ「赤と青のコードは、こちら側にくるようにします」と書いてあるのに、DVDではわざわざ逆にしているので、ワタシ含め初心者の場合はやっぱり多少不安になっちゃうんじゃないかなーと。

 各基板をネジ止め。
 説明書ではA基板だけ配線してからネジ留めする手順になっているんですが、「基板が固定されているほうが半田付けしやすいんじゃ?」と順番を変えてみたら、やっぱりやり難かった。ベースピン同士の間隔が狭い上に、シャシーの折り返し部分とも近過ぎて。
 結局いったんネジを外して、ケーブルを半田付けしてから再度ネジ留めしました。やはり素直に説明書の順番どおりやるほうが良いようです。

 でも今回はケーブルの本数が少ないうえに、アンプのときに苦労したアミ線付きの細いケーブルもないので、まあまあ楽でした。

電源トランスを取り付け

少し被膜を焦がしちゃいました

 そしていよいよドライブユニットの取り付け、真空管を挿してテストです。
 真空管アンプに接続して、緊張の一瞬…。真空管のそばのLEDも点灯し、やった!音が出た!
 が、初回は少々あれー?という感じに。出始めがものすごく軽い音というかザラッとした音だったのです。でもこれはまだ真空管が温まってなかったからの模様。徐々に良い音になってきてホッとしました。
 真空管アンプのときよりも使用前の暖機運転が重要な感じですね。

 LEDについては、やはり少々微妙な印象。
 光が弱い真空管だから、それっぽく見えるようにオレンジのLEDで照らしているわけですが、こんなウソの光なら別になくても良かったような。でもまあきれいではありますし、電源オン/オフのインジケータ代わりにできるのは便利ですが。

組み上がった本体内側

LEDが光ってます

 テストも無事成功したので、トランスカバーを取り付け、底蓋、インシュレータを取り付けたら完成となります。
 でもトランスカバーがすごく付けづらかった!右奥の1本がケーブルの影になっちゃって、ネジをどこに挿せばいいかも見えにくい状態でした。結局ケーブルの取り回しを何とか変えた結果、ネジ穴にアクセスできるような状態になりましたが、でもやっぱりここは取り外しが難しい。
 このカバーで真空管も一緒に塞いじゃうので、真空管を交換したい場合には非常に苦労しそうです。まあ、真空管より先にCDユニットがヘタれてくるかもしれませんが。

 ともあれ完成です!!
 エージングもまだ全然ですし音質について正確なところはまだ言えない段階だとは思いますが、なかなか良いんじゃないでしょうか。割と素直に高音が抜けるような気がします。
 それに、やはりアンプと並べるとフロントパネルのイメージが揃ってカッコイイですね。フロントパネルに各ボタンの機能が印刷されていますが、安っぽくもならずなかなか良い質感です。アンプ:TU-870Rはシールを貼り付けるだけだからなあ。TU-870Rはリアも底もシールだったのが残念だったんですが、こちらのTU-884CDはすべて印刷済みなのが良いですね。

 ユーザーに不評なASP(アンチスキップ)はやはり残念な感じ。
 オン時よりもオフ時のほうが大分音が良い印象です。デフォルトがオンで、オフにしてもディスクを入れ替えるたびにオンに戻るのも不便ですね。
 ポータブル向けのCDユニットを使っている以上仕方ないのかもしれませんが、これは改善してほしいところです。

ついに完成!!!

アンプと並べるとステキ

 というわけで、昨年の12月以来、1ヶ月半に渡って作り続けてきたわけですが、楽しかった!
 慣れた人ならアンプとCDプレイヤーの2つ合わせてでも2〜3日で作っちゃうところでしょうが、むしろもっと時間をかけてもいいくらい楽しい作業でした。半田付けも最初は久々で不慣れ感がありましたが、多少なりとも上達していってるのが実感できるのも充実感がありました。
 それにもちろんこれから、使用する楽しみもあるわけです。本当に買って良かったー。
 今度はこの真空管オーディオで好きなCDを再生させながら、大分滞ってるプラモ作りなどもしていきたいと思います。

2009/02/03(火)


<真空管オーディオ製作14>

 CDプレイヤー:TU-884CDのCDユニットの組み立て。
 本体は既に完成していますが、蓋、液晶パネル部分を組み立てます。

 まずは蓋に両面テープでクリアパネルを貼り付け。
 付属の両面テープが幅広過ぎて、そのまま貼るとネジ穴に干渉するし、テープがはみ出すので、半分の幅に切って貼り付けました。
 それから、説明書では上下の二辺にテープを貼り付けてましたが、それだとカパカパになりそうだったので、四辺に貼り付けました。

 蓋部品の2枚を、取っ手取り付け用のネジとビスで取り付け、ダンパーも取り付けて蓋完成。
 金属の取っ手がカッコイイですね。以前に発売されたモデルでは、この取っ手がなく、単なる出っ張りで開閉しにくいというものもあったようなので、この進化は嬉しい。
 ダンパーが付いてないモデルもあったようで、蓋が勢い良くしまることに不満が出ていた模様。TU-884CDでは、手を離しても蓋がゆっくり閉じていくので、高級感すら出ています。

両面テープで貼り付け

蓋が完成

 続いてCDユニットと蓋を組み付け。
 LCDパネルをLCDケースに収めて、蓋にネジ止めします。きつくネジを締めてしまった結果、LCD内の液晶が動いたのか、縞模様が出来てギヤーッとなりましたが、ちょっと緩めたら元に戻ってくれました。

はみ出したフラットケーブル

 LCDパネル(蓋)とCDユニットの間はフラットケーブルで接続されているわけですが、この部分が教則DVDに映っているものより大分長いので不安になりました。

 DVDだと、蓋を閉じたときにフラットケーブルもきれいに収まってるんですが、ウチのモデルだとどうしてもはみ出しちゃう。はみ出したままでいいのか、それともこのフラットケーブルも折り込んでLCDケース内に入れるべきなのか迷ってしまいました。
 でも折るのはどう考えてもフラットケーブルに無理な力が加わりそうだったので、はみ出させることに。他パーツと干渉するか心配だったんですが、さほど問題もなく一安心。
 DVDを作成したモデルとパーツが変更になってるのかもしれませんね。ダンパーもDVDと実機で色が違ってたし。

2009/02/02(月)


<真空管オーディオ製作13>

 CDプレイヤー:TU-884CDのA基板作成も大詰めです。
 フューズホルダーにフューズをつけて、半田付け。それからコネクタ、フィルムコンデンサ、電解コンデンサも半田付けします。このあたりは、アンプやこれまでの作成で慣れてきたので、大分スムーズに作業が進みました。

ヒートシンクも取り付け

 続いてアンプにはなかったパーツですが、ICを接続します。
 回路図にPQ05RD2とあったので、なにをやってるパーツなんだろうと調べてみたら、シャープのレギュレータでした。
 けっこう熱を持つようで、大きめのヒートシンクにネジ止めしてから半田付け。2本のネジで留めるのですが、ちょっと位置が合わせづらかったけど、ともかく完了。

 それから真空管ソケット。TU-870Rと違い、こちらはTU-870と同様の碍子製。真空管も6B8Mではなく12AU7です。
 しかも説明書では、ソケットに真空管を挿した状態で半田付けしろと書いてあります。なんでだかはよく分かりませんでしたが、従ってやることに。半田ごてが真空管に当たらないようにビクビクしながら半田付けしました。
 真空管は少々刺さりにくかったけど、時間をかけて何回かやるうちに入りました。いったん入れば、抜くのも挿すのも割と楽になります。

 続いてLED。こちらもソケット同様、パターン面に取り付けます。
 説明書には「真空管ソケットより高くならないように」とありますが、事前に調べて視覚演出のためのパーツだと分かっていたので、そんなに神経質にならずに高さを決めて半田付けしました。

 というわけで、A基板も完成しました。
 TU-870Rと比べるとパーツ数は多かったんですが、いろんな種類があって楽しかったですね。

ソケットの横にLED

A基板も完成!

 半田付けしてきた基板の仕上げ作業を行います。
 A基板とC基板を、スペーサを介して接続。CDユニットの蓋がC基板のスイッチを押して、その信号がA基板に行くことで、開閉検出を行うのですね。

 お次はB基板のスイッチに、人が押すためのボタンを取り付けます。
 間にチューブを置いてボタンとスイッチを付けるのですが、このチューブの長さや取り付けの深さはさほど神経質にならなくても良い模様。どのくらい正確に切るべきか、どのチューブもきっちり同じ長さで、刺さり具合も同じでなければいけないのか、ちょっとバラバラなんじゃないか?と不安になりましたが、組み上げた後で見るとけっこう良い雰囲気で出来たので一安心。

二階建てー

ボタンの構造が分かり楽しい

 最後にD基板にケーブルを半田付けして、とうとう基板が完成。
 次はいよいよCDユニットとシャシーの組み立てです。

2009/02/01(日)


名前がちょっとアレですが

 片づけをしていたら2.5インチのIDEベアドライブが出てきました。
 で、30GBと容量が少ないけど、薄くて小さいことだしせっかくだから使ってみようと、ケースを買ってきました。
 センチュリーのエコノミーBOX 2.5。980円と安かったし、お店のポイントで全部賄えたので。

 中身はマニュアルもなしというものすごいシンプルさ。箱の横にちょろっと描いてあるイラストを頼りにするしかなかったのですが、フロントベゼルを引っこ抜いて、コネクタに挿し、戻してからネジ止めで完了。
 ケース側のソケットよりドライブのピンのほうが数が多く、4本ほどソケットに挿さらない状態なのが不安だったんですが、そのまま接続してみたらあっさり認識。IDEの規格ってこういうものなんでしょうか。

フレームもなくいきなり接続

接続してないピンが

 ハードディスクの中身を見てみると、前のメインマシンであるiBookのデータらしきものが。
 そういえばハードディスクを換装した記憶があるので、あぁそれかと思ったところで気になることが。確かこれトラブル絡みで交換したような…?

 ということで自分の過去日記を検索してみたら、やっぱりクラッシュしたドライブでした。あれー、でもあのときの症状だと物理クラッシュだったようなんだけど、今は異音もしないし、何の問題もなくデータが読めてるよ?
 寝かせているうちに治った?うーんそんなことってあるものなのか?

 まあ、こんな簡単に読めるディスクを個人情報満載で捨てるわけにはいかなかったし、とりあえず物理フォーマットして様子を見てみます。
 で使えそうなら、保存用のデータを置いておくのも怖いので、この小ささを活かしてデータ移動用のドライブとして使ってみようと思います。


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