2008/11/30(日)


 昨日購入したもの。
 映画『WALL・E』の主人公:WALL-Eのフィギュアです。映画はまだ見てないというかまだ公開前だけど、シネコンの売店に立ち寄り購入しました。

 ラジコンも売ってましたが、これは1500円のキーリング付きマスコット。目がブルーに光ります。
 ちょっとボロっちいながらもメカメカしい造形がたまらないですね。脚がクローラーなのもかっこいいです。クローラーが動かないのは残念。
 このロボに惚れたので、映画自体も見に行きたいと思っています。

 それから、お店で見かけてつい購入してしまいました。ミニトミカ付きトミカふりかけ。ふりかけは普通に永谷園のおかか味。箱の絵柄で中身がわかるパッケージに、ミニトミカが入ってます。
 通常のトミカでも所有しているオフロードダンプにしてみました。黄色いボディがステキ。

 トミカと銘打ってますが、素材はABSだし、キャリア可動などのギミックもありません。
 とはいえ、プロポーションは本家そのまんまで、忠実に1/2サイズにスケールダウンした感じ。「ミニカーのミニチュア」という感じが面白いですね。そういう意味でも、通常版を持っているモデルにして良かった。並べるとすごく可愛くてイイ感じです。

目が光ります。

オフロードダンプ親子

2008/11/29(土)


 千葉県佐倉市にある美術館、川村記念美術館に行ってきました。

 有名な絵もあって、周りも自然がきれいと会社の人に教えられて行ってみたのですが、ちょうど紅葉の季節だったこともあり、ほんとに良い環境。
 池のほとりに建つ建物は古城を思わせるデザインで、中の展示室も広々。ゆったり落ち着いて作品を鑑賞できる環境です。

池の畔に立つ美術館

紅葉がきれいでした

 そして展示されている絵もとても楽しめました。
 良かったのが最初の展示室にあるモネの連作「睡蓮」の1つと、ルノワールの「水浴する女」「クロード・ルノワールの肖像」。
 特に「睡蓮」に感動しました。立体感、奥行感がすごいし、水面や空気の揺らぎも感じられて、ほんとに美しい。やっぱり本物は迫力があって凄いですね。それに、都内で他所の美術館から借りてきて展示しているものと違って、お客さんが殺到しないから、これだけの名画なのにゆっくり思う存分見られるところが素晴らしい。

 美術館のそばには散策路があり、短いコースながら四季折々の花を楽しめます。杉林の中を歩くとちょっとした森林浴で、リフレッシュできました。
 そこには本物の睡蓮が浮かぶ池があったりして、同じモチーフを反芻して楽しめる感じ。
 花の季節ではないものの、静かに浮かぶ葉を見てると安らげました。

木々に囲まれて

絵と実物の両方楽しめます

 レストランでは、美味しいケーキやお茶をいただけます。
 店内はおしゃれな雰囲気で、池や美術館の周りの風景を一望できる席もあって良い感じ。

 ワタシは企画展に合わせたメニュー:モーリスルイス展デザート〜シェフが描くガンマ・ツェータ〜パンナコッタと5種類のソースにしました。
 パンナコッタの周りに五色のソースがあり、目と舌の両方で楽しめます。ソースはきれいだけど、グリーン=バジルはビミョー。これだけ甘くなくて、パスタに絡めるような味なので、どうにも合ってない感じがしました。あずきも、悪くないんだけど全然別のデザートになっちゃう感じ。やはりベリー系のソースがよく合いました。
 パンナコッタはもちろん素晴らしく美味しかったです。それにせっかくの限定メニューを味わえてよかった。

 ヨメが頼んだのはアップルタルト。ちょっと味見してみましたが、なかなか美味しい。もうちょいタルト部分が固くてクッキーっぽくなってるほうが好きではありますが、リンゴがたっぷり味わえるのは良いですね。
 ハーブティと一緒に美味しくいただきました。

モーリスルイス展デザート

アップルタルト

大ショック

 ゆったりと楽しんで美術館を後に。
 夜はお気に入りの店でディナーといこうと思ってたら大ショック!

 本格的トスカーナ料理を出してくれて気に入ってたイルトラッキオーネが閉店!
 確かにちょっと高めだったし、お客さんが少ない感じはしてたけど、窯で焼いた肉はほんとにジューシーで香ばしくて美味しかっただけに残念だー。近くに 来たときには寄ってたんですが。
 来年には都内で再オープンするようだけど、都内まで食べにはなかなか行かないなー。
 美味しいお店なので、新しい場所ではきっと人気店にはなってくれると思います。

2008/11/28(金)


<週間少年サンデー感想−38号>
 菅野孝典さんの読み切り『鮮血夢想』が掲載。なつみんさんの読み切り『なつみんのまんが』が掲載。

『神のみぞ知るセカイ』
 密かに可愛いものが好きな武道達人娘、春日楠さん登場。キャラデザも含め、良いキャラクターが出てきたなあ。この攻略は楽しみだ。

『呪法解禁!!ハイド&クローサー』
 神父さんは殺人犯だったのかあ。改心して今は良い人になったとはいえ、殺人犯じゃなあ。なにもここまでの設定じゃなくても良かったんじゃ。

『最強!都立あおい坂高校野球部』
 えー、監督は今井の怪我に気付いてて、何も言わずかよ。そりゃひでえ。確かにみんなどこかしら無理してやってはいるんだろうけど、そういうのって指導者としてどうなんだ。交代させようとするけど、本人の熱意にも負けて結果的に無理させるならまだしも、とっくに気付いてた上にマネージャーに「そんなん知ってたよ?」みたいな表情って、ダメ過ぎるだろう。こんな指導者の下でやりたくないなあ。

『鮮血夢想』
 バンパイアと戦い続けている女の子をギャグタッチで描くということで、もっとネタのレベルが低いものになるかと危惧してたけど、ちゃんとストーリーを見せてくれようとしている感じは良い。絵、特に主人公キャラも良い。
 常に武器が満載のバッグを持ち歩いているという設定もおもしろい感じ。同じバンパイアが相手だと飽きが来そうなので、もし連載化するなら他にも色々なモンスターが襲ってくるとか、そうこうするうちに今回のバンパイアが仲間になるとか、一ひねり加えると悪くないような感じですね。

『なつみんのまんが』
 シュールな四コマを目指しているようだが、ちょっとインパクトが弱い。絵もそれ向きじゃない感じで、逆に低年齢層向けギャグのようになってしまっている。
 まあまあおもしろいけど、この路線だと厳しいなあと思っていたら、最後の冷やし中華娘ネタで驚いた。これ良いじゃないか。絵も可愛らしくてネタに良くあってる。こういう感じで進めてほしいものだなあ。

『ダレン・シャン』
 カーダとハーキャットの登場順がおかしいと思ったら、Mrタイニーは時間移動できちゃうのか。それは無敵だなあ。というか、こうなるともう伏線とか全然意味なくなって、危険になる気が。

『イフリート〜断罪の炎人〜』
 覚醒したニナミは凄みすら感じるだけに、素直に読むと悲劇的なラストに向かって進んでいるような感じに。でもそれだけに、ユウにもニナミにもハッピーな結末になってくれるんじゃないかなあ、と期待。

2008/11/27(木)


 スピリッツ51号の感想は、特になしということでパスします。

<ビッグコミックスピリッツ感想−52号>
 ヒラマツ・ミノルさんの『毎月父さん』が最終回。

『闇金ウシジマくん』
 今回のシリーズは久々に、こりゃ堕ちてもしょうがないよなあ、という人物ですなあ。なめきってる感じがして、「やっちゃえウシジマくん!」とつい思ってしまう。

『おやすみプンプン』
 肌に合わないので読むの止めました。

『毎月父さん』
 戦う本能で避けて、復活して戦うまでの流れが熱くてかっこよかった。でもこのまま奇跡の完治を経てハッピーエンドになるかと期待してたんだけど、結局治らないということでなんだか物悲しいエンディングになってしまいました。父さん良い人だっただけに哀しいなあ。
 というわけで最後はしんみりな感じではありましたが、おもしろい作品でした。無茶苦茶でありながらも、独自の理屈での温かみがあった父さんには癒されました。この人の作品は好きなので、次回作にも期待したいと思います。

2008/11/26(水)


<週間少年サンデー感想−36・37合併号>
 佐々木健さんの新連載『KING GOLF』がスタート。

『KING GOLF』
 不良がゴルフに挑戦という話。不良の描き方があまりにステレオタイプなのと、荒削りながら天才的な才能を発揮するという古典的・王道的な出だしのため、非常に不安になる感じ。大丈夫なのか。

『ハヤテのごとく!』
 なんかおかしな昔話もようやく終わったか。
 いきなりのファンタジー設定が作品世界に合わなくて違和感バリバリのシリーズでした。このキャラが今後も絡んでいくようなので、大事な前フリということなんだろうが、こんなのなしにライトなギャグを交えた学園者に留めていくほうがいいんじゃないのか。シリアスでファンタジーなストーリーにすると、力量不足なのが露呈しやすくなると思うんだが。

『神のみぞ知るセカイ』
 インターミッションということで、実際にギャルゲーであった騒動のパロディ。あまり詳しくは知らないんだけど、面白かった。バグさえ乗り越えてしまうなんてまさに神だなあ。

『絶対可憐チルドレン』
 おわ、なんだか薫が急に成長した感じだな。これまで男の子っぽかった女の子が急に女性らしくなって戸惑うという感じを、作中のキャラと同様に読者にも与える演出のようで、なかなか上手いですな。

『ダレンシャン』
 ハーキャットの正体はカーダでした。って、あれ?時期的におかしくない?ハーキャットって、カーダがまだ生きてる頃から登場してなかったっけ?よく分からなくなってきた。

2008/11/25(火)


<週間少年サンデー感想−35号>

『名探偵コナン』
 元太の父ちゃんはかっこいい感じのメガネパパのほうだったかー。
 いかにもこっちだよーと思わせる役割っぽいおっちゃんのほうが、あんまりにもそのまんまな雰囲気過ぎて分かりやすかったものの、騙されてしまった。「江戸っ子」という提示があったのに、べらんめえ口調なのは別の人ってところで「あれ?」とは思ったけど。

『絶対可憐チルドレン』
 扉の四コマ、『ToLOVEる』のパロディに笑った。
 そういえば戸松遥さんつながりか。アニメでもこの設定を活かしてくれないかなあと思ったけど、スタッフも製作会社も局も違うから無理か。

『イフリート〜断罪の炎人〜』
 銀龍さんの正体は男だったーっ!!うぉ、大ショック。クールでけっこう好きなキャラだったんだけどなあ。

2008/11/24(月)


<大相撲・九州場所−千秋楽>

 大関取りの安馬が十三勝を上げて見事期待に応え、それどころか決定戦にまでもつれ込むほど優勝争いに絡むという、まさに「安馬の場所」でした。

 序盤こそ、これまでの弱いときの安馬のように軽さが感じられた相撲だったけど、尻上がりに調子を上げてきました。特に白鵬との大一番では、素早い立会いからタイミング良い巻き返し、投げに出たときにしっかり脚を払っている等、本当に安馬の巧さが際立った素晴らしい相撲でした。
 体つきもどんどんよくなって、従来からの巧さに加えて、重さ・安定感も出てきてますし、良い大関になってくれると思います。これまでバタついたりあっけなかったりする相撲をよく見てきただけに、すぐ「このまま横綱!」とは言えない感じもしますが、最近の成長度合いを見ると、遠からずやってくれることでしょう。

 優勝した白鵬も横綱の意地を見せた場所でした。
 特に安馬との優勝決定戦では腰がどっしり重く、落ち着いた取り口は、貫禄の勝利。若干切れがないようにも感じましたが、こういう相撲で受けることができるなら、まだまだ横綱の座は安泰という感じですね。
 まさに横綱相撲の白鵬に対し、スピードを武器とした安馬と、対照的な良いライバル関係になってくれそうで、来場所以降が楽しみです。

2008/11/23(日)


 東京に出た後、トミカショップでお買い物。
 今回は、発売したばかりのギフトセット、世界のサメコレクションを買いに行きました。

 4色のいすゞ ギガの荷台に、ホオジロザメ、シュモクザメ、メガマウス、ミツクリザメのフィギュアが入っています。
 所謂トミカサイズなので、中のサメフィギュアはスケールはバラバラですが、なかなか良い出来。どれも良いコに荷台に収まって運ばれている感じがして、とってもラブリーです。特にホオジロザメなんて、牙をむいて凄んでいる感じなのがかえって可愛いですね。
 以前購入したジンベエザメが乗ったクオンと合わせて、サメファイブ。一緒に並べて飾りたいと思います。

サメトラックたち

ホオジロザメくん

FS45V型消防作業車

 ついでにもう1つ、トミカリミテッドヴィンテージのトヨタ FS45V型消防作業車も購入しました。
 トミカショップ名古屋店の開店2周年記念のモデルです。

 真っ赤なボディがカッコイイなあ。どうやら1960年代のクラウンがベース車のようですが、レトロなフロントグリルがなんとも可愛らしい。
 ポンプやハシゴがついていないので、消防車らしさは少し足りない感じもしますが、レトロなワゴンとしてスタイルが良いので気に入りました。

2008/11/22(土)


 今日は義兄の家に遊びに行きました。
 義兄とヨメと3人でアニメやアニソンの話をしたり、徳島から遊びに来てくれている義母も一緒にお酒を飲んだり、楽しい時間を過ごしました。

焦がしねぎの風味がイイ

 で、義兄お奨めのラーメン屋さん、洋光台ラーメン 千客萬來で昼ご飯。ワタシは赤ねぎラーメンをいただきました。

 まず麺が美味い!麺自体の味が非常に良いと思いました。
 それからなんといってもスープが良い。よく出汁が出ていながらあっさりめで、いくらでも飲めてしまう感じ。赤ねぎラーメンの場合は、さらに揚げたタマネギの香ばしさが加わり、スープの味がもう絶品です。さらにチャーシューも良かった。

 かなり気に入りました。ヨメにもらって食べてみたねぎラーメンも良かったし、また食べに来たいですね。

2008/11/21(金)


 今日は仕事の都合で外出したので、仕事帰りに東京で買い物。
 全部終わった後は銀座のライオン・七丁目店でお食事でした。74年の伝統を持つビアホールで、本場ドイツのビアホールを思わせる内装が良いのです。ここは料理も美味しいし、ビールがあまり得意でないワタシも美味しくいただけるので気に入っている白穂乃香というビールも良い。

 ワタシが一足先に店に入り、近くで用事のあったヨメが後から合流。
 まずは一人で本を読みながら、お気に入りの塩えんどうをつまみつつ、白穂乃香をちびちび飲んでました。
 元々のお店の雰囲気が良い上に、読んでいた本が『狼と香辛料』なので、中世的な世界観の作中に出てくる酒場とイメージがリンクしてすごく良い感じ!待つのも楽しいくらいな感じでした。

 ヨメと合流してからは、美味しい料理を堪能。
 中でも今回良かったのはこの店自慢のローストビーフ。出来上がりの時間が限られているし、人気なのですぐなくなってしまう模様。今回はタイミング良く食べられたのですが、これが美味い!肉の旨みがたっぷりだし、添えてある山葵おろしとすごくよく合います。

お気に入りの組み合わせ

絶品なローストビーフ

交差点を眺めながらのお茶

 飲んで良い気分になった後は、酔い覚ましがてらラデュレ 三越銀座店という店でお茶。

 フランスの老舗で、マカロンが売りのお店のようです。
 マカロンも食べてみましたがこれまた美味しい。もっと堅い感じだったりするのかなと思ってたけど、中がしっとりなのが良いです。

 いただいたお茶は、オレンジの花のハーブティ。オレンジピールの香りが爽やかで、飲むと葉っぱ的な味。少々癖があるので苦手な人もいそうだけど、すっきりする味でした。

 ワタシはめったに銀座に来ることはないんですが、たまに来るとなかなか楽しいものですねえ。

2008/11/20(木)


 コンビニで、サンデー50周年記念のスナックが売られていたので、購入してみました。

 ワタシのオタク原点、『うる星やつら』のコーンスナックです。
 パッケージには大きくラムちゃんが描かれています。ラムといえば激辛料理ということで、当然味付けは激辛です。
 まだ食べてませんが、フリトレーなのでちゃんと美味しいでしょうね。

 で、カードが付いているのですが、開けてみたところ最初のサンデーコミックス版の第1巻の表紙に使われたイラストが描かれている!
 全34種類あるようなので、つまりコミックス全34巻分の表紙がラインナップされているということですね。その中で第1巻とは、ある意味当たりと言ってもいいんじゃないかと。
 まあ、17巻、20巻、28巻あたりの表紙も好きなんですが。

 自分のルーツのしかも最初の巻ということで、むちゃくちゃ嬉しいです。初期の絵だけに、外箱とは大分絵柄が違いますが、この頃の絵もポップで良いですね。なんといってもギャグが面白いし。
 久々に引っ張り出して読んでみるか。

もちろん激辛

1巻の表紙カードでした

2008/11/19(水)


ころころとして可愛い

 今日はウチに新たに仲間入りしたストラップを紹介。

 まずは、福島に行ったときに買ったのに忘れていたもの。
 ご当地カエルくんです。むーっと突き出た感じの口元がなんともカワイイ。お腹に描かれている赤べこが良いですね!

 続いて、ワタシは仕事で会えなかったのですが、徳島から遊びに来てくれた義父からお土産をいただきました。

 東京と徳島を結ぶ高速バス:エディ号
 バスがこんなに丸っこくデフォルメされててカワイイ!エディ号はライトブルーの色合いと、ボディサイドの渦潮をデザインしたマークがカッコイイので気に入ってます。それのストラップなのですごく嬉しいです。
 ノーズにはちゃんと日野自動車のエンブレムも。実車より大きめではありますが、こういう部分もちゃんと再現してくれてるのは良いですね。

良いカラーリングですね

日野のエンブレム付き

 どちらもすごく気に入りました。机に飾って楽しみたいと思います。

2008/11/18(火)


<週間少年サンデー感想−34号>

『絶対可憐チルドレン』
 葵の能力が暴走。葵と皆本を見て嫉妬する薫の描写が、これまでの子供っぽい感じから、より乙女的になったジェラシーで、非常によろしかったです。

『MY SWEET SUNDAY』
 まずは『Gu-Guガンモ』『どっきりドクター』の細野不二彦先生。真面目にサンデーの思い出を語っているのが良かったです。非常に好印象。
 それから『結界師』を連載中の田辺イエロウ先生。『結界師』のキャラで『プロゴルファー猿』をやっていて面白かった。こういう企画は楽しいなあ。時音が「紅蜂」じゃなくて紅村さんになってるのがすごく良かった。

『月光条例』
 作中に出てきた「天女と麦使い」って聞いたことないなあと思ったら、オリジナルなのか。ということは、このまま消えっぱなしになりそうだなあ。

2008/11/17(月)


 今週はサンデーをがんばってみます。約4ヶ月遅れ。

<週間少年サンデー感想−33号>

『結界師』
 時音姐さんが「この役立たず!」と言う部分の表情がたいへんよろしかったです。

『MAJOR』
 てこ入れかっていうくらいに薫ちゃんのサービスカット満載の回でした。満足いたしました。

『神のみぞ知るセカイ』
 エルシィの「心からの声を出させた」というセリフのバックで梯子車のはしごがぐいーんと伸びてるのに心ときめきました。エルシィがひらめいたことを示しているのでしょうか。よく分かる良い表現ですね。良いなあ。

『絶対可憐チルドレン』
 卒業して中学生に。任務中の制服も変わっちゃうのかー。前のままでも良かったのに…とも思ったけど、新しいのもこれはこれで。
 で、紫穂があまりに大人っぽくなり過ぎているのに驚愕した。

『金剛番長』
 道化番長が出した技は二人がぴったり重なることで一人分に見せかけて惑わせる、って、肉眼で見られたり、ちょっと角度ずらしただけでばれるんじゃないのか。応用利かない技っぽいな。

『オニデレ』
 サヤは実はお嬢様でした。ってのは良い設定だけど、ミドルネームが変過ぎて笑った。

2008/11/16(日)


 今日は一日中PSOをやってたような感じ。

 ケーブルを変えて画質が良くなって以来、またやり始めていたのですが、久々に新しいレア武器を入手したのです。
 アルティメットのクエスト「匠の魂」でゴッドハンドを入手。ヨメキャラでもテクニカルクローサーを入手してもらったので、以前入手したサプレストガンと合わせて、このクエストで手に入るレア武器は揃いました。

 実際に使うかどうかはともかく、新たなレア武器を入手できるとワクワクしますね。こういう楽しみがあるともっとやりたくなってしまいます。

2008/11/15(土)


 2ヶ月以上ぶりにサンデー感想。

<週間少年サンデー感想−32号>
 緒里たばささんの『クナイ伝』が最終回。

『月光条例』
 演劇部って、男をとっかえひっかえだったのかー。なんかキャラ設定が合ってない感じ。しかもNゲージマニアの彼氏に影響されるとか、ちょっと描写が痛々しかったりしてガッカリ。

『神のみぞ知るセカイ』
 図書委員のコのエピソードがスタート。
 消防車を大層気に入ってるエルシィが良かった。「真っ赤でかっこいい」ってのには同意したい。

『アーティストアクロ』
 アートをテーマにバトルしちゃうのか。やっぱり先行きが不安だなあ。

『金剛番長』
 自分で目を傷つけて見えないようにして、叱ったりして、今回も居合番長がえらくカッコイイ。惚れた。

『クナイ伝』
 戦いが終わり、鈴も学校に行くことに、というとこで最終回。
 うーん、これからが楽しそう、というか元々こういう路線中心になることを期待していたのになあ。絵もキャラ設定もけっこう好きだっただけに、残念です。次回作に期待したいと思います。

2008/11/14(金)


 ようやくスピリッツが追いついた!
 次はサンデーだけど、まだ大分かかりそうだなあ…

<ビッグコミックスピリッツ感想−50号>

『高校球児ザワさん』
 巻頭カラーで、『ラストイニング×高校球児ザワさん』と題してコラボ。
 CじゃなくてDってとこ、本編ともリンクしてて面白かった。

<アニメ視聴終了後感想>

『ヒャッコ』(第6話「10コメ 向こう三軒両側に虎」で切り)

 テンポの悪い作品だとは思っていたけど、今回のにはまいった。
 A〜Bパートはちょっと良い話という作りだったけど、ダラッと進むのと、キャラに思い入れがない状態なんで、ギャグのないただのつまらないエピソードという感想しか抱けず。そうなると、これまではなんとか大丈夫だったキャラデザが気になって、見続けるのが苦痛にすら感じてしまった。
 Cパートでもう決定的。大作映画の予告編風にしたネタだったんだけど、それにしてはインパクトがないし、こんなのを6分弱もやるなんて長過ぎる。こんなネタ、思いっきり派手な演出で、1〜2分でスパッと切るインパクト勝負にしてこそ面白いのに、延々と見せられちゃ飽きるって。

 まあギャグの作り方が下手なんだよなあ。
 無茶な行動をする本来ギャグメーカーのはずの虎子が、ツッコミをやる回があったりと、キャラ設定がブレている。同じ折笠富美子さんのキャラでも、美羽(苺ましまろ)に比べると、行動の突飛さが足りないからギャグのパワーに欠けるし、動機も掴みづらいためにただの理解不能キャラになってる(美羽の場合は、彼女なりのルールで動いた結果であることが感じられる)。
 せっかく個性的なキャラが多いのに、描写不足のまま進むから役割分担がきっちりしてないし、ただ「誰だっけ?」というのが増えるばかり。同じ群像劇でも、『あずまんが大王』が多数のキャラが自分のポジションできっちり動いていて、比べるとかなり差がある。
 OP/EDも好きじゃないし、どちらもバック絵が未だに未完成のような状態。棒読み予告や、つんく♂つながりっぽいヘッタクソなキャラがいたりするのも不快。タイトルの前に付いている数字を見ると順番どおりに放送されてないっぽいのだが、それもマイナス。
 というわけで、これは切りとします。

2008/11/13(木)


<ビッグコミックスピリッツ感想−49号>

『とめはねっ!』
 縁くん、遅れて結希ちゃんの家に。結希ちゃんが良いツンツンぶりを見せてくれて、たいへん満足いたしました。

『毎月父さん』
 父さん、記憶がなくなる病気とか言って、これまでのギャグテイストから変わってなんだかいきなりシリアスな展開になってきたな。このままクライマックスとなってしまうのか。
 もっとのんびりと豪放な父さんを描いていってほしかったので、こんなバッドエンディング風なのはやだなあ。

『セルフ』
 妹の奈津子、兄のお届けものを口に。って、あんな形状のもの普通口に入れないだろう。正体が分からなくたって、食べ物じゃないことくらいわかりそうなものだが。狙っているのか。

2008/11/12(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想−48号>

『新クロサギ』
 あれっ、当選詐欺のエピソードはこれで終わりか。早いな。
 確かに白鷺業者は大損害を被ったけど、黒崎側にはほとんど儲けが出てないよな。ずいぶんあっさりしてるな。

『おやすみプンプン』
 うーん、よく分からんし、やっぱり全然おもしろいと思えないなあ。読むのやめるか。

2008/11/11(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−47号>
 浅野いにおさんの『おやすみプンプン』が移籍再スタート。井上和郎さんの『アンデッド』が最終回。
 うめざわしゅんさんの短期集中連載『ドープ』が掲載。

『おやすみプンプン』
 主人公の作画だけ落書きのような感じで、そのあたりも含めてシュールということで評価が高いんだとか。
 確かに目を引くんだけど、奇異にしか映らなかったなあ。話もよく分からないし、ヘンな演出はあるし、あんまり好きな感じじゃないなあ。

『LOST MAN』
 キーパーじゃなくてフォワードになっちゃうのかよ。変わった動きをするキーパーが活躍するのが楽しそうだと思ったのに、ちょっと残念。

『ドープ』
 話的にはなんだかなーという感じ。絵は悪くないので、これはともかく今後に期待したいところ。

『アンデッド』
 アンデッドについてのインタビューの中に、『バンビ〜ノ!』の伴がいたのに笑った。
 で、今回で最終回。最後は上手くまとめたと思うけど、短めの連載でした。割と早い段階からネタ切れ・マンネリ感があったので、早期終了はしかたない感じもする。
 オムニバス形式でちょっと良い話というこれまでにない路線で期待してたんだけど、やはりこの人はもっとオタな設定で押し切るギャグのほうが向いているということなのか。次回作に期待したいと思います。

『パギャル!』
 今回のゲストキャラは伊集院光だったのか。良い人選だな。まあそりゃ金持ってるだろうしなあ。

2008/11/10(月)


<ビッグコミックスピリッツ感想−46号>
 ゆうきまさみさんの新連載『鉄腕バーディーEVOLUTION』がスタート。

『鉄腕バーディーEVOLUTION』
 あ、前回でいったん終わりで、タイトル変えて再開だったのか。気が付かなかった。とはいえまったくの続きなので、分かりやすくなったわけでもないけど、困るわけでもない。
 でもバーディーはなんで寝てたんだっけ?忘れちゃったのか、なんだかよく分からない。

『アンデッド』
 おや、殺処分とかなんか今までよりもっとシリアスというか、と少し違う展開になった。クライマックスなのか。

2008/11/09(日)


 今週はスピリッツ強化週間です。
 がんばって追いつくぞー。

<ビッグコミックスピリッツ感想−45号>

『とめはねっ!』
 望月さんと麻衣ちゃんで縁を巡って三角な感じになっているのか。いいぞいいぞー。
 麻衣ちゃんと縁が絡むエピソードはコミックス既刊分とスピリッツ掲載分の間にあるようで、まだ読んでないようなので、コミックス最新刊で読むのが楽しみです。

『アンデッド』
 どうやら作者はゾンビ映画好きらしいな。ワタシは苦手なので、今回の元ネタが分かりませんでした。

2008/11/08(土)


<アニメ視聴終了後感想>

『鉄腕バーディーDECODE』(最終回まで視聴)

 原作にないオリジナルキャラを中心に話が進んでいたくらいなので、原作とはまったく違う展開のようだけど、面白かった。
 白熱したストーリー、先の読めない展開。つとむ(入野自由さん)とバーディー(千葉紗子さん)のテンポの良い会話も良かった。ポップで爽やかな印象の作画も心地よく、OP/EDは曲・バック絵ともセンスが良い。
 それにオリジナルキャラの中杉小夜香(坂本真綾さん)がキャラ設定、キャストの演技とも素晴らしい。非常に可愛らしい王道なヒロインが中心に据えられていたのが、1クールと短いながらもこの作品をしっかりしたものになっている理由だと思います。
 なかなか良い作品でした。来年に第2期があるようなので、そちらも楽しみです。

『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』(第5話「相剋の兄弟!」で切り)

 あの名作の前史、裏側が見られるということで確かに面白かったんだけど、回数を重ねてくるとやっぱりワンパターンに感じちゃうんだよなあ。強敵が出てくる→軍師の策略とか人の情とか関係なく、最後はラオウがムチャなパワーで敵を殺して解決、という繰り返しになっちゃってるから。
 トキは好きなので第5話には期待してたんだけど、まあまあというレベル。悪くはないし、確かに旧作で詳細が語られてない部分ではあるけど、新しいものを見せてもらったという印象がなく、たんなる焼き直しにしか見えなかったのは残念。絵のレベルも旧作の域までまったく到達していない。
 というわけで、もうこれ以上はいいやという感じで切り

2008/11/07(金)


<ビッグコミックスピリッツ感想−43号>
 藤沢とおるさんの新連載『遠い星から来たALICE』がスタート。

『遠い星から来たALICE』
 『アニマルJOE』の藤沢とおるさんの新連載。今回も絵は良いし、SFを交えつつも前作よりライトな雰囲気もありそうなので、期待したいと思います。

<ビッグコミックスピリッツ感想−44号>
 深海魚さんの『男魂!!インポッシブル』が最終回。

『イキガミ』
 映画の宣伝企画で巻頭に『田中広、イキガミを鑑る!!』が掲載。
 アフロ田中が映画を鑑たら?という企画で、面白かった。
 もし自分だったら?と田中が想像するわけだが、実際こんな感じで「何となく逝く」になっちゃいそうだよなあ。そのへん、やっぱりのりつけ雅春さんは奇麗事じゃなくちゃんと描けてて良いですな。

『土竜の唄』
 ぎゃー、痛そうな描写が多くて見てらんない。

『男魂!!インポッシブル』
 最終回は、急展開な終盤をどうまとめるかと思ったけど、まずまずな終わり方。ムチャなエピソードもあったけど、全体として楽しめたし、男性・女性心理を突くような描写もあって面白かったですね。
 次回作にも期待したいと思います。

2008/11/06(木)


お馴染みの曲がたくさん

 Club Nintendoのポイントがたまったので、CD『Touch! Generations サウンドトラック』に交換しました。

 DSソフト、WiiソフトのBGMからセレクトされています。
 特にWiiは「ショップチャンネル」や「投稿チャンネル」など、Wii自体で使われている曲が収録されています。馴染みのある曲ばかりで、お得な感じ。
 メロディがきれいな聞き心地良い曲が多く、まさにBGMとしてかけるのにちょうどいい感じ。「とたけけ」こと戸高一生さんの作った曲が特に完成度が高く、Wiiをまったくやったことがない人でも単体のフュージョンナンバーとして楽しめるのではというほど良いと思いました。

 『おいでよ!どうぶつの森』関連の曲が入っているのも嬉しいところ。特に「純喫茶ハトの巣」の生演奏バージョン(スマブラの曲としてですが)が良かったなあ。
 『おいでよ!どうぶつの森』の他のBGMとかとたけけの曲も良いものが多いので、サントラが出てほしいところなんだけどなあ。

2008/11/05(水)


 武道館で行われた『マクロスF』のライブ、「マクロスF ギャラクシーツアーFINAL こんなサービスめったにしないんだからねinブドーカン☆」に行ってきました。

 人気のライブだったため、二階席のさらに後ろの立見席でようやく見ることができました。
 でも覚悟してたのより近い印象。端のほうだったのが幸いして、ステージからの距離としてはまだ良かったほうでした。ライブが始まって総立ちになると、前の列の人の肩越しに見るような形にはなりますが、柱の陰になることもなく、けっこうステージの様子は分かりました。

入場前の人込み

開場後すぐの立見席から

 コンサートの内容自体もとても満足のいくものでした。
 開演前の艦長のナレーションから始まり、マクロス世界の雰囲気ばっちり。曲はみんなよく知っているものばかりなだけに、サビなどでは会場中大合唱で盛り上がります。中島愛さん、May'nさんのボーカルは、最初ちょっと声が出てないかな?と思ったけど、やはり地力がある人だけに堂々とした歌を聞かせてくれました。
 途中、中村悠一さん、神谷浩史さんが出てきて「娘々」のCMソングをやってくれたのは良かった。人気の2人の登場はかなりのサプライズだったようで、会場の女性ファンからの歓声というか悲鳴のスゴさにはビビりました。

 アンコールで坂本真綾さんが出てきて「トライアングラー」を歌ってくれたのには感動しました。
 キャスト陣の誰かは途中で出てくるんじゃないかなーとは予想してたんですが、真綾さんはまったく期待してなかったので、ほんとにビックリしたし嬉しかったです。生で聴く「トライアングラー」も最高!

 ほんとに生で聴けて、参加できて良かったと感じたライブでした。
 これで終わっちゃうのが惜しいくらい。せめてDVDかBlu-rayで出てくれないかなあ。そうしたらステージの様子ももっと良く分かるし。カメラもあったからソースは存在するはずなんだけど、ハンディやレールもなかったし、あれは会場内のスクリーン投影用だったのかなあ。

2008/11/04(火)


<F1・rd.18−ブラジルGP>

 レース自体はマッサ@フェラーリの完勝。
 誰もがマッサのワールドチャンピオン確定かと思ったのに、ファイナルラップでのグロック@トヨタのまさかの失速で、ハミルトン@マクラーレンが1ポイント上回ってチャンピオン獲得。

 まさかこんな結末になるとはなあ。
 今年のフェラーリは強さにムラがあったり、ピット作業でのひどいミスがあったりしたものの、終盤は強さが感じられた。マッサだって今年は成長が著しく、本当に強いドライバーになったものだと思います。
 なんといったって今年の最多勝はマッサなんだし、フェラーリはコンストラクターズも獲得。立派でした。今期の経験を活かして、来期以降マッサには真のチャンピオンに登りつめてもらいたい。

 対してハミルトンは、確かに速さ・才能は感じられたけど、まだまだ若いし、ムラがある。
 態度やドライビングにチャンピオンらしくないものが感じられたし、熱くなり過ぎるというかクレバーさがない。今年の走りは、誰もが納得できるようなチャンピオンにふさわしいものとは言い難かった気がします。
 とはいえ、そういったものは後から付いてきたりすることもあるもの。来期はディフェンディングチャンピオンにふさわしい態度・走りを見せてもらって、F1ファン全員を納得させてもらいたいものです。

 というわけで2008年シーズンが終わったわけですが、1個1個のレースでは退屈なものもあったものの、全体の流れとしては面白く、充実していました。
 初優勝者も出たし、ポイント争いは白熱していたし、それにやっぱり新チャンピオンが誕生するのは良いものです。アロンソ@ルノーの復活や、トヨタが上向きなのも嬉しい。ホンダは相変わらずですが。

 来期のF1も楽しみにしたいと思います。
 ワタシ個人的には来期はマッサにチャンピオンを取ってもらいたいなあ。それから、佐藤琢磨がどこかで乗れるといいんですが。それにもう1人くらい日本人ドライバーが誕生してくれると最高なんだけど。

2008/11/03(月)


 昨日福島から帰ってきましたが、2日目を書ききれなかったので続き。

 前日のディナーも美味しくいただきましたが、朝ごはんも楽しみでした。
 女将手作りのパンは、焼き立てでふっくら。食べ切れなかった場合に持ち帰れるようにビニール袋が添えてありますが、この焼き立てのタイミングで食べないともったいない感じ。
 パンだけ単体で売ればいいのにと思うほど美味でした。

 それから、おばんざいも好きなものを取っていただけます。
 山菜を多く使った純日本風の料理は、朝にピッタリな優しい味付け。朝からたくさんとっていただいちゃいました。

焼きたてのパン

朝ごはんのおばんざい

 食後もまた温泉に浸かり、宿をたっぷり堪能してから11時にチェックアウトしました。
 料理はそれだけで食べに来たいくらい美味しかったし、部屋も温泉も大満足!部屋でのんびりするだけでものすごく癒されて、幸せな気分になれました。ぜひまた来たいと思います。

アクアマリンふくしま

 宿を後にしてからは、2日目の目的地:アクアマリンふくしまへ。
 海の生き物の保護や、教育に力を入れている水族館で、以前から来てみたかったのです。

 アクアマリンふくしまは、イルカショーがないなどエンタテインメント要素は少ないものの、魚をじっくり身近に見つつ勉強できるよう工夫して展示されてます。
 最初のほうには川の上流・中流や海の環境ごとの水槽を設けて、環境ごとの違いを展示。
 これ自体は他の水族館でもよくあるのですが、ここでは水槽の横に説明してくださる方がいます。汽水域で海水と淡水がどのように交じり合っているか指で示しながら説明してくれて、とても分かりやすかったです。

 そして目の前に現れる大型水槽は、いろいろな海の魚を混泳させていますが、まずは上層で群れを成して泳いでいるイワシを間近に見ることができます。すぐ目の前に大量のイワシがいて、迫力十分。しかも、後でこの水槽を下から見ることもできるので、とてもよく分かります。

海水と淡水が層になっています

目の前にイワシの大群

 館内の目玉は、三角のトンネルの中から見られる大型の水槽。
 親潮と黒潮の潮目を現しているということで、左右で違う生態系を見られます。巨大なエイが優雅に泳ぐ様も間近に見られたりして楽しい!どれだけ眺めていても飽きないくらい良かったです。

三角のトンネル

エイのおなか

 他にも、建物の外にはビオトープがあり、湖沼、田んぼ、海などの生き物の自然に近い姿を間近に観察できたり、磯の生き物に触れることができたり、まさに体験学習型の水族館になっています。
 なかなか良い水族館でした。

 そんなアクアマリンふくしまは、世界で唯一サンマの飼育に成功したということで、やっぱりおみやげにはそのサンマのぬいぐるみ。細長い体とラブリーな目が良いですね。
 それから、メヒカリチョコ。別にメヒカリエキスが入っているわけではなく、メヒカリをイメージした形のキャラメル塩チョコです。表面の岩塩が白く光っているので、これがメヒカリの目をイメージしているのでしょうか。塩チョコは初めて食べましたが、美味しい!表面のちょっぴりしょっぱい味が、チョコと中のキャラメルともよく合っています。

さんまー

メヒカリ味ではありません

 目で魚をたくさん勉強した後は、舌でも!というわけで、近くにあるいわき・ら・ら・ミュウで遅めのお昼ご飯。
 生の魚や干物などの海産物を買えるお店や、お土産屋、海鮮料理を食べられるお店が揃っています。

 ヨメはお刺身たっぷりの豪華な海鮮丼。ウニもたっぷりです。
 ウニが苦手なワタシは、鮭のはらこ飯。どちらも刺身が美味しかったー!

お刺身たっぷり海鮮丼

はらこ飯

 それにプラスしていただいたのは、メヒカリの開き。から揚げやてんぷらは見かけるけど、開きは初めてです。身がジューシーで美味しく、かなり気に入りました。

 というわけで、一泊二日でしたが福島のいわき地方を堪能できました。
 渋滞もしたので、帰り道ではまた友部SAによって、買い食い。納豆大福をいただきました。冷やして食べるのが美味しいということで、冷たいのが出てきたのでびっくり。納豆の味が存分に味わえて、普通に美味しかったです。でもこの味なら温かくても美味しそうです。

メヒカリのひらき

中に納豆が詰まってます

 温泉は良いし、魚は美味しいし、常磐道でけっこう行きやすい。またぜひ来たいと思います。

2008/11/02(日)


 福島旅行の話の続きですが、今回のお宿:玉の湯温泉の湯守 玉林房へ。
 町から少しだけ離れた場所にある静かな温泉郷です。道路沿いではありますが、裏手には渓流がながれ、山に囲まれた静かなお宿。7部屋のみで、ご家族でやってらっしゃるので、アットホームな雰囲気が心地良いです。

 で、テラス風呂付きのお部屋:雪あかりに泊りました。
 露天風呂ではありませんが、すぐにテラスに出られるし、窓を開けると渓流のせせらぎが聞こえます。陶器の湯船は釉の感触が肌に心地良い。滾々と湧き出る温泉は熱過ぎず、長風呂できるちょうどいい温度です。
 あまりに気持ちよくて、何度も何度も浸かりました。

 そして温泉に浸かりまくってふやけた他は、今回ここで一番したかったこと、川のせせらぎを聞きながらのんびり読書!
 あくせくどこかに行ったりしないで、ずーっとのんびり。渓流のせせらぎをバックに読書も進みます。こんな贅沢な時間を過ごせて素晴らしい!
 俗世を離れて読み耽ったのは、読まずに積まれてた『マリア様がみてる』の最新刊です。雰囲気にピッタリですね!ごきげんよう。

部屋風呂で温泉三昧

せせらぎをBGMにごきげんよう

 そして、女将の手料理もこちらのお宿の自慢の一つ。
 フランス料理的ながら和食をミックスしたコース料理で、地元の海の幸・山の幸がふんだんに使われています。前菜から見た目も楽しめるお洒落な料理が次々と。味もすごく美味しいし、温泉宿にありがちな大量の料理でなく適度な量なので、最後までゆったり美味しくいただけます。
 BGMには古いジャズがかかり、雰囲気も素晴らしい。

どれも美味しい前菜たち

11月のメインは牛のローストきのこソース

 コースとは別に、地産の岩魚の塩焼きも注文。これまで他で見かけたものより良く育った岩魚のように感じましたし、身もふっくらで、旅先で食べてきた焼き魚の中でも一番美味しいと感じました。
 そして最後は鯛茶漬け。洋風な雰囲気のあるコース料理で鯛茶漬けというのは意外でしたが、しっかりと鯛の味が生きていつつもさっぱりとした口当たりで、閉めにちょうど良い感じでした。

新鮮な岩魚を丸かじり

最後は鯛茶漬け

2008/11/01(土)


 11/1〜2で、福島に行ってきました。まずは常磐道を下り、ドライブのお楽しみ:サービスエリアに寄り道&買い食い。

 最初は、前回納豆ドッグをいただいた友部SA。
 今回はまずヨメと二人で、常陸牛の牛まんと常陸ポークの豚まんをいただきました。豚まんはスタンダードに美味しいジューシーな豚まん。牛まんは、まさに美味しい牛肉の味。牛の饅頭は珍しいと思うのですが、こういう形によく合っていました。
 それから、友部揚げシュウマイ。こちらも常陸ポークをふんだんに使った大きめのシューマイを、揚げて串刺しにしたものです。こちらも美味しい豚肉を存分に堪能できて素晴らしい。何本でもいけちゃいそうです。

牛まんと豚まん

友部シューマイ

 続いては、初めて訪れる中郷SAで、早めのお昼ご飯。SAの割には小さめですが、この土地ならではの料理をいただけるスナックコーナーもあって楽しいですね。
 ヨメはキノコのうどん。キノコがたっぷりです。北の味付けの濃いめかつ甘めのお汁によく合ってました。
 ワタシは、このあたりの名物らしいメヒカリ定食。メヒカリの唐揚げは何回か食べて気に入っているのですが、ここのはデカい!しかもたくさん味わえて幸せでした。ちくわの天ぷらもたっぷりでボリューム満点でした。

 今回は常磐線の現在の終点である富岡ICで降りる予定だったんですが、ふと海のほうに行きたくなったので一つ手前の広野ICで降りてみました。
 まずは道の駅ならはに立ち寄って休憩。女子サッカーリーグのなでしこリーグで戦うTEPCOマリーゼの本拠地であるJヴィレッジがすぐ裏手にあるため、グッズが売られていたので記念に購入。チームのエンブレムとユニフォームを象ったマグネットクリップです。
 ユニフォーム型なのがいいし、エンブレムのイルカがカワイイ。机にメモなどを挟むのに便利そうですね。

メヒカリの唐揚げたっぷり

マリーゼグッズ

 で、海のほうを目指して適当に走ってみたのですが、木戸川河口付近のサケ有効利用調査事業をしているところに行き当たりました。
 サケが遡上している川で、堰を設けてサケの数を調査しているようです。その傍らで、抽選で当たったらしい方たちがサケ釣りを楽しんでいました。サケは相当パワーがあるようで、ヒットしてもかなり引きが強い様子。
 多数のサケが遡上してきているため、なかなか入れ食いなようです。ちょっと見ていただけですが、その間にも2尾ほど釣り上げられてました。

 釣りが許可されているエリアよりも少し上流で川辺に行って見てみましたが、川じゅうサケだらけ!
 すごい!テレビなどでは見たことがあっても、生で見たのは初めてです。岩でできた段差を飛び上がって乗り越えたり、水深が浅いせいで体が半分出ているような状態で、何度も押し戻されながらも登り続けたり。
 まさに生命の力強さを感じて、感動してしまいました。思いつきで寄り道したおかげで、すごく良いものを見られました。

サケ釣りの様子

懸命に登っていくサケたち

 その後、本来の目的地に向かいましたが、長くなったので翌日分で。


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