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2000/03/15 updated  Jun-Square


February 2000

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2000/02/27

 認識しないと騒いでいたUSBホイール・マウスですが、MacOS 8.5.1+USB card support 1.2の組み合わせで無事使えるようになりました。8.6+1.3.5は、また今度試してみます。

 さて購入したマウスはMacallyの「iSweetNet」。クリック感やホイールの感触は良好です。サイズはApple純正のADBマウスと比較して、幅はわずかに少なく、1cmほど長く、少し厚みがある感じ。純正マウスより少々重めです。添付のドライバで各ボタンのカスタマイズや、アプリケーションごとの設定ができます。私は左利きなので、右ボタンはクリック、左ボタンはコンテクスト・メニューが使えるようctrl+クリックに設定。マウスのカバーはグラファイトのほか、iMac色の5色に自由に付け替えが可能です。

 私は小さめのマウスをつまむように持つのが好きなので、あと少し薄くて軽いのがベストなのですが、そんなこと気にならないくらい気に入ったのが手触り!このマウス自体は梨地仕上げですが、付け替え用のカバーだけ梨地じゃなくてツルツルなのです。手のひらにカバーのツルツル感が、き、気持ちいい〜

MacallyのiSweetNet

付け替え用カバー


2000/02/24

 Expoで買ったモノの取り付け編。

 G3 DT266には、メモリとUSBボード。今は使用するUSB機器がないので、"Appleシステム・プロフィール"で認識していることだけ確認。8.5.1+USBドライバなしなのに"USBカード"と表示しました。たいしたもんだ。

 続けて7600/200用に購入したATA66ドライブを、DT266(ATA33)が認識してくれるか実験。ケーブルが抜けかかっていたのに気づかずに手間取りましたが、きちんと接続したらあっさり認識。メーカー/ショップでは動作保証してませんが、初期のG3にもATA66ドライブを増設できそうです。
 増設するハードディスクはスレーブに設定して、CD-ROM(1のマスタ)から出ているコネクタに接続。もう1本あるIDEのラインには内蔵ハードディスクが接続されていますが、ケーブルが枝分かれしていないので別途購入が必要だし、取り回しも大変なので、IDEドライブの増設は実質1台までと考えて良さそうです。また、ロジック・ボード上のIDEコネクタそばにFast SCSIのコネクタがあるので、フラット・ケーブルを購入すれば内蔵SCSIドライブの増設もできます。

 次は7600/200。ATA66、USB、それに以前購入したATI Rage ORIONで3つのPCIスロットがうまりました。なんか幸せ〜
 7600/200では、ビデオ・キャプチャ機能用の妙に固いケーブルがPCIスロットの一番はし(CPUに近いほう)の部分に領空侵犯しています。そのため、背が高かったり、両面にパーツが載るボードはここに挿すとまずそう。幸いUSBボードが背が低かったのですが、それでもそのケーブルを無理目に曲げて押しのけたらやっと挿さりました。

 さてこれらの使用感はというと、(当たり前ですが)ATA66ドライブはFast SCSIに比べて感動するほど高速!システムの起動時間も短くなったし、小さめのアプリケーションなら一瞬で起動するようになりました。やはり起動ドライブの交換は体感速度的に最も効果が高いですね。現在ハードディスクが足りている方でも一考の価値はあるんじゃないでしょうか。
 ホイールマウスほしさに導入したUSBは、7600/200+8.5.1では正体不明のPCIカードとしか認識されず、8.6とAppleのUSBドライバ(USB card support 1.3.5)をインストールしてやっと認識されました。しかしなぜかマウスはまったく使えず、添付のマウスドライバをインストールしてもダメ。なぜ(T_T)
 他のUSBマウスも含めていろいろ実験して、なんとかして使いたいと思っています。

System Infoによるディスクの計測結果
(Power Macintosh 6100/60 = 100としたときの相対値)

条件

結果

ATA66-20GB

1930

Fast SCSI-2GB

397


2000/02/23

 2/19にMACWORLD Expo/Tokyo 2000に行ってきました。

 入り口に向かう途中にはiBook SEやThink Differentのバナーもあり、テンションが高まります。今年は事前に公式サイトでチケットを購入(レジストレーション済み)したので、待ち時間なしで入場。25%くらい割引になるし、良いですねえ。入場してみると、やはりAppleブースはものすごい人だかり。でも、新iBookは外見的には色が変わっただけだからか、案外すぐに触ることができました。

世界の黒澤

Black tie optional

場内にはチャップリンversionも

 とりあえずAppleブースをおさえので、ショップめぐり。予想以上に安い商品が出ていてびっくり。今年はたくさん買い物しました。

大占界

ものものしいパッケージ

128MB SDRAM(G3 DT266用) \13,800
Storage Fighter(ATA66 interface+20GB HD) \37,000
Macally USB Wheel mouse \2,980
Century USB interface ×2 \7,960
大占界(姓名判断ソフト) \500
ネット金魚すくい \2,000
イタチョコ卓上カレンダー \500

 やはりソフトはとんでもなく安いモノがでますね。姓名判断は自分で勉強するとけっこう難しいし、手軽に遊べて\500は良い。「ネット金魚すくい」は、Macでは昔から有名な「金魚すくい」の最新バージョンで、AppleTalk、TCP/IPで4人まで対戦が可能。単純なゲームでの対戦はやはり燃えます。

 ハードウェアは、市場平均価格より安くいい買い物ができたと思いますが、特筆すべきはTAXANのStorage Fighter。ATA66インターフェースPCIボードとIDEハードディスクのセットです。CenturyのIDE→Fast SCSIカード、「IDE・ON」(イデオン)も名前に強く惹かれるし、Expo価格\9,800だったので悩んだのですが、速度的に上のStorage Fighterに決めました。これもロゴがなんか良かったし。
 もらいものは今回あまりなかったんですが、SDRAMを買ったとき、同じCenturyのPowerBook用交換キートップがおまけにつきました。24金仕上げで、中央には天然ダイアモンドが埋め込まれています。鑑定書付き。コピーは"
King of Key"。でもうちにはPowerBookがないのでした。

"2"とか"ex3"が付いてなくて残念

SDRAMのおまけに成り下がった王様

 …と、買うもの買ったら安心しちゃって、あとは場内をぶらぶらしてました。
 出展社数は去年より上回ったそうですが、その一方で規模を縮小したり、出展していない会社もけっこうあるような感じでした。特に、毎年Expo限定の魚データを販売していたOpenBook 9003のブースがかなり小規模になり、限定品もなかったのが残念。来年に期待したいですね。
 思う存分買い物したので、すごく楽しいExpoになりました。さあ、来年は何をかおうかなーっと。


2000/02/17

 MacWorld Expo/Tokyoが開催中です。

 昨日のスティーブ・ジョブズの基調講演では、新機種の発表がありましたね。500MHzモデルも出たPowerMac G4、FireWire搭載のPower Book G3、新色(グラファイト)のiBook SE。
 New PowerBookは、デザインが今までと変わらないので少しがっかりでしたが、iBook SEは「やっと出てくれた!」という感じでした。買うとしたらやっぱりこれがいいなあ。iMac DV SEに比べてスケスケ度が足りない気もしますが(笑)


2000/02/16

 3Dシューティング・ゲーム、"Future Cop L.A.P.D."をやってみました(Electronic Artsより発売中)。ATIのビデオ・ボード、"RAGE Orion"にバンドルされていたものです。
 近未来の犯罪都市L.A.の平和を守る警察として、パトレイバーやマクロスに出てくる雑魚メカのようなマシンを操り、犯罪者どもを撃ち殺していくゲームです(多分。めんどくさいから英語マニュアル読んでない)。そんな背景はおいといて、そのレイバー。歩行形態←→飛行形態にアニメーション付きで変形してしまうのです!燃えるっ!

 ゲームの難度は、3Dシューティング初体験の私がすぐできるくらいなので、簡単なほうなのでしょう。犯罪者は虫けらサイズなので、最近のこの手のゲームに比べるとスプラッター感は低いですが、ちゃんと断末魔の叫びはあげるし気持ちイイかも。
 ビデオ・ボードのおまけだけあってグラフィックや動きは秀逸。あまりにもぐりぐり動きすぎて、酔ってしまいました。うげぇ。健康のため、食後の3Dゲームは避けましょう。

 ところでこのとき活躍したのが、今は亡き「Pippin atmark」用コントローラ。PowerPCを搭載し、CD-ROM上のMacOSで起動してインターネットやゲーム…というNCの走りみたいなマシンでした。入力デバイスはMacと同じADBで、単体でも販売されてました。専用ドライバを組み込めば各ボタンの設定もできます。
 当然開発は止まっているので、いつまで使えるかは分かりませんが、ゲームには必須なので手放せません。

テロリストどもを皆殺し

Pippin atmarkコントローラ


2000/02/10

 "iGum"買ってみました。

これが噂の…(ちゃんとスケルトン)

意外とうまかった

 とりあえず、味が無難そうな"tangerine"。見れば見るほど凝ったパッケージですね。包装のオレンジ部分もちゃんと透けてます。
 食べた感じは、思ったより堅くてびっくり。けっこうおいしかったです。他の味も食べたくなってしまいました。グラファイトもコーラ味とかで作ってくれればいいのに(笑)


2000/02/08

 久々にアニメイトに行って"その筋"のCDをまとめ買いしました。

 その1、"Gundam Singles History II"。VとGのOP/EDの4曲が目当て。WはもうTwo-Mixで持ってるし、Xは最初のEDが入ってないから、IIIは買わないかも。
 2、日高のり子様、山寺宏一、関俊彦のバナナフリッターズのベスト盤、"Banana Best Selection"。イントロに中尾隆聖のDJが乗る曲が、DJなしになってるかと期待したのにそのままだったのでガックシ。でも、シングル曲の別バージョンがけっこう良さげなアレンジだったので満足。
 3、「はりもぐハーリー」のBGM集。ハーリー役の日高のり子様の曲めあて。また1曲3,000円だぜーっと思っていたら、BGMがとってもアフリカンな気持ちイイ曲ばっかりだったのでちょっと得した気分。
 最後は新譜、「Leaf Vocal Collection Vol.1」。全部のゲームをやったわけじゃないので知らない曲も多かったけど、そのうちやる予定だし、曲の出来はやっぱり良いので大正解〜という感じ。

 あ〜、こういう買い物ってやっぱり気持ちイイっすねえ


2000/02/07

 Mac Power誌2月号で紹介されている、『アップル・コンフィデンシャル』を読みました(オーエン・W・リンツメイヤー著、林信行・柴田文彦訳、アスキー出版局より刊行)。
 Apple、Macintoshの歴史について書かれた本は数冊読みましたが、その中では一番分かりやすく、なおかつ詳しくて、「知りたかったこと」が書いてあるという感じ。序文にあるとおり、Appleの歴史を知りたければこの一冊を読みさえすればいいと言っていいでしょう。

 Macintoshの歴史ということでは、Mac Power誌2月号の別冊付録も良かったです。過去に掲載された新機種紹介記事のうち、Macの歴史を語る上で重要な機種について再録されたものです。
 愛機、LC475も載っていて嬉しかった。今や冗談にしか聞こえないようなスペックでも「高性能」と紹介されている文章を読んでいると、なんだかすごく懐かしいような気分になれました。



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