ジャルディーノ・スル・マーレ


リパリ島の宿の予約は手間取りました。安いところは、3泊以上からの受付だったりするし、手ごろなペンションでさえ、一人65ユーロ/1泊なので、ホテルにしました。この時期、ホテルは、素泊まりはなく、基本的にハーフ・ボードか、フル・ボードになってしまいます。私たちが泊まったのは、ハイシーズン価格のど真ん中でした。このホテルのアネックスに泊まりました。一人90ユーロ/1泊2食付にしました。 ちなみにホテル本館が105ユーロ、海側の部屋130ユーロでした。ローシーズンになると、アネックスは、朝食付きが33ユーロ、ハーフ・ボードで45ユーロ。倍の値段差になります。

場所的には、Marina Lungaから遠く不便ですが、海沿いにあり、ホテルからの眺めもまずまずでした。

■お部屋
アネックスは旧館で古いのかも思っていたら、ホテルを挟んだとなりの民家のようなところでした。たぶん、アネックスの部屋数は、かなり少ないと思います。もしかしたら、2部屋かも。メゾネットになっていて、改装したところのような感じでした。1階がリビングとバスルーム、2階がベットルームになっています。この部屋は、冷蔵庫の他に、キッチンも付いていました。テレビはあいにく英語の放送は全然無かったので、ずっとイタリア語の番組を見ていました。

■食事
本館のレストランに食べに行きました。レストランでの席は、最初から決まっていました。夕食は、20:00から始まりました。残念ながら、アンティパストがなく、Primo Piattoから始まりました。付け合せは、ビュッフェにて取ってくるのですが、ほぼサラダバーに近い内容のものしかなかった。Primo Piattoは、5種類の中から選択、Secondo Piattoは9種類(内2種類は追加料金あり)の中から選択でした。また、デザートは、季節の果物、アイスクリーム、ドルチェの中から選択できるようになっていた。メニュー内容がわからないので、イタリア語で説明を受けた。

GWに行ったホテル・マルテッロのほうが、メニュー構成が好きかな。

一泊目の夕食
Primo Piattoにマカロニを頼んだが、すぐ出てきた。作り置いているのだろう。Secondo Piattoは、海老(Gamberoni Mazzancolle 追加料金7ユーロ)と、カジキマグロを選んで、2人で分け合って食べた。海老がプリプリで美味しかった。追加料金出す価値ありでした。デザートは、Croscata di fichi(イチジクのクロスタータ)でした。デコレーションがきれいでした。

二泊目の夕食
今日はSecondo Piattoに、魚のフリットとタコのサラダを選択した。一人で来ていて、このタコのサラダを選択したら、タコだけなので、ちょっと寂しい気がします。なんか、ちょっと添えて欲しいものです。デザートは、カンローロを選択した。Mちゃんは甘いと食べ残していましたが、私は慣れているので、完食しました。

三泊目の夕食
8月15日は、聖母被昇天祭(Ferragosto)で、朝食の際、「今日は、夕食は、8:30〜で、上のテラスにきてください。アペリティフを出した後、その後、こちらで、食事していただきます」と言われた。8:30過ぎに行ってみると、ちょっとドレスアップした人がいた。シャンパンが開けられ、デコレーションされた軽食や、スナックを食べた。ここでお腹いっぱいに膨らませては、ダメと思い、早々にレストランに降りて行ったが、まだ真っ暗。この日は、決まったスペシャルメニューだった。海と山の幸のサラダ、蝶々型のパスタとリゾット、海老とイカのフライ。飾りつけもいつもより、豪華。最後には、食後酒まで出てきた。食事が終わったのは、11時だった。眠いし、疲れた〜。

このホテルは、メール(英語)で予約しました。受付の1人と、カメリエーレの1人が英語が話せるが、その人が必ず相手してくれるわけではないので、イタリア語は、やはり必要だろう。



イタリア V Topシラクーサノートラグーザ
シクリ/モディカカターニアカルタロジーネ/ピアッツァ・アルメリーナ
タオルミーナメッシーナリパリ島ヴルカーノ島
フィリクーディ島/アリクーディ島チェファルちょっと補足


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