カターニア


ラグーザからカターニアまでバス(ENTA TRANSPOTI社 6.6ユーロ)で2時間。13:00すぎに到着した。カターニアに大きな街だけあってやっぱり私的には魅力に欠けた。特に見ることはなかったが、ここを拠点に小さな村を回るのに、便利なので、3泊することにしていた。Corso SiciliaとVia Etneaが交わるところの Piazza Stesicoro 近くの宿を予約していた。Piazza Stesicoroは 「地球の歩き方」ではその名称さえ地図に明記していないが、市街地の中心だと思う。

ウルシーノ城内市立博物館は、無料なので、時間をつぶすのにちょうど良かった。

マーケットは活気があっていい!ドゥーモ広場から少し行ったところにある市場は、生鮮食品が豊富。なすびが20cmくらいの大きさ、ピーマンも大きくて色とりどり。また、カルロ・アルベルト広場近くの市場は、生鮮食品だけでなく、洋服やペットまで何でもある。ブラブラ見て回るだけでも楽しい。写真はすべて、ドゥーモ広場近くのマーケットで撮影したものです。

■食事について
カターニアは大きな町だけあって、食べるところには困らない。15ユーロくらいからメニューもあるし、ファーストフード店もある。Piazza Stesicoroのマクドナルドはマック・カフェが入口にあるのだが、おしゃれな雰囲気。シチリア名物のカンノーロも置いている。その近くのPIZZANGO(写真左下)というピザのファーストフード店もお薦め。ピザと飲み物で4ユーロ程度。エトネア通りにもある。

ドゥーモ広場近くのCafe Charmantで、グラニータ(Granita 写真真ん中下)を食べた。市場に行く時に前を通ったら、グラニータを食べている人がいて、それも紫色していた。もしやこれはモディカのチョコレート屋のお姉さんが薦めていたGelsiかもと思い、注文した。グラニータとはイタリア版カキ氷と言ったところか?シャーベットに近い感じです。ジェルシー(Gelsi)とは、ベリーの一種と教えてもらったが、まさしくそんな感じでした。帰ってから辞書で調べると桑だった。桑の実はマルベリーと言われているようだから、ベリーと似ててもおかしくないか? 桑の実が食べれることをはじめて知りました。市場で果物屋を見つけると、「Gelsiはない?」と聞いてみたが、置いているところはなかった。あまりすっぱくは無く、美味しかった。皮と細い茎が混ざっているのは、イタリアならではご愛嬌だろうか? 2ユーロだった。これはお薦めです。後日、タオルミーナで屋台のグラニータを食べたがスーパーのフードコードにあるフラッペみたいでいまいちだった。やっぱり、皮、茎は出てきてもいいと思うのであった。

日曜日の朝は、特にすることもなく、13:00すぎに友達のMちゃんを空港まで向かえに行かないと行けなかったので、身動きをとれず、バールで時間をつぶした。al Caprice も同じくドゥーモ広場近くにあり、ここでは、チョコレートのグラニータに、生クリームとブリオッシュを追加したもの(写真右下)を注文した。この生クリームをブリオッシュにつけながら食べるのがシチリア風なんだとか?お薦めである。

L'antica Trattoria Della Pescheria "La Paglia"
ドーモ広場近くの市場の中にあるトラットリア。カターニアに着いた日にもう市場は閉まっているかもと思いつつも出かけたところ、このトラットリアの前で、列が出来ていたので、20分くらい並び入りました。 隣にアンティカ・マリーナ(Antica Marina)があるのを気づいたのは、入る直前だった。Insalada di Mare 5ユーロ、Spaghetti vongole 5ユーロを注文。スパゲッティの麺は少し伸びていて、あさりの身も痩せていた。日本のファミレスで食べるスパゲッティのほうがよっぽど美味しいと思った。お店を出た後、Antica Marinaのメニューを見せてもらう。Antipastoが5ユーロくらいから Primo Piattoのパスタが11ユーロくらいから。両店とも 夜は、市場が閉まってしまうため、お店の前にテーブルが並べられ、魚介類が陳列され、ガラッとお店の雰囲気がかわるので、夜に行ってもいいかも。



イタリア V Topシラクーサノートラグーザシクリ/モディカ
カルタロジーネ/ピアッツァ・アルメリーナタオルミーナメッシーナ
リパリ島ホテル ジャルディーノ・スル・マーレヴルカーノ島
フィリクーディ島/アリクーディ島チェファルちょっと補足


Top Pageにもどる