リパリ島


エオリエ諸島は、シチリア島の北東約30kmに位置する。リパリ島、ヴルカーノ島、サリーナ島、フィリクーディ島、アリクーディ島、パナレーア島、ストロンボリ島の7つの火山島からなる。リパリ島は、エオリエ諸島で一番大きな島。ここを拠点に1日クルーズに出かける人が多い。このエオリエ諸島は、イタリアで唯一の自然遺産(2007年8月現在)に登録されている。

メッシーナからリパリ島への船のチケットは、前日に港に行って、購入しておいた。19.60ユーロ(+前日購入1.5ユーロ、リパリ島入島料1ユーロ)。7:10発にしたが、これは、ストロンボリ島、パナレーア島、サリーナ島を寄って、リパリ島に10:35に到着する便だった。早起きしたのに・・・。8:40発なら、10:30に到着するのに。おバカだ。バカというしかない・・・。生きてゆけない・・・。おまけに、私が乗った船は、もうすぐリパリ島というところで、サリーナ島のRINELLAに寄るのを忘れていて、引き返したのだ・・・・。し、信じられない・・・・。

*船が着くのが Marina Lungaなのか、それともMarina Cortaなのかわからなかったが、高速船なのどの定期便(長距離)が、Marina Lungaで、Marina Cortaが1日ツアーなどのボートの船着場のようだ。

■リパリ
街のメインストリートのヴィットリオ・エマヌエーレ通りは、両脇にお店やレストランが並び一番にぎやかな通りだ。この通りのインフォメーション近くに中規模のスーパーがあり、長期滞在者が、日用品や食材を買い込むので、結構混んでいた。みやげ物屋には、この島の特産の黒曜石の原石やアクセサリーが並んでいた。この黒曜石の取引がリパリ島を発展させたのだ。街自身は大聖堂(写真真ん中)くらいし見るところはなく、街並みもそれほどかわいいとも思えなかった。
*地下から押し上げられたマグマは急激に噴出すると軽石に、ゆっくり流れ出されたら黒曜石になるそうです。黒曜石は、ナイフや矢じりとして古代から使われていたようです。

■アクア・カルダ
バスは、リパリ島の人気のビーチ カンネット(Canneto)を通りぬけ、30分ほどで、アクア・カルダに到着。お昼をここで食べようと思ったけど、レストランらしいものもなく、バール2軒程度あるだけ。ここまで来ると、人もまばらで、静か。逆にリゾート地に来ている感じもしない。ここまで行かなくてもいいかも。リパリからアクア・カルダまでバス代2.6ユーロ。

■ポルティチェッロ(Porticello)
きれいな青!!カンネットより、こちらのほうが透明度が高く感じた。また、海の家もあるので、こっちのがお薦め。アクア・カルダからポルティチェッロまでのバス代は1.55ユーロ。



イタリア V Topシラクーサノートラグーザ
シクリ/モディカカターニアカルタロジーネ/ピアッツァ・アルメリーナ
タオルミーナメッシーナホテル ジャルディーノ・スル・マーレ
ヴルカーノ島フィリクーディ島/アリクーディ島チェファルちょっと補足


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