プリトヴィッツェ湖群国立公園


ザダ―ル9:00発ザグレブ行きのバスに乗る。72kn途中30分ほどの休憩をはさみ、12:25にプリトヴィッツェに着いた。 ザダ―ルでバスに乗ったときは座れない人がいるほどの混みようだったけど、少しずつ乗客は減っていった。プリトヴィッツェで降りたのは私だけ。バス停は、バスのマークのポールと雨宿りできる待ち合い所があるだけ。なんて寂しいところなの。インフォメーションへ行ってホテル予約を頼むとホテルに直接行って予約するように言われた。ホテルは3軒しかない。ホテル・ベレビュー343kn(5228円)にする。前にいたイタリア人は隣のホテルがいっぱいで、こっちのホテルに値段を聞きに来たようだ。混みやすいのかもしれない。

プリトヴィッツェは翌日回ろうと思っていたが、半分だけでも今日回ればいいかなあと思い、インフォメーションにもどり、近くのチケット売場でチケット(80kn)を買う。チケットには、日本語表記が・・・・。ここにも日本人がいっぱい押し寄せているんだなあと思った。チケット売場の横にはプライベートアコモデーションを紹介してくれるところがあった。但し受付は7:00〜11:00、16:00〜21:00。でもこの付近で民家らしきものは見つからないから車で来ている人たちしか泊まるのは無理かなあ。(注意1)

さて、公園内をどうやって回わるかだが、5-6時間コースと3-4時間コースがあり、色分けしてくれているので、それに従って歩けばいいとのこと。私は5-6時間コース、赤丸印をたどっていくことになる。ST2まで歩いて、10分ほど、そこからバスで20分ほど行ったST3で下車。湖の周りを歩くのだが、きれいなこと。水が透明。お魚もいっぱい。1時間30分ほど歩いたのち、P2に到着。そこから遊覧船に20分ほど乗って、湖(JEZERO KOZJAK)を渡る。P3から大滝をめざし、また湖の周りを歩く。滝は期待したほどでも無い。1時間30分ほど歩いたのち、ST1に到着。そしてバスに乗り5分で最初のST2にもどった。5-6時間コースを4時間10分でまわったことになる。休憩はほとんど取らなかったけど、写真撮影で太陽が出てくるのを待ったりして、結構時間がかかったのではと思っていたので、あまり時間はかかりません。プリトヴィッツェは旅行パンフレットを見ていると滝が載っているけど、湖がきれいなのよ。ドブロブニクもいいけど、私はここプリトヴィッツェがお薦めです。


「地球の歩き方」には、1日で見て回るのは大変だと書いてあったから泊まったけど、ザグレブから日帰りでも充分だと思う。そのほうが、宿泊の確保や移動を考えるといいかも、但し絶対天気の良い日を選ぶこと。これが何よりのポイントです。
翌日、プリトヴィッツェからカルロヴァツ(Karlovac)経由でリエカに行こうとしたら、バスが来ない。2時間もバス停で待たされたわ〜。ホテルのフロントに聞いたら頻繁に来るからと言われたのに・・・。雨が降ってくるし。隣のバス停で待っていたイタリア人が「もう2時間もバス待っているんだけど・・・」とやってきた。どうやら彼らは6:30着のバスでやってきて、あまりにも天候が悪く観光せずにトリエステに向かおうとしていたのだった。6:30の次は9:15のバスがみたい。私なんて、ホテルのフロントだけでは信じられず、インフォメーションでも聞いていたのにこの有り様だ。最悪!!
プリトヴィッツェからカルロヴァツへのバス(31kn)は20分の休憩をはさみ10:35に着いた。10:55発のリエカ行きのバス(65kn)に乗り、13:35に着いた。それにしても、カルロヴァツに着くまで雨のせいで、あたりは真っ白、おまけにバスには暖房が入る始末。昨日プリトヴィッツェを散策しておいて良かったわ〜。

こんな道を歩く 魚釣禁止!魚には天国 ところどころに滝がある

透明度が高い! 何とも言えない色彩 崖の上から撮影


(注意1)2007年6月 追記:プリトヴィツェ湖 公園入口No.2から徒歩10分くらいのところに、ヴィラ・ムキニャ(Villa Mukinja)という民宿があるようです。→参考ページ



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