ドブロブニク


ザグレブ 12:50発の飛行機に乗る。約50分でドブロブニクに着いた。飛行機は窓側の席だったので、 途中から海岸線が見えた。船でスプリットまで、行こうか考えていたけど、これで充分。船って退屈するから・・・。やっぱりバスにしよう。空港からバースターミナル行きのバス(25kn)は、他の飛行機を待っているせいか結局40分ほどかかって街に着いた。バスはの席は左側に座ると海岸線にそびえたつドブロブニクの城壁がよく見えた。クロアチアの南端に位置し、中世にはベニスと共に海運中継都市として栄えた面影を伝えるドブロブニク。おお、想像どおり「アドリア海の宝石」と言われるだけある。バスから降りると、SOBEと言われるプライベートルームの客引きのおばちゃんがいるはずなのに来ない。ここは、きっとバスターミナルじゃないのね。バスにもどり、バスターミナルへ。そこにはやっぱり客引きのおばさんがいた。

さて、十数人のおばちゃんがバスを降りてくる旅行者めがけ、「SOBE〜。You need a room?」と声をかけてくる。「200kn。」というおばちゃんの顔を見ると、どこかで見かけた顔だ。そうそのおばちゃんは「地球の歩き方」で紹介されていたSOBEのおばちゃんだ。そのおばちゃんは、某クロアチア有名サイト(個人HP)の紹介文と部屋の写真を持っていた。なかなか部屋もきれいそうだ。200knというのは高い気がするけど、話のネタに泊まるのも悪くないと思い声をかけた。1泊しかしないと言うと、向こうから断られた。私は、YHに泊まろうと思い、電話ボックスにかけこもうとすると、「150knでどう。ここから5分よ。」というおばさんに捕まった。5分で150knならいいか。このおばさんのところにしよう。おばさんは旦那さんに電話して迎えにきてもらうからと言って、電話をかけに行った。10分たってもこない。おばさんは「主人が事故にあってないか心配だわ。」と不安がっている横で、「あと5分経ってこなかったら、泊まるのやめておきます。」と私は申し出た。だって、時間かかりすぎよ。本当に5分かなあ。不安になってきた。ようやくだんなさんと娘さんが車に乗ってやってきた。車に乗り込んで、すぐ着くかなあと思っていたら、とんでもなく時間がかかった。でも車の1通だったので、回りこんだだけのようだった。実際はバスターミナルまで、歩いて10分だった。ここでの教訓「車で迎えにきてもらうんじゃなくて、自分でその5分を歩くこと。」

荷物を置いて、水着をTシャツの下に着た。おばさんに「ロクルム島に今から行くから、帰ってくるのは10時か11時くらい。」と言ったら、バスのチケット通常7knするものを回数券の5knで売ってくれた。これがあのガイドブックに書いていた親切さかと納得した。

■旧市街
バス停を降りて、旧市街の入口を入ると、別世界が存在した。ほんと久々の感動っていうくらいすごい!!でも、ゆっくり観光している暇はない。プラツァ通りをダッシュして、ロクルム島に行く船着き場に行った。

ロクルム島から帰って、城壁(15kn)に上り夕焼けがあたるドブロブニクの街を見た。いい眺めだ。半分歩いたところで、閉鎖の時間帯になり、追い出された。夜の旧市街もまた雰囲気がいい。石畳が鏡のように、電灯を映す。翌日また城壁にのぼる。朝は朝できれいだ。ドブロブニクの観光はこの城壁の上を歩きながら街全体を眺めることとがメインかな。

ロクルム島へ行く船からの眺め 城壁からの眺め(夕方) ロクルム島が見える

城壁からの眺め(夕方) プラツァ通り(朝) プラツァ通り(夜)

城壁の縁のカフェ 海洋博物館近くの通り プラツァ通りの脇道

■ロクルム島
ロクルム島は、港から船で10分ほどで着く。この島の回りには、砂浜がなく、岩だらけであるが、それでも海水浴をやっている。約1時間半かけて、島のポイントとなるところを観光し(と言っても、特にこれっと言った見所があるわけではないが)、30分ほど岩場で過ごした。時間も無かったことから私は、2時間ほどしか滞在しなかったけど、3時間もあれば充分堪能できるだろう。岩場はつるつる滑り、海水に浸かる予定じゃなかったんだけど、滑ってしまい、結局泳ぐ羽目になった。
この島には、野性の孔雀がいたのよー。

ドブロブニクは、ロクルム島だけでなく、違う島への船も出ています。そんなところに出かけてゆっくり過ごすのがいいのかも。



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