本の紹介2

最近読んで、よかった本をご紹介します。

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10 ディジタル・エコノミー2000(DIGITAL ECONOMY 2000)

米国商務省リポート 米国商務省[著]
室田泰弘[編訳](東洋経済新報社)

本報告書は、アメリカ政府によるディジタル・エコノミー到来宣言、もしくはそれをいち早く達成した国としての勝利宣言ということができるでしょう。
11 昭和のくらし博物館

小泉和子著
河出書房新社

大人も子供も必死になって働いた貧しくも、しあわせだった昭和の日々。記憶のなかの懐かしいモノ。いま、昭和の家族の情景がよみがえります。
著者の父君の設計された家が南久が原(大田区)に博物館として解放されています。
本(須賀敦子のミラノ) 12 須賀敦子のミラノ

大竹昭子著
河出書房新社

 1998年に亡くなった作家・須賀敦子の足跡をイタリアにたどる紀行写真集です。須賀さんの本については、「6 私の愛読書」の「4 須賀敦子氏 コルシア書店の仲間たちほか」で取り上げています。
13 音楽の時間*CD25選

吉田秀和著
株式会社新潮社

『レコード芸術』1987年5月号〜89年8月号に「今月の一枚」として連載され、25枚のCDを採り上げています。CDは演奏、録音など素晴らしいものがたくさんあります。  
14 佐伯祐三

坂本 勝著
(株)日動 出版部

 兵庫県知事を務めたこともある著者が、北野中学校時代の友人である佐伯祐三の悲劇的人間像を浮彫りにするとともに、その芸術の本質を掘りさげます。
15 ボクの音楽武者修行

小沢征爾(おざわせいじ)
(株)音楽の友社

 小沢征爾の自伝で、フランスのブザンソンのコンクールで優勝し、アメリカでシャルルミンシュの弟子になり、故郷に錦を飾るまでが、活き活きとした筆致で書かれています。
16 東京お墓散歩

工藤寛正(くどう ひろまさ)
(株)河出書房新社

 名刹、寺町、霊園を歩いて、有名人のお墓を訪ねます。実際に歩いた情報を元にしており、本を片手に住まいの近くのお墓に行ってみて下さい。
17 バグダッド ブルー

村田信一著
株式会社講談社

著者は2002年秋以降、イラクを4度にわたって訪ね、戦前・戦中・戦後と、イラクの人々の姿を捉え続けました。本書は彼の写真集です。
18 古事記講義(こじきこうぎ)

三浦佑之著
(株)文芸春秋 2003年7月15日 第一刷

 「古事記」に語られている神話や伝承は何を意味しているのでしょうか。その深みに迫る集中講義です。
19 パリ1900年・日本人留学生の交遊 『パンテオン会雑誌』資料と研究

『パンテオン会雑誌』研究会編
株式会社ブリュッケ 発行 2004年9月30日 第一刷

 万国博覧会があった1900年のパリで生まれた手書きの回覧雑誌「パンテオン会雑誌」がフランス人の手で保管されており、日本に無事返還されました。その記録と研究の成果が本にまとまりました。
20 フランスを救った日本の牡蠣

山本紀久雄著
発売 小学館スクウェア 2003.9.30 初版第1刷

 フランスでは、牡蠣を一年中、生で食べるということを知っている日本人は、あまりいません。この本は著者が二回にわたってフランスの養殖場を訪れ、フランスの牡蠣の生産状況、流通などについて調べた、多分初めての本です。

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[Last updated 10/31/2005]