111 ジャズと生きる 穐吉(秋吉)敏子著 岩波新書 1996.10.21 作曲・編曲家、ビッグバンド・リーダーとしても国際的に活躍する在米の著者が、波瀾に満ちた過去を初めてつづった自伝です。 |
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112 欠番 白川静著「漢字百話」は、「私の愛読書 11」に移行しました。 |
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113 僕の叔父さん 網野善彦 中沢新一著 集英社新書 新鋭の宗教学者の著者が切ないほどの愛を込めて綴る「僕と叔父さん」の物語。網野善彦氏は中世の意味を大きく転換させた偉大な歴史学者です。 |
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114 風車小屋だより ドーデー作 桜田 佐訳 岩波文庫 輝く太陽と豊かな自然をもとめて故郷プロヴァンスの片田舎にやってきたドーデーは、うちすてられていた風車小屋に居をかまえ、日々の印象をパリの友人にあてて書きつづります。 |
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115 博士の愛した数式 小川洋子著 新潮文庫 2005.12.1 [ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた−記憶力を失った博士にとって、私は常に"新しい"家政婦。博士は"初対面"の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。 |
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116 歴史を学ぶということ 入江 昭著 講談社現代新書 2005.10.20 日本や米国で著者が受けた教育、長い間教師をつとめてきた米国の大学の雰囲気、学問に対する著者の姿勢、専門分野での研究に従事する過程で形或された著者の歴史認識などに触れながら、現在の世界を著者がどう理解しているかを、とくに若い世代の人たちに伝えるために、短期間で書き上げたものです。 |
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117 漢文の素養 誰が日本文化をつくったのか? 加藤徹著 光文社新書 2006.2.20 かって漢文は、東アジアのエスペラントであり、日本人の教養の大動脈であった。 古代からの日本の歴史を「漢字」「漢文」からひもとくことで、日本人が何を思い、どんな試みの果てに、この国が築かれてきたのかが明らかになってくる。 |
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118 日本語の歴史 山口仲美著 岩波新書 2006.5.19 現代の日本語はどのょうにして出来上がってきたのだろうか。やまとことばと漢字との出会い、日本語文の誕生、係り結びはなぜ消えたか、江戸言葉の登場、言文一致体を生み出すための苦闘…など、時代を追って書き言葉としての日本語の歴史をたどります。 |
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119 インテリジェンス 武器なき戦争 手嶋龍一・佐藤優共著 幻冬舎新書 2006.11.30 東京には世界中のスパイが集結し、日夜情報収集に励んでいます。精査・分析しぬいた一級の「情報(インテリジェンス)」こそが、戦争の引き起こしも回避もさせます。「大国・日本」復活のための、前代未聞のインテリジェンス入門書です。 |
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120 日本語の奇跡 山口 謡司著 新潮新書 2007.12.20 「五十音図」に代表される論理的な〈カタカナ〉、いろは歌に代表される情緒的な〈ひらがな〉、そして中国から渡来した漢字。これらを巧みに組み合わせることで日本人は素晴らしい言葉の世界を創り上げてきました。どのようにして五十音図やいろは歌が作られてきたかを、追って行きたいと思います。 |