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はじめに
放送大学での学びを振り返って
◆リンク ◆メモ
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入学試験なしで入れる放送大学、最初にびっくりしたのはテキスト(教本)でした。
大学に6年間通っていて、テキストが面白いとおもったことはめったにありませんでした。 でも...少なくとも私が読んだテキストは、心理学、福祉に限らず、どれも面白いのです。 次に....授業を受けてみて.....熱心で分かりやすい授業なのです。 大学で講議を受けていたときも、もちろん面白い、内容の濃い授業はたくさんありました。 しかし、放送大学はそれに加え、自分が学びたいことだけを、簡単に選ぶことができます。 単位申請の前に、自分で見てきめることができるのです。 内容が自分にあわないものをさけることができます。 それに、しんどいときはじゅぎょうをうけなくてもいいし、 「いややなあ」という気分を極力あじあわなくてすみます。 さらに、コスト面でもびっくりしました。 卒業までに必要な授業料は60万弱です。 編入なら更に安く、30万以下の授業料で住みます。 そして、学士や卒業を目的としないなら、なんと無料で学ぶことができるという気前の良さです。 私立大学なら、へたをすると200万、300万の学費が必要です。 国公立でも、私のときでも120万はかかっています。 大学を卒業された方なら誰もが感じていることだとおもいますが。 大学はどこに行くかではなく、そこで何を学ぶか、それによって人生が大きくかわります。 難関大学を中途半端に卒業するのは、マイナス経験にしかなりません。 放送大学はその風潮へのアンチテーゼなのかもしれません。 学習センターにゆくとわかりますが。。。独特の雰囲気です。 寝ている人もいます(笑) 「鬼気迫る」ような猛烈な方は見かけませんが、学ぶことを人生の一部として楽しんでいる雰囲気の人が多いようにおもいます。 放送大学の授業を受けていると、学んでいるのに楽しいという感情にとらわれます。 押し付けられる、訓練型の教育になれ切っていて、こういった主体的な教育には馴染みがないからかもしれません。 |
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