明稜トーク&ジャンプ感想のコーナー
明稜トーク&ジャンプ感想のコーナー




 明稜関係の様々なトークコーナー。
感想は思いっきりネタバレですので、ご注意を。


新しいものほど上にあります



Friday, 16-Nov-2001 22:09:47 JST
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ゲームづくりの楽しみ
  

 突然ですが、ゲームを作るのは楽しいです

 まず企画段階で楽しい、というのはほとんどの方が無条件に同意してくれるだろうと思います。ゲームの企画を作るのは楽しいです。
 あのキャラクターがあんな目やこんな目に! というのを考えるのも楽しいし、あのキャラクターを育てたい!というのでも楽しい。小説やマンガのネタを考えるのとはまた違った楽しさです。
  ネタよりももっと自分が楽しめる系の楽しさ、って感じですね。だってゲームって作ったら自分だって遊べるし。

 さて、今見直してみると、うちのトークに書いてあるゲーム企画は三つです。実際はもっと色々企画したんだけど(笑) 
 そのうち一番萌え萌えだったのが「八樹育てゲー」。八樹を育てる!というだけで超萌え(笑)

 というかゲームづくりの第一段階である企画の段階って、ゲームの企画なのか「こんなゲームがあったらやってみたい!」なのかわからない状態ですよね? 「八樹育てゲー」に関してはとにかく、「八樹を育てたい! 作ってくれる人がいないなら自分で考えるさ!」みたいな感じでしたから超萌えでした(笑)
 
 次に企画を固める段階がやってきます。育てた八樹がどうなるか、とか育てるためになにしたらいいかとか(←八樹育てゲー)、恵比須は金曜日の放課後に守護聖様をナンパして週末にイベントを起こす方がいいかしらとか(←えびすジェリーク)色々考えていきます。
 システムとしては画面に「なま八樹」の現在の姿が出ていて、プレイヤーは「なま八樹」の一ヶ月の行動を入力すると。そうしたら「なま八樹」はまだ主体性のないいじめられっこなので、プレイヤーの言うとおりに行動する―――とか考える段階ですね(笑)
 
 このあたりの楽しさは「知恵を絞る楽しさ」です。小説を書いたりするのとは違って、アイデアが具体的になればなるだけ大成功!なので、ナイス思いつきがあったりすると素直に「おお! よりゲームに近づいたぜ!」って自分で自分をほめてあげることが出来ます(笑)

 このあたりで「人としゃべってみる」というのもより楽しい。アイデアのブラッシュアップ段階ですから、人としゃべると自分では気づかなかった楽しいアイデアが出てくるわけです。しかも小説なんかのネタと違って、人のアイデアが素直に聞ける(笑) これがうれしいのは私だけでしょうか(笑) 小説のネタなんて人と相談できないしなー。でもゲームのアイデアは人と相談できるんですよ! これはすごくナイスポイント。

 さてここらで気持ちが極まると、「じゃ、実際作ってみよう!」という気持ちになります。
 しかしこのあたりに魔物がひそんでいるのです。
 まず「何を使ってゲームを作るか」。これを考えても楽しくない(笑) ゲームづくりソフトを探すのもめんどくさいし、見つけたって、あの壮大な(笑)構想のゲームの作り方なんてわからない。
 運良く萌えがめんどくささに勝ってゲームづくりソフトをゲットしたとしても、まずマニュアルから読まなくてはいけないような気がします。
 このあたりがゲームづくりの落ち込みポイントその一ですね。
 実はこれを回避する方法があります。

 とにかく作る。

 これだ(笑) 悩むより慣れろですね。 なぜかというと実際作り始めるとまた別の楽しさがまっているからです。
 どのゲームづくりソフトでも「最低限必要なこと」はごく簡単です。マニュアルなんか読まなくたって大丈夫なことも多い。
 それにゲームを作るのはパソコン上です。パソコンだと「コピー&ペースト」ができます。
 つまりですね、ゲームづくりソフトにはたいていサンプルがついています。まずはそれを改造してしまえばいいのです。たいていのソフトだとサンプルのコピー&ペースト&ミニ改良でゲームつくっても問題ないだろうし。

 例えばサンプルで使用する画像を「梧桐1.bmp」にさしかえてしまえばいい。それだけで次にそのゲームづくりソフトを立ち上げたときにはゲーム上に梧桐さんが立っているわけですから。

 この段階ではいっそ単行本から梧桐さん本体をスキャンするとか、人のホームページの梧桐さんを勝手に持ってくるとか(個人的ダウンロード許可のページから、ですよ)でもいいわけです。
 後で自前で用意した梧桐さんに差し替えればいいだけですから。それよりも「ゲームの画像って簡単に換えられるんだ!」という体験の方が断然大事です。

 ちなみに私は人様のホームページから取ってきた半屋を表示させながら、その下で自分の書いたテキストが流れただけで、ものすごくおもしろかったです(笑)
 
 そしてこの後トライ&エラーの繰り返しが待っているわけですが、これもとてもおもしろいです。
「半屋が動いた!」「半屋が動かなくなった!」
「文章の量が多すぎるのか……、じゃここをこう削って、と」「背景の色が汚いな〜、この色でどうだ?! あ〜だめだ、じゃ、これはどうよ?!」という感じで、ゲームを作っているのかゲームで遊んでいるのかわかんない状態です。
 私みたいなゲーマーだと、かなりはまる(笑)
 特に私はシュミレーションゲーマーなので、自分の考えが画面に投影されるとか、直すと直るとかはとても楽しく、ほとんどゲームで遊んでいるような感覚です。

 初めに「いかに簡単にゲームを作るか」を考えてからやりはじめると、本当にこの楽しいことだけでゲームづくりが終わります(笑)
 もちろん構想が大きかったりすると、楽しいことだけではすまなくなるのでしょうが、それをさしおいてもゲームづくりは結構楽しいです。
 特に「トライ&エラーの繰り返しなんてつまんなそう〜。だからゲームは企画しているだけでいいんだよね」と思っている方々、一番面白いのはそこなのよ! 
 と強く主張してこのトークを終わらせていただきます(笑)


 
 
 

ボーイズラブゲームin明稜
 

 明稜でボーイズラブゲーム(主人公が受けで、さまざまな攻めとくっくことができるタイプ)を作るとしたら主人公は誰がいいでしょうか?
 明稜界きっての受けと名高い半屋でしょうか。それともみんなにモテモテな梧桐さん?―――いえこの二人は駄目です。この二人にはこのタイプのゲームの主人公に必要とされるある特徴が決定的に欠けているのです。
 その特徴とはなにかというと、「とまどい」です。受けモテモテゲームでこれがない主人公は最悪です。
 つまり攻めから「放課後一緒に帰ろうか」と言われたとき、「誰がてめぇなんかと帰るか」だけの半屋は思いっきりダメですし、「よかろう」または「用事がある」だけでもちょっと(笑)です。
 ここは「えー、どうしようかな」とか「でも…他の人からも誘われてるし…」タイプの主人公じゃないと選択の面白味がでません。

 あと「楽しいことを素直に楽しむ」というのも大事ですね! せっかくデートに誘われた遊園地で「なにで遊ぶ?」という選択肢が出ても「帰る」じゃお話になりませんからね(笑)
 あと、「誰に誘われてもついいい顔をしてしまう」というのも大事ですよね。
 とにかくその手の普通っぽさが必要です。
 そのあたりを考えに入れると、梧桐・半屋・御幸・八樹・クロ助は主人公として不適格ですね。八樹はある意味誰にでもいい顔するかもしれませんが、心からの「ついいい顔ををしてしまう」ではないですしねー。
 あ、今考えてみると八樹がとりあえずいい顔して、しかもそれが「とりあえず」ってバレなそうな人って主要キャラだとかなり少ないですねー。やっぱり八樹も難しいですね。
 
 さて、今余っているのは青木・恵比須・嘉神です。あ、里神楽先生というのもアリかもしれませんけど(笑)
 この中で一番スタンダードにギャルゲー風ゲームができそうなのは青木ですね。


 唯我独尊の生徒会長に今日も大量の用事を押しつけられた青木! 一人で仕事をしていると―――
 「青木君大変そうだね。まったく梧桐君も人使いが荒いよね」とかいう八樹とか「あいかわらずだなてめぇは」とかいいながら手伝ってくれる半屋とかが現れたりするわけです。怖そうに見えて実は繊細な嘉神さんとかね。でも結局ストーリー上のメイン(ギャルゲーで言うところのヒロイン)は梧桐さんになりそうだけど(笑)
 嘉神が主人公だった場合も基本的にはこのパターンのゲームになりますね。ただ八樹や半屋の好感度の初期値が低そうだけど(笑)

 さてさて。始めは青木主人公ボーイズゲーについて書こうと思ったのですが、もっと魅力的な人物が現れてしまったので、急遽そちらに差し替えです。
 それは恵比須!! めがねを取ると美人という典型的な眼鏡っこちゃんです(←おい)
 別に恵比須でモテモテアドベンチャーをやりたいというわけではありません。そうではなくて「えびすジェリーク」ができそうなんですよ!


 えびすジェリーク(案


 あなたはちょっとずれた天才眼鏡っこ、恵比須です。
  あなたの研究はついに完成し、人型ロボットアトム君ができあがりました。
 しかしアトム君はまだ生まれたばかり。人間の心を持っていません。
 そこであなたはまわりの人に頼み、アトム君に必要な「心のかけら」を入手することにしました。

 心のかけら入手法
 アトム君観測装置「みるみる君Jr」によって、アトム君の成長に必要な心のかけらが報告されます。
 あなたはそれに基づき(当然基づかなくても可)適切な人物にお願いに行きます。このお願いはあなたとへの好感度によって効果が変わるので、お願いではなく単に相性をあげることも可能です(笑)
 お願いが成功すると守護聖様(は?)は週末にアトムと会話をしてくれます。それによりアトム君の人間性はアップ! 無事心のかけらを入手できます。
 守護聖様との好感度がアップすると、守護聖様は頼まなくても自らアトム君と会話をしてくれたりします。

守護聖さま一覧表

梧桐さん  あなたのアトム君に「強い心」を与えてくれます
青木君   あなたのアトム君に「優しさ」を与えてくれます
クリフ   あなたのアトム君に「明るさ」を与えてくれます
御幸ちゃん あなたのアトム君に「美を理解する心」を与えてくれます
八樹    あなたのアトム君に「計算高さ」を与えてくれます
嘉神    あなたのアトム君に「正しい常識」を与えてくれます
半屋    あなたのアトム君に「匠の心」を与えてくれます
(半屋だけ「与えそうなもの」がわかりませんでした(笑))

 ちなみにアトム君は男なので、心のかけら入手の対象は男に限られます。原作では伊織だった?なんでしょうそれは(笑)

一日デート
 守護聖様との相性がアップすると、時々一日まるまるのデートに誘われます。そこで守護聖様の質問にうまく答えると…?

プレゼント
 守護聖様との相性アップの会話の最中に守護聖様の好きな飲み物や食べ物などがわかります。会話の際にそれらを用意すると好感度がぐっとアップ!

目標
 あなたの最終目標はアトム君を人間の心を持つロボットに育て上げることです。ただし、守護聖様とのラブラブエンドも可能です。


 さあどうよ?!(笑)
 いやぁモロアンジェですね(笑) ライバルはいないけどね。
 もちろん一日デート(イベント)は一枚絵ありで、イベント三回でラブラブマックスなんですよ(笑)
 イベントといっても例えば「増長しはじめたアトムに梧桐さんが説教」とか「アトムの腕を半屋が溶接」とかアトムがらみに見えつつも、守護聖様が過去を告白してくれちゃったりするわけです。

 ああ、やってみたいよなー。
 明稜はキャラが多彩な上に男キャラばかりなので、ボーイズゲーには適しているよね、というお話でした(笑)



トーク3連発
 

世界の国からこんにちは

 最強検索エンジングーグルにイメージサーチ(画像検索)ができました。
 「つまり『半屋』で検索すれば世界中の半屋が一遍に見れるってこと?!」と思った私は早速検索してみました。ちなみにまだローマ字でしか検索できないので「梧桐」や「嘉神」や「御幸」ではひっかかるものが多すぎて駄目なのです。
 
 で、まず「hanya」で検索。検索結果は……39万件?!
 しかし画像が一覧で出てくるはずの画面が普通の検索画面にしかなっていません。
 それでもやっぱり「hanya」であることにはかわらないので、上の方から見ていきました。
 どうもこの設定はリンク先にhanyaという文字を含むものを検索しているらしく、いろんなhanyaが出てきます。
 英語はめんどくさくて読んでないのですが、カジノな半屋、音楽家な半屋など色々出てきます。
 これはこれで面白いのですが、こんなの全部見ていたら一生それで過ぎていってしまいます(笑)
 仕方がないので日本語のページに限ってみることにしました。すると今度は大量の「はにゃ」が!
 「ボクの名前は羽生田。愛称は『はにゃ』でーす」とかいう間抜けさん(←笑)から「はにゃーんv」(←CCさくら)から「TRPGのキャラ、羽成。かっこいいけれどみんなからははにゃと呼ばれてしまう…」のようなのとかまぁインターネットってすごいわね!みたいな百花繚乱ぶりです。
 
 さて。この時点で私の設定が間違えていたことに気づいたのです。ので、間違いついでに「半屋」本体を検索してみました。
 すると完全明稜だらけ(笑) グーグルの要約能力は素晴らしく、内容の要約で「あ……」とか言っててもそれが半屋が言っているのか半屋が言わせているのかまで一目でわかります(←おい)。
 これで噂のからくり人形師半屋さん(写真付き)を見つけることができ、嬉しかったです。あと半屋という地名もあるんですね。その割に半屋っていう名字の人は少ないですね。
 
 そうこうしてようやくグーグルイメージサーチにたどり着きました。これ、グーグル日本語版を使っている人は一回英語版に戻さなくては使えないんですね。
 そしていざ「hannya」を打ち込む! すると……。
 画面がお面とお経だらけに。
 一面半屋だらけになる予定だったのに、般若のお面と般若心経がびっしり……。なるほどな、と思いつつ検索を終えました。ちなみに半屋の絵も八樹の絵も見つけることはできませんでした(笑) まだベータ版だしね(笑)



夢見る私

 私はキャラの夢とかはほとんど見ないのですが、そのかわり、マンガを読んでいる夢は見ます。
 そして近頃連続で明稜の同人誌を読む夢を見ました。内容は……とんでもなくてここには書けないのですが(笑)妙によく考えられたネタで(笑)。

 以前、小説書きさんとストーリーの作り方について話していたとき、その方が「話はだいたい夢で見ます」とおっしゃってたんですよ。それがとてもうらやましかったのです。
 でもそのときはまさか自分がストーリーを作れそうな夢をみれるとは思っていませんでした。
 で、この前そんな夢をみたわけですが…… 馴れてないせいかどうも自分の脳みそから出てきたもんだという気がしなくって(笑) どうも「すごいエグい話だよなー。私じゃこんなエグねた考えられないよなー」って感じなんですが、しかし出所は自分の脳みそ。なんかとても妙な感じです(笑)


もっと夢見る私(笑)

 この前歩いていたら、『半屋』に出会いました。
 これまでも芸能人に半屋を感じたりはしたんですが(他のキャラを芸能人などで感じたことはほとんどありません。なんででしょう?)「似てるなー…―――なに考えてるんだ、私」程度で、「おお!」という感じではなかったんです。
 ところが、ある日出会った半屋は『半屋』だったのです。
 真っ白な肌、薄い唇、くっきりとした二重の大きいタレ目。脱色した短いつんつんヘア。なんか色々ロマンが入っていますが気にしないでください(笑)
 身長(172程度。まさに私の気持ちにぴったりだ)の割に少し幼い感じで細っこいのもグッド! ―――ま、ロマンですから(笑)
 しかも瞳の色は薄い茶色!まさに半屋の活き作り!
 ―――そうやってしばらく観察していてようやく私は気づいたのです。それが外人の子供だということに(笑)
 だって、半屋に見えた上に日本語しゃべってたんだもん!
 白人の子供(12〜5)だったために身長の割に幼く見える(←笑)などということになったらしい(笑)

 半屋もどきのいる集団は美形外人ぞろいの上になぜか日本語をしゃべる集団で、あまりのインパクトに家に戻って母に報告しました。すると。
「私も見たわ! 特に短髪の子がすごく美形で〜!!」
 と興奮している母。それは『半屋』くんでは? ……なんというか。確かに『半屋』はとびぬけて美形で、「私の半屋のイメージって……」と我ながらあきれるほどでしたが(笑) しかし、都会のまんなかでたまたま同じ人間を見て印象に残っているという確率ってすごく低いと思うのですが…すざましくインパクトのある『半屋』くんでした。 
  
 

ある日突然女の子♪
 

 擬女化といって普通思いつくものは「受け子ちゃんと攻め男くんは幼なじみ。受け子ちゃんは二つ年下の女子中学生。ある日〜」といったもともと女タイプの話でしょう。
 攻め男くんが高校の同級生の女の子と下校している! 「オレのことなんてもうどうでもいいんだ…」とかつぶやく受け子ちゃん。
 一般的にはフツーのやおいよりプラトニック度が高いのが特徴かもしれません。なんかアンビバレントな感じですね(笑)

 今回、私も始めはこれをやろかと思ったんですよ。でもどーしてもこのパターンを考えることができない人(受)が何人もいたので挫折。
 私、これまで受けだったら誰でも擬女化なんて考えられる!と思ってたんですが、年下女の子梧桐さんに「女の子なんだからそんなオテンバしちゃダメだよ」とかいっているお兄さん八樹とかは頭の回線がショートしてダメでした(笑)

 で、今回は擬女化といってもこういうもともと女の子バージョンではなく、いきなり女の子バージョンです。
 あれですね、受けがある日目が覚めたら女の子になっていたとかいう感じの。
 ふつうなら女の子になってパニくるとか、おろおろするとかがパターンかなと思います。ま、それをふまえた上でいきましょう。

 ・梧桐さん(受け)が目が覚めたら女の子になっていたら。

 なんせ梧桐さんですのでパニくることはないかと思いますが、やっぱ驚くぐらいはしてほしい。
 驚いても伊織のところにいって落ち着いてから学校にくると思いますので、パニックのまま攻めに会いに来るとかそーゆー萌えなイベントはなさそうです(笑)
 でもこの伊織のあたりで、角を立てようとするんだけど猫っ毛なのでうまく立たない梧桐さんとか男物制服を着たいんだけど生徒会長として範を示すためにきちんと女物制服を着る梧桐さんとか萌えなイベントがありそうだ(笑)

 さて。梧桐さんの場合面白いのは、やっぱまわりの反応でしょう。
 まずは御幸。なんかこの人ショックを受けそうな気がするんですよねー。「せーちゃんが女の子に!!」ってショックで走っていっちゃいそう。
 そしてしばらくショックのままなんだけど唐突に自分が男だったという事に気づき(←笑)ものすごくカッコいい男の子として再登場。しかしそのときには梧桐は男に戻っていた…というのはちょっと読んでみたい(笑) ただこれは受け攻め関係ない話ですね(笑)

 受け攻め話だと、八樹や半屋は梧桐さんが女になったとしても喜ばないタイプでしょうね。素直に喜びそうなのはクロ助かな(笑) なんか女梧桐さんつれてブラジルに帰っちゃいそうです(笑)
 八樹は…まぶしいものでも見るように遠巻きにしてから、急に「梧桐君! 誰もいなかったら俺が責任取るから!」とかその手の事を言い出して、人々から白い目で見られたりしそうだ(笑)
 半屋は気づかないっていうのもありかもしれません。生徒会室に今まで見たことのない理想そのもののいい女が!(角生えてるのに…) ナンパする半屋。しかし…  って感じでしょうか?
 半屋は始めから梧桐が女になったって気づいていた場合は近寄らなそうです。でも魔の手からは密かに守ってくれるかもしれません(笑)
 クリフは八樹や半屋より少し図々しいかな? ナチュラルにローヤー家の嫁梧桐さんとその梧桐さんの尻に敷かれる自分とかいう未来予想図をたてちゃうかもしれません(笑)

 ・八樹さん(受け)が目が覚めたら女の子になっていたら。
 この人もそれほどパニックにならないかなー。特に受けの場合。
 とりあえず背は縮んでいて欲しいですね! うーん、誰の場合でもマイナス10センチぐらいなら丁度いいかなー。あ、嘉神はマイナス15〜20は欲しいけど(笑)
 梧八で八樹が女の子に!というのは想像の範囲を超えてしまうので(というかこれは八樹がかわいそうだと思う…)やめさせてもらうと、残るは嘉八と半八。そうやってかんがえるとね、あんまショックが少ないかなーという感じです。八樹が男だからというところに重点がなさそうな攻めなんですよね、この二人。
 少なくとも半屋は八樹が女になったら、めんどくさくなくてラッキーくらいかも(笑) 嘉神は普通に顔をあからめちゃったりしそうです。あとすぐプロポーズしそうだ。ネタ的にではなくマジで。あと「お前は女なんだからその行動は…」とか言い出しそう(笑)

 半屋は八樹が男だったときとなんも変わりそうにないです。つーか半八の半屋さんが「いい女だ八樹。オレの女だぜ」みたいな態度になったらやだよ!!! 顔を赤らめたりしたらもっとやだ! プロポーズだとかなんかもしそうにないです。しばらくして八樹が妊娠でもしたら責任はとってくれそうですが。


 ・半屋さん(受け)が目が覚めたら女の子になっていたら。
 ここが一番普通の反応でしょうね。まずパニックになる。そして絶対認めない。お手洗いに入れないとか、いわゆる擬女化の醍醐味をあじわえそうです(笑) 
 この辺の差はどこからでるのかしら?と考えてみると、あれですね。戦い方。梧桐や八樹はまわりの状況を考慮に入れてから戦うタイプなので、女の子になってしまったらその状態を考慮に入れて判断しそうです。

 しかし半屋の戦いは直線的(笑) だから女の子になったときも反応が直線的っぽいです。なかなか自分が女だと認めなそう。
 しかも意地でも普段と同じ格好(男物の制服で胸元をあける)をしそうなのでちょっと困ったことになりそうです(笑) いや、こんなことを書くのはどーかと思いますが…ほら、ブラジャーとかもしそうにないから(笑)

 ああ、胸といえば女の子になったとき、梧桐さんは結構ナイスバディになりそうです。巨乳ってほどじゃないけどしっかりありそう。半屋は微乳でしょう(笑) 八樹はスレンダー美人っぽいのでそんなになさそうかな。でも半屋よりはありそうだ(笑)

 さて話を半屋に戻して。で、まわりは喜ぶでしょうねー。特に御幸なんて腕によりをかけてメイクとかしそうだ(笑)
 八半でラブラブだった場合は八樹が「半屋君すごいかわいいよ!」とか言ってしまい(←本人は褒めてるつもり)、なぐられたりしそうです(笑)

 でも基本的に楽しそうなのは三年後ぐらいですかねー。普通、女の子になっちゃうパターンだと元に戻って終わりというのが収まりもいいし、読んでいる方もすっきりするんですが、半屋の場合は三年はもたしたい(笑)

 たとえば八半なら、「半屋君…女の子になってからもう三年たったし…そろそろ戸籍とかさ……」とか言い出す八樹に怒り爆発! しかしすったもんだの後、戸籍を女に換えることになる。とうぜん八樹はその日にプロポーズをするつもりで指輪とか用意している(笑) で、さあその当日!  ……で男にもどっちゃう(笑)

 梧半だったらシリアスがいいですね! (←擬女化でどうシリアスなんだって感じですが)
 たとえそれ以前に交渉があったとしても、半屋女化後は没交渉。
 で三年後。この場合伊織がからんでくるから。いや、梧桐側はそうでなくても半屋側から見れば自分はどう考えても伊織以下なんですよ。もうケンカ相手でもないし。このへん面白そうなんで、たとえ擬女化というネタとはいえシリアスがいいですね(笑)

 ああ、またとんでもない字数に! 実は番外編で御幸が女に!というネタを書こうと思ったのですが長い上にとんでもないのでやめておきます(笑) 

外道について考える


 
 とりあえず当分は外道の連載というのはなくなったので、外道連載版について私が考えていたこと、考察などについて語ろうかなーと思います。

 なんでもマインドアサシンかなんかの付録トークで「次は極悪非道な主人公をやりたい」(←うろ覚え)と書いてあったとかで、たぶん外道は連載を前提に考えられていたと思います。明稜が学園物になったのはジャンプの意向っぽい(←これもうろ覚え)という話も聞いたしな。
 ではもし外道本体が連載になっていたらどんなもんになっていたのでしょうか。私はねーあの外道から七年後ぐらいの話じゃないかなと思っていました。
 その話をする前にキャラの話をしておきましょう。カスミちゃん、クリフ、梧桐はすでに出ていたののでいいとしてあと事前に考えられていたキャラってどのあたりまででしょう? 半屋・八樹は確実だと思うのですが(キャラの練り具合がすごいしね)四天王の残り二人、青木、恵比須、クロちゃんあたりは色々難しいとこがありますねー。なんの根拠もなく考えると、ミユキは明稜からっぽい。半屋がでてくるときに『四天王』にしようとして、そのあたりに設定ができたんじゃないかな、という印象ですね。
 かなり昔のジャンプの嘘予告に「帝に夢中の美少年中学生登場!」(これもうろ覚え)という予告があったそうですから設定自体は編集者に話してたっぽい。で、ミユキに比べると実は嘉神の方が帝がらみの因縁がしっかりしているので(ミユキって因縁が薄いよなー)外道キャラなのかもって感じです。あと個人的な考察が合っていたら、青木は明稜からっぽい。もしかしたら外道が明稜のような青木成長話だったかもしれなくて、そうだったとしたら外道キャラですね。

 さて話をもどしてなぜ7年後だと思うか、にいきましょう。私個人の考えだとあの設定のまま続きをかくのは難しいような気がするんです。
 ま、あれの続きだとすると、梧桐が悪事を働きつつ、追っ手の八樹がやってきて、そのあたりで父との因縁が…というのが、知っているキャラを使うとすると一番自然な流れですよね。
 追っ手側には嘉神がいて、嘉神の方が身分は少し低いんだけれど、実際武器をもって戦うのは八樹。そんな感じでしょうか。
 さて、でもここで一つ問題が生じます。一体半屋は何を? 
 半屋というのは結構難しいキャラでして、敵として魅力がでないというか、主人公とからみがないと魅力がでないというかそういうキャラです。
 敵だったとすると追っ手側の実行部隊。しかし実は梧桐さんとは因縁が…という設定が無難でしょうが、そうすると八樹の魅力がなくなってしまう。ま、八樹はおいといても、半屋を敵として魅力を出すためにはこの梧桐さんとの因縁にかなり焦点を当てなくてはいけません。
 そう考えると(つーかもともと「味方内敵(ジャンプ二番手キャラのよくあるタイプ)」のポジションだし。かなりずれてるけど(笑))半屋は味方なのですが、この場合クリフやカスミちゃんと仲間ということに。
 それってどうよ?という感じですね。というわけで七年後説。
 あと解決策としては梧桐さんが外道になる前から始めるというのがあるだろうと思います。親衛隊として教育される八樹・半屋・梧桐。しかし…。うん。これはこれでいい感じかもしれません。でもとりあえずこれはおいとこう。

 で、七年後説です。
 半屋にはもう一つ問題点がありまして、これが「カスミちゃんそっくり」というあの顔ですね。梧桐さんと並んだときのバランスがとれる容姿だ、という説ももっともだと思うのですが、かずはじめって顔のかき分けしっかりつける人だしなー、と考えるともっと単純に「半屋は伊織の子供」というのはどうよ?と思います。もっと言うとクリフと伊織の子供。どうでしょう?容姿的にはいい感じじゃないでしょうか。 実はこの設定で小説書いたこともある(笑)

 とすると七年後です。七年後、さらに悪名高くワイルディーになった梧桐さん。もうすでに伝説の外道と化しているわけです。その梧桐さんがどっかの街のスラムかなんかにいる嫌われ者の子供を迎えに来ます。そこから物語が始まると。成長話なんだけど、成長するのが青木じゃなくて半屋(笑)
 半屋は両親を殺したのが梧桐だと思っているので大反発。しかし梧桐は半屋の両親に特別な想いがあり、二人が死んだ事件の原因をさぐり敵討ちをするために半屋をつれて旅にでます。
 その途中に追っ手の八樹が来たり、半屋の梧桐への反発を通して梧桐の父への反発が浮き彫りになったり、ところどころで外道梧桐さんのクリフや伊織に対する想いが感じられたりしつつ話は進んでいくわけです。
 個人的には「どうよ!」という気分なんですが、たぶん実際は全くちがうんでしょうねー。ああ、読んでみたいなー。ヒントでいいからくれないでしょうかねー。   
 


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