| 明稜トーク&ジャンプ感想のコーナー |
| リプレイ 同人の大ネタの一種に「リプレイ」ネタというのがあります。「君といた未来のために」というドラマを見たことがある方はわかるでしょうが、あれです。ええとですね、主人公は今の記憶を持ったまま過去に飛ばされちゃう。そして過去をやり直したと思ったらまた過去に飛ばされちゃう。しかし段々とばされる過去が近い過去になっていく…という話です。ドラマの場合あまりにパクリで(「リプレイ」というのは結構はやった小説なのです)びっくりしましたが、同人だったら「パクリ」ではなく、キャラの過去のやり直しとかカップリングのあり方などに焦点が当たるナイスなネタになりそうです。なんせ同人はキャラが命。どんなネタを持ってきたって、キャラが生き生きしていて、書いている人の心がかき立てられればオールオッケーだと私は思います。 で、このリプレイネタそのものとまでは行かなくても「今の記憶を持ったまま過去に戻る」話って明稜でやったら面白いだろうな!というのが今回の話です。なんせキャラの過去がしっかりしているので。 さて、過去に戻ってみて面白そうなのはなんといっても八樹と梧桐さんですね。梧桐さん?って人もいるかと思いますが、ほら、梧桐さんって結構失敗が多いんですよ。八樹の扱いとか半屋の扱いとか。結果的にはいいんですけどさすがに闇討ちは防ぎたいと思うな(笑)いくら闇討ちの結果、八樹が更正したんだとしても(笑) そして八樹は…どうするんでしょうね?どんなふうに過去をやり直すのでしょう?まずはいじめっこ撃退から始めるのでしょうか? でもいじめっ子って相手の性格に敏感だから、今の八樹みたいな性格の人を絶対いじめたりしないでしょうね。 なんかそうやっていじめられなかったらなかったで妙なことを考え出しそうですが(笑) 私が心ひかれるのは半屋さんでしょうか。本人、やり直したいとか(後輩の話以外)考えなさそうなんですが、本人は気づいていないけれど性格、かなり変わっちゃってるんですよね。過去の暇つぶしが面白くなく感じたり。そのあたりのギャップがとても面白そうです。しかしなんのカップリングも考えないで単に半屋さんが過去に戻っちゃった場合、受けでも攻めでも後輩君とくっついて終わっちゃいそうな気がします(笑) 性格変わっちゃったといえば嘉神もそうなんですが、カップリングなしだとあまり波乱のない過去戻りになりそうですね。ま、梧桐と対立することはないかな、ぐらいで。なんかフツーに友達とつきあってフツーに趣味をきわめて、穏やかな日々をおくりそうです。意外に長野さん(嘉神がなぐった女の子)かなんかとくっついたりするかも(笑) ミユキちゃんはいつまで戻るかによりますが、虐待を受けていたときまで戻ると相当シビアな話になりますね(これは梧桐もそうかも)。私はミユキちゃん男の子派(別に攻めだ、と主張しているわけではないです)なので、過去に戻ったら男の子としてやり直すと思いますが、女の子派の方々は違うのかも。ミユキちゃんが男の子としてやり直して、真剣に勢ちゃんをゲット!というのは結構萌えるストーリーではありますね(笑)超絶美少年だったりするんですよ!男の子ミユキちゃん! さて、CWネタだとどうでしょう?どうでしょうって、一番のメインはそれなんですけど(笑) さらっと流しているのは、このネタはまるしー佐倉くれあではない、という主張ですので(笑)発展させたいとか別の過去戻りネタを使いたいとかいう方はネタかぶり等気にしないでバンバンやってくれるとうれしいです(つーか読みたいんですよー!!) 網羅的にネタをひろっちゃうとそこら辺の問題が出てくるからな。ホント全然気にしないでくださいねー。いや、私がこのスタイルを止めればいいんでしょうけどね。 八樹さんがらみはかなりきついっすよね。まず一番やばいと思うのは八半で、たぶん闇討ちしないと半屋が八樹を認識しないという大問題が(笑) うまく丸め込んでつきあえてもなんか違う…な感じでしょうし、だいたいうまく知り合えるとっかかりがまるでないぞ(笑)半八でもそうかな。いや、八樹がセクシーダイナマイトで半屋を悩殺!とかいうのならokなんでしょうけど(笑) 八梧…いじめから急に立ち直る八樹!うーんこれもいろいろ難しそうな問題が(笑)梧桐さん違和感いっぱいでしょうね(笑)その違和感を乗り越えてうまくラブに持っていくのは大変な手腕が必要とされるでしょう(笑)それにね、「梧桐君に勝ちたい!」な八樹さんなんだけど勝てちゃうかもしれないんですよ!なんの努力もナシで!高校生(内心は。見た目は中学生)と中学生の実力差で!このあたりもどーするどーなる八樹さん!って感じですよね。 嘉八…この場合は美少年八樹が悩殺しに行けば簡単なのかも(笑)それほどシリアスな展開になりそうにないですね。 で梧桐さんがらみですが、これもいろいろ大変だ(笑) まずは半屋ですよね。 梧半で中学からくっついてたんです俺達vみたいな話ならそれほど問題じゃないんですが、そーじゃないとさー色々。ほら、ちょっとでもずれるとダメになっちゃうような関係なので、そのへんをどう設定するかでおもしろさ倍増というか(わかる人にしかわからない書き方ですね(笑))。半梧もそうだよなー。セクシーダイナマイト路線じゃない限り、やり直してくっつけるか、というのがシビアなんですよね、半屋と梧桐だと。 八樹相手だったらこう…、「八樹さんをうまく育てましょうシュミレーションゲーム」みたいな?(笑)ゆがまないように性格良く育てましょう、みたいな(笑)でもうまく育っちゃうと逆にラブになるのが難しいという(笑) 半屋だったら…半梧で梧桐とくっついたのを後悔している半屋、とかだったらなかなか面白い展開になりそうです。絶対好かれているとか思ってなさそうなので、紆余曲折がこう…。八半だと、過去に戻ると知り合いじゃないのですが、でも八樹さん、バリバリにいじめられてるんですよ!放っておけないだろこの場合!でも助けにいくと八樹がさらに屈折することも知っているんですよ!しかも半屋、積極性に著しく欠けるから…。とにかく知り合いじゃないというところがミソでしょうか。梧半で半屋が過去に戻っちゃうんだったら、虐待の事実をしってから小学生まで戻る(または梧桐さんブラジルに行っちゃってから小学生まで戻る)とかいうのが、シリアスすぎるとは思いつつもナイス展開でしょうね。 やっぱ明稜は過去がしっかりしているので、過去戻りネタはかなり楽しいです♪ ホント誰か書いてくれないかなー。 |
| 愛は惜しみなく奪う 以前、私が結構はまっていた(同人はやっていないし買っていない)小説がありまして、わたしはその中でアイウ×カキク(仮名)というカップリングがベストだ、と思っていたわけです。昔の事ですから気持ち的なキャパもなく、「逆カプなんて不可!絶対不可!アイウ×カキクなのよー!」と叫んでいたわけです。ところが。 あるサイトさんだか同人誌だかに「カキク×アイウ(つまり私とは逆カプ)が○○×△△(いわゆる私の明稜のカップリング)とよく似ている」と書いてありました。そのときは「ふーん。でも私はアイウ×カキクだし!全然関係ないわ!」と思っていたのですが…。 この前、そのシリーズの新刊を読んでいたら!「う…っ! 本当に○○×△△でいける…。で、でも、あそことかこことか違うし!!やっぱ私はアイウ×カキク…。し、しかし…」と、はじめのうちはがんばって抵抗していたのですが、「ああ、やっぱり…カキク×アイウ…ホントに似てる…。かなりいけるわ…。ああ、ごめん、逆カプ不可だった昔の私…」とついに転んでしまいました(笑) 結構強固にアイウ×カキクだったのになぁ…。それよりも今は○○×△△もどきとして読んだ方が楽しいの。ごめん。昔の私(笑) 天文部に所属していた私は、この前の月食をとても楽しみにしていました。いざ月食が始まると、反射望遠鏡を片手に家を飛び出し、ばっちり観測態勢でした。しかし「ゆっくりと欠けていくところを見よう♪」なんて思ったのが敗因でした。月ってじっくりながめているとね…しかも欠けていっちゃったりするとね…ネタがこうぐるぐると…。あの不気味な皆既月食の色なんかもこうなかなかね…こうパラレルネタがうかんでくるというか…(笑) ネタがぐるぐるするとどうなるかというと、月は眺めていても反射望遠鏡でつかまえて観察しようという状態じゃなくなるのです。ごめん、天文部だった昔の私(笑) ボンジョビの4年ぶりの来日公演に行きました。かつて私は大ファンとまではいきませんが結構ボンジョビのファンでした。もちろん今でも好きです。この公演のために古いアルバムを引っぱり出し、新しいアルバムを聞き込んで予習しました。ライブは日本びいきのボンジョビのサービス精神にあふれたすばらしいものでした。途中までは知っている曲ばかり並んでいたので、なんの問題もなかったのですが、途中で知らない曲が立て続けに二曲。知らないし歌詞わかんないしー、というわけでふと余裕ができた私。その瞬間とあることに気づきました。 「ジョン、白い…(←当然です)。目が大きい…。しかもタレ目…」(笑) それ以降、集中力がとぎれたのはいうまでもありません(笑) 終了後、友人が「良かったねー!」というので「良かったねー。しかしジョンってタレ目だったんだね♪」「…そうだっけ?」「うん、タレ目だったよ!」「…で?」という反応でした(泣) この友人は私が隠れ同人であることすら知らないので仕方がありませんが(笑) …とまぁ、相変わらずいろんなものを奪われまくっている日々なのでした(笑) |
| デートvそのに デートネタの続きです。 ではまず八梧からいきましょう。私にはあの奥ゆかしい人々が二人で積極的にどこかに出かける、という想像がつかないんですけど(笑) 図書館か本屋がせいぜいって感じに見えます。 実は行きたい場所があったとしても、八樹が梧桐を誘えるかはかなり疑問だし、梧桐が行きたい場所に八樹を引っ張っていけるかというのもかなり疑問。なんというかちょっと遠慮しているような微妙な距離感が愛!みたいな印象のカップリングなので、二人で偶然出かけるということがあっても、待ち合わせてデートvというイメージがありません(笑) たとえば八樹がすごく行きたい写真展とかがあって、(いじめのときにその写真で少し(←ここ重要)励まされてたりするとなおよし)できれば梧桐君と行きたいんだけどそれを言い出すことができない。しかもその写真家が来日なんかしていたりして、よけい行きたくてしょうがないんだけどなかなか言い出せない。写真家の講演がある最終日、珍しく梧桐が八樹を誘ってくれたりして、すごくうれしいんだけど、梧桐に引っ張り回されながらもその写真展が気になって仕方がない。あまにも場所が離れているから、ついでに寄ろうとも言い出せない。そしてどしようもないギリギリの時間になったときに、「で、貴様はどうしたいのだ!」なんて言ってくれるとグーですね♪ やっぱ言わなくてもわかっているのが梧桐なのよ!って感じで(笑) 同じ梧桐受でも半梧は大違いです。なにせ梧桐が自分の好きな場所にがんがんつれていきそうだし、ちょっとでもからかえる場所だったら半屋を引きずっていきそうです。だから普通のカップルの楽しみ方とはかなり異なりますが、デートを楽しめるカップリングといえるでしょう。どこに行ってもぎゃーぎゃーと騒いで(楽しんで)いそうだし。ま、絶対に動物園だよな。もちろんメインは猿山(笑) で、それをひっくり返して梧半だとどうでしょうか。梧桐が猿山つれていきそうなのはこちらも同じなんですが、そしてぎゃーぎゃー騒ぎそうなのも同じなのですが、それとは別になんか梧桐にとってとても大切な場所とかになにも言わずにつれていきそうな気配もありますね。恋愛のラブラブした感じとはかなりずれるカップリングなので、デートもどうしてもそんな感じかな。幼なじみ(?)の割に半屋は梧桐のことを良く知らなそうという感じもしますしね。 そして半屋受つながりで八半。こっちは八梧と違い八樹、ためらわずに自分の好きなところに連れていきそうです(笑) いじめられっこ&剣道一直線の八樹が実は行ったことのないあこがれの場所なんかに「俺は君と行きたいんだ」などデートに行く前から口八丁だったりすると八半らしい感じですね。 そしてデートの最中はその場所が面白かろうとつまんなかろうと、八樹が素直に反応してくれるとより八半らしい感じです。 話題のデートスポットなんかに行ってみても、「あんま面白くないかも…」と素直な感想を言ってくれそうです。なんというか面白い面白くないより、その場所について二人で一緒の感想を持つということに重点を置きそうな感じ、というか。 デートについて八半の某さんに取材(なのか?)したところ「お金をかけなそう」というお答えが返ってきました。確かにそんな感じです。っていうか八半以外でも明稜の人たち、ミユキとクリフがらみをのぞいて、みんなお金かけなそうです。高級ホテルのバーで「君の瞳に乾杯」なタイプのカップリングがいませんね(笑) 残っているのは八樹受ですね。これはうさぎちゃん八樹かどうかでずいぶん変わりそうですねー。 うさぎちゃん八樹で相手が半屋だったら、デートしなそうです。単に会うだけ。うさぎちゃん八樹で相手が嘉神。これは八樹の行きたそうな乙女チックなところに嘉神さんがちゃんとつきあってくれるような。 「俺、ディズニーランドに行きたいな」でもきちんと行ってくれそう。ちゃんとミッキーのパレードとかも見そうな。おお!なんというかまともなデートっぽい感じ! というか「ミッキーのパレードをちゃんと二人で見そう」な人々がほかにいないのはなぜ?(笑) ちょっとダークになることもある八樹さん(受)だった場合には。相手が半屋なら自分の行きたいところにつれまわすでしょうね。って半屋こればっかだな(笑) でもうさぎちゃん八樹(相手嘉神)のときと違い、ミーハーに連れまわす、って感じではなさそうです。なんかこう、独自の発想でつれまわしそう(←どんなんだ?) どうも見ていると半屋は受けだろうと攻めだろうと自分の行きたいところに行ってデートする、というのは無理っぽいです。でも嘉神もそうかもなぁ。しかし嘉神×半屋とかだったら、仕方ないから嘉神がデートのプランニングをしそうなので、やっぱ一番やる気がないのは半屋でしょう(笑) 梧桐と八樹は相手による。クリフは誰相手でもお金しか使えない、と、こんな感じでしょうか? |
| デートvそのいち デートといって一番楽しそうな組み合わせはやっぱり御幸とクリフですね。なんの根拠も愛もない組み合わせだけど、一番楽しそうなのは確か。 「ミユキちゃん、この前のお店、新しいメニューできたんだよ」 「えー!! 行きたーい。この前すごくおいしかったv」 とかクリフも金の使いがいがあるでしょう。話題のアミューズメントパークのプレオープン(当然クリフのコネでチケット入手)とか、手に入れにくいライブとか、ミユキがちゃんと価値をわかって楽しんでくれるだろうと思われるので、お互い楽しそうです。しかも 「ねー、聞いてよ! せーちゃんたらね」 「うんうん。ホントセージってひどいよね」 と話が弾むこと間違いなし! あれ?しかしこれはデートとはいわないのでは?(笑) なんせ『楽しむ』ことになんの罪悪感も感じそうにない二人。案外ナイス組み合わせかもしれません。 さて、同じクリフ攻でもクリ梧だったらどうでしょう。なんだかクリフ、極端に走りそうですよね。クラシックコンサートの全席を借り切るとか。 でもいざ張り切って行ってみると、客席満員だったりするんですよ。 「えー! せっかくの二人きりのコンサートのはずなのに!!」 とがっかりするクリフ。しかしクリフのそのたくらみはとうの昔に梧桐にばれていて、コンサートを楽しみにしていた観客は無事コンサートを楽しむことができたのでした(しかも無料で)。梧桐はクリフが金を使うことをどうこう思ったりはしないでしょうが、大物らしく逆手に取ったりはしそうです。デート代は当然クリフ持ち。でもだんだんデートを重ねるうちに、ただお金を使うだけじゃだめなんだと気づくクリフ。きっとデート一つでもこんな感じなんでしょうね(笑) もう一つのクリフ攻といえばクリ半ですね。クリ半の半屋さんはだいたい元が遊び人なので、ちゃんとつきあっていないときはクリフがどんなにお金を使ってもなんも気にしそうにないです。高価なプレゼントもなんの感慨もなく受け取りそうです(笑) この段階では基準はめんどくさいかめんどくさくないかだろうと思われるので、デート自体をめんどくさがりそうですが(笑) ところがきちんとつきあった場合、話はまったくかわります。きちんとつきあった場合、クリフが金頼みのデートをすることをかなり嫌がりそうなんですよね。特にクリフって絶対自分で金出しそうだし、金を使うことが相手を満足させると勘違いしてそうだから。この『誰に対しても同じデートしかできない』クリフさんのデートをたぶん半屋はものすごく嫌がるでしょう。そういうところで余裕がないから。しかしクリフはそれに気づけない。だからデートしても衝突ばかり。がんばれよーって感じですね(笑) 話はいきなり飛んで、嘉神受全般。この場合は相手が誰であっても、嘉神の手作り料理をお弁当箱に詰めてピクニックが希望♪ ピクニックなんだからおにぎりやサンドウィッチに唐揚げぐらいでいいのに、妙に気合いが入った料理のオンパレードなんですよ!! ××の湯葉巻きとか△△の精進揚げ(←と書いてはいますがよくわかっていません(笑))とかそういうはしで手軽につまめる凝った料理。たとえば入院少年なら、ものすごく素直に喜んで、一つ食べるごとに歓声をあげながら楽しんでくれるでしょう。そして和やかなデート。たとえば八樹なら「おいしいね。さすがだな」という感じ? でも内心はもっと普通のものを食べたかったりしそうです(笑) しかし表面上は和やかなデート。そして相手が半屋なら―――無言っぽいですね(笑) そして自分の料理がまずかったのかと悩む嘉神(受)しかし実際はそんなことはなく、八樹みたいに実はほかのものの方が良かったななんて思っていることもなく、素直に感動しているのですが、まったく口に出せない半屋。これはこれで楽しいデートでしょう(笑)
なんだかものすごく長くなりそうです。続き(八半・八梧・梧半・半梧・その他いろいろの予定)は近いうちに。
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