明稜トーク&ジャンプ感想のコーナー
明稜トーク&ジャンプ感想のコーナー




私、作品についてあれやこれや混ぜっ返している同人誌の
フリートークを読むのが大好きなので、自分で書いちゃいました。
感想は思いっきりネタバレですので、ご注意を。


新しいものほど上にあります



Tuesday, 09-Nov-1999 22:32:49 JST
     

キャラマンガの話(友人に明稜を勧めるにはどうしたらよいのだろうか?)

 明稜を友人に勧めるのが難しいという話を時々見かけますが、それは仕方がないんじゃないかな、という気がします。だって、明稜はキャラマンガだから。

 キャラマンガというのは何かというと、1.一話完結もしくはそれに近い 2.話ごとのつながりが薄い(ことが多い) タイプのマンガで、キャラクターのしっかりしているもののことです。このパターンのマンガにはすっごく大きな欠点があります。つまり、ストーリーの求心力がない、っていう欠点ですね。だって元々大きなストーリーがないんだから。この手のマンガは非常に人に勧めにくい。

 ま、どういうことかというと、例えば「ドラえもん」が超マイナーなマンガだったとしましょう。で、友人がすごくテンションの高い状態でドラえもんにはまっている、と。

「これねー、すっごくおもしろいの! ドラ×のびで、スネ×ジャイだと思うのー!! 読んで読んでー!!」
 と、友人が言ってきたとしましょう。自分は友人のあまりのテンションの高さにかなり引き気味。この状態でドラえもんを読んでごらんよ。すっげーつまんないから。
「なにこれ? 全部ロボットに頼ってんじゃねーよ、バカメガネ」ってなもんでしょう。
 キャラマンガには興味のない人を引き込む力はありません。引き込むストーリーがないんだから仕方がない。ドラえもんはキャラクターに好意を持った上で読むからおもしろいんであって、テンション低い状態でストーリーだけ追ったらつまんないですよ、きっと。そういうもんですよ、キャラマンガ。

 しかし、キャラマンガには大きな長所があります。一回キャラクターに好意を持つと、安心して楽しめる、っていうところと、繰り返して読んでもおもしろい、ってところです。それと、一回キャラに好感を持っちゃうと、止まらない止まらない(笑)

 ストーリー物は、繰り返して読むとすぐストーリー覚えちゃうじゃないですか。だって、ストーリー一つしかないんだから。キャラマンガはストーリーがない分、繰り返し読んでも新鮮ですよね。細かいところすぐ忘れちゃうし、結構見落としていたりする。

 それに、ストーリーマンガだって、ストーリーを覚えた後、読み返すのはお気に入りキャラのお気に入りシーンだったりしません? そういうお気に入りシーンって、ストーリー上重要な部分というよりは、ちょっと余分な部分で、キャラが生き生きしているとこだったりしませんか? 少なくとも私はそうです。その点、キャラマンガはそういうシーンばっかりだもん。
 で、私は「繰り返して読む」という勝負だったら、絶対キャラマンガが勝つと思うわけです。

 それに、キャラがストーリーに縛られていない分、キャラに厚みが出るんですよね。例えばストーリーマンガで仲間が裏切ったら、それにストーリーが振り回されちゃうから、影響大きすぎますよね。でも、八樹が裏切ったって、八樹のキャラに厚みが出るだけ(笑)

 結局、キャラマンガっていうのは、キャラを好きにならないとどーにもならないもんで、人から借りてテンション低い状態で読まされても、はまるのが難しいのは当然ですよ。

 特に明稜は「キャラを楽しむ」上での設定が非常に細かく(八樹のネクタイの話なんて、こんなに繰り返して読んでいる私だというのに、最近まで気づかなかったですよ)ストーリー性がかなり薄いです。キャラを好きになって、なめるように読み返すようになると、骨の髄までしゃぶり尽くせるほど楽しめるマンガですが、一回読んだだけじゃ、細かい設定やキャラの厚みとかに気づけないですよ。

 例えば、「半屋の追試」は私も非常に好きな話ですが、はっきり言うとあれ、ストーリー性低いじゃないですか。でも、あの話の価値はそんなところにないですよね? あの話の価値は半屋でしょう? 半屋と半屋の回りの人々に尽きるでしょう? あの話を明稜知らない人に見せて、明稜を好きになってもらえるか、と言えばかなりきついと思います。だって、ストーリー性低いから。半屋知らない人は、ストーリーしか見ないわけだし。

 でもさー、違うんだよ。あれはキャラマンガとしては一級品なんだから。

 ストーリーはまぁ、ありがちといえなくはないですけど、その分、半屋のキャラ立ちにリキが入ってたじゃないですか。妙にまじめなとことか、梧桐との妙な関係とか、人に親切するときの態度(弁当届けたとき)とか、ストーリーにつぶされず、きちんと半屋でしたよね。

 「好きなキャラがよくかかれていれば、ストーリーなんてどうでもいい」っていうのは、ストーリーマンガではかなり末期な状態で、いずれ求心力を失うのは必至ですが、キャラマンガとしては大成功です。
 だって、ストーリーマンガがドラマだとすると、キャラマンガはアイドルバラエティーだもん。アイドルバラエティーの中の寸劇なんて、話が良くてアイドルのキャラクター性が死ぬより、ありきたりの話でもアイドルのキャラが出ている方が本質にかなってますよ。ファンが見たいのは、アイドルなんだもん。
 ついでにファンになった場合、繰り返して見て楽しめるのは、アイドルバラエティーの方ですよね(笑)

 話を元に戻すと、明稜はキャラマンガだから、友人を無理矢理はめるのは難しい、と。あえて言うなら、相手が無理矢理読むのではない状態(明稜に興味を持っている状態)で、繰り返して読んでもらう、というのがベターかな。すぐ返せ、というのはダメでしょう。

 みなさんに明稜に興味を持っている状態でいてもらう、というためには明稜の露出が必要かとも思います。その方法についてはまた今度。

案件89の感想。 かなり愚痴モード 

   掲載順位の話

 またとんでもない場所にあった明稜。クロ助編のせいなんでしょうか? それともなんらかの陰謀? まぁ、なんにしても次回の打ち切りラッシュで打ち切りが4つだった場合、結構きつそうですよね。だって、今クールは結構粒ぞろいで、絶対終わりそうなものって、あれとあれぐらいかな、という感じなので。ま、私個人の予想としてはあれとあれとあれとあれかな、と読んでいるわけですが(好きなのもあるんですけどね)本当にそうなるかわからないし。
 他の連載の終了を祈るよりも、とにかくアンケートですね。
 と言いつつも、次回の打ち切りラッシュが2つくらいですむように祈ったりして。今回の新連載の数より、前回終了した数の方が多いので4つは切られないと思うんですけどねぇ。


 内容の話

 さて、頭を切り換えて。
 今週のヒットといえば、最後のコマの半屋の表情につきます。驚いているようないぶかしんでいるような、呆然としているような微妙な表情。
 半屋って認めている人間以外に感情を動かさない(怒るとか軽蔑するとかは別にして)人間だと思うので、あの表情をするってことは、少しは彼らを仲間だと思っていたんでしょうね。それでも、表情があまり出ていないところがすごいツボ。

 で、その半屋の表情の原因なんですが。

 裏切ったのはやっぱり八樹でしたね。しかし、予想とは違っていました。っていうか、本来ここでは「裏切ったのは八樹と嘉神でしたね」って書かなきゃいけないところなんですけど、嘉神はあれは自分の意志で裏切っているの? それより嘉神って近頃、八樹の付属みたいな扱いじゃない? なんだか四天王中心になってからの嘉神のポジションってちゃんと決まっていなくて、ちょっと不安だったんですけど、今回ますます不安ですよ。だって、二条の双子のとこ行ってるのって、八樹一人だったじゃないっすか。なんですか、嘉神は八樹のパシリ? 八樹に操られてる? いや、操られていようとパシリだろうと、ちゃんとそれに話のスポットが当たってくれればいいんですけどね。
 本当のところ、なんでもいいから、嘉神に話のスポットを当ててやってくれよー!! って感じですか。せっかく裏切ってるんだからさ、ちゃんと話を振ってあげてくださいね、先生。どうせ八樹はほっといたって、話のスポットが当たるだろうし、なんか考えているのか、勝手に楽しんでるのか、まぁそんな感じなんでしょうけど、嘉神は……。

 とにかく今回は話の内容より、次週のことが気になります。タッグマッチとはいえ一対一。しかも次週の仮タイトルは「四天王VS四天王」。半屋VS八樹、半屋VS嘉神が見れるんでしょーか。
 半屋が御幸とタッグを組むかもしれない、というのはなんだかなぁ、という感じなのですが、御幸はどーせまともに闘わないだろうし(嘉神、御幸にまけたりしないよな)順当に行けば、半屋VS八樹の三回目が見れるはず!! あぅ、早く続きが読みたいよー。父に頼んでシンガポールで買ってもらうかな(海外ではジャンプは約一週間前に発売されてます。始めびっくりしました)。
 
 実は今、くるくると回っているのですが、理性が「その解釈は間違っているだろ」と冷たいつっこみを入れてくるので、ここには書けません。はやく次週にならないかなー。そして、私の解釈が当たっていないかなー。

回る話  
  私の家のそばに剣道用具専門店があります。木村拓哉も買いに来ていたという、由緒あるお店です。ディスプレイされている剣道用具を見るだけでも結構回るのですが、私は明稜は都内(または神奈川)だと思っているので、「八樹が買おうとしていた用具(100万も欲しがっていた。20万じゃダメだったらしい)はきっとここに売っているのよー!!」と思うともっと回ります。

 さて、私の家のそばには、入れ墨職人のおねーちゃんも住んでいます。このおねーちゃん、とっても痩せているのに、ドーベルマンを飼っていて、よくドーベルマンに引きずられるように散歩していました。そして、いつの間にか、ドーベルマンを綱につながずに散歩するようになりました。飼い主を引きずるドーベルマンをですよ、放して散歩。結構怖かったです。でも、彼女は入れ墨職人。半屋の入れ墨は機械彫りじゃなくて、職人の手彫りだと思うので、近頃は、彼女とドーベルマンを見ても回る回る(笑)
 麻酔を使うと絵柄が締まらなくなる(らしい)から、麻酔を使わずに痛みをこらえながら首をそらす中学生の半屋!! 白い肌にぷつぷつと血が盛り上がっていたりして……いやぁ、回る回る。おねーちゃんと、どうにか知り合いになれないものかしら。やっぱドーベルマンは怖いけど。
案件88の感想  
 陰謀双子登場! で、私としてはかなりワクワクするような案件でした。だって、敵が複数なのも初めてだし、敵が陰謀を使ってくるのも初めて。どんな展開になるか楽しみですよねー。
 しかも! 次週四天王の誰かが裏切るんですよ! ウソ予告の欄じゃなかったから、多分確実に裏切るか、裏切るフリをするか……があるんですよ! 盛り上がるわー!! 裏切るのは多分、八樹でしょうが、半屋の方が話が盛り上がるからいいなー。裏切らないかなー。半屋だったら、裏切ったとしてもラブな決着が付くはずだから、半屋がいいなー。

 まぁ、ちょっと浮かれ気味な次週の話はおいといて、今回の案件なんですが。
 いやぁ、私、妖しい双子って大好きで。特に妹の方、しゃべり方も容姿も、いかにも妖しくてツボ。 妹の方が本当の敵だったりしたら一番いいんですけど。明稜はあっさりしているからそこまでの展開はないかな。 

 それにしても、御幸がでてきてから、すっかり話が四天王中心にシフトしてますね。で、なんだか毎週書いているような気がしますが(注・このコーナーはHPオープンする結構前からリアルタイムで書いています)今週も八樹はさりげなくヘンでしたね。全校生徒の過半数が梧桐リコールの署名を書いているのに「中立」でどうするよ? まるで味方をしているかのような表情とタイミングで言っているところがナイスです。つまりこの時点で梧桐の味方なのは芸能科だけ(笑)

 しかし、問題は嘉神だと思うのです。なんで嘉神、梧桐と同じ普通科なんだよー!! 進学科か情報処理科だったら、ちゃんとしきれるのに。なんだか嘉神だけシマがなくてかわいそう。まぁ、シマをしきるタイプじゃないですけどね。そういえば、八樹が積極的に体育科仕切っているらしいのにはびっくりしました。今回。
 
 梧桐が予想より早く行動にでたのは、半屋がすでに行動にでているのに気がついたからだよね、とかいう妄想をしてみたりしながら、今回の感想を終わります。
サルの話  
 家庭教師のバイトをしている最中、子供が
「あ、おにーちゃんが帰ってきた」
 と言い出しました。私は「そうなんだ(にっこり)」とまるで同人八樹のような返事を返しつつ、心はすっかり別のところに。
 ところが。
「今、『バナナあるからこっちにこい』って聞こえたでしょ。あれ、おにーちゃんなの」
 バ、バナナ……? 私、明稜が頭にまで回って、耳がおかしくなったのかしら? と不安になりましたよ。しかし、そうではなかったのでした。
 「あのね、おにーちゃんのあだ名『サル』って言うの」
 バナナ……、サル……。その後、私の授業が上の空になったのは言うまでもありません。ぐーる、ぐーると回る回る。

 その後、おにーちゃんを見る機会がありました。
 うん。サルだったよ。でも、洋ザル。かなり残念でした。
 でも、私としては、サルなおにーちゃんより、「バナナあるからこっちに来い」って言った、おにーちゃんの友人の方に会ってみたいよ。実際そんなこというなんて、ナイスすぎるー。

 おにーちゃんたちの仲良しグループは全員あだ名で呼びあうのだそうです。なんだかほのぼの。

この数ヶ月 

 この数ヶ月、ゲームもせず、本も読まず、夏休みにやらなければいけなかったこともせず、夏コミで買った他ジャンルの同人誌も読まず、まんだらけで買った他ジャンルの貴重本(長いこと探していた)もまだビニールをかぶったままで、ひたすらぽやぽやと明稜のことだけ考え続けていました。
 私の冷静な部分が「本当に無駄な数ヶ月だったよね……。しかも当分続くんだよね、この状況」とつっこみを入れるんですが、そんなことにかまってられず突き進んでいるわけです。
 でも、やっぱりふと冷静になると、暗くなってきます。でも! でも! まったくなにも建設的なことがなったはずのこの数ヶ月、たった一つだけよかったことが。
 私、口角があがったんです! ずーっと、仏頂面だったせいで口角が下がりっぱなしだったのに、この前鏡を見たら、口角があがっている。人の見ていないところで笑顔の練習を続けても(笑)あがらなかった口角があがってるんですよ。
 それだけ毎日へらへらしていたらしいんです。考えるとちょっと不気味ですが、地顔が笑顔ベースになったことは良いことだ。素直に喜びます。微妙に複雑な気持ちですが(笑)
案件87の感想  

 初めての御幸話。ミユキはかわいいし、テンポも良かったしで、基本的には楽しめました。
 ミユキってかわいいのを自覚しているんでしょうけど、その自覚以外のところからにじみ出るかわいさがあって、いいですよね。今回の話なんて、ひばりくんよりかわいかったですよね。
 
 あとは八樹ですか。他の人々がかっこよくストーカーに対する中、一人だけ自己中に怒っていて、暗くおどす八樹。ストーカーもあれが一番怖かったでしょう。
 その前の「これならどこから見てもかわいい女の子にみえるよ」もある意味、かなり性格悪いですよね。女の子モデルとして雑誌に載ってるんだからさー、そんなおかまをほめるみたいな言い方しなくても。 しかし、こういう八樹がツボなんだわ、私。

 と、まぁ、とりあえず感想はこの辺にしておいて本題に入らなくては。
 で、本題の例の半屋×御幸シーンなんですが……。
 今回のに限って言えば、おもしろかったのでOKなんですけど、今後の展開がかなり不安。
 基本的には「父(梧桐)に嫁いできた、年が近くて美人なお義母さん(でもおかあさんとは呼べない)」に接しているような態度なので、別におもしろいからいいんですけど、半屋がいつ事実に気づくんだろう、と考えると不安になりますよね。
 なんだか、このままだったら、半屋が失恋でもしない限り気づきそうにない勢いじゃないですか。

 やだなぁー、「案件120 半屋の失恋」とか見たくないよー。いかにもありそうでイヤ。コンテ切れるよ、私。
 
 近頃半屋の様子がおかしい(報告者はなぜかクリフ)→見に行くと確かにおかしい→半屋告白「……おまえが……梧桐のことを好きなのはわかってるけど……」→なぜかここで御幸が男だとバレる→ショックの半屋→梧桐がでてきて、「きさまは自分の思いこみを押しつけているだけだ!」等、説教をし、半屋の憑物を落とす→憑物が落ち、御幸に謝る半屋。一件落着。
 ちょうど18ページぐらいですね。
   じゃなくて。こういう展開じゃない限り、御幸のこと気づきそうにないじゃないですか。それとも、ますます恋愛感情が高まっていくの? それもかなりイヤだしなぁ。かといって、今、嘉神あたりの忠告で簡単に気づいちゃったら、ストーリー的に破綻しそうだし。

 私としては今回のぐらいが限界だなぁ。(実は愚流編ラストは限界を超え気味。あそこはそういうギャグを入れる場面じゃない、と思ったので)今回はおもしろかったけど、これ以上はちょっとかんべん、って感じですか。

 ま、元ジャンルの頃のコーラ女(唐突にでてきて受の人と恋愛モードになった女。同人界で一二を争うぐらいに有名な人の同人誌の中で攻キャラに殴られていた。シリアスな話だったのに。でも、気持ちは分かる)と比べると、まったく、どってことない話なんですけどねー。    
コミックシティ東京 9月26日

 私、オールジャンルで4000なんてイベント行くの久しぶりで、なんだかいろいろびっくりしました。パンフ薄いし。

 入り口の前がちょうど明稜ストリートで、一通り買って、「なんだか買い足りないよ〜」と思いつつパンフをめくると! ……明稜多かったんですね!! 絶対数が4000だからサークルの数が少ないような印象を受けただけで、実際は、OPやH×Hとほぼ同じくらいのサークル数がでていたのでした。
 本当の活動サークル数で比べたら、本来そこまでいってないはずなのに、同じくらいでている! 明稜にかけるを感じました。それだけじゃなくて、新刊もいっぱい! しかも、今週のジャンプネタ(半屋の追試ネタ)の本もちゃんとでていたし(早い……)、それ以外にも半屋の追試イラストとか半屋の追試トークとか…… いままで小説ジャンルと10年以上前にブームだったジャンルにいたもんでこの早さったら、びっくりでした。
 ああ、連載中のものにはまるってすばらしい!

 しかも、唯一列ができている壁サークルも明稜で(つーか、壁で新刊出していたのあそこだけだったんだろうけど)いろいろと感激したのでした。

 今日で多分、明稜同人誌50cm越えました。 この夏の稼ぎは全て明稜に取られたよ! ごめん、Mちゃん、私ラスベガスには行けないわ!! ついでに10月31日のはずだった旅行もずらしてもらって、もう人間として終わっている感じ。でもいいの、幸せだから。  
案件86の感想

 だめです。まったく冷静になれません。 ストーリーがいいとか悪いとかまったく判別できない状態です。はぅ。

 半屋・義兄は、まぁあんな感じだろうなー、と思っていたとおりの人で、しかもかっこよくてよかったです。
 しかしなー、どうするよ一週間の補習!! って感じですよね。社会系を教える人が誰もいなかったんですけど、社会は全部梧桐が教えるってこと? 一応、梧桐も頭いいですしね。

 一年生に数学教わるっていうまぬけっぷりもナイスです。国語はともかく。
 しかし、伊織にものを教わる半屋、というのも想像が追いつかないし、八樹に化学教わってる半屋なんて、想像を絶するものがありますね。嘉神の家庭科とかミユキの音楽とかクロ助のポルトガル語(一体……)は想像しやすいんですけど。しかも、補習シーンが全部カットされてるから、よけい想像力が暴走するんだよなー。

 今回の半屋は本当にガキでしたねー。かわいすぎるよ、もぅ。
 トイレ覗いている梧桐もガキっぽくて、まったく仲良しさんなんだからぁ♪ ってかんじでした。    
まんだらけと私2 祈る私

 このところ毎日まんだらけに明稜本を買いに通っていた私ですが、実はそれには目的があったわけです。
 夏コミでものすごく気に入った本があって、その本の前の本を探してたんですね。もう絶版で、古本でしか手に入らなかったので。
 で、毎日毎日、まんだらけに通い、その本が出るのを待ち続けていたわけです。ついでにいろいろ明稜本を買ってしまい、バブルをおこした、というのは下に書いたとおり。

 通い続けて数週間、いつもなら家から直接行くまんだらけに、ちょっと寄り道をしてから行きました。すると、なんと! 私の目の前の人が例の本を抱えて歩いているではないですか!
 ああ寄り道さえしなければ! そして私にできることと言ったら、その人がその本(ちょっと高めだった)をあきらめてくれるように祈るのみ。祈りましたよ、ええ。
 しかし、そんな祈りが通じるわけもなく、彼女はその本を買っていってしまいました。いっそのこと彼女のことをナンパして、お茶でもおごる代わりにその本を読ませてもらおうか、とも思いましたが、いくらなんでも怪しい人過ぎるので、やめました。

 その本目当てで毎日通っている私の目の前で、もって行くなんてぇ!!

 この祈りは通じたのか、一週間後、その本はまたまんだらけに置かれていました。ああよかった。私は無事にそれを買い、さらにその本のさらに前の話もゲットでき、まんだらけに通っていてよかった、という感じです。でも、いいかげん数がそろったので、もうまんだらけでは買わないです。あとは新刊を買いまくるのー。
案件85 正しい格闘マンガのはなし

 コンビニで今週のジャンプの明稜をなめるように読んでいる少年がいました。
 すっごく顔を近づけて読んでいて、一回読んだページをめくりなおしてまた読んで、それも食い入るように眺めている。一体なに? キャラ萌え? と思っていた私だったのですが、今週号のジャンプを読み返して分かりました。少年は、半屋と八樹による格闘の解説ゴマを読んで、クロ助VS梧桐の格闘の流れを確認し、その流れを覚えようとしていた、ということだったみたいです。

 確かにねー、しっかり書いてありましたよね。

 よく考えると、明稜ってきちんとした格闘マンガで、「自分の血で相手の目をつぶしたあとに人中に入れる」(半屋VS幕真)とか、早良VS梧桐のときの格闘の流れとか、きっちり書いてありますよね。
 いつもキャラ萌えばっかしてたから忘れてたわ。格闘の美しさ。
 今週号の感想はあまりないんですけど(つなぎの話だしね)、ひさびさに格闘を楽しませてもらった感じでした。
案件84の感想

 言いたいことがたくさんある案件84。まとめると、
 
  • 八樹かっこいい!!
     
  • 梧桐&半屋のラブっぷりがすごい


     というところでしょうか。本当は伊織も久しぶりに良かったんだけど、ま、それは置いとこう。

     まず、八樹。久しぶりにナチュラルでかっこよかったですよねー。「梧桐への負けを潔く認めている八樹」はいつでもすごくいい感じなんですけど、今回はさらにいい。
     こういうとき、八樹は必ず目を閉じてたり、背中を向けていたりと、人に目の表情を見せません。
     ああ、なんて設定がきちんとしているのかしら。 ありがとうかずはじめ!!
     ついでに肉の抱え方が妙に性格悪そうなのもツボ。性格良かったり悪かったり、強かったり弱かったり、微妙に入り交じっているところが八樹の良さですよね。二面性がある、というわけではなく。

     で、梧桐と半屋なんですが……。半屋大丈夫!? あんた梧桐なしで生きていけるの? と言いたくなるようなラブっぷり。あまりのラブに「梧桐&半屋コーナー」に速攻で追加しましたので、詳しくはそちらを参照して欲しいのですが、セリフより表情ですよね。心配げな表情で悪態つく半屋と、その半屋を激マジな顔で見つめる帝。しかも半屋をからかうことで、梧桐がいつもの梧桐に浮上するという話の流れ。いやぁすごかったです。

     あと、今回のジャンプといえば、8巻の宣伝文句 捕らわれの半屋を救うため、今、明稜戦隊梧桐レンジャーが出動する!!(ちょっと違う)ですよねー。あれで、半屋のカットが例の無理矢理顔を上げさせられているシーンだったら、もっと捕らわれ度がアップしたのに(笑)
     ついでにいうとウソ予告(帝に捧げるミユキのレシピとは?、とかいう感じ。どう考えても来週には無理だろう)も楽しく、丸ごと楽しめたジャンプでした。  
  • まんだらけと私 パート1 明稜バブルと私

     私の家から歩いて3分のところにまんだらけがあります。こんなに近かったら行くよねーというわけで、このところ(明稜に転んでから)毎日まんだらけに通い、毎日毎日、欲しいだけ明稜の同人誌を買っていました。転んだの最近なので、古いの持ってないんです。

     こういうことをするとどうなるか、みなさんご存でしょうか? 実は私、これ前ジャンルの時もやったんですが、毎日毎日買い占めていると、そのジャンルはバブルを起こすんです。値段がだいたい倍ぐらいになっちゃう。で、今も値あがったままです。みなさんすみません。

     前ジャンルの時は、このバブル明らかに私一人の責任だったんですが、明稜は私の責任は半分ぐらいかなー、という感じ。私が買い残した本(持っているから)も、次の日にはなくなっていますからね。しかし、まぁ、この三週間ほど毎日毎日あるだけ買っていたのは私なので(だって、毎日入荷されるんだもんよー。新しいのはほとんど全部買ってるけど、古いのは持ってないんだもん)このバブルの原因の大半が私の責任であることは事実。すみません、みなさん。
     


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