明稜トーク&ジャンプ感想のコーナー
明稜トーク&ジャンプ感想のコーナー




明稜に関するさまざまなトークと毎週のジャンプの感想。
感想は思いっきりネタバレですので、ご注意を。


新しいものほど上にあります



Thursday, 25-Nov-1999 00:04:07 JST

 
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明稜はじめてカップリング

 その他カップリングボードが結構面白い展開になっています。例えば、「明稜を初めて読んだときのカップリング」なんですが、実は私、梧×青という組み合わせを考えつきませんでした。そういわれてみれば、確かにそれもアリですよね。明稜初期なら梧青だわ、うん。
 とすると、初期は梧桐受けが多かったって話はどこに行くんでしょうか? まさか青×梧? なんだか異様にイバラ道っぽい組み合わせですが(笑)

 私はボードにも書いたとおり、初めは「クリフ×青木だよね」と思ってました。ま、ボーイズラブっぽい組み合わせですね。背の低い転校生と美形で金持ちでヘロヘロな先輩。ちょっと昔のボーイズラブ、って感じですよねー。
 別にこのカップリングに熱くなっていたわけではなく、「あたり」をつける程度でしたけどね。ほら、どのマンガ読むときも「あたり」つけません? 「まぁ、キル×ゴンかもね」とか「まぁ三谷×筒井だよね」とか(注・あくまで「あたり」なので、原作を読み込んでいないごく素直なカップリング)。ほら、ストーリーを楽しむ上での刺身のツマ程度に。
 
 その後速やかに今と同じカップリングにはまってしまったため、青木受けのことはすっかり忘れていました。しかし、ここで「初めは青木総受けかと思ってました」という記述を読んで、目からうろこが落ちましたよ。あれで、青木がもう少しかわいければ(逆ナンされたぐらいですから、実際はかわいいんでしょうが)ロリ受けブームの今、明稜同人界はかなり違った展開になっていたかもしれませんね(笑)

案件94の感想

 おもしろかったです。こーゆー展開でくるとは読めなかっただけに、素直に楽しめました。先週半屋が寝っぱなしだったのは、あのセリフを言わせるためだたんですね。いい感じ。
 それに、悪役さん達にすごく気合いが入ってましたねー。子供との悪役度のバランスの為なんでしょうけど、すごい気持ち悪さ。いままでの悪役の中でナンバー1でしたね。

 子供が警察で謝る、というのがそんなに大変なことなのかという疑問は残りますが、それ以外では引っかかるところが無く、純粋に面白かったです。

 さてさて。今週のトピックは一部同人などですでに当たり前のように使われていた「八樹と御幸のダークトーク」が初めてあった、ということでしょう。そーいやー初めてだったんだよなーという感じですが。これからも「怖い二人」として仲良くしてもらいたいものです。

 八樹といえば、前回どうしてあの場面で血管切っちゃったんだろう? と思わないでもなかったんですが、「小学生だからって罪が許されるなんて不公平だろ!?」ってアンタ……。小学生と同じレベルになってどうするよ(笑) しかし、このセリフを半屋に言うあたり、なんだかなぁという感じがしないでもないですね(笑)

 あとはアレですか、梧桐の「持ち技といえば説教攻撃しかないしなー」ですね。自覚してたとは知らなかったよ。

 そーいや、梧桐はこれぐらいの梧桐がいいなー。あんまり善人すぎてもねー。ま、今回も善人じゃないわけじゃないですけど。

 さて、次号の「青木速太に届けられた一通の手紙とは……」が「今まで世話になったな。ブラジルで修行する。 by 梧桐」じゃないことを祈りつつ、今回の感想を終わります。

案件93の感想

 次号、「半屋ついに御幸の秘密を知る?」(ウソ予告)って、この展開で本当にそれだったらすごいけど(笑) ひさしぶりにウソ予告にも余裕があり、一安心。

 さて。
 「かずはじめは単行本作家。どんなに来週へのヒキが強くても、もうだまされないんだからー!!」と心に誓ったはずなのに、なのになのに……。次号、楽しみでしょーがありません。きっと、大したこと無い結論なんだよ。そして一瞬がっかりするんだよ(しかし読み込んだ後&単行本でまた評価があがる)。分かっている、分かっているんだが。なんで、こんなに毎回楽しみなんだろう? 踊らされてるわ、わたし。

 今回、ちょっと画面もネームの切り方も荒れ気味(トーンも数カ所抜けてる)だったんですが、勢いを感じたからちょうどいいかな。

 そーいえば、梧桐とクリフだけ、って組み合わせは久しぶりなんじゃ? なんだか一番「お友達」っぽくていいですよね。実は、一番気が長いことが証明されたクリフ。今回、いい味だしてます。

 あと、半屋がラブレター(決闘状)をもらって出てくるのも、結構久しぶりですね。ダブルス以来。
 ここの八樹のセリフが、もう。
なんでこんな一見普通のセリフなのに八樹っぽい妙さが出てるんでしょうねー。自分で漫画を書いたとして、こんな微妙なセリフ回しを考えつくか、と考えてみると、絶対にムリなんですよね。なんというか、見えないところに細かい職人の技のよう。

 あと、嘉神の「梧桐……俺はもうガマンの限界だ……」がかわいかったですねー。梧桐に言われたお仕事だから、ちゃんと梧桐にお伺いを立てる嘉神。律儀でナイスです。ちかごろ微妙にお気に入りの嘉神と御幸の組み合わせも見れていい感じ。

 さて、せっかく子供なんだから、嘉神の話になるかなという希望はあるんですが、ま、わざとらしく半屋がいないことを考えると難しいかな。青木がいないのも気になりますが、これは関係ないでしょう。

 こういうのんびりムードはいいですよね〜。ジャンプ全体感想系サイトでもおおむね好評みたいだし。しかし、「子供相手のジャンプなのに子供を敵にするとは、自らの首を絞めている」みたいなコメントがあったんですが、子供をなめてんじゃねーよ、ってかんじ。「犯罪者的子供」に感情移入して「梧桐チームは僕たち子供の敵なんだ」と思う子供がいたら見てみたいよ。そこまで今の子供は荒れてないよー。

 八樹の前髪の角化がどんどん進んでいるんですが、これは悟桐君ラブなせい? いつか本当に角になりそうな勢いです(笑)

友人からの質問に答える

 友人のホームページの日記コーナーに明稜について様々な質問が書かれていたので、勝手にこのコーナーで答えておきます。著作権侵害だったりして(笑)

1.理平は誰とラブにすればいいんでしょーか?
 彼はスタンドアローンで愛でるものです。カップリングはダメです。あえて言うなら「理平×アトム」または「アトム×理平」なら可です。
 ただし、急にクロ助と仲良くなったりしてくれたら非常にうれしいです。つーかクロ助希望。話も合いそうだし。
 先生! クロと理平に会話を〜!!

2.クロ助×梧桐、梧桐×クロ助は流行っているんでしょうか?
 今後の展開次第です。今現在はまだ来てないようです。しかし、組み合わせ的にはありだよな、と思います。展開次第では一気に主流になりうる可能性を秘めていると思います。

3.嘉×八以外で嘉神攻めはないんでしょうか?
 なかなか難しい質問です。嘉神×青木・嘉神×半屋・嘉神×御幸といったところでしょうか。私としては嘉×御がナイスかと思います。一番嘉神の「ふりまわされているダーリン」ぶりが楽しめるカップリングといえましょう。そういえばボードに嘉神×クリフっていうのも出てたなぁ。
 実は私の心の中での嘉神カップリングは決まっており、いつかSSで書きたいと思ってます。

4.クロ助×八樹の根拠はなんですか?
 9巻に書いてあったことが全てです。つまり、水飲み場で梧桐についての質問を受けたことと、一緒に半屋の追試の勉強を見たこと(←これはどのカップリングにも使用できるオールマイティー札)です。


 途中、質問を意訳しましたが、大体こんな感じですよね? しかし、いきなり明稜の話が書かれていてびっくりしたよ。
単行本!

  いいですねー、単行本。
 白い人はより白く、黒い人はより黒く。プロデューサーの髪型も、いっそう気持ち悪く見えます(笑)
 今回つくづくかずはじめは単行本作家だよなーと実感。週刊だと気になる部分が、単行本だとお茶漬けのようにさらさらと、気にならなくなりますからね。
 週刊だと「続き〜、続きを読ませろ、集英社!!」な状態が一週間続くので、実際続きを読むと食い足りなかったりするんですが、単行本だとその飢餓感がないもんなー。

 さて色々気になった点を。
 前から思っていたんですが、余白ページにコマが一つはいるじゃないですか、あれって、わざわざトーンをはいだりしてるんですよね? それともトーンやセリフを入れる前にコピーしておくんでしょうか? 謎。
 ジャンプの新刊ペーパーの梧桐が不細工です。どうにかして欲しいです。おねがい集英社。
 著者近況コーナーの絵がいつもより女らしいです。心境の変化なんでしょうか?
 御幸が梧桐との間接キスに成功していることにようやく気がつきました。梧桐、親切ですよね。
そして、一番大切なこと。
 私、某コーナーでえんえんと「半屋と八樹にはまともな会話がない」ことを検証していましたが、あったんですね。しかも二カ所も。ショック。やはり切り抜いていないと忘れちゃうんだなぁ。 で、まともな会話がないのは、嘉神とだけ、ということになりました。嘉神は無いよね? 見落としてないよな。
   

今日のワンポイント

 ★ 道を歩いていて誰かにぶつかりそうになりました。
 身長は2M近く。格闘系のがっしりしている人でした。
 新日本プロレスの選手のようです。
 その立派な体格を見ながら、やっぱり嘉神受けなんてムリなのね……、と心の中で泣きました(笑)

★ 友人が明稜を読んでくれました。
 一緒にまんだらけに行きました。
 偶然、私が一番初めに買ったのと同じ本が売ってました。
 あまたある本の中、彼女はその本を選んで買いました(私は何も言ってません。面白いとさえも)
 彼女が私と同じ道を歩んでくれるよう、密かに祈り続けました。

 
案件92の感想 一ツ橋に届け! この心の叫び!

 し 心臓が……っ!!

 一体この事態は何? 本当にアンケートの結果? それとも「もうすぐうちきるよーん」という集英社からの宣戦布告? それなら受けて立つよ!! ええと、本来的には、蜂が今週・ゾンビが再来週ぐらいに終わらないといけない計算です。単行本的にね。

とゆーわけでそろそろ「打ち切り月間」です。
 明稜は10巻いくことが確実で、9巻は多分案件87までだと思うので、最悪、来週で××して外道を収録して×××、ということもありえます。だめだ、この一週間暗いわ、私。

 ふぅ。しかし、ですね。「順位は五週間前のアンケート結果」というウワサが本当だとすると、今回のは「御幸芸能界へ!?」の結果だということになります。ってさぁ、それはないでしょう?
 あれって、連載陣で最低を取るほどつまんなかったか? 少なくとも私は面白かったけど。
 だからこそ、逆に集英社からの打ち切り宣告のような気がするんですよ。
 それともアレか、アウターゾーンやデビデビのような道(巻末安定)を歩み始めたの? それなら大歓迎だけど。

 さて、今私なんかができることと言ったらなんでしょう。 

 ええと、いままで明稜が低値安定ながらも続いてきたのは、「単行本がよく売れているから」との見るのが正解でしょう。で、今度の4日は9巻の発売日。当日に、オリコンチャートの集計がありそうな本屋で買いましょうね、みなさん。
 あとは当然アンケートを出す、と。できれば複数枚。
 あともう一つ、最後の手段、嘆願書を出す、というのが残ってますね。ライパクと違って、もう連載長いから、終わってから嘆願書出しても遅いんだよね。とりあえず、今、嘆願しておきましょう。

 別に月間ジャンプとまでは言わないから、赤丸でも何でもいいから続いて欲しいですよね。それがダメだったら、外道でいいから続いて欲しい。ボーイのように、「外道-梧桐勢十郎2」でかまわないからさ。ああ、それだったら、半屋の入れ墨の由来とかやるかなー。って、そうじゃないよ! 今の連載がそのまま続いて欲しいよぉ!! 

 集英社!! ジャンプ買ってんのは、サラリーマンなんだよ! アンケート出さないんだよ! そして明稜はサラリーマンには人気あるはずなんだよ! (単行本売れてるし、簡単に読めるし)
 わかってくれよー!!

 さて、頭を切り換えつつ。
 頭を切り換えようにも、相変わらずストーリーは安定中。どこにも打ち切りの影も見あたらないし、いつうち切られても簡単に終わるような気がするストーリーの安定ぶり。ううむ。

 さて。 一瞬、あまりにもお約束過ぎる展開にくらくら来てしまった二条編ですが、ま、私は今回の梧桐の説教で憑き物落ちましたわ。うん、いい説教でしたね。カッコいいっす。明稜は梧桐の説教マンガ、勧善懲悪・ストーリー安定ものですからね。素直に梧桐の説教を楽しみますよ。
 そういえばなんだか今回、おにーさまが妹を殴ったところで本当に驚いてしまって、妙に面白かったです。縛り上げて吐かせるのはストーリー上ナシだろー、と思いつつも。

 そういえば、今回もやっぱり八樹のショットがかなり多く(ストーリー上はすでに必要ないのに)、八樹が中心だったんだろう、という感じでしたね。
 で、ま、その八樹なんですが、いい加減半屋に謝れよ って思うのは私だけなんでしょうか。だって、今回なんて、完璧に八樹側の都合だけで(脅されていたのも八樹の勝手でしょう?)怪我させてるんだし。人間だったら謝れよ、って感じ(笑) 別にすでに血も止まってたし、気にしてなさそうだし、いいんですけどね。

 今週のナイスさんは、投票したくないためか、すぐに帰っている半屋と、無表情に拍手をする伊織(←すっごくかわいい)でした。

 次号予想。
 嘉神なら安泰。クロ助なら危険。半屋姉だったらなお危険。おとーさまだったら一番危険(泣)
   

 


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