ヴィス島


ヴィス島(vis)には、フェリーで個人で行くか、月曜日催行しているSEM MARINAのツアーでビシェボ 島の「青の洞窟」にも訪れるツアーで行くか散々迷ったあげく、行きたいところは、”先に行っておく”という私の旅の法則に従い、フェリーで行くことにした。フェリーは金土日においては、夏期は1日に3本あるので日帰りができるが、他の曜日は2本しかなく、ヴィス島発が12:30が最終となるため、無理である。

9:00発 ヴィス行きのフェリーに乗る。片道37kn。11:15 ヴィス島のヴィス(写真上段左)に到着。旅行社で「青の洞窟」に行くツアーに行きたい旨を伝えたいけど、9時発しかないようだ。とりあえず、コミージャ(Komiza)に行くことにした。船着場のすぐバス停があり、20分ほどで、Komiza(15kn) に着く。

コミージャ
コミージャに行けば、何とかなるだろうと思っていたけど、どうにもならなかった。9:00か9:30発のツアーしかなかった。ある旅行社でkomizaに入って最初の旅行社がやっているかもしれないので、聞くように言われた。そこにも行ったけど、ダメだった。何もすることがないのでお昼を取ることした。イカ墨のリゾットを待つ間に、目の前の小船に乗る団体が・・・・。駆け寄って行って、聞くと、「青の洞窟」に行くとのことだった。えっ! 乗客にどこの旅行社で頼んだか聞くと、私が最後に訪れた反対側にある旅行社のようだった。船長らしき人に次の便が何時か聞くと、旅行社に聞くように言われ、急いで食べ終わってその旅行社に行ったが、「今日は無理」とのことだった。運によるのだろう。人数が集まれば催行するのかも。失敗した。最後の写真が青の洞窟の写真だが、当日でも参加できるツアーを主催している旅行社の前に置かれていた看板。16:15までバスは来ないので、ゆっくりすることにした。

ヴィス島は、思ったより観光客が少ない。たぶん、近くの島から日帰りで観光する人が多いのだろう。砂浜にも人が少なく、のんびりした雰囲気。今回いろんな島を回った中で、一番のお気に入りでもある。

ヴィス島は1988年まで外国人は立入禁止でした。ユーゴスラビア時代の軍事基地として利用されていたためだ。その他の観光地としては、イッサ遺跡(2500年前に古代ギリシャ人が地中海交易の拠点を置いていた場所)あたりのようだ。
ビシェボ島までは、ボートで約1時間ほど。島民は7人らしい。レポートの女の子が波が高くて3日滞在して「青の洞窟」に入れなかったのだから、余裕を見ないといけないですね。 ビシェボ島の「青の洞窟」は、日光が別のところが入り海底に反射して照らしていて青く見えるのだ。
レストラン「コノバ・ロキ」で、この地方の料理「ポドペッグ」を食べていた。野菜の上にタコ丸ごと入れ、島の白ワインを入れたものにアンコウ、お米など入れ、余熱で調理する魚介リゾットみたいなものだった。 これは、2005年8月27日に放送されたTBS「世界・ふしぎ発見!」からの情報です。

ビシェボ島の「青の洞窟」を訪れるツアーは、SEM MARINAのスプリット発のツアーが週2回あります。1つは、SPLIT-VIS-SPLIT via Hvarのボート(160kn)にExcursion(180kn)を追加したもの。もう1つは、SPLIT-KOMIZA-SPLIT via Hvarのボート(160kn)にExcursion(120kn)を追加したもの。なお、Hvar島からVis島へのツアーは、300kn程度で毎日催行されているようです。また、Komiza発のツアーでは、Green Caveにも行くツアーが催行されており、内容が濃いです。

スプリットに戻り、明日のヴィス島行きのツアーに参加するか、ブラチ島に行くか迷っていたが、SEM MARINAのツアーの看板を見ると、ヴィス島行きのツアーのスケジュールのところに、ブラチ島行きの張り紙がされていた。旅行社に訪ねてみると、明日は、8月15日で祝日だから、ツアーが無くなったとのこと。やっぱり今日行っておいて良かったと思うのであった。ブラチ島へは島内のバスが運行してないことになっていたら、大変だったので、フェリーで行くことをやめ、Bol行きのSEM MARINAのボート(150kn)で行くことに決めた。



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