コトル


モンテネグロに入ると、クロアチアと違い、キリル文字の標示が増えるようになってきた。バス停の標示もキリル文字だったりして、行き先がわからないものも出てきた。

コトルに着くと、SOBEのおばちゃんが寄ってきた。夏だし、15ユーロだったら、手を打とうと思っていたが、「10ユーロ。(ここから)1分。」というので即決した。おばちゃんは10ユーロとセルビア語で言ったが、数字だけは覚えて行ったので良かったが、後の会話は続かなかった。結局1分では着かなかったが、バスターミナルから5分ほどのところで良かった。

■旧市街
コトルは世界遺産の街です。ドブロブニクからのモンテネグロ1日ツアーも必ず訪れるところです。紀元前1世紀にローマ帝国の町として建設されました。11世紀にセルビア王国の海港都市として発展を始め、さらに中世のヴェネチア共和国支配下で東方貿易の中継点、海運業の拠点として繁栄を迎えました。 旧市街は城壁に囲まれるため、最初はどっちが旧市街の方向かわからなかったが、バス停から10分もかからない距離。門をくぐると、17世紀に建てられた時計塔が見える。

Main Gate 門をくぐり抜けると 聖Tryphon大聖堂

    Pima Palace

旧市街を一通り見た後、背後にそびえる山頂まで続く、城壁に沿って歩いて見ることにした。 (入場料1ユーロ)往復1時間50分ほど。山の中腹のほうが、景色はいい。

■カーニバル
今回の旅行は、実はコトルカーニバルに合わせて旅程を組んだのです。2005年は8月1日から6日で開催され、その最終日に合わせました。私はなぜかステージの真ん前に座ることができた。パレードだと思っていたが、実際は、このステージ前でしかやらないのだ。9時過ぎにお偉方さんが旗を持って登場し、バトントワラーの女の子たちの行進。そして、約25チームのパフォーマンスが始まります。"The International Summer Carnival Parade"と称しながら、あまり洗練されていなく、超地元の祭りな感じです。他国からも参加しているようだが、わざわざこれに合わせるほどのことでもなかった。まだ第4回目とあって、これからに期待しよう。 10:45くらいにカーニバルに終わった。

旧市街の夜景を撮影しに行こうとして、Main Gateに向かったが、鮨詰め状態でなかなか通れなかった。ようやくの思いで、門をくぐり抜けると、広場ではバンドの演奏をやっており、ディスコ状態。バーは、フェスティバル出場チームの打ち上げで占領されたり、とても静寂さを求められなかった。

3日後、ホテルでテレビを見ていたら、このカーニバルの映像が流れていた。絶対私が映っているだろうなと思っていたら、やっぱり映っていた。

コトルフェスティバルのHP http://www.kotorkarneval.com/




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