モロッコとジブラルタル


タンジェ(モロッコ)一日ツアー参加

トレモリーノスに行ったとき、通りの旅行社の窓に"TANGER 7,500pts"広告 をたくさん見かけ、急に行きたくなった。とりあえず、木曜日の授業が終わった 後、アルヘシラスに行った。バスターミナルの近くはタンジェやセウタ行きのツアーや 船のチケットを売るお店がたくさん並んでいた。ホテルを決め、TOURAFRICA, S.A 旅行社でタンジェの一日ツアー(7,000pts)に申し込む。 

翌日TOURAFRICA社(港のほう)に7:45に行く。8時にもう一度そこに来るように 言われた。立ち並ぶチケット屋の前を通ると、いろいろ声をかけられるので、 反対側から行くと、途中で男の人に呼び止められ、(私が旅行社でもらった シールをTシャツに貼っていたから)バスに乗れと言う。私は気にもせず、乗り込んだ。

バスはだんだん港から離れ、前に座っていたアメリカ人ご夫婦に「TANGERの1 DAY TOUR ですよね。」とチケットを見せてたずねる。「そうだよ。」と答えてくれた。きっと ホテルとかに立寄って人を拾うんだと思っていたら、だんだん山の中へ。心配でもう 一度たずねると、「もう一つの港(タリファ)に行ってそこから船に乗るんだよ。」と 教えてくれた。前日、旅行社のおっちゃんに「最初に船に乗るんだよね。」と 当たり前のような質問をしたら、「うん。」と言ったくせに・・・・。

タリファには8:30に着いた。そこでバウチャーから乗船のチケットにかえ、船に乗る。 スタンプを一度押されてから、出入国カードを渡され、記入。また、今度は入国の スタンプをもらう。1時間ほど船の中で待機。9:30出港、11:00にタンジェに着いた。 タリファからの参加者も含め、約30人ほど、バスに乗りこんだ。日本人は私だけだった。 ガイドのベンさんは全身白づくめの服を着ていた。ドイツ語、スペイン語、 英語、イタリア語で説明してくれた。(フランス語圏の人はこの日いなかった。) バスは田舎のほうに、向かっていった。井戸に水を汲みにくる人たちを見かけた。 なんとなく、モロッコっぽいとうれしくなった。しかし、 少し行くと、山の上の民芸品しか置いていない広場で降ろされる。またしばらくすると、今度は、 らくだに乗って撮影できる場所に行く。ここには民芸品やモロッコのお菓子売りのおじさんたち が待ち構えていた。私は降りずに、バスからその光景を見ていた。もっと、田舎を見てみたいよ。 途中サウジアラビアのプリンスの家に立ち寄る。門から10mくらい入ったところまで、 入れてもらえた。それから、市場に立寄った。ほとんど素通りといった感じで、じっくり見れなかった。 その後、ポストカードと切手を購入。175ptsとは高いぞ!

お昼はシシカバブー、クスクスを食べる。コカコーラ8DHなのに、200ptsとは、高いぞ! 昼が終わった後、じゅうたん屋に連れて行かれた。あまり興味がなく、店のまわりをぶらぶら する。その後、「香辛料買いにいきたい人いますか。」と尋ねられたが、だれも手を挙げる人が いなかったので、手を挙げたかったが遠慮しておいた。それから、眺めの良いと言われている ホテルに連れて行かれて、ぶらーっとしていたが、それにもあきた。そこで、2時間近くいたが、 また、バスに乗せられ、別のホテルへ。そこで、ガイドが「このホテルはプールもあるし、 食事もできる。8時30分に集合して下さい。」と言われた。2時間も時間つぶせって言うのかよ。 「もっと、歴史的なところを見れると思ったのに・・・。」ととなりのイギリス人に言うと、「私も。」 と彼女は言った。これなら、さっきはずかしいけど、「香辛料買いに行きたい。」って言えば良かったよ。 ホテルから少し出たが、地図もないので、動きようがなかった。ホテルから5分くらいのところにインターネットカフェを見つけたので、ここで時間つぶすことにする。 ホテルにもどり、両替をする。コインでも両替してくれるとのことだったので、400ptsを両替した。24DHを手に入れた。インタネットカフェで1時間(15DH)をつぶした。数通メールを送る。
タンジェのインターネットカフェのページ (←ここをクリック。でも最近つながらないみたい。)

ホテルに帰ったのは、夜12時くらいをすぎていた。バスを降りるときに 「マクドナルドに寄っていかない?」とアメリカ人に声をかけられたが、私は、安いオスタルに泊まっているので締め出しをくらってないか気がきではないので、誘ってくれた礼も言わず、ダッシュしてしまった。 この日は金曜日で、タリファへ帰る船が遅い時間しかなかった。間のびした疲れた1日だった。

ジブラルタル
ジブラルタルはイギリス領。 アルヘシラスの駅前のバスターミナルからラ・リネアというバス停まで40分。(220pts)そこから、 歩いて5分ほどのところに国境がある。パスポートを見せるだけで簡単に通ることができた。バス(100pts)に乗り、CENTROへ。別に乗るほどの距離でもなかった。免税価格で買い物ができるとあって 電化製品、お酒を買いにいく人が多いと聞いていたので、ごちゃごちゃした大阪日本橋の電気屋街を想像して いたのだが、街並みはきれいだった。メイン・ストリートを歩いていると、郵便局でダイアナ妃の切手シートを売っているのを見つけた。即座にポンドに両替して購入。土曜日なのに郵便局が開いていてラッキーだ!日本へ送るはがきの切手も買う。どうやら、ジブラルタル専用の切手のようだ。

MARKS & SPENCERもあった。しかし、もっと英語が飛び交っていると思っていたが、スペイン語のほうが よく耳にする。犬の散歩をしている人に英語で道を尋ねたが、スペイン語で返事が来た。ロープウエイ(往復1,300pts)に乗り、岩山の頂上にのぼる。途中で、ジブラルタルの人気者のサルを見た。頂上からの眺めは素晴しい。対岸にはアルヘシラスの街が見えた。 帰りは、国境まで歩いて帰った。滑走路にもなっている道路を横切って歩くのは、気持ちの良いものだ。



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