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2009年はオーテック鈴鹿は参加休止/ホンダドリームRT和歌山へ参加

2008 世界耐久選手権シリーズ第3戦 鈴鹿8時間耐久 第32回大会

 2004年、ピーズサプライからオーテック鈴鹿へ。しかし、2009年の参加は休止となりました。
 大内田選手は「ホンダドリームRT和歌山」さんへ。古参スタッフも数人助っ人として参加してきました。

8時間耐久チーム
マシン カテゴリー 第1ライダー 第2ライダー 第3ライダー エントリー
ホンダCBR1000RR'07 NO.67 EWC 西中 綱(37) 大内田 実(43) 湯崎 朗文(32) Honda DREAM RT 和歌山
決勝登録変更   大内田 実(43) 湯崎 朗文(32) -  

 4時間耐久のほうは昨年と全く同じ体制でした。

4時間耐久チーム
マシン カテゴリー 第1ライダー 第2ライダー 補欠登録ライダー エントリー
ホンダCBR600RR'07  NO.17 ST600 筒井 伸(31) 吉田 裕吏(27) - CLUB モトラボEJ

リザルト
   8時間耐久チーム    4時間耐久チーム
 予選:56位 ( 2'18.904 )  予選:17位 ( 4'46.555 )※合算
 決勝:15位 ( 173周 8:03'25.409 )  決勝:12位 ( 96周 4:01'45.152 )

   
決勝前夜(星条旗コスのお姉様に注目!) おーてっくぎゃる後方 決勝前記念撮影
   
選手紹介(着物の姉さんに注目!) 関係者 関係者


8耐ウィーク

<4時間予選>2009/7/24金曜日 dry
 総合17番目。トップグループとは3秒ほど差があります。決勝目標は7位。

<8時間予選>2009/7/24金曜日 dry
 夕方に現地入りの予定で出発。携帯速報サイトでモニタしつつ移動。が1回目2回目とも第一ライダーのタイムが表示されない。
 大内田選手のタイムも2分19秒をほんの少しきった程度の18秒台。あれれ、こりゃ予選落ちかいなと思いきや、今年は予選落ちがないとのこと。
 第一ライダーの西中選手は2回とも計測なしの段階で転倒し負傷。決勝グリッドは、なんと56番で後ろには僅かに2台のみ。

<4時間決勝>2009/7/25土曜日 dry
 「連続して18周以上してはならない」
 文字どおりなら17周まではOKのハズなのだが・・・、これが違うらしい。まるで官僚の法案や、憲法解釈問題のような複雑なことになってしまった。推測だが、発案時は17周を上限としたかったのだと思われる。5回ピットが必要になり、偶数回のスティントはライダー毎のラップ数合計が偏りにくい。燃費も問題になりにくい。公平性の追求かな。昔は”特殊容量の純正タンク”なども噂になったこともある。
 さて、1周の定義が話題になり、話がややこしくなりなった。「コントロールライン(ストレート最終コーナー寄り)を通過したら次の周回に入る」というもの。スタートラインはピットより、1コーナー寄りにある。
 たとえば、スタート(ピットアウト)してすぐトラブルに気付き、ピットインしたら、コントロールラインを1回通過しているので、2周目周回中のピットイン、すなわち2周というのだ。
 ということは、17周してピットインは、17回コントロールラインを通過し、18周目途中のピットインなのでNG?。はぁ?。なんで切り上げ?。
 明らかに間違い。2周目の走行中でも、完了したのは1周が正しい。ということで、はちゃめちゃ鈴鹿論理学は、無視しよう。
 (この手の論理矛盾は生活のあちこちで見かける。論理的に矛盾していると気づく人が少ない。今回の悲劇は主催者側の説明者が論理矛盾に気づいていないことに起因していると思う。聞いている方は、やや仕方ないかも。)
 決勝スタート。目標は7位だそうです。筒井選手はやや順位を下げて、1コーナーへ。少しづつ順位を挽回しつつ17周完了、吉田選手へ交代し、その後吉田選手は16周を担当し、筒井選手2回目は17周。この繰り返しで最後の吉田選手は14周でゴール、5回ピットで97周を走り12位でした。
 昨年と比べるとタイヤライフが向上、トラブルもなく、心配の降雨なく順調に終了でした。ノントラブルの4耐って記憶にないなぁ。

<8時間決勝>2009/7/26日曜 dry-wet、集中豪雨数回
 メインスタンド、ピット、パドックが大改修。パドックトンネルの長さが2倍くらい長くなりました。ピットも奥行きが広がりました。ピットモニタもデジタルになりリザルト文字がくっきり。アナログも並列放映中。残念なのは、パドックのトイレが減ってしまい大問題。ピット上のブースに入れないので、事実上トイレはレストラン脇の1つのみ。そこにパッドクパス一般販売でお客さんが加わるので時間によっては待ちの列。
 メインの西中選手が走れないこともあり、とにかく完走目標とのこと。ドリームRT和歌山さんのスタッフたちも経験豊富で資材準備もまずまず。ピット作業もなかなか早いし確実です。しかし、今回は天候があやしい。いつものPCと供にタワーピット間の無線も聞けるよう広域受信機を準備しました。

 大内田選手でスタート。例年並みのタイムで巡航し25周、交代時32位くらい。
 湯崎選手1回目、25周で交代、25位くらい。すぐにでも豪雨になりそうな気配だが、ドライ。
 大内田選手2回目、とうとう降雨、ザーっときて少し小降りになりやんだり・・・。なかなかピットインせず23周までひっぱり16位へ。
 湯崎選手2回目、レイン装着で豪雨走行開始、すぐSC(セイフティカー)コントロール。次第にハーフウエットへ。28周走行で17位くらい。
 大内田選手3回目、スリック装着で、ウエットパッチ路面。20周目に再度豪雨、21周で交代、13位くらい。
 湯崎選手3回目、レインでコースイン、またすぐにSC導入、絶妙な間合い。この回はほとんど激しい豪雨で半分以上SC。28周走行16位。
 大内田選手4回目、レイン装着。雨は降らないがドライにはならず。23周、合計173周で15位。

 速度違反のペナルティのピットストップというおまけがあったものの、マシントラブルなし、ピット作業ミスなしのなかなかの成績。ライダー交代は6回と最小。なりより、転倒しなかったのがスバラシイ。
 4耐8耐併せて、ピット作業ロスなし、転倒なしは、記憶ない。スムーズに進行した決勝でした。
   
撮影会を撮影 他チームの風景 背中の風景

 事前から天候不順が予想されていましたが、今年はさらに観客が少なくなった気がします。金曜の予選などは遊園地入場券でスタンドに入れるのに、ほぼ観客なし。参加台数もグリッド割れに。WSBだとかは、十分盛り上がっているようなのですが・・・。
 私用の関係で、ゴールとともに現地を失礼させていただきました。関係者の皆様へは、ご挨拶もせず、ご無礼いたしました。お詫び申し上げます。
  2009/8/19 記

 追記:サイト更新が非常に遅くなってしまいました。なんとか年内に間に合いました。
 2009/12/30 FTP送信


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