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YIC京都 with Yamasyo & オーテック鈴鹿

2008 世界耐久選手権シリーズ第3戦 鈴鹿8時間耐久 第31回大会

 2008は、京都中央工科専門学校(YIC)に名称変更2年目、タイアップ5年目に突入。マシンはHONDA 06モデルのCBR1000RR。Tカーあり。
 第1ライダー:大内田選手(とうとう本厄です)、第2ライダー:桐井選手(昇格したてのホヤホヤだがベテランのおっさん)、(檜垣選手は補欠登録もなし?)、ということになりました。
 カワサキで記録した総合24位を更新できそうな意欲的な企画です。はてさて、20位以内に入れるか・・・。

8時間耐久チーム
マシン カテゴリー 第1ライダー 第2ライダー 補欠登録ライダー エントリー
ホンダCBR1000RR'07 NO.66 EWC? 大内田 実(42) 桐井 有希(35) 和多瀬 邦治(42) YIC京都 with Yamasyo&オーテック鈴鹿
*8時間耐久決勝はライダー変更 - 和多瀬 邦治(42) 横張 好拡(30) - -

 2008は4時間耐久もup。

4時間耐久チーム
マシン カテゴリー 第1ライダー 第2ライダー 補欠登録ライダー エントリー
ホンダCBR600RR'07  NO.7 ST600 筒井 伸(30) 吉田 裕吏(--) - CLUB モトラボEJ

リザルト
   8時間耐久チーム    4時間耐久チーム
 予選:37位 ( 2'15.083 )  予選:14位 ( 4'48.913 = 2'23.409 + 2'25.504 )
 決勝:--位 ( 31周 )*周回数不足  決勝:13位 ( 96周 4:02'07.225 )

8時間耐久チーム
【前説】2008/6/8 “Road to 8hours”鈴鹿300q耐久ロードレース
 目玉商品は桐井選手(昨年の4時間耐久でスタート直後にトップに立つも、惜しくも2回目の乗車時に転倒、コケなけりゃ優勝したカモ)。
  2008年国際昇格で勢い十分。サンデーレース連勝中。(桧垣だって昇格時は結構イケてました)。
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 予選:ドライ 総合 27位 Bグループ 13位 第1ライダー 大内田(2:14.823) 第2ライダー 桐井(2:14.341)
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 決勝:ドライ 18位(これまでの最高成績更新だが、トップから3ラップ周回遅れは最低成績更新)
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 今回の目標は予選で13秒台、決勝で12秒台。

 予選は桐井がコンスタントに14秒台で走行、それを確認した大内田はほどほどの一発アタックで、後はロングランの練習。
 13秒台はならず。

 決勝はスタート直後にトップグループでオイルまき散らしがあり(犯人はHRCの噂、大変でっせ!)、レースやり直しとなった。これで、上位数台がダメージを受け脱落。
 桐井はスタート良く、あわや渦中にと言うところ。が、巻き込まれずに済み、軽くダート走行。50分遅れでやり直し。
 再レースは、スタート失敗。1週目は35位くらいで通過、23周の交代時には23位まで復活、後半は大内田が淡々と走行しましたが、青旗を2回も振られました。脱落も数台あり、18位。だいたい想定のとおり。
 12秒台はならず。

 (今回のタイムロス:このへん切りつめると17位になれたかな、でも16位は無理かな)
 ピット作業が約60秒:たぶん20〜30秒 多杉
 運転手、桐井のスタート失敗:直接で5秒、後続にのまれペース上げられずで10秒
 運転手、大内田、青旗2回で5秒、後半ペース低下で10秒

 耐久用給油タンクのフタがDリングファスナーでロックするのが、当面のガン凶かな。
 チーム事情(専門学校の実習授業)で、毎年新しい生徒さんを招集してのピット作業。ベテラン玄人衆を投入できません。
 HRC、ヨシムラやモリワキより、誰でも簡単に出来て、ミスし難い、クリックリリース、給油構造が必須。  
  
チーム紹介      助っ人のおねぇさん     コースイン
    
鶴田選手の趣味?なかなかハイグレード     今年モトマップは”カワイイ系”     びっくりするほど観客少ない

4時間耐久チーム
【前説】2008/6/8 鈴鹿サンデーロードレース 第3戦 100kmロードレース
 昨年、桐井と4時間耐久のペアだった筒井選手登場。が、予選は通過ギリギリの43位。(オイラが現役の頃は42台グリッドだったような・・・)
 
 決勝も序盤で接触転倒、そのまま走行して挽回。最後に大内田弟を追い越して、25位。
 ベストラップは23秒台でそこそこなのだが、トップから3秒遅れなので、4時間耐久本番は上位成績は無理。 

【本題】8耐ウィーク【梅雨明け】

<4時間予選>2008/7/25
 総合14番目。もう少し前だとおもしろいけど・・・。

<8時間予選>2008/7/25 金曜 超酷暑
 自分は昼入りの予定。今回はスケジュールから、夕方の2回目のほうが条件がイイ、ハズ。(夕立の予報もなしだった!)
 オイラが新幹線で名古屋に着く直前に大内田選手1回目の時間。携帯速報サイトでタイムモニター。
 あれ、タイムアタックに入れずに周回数がふえないまま。停止したまんまなのは間違いない。はて、マシントラブルか、転倒か?

 近鉄特急内で桐井選手の時間。タイム計測1週目で、15秒フラット。予選は通過したなと確信。ターゲットが13秒を切るあたりだが・・・。
 こちらも一向に周回数が増えなくなった。こりゃ、転倒だろうな。

 白子駅に着くと、異様な暑さ。東京もすごかったが、更にその上をいく。
 バスに乗ると、監督から電話。「どこへんですか、早くきてください」・・・。「たぶんあと15分くらい。」

 ピットに到着すると、大内田選手は「病院送り」とのこと。鎖骨骨折、頭部強打でICU。とほほ。
 桐井選手は骨折等はないようだが、膝関節靱帯を強度に痛めていて、メディカルから「病院送り」準備中。オワッテル。

 桐井選手の1周だけのタイムで予選通過はたぶんOK。 補欠登録の和多瀬選手も夕方の走行で基準タイムをクリア。
 総合37番目決定。

<4時間決勝>2008/7/26 土曜 酷暑
 無事にいけば、6位くらいまで狙えたかもしれないが、順当なところに落ち着いて13位でした。 まずは、けがも無く、ようございました。
  
 左:当チームです | 中:関係ありませんが・・・ | 右:少し関係ありです

<8時間決勝>2008/7/27 日曜 酷暑、集中豪雨
 話は一日もどり、昨日の4時間耐久終了ごろから。
 一晩たっても、桐井選手はやはりひどい状態で乗車は無理。(靱帯がキッパリ断裂で痛みは和らいでいる)
 大内田選手は頭部強打の為ドクターストップだし、どうせ骨折もしているから論外。
 バイクはニコイチ、サンコイチの要領でなんとかなる模様。さて、決勝はどうするか。
 主催者側から、様子を聞きに来ることしばしば。はてな。桐井のリタイヤとは決めていないのに、「他チームの余ったライダーを探したら?」的な話。
 この後、判明したのだが、桐井もドクターストップだった。
 サーキットドクターは、金曜の段階で、ドクターストップ扱いという報告をタワーに上げていたのでした。
 桐井が市中の病院へいくことを了承した、すなわちギプス固定を了承。それは走行不可を意味していたというのだ。
 そうとは知らす、いろいろ策をねり、最後に他チームのライダーをたまたま起用することに決着。

 もはや順位など関係ないレースになることが決まっていた。
 スタートライダーは和多瀬選手。短めの18周でピットイン。横張選手コースイン。
 横張選手3回目の1コーナーへ消えたなと思いきや、イエローフラッグ振動!、やってしもうた。
 2コーナー立ち上がりで転倒。その後3コーナーを横切って、パドックを通り、ピット到着が24分後。

 いささか、修理する具材があるかないかの話になってきた。今週3回目の転倒で、タンクを含め外装は3セット終了。
 もはや完走周回をこなすことは絶望となり、ゴールまでに確実な修理を行い、チェッカーを受けようと修理開始。
 6時間17分停止したのち、和多瀬選手コースイン。10周後チェッカー。

 当初の目標は予選で12秒前半、20位(あわや11秒台、15位)、決勝は15から10位をターゲットと、鼻息が荒かった。
   
左:スタート進行直前 | 中:朝一ピットウォークと桐井選手 | 右:編成替え(けが人:第2ライダー:第1ライダー) 
   
 左:恒例、夜の練習  | 中:おきまりアングル | 右:当チームの最年少スタッフ  |
   
 左:他チームの風景その1 | 中:他チームの風景その2 | 右:他チームの風景その3 |

 私用の関係で、ゴールとともに現地を失礼させていただきました。関係者の皆様へは、ご挨拶もせず、ご無礼いたしました。お詫び申し上げます。
  2008/8/19 記


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