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京都科学技術専門学校withオーテック鈴鹿

2005 世界耐久選手権シリーズ第3戦 鈴鹿8時間耐久

 2005はオーテック鈴鹿、 8耐参戦2年目は2チーム体制、Tカーも用意!大風呂敷!
 Aチーム、第1ライダー:大内田選手、第2ライダー:桧垣選手、カテゴリーはJSB、マシンはHONDA CBR1000RR。大内田選手、30代最後!

マシン カテゴリー 第1ライダー 第2ライダー エントリー
ホンダCBR1000RR'05 XX-F div1 大内田 実(39) 桧垣 誠(34) 京都科学技術専門学校withオーテック鈴鹿A
ホンダCBR1000RR'04 JSB 和多瀬 邦治(39) 山崎 敏宏(37) 京都科学技術専門学校withオーテック鈴鹿B

 Aチーム <予選>33位<決勝>54位 XX-F div1クラス12位  Bチーム <予選>78位<決勝>進出ならず-

<前説その1>2005/6/11-12 “Road to 8hours”鈴鹿300q耐久ロードレース http://www.suzukacircuit.co.jp/8tai/topics/300km/index.html
 NO.66 京都科学技術専門学校withオーテック鈴鹿
 大内田 実 桧垣  誠 ホンダCBR1000RR05 予選総合26位 決勝 28位
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  予選A組1回目 12位 大内田 実 2'31.912/桧垣  誠 計測なし
  予選A組2回目 12位 大内田 実 2'28.308/桧垣  誠 2'32.115
  決勝 28位 2:06'28.336 -2Laps best2'18.763
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(参考)
  2004 8耐予選 大内田 実 2'16.231 /桧垣  誠 2'18.115
  2004 8耐決勝 大内田 実 2'18.615 best
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 予選はA組は1回目、2回目両方ともレインコンディション、B組2回目のみ終了間際にスリックとレインが混在のハーフウエット。
 決勝は好天、ペースカーが2回も入る荒れた展開。巻き込まれることなく無事完走。

  なのだが

 二人ともドライのタイムが悪い、2004年8耐のタイムとほぼ同等かそれ以下。 昨年と同じ型式のバイク、2年目でセットアップもほぼ完成域だし、天候も真夏より遙かにに良い状態、普通に1秒程度UPしていて当たり前なんだがな。

 このままでは本番の8時間は苦しい。目指せ【男の】スペシャルステージ【花道】。

<前説その2>2005/7/5-6 "コカ・コーラ" 鈴鹿8耐公開合同テスト http://www.suzukacircuit.co.jp/8tai/topics/test/index.html
 事前練習としては前代未聞の物量作戦、NO,66とNO,67ともメインカー、Tカー、スペアカー用意で合計6台準備。KIDS生徒ももちろん参加。

 NO.66 京都科学技術専門学校withオーテック鈴鹿A
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  1日目 2'18.912 ◎大内田 実/ 桧垣  誠
  2日目 2'17.004 ◎大内田 実/ 桧垣  誠
 300Km後のHMJ走行で大内田選手は15秒台に入り、桧垣は自分仕様でロングラン練習。今回は大内田がセットアップし、桧垣は大内田仕様で練習。
 車体姿勢を大きく変えてみたが、安定感に乏しいようでなかなかタイムがでない。1日目は桧垣が1コーナーで転倒。2日目は大内田がS字で転倒。耐久タンクも外装も2台分がおシャカ。例年になく大量の具材を消費し、昨年の具材もつぎ込んでHMJ走行の状態に近づけて、ややタイムが戻った。桧垣も大内田の約1秒チョイ落ちでいつもと同じ。
 2日間総合で35番手位。予選本番は14秒台目標かな。スペシャルステージは12秒台かも。。。やっぱ難しいそうかな。
 今回は転倒修理の予行練習みたい。翌週、翌々週(本番前週)にも走行もあるけど、本番前週の方は準備の関係でキャンセル。
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 NO.67 京都科学技術専門学校withオーテック鈴鹿B
  1日目 2'22.974 ◎和多瀬 邦治/ 山崎 敏宏
  2日目 2'23.634  和多瀬 邦治/◎山崎 敏宏
 Bチームの本格的走行は今回からで、和多瀬は1日目のみ参加。メインテーマは山崎の走り込み、新コースとCBR1000RRに慣れるコト!。ドライでは予選通過は難しかしそうだが、何が起こるか判らないのが、”8耐”ってもんだ。
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 今年は全体的にタイムが上がりそうな気配。トップ数台は9秒台必死で8秒台の可能性も。世界耐久チームのエントリーも多く中堅層が厚くなる。予選ボーダーも17秒フラット付近になるかもしれない。バイクの仕上がりが決まらないと、一か八かの予選アタックになるかも・・・。
 

<予選>2005/7/29 dry
 NO.66 京都科学技術専門学校withオーテック鈴鹿A
     ◎大内田 実/1回目 2'14.355 A組第1/14位   桧垣  誠/1回目 2'17.440 A組第2/22位
      大内田 実/2回目 2'14.626 A組第1/15位   桧垣  誠/2回目 2'17.421 A組第2/23位
      A組18位、AB総合33位で予選通過
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 NO.67 京都科学技術専門学校withオーテック鈴鹿B
      和多瀬 邦治/1回目 2'20.505 A組第1/37位   山崎 敏宏/1回目 2'24.978 A組第2/38位
      和多瀬 邦治/2回目 2'20.499 A組第1/36位   山崎 敏宏/2回目 2'24.803 A組第2/38位
      A組39位、AB総合78位で予選不通過
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 予選通過ボーダーは2'16.530(NO.24)/スペシャルステージボーダーは2'12.293(NO.40)と非常にアベレージが上がり、トップも8秒台突入。
 オーテックは大内田しか予選通過タイムが出せず...orz。
 ※世界耐久チームもsuzukiとyamahaの1チームづつ以外は事実上予選落ちだが、世界耐久5チームと6月の”300km耐久”決勝出場の国内8チームも”嘆願書”参加が認められ、決勝は70台。それにしてもSSステージが遠い・・・(遠い目       公式サイト → http://www.suzukacircuit.co.jp/8tai/report/index.html
<決勝>2005/7/31 dry-wet-dry>
 KITS生徒スタッフは300KM組に数名増加。オヤジ系スタッフはほぼ例年並み。キャンギャルは4名に増強で新顔。
 今年の目標はX-Fdiv1で賞金獲得→盛大に宴会開催。

 交替計画は桧垣23周、大内田25周、桧垣26周、大内田26周、・・・(以後繰り返し)で204周目標。

 クラス賞金の為に、自分の交替作戦立案用の新兵器投入
 スズキサーキットライブ2(http://8h.suzuki.co.jp/2005/)→クラス順位、前後差の把握
 気象庁レーダー降水ナウキャスト(http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/)→雨予測
 当然、ピット内にDSL環境必須。鈴鹿ピット内にADSL環境オプションは42000円、替わりに、KITS広報のCDMA1を拝借。なんとかなりました。来年はADSL引いてくださいよ。(関係者向け)

 11:30定刻スタート

桧垣、及第のスタート、2周目4コーナーで転倒、決勝レース転倒の1番目を記録。(初)
直接はフロントプッシュのスリップダウン。間接にはいろいろ。グリッドは桧垣にとってタイムの早いポジションにもかかわらず、順位を落さないようにペース上げ杉カモ。自走ショーットカットでピット帰還。修理含め約37分位ロス。大内田のテンション低い+桧垣はツナギも脱がずに修理見守るで、桧垣でコースイン。残8周の予定。
 12:32大内田へ交替、25周予定。テンションも低いし、完走狙いなので想定の約1秒落ちで走行。12:00位から空真っ黒、レーダーナウキャスト凝視、13:20位に降って欲しい。予定周内でレインに替えたい。燃費確証がないので、むやみに走行を増やせない。
 13:32桧垣へ交替、25周予定。スリックでコースインしたとたん、一気に大雨。すぐピットインでレイン交換。時間再計算して3周減らす。どしゃぶり桧垣は楽しそう。簡単には止みそうにない。
 14:36大内田に交替、レインでコースイン、24周予定。8周目スプーンで転倒、2回目。(初)
自走でピット帰還、”こんなクルマもう、乗りたくない”と大内田。修理等で約33分ほどロス。
 15:31桧垣でコースイン、レインタイヤ。25周予定。16:00位から、ラインがドンドン乾いていく。スリックに交換チームが出始めても桧垣は入ってこない。ピットイン指示を待っている気配。レーダーナウキャストで再降雨はナイと判断。残9周時の提示時に3周減らした残6周のボードサイン。”もう、入ろうかと思ったら、残周が一気に減ったんで、今入ってくるなってわかりましたよ”と桧垣。
 16:30桧垣ピットイン、スリックに変更、足回り再調整他に約7分
 16:37大内田に交替、23周予定。通常のペースで走行。
 17:33桧垣に交替、25周予定。こちらも通常のペース。やっと落ち着いてきたようなので、完走扱いになるラインを計算すると、余裕がない。1位のセブンスターが206周したらアウトになりかねない。ラスト1時間の時点で再計算。最後のピット作業は余計なことはしないように監督に注文。大内田にも”完走扱いの為にあまり余裕がない、トップ次第”と伝える。
 18:33大内田ナイトラン、リアのみ新品、25周の予定。
 18:47ナイトランで決勝ベストラップを記録。(初)ラストラップ以外は昼間と遜色ないタイムで走行。
 19:32、160周でゴール。公式周回数は転倒周ペナルティコース外走行2回×2周で156周。

 結果的に完走扱いには2周の余裕があった。2001年には完走最下位を記録した経験あり。
気炎吐くようなナイトラン、ラストラップに大内田はスプーン1個目2個目の両方で若干コースアウト気味deダート走行。
 ”最後に転んだら、何言われるか、、、アセリました”

 怪我もなくよかったですね。
 賞金ないので大宴会はなし、完走表彰式→honda partyで終了。

 来年は、本格的な2チーム体勢になるかもしれない気配。


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