2010/09/30(木)


<週間少年サンデー感想-44号>
 西森博之さんの新連載『鋼鉄の華っ柱』がスタート。

『鋼鉄の華っ柱』
 西森博之さんが再登場。
 ゲッサンで『いつか空から』を読んで、やはりこの人の作品は面白いなーと思いつつも不定期連載のようなのでガッカリしていたのですが、ここにきてのサンデー本誌連載開始は嬉しい。
 今後どんな風に話が展開するのかまだよく見えないけど、いきなり予想外な展開だった。やはり主人公のキャラ付けが面白いですね。秘書的な感じでそばにいるコも可愛いし。
 タイトルにキャッチーさが足りないのが残念だなーとは思うけど、今後も期待したいです。

2010/09/29(水)


<アニメ視聴終了後感想>

『夢色パティシエール』(最終回まで視聴)

 純粋に子供向け作品なのでどうなるかとも思ったけど、期待以上だった。
 ストーリー展開は王道というか、特に最後のケーキグランプリでは結果が予測できる場面も多かったけど、楽しかった。そういう展開ではなく、最後まで日常を描くのでも良かったと思うし、終盤に次々と出てきた新キャラ(スイーツスピリッツ)をもっと掘り下げてほしかったという感じはするけども。
 それにしてもキャラが良かった!特にスイーツスピリッツがみんな可愛くって。本編よりもスイーツスピリッツのおかしな動きとか、表情を見るのが楽しみだったり。スイーツスピリッツや、花房を絡めたギャグも面白い。
 第2期に続くということで、今後も楽しみです。第1期はOP/EDがとても良かったので、そのへんも楽しみなところ。

『GIANT KILLING』(最終回まで視聴)

 最初はもう一歩かなーとも思ったけど、見ていくうちにどんどん引き込まれていきました。
 特に、作中のチーム=ETUのホームスタジアムが柏レイソルの日立柏サッカー場をモデルにしているということで、グッと親近感が湧き、作中の試合シーンでもETUを応援する気持ちで見ることができ、楽しかった。
 ストーリー的にはまだ全然途中で、かなり物足りなさがあるので、第2期があることを期待していきたいです。

2010/09/28(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想-43号>
 手原和憲さんの読み切り『Pinch kicker -もしくは走れない代打-』の前編が掲載。

『Pinch kicker -もしくは走れない代打-』
 『ミル』の手原和憲さんがスピリッツに登場。
 『ミル』は気に入ったので期待して読みましたが、なかなか良かった。
 ミルの不思議な感じがしつつも、ほっこり暖かさのある雰囲気が好きだったところ、今回の作品はそうではなく割と現実的な感じ。そこはちょっと期待していた雰囲気とは違ったけど、こういう瑞々しさのある青春モノでも悪くないですね。絵柄もピッタリ。
 もっといろいろな作品を読んでみたいところです。

2010/09/27(月)


<F1・rd.15-シンガポールGP>

 シンガポールGPも荒れましたなー。

 前戦に続き好調を印象付けたのはフェラーリ。
 アロンソがポールを奪い、レースでもスタートからトップをキープ。開始直後の3周目からセーフティカーが入ったりした中、トップを維持してアロンソが二連勝でした。
 今年のフェラーリがここまで勝てるようになるとは驚きだなあ。

 シューマッハと可夢偉が接触して、そのまま走り続けたようでホッとしたのも束の間、単独クラッシュでセーフティカーでした。
 単独クラッシュになったのはマシンにダメージがあったからかもしれないけど、その前のシューマッハとの接触は痛い。うーん、残念。

 チャンピオン争いのライバルでは、今回のダメダメはハミルトン。
 ウェバーとクラッシュして、リタイアとなりました。ハミルトンはかなり怒ってたようだけど、別にウェバーが悪いわけではないように見えた。仕方のないレーシングアクシデントか、むしろハミルトンが閉め過ぎのようにも見える。しかしこういうのが多いし、すぐエキサイトするからハミルトンはいまいち評価できないんだよなあ。

 で、ベッテルは今回は堅実に2位に入り、ウェバーが3位のレッドブルがツー・スリー・フィニッシュ。
 ウェバーがポイントリーダーの座をしっかり守ったし、ベッテルがポカしたりしなければチームとして安定感がある。やはりレッドブルが今後も有利かなー。

2010/09/26(日)


<1/144・HG アイズガンダム タイプダーク製作2>

 アイズガンダムの仮組み、今日は両腕を組みました。

 ただ素組みなのに、パーツ数が多いのでなかなかの手応えです。
 良く動くし、二の腕に仕込まれてるクリアパーツが良い感じ。ここも標準添付のシールを使わずにキラキラなテープを使ってみるかなー。

上半身が出来た

 で、ここまでできました。

 従来のHGUCって、まず各部位をバラバラに作り、最後にわーっと組み付ける印象があるんですが。
 でもこのキットの場合(もしかしたら最近のはみんなそうかもしれないけど)、このように徐々に出来上がっていくのが実感できるので、すごく楽しいです。

2010/09/25(土)


 白鵬が独走状態に入ってる中、国技館に相撲観戦に行ってきました。
 今回の席は、二階席・正面、西寄りの2列目の席。近いし角度的にも良いので、とても見やすくて良い席です。

 で、今日のお弁当は魁皇弁当。角番脱出まであと1番というところまで来ているので、応援の意味も込めまして。
 以前に食べたときと、おかずは変わってないようですが、ご飯の部分が三色ご飯になってますね。やはりタラの南蛮揚げと焼きタラコが美味しかった。
 で、その魁皇は右上手を取る得意の形にしてから、稀勢の里を寄り切って角番脱出。いやー、良かった良かった。

今回の席からの眺め

魁皇弁当

 取り組みの注目ポイントはやはり優勝争い。
 まず十両の優勝争いは、幕内から実力者が多数十両落ちしたため、白熱しています。一敗の豊ノ島がリードし、それを城ノ龍、雅山、豪栄道の三敗勢が追う展開。
 三敗勢は城ノ龍が敗れたものの、雅山、豪栄道は勝ち、豊ノ島の結果待ち。
 その豊ノ島は、長い相撲の末に佐田の富士に勝利し、十両優勝を決めました。良く粘った見事な相撲でした。やはり実力者ですね。来場所は本来の居場所である幕内に戻って、存分に活躍してもらいたいものです。

 幕内は白鵬が全勝で、二敗の嘉風、豪風が追いすがるという、本日優勝が決まるのはほぼ確実という状態。
 まず嘉風が押し出されてあっさり脱落。確かに相手の琴奨菊は実力者ではあるけど、それにしても優勝を争っている力士の相撲としては期待外れの内容でした。
 続いて豪風は栃ノ心に上手投げで敗れ、二敗勢もいなくなり、取り組み前に白鵬の優勝が決定。

豊ノ島が十両優勝

この瞬間、白鵬の優勝が決定

白鵬が琴欧洲を押し出し

 まあ、白鵬の優勝はもはや既定路線ではあったから驚きはないけど、それにしても横綱と互角に争える力士がいないという状況は残念です。
 で、その白鵬は琴欧洲を破って連勝を延ばし、優勝に花を添えました。琴欧洲もよくがんばってて、期待を持たせてくれる内容だったのは良かったけど、やっぱり白鵬は強いなあ。

 白鵬にはまだまだ連勝記録を伸ばしていってもらいたいけど、対抗できる相手の登場が望まれます。
 大関陣もたまにがんばってくれるけど、それよりも新勢力に期待かなー。とりあえず栃煌山がもっともっと延びてきてくれないものか。

2010/09/23(木)


<1/144・HG アイズガンダム タイプダーク製作1>

 キャラホビ2010で購入した、アイズガンダムを作り始めました。
 せっかくの限定色なので、成形色を活かすつもりだから、ほぼ素組みで気楽に作ろうと。

 このキットにはアクションベースが付属しているので、とりあえずはそれから作りました。
 支柱は結構しっかりした作りで、位置の保持性もばっちり。台座には絵はがきを差し込めるようになっています。
 キャラホビ2010でアンケートに答えて入手した絵はがきを挟むとちょうどいい感じ。

 とりあえず同じように股間にアクションベースに挿すための穴がある、お台場ガンダムを刺してみました。
 おおっ、手になにも武器を持たないキットなのでイマイチ収まりが悪い感じがしますが、なかなか良い感じです。

絵葉書を差し込めます

とりあえず挿してみた

ここまで組んでみた

 で、アイズガンダムの方は仮組みを始めました。

 今日はとりあえず胴体と頭まで。黒中心の色合いが、悪そうな顔とぴったり合ってカッコイイですね。
 胸のドーム状の部分は設定でも色が違うようなので、ここは色を塗っておきたいところ。
 シールで再現するようになってる顔も塗装したい。

2010/09/20(月)


 というわけで長野からの帰り道。
 連休の中日なのでマシかなーと思ったんですが、やっぱり渋滞してしまいました。
 おなじみ、小仏トンネルから30kmの渋滞。夕食と休憩もしつつですが、帰宅が深夜になってしまいました。

 というわけで、サービスエリアでのお楽しみ晩御飯。
 渋滞突入前にエネルギーチャージということで、双葉SAでいただきました。
 ワタシはみみほうとう。みみとは、わんたん形のほうとうのことだそうです。みみのもちもちした食感が良い。スープは味噌ラーメン風で野菜たっぷりで美味しかったです。
 ヨメが選んだのは、やはり土地にちなんだ勘助うどんで、ワタシも味見。何が「勘助」なのかはイマイチ分かりませんが、きのこたっぷり、お肉はジューシーで、こちらも美味しい。

みみほうとう

勘助うどん

 渋滞でへとへとになった後の石川PAで、そんな疲れを吹っ飛ばすステキなアイテムを発見。
 NEXCO中日本オフィシャルのプルバックカー×2つです。

 まずは1/60とちょっと大きめのハイウェイ・パトロールカー。ハイラックスサーフをNEXCO仕様にきっちり再現しています。
 これだけのサイズのプルバックカーでありつつ車体が合金製なため、重さがあり、スピード的には望めませんが、それだけに質感たっぷり。ディスプレイモデルとしていいですね。

 もう一つは路面性状測定車・ロード・タイガー
 わだち掘れ、ひびわれ、平坦性を測定する路面測定車です。こちらはハイウェイパトロールカーよりすこし小さめ。車体の質感やモールドの雰囲気がトミカっぽかったので、特注?と思ったら、こちらもプルバックカーだったのでびっくりしました。
 いかにも働く車な無骨なルックスがカッコイイですね!

ハイウェイ・パトロールカー

路面性状測定車・ロード・タイガー

2010/09/19(日)


 長野・二日目の朝食も部屋で。
 特に味噌の朴葉焼きが美味しかった。香ばしい香りがご飯に良く合います。

二日目の朝ご飯

味噌の朴葉焼き

 さて、二日目は上田城から。
 上田城の門といえば、『サマーウォーズ』の陣内家の門のモデルになった所です。陣内家の屋敷はもちろんありませんが、確かに同じ!お城の門と同じサイズのものがある家ならそりゃあデッカイ家のはずだー。

 上田城も真田家縁の城。
 なので、城址公園の中には真田神社なんてのもあります。いろんなところに六文銭をモチーフにしたものがありました。

健二がこの門を見て驚いた

輪をくぐると良いらしい

蕎麦処奈賀井

 続いての目的地、松本に行く途中のどこかでお昼ご飯を食べようと、探しながら移動。

 たまたま見つけた蕎麦処奈賀井というお店に入ったらこれが大当たり!
 ワタシとヨメで発芽田舎蕎麦深山二色蕎麦をいただいたんですが、どちらもすごく美味しい。十割蕎麦の香りがとても良いです。食べ応えもあるし、高くない。
 良いお店で信州蕎麦を堪能できました。

発芽田舎蕎麦

深山二色蕎麦

 で、松本に到着。
 ずっと来たかった松本城です。黒い壁が風格があって良いですねえ。
 松本城の400年まつり(1993年)のマスコットキャラクターとして夢丸というのがいるらしく、記念碑がありました。なかなかカワイイ奴。この着ぐるみがいれば良いのになー。

赤い橋とのコントラストが良い

夢丸くん

 この松本城、外から見るだけでも美しくて良いのですが、せっかくだから天守閣に登りたい。
 ということで中に入ったら、さすが三連休だけあってものすごい行列。

 天守閣に入る列に並び始めてから入るまでもたっぷり待ったし、天守閣に入ってからも大渋滞。結局最上階まで1時間30分ほどもかかりました。
 でもその分、歴史あるお城の中をゆったりたっぷり見られたし、中にはいろいろな展示もあるので、楽しめました。それに、一番上はさすがに良い眺めで、風も気持ち良い!

さっきと反対側からの松本城

まだまだ行列が続いてます

 松本は大きな町ですが、歴史を感じさせる雰囲気もありました。
 古い家やお寺もあり、普通の家の端にも風情あるものが置かれてたり。
 今回は行かなかったんですが、縄手通りという通りには蛙くんの像があったりするそうです。松本と蛙って何か縁があるんでしょうか。

 続いて、旧開智学校へ。
 日本最古の小学校だそうで。現在の開智小学校のすぐ横に、明治時代に建てられた旧校舎が残っています。
 今回は都合により中に入らず、外から眺めました。モダンな感じのするお洒落な建物ですねえ。

道端で出会った蛙君

旧開智学校

 それよりも気に入ったのは、旧開智学校のすぐ横に建つ旧司祭館
 駐車場の裏にあるような感じですが、水色の壁のアーリーアメリカンな外観が合ってて、とても良い。置かれている家具も可愛らしくて、住みたくなってしまうくらいです。

旧司祭館

気持ち良さそうなベランダ

 というわけで松本も堪能したので、帰りがてらビーナスラインを通っていきました。
 眺めの良いポイントがいろいろある気持ち良い道。秋になりかけの色と、夕方の空がとてもよく合ってました。

 特に良かったのが、八島ヶ原湿原
 ちょっと下りれば遊歩道に出られて、美しい湿原の風景が楽しめます。鏡のような池と広がる湿原、その向うには山があり、ヨーロッパ的ファンタジーの感じがしました。池の水面に夕焼け空と山が映る幻想的な風景に感動。
 ちょうど良い時間に素晴らしい景色に出会えました。

三峰展望台からの眺め

RPGの中に入ったよう

 というわけで予定していた行程をすべて終えたので、諏訪ICから中央道に乗って帰りました。
 長くなったので、帰り道については翌日分で。

2010/09/18(土)


 連休は一泊二日で長野に行ってきました。

 三連休の初日下り線ということで、やはり渋滞。圏央道で時間がかかり、予定より2時間ほどかかって長野に入りました。
 まずは三芳PAで買い食いしたのは、いも恋万十。中はあんこと芋そのものといった感じで美味い。気に入りました。

 で、お昼ご飯は横川SAで。
 このあたりならではの味ということで上州もち豚の生姜焼き定食をいただきました。もち豚の名前通り、肉厚なのに柔らかなもちもちとした食感で、美味しかった!

いも恋万十

上州もち豚の生姜焼き

 さて、長野での最初の目的地は善光寺。歴史あるお寺なので、ずっと来たかったのです。ようやくお参りできて嬉しい。

愛車・istに引かれて…

 お堂は堂々とした作りで、圧倒されます。まずいらっしゃるのが、なでるとその部分が良くなるという「びんずる尊者」。昔からいろいろな人に撫でられているので、あちこちツルツルになっています。御利益ありそう。

 その奥で、ご本尊をお参りする「お戒壇巡り」もしてきました。
 といってもご本尊を見ることはできません。光の全くない真っ暗な通路を手探りで進み、ご本尊の下にあるという極楽浄土への錠前を触るというもの。
 真っ暗といってもそのうち目が慣れるだろうと思ったら、まったくなれず、まったくなにも見えない真の暗闇。ここまでの暗闇は人生初体験でした。何度も前の人にぶつかりそうになり、何も見えないことに不安を抱きつつ、なんとかその錠前らしきものに触れてきました。
 これだけ暗い=別世界というか俗世と離れた感じになるので、なんだかいつもとは違う気分になってお参りする感じです。すごく御利益がありそう。

 続いて松代の真田邸へ。

 松代といえば『世紀末オカルト学院』の舞台になっている町。
 隣接する真田宝物館と合わせ、劇中で文明が美風に案内されて廻ったところの一つです。
 実際に行ってからもう一度その回を見ると、より一層楽しい。劇中では真田邸→真田宝物館への移動も、美風のポルシェで移動してましたが、その間わずか歩いて数十歩という距離。というか、松代駅、松代城趾を含めても、全部徒歩圏内というか歩いた方が早い。

真田邸

真田宝物館

 見学の後は、真田邸前の売店で、二人も食べていた門前お焼きをいただきました。夕方なのでつぶ餡とかぼちゃしか残っていませんでしたが、美味しかったです。

門前おやきのお店

あんとかぼちゃ

 松代城趾は門がきれいに整備されていて、当時の雰囲気を知ることができます。ここも『世紀末オカルト学院』で行っていたところ。
 このあたりは、のどかで広々として良いところですねえ。

松代城趾

画面に映ったのはここ?

 というわけで一日目ももう夕方になったので宿へ。
 上山田温泉の旅亭たかのに泊まりました。8室のみですが、その分一部屋は広いし、いきとどいたサービスが受けられます。

 肝心の温泉ですが、岩と桧の2つの半露天風呂があり、日替わりで男湯と女湯が入れ替わります。硫黄の香りがする気持ち良いお風呂。さらに有料で貸し切り風呂もあり、そちらも楽しみました。
 温泉を存分に堪能できました!

旅亭たかの

貸し切り風呂

 晩ご飯は部屋でいただきます。
 量は多すぎず、ちょうどいいくらいのボリューム。安心していろいろな料理が楽しめます。
 特に良かったのが、やはり地元の味という感じの酢炊き鮎と、信州産の牛のサイコロステーキ。サイコロステーキは陶板で焼いていただきます。表面をしっかり焼いても、柔らかくジューシーで、非常に美味しかった。

酢炊き鮎とかいろいろ

ステーキステーキ!

2010/09/14(火)


<F1・rd.14-イタリアGP>

 ヨーロッパラウンド最後となるイタリアGPは、トップ争いが接戦となり、面白いレースでした。

 スタート後にうバトンがトップを奪ったけど、少々接触した影響からか、その後も後続を引き離すことなくアロンソと僅差でのトップ争い。この一騎打ちの様相は見応えがありました。
 マクラーレンのハミルトンはマッサと接触してリタイア。あの接触は少々うかつだったように見えた。ここにきてのポイントゼロはあまりに痛い。

 次に動きがあったのは、38周目のピットイン後。
 アロンソがバトンの前でコースに戻った。お見事。前を抑えられないとなると、今回のフェラーリは速い。アロンソが後続を引き離しにかかり、タイム的に伸び悩んでいる感じのバトンが後ろを抑え込んでた感じなので、よりアロンソに楽な展開となりました。
 その後もアロンソがファステストラップを連発する素晴らしい走りを続け、今期2勝目。
 フェラーリ加入直後の第1戦と、聖地・モンツァの両方で優勝とは、アロンソはティフォシのヒーロー過ぎるな。

 2位がバトン、3位マッサという表彰台メンツ。ベッテルは続く4位に入ったけど、今回は目立たなかった。5位ロズベルグは、シューマッハが9位だっただけに価値のある順位。6位は終盤で1つ順位を上げたりとしっかりポイントを確保したウェバー。これでウェバーはランキングトップに。大きなポイントを取った。
 今回の日本人勢は、小林はスタート直後にリタイアした模様。13番グリッドと悪くなかっただけに残念。山本は最後尾とはいえ完走と、あのチームとしては上々でした。

 次はシンガポール、日本、韓国と続くアジアシリーズ。
 どのチームもけっこう力的に横並びになってきた感じなので、終盤の激戦がますます楽しみです。

2010/09/10(金)


箱絵もカッコイイ

 ウェーブから発売されている、1/72・デストロイドトマホークのプラスチックキットを購入しました。

 最寄り駅にあるビックカメラ、イエローサブマリンでは見つけられなかったので、東京に出たときに秋葉原のヨドバシで見てみたら売ってたので、確保。
 さすがに秋葉原ヨドバシは取り扱っているキットの種類が豊富でスゴイ。

 このトマホーク、アリイから出たキットを作ったことがあるのです。当時小学生なこともあり、素組みで作り、それを使ってガンプラやダグラムのプラモと一緒に遊んでただけなんですが。
 トマホークは当時から大好きでしたー。当時のアリイのキットはオヤジがパチンコで取ってきたものなのです。ワタシはリアルタイムで『超時空要塞マクロス』をほとんど見ていなかったので設定を良く知らないし、トマホークが作中でどんな活躍をするのか、というよりどれだけ活躍しないかなどまったく知らずにいました。でもガンプラとは一線を画すミリタリズムを感じさせるデザインや、機能重視の無骨さがたまらなく気に入ったのです。

 そしてそのトマホークが現在の技術で作られたプラモデルとして出るというなら、ぜひとも作りたい!と思いまして。

キットの中身

 で、あけてみたんですが、このメカの特性を良く表すカーキの地色がたまりませんね。
 ガンプラのように色プラではないので、塗装は必須な感じ。まあ、設定上あまり色分けされてないんですが、質感もプラスチッキーなので塗装はしたいところです。

 この機体なら汚し塗装なんかもしたほうが雰囲気が出るんでしょうが、それはまだやったことがないので、他のキット等で修練を積んでから挑戦することにしようかな。

2010/09/09(木)


 パソコン周りやガンプラ、ミニカー等の埃を取るのに、今まではエアダスターを使用していたのですが、手動で空気を噴き出すブロアーを購入しました。

 ハクバ写真産業ブロアープロCP
 カメラ関連アクセサリーを作っているメーカーさんだからか、高級感すらあるしっかりした作りです。

 手のひらいっぱいくらいのサイズなので大きめに感じたけど、使ってみると握りやすい大きさ。
 軽い力で握るだけで空気を押し出すことができます。その分、エアダスターほど強力には出ませんが、上に積もった埃を吹き飛ばすくらいなら十分ですね。なによりランニングコストゼロだし。
 普段はブロアーを使い、強力に吹き飛ばしたいときにはエアダスターと使い分けるのが良さそうです。

こんな大きな箱に入ってきた

このくらいのサイズ

 新品なので天然ゴムの臭いがしますが、臭いが抜ければ。重曹に浸けると落ちるらしいので試してみようかな。

2010/09/08(水)


赤いチーズチリトマト

 ミニガンプラ付きのシャア専用カップヌードルを3つ揃えられずにいたのですが、残る1つを入手できました。
 シャア専用赤いチーズチリトマトヌードル。シャア専用ゲルググの1/380プラモデルが付属しています。

 コンビニを何件も周ってもどこにもなく、ほぼ諦めて「これで最後」と家の一番近くの店を覗いたら、そこで発見。しかも数が少ないとはいえ3種類ともありました。

 ともかく、これで無事シャア専用クリアモデルが3つ揃いました。
 作るのが楽しみです。

2010/09/07(火)


 CD/DVD/BDライティングソフトのToast 10 TitaniumのCD-ROM版を購入して使用しているのですが、9月5日から起動時にこんなエラーメッセージが出るようになりました。

このプレリリース版はまもなく期限切れとなります。
正規リリース版または新しいベータ版を入手するにはRoxio社までご連絡ください。

Toast 10.0.7で出るエラーメッセージ

 もちろん「プレリリース版」を使用しているわけではないし、正規のディスクからクリーンインストールしたもの。前バージョンからのアップデートでもありません。
 こういう場合は、「ライブラリ」→「Preferences」にある初期設定ファイルを消せば直ることが多いのですが、それをやってもダメ。そもそもシリアルナンバーを入れるメニューもないので、そういう登録の問題ではなく、ソフト自体のバグだろうと思い、サポートにメールで聞いてみました。

 その結果、発売元のRoxioでも同様の現象を確認しており、アップデータを公開して対応する予定との旨、昨日の夕方頃に回答がありました。
 どうやら最新版の「10.0.7」で起こる問題のようで、公式サイトからは10.0.7へのアップデータが消されてました。

 この問題が解決されるまでエラーメッセージが出るのは鬱陶しいですが、とりあえず使えなくなることはないということだし、Roxioからの回答も丁寧で早かったので、アップデータが公開されるまで待ちたいと思います。

2010/09/06(月)


 ディズニーランドに行ったときに、あまり疲れずに十分楽しめたからか、ディズニー熱が冷めないのです。

 というわけで、楽天で中古が安く売られていたので、ランドのBGMなどを集めた10枚組CDボックス、「Treasures of Fantasy」を購入しました。
 こう書くとすごくディズニー好きな人みたいだけど、ランドには数えられるくらいの回数しか行ってないくらいなんですが。でも以前からランド内でかかっているBGMが好きで、ほしかったのです。

ブックレット付きボックスセット

 で、このCD、アトラクションの中でかかっている曲や、屋外でかかっているBGM、「ファンティリュージョン」くらいまでのパレードの曲などが収録されています。
 ウチはランドに行ってもパレードは見ないので、収録曲には知らない曲も多いのですが、ウエスタンランドのBGMなどは期待通り良い感じ。好きなアトラクションの曲がそのまま入ってたりするし。
 特に、「カントリーベアシアター」の曲が入っているのが嬉しかった。このアトラクションは、ウエスタンな曲が楽しくて好きなのです。

 まだ全部ちゃんとは聞いてませんが、なかなか楽しくなれて良いCDボックスです。
 ランド内のBGMで収録されていない曲も多いけど、それも含めてブックレットにはランド内の曲目リストもあるので、あとは普通のラグタイムやディキシーランドジャズのCDなどで探していきたいと思います。

2010/09/05(日)


 カップヌードル・シャア専用チリトマトを購入しました。

 キャラホビ2010で展示されているのを見て、購入しようと思ってたんですが、発売開始はもっと先だと勘違いしてたのです。なのでゲルググが付属した赤いチーズチリトマトヌードルは入手できず。
 ザクが付属したチリトマトヌードルと、ズゴックが付属した辛さ3倍チリトマトヌードルの2種類を確保しました。でも一番ほしかったズゴックが入手できたので満足です。

 というわけで、ズゴックを作ってみました。クリアタイプで1/380スケールです。
 カップヌードルの蓋の面積分なのでランナーは3枚になるけど、さすがにシンプルなパーツ構成。とはいえ、そのまま組んでイメージどおりになるように3色に色分けされています。胸の排気口もきちんと色分けされているのには感動しました。

チリトマトと辛さ3倍バージョン

ズゴックのランナー

 とはいえ、二の腕やモノアイ部分は色分けされてません。
 そのまま組んだらすぐできちゃうので、少しだけ色を塗ってみました。

 まずはモノアイ周辺。
 モノアイをガンダムマーカーの蛍光ピンク、モノアイレール部分をガンダムマーカーのスミ入れ用ブラックで塗装。グッと雰囲気が出ますね。
 コックピットハッチは設定どおり白く塗りたかったけど、適切なホワイトがなかったので、ガンダムマーカーのスミ入れ用グレーで塗ってみました。うーん、大分イメージと違うなあ。修正液でも使ってみれば良かった。

一色だと物足りないので

ガンダムマーカーで着色

 二の腕はMr.カラーのブラックで塗装。
 ちょっと厚ぼったく塗っちゃいましたが、まあアクセントは付けられたし良かったかな。

 というわけで完成。
 さすがに小さい!けどカラーリングもプロポーションも良いし、飾って嬉しいキットだと思います。

 HG ガンダム Ver. 30thに付属の1/144アムロと並べてみました。
 あれ、なんか意外にアリな感じの比率。換算すると約7mというところか。設定の18.4mよりも、むしろメカとしては適切なサイズのような気がする。

 続いてセブンイレブンカラーのガンダムと並べてみると、おお!ピッタリ!
 セブンイレブンガンダムは1/400なので道理で。

1/144アムロと

セブンイレブンガンダムと同じくらい

 1/200のHCM PRO・ジャブロー潜入セットのズゴックと並べてみると、倍近いスケールの差なのでさすがにサイズが違いますね。でもなんだか親子みたいな感じで楽しい。
 1/144・HGUCズゴック(量産型だけど)も持っているんですが、まだ作ってないので並べられないのが残念。

子供が生まれました

親子水入らず

 簡単に作れるとはいえ、やっぱり完成して並べたりすると楽しいなあ。
 作成中の他のガンプラもがんばろう。

2010/09/04(土)


 ホームセンターで塗料のためのケースを購入しました。
 高さも十分で良い感じに列に分けて整理できそうだったし、448円と安かったので。

 これまでは無印良品の引き出しに入れてたんですが、こういうケースに入れてごそっと作業机に持ってこれるようにしたかったのです。無印良品の引き出しには別のものを入れたかったし。
 まずは仕切りに沿って入れてみました。確かにきちっと整理できる感じではあるけど、Mr.カラーのボトルの高さに比べて深いので若干取りにくいし、あまり本数が入らない。
 ということで取り外し可能な仕切りを取っ払って入れてみると、なかなか良い感じ。たくさん入るし、けっこう取りやすい。

列ごとに整理できるけど

どちゃっと入れました

 これで塗るときに、まず手元に全部持ってきてじっくり選べるようになりました。

2010/09/03(金)


 『借りぐらしのアリエッティ』を見てきました。
 ジブリ作品を劇場で見るのは『千と千尋の神隠し』以来なので9年ぶりです。テレビやDVDでは見てるんですが。

立体的なポップ

 全体的な感想を一言で言えば、悪くないんだけど惜しい、物足りないといった感じ。

 舞台設定や美術などは、期待通りすごく良かった。
 身の回りのものが上手くアリエッティの家の家具や道具に使われていて、背景を見ているだけで楽しい。家や「借り」の様子をもっと見せてほしいと思ったくらい。

 キャラデザも上々。アリエッティはすごく可愛いし、凛として素敵だったり。志田未来さんの演技も良くキャラにも合っていて、期待してなかっただけに大満足。褒め過ぎかもしれないけど、『魔女の宅急便』の頃の高山みなみさんを髣髴とさせる声質、演技だったと思う。
 お父さんであるポッドはムチャクチャかっこよくて、借りの大冒険がもっともっと見たかった。三浦友和さんもキャラにピッタリ。翔役の神木隆之介さんは可もなく不可もなく。ただ、実績から考えると物足りない。
 ダメなのは、お母さんのホミリー。アリエッティに対して老け過ぎてる。高齢になってからの子ということなんだろうが、その意図が良く分からない。神経質過ぎるキャラ付けも鬱陶しい。過酷な小人の生活で強く生き家庭を支えている人なんだから、『天空の城ラピュタ』のパズーの親方のおかみさんとか、『魔女の宅急便』のおソノさんみたいに芯が強く明るい女性として描いてほしかった気がする。大竹しのぶさんの演技も全然ダメ。
 それからハルのキャラが立ち過ぎというかアクが強過ぎて、他の良い部分をすっかり食っちゃってる気がする。

 アリエッティの生活と借りが中心の序盤は大満足な展開。
 すごく良い序盤のエピソードが割とすぐ終わっちゃって残念に感じたけど、その分小気味良い展開になっていたのは良いかな。
 少女の成長という『魔女の宅急便』を思わせるテーマ性、『となりのトトロ』的な見せ方の異なる生き物との触れ合い、『風の谷のナウシカ』のような虫との触れ合いなど、これまでの宮崎駿監督作品のオマージュが散りばめられているのについては、「これらのように、純粋に楽しめる作品を目指している」意気込みの表れなんだと肯定的に捉えました。
 ただ、ジムシーことスピラーはいらなかったなあ。あれはやり過ぎ。出すにしても、もっと違うキャラ付けだったら良かったのに。

 ハルが暗躍し始めてからも少々やり過ぎに感じたり、翔の絶滅についてのセリフが唐突に感じたりはしたけど、引き込まれる展開。
 特にアリエッティが翔の肩に乗って移動するところはすごく良い構図だと思えてワクワクもした。

 ちょっとひっかるところはありつつもハルの事件が終わって、さあクライマックスだ!とどんどん盛り上がっていったところで、ブツッと終わってしまった印象。もう一山あるぞーと、しかもそこに期待していただけに物足りなさを感じた。
 それまでが悪くないだけにすごくもったいない感じ。近年のジブリ作品に感じてたような異質感、違和感をこの作品には感じず、素直に楽しめていたので、それだったら若干陳腐な展開になってもいいから、ベタなエピローグがほしかった。
 せっかく(というのも変だけど)翔の心臓が悪くて、クライマックスではそれを感じさせる描写もあったんだから、それを活かして、例えば今度はアリエッティが翔を救うとか。そもそもハルの事件を縮小して、アリエッティと翔が逢瀬を重ね、もっとラブストーリー展開を出すとか。

 そうやって積み重ねてそれを解消してくれるエンディングではなかったために、ぐわーっと高まった期待感が収まらずに置いてけぼりな、なんだか寂しい感じの後味になってしまった。
 後もう少しで大好きな作品になりそうだったのに惜しい。
 とはいえ好きなシーンはあるし、アリエッティはキャラ的に好き。近年のジブリ作品の中では一番気に入ったので、劇場で見て良かった。テレビ放送時にはもう1回見たいと思います。

2010/09/01(水)


 8/28のことではありますが、トミカ博キャラホビ2010の後さらに、東京ディズニーランドに行ってきました。
 ランドのほうは4年ぶり。最初の予定ではイクスピアリに行く予定だったんですが、近づいたらやっぱり遊びたくなりまして。

 というわけで5時過ぎから入場。
 今回のウチ的目玉は、まずはカリブの海賊
 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』に合わせてリニューアルされてるわけですが、ようやく映画第1作目を見たので、行ってみようと。
 1作目しか見てないので、最初のネタは分かりませんでしたが、ちょくちょく現れるジャック・スパロウはおかげで分かりました。他の海賊たちが昔ながらなのに、ジャック・スパロウの顔だけ妙にリアルなのがおかしかった。

 それから、キャプテンEO
 以前キャプテンEOがあった期間にもランドには1~2回来ているのですが、1度も見たことがなかったのです。当時はマイケル・ジャクソンを見る気がなんかしなくって。でも今回せっかくリバイバル上演されているので、ぜひとも見ておこうということで。
 1時間ほど待ったけど、見て良かった!ジョージ・ルーカスとフランシス・コッポラのタッグだけあって、さすがに面白い。やはりダンスも見事。
 エンディングに使われていたアルバム『BAD』に収録の「Another Part of Me」。「BAD」発売時に聞いたときはあまり好きではなかったんですが、今聞くとなかなか良いですね。

 その後もいくつかアトラクションを周って、クリッターカントリーにあるグランマ・サラのキッチンで晩御飯。
 洞窟というか穴倉の中のような、ここのマスターであるジャコウネズミおばさんの家のような店内はすごく良い雰囲気。料理も、ヨーロッパの田舎の家庭料理のような感じで、雰囲気を楽しみながら食べるのにすごく良いのです。
 いただいたのはスペシャルセット。ドミグラスソースをつけたオムライスが良い味。皮がカリッと焼かれたチキンもなかなかでした。

グランマ・サラのキッチン店内

スペシャルセットをいただきました

 そして、最後はワールドバザールにてお買い物。
 場所こそイクスピアリ→ディズニーランドと変わりはしましたが、当初の目的はランド限定のトミカを購入することだったのです。
 トイステーションというお店で購入しました。トイステーションはワールドバザールのけっこう端のほうにあるし、中央通りから曲がって行くと目立たない感じなので、若干分かりにくいかも。でもトゥモローランドの端から行くと、昔懐かしい良い雰囲気の入口があります。

 で、購入した限定トミカは3つ。
 ディズニーリゾートクルーザーモーターショーで見て以来、デザインが気に入っていたのでずっとほしかったのです。お尻のあたりが特に良いライン。このサイズながらドアも開閉するし、良い出来です。
 ミズーリ号。ウエスタンリバー鉄道を走る機関車です。このアトラクションも好きなのです。機関車だから仕方ないんですが、かなり縦長のボディなので、通常より小さいホイールが付いているためか、安定性が今ひとつなのが残念。車体は期待通りの出来なので満足です。
 それからオムニバス。園内を走る乗り合いバスです。乗ったことはないのですが、可愛くて好きなので。上部はプラスチック製なので車体の割に軽めではありますが、その分ディテールがしっかりしているのは良い。

トイステーションの入口

限定トミカ

 というわけで一日に3つのイベントを回り、かなり疲れました。
 でもおかげでいろいろ楽しいものを買えて、大収穫でした。


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