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私が使った本
ヨーロッパ
〈2004〜2005年版〉
今回持っていった
EU全域を網羅
したガイドブック
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ナポリ（イタリア）
----------旅行情報：Napoli(Italy)
滞在日2004/12/7〜8
フィレンチェよりES*（EuroStarItalia）に乗車。約6時間ほどかかる。
ES*はイタリアの誇る新幹線のようなもの。イタリアの誇りです！
（ユーレイルパス（ヨーロッパ共通乗車券）を使用しても12ユーロの追加料金が必要）
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ここは古代より「一度はナポリを見てから死ね」と言われているほどの、高級リゾート地です。
このような美しい景色が広がっています。
右のほうに見えているのが、有名なヴォスピィオ火山です。
二つの山が連なっているように見えるのですが、紀元1世紀の噴火で、
一つのとがった大きな山があのような形になってしまったようです。
さすがポンペイの町をすっぽりと埋めてしまっただけの威力はありますね。
そうです、ポンペイの町を埋めた火山として有名なのです。
↓別の角度から
ただ、この町美しいんですけど、治安があまりよろしくないんです。
ホテルはフレンドリーなタイプで非常に良かったんですが、
（誰が教えたのか日本語も若干使ってくれます）
町の人たちがなんか怖いんです。
町を歩いていると、クラクションの音が絶えず聞こえてきます。
まるで大阪だと表現してる日本人観光客もいましたね。みんな気が短いんですよ。
ナポリを見てから死ねではなく、ナポリで死ぬかと思いました。
スリも多いようなので気をつけてくださいね。
地球の歩き方によると、ここは力ずくで奪うタイプのスリもあるようです。
南イタリアですので、治安はやっぱり悪いんですよね。
私もポンペイに行く気が無かったら、ここには来なかったことでしょう。
せっかくなので青の洞窟にも行きたかったのですが、残念ながら時間が足りません。
最大の目的地、ポンペイに行けなければ意味が無いですからね。
ここのユースホステルでも再び日本人と相部屋でした。
ここにはイタリア留学をしようとしている女2人と、
料理を見に来ているという、男１人と私の計4人。
しかも、女の1人はイタリア語を「ポコポコ（少し、少し）」とか言いながら、
普通に話しているっぽいです。
おかげさまで4人で外のレストランに行くことができました。
実はレストランの食事って初なんですよね。
大抵、切り売りのピザやホットドック、マクドナルドばかりの生活でしたから。
さて、いよいよポンペイです。
火山に埋もれた町ポンペイはもう目の前です。
はやる気持ちを抑えつつ、翌朝向かいます。