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私が使った本
ヨーロッパ〈2004~2005年版〉
ヨーロッパ

〈2004〜2005年版〉

今回持っていった
EU全域を網羅
したガイドブック
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バーデンバーデン(ドイツ)

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旅行情報:BadenBaden(Germany)
滞在日2004/11/30〜12/1
シュトゥットガルトよりEC(EuroCity)に乗車。約2時間ほど。パリからそのまま到着も可能。
バーデンバーデンはパリとシュトゥットガルトの間にある小さな温泉町である。パリから直接来ることも可能。
(ユーレイルパス(ヨーロッパ共通乗車券)を使用したため、残念ながら料金不明)
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バーデンバーデンに到着。
バーデンは温泉という意味のドイツ語で、文字通り「温泉温泉」の町です。

この町に来たかった理由はただひとつ!プロジェクトXの影響です。
以前、プロジェクトXで湯布院の特集をやったのです。
(内容はこちらです。)
九州の人が来れたのならきっと簡単に来れるだろうと考えていたのですが、
・・・甘かったです。
確かに駅までは来れるのですが、バスがわからないのです。
私が持っていたガイドブックは地球の歩き方〜ヨーロッパ編〜です。
この本、バーデンバーデンに関しては1ページにしか書かれていないのです。

わかるのは乗車するバスの番号と停留所の名前、あとは目指すべきインフォメーションの存在だけ。
とりあえず、バスの中で「hear!hear!」と指を指して、降りる場所をバスの乗客に教えてもらい、降りることはできました。

しかし、地図を見てもさっぱり場所がわかりません。
インフォメーションをやっとの思いで探し出して、日本語の地図をゲット。
プロXのおかげで日本人観光客もたまに来るらしく、日本語マップがあり助かりました。

でも、それからひたすら3時間ほど、ホテル探しに奔走する羽目になりました。
場所を教えてもらっても全然たどり着けないのです。

ヨーロッパの町は、道の名前が住所に採用されているのでわかりやすいのですが、
やはり慣れない日本人には今どこにいるのかがわかりにくいんです。
やっとの思いでホテルにたどり着いたとき、「なんだよ、一番最初に歩いた場所じゃないか」と、愕然としました。
一人旅行は、迷子はつきものですので、この程度はご愛嬌です。
バーデンバーデン風景
見事に迷子になり、路地裏に。写真じゃわかりにくいですが非常に坂が厳しいです。

この町には、フリードリヒ浴場とカラカラ浴場の2つの有名な温泉があります。
↓フリードリヒ浴場。いかにも昔からありそうな雰囲気です。
フリードリヒ浴場

↓対するカラカラ浴場。ここも昔からあるのですが、なんか新しい雰囲気です。露天風呂もあり。
カラカラ浴場
NHKスペシャル好きには、カラカラ浴場というと世界最大級のローマの浴場を思い出すかもしれませんが、
そちらではないです。カラカラ温泉浴場遺跡はローマにありますので。
ただ、こちらもローマ時代にカラカラ皇帝が来た温泉ではあるようです。
有名人が来るとそのまま名前に採用されるのは、どこの国も同じのようですね。

私はフリードリヒ浴場に入りました。
確か12ユーロぐらいだったと思います。結構高いですね。
温泉は道順にあわせてプログラムをこなしていくというものです。
熱いサウナから、もっと熱いサウナへ。そして蒸し風呂、水風呂みたいにこなしてく行くのです。
この温泉、一部が混浴なんですよね。
間違えて途中から女側に入ってしまったらしく、女の人にめっちゃ怒られました(泣)
そんなこと言われても、わかりにくいんですよ・・・。

まだ12月初旬でしたが、すでにクリスマスのイベントをやっていました。

いいですね、ヨーロッパのクリスマスは。

日本のただ派手なだけの雰囲気ではなく、聖歌聞こえる厳かな雰囲気と賑やかな感じが混在しています。

ただ、ご飯を食べようにも、英語が通じません。
しかも、東洋系の人は一人もいません。

この町、まだごく一部の人しか知らないらしく、うるさいツアー客がいないんです。
というわけで、必死になって英語で話していたら、店の中で英語を話せる人に代わってくれました。
でも、相変わらずメニューはドイツ語なので、食べたいものがわかりません。
というわけで、「Come in here」といわれ、店の中に入れてもらって、ようやくお目当てのビーフシチューにたどり着きました。
これがまたおいしい!一緒に入っているパンもおいしいんです。

温泉に入り、おいしい食事にもめぐり合い、B&Bとはいえ、久しぶりのシングルルーム。
プロジェクトXの旅を堪能した一日でした。

さて、次は新天地オーストリアに向けて、夜行列車の準備です。
とりあえずフランクフルトに向かいます。

NEXT STOP IS
フランクフルト(FRANKFURT)