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101 やっかい老人と付き合う法−彼らは、何を考えているのか 川崎清嗣 1999.12.20[(株)光文社] 「異星人」と交流するつもりになれば、 もっと楽に老人と付き合えるようになります。 ひたすら明るく、「介護」のまえにまず「解語」 |
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102 ジャズ完全入門 ! 後藤雅洋 著 宝島社新書 「ジャズってどんな音楽なんだろう?」 ジャズ喫茶30年の著者が明かす究極の答で、はじめての人にもマニアにもいちばん分かりやすく、最も正しいジャズ入門書です。 |
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103 一葉の四季 森 まゆみ著 岩波新書 身長五尺足らず、髪はうすく、美人ではないが目に輝きがありました。24年という短い生涯の間に、「たけくらべ」「にごりえ」などの名作を遺した樋口一葉とは、どんな人だったでしょうか。明治の東京、わずか半径数キロの「ささやかなる天地」に生きた一葉を、自身の日記や周囲の人々の回想を素材に、鮮やかに浮かび上がらせます。 |
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104 にごりえ・たけくらべ 樋口一葉著 岩波文庫 酌婦の身を嘆きつつ日を送る菊の井のお力のはかない生涯を描いた「にごりえ」。東京の下町を舞台に、思春期の少年少女の姿を描く「たけくらべ」。吉原遊郭という闇の空間とその周辺に生きる人びとに目を向けた一葉の名篇を収めています。改版。(注・解説=菅 聡子) |
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105 現代イスラムの潮流 宮田律著 集英社新書 世界で12億人の人々に信仰されるイスラムの世界とは何か。その歴史と現状をわかりやすく読み解く入門書。 今回の多発テロを契機として一挙にベストセラーに躍り出た。 |
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106 漢字と日本人 高島俊男著 文春新書 本来、言語の実体は音声である。しかるに日本語では文字が言語の実体であり、漢字に結びつけないと意味が確定しない。では、なぜこのような顛倒(てんとう)が生じたのか? 漢字と日本語の歴史をたどりながら、その謎を解きあかす。 |
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107 飛鳥−水の王朝 千田 稔著 中公新書 かつて日本の中心であった飛鳥の地は、いまだ多くの謎に包まれており、発掘調査には多くの関心が寄せられる。著者は飛鳥を古代史の舞台としてだけでなく、「日本」が誕生した地と位置づける。本書を手に、独特の石敷や湧水施設など様々な解釈が入り乱れる遺構をたどるとき、今までとは異なる飛鳥の姿があなたの前に現れるはずだ。 |
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108 文明の衝突と21世紀の日本 サミュエル・ハンチントン著 鈴木主税訳 集英社新書 アメリカ合衆国の「21世紀外交政策の本音」を示して世界的ベストセラーとなった「文明の衝突」の後継版として、本書は理論の真髄を豊富なCG図版、概念図で表現し、難解だったハンチントン理論の本質が、一目のもとに理解できる構成とした。 |
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109 万葉の人びと 犬養 孝著 新潮文庫 万葉集の歌人と短歌を歴史と土地、時代背景などと共に解説しています。NHK放送の内容を記録したものです。 |
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110 詩歌の森へ 芳賀 徹著 中公新書 記紀万葉のいにしえから近現代までの、日本語ならではの美しい言葉の数々を紹介するエッセイです。 |