第1回:なぜ太っているのか?(1999.11.28)
第2回:ダイエットの敵<リバ王の場合>(1999.12.6)
第3回:ダイエットと健康(1999.12.15)
第4回:ダイエットとクリスマス(1999.12.23)
第5回:ダイエットとスポーツ<ウインタースポーツ編>(2000.1.11)
第6回:ダイエットブルーの恐怖(2000.1.20)
第7回:失敗のメカニズム(2000.1.28)
第8回:DP弐千(2000.2.6)
第9回:続けるということ(2000.2.17)



第2回:ダイエットの敵<リバ王の場合>
欲の秋が終わったにも関わらず、いまだに食欲爆進中のリバ王です。 (もちろんジョークです。ダイエット中ですもん、確か・・・)
今回のテーマである「ダイエットの敵」と聞いて、皆様はどんな事を想像されたでしょうか?
一般的なダイエットの敵をあげていくと、「食べ物」でいえばケーキ、お酒、etc. 「行動」でいえば夜食、間食、やけ食いなどがあると思います。 このようにいろいろな「ダイエットの敵」がある中で、リバ王にとっての最強最悪の敵とは 何を隠そう某ダイ△ーグループのコンビニエンスストアー「ローソ☆」なのです!!

の強引とも見える展開には?と思われた 方もいらっしゃるとは思いますが、現実問題、私は幾度もこの「☆ーソン」にダイエットを中断された 過去を持っているのです。
ただし中断されたとは言っても、 何も中内オーナーからお歳暮でからあげクンREDが1年分届くとか、「ロー☆ン」のバイト達が 家に乱入して私の口のなかに無理矢理あらびきフランクを詰め込むとかそういった、いやがらせチックな事ではなく、もっと巧妙で狡猾な方法で私のダイエットはリバウンドへと方向転換させられるのです。

分析1:なぜ私だけが特別この「ロ☆ソン」(以下・魯)に弱いかを分析すると 魯と駅の位置関係に原因が見出せます。私が通勤に使用している交通手段は地下鉄です。毎日仕事が終 わればその地下鉄に乗って自宅の最寄駅まで帰ってきます。平日のサラリーマンは非常に疲れているので 地上までの階段を昇るのは非常にだるいものです。早く地上に出たーいと思いながらたらたら昇って やっと昇りきって地上に出た瞬間に目の前に見えるのが、青く輝くその魯なのです。
通常の状態であればその前を素通りして家まで一目散に帰るところですが、やはりデブにとっての階段 はたとえ1フロア分であってもプハプハ状態になってしまうのです。仕事の疲れとのダブルパンチで 判断力は鈍り、食欲の衝動が魯の自動ドアを開くことになるのです。

分析2:もう店の中に入った時点で食欲に負けてしまってるのですが、 ダイエットがなんとか軌道に乗っている時は、なんとかここから立て直して食欲とは無縁の 「油取り紙」や「少年サンデー」等を手に取ってレジまで向かいます。ところがここからが 魯の真骨頂。魯はレジまでの間に私の目に「新発売」の文字を投げ込んできます。そう!私はこの 「新発売」とか「新製品」といった言葉に非常に弱い人間なのです。これでノックアウトです。
マイタケ弁当、爆弾おにぎり、松花堂弁当、思えばいろいろな新製品に倒されてきました。
そして魯は毎週のように新たなる刺客を送り込み続けているのです。

こまで読んでこられた方はきっと「お前って単なるローソ☆ファンじゃ ねえの?」
と思われているかもしれませんが、そーなのかもしれません。立地条件の良さと お客を飽きさせない商品展開はさすがと言わざるを得ません。
そして私はこれからも毎日ローソ☆カードを使い続けてゆくのでしょう。
今回は悪い(しかもかなり特殊な・・)例という事でお許しください。次回からは必ず建設的な 内容でお送り致しますので。それでは次回までさようなら。