第1回:なぜ太っているのか?(1999.11.28)
第2回:ダイエットの敵(1999.12.6)
第3回:ダイエットと健康(1999.12.15)
第4回:ダイエットとクリスマス(1999.12.23)
第5回:ダイエットとスポーツ<ウインタースポーツ編>(2000.1.7)
第6回:ダイエットブルーの恐怖(2000.1.20)
第7回:失敗のメカニズム(2000.1.28)

第8回:DP弐千(2000.2.6)
第9回:続けるということ(2000.2.17)



第7回:失敗のメカニズム
000年代最初の月が終わりをむかえようとしています。 最近、とみに時間の過ぎるスピードが増してるような気がします。皆さんはいかがでしょうか。

リバ王がダイエット宣言をしてから早2ヵ月。あの日から今日まで 雨の日も風の日も食べ続け、飲み続け、歩き食い続けた結果、皆さんもご存知のとおりのひどい有り様に なってしまいました。我が事ながら開いた口がふさがらないといったところです・・・・

がしかし!扉のページに「まねるなきけん」(別の意味で危険・・) などと偉そうに書いてしまったからには、このまま負け犬状態でいる訳にはいかないというのが 正直な今の気持ちでございます。よって、この敗北を糧として、新たな戦いに臨むべく、今回の 失敗を考察して行きたいと思います。

回の(失敗した)ダイエット作戦は、リバ王にとっては、初めてのウェブ公開 (といっても見てる人いるんかこれ?)ダイエットだった訳ですが、公開する事によって生じる強制力をもってしても 最強リバウンドマシーンリバ王の食欲を抑える事は難しかったようです。ではなぜ失敗したのか? についていくつか理由を挙げて行きたいと思います。

理由1−甘かった計画性−
標を掲げただけで、ただ無計画に「痩せてやる」を繰り返すさまは、さながら「朝,目が覚めた瞬間、あっパプア ニューギニアで殺人吹き矢をマスターしよ!と思い立ち、寝グセも直さずにパジャマ姿のまま片道チケットで 渡パプし、完全手ブラでクククク族(伝説の人食い部族)を探しまわる大バカ野郎」に似ています・・・・難しい?
要は、ジョギングをするとか、ごはんは50000回噛んでから飲むというような、具体的なプランが全く無かったという事です。

理由2−永遠に来ない明日−
日から始めればいいや、と自分に言い聞かせて、たくさん夕食を食べます。そして「明日から始める」というキーワードは 「今日いっぱいはいくらでも食べて良い」という論理にいつの間にか、すり替わり、夜食、夜夜食、夜夜夜食、デザートと怒涛 の過食ルーチンに入ります。もちろん、その場の逃げで作った偽物の明日など、永遠に来るはずはありません・・・・

理由3−おちゃらけすぎ・・−
して最大の理由は、あまりにも真剣さが足りなかった事です。他ならぬ自分自身の身体、ましてや 過去に太り過ぎで成人病寸前まで行った前科を持っているにも関わらず、いつの間にか笑ってごまかす癖が ついていたような気がします。

んな訳で、これからは激マジモードでダイエットに取り組むつもりです。 ただ、人間そんな簡単に変わる事が出来たら、小柳●ミコは、もっと早くに離婚に踏み切れた筈だし、巨人の 清×も、今さら「虎の穴」で肉体改造をする必要は無かった筈です。あら?・・・もう言い訳してる?・・・ とにかく変わろうと努力する事が大切なのだ!と玉虫色にごまかして今回は終わります・・・それでは次回まで さようなら。