2009/06/30(火)


 もう2009年春シーズンも終わりなんですが、やっておかないと気持ち悪いので、春の新番組総括。
 第1話しか見てないのもあったり、最終話まで見終えたものもあったり。

<視聴継続>

優先度

番組名

総合

OP/ED

作画

1

けいおん!

絵は可愛いし、曲は最高。話的にはまったりし過ぎな感も。

2

グイン・サーガ

やっぱり話がおもしろい。OP/EDが気に入った。

3

リストランテ・パラディーゾ

良い話も多く、美術は良いし、BGMが極上。

4

シャングリ・ラ

まだ1話しか見てないがおもしろそう。

5

花咲ける青少年

話はおもしろいし、キャストの演技は◎。

6

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

旧作は見たけど、やっぱり話がおもしろい。

7

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS

話はまずまず。キャストの演技は良。作画面で不安あり。

8

蒼天航路

×

笑っちゃう演出は多いが、曹操中心の話で興味深い。

9

クロスゲーム

堅実な作り。原作を読んでるし、気軽にBGVとして。

10

バスカッシュ!

×

期待よりも話がイマイチ。OPは良いがEDが×。美術はすごい。

11

戦場のヴァルキュリア

×

美術は良いがキャラデザは△。話的には1話だけではいまいち。

<切り>

<諸事情によりスルー>

  • おてんばルル
  • キャラディのジョークな毎日
  • クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!
  • シュガーバニーズ フルール
  • 涼宮ハルヒの憂鬱
  • チーズスイートホーム あたらしいおうち
  • ドラゴンボール改
  • ハヤテのごとく!
  • ヒゲぴよ
  • マリー&ガリー
  • メタルファイト ベイブレード

 というわけで終わってみたら、今期はチェックした本数が30本ということで、過去最高数でした。そりゃ時間もかかるわけだ…。

2009/06/29(月)


 ぎりぎり春シーズンの間に1話目チェックが終わった!あとはまとめだー。
 夏シーズンはきっちりやりたいと思います。

<新番組レビュー>

『こんにちは アン 〜Before Green Gables』

 あの『赤毛のアン』よりも前の時代を描いているということで、つまり暗い話が続くことが確定。逆に楽しいイベントが続くなら、原作者が違うことによるデメリットが大きく出て、シリーズとしてみたら大きな欠陥となる。
 ということで不安要素の多い作品だったのだが、やっぱりそういうことになっちゃってる。不幸な境遇描写がきっちり描かれていて、しかもこの家を出るまで脱出できないことが分かっているので、これを3クールも見るのが既に苦痛になってくる。1〜2話やれば十分な感じ。ミントンさんとのエピソードとか、猫をもらうとか楽しいイベントもあるものの、「これってアンの世界か?」という思いのほうが強くなってしまう。
 さらに、旧作の良い点だった文学的な薫りや、品の良いナレーション等は一切無く、悪い意味でエンターテインメント性の高い作品になっている。単独の作品としてみた場合はなかなか良く出来ていると思うのだが、これが「赤毛のアン」だとはどうにも受け入れ難い。
 美術はきれいだし、キャラデザも名作劇場っぽくて○。井上あずみさんのOP/EDもまずまず。EDがちょっと子供受け狙いすぎて鼻につくけど。
 ということで、惜しい感じのする作品ではありますが、切りということで。こっちを先に見て、その後に旧作の『赤毛のアン』を見れば印象も違うかもしれないけど…

『スターウォーズ/クローンウォーズ』

 2008年に制作された作品だけど、BS hiでは春シーズンに放送されたので、同じ枠でレビュー。
 フルCGで描かれた世界、キャラクターは美しく、動きも滑らか。人間の顔が怖いが、ヨーダやドロイドはまったく違和感ない。
 話の進め方、説明などが説明的で洗練されてないというか、若干子供向けな感じなのが残念。エピソード2と3の間に位置する話ということだけど、2のストーリーをあんまり覚えてないせいで、何が起こってるのかよく分からなかった。劇場版に出てきたのと同じドロイドが活躍するのも楽しいし、マスターヨーダがあまりに強くてカッコいいのでワクワクする。
 とりあえずとっておいて、エピソード2を見直してから見ることにします…と思ったら、なんか2と今作の間にさらに劇場版(2008年公開のクローン・ウォーズ)があり、しかも今作も全100話予定とかって!
 あまりに話数が多く、見るのに前準備が必要なので、とりあえず切りとします。もしまた見る気になったら、体勢を整えてからレンタルか何かで…

2009/06/28(日)


 これで、チェック予定で未視聴の作品はあと2つ。なんとか春シーズンのうちに終わらせたい…

<新番組レビュー>

『シャングリ・ラ』

 地球温暖化がむちゃくちゃ進んで、熱帯となって過度にエコ政策が進められるようになった日本での話。
 ということで、ストーリー的になかなかおもしろい。各シーンの見せ方やカット割りも上手く、なんだか劇場作品を見ているような感じすらしました。
 作画面もなかなかのクオリティ。美術はきれいで、見慣れた街が熱帯となっている衝撃がよく出ている。キャラデザもよく主人公が可愛いし、よく動いて戦闘シーンも見ごたえ十分。変なキャラクターがいっぱい出てくるけど、声優陣が非常に豪華なので、すんなり世界に入れる。
 OPはMay'nで、これまでラジオ等で聞いていたけど、いい曲ですね。気に入っています。midoriのEDは地味だけどまずまず。
 これはなかなか良さそうな作品ですね。視聴継続します。

『戦場のヴァルキュリア』

 PS3用ゲームが原作の模様。
 美術が良く、色合い、タッチもとてもきれい。ただ、その上に乗るキャラクターのデザインがもうひとつ。もう少し背景とマッチしたタッチだったら良かったんだけど、なんかゲーム的過ぎて合ってないなあ。メカ、特に戦車の描写が緻密ですごい。
 ストーリー的には悪くはないんだけど、まだなんだかよく分からないというか、盛り上がるポイントが不足して、中だるみ気味だった。ゲームをまったく知らない視聴者にもアピールするにはヒキが弱い。 井上麻里奈さんの演技は、キャラに良くマッチしてて素晴らしい。このキャラの直情猪突猛進型の行動を見ているのは楽しいかもしれない。ハラハラしたりイライラしたりしそうだけど。
 OP/EDはまずまず。特に、2007年の喜多修平さんに続き全日本アニソングランプリを受賞したフランス系カナダ人のHIMEKAさんのOPは良いですね。
 まだ良くも悪くも…という感じなので、とりあえず様子見で継続。

2009/06/27(土)


<週間少年サンデー感想−30号>
 原作:伊坂幸太郎さん、作画:大須賀めぐみさんの『魔王 JUVENILE REMIX』が最終回。谷古宇剛さんの『★★★のスペシャリテ』がクラブサンデー移籍のため、本誌での連載を終了。

『MAJOR』
 吾郎の監視役ということで、新キャラのソフィア登場。
 ほぼ同棲って感じになるのかなー。吾郎のことが心配になった薫が渡米してきて、バッタリってことになりそうだ。今から楽しみでなりませんね!
 しかし「いくら?」の一言だけでそういうサービスに間違われたと思うってことは、今までもそういう誤解が多かったってことなのか。選手側に強要されたりとか?でもまあ、赤面する表情があまりに良いので、話には聞くけど自身はそういう誤解があった経験がないという解釈で行きたい。

『マギ』
 今回軽はずみに解放しちゃった奴隷少女って、やっぱりパーティの一員になるのかな。ツリ目無口系で良い感じですな。

『神のみぞ知るセカイ』
 幼馴染についての「TOYOTAが作る信頼の幼なじみ」の理論が上手くて感心した。確かにそういうパターンの作品って多そうだ。
 で、幼なじみの天理ちゃんが登場。俯いて赤面してる表情も捨てがたいが、最終ページで見せる凛々しい表情がまた良いですなあ。

『はじめてのあく』
 吹き出し外の書き文字でさらっと妹が明かされたが、これは登場が楽しみだ。しかもコスチュームはきわどいのだとかっていうし。
 で、九州には他にも悪の組織があるという話が。福岡、博多中心の大組織って、『県立地球防衛軍』の電柱組のことなんだろうか。

『電脳遊戯クラブ』
 作中の「天才プログラマー」の描写が無茶な気がするので、今後の展開が心配になってきた。とはいえ、キャラクターの違う2人のヒロインをうまく機能させているので、変にこだわらないでドタバタ学園コメディにしてくれるなら良さそうだ。

『絶対可憐チルドレン』
 トビラ四コマ、チルドレンを演じる声優×3人の描いた桃太郎の絵が素晴らしい。特に戸松遥さんの絵は小林ゆう画伯に通ずるものがあるなあ。
 で、本編では水着で出動。紫穂の「あててんのよ」に笑った。

『お茶にごす。』
 いろいろ気苦労が多そうな新部長・珠美ちゃんが良い感じ。巻末の発音の良い「ZERO」には爆笑した。

『魔王 JUVENILE REMIX』
 2007年27号から2年間続いた連載も最終回。
 ラストはなんだか中途半端だったなあ。結局、犬養との決着はどうなったんだ。原作に続くとかそういうことなのかもしれないけど、このコミックス版だけ読むとなんか尻切れトンボな感じ。第二部の弟・潤也の狂気に満ちた行動が凄まじかったので、もっと見てみたかった。
 ゲッサンで蝉が中心の外伝的作品が始まる模様で、それは楽しみ。

『オニデレ』
 葵が、方言丸出しのままでクラスメイトの人気キャラになって馴染んでいるのが微笑ましくて良かったなあ。
 一方、虎野の告白グセでユナにイベント発生。生徒会長に誤解されて、赤面で泣きながら怒ってるのがたまらんかったです。こんな三角が楽しめるなんて予想外で嬉しい。

『★★★のスペシャリテ』
 コンペで味対決スタート。って、そんな奇抜な展開じゃなくて、もっと地道に料理人として成長する姿を描いてほしかったなあ…
 と思ったら、クラブサンデーに移籍とか。ちょっと残念だけど、今後ありそうな展開を考えたら、もうこのあたりで潮時かも?という感じも。

2009/06/26(金)


 サンデー先週号の感想です。

<週間少年サンデー感想−29号>
 小笠原真さんの新連載『電脳遊戯クラブ』がスタート。

『電脳遊戯クラブ』
 2008年4・5合併号まで『兄ふんじゃった!』を連載していた小笠原真先生が復活。前作はギャグの切れとしてはイマイチだったものの、ストーリー面では終盤良くなってきたし、女性キャラが意外に可愛いということで、なんか惜しい感じがする作品だったんですが。
 というわけで、今度はよりストーリー面を重視した作品で登場。ストーリーの運びも良いし、前作のような低レベルのギャグもないので好印象です。ちゃんと女の子が可愛いし。

『マギ』
 おねいさんがいっぱいいるお店へ。サービスタイムになったら「ズンドコズンドコ」って、なんて直接的な。少年誌でやっていいのかコレ。

『境界のRINNE』
 今回のヒロイン=姫川さんが美人なのになんだか親父っぽくて良いなあ。腰に手をあててごきゅごきゅドリンク飲んでるのも、妙にハマってたし、飲み切って「ぷはっ」と言うときの表情が酔っ払いみたいで最高でした。

『神のみぞ知るセカイ』
 魔界で報告会で、女王様な感じの新キャラ=ノーラ登場。これは今後の活躍に期待できそうですな!それから、エリートキャラ的な役割がこのノーラに移ったためか、これまでその立場にあったハクアが普通に可愛いキャラになっているのに注目。これはこれで良いですな!
 それにしても、悪魔の学校の巨大な番犬が可愛いなあ。半眠りな瞳でモムモムしてるとこなんかたまりません。

『はじめてのあく』
 アキのお好み焼き屋でバイト。どうやら実の娘の胸に拘りがあるらしい親父が実に変態的でよろしかった。

『MY SWEET SUNDAY』
 16号のあだち充先生と高橋留美子先生という二台巨頭の合作で閉めたのかと思ってたので、ここに来て新作が載ったことにビックリ。
 島本和彦先生が『炎の転校生』を連載していたときのエピソードで、興味深い内容でした。美辞麗句にならず、当時のとは言え内情をこうハッキリ書いちゃうあたり、逆にサンデーと島本先生の関係は良好なのかなーと思ったり。

『お茶にごす。』
 部長が卒業ということで、きれいに描ききってくれた感じですね。しかしこれで部長はこれっきりなのかなあ?この作品には不可欠なキャラクターだと思うので、退場は残念。

『★★★のスペシャリテ』
 ギャバンが裏切り。過去の経緯に誤解があるんだろうけど、こんなにあっさり裏切っちゃうのか。今後はどうやって誤解が解け、二人の関係が戻るかが焦点になっていくのかな。

2009/06/25(木)


<ビッグコミックスピリッツ感想−30号>

『かもめ☆チャンス』
 小管くん、かなり自転車をやってそうな人だとは思ったが、まさか一昨年の乗鞍優勝って、そこまで大物だったか!彼の本領発揮で、面白くなってきましたな。

『団地ともお』
 人間が知らない犬たちのつぶやき…ということで、実は犬は常にマイナス思考ってのに笑った。あの猛烈に表現される喜びをこんな風に説明しちゃうとは巧いなあ。

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 初の甲子園を見に大阪へ。縁に嘘ついて、トンネルに入るときに耳を塞いでいる三輪さんの表情が実に楽しげで、天使のような微笑、でも実は騙してるってのが良かったです。

『セルフ』
 泉さんと夏目さんがバッタリって展開に笑った。これは対彼女ののときよりも熱いバトルが見られそうで楽しみです。

2009/06/24(水)


 あー、もうすぐ7月になってしまう…
 今更ながら春の新番組の感想ですが、とりあえず戸松遥さんヒロイン作品を2本。

<新番組レビュー>

『アスラクライン』

 幼馴染の霊が取り付いた主人公が、知らず知らず世界の命運を握ることに…ということで、悪い意味でラノベ的な大仰な設定と、妙に凝った用語・設定が目立つ作品。キャラデザも安易なギャルゲアニメ化作品によくありそうな雰囲気で、イマイチ。主人公以外は女の子いっぱいで、特殊な力を使ってて戦ったりして、なんとももう食傷気味ですなあ。ロボのデザインはなかなかかっこいいんだけども。
 OP/EDはangelaで、まずまず。
 うーん、これは切りでいいや。

『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』

 前シリーズは1話見て切ったんですが、今シリーズはそれよりも過去の時代を描いているというので、見てみました。
 キャラデザ、作画は前よりも良い感じ。相変わらず崩れやすそうな絵ではあるが、見続けていくと気にならなくなりそう。話的には今回のほうが入りやすく、けっこうおもしろく感じました。そしてやっぱりキャスト陣が豪華で、戸松さん、主役の神谷浩史さん始め、サブキャラまでみんな良い演技を聞かせてくれます。
 それにしても、神谷さん演じるタタラの歌声が美しく、精霊を呼ぶほど…っていうから一体どうするのかと思ったら、まったく似つかない別人の歌声に吹き替えられてて、思わず笑ってしまいました。
 というわけで、今シリーズは視聴継続してみたいと思います。

2009/06/23(火)


 またも2週遅れでサンデー感想です。

<週間少年サンデー感想−28号>
 中山敦支さんの『トラウマイスタ』が最終回。

『名探偵コナン』
 殺しの動機はウィニングボールを巡る争いって、そんな程度のことでやっちゃったのかよ!まあ、未遂で済んだだけマシだったけど。
 で、和葉が必死に隠そうとしていたお守りには平次の写真入り。落書きされてる状態だったとしても、お守りに写真を入れてるなんて、普通やらないことをやってるだけでバレバレだわ。

『神のみぞ知るセカイ』
 元ヒロインたちは記憶が残っているわけではないとしても、やっぱりどこか桂馬のことが気になるようで、そんなヒロインがわんさかいてラブコメ的には非常によろしいですな。
 特にちひろさんを一押しで行きたい。桂馬とかのんが知り合いだろうかと疑ってさりげない風を装って質問し、桂馬の答えを聞いてバカにしているように見せかけて嬉しそうというのが、実にツンデレやきもちっ娘ヒロイン的で素晴らしい。

『絶対可憐チルドレン』
 葵が皆本とごほうびデート。
 日本近未来博物館楽しそうだなあ。特に月面ステーションのモックアップが楽しそう。日本科学未来館がモチーフなんだろうけど、行ったことないからなあ。ますます行ってみたくなりました。宇宙食ビュッフェなんてのもあるのかなあ。食べてみたいー。

『はじめてのあく』
 部室を巡って、山下みのりファンクラブの面々と対決。肝心のみのりちゃん本人は登場しなかったし、みのりちゃんとキョーコの直接対決はなしということで、大変残念でありました。

『トラウマイスタ』
 2008年29号から丸1年続いた作品が最終回。
 絵とか展開のスムーズさ、分かりやすさなどに難があるかなーと思ってたけど、独特な設定で序盤はけっこう楽しめました。でもスジャータの死という衝撃的な展開から一気におかしくなっていった感じ。主人公のピカソが完璧にダークサイドに堕ちて、ダークヒーローどころか悪そのものになって、狂気に満ちた展開は、こんなの少年誌でやっていいのか?という感じですごくはあった。でも楽しく読めるわけじゃないし、これじゃ人気も出ないわなあという感じで、終了は秒読みだと思ってましたが。
 最終回もなんか救われているようで寂しさが残る感じだし、なんかいろいろ凄まじい作品でした。

『金剛番長』
 卑怯番長とサソリ番長はばっちりフラグが立ったように見える。こりゃ惚れるわ。

2009/06/22(月)


<F1・rd.8−イギリスGP>

 レッドブルのベッテルが今シーズン2勝目を挙げ、ポイントリーダーのバトンが6位に沈んだということで、レッドブルの反撃開始!という感じで盛り上がりそうだけど、まだまだどうなるか分からない感じかな。
 バリチェロは3位に入ってるわけだし、レッドブルとブラウンのタイヤ特性の違いが大きそうな気がする。なので、ブラウンがまた強さを発揮するグランプリもありそうです。
 今後もまだまだチャンピオン争いが楽しめそう。

 しかし中嶋は残念だった。
 トラブル絡みとはいえQ1トップタイム、予選5位ということで土曜は気分的に非常に盛り上がっていたんだけど、決勝前に車体重量を見て、一番軽かったことでちょっとガッカリ。
 とはいえ、スタートでの4位上昇は素晴らしかったし、後もリードを拡げてがんばってたんだけど…。ピット、タイヤ戦略がまずかったなあ。ピット作業で遅れた上に、2スティント続けてのハードタイヤ選択と、いささか謎な作戦で、やっぱりどんどん抜かれちゃって、結局11位。チームメイトのロズベルグが7番グリッドから5位フィニッシュしたことを考えると…、うーん、つくづく残念でなりません。

2009/06/21(日)


<1/144・HG ゼータガンダム製作2>

 HGゼータの仮組みの続き。
 ダボを削って取り外しやすくした上で、とりあえず説明書どおりに最後まで組んでみました。

 バージョンアップ版=HGUCが出た今になって旧キットを云々する人もいないでしょうが、問題も。合わせ目が面一にならないし、可変機構を優先した結果、いろんな場所にありがたくない隙間があります。
 いろいろ加工を試す良い練習台になりそうです。これを塗装などして見栄え良くできたらより嬉しい感じだし。

 もっと短足になりそうな印象があったんですが、組んでみるとプロポーション的には意外に悪くないかも。
 腕がちょっと細い印象。シールドを固定するラッチが両腕についてますが、その用途なら左腕だけでいいはず。なので右腕側はただの穴になっちゃっててかっこ悪い。
 ゼータの特徴は銃身の長いビームライフルですが、それ故に+取り外しが可能になっている関係で、保持性が悪い。いっそのこと固定しちゃうほうがいいかも。どうせビームサーベルを持たせるつもりもないので、手ぶらのときの手はそっちを使えば良いし。
 そういえば、ビームサーベルのことが一切説明書に書いてなくて、そのパーツをどうすれば良いかちょっと迷ってしまいました。

 問題なのは背中のフライングアーマー。
 設定では横向きで、体の横や肩から上に少しはみ出すようになっているのに、このキットではまったく付き方が違います。縦というか後ろ方向に突き出す、ヒレのような形状になっており、後ろから見るとゴテゴテと非常に邪魔な感じ。ジョイント部も細い支柱でぶら下がってるだけなので、なんかふらふらと頼りない印象です。
 可変機構を優先した結果こうなったんでしょうが、うーんこれは気に入らないなあ。改造は未経験だから、たいしたことはできないでしょうが、横向きに変えて貼り付けるくらいはやってみようかな。可変は諦めて。

とりあえず組んでみた

いろいろ出っ張る背中

 で、問題の可変機構。
 本来の設定=ウェイブライダーではなく、ウェイブシューターというオリジナルの形態に変形する上に、変形時に頭と腹を取り外さなければならないという制約があります。
 よくがんばってはありますが、どうせ別形態になるんだったら、パーツを外さなくても済むようにしてほしかったところ。それか、HGUC版のように、もっとたくさん外させてきちんとウェイブライダーにするとか。

 ウェイブシューターのスタイルは、うーん、イマイチかな。
 より翼が大きくなって飛行機っぽくなったのは良いんだけど、その他の部分が収まり悪い。なにより、機体側面を脚のプロテクターで塞ぐ形になっているんですが、ぴっちりはまらないため、隙間が見えててかっこ悪い。

 変形させるためにいろいろ無理してるため、強度的に不安な部分も。いろんなところが外れたり抜けたりして、変形させるのがすごく大変でした。ダボを外れやすくした上に接着してないからってのもあるんですが、それでもポリキャップで接続している部分が抜けちゃうのは変わらないしなあ。
 可変の都合により、動いてほしくないところが動いたり、動いてほしいところが動かなかったり。
 可変はすっぱり諦めて、いろいろ埋めたり接着したほうが見栄えが良くなる感じがします。

独自設定のウェイブシューター

隙間から中が見えてます

 というわけでいろいろ大変ですが、やりがいがありそうです。

2009/06/20(土)


 今日は秩父方面にドライブ。

 まずは秩父市街でお昼ご飯。名物の秩父そばを食べようと、国道沿いで見かけたみやび庵というお店に入ってみました。
 一日十六食限定という寒ざらし蕎麦きりをいただいてみましたが、実に美味しかった!十割蕎麦で非常に風味が良く、汁の味も素晴らしい。
 それから追加で秩父こんにゃくの天ぷらも食べてみましたが、こちらも絶品。もちもちとしたこんにゃくにしっかり醤油味が染み込んでいて、それが天ぷらの衣に包まれているので味のバランスがちょうど良く、そのままご飯でもお酒でも進む良い味になっています。
 お店はきれいで雰囲気も良く、非常に満足でした。

寒ざらし蕎麦きり

秩父こんにゃくの天ぷら

 食後は、本日の第一の目的地、浦山ダムへ。
 以前からダムやダム湖を見たかったのですが、行きやすい場所にあり、自然に囲まれていて、しかも重力式コンクリートダムとしては全国2番目の高さというので、これはぜひ見に行かなくては!ということで。

 浦山ダムは堤の上からも下からも見ることができ、しかもその間はエレベーターで移動でき、見学がしやすくなっています。
 まずは上にある駐車場に停め、見下ろす形で見学。いやいや、さすがに156mもあるだけあって、ものすごく高い!手すりから下を覗き込むと、身がすくみました。
 エレベーターでがーっと下って下から見上げても大迫力!こんな風に下から見上げたのは初めてなので、初体験のでっかさに圧倒されてしまいました。

こーわーいー

大迫力!

 堤にはベンチがあり、いろいろなオブジェもあって、いい散歩道になっています。手摺から下を覗きさえしなければ、ダム湖畔で吹く風は気持ち良いし。

 そんな堤にいた、可愛いコこたち。
 まずは鯉の後生車
 鯉と恋をひっかけて、車を回しながら願いをかけると恋がかなうんだとか。なんで鯉と車という組み合わせなのかは良く分かりませんが、可愛いので良し。白目剥いてる感じなところと、上を向いて口を開けているところが気に入りました。
 それから五穀豊穣の亀
 縁起物の亀によくあるように、毛のような尻尾のようなものも生えているありがたい感じのコなんですが、瞳がつぶらであどけない表情なもんで、子亀のように見えて可愛らしい。

この車よく回ります

カメさん

 資料館に展示してあるパネルを見るまで知らなかったのですが、このダムは『仮面ライダー電王』の第40話のロケ地なんだとか。
 電王は本放送時は見ていなかったのですが、DVDレンタルで一気に見てからハマったので、所謂聖地に来られたのがすっごく嬉しい!

 堤の上で戦闘シーンが撮影された他、上と下を行き来できるようになっている階段でも撮影された模様。
 見ていたときから、このダムみたいな場所はどこなんだろうと思っていたのですよ。

良太郎とコハナが話してたとこ

戦闘があった堤

 予定外の収穫もありダムを満喫した後は、第二の目的地:浦山渓流フィッシングセンターへ。
 渓流を堰などで区切って区画に分け、その中に魚を放流してくれる管理釣り場です。『よつばと!』の中でよつばたちがジャンボの車に乗って遊びに行ったところと同じ感じ。釣りをやってみたいと思いつつなかなか行けてなかったんですが、とりあえず第1弾として管理釣り場で体験!

 ヤマメを10尾ほど放してもらいました。水がきれいなので、泳ぐヤマメくんたちがよく見えます。
 餌のイクラをつけた針がヤマメの鼻先に来るように落とし、渓流のせせらぎを聞きながら待つと、少ししたらパクッと!初めてのことなので、針を外すのに手間取ったりしましたが、非常に楽しかったです。

渓流で釣り

釣れた!

 結局釣果はヨメと2人で5尾。釣れなかったときのために釣り場のおじさんがキープしておいてくれた1尾を合わせて、計6尾、おじさんに捌いて炭火で焼いてもらいました。
 釣りたてだからかジューシーだし、やっぱり自分で釣っただけあって最高に美味しい!
 めちゃくちゃ楽しかったです。また釣りやりたい!

 晩御飯は粋心亭 あじ岬で。
 こちらでは、付け合せに昔懐かし味噌ポテトが特に美味しかった!このあたりは味噌が美味しいらしいのですが、味噌ダレとほくほくじゃがいもがよく合います。
 付けあわせというには大分量があったんですが、味的には大満足。ご飯にもお酒にもよく合いそうです。

囲炉裏焼き!

味噌といもがよく合うー

 というわけで、秩父を満喫できました。
 秩父はすごく気に入ったし、まだ行ってみたいところもあるので、また来たいと思います!

2009/06/19(金)


 先々週のサンデー感想です。

<週間少年サンデー感想−27号>
 大高忍さんの新連載『マギ』がスタート。

『マギ』
 『すもももももも』の大高忍先生がサンデーに登場ということで、さすがに絵は良いですね。舞台が中東というのは珍しい。ストーリーもとりあえず悪くない感じだけど、日常的な舞台でなく世界観が特殊なだけに、どれだけ飽きさせずに続けられるかは気になるところ。
 一話完結式に主人公と魔人が旅していくようだけど、パーティを組むようになるのかな?今のキャラだけだとちょっと弱い感じがするけど。今回のヒロインもこれっきりにしちゃうのは惜しいキャラだからなあ。

『神のみぞ知るセカイ』
 『けいおん!』ネタだけど、ちゃんと初心者がバンド始めるときの感じを出しているのは好感。『けいおん!』のようなほのぼの楽しいバンド活動もあるだろうし、見ていて楽しいから良いんだけど、実際にはこういう風にうまくいかないとかもめるとかもよくあるからなあ。
 とりあえずいくら初心者とはいえ、ベースから音出てないことくらい気付いてほしいところ。でも自分の音が出ていなくても気にされないってとこが、エルシィのキャラをよく表していて良いですね。
 で、今回はいろいろビートルズネタもあるのが楽しかった。特に、扉の「Revolver」がよく出来ていて気に入りました。

『いつわりびと◆空◆』
 敵のボスはタヌキ男でした。これは人に化けてるんだろうか、それとも包帯を取るとぽちみたいにちゃんとタヌキ形をしてるけど「おっさん」な感じなんだろうか。後者だったら、正体を見たくないなあ。
 で、閨がどんどんエロ可愛くなっていくのがよろしい。こりゃ仲間になりそうですな。

『最上の命医』
 真中さんがいよいよ大活躍。ヒロインらしい動きをしてくれて大変よろしいですな。しかし、瀬名は命だけでなく危も気になっているって設定なんだっけか?そんな描写があったか覚えてないなー。

『絶対可憐チルドレン』
 カズラってカガリのことが好きっていう話なんだったっけか?
 そのへんの設定は忘れちゃってるんだけど、中学生日記的なP.A.N.D.R.A.が楽しそうで良いなあ。「好きなだけ前かがみ」に爆笑しました。そんな気使われたくないって。

『オニデレ』
 モモが属していたグループが実は相当おかしな連中の集まりだということが分かって、裏切りがどうとかハラハラさせられたのがバカらしくなるくらいですな。
 だが3人とも良いキャラなので、今後の活躍に大期待。特に、訛りの強いあのコが良い感じですなあ。ラブコメ的展開もあるといいんだけど。

『金剛番長』
 卑怯番長が強過ぎてあまりにもステキでした。

2009/06/17(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想−29号>
 原作:安部譲二さん、作画:柿崎正澄さんの『RAINBOW -二舎六房の七人-』が移籍再スタート。今井大輔さんの『SEED』が最終回。

『RAINBOW -二舎六房の七人-』
 話題の作品のようだし、来年のアニメ化も予定されているということだけど、既にコミックス20巻分も続いた作品じゃあなあ。とはいえ、これまで続けた話より過去の時代を描いているだけあって、よく分かった。基本的に重い話しながら、素直にストーリーを楽しめました。まあ、話が理解できる間は読んでいきます。

『上京アフロ田中』
 田中、マキちゃんとデート。はー、ワタシこの新緑の匂いって平気なんだよなあ。独特な匂いではあるけど、臭いという感じではないかな。

『SEED』
 18号から始まった連載が最終回。コミックス1巻分の短期連載だったか。
 早く終わり過ぎかなと思ったけど、よくまとまってるし、話的にも悪くなかった。大団円じゃないけどそれなりに救いのある終わりで、当初はもっとドロドロになりそうな印象だったけど読後感も爽やかでした。カエル的な感じで口が特徴的な作画も、よく印象に残るのでこういう作品には合ってたんじゃないでしょうか。

2009/06/14(日)


<1/144・HG ゼータガンダム製作1>

 グフガンキャノンの次はゼータガンダムを作成することにしました。

すごくカラフルなキット

 現在購入できるHGUC(2003年発売)ではなく、前のバージョン。
 1990年5月に発売されたキットです。発売された当時、

「こんなにリニューアルされたキットが出るなら、とりあえず抑えておかなければ!」

 ということで、あんまり作る予定もなく購入して寝かせておいたというわけで。約20年の歳月を経てようやく日の目を見ることになりました。

 ガンキャノンのとき、塗り忘れていた裏側の地色が見えちゃったり、パーツ構成に戸惑ったりといったことがあったので、今回はちゃんと仮組みから始めます。つーか、基本中の基本なのに、これまでやってこなかったので。
 接着剤不要を謳っているだけに、一度組んじゃうと外すのが相当大変。というわけで、ダボの先っぽを細くする等して、あとで分解しやすくします。

 今日は両手と両足の仮組みまでやりました。
 昔のキットな上にニューバージョンが出るくらいなので当然、現在のキットと比べるとアラがあります。1999年発売のガンキャノン、2000年発売のグフと比べても一目瞭然。スジや合わせ目もかなり甘い作りです。大河原邦男さんがリデザインしただけあって、入れ過ぎなほどスジがあって、しかもそれが合ってない。この辺は埋めちゃってもいいかなー。
 多色射出成形により素組みでもカラフルに作れるようになっているのは良いんですが、色が最近のものより軽い感じだし、現在のキットなら別パーツとなりそうな部分まで一体成形されているので、かえって塗装や加工がしにくい感じ。別色の樹脂の合わせ目ではけっこうはみ出してきているので、きれいに整える必要あり。塗装するときのマスキングも手間がかかりそう。
 それから、複数色の樹脂を1つのパーツに注入するということは、そのための道となるゲートが必要なわけで、それは当然、パーツ中央にある部分を作るためにも必要なのです。その結果、下の写真のように別色の樹脂によるゲート跡がクッキリと。塗装するつもりとはいえ、このへんがきれいにできるかは心配なところです。

両腕と両脚を仮組み

黄色のゲート跡がくっきり

2009/06/13(土)


 国立科学博物館で開催されている特別展、「大恐竜展〜知られざる南半球の支配者」を見てきました。

 さすが子供に人気の恐竜、それほど大規模でもなく、骨格標本中心の固めの展示であるにもかかわらず、大盛況。
 これまで日本ではあまり展示されることのなかった、ゴンドワナ大陸の恐竜ということで、復元の骨格標本とはいえ、興味深い展示でした。

 櫛状の前歯が特徴的なニジェールザウルスなんて、すごく愛嬌のある顔ですね。笑ってるみたいで非常にカワイイ。
 それから、史上最大級の肉食恐竜、マプザウルスもカワイイ。相当でっかいので、実際に目の前にしたとしたら当然かなり怖いだろうと思いますが、体に比べて顔が異様にデカい感じがして、なんだかおもしろい。
 しかも、同じ場所から幼体と成体が発掘されたということで、これまで大型肉食恐竜は単独行動を取ると思われていたものが、群れで狩りをしていたという説が有力になったんだとか。というわけで親子のように2体並べて展示されているのも良いですね。成長前と成長後の体、バランスの違いなどがよくわかります。

笑ってるみたいでカワイイ

親子

 他にも、これまで馴染み深かった恐竜には見られない特徴を備えた珍しい恐竜が展示されていて、かなり楽しめました。恐竜中心の展示なんて子供のとき以来なのですが、その頃とは学説も変わってるし、ワタシもご多分に漏れず恐竜好きな子供でしたので、今見ても相当ワクワクできますね。

 そんな大恐竜展の記念にと、カプセルトイに挑戦。一発目で、今回の目玉の一つ、マプザウルスくんが出てきました。作りは甘めですが、今回の展示ならではだし、物販コーナーで売られていたフィギュアより大分安い300円だし、かなり満足です。
 それからもう一つ、今回は常設展はちらっとしか見なかったんですが、その常設展示品をフィギュア化したカプセルトイ。異常巻きのアンモナイトです。こちらも300円ですが、海洋堂のもので、リアルな作りです。うにょうにょしてる殻はちょいキモですが、くりっとした目がなかなか愛らしい。
 狙っていたのは出ませんでしたが、それはまた次回見学に来たときに挑戦ということで。

マプサウルスフィギュア

うねうねの殻

2009/06/11(木)


<ビッグコミックスピリッツ感想−28号>

『上京アフロ田中』
 田中に続いて、西田さんもうまくいったのかな?実はちゃんと女性だったということなんだろうか。どうなったのか気になるなあ。

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 修羅場になるかという期待もあった年末年始バイトだが、意外にあっさりと終了。しかも女同士の友情が芽生えちゃってるような感じすら。バイトで生き生きとしてる望月さんが非常に美しかったので、今後の活躍にも期待。

『アイアムアヒーロー』
 おわわ、なんか霊みたいな怖いのが出てきたな。そういう方向の話なんだろうか、それともこれも妄想なのか。それにしても、主人公の彼女さんは酒さえ入ってなければホント良いコだな。

『美味しんぼ』
 和歌山県編が終了。あら、この勝負はあまり波乱もなくあっさりと終わったな。なんかただ薀蓄を並べているだけで、これといった展開もなく、あまり面白くないシリーズでした。しかも次は秋って。もはや続ける意味があるのかという感じだなあ。

2009/06/10(水)


 ケースに入れて使用していたドライブが逝ってしまいました。
 ケースに入れた当時から心配していたんですが、元々がクラッシュしたディスク。このときと同様に、カツカツカツ…というような音がして、読み出しも書き込みもできなくなってしまったのです。フォーマットしてみてもダメ。
 以前のように寝かせておいたらそのうち使えるようになるかもしれませんが、とはいえ30GBしかないし、データの移動用にしか使ってなかったし、キッパリ諦めて新しいのを買っちゃおうということになりました。

 というわけで購入したのが、バッファローの250GB、HD-PF250U2-WH
 約6,500円でした。しかも、同じシリーズの160GBより安いというよく分からないセールをやっていたので。

 ケースはプラスチック。質感に高級感はないですが、その分軽いし、扱いやすいかな。
 ケーブルは短めですが、使い方から言って十分。というかもっと短くても良いくらい。
 使用しないときには、ケーブルを本体の周囲に巻き付けておくことができます。良かったのは、コネクタ先端部を本体に固定できること。本体側のスロットに、コネクタ先端部についてるレール状の部分を差し込むことにより、未使用時にしっかりコネクタを収納できます。これは素晴らしい。
 欲を言えば、ケーブルを四隅の溝に入れるだけでなく、はめ込んで固定できるようになってるともっと良かったかな。そうなってれば、使う分の長さだけ本体から出すような感じで使えたんですが、今はコネクタを外すと巻きつけてあるケーブルが全部外れちゃう。

HD-PF250U2

コネクタをさす溝

 で、これをどう使うかというと、2つにパーティションを切って、一方の150GBをTime Machine用にしました。
 定期バックアップ用のNASを用意していないので、これまでは大容量の外付けドライブを接続してやってたんですが、それだとどうしても億劫になって、だんだんやらなくなっちゃう。でもその点、バスパワーなら気軽にできるので、もっと頻繁にバックアップできそうです。サイズにさほど余裕はないけど、まあそんなに昔の状態まで戻すこともないだろうと。
 残りはとりあえずFAT32でフォーマットして、Mac−Windows間のデータ移動用、東芝RD機からのダビング用に。一時的な保存用なのでこのくらい空いてれば十分だろうという感じです。

<メールおへんじ>

>いまさらだが10マンヒットしてたんだな
>おめでとん

 ありがとうございます。
 アニメ感想をもっとちゃんと書いていた時期ほどのペースではなくなりましたが、今もなんとかできていて、いつの間にやらそんな数まで行きました。

2009/06/08(月)


<F1・rd.7−トルコGP>

 またもバトン+ブラウンGPが優勝し、7戦中6勝。
 ランキング2位はチームメイトのバリチェロだけど、実質的なライバルとなるベッテル@レッドブルとはダブルスコアという圧倒的なリードを築き上げました。シーズンはまだ半分以上残っているとはいえ、ブラウンGPの信頼性から言ってこのまま逃げ切れそうだよなあ。

 このようにブラウン勝利がもはやパターンとなっていても、2位以下はあちこちでバトルが見られ、退屈することないおもしろいレース展開でした。フェラーリが確実に復活してきているのも良い。トヨタはもう一歩足りないなあ。マクラーレンはもはや論外。
 スタートからリードを保ったベッテルがミスでコースアウトしたのが決定的だったとはいえ、ピット戦略とかでもブラウンが上回っていましたね。車的にはさすがニューウェイなところを見せているレッドブルだけど、ロス・ブラウンのような名監督がいないということでしょうか。

 で、今回はバリチェロが終始グダグダでした。
 スタートは出遅れたし、接触してノーズ交換する羽目になったところは少々冷静さを欠いていたかな?
 ドライバーズチャンピオンシップはバトンで固そうだけど、コンストラクターズではこのへんがポイントになって、今後しだいではレッドブルも混戦に持ち込めるかもしれませんね。

2009/06/06(土)


 今日はドライブがてらお買い物。  そんな中、購入したものを2つ。

 まずは以前から気になっていたお店、やまと米菓さんの柏火山焼
 柏には火山どころか山もありませんが、そういう名前のお煎餅。表面がでこぼこしてて、火山岩を思わせる表面になっています。その質感からして、堅い煎餅なのかなーと思ったらさくさくっとしてます。お米の感じがよくしていて、おこげ煎餅のような味で美味しい。
 今回は醤油味とえび醤油味を買ってみましたが、あと2種類の味があったり、その他にも美味しそうな煎餅があったりしたので、また買いに行ってみようと思います。

 その後、流山おおたかの森S・Cに初めて行ってみたのですが、その中のお店の1つでみつけたミニカー。
 基本的には洋服店なのですが、ストリートでアメリカンな感じを出すためか、ちょっとしたおもちゃも売ってたりします。そうやって売られている中、車種・出来ともに特に良かったので購入してみました。
 WELLYのフォルクスワーゲンマイクロバス。プルバックカーですが、通常のダイキャストミニカーと同等、いやそれ以上の質感、ディテールの細かさです。車内も再現されてるし、底面もトミカと同様に、ドライブシャフトやサスペンションがモールドで表現されています。ブリティッシュレーシンググリーンな感じの色もかっこいい(ドイツ車だけど)。
 ちゃんとよく走るのに、おもちゃっぽさがないのが良いですね。飾って楽しみたいと思います。

柏銘菓・火山焼

グリーンがイカス

2009/06/05(金)


<ビッグコミックスピリッツ感想−27号>

『上京アフロ田中』
 まさかのマキちゃん再会。あのまま終わるのかと思ってたけど、どうせならこのままうまく行くのもおもしろいかも。『新婚アフロ田中』とか。

『団地ともお』
 裁判員制度をテーマにした劇で、吉本の奥さん役の福岡さんがなかなか良いですな。ハシラに「地味に人気」と書いてるだけある!
 なんか奥さん役がすげー板についてるのに笑った。しかも新婚じゃなく、けっこう年数たった感じが出てる。浮気を疑って泣いてるとこもそれっぽくておもしろいなあ。

『鉄腕バーディーEVOLUTION』
 特殊部隊の一人が、千明くんだった模様。
 これは多分原作では驚きのシーンなんだろうけど、アニメ版だと千明ってただの影の薄いクラスメートだったからなあ。せっかくの演出なのに、サンデーからの途中参加者が置いてけぼりになっちゃってるな。

『ヴィルトゥス』
 えっ、鳴宮って死んだことになっちゃってるのか。まあ主人公だし、どうせ生きてるんだろ?と思ったらなんか神尾くんが妙にかっこよくて主役交代っぽくなっちゃってる上に、第1部完になりそう。うーん、どうなるんだろう。

2009/06/03(水)


 先週号のサンデー感想。

<週間少年サンデー感想−26号>
 なつみんさんの『やおよろっ!』がクラブサンデー移籍のため、本誌での連載を終了。

『最上の命医』
 とうとう真中が完全に仲間入り。これはマリアの強力なライバルになりそうで、今後の展開が楽しみだなあ!

『神のみぞ知るセカイ』
 桂馬のセリフ「ごめん…でも…君も僕を忘れる…」に、恋愛をしてはヒロインに忘れられていく寂しさが滲み出ているなあ。今回は特に、ヒロインから先に好意をもってもらったということで、特別だったのだろうか。この経験から桂馬の恋愛感や、現実世界に対する見方も変わってきそうですね。

『絶対可憐チルドレン』
 扉四コマの葵さまの恥らう姿が非常によろしかったです。
 本編、宇津美さんが『R.O.D.』の紙遣いそのまんまの技を使ってるのに吹いた。やはりビブロマニアは紙を遣えるようになるということなのですね。
 で、やっぱり本編でも薫に男の子のコトを教えられて顔を赤くして逃げるカズラさんがよろしかった。あー、アニメ版で加藤英美里さんの声で聞きたかったなあ。

『はじめてのあく』
 ジローにさらに上の姉が登場。なんかこの調子だとほんとに何人姉が出てきてもおかしくない気がしてきた。

『オニデレ』
 サヤ、ショートカットに。おお、なかなかこれも良いなあ。しかし、目の前ではっきり可愛いと言ってしまうなんて、もうあんまり隠す気ないだろ。

『やおよろっ!』
 11号から連載していた今作もクラブサンデーに移籍。
 予想以上にテコ入れが早かったのには驚いたけど、この作品についてはまあ仕方がないかーという感じ。ネタ的にもイマイチおもしろくないものが多かったし、それでもあくまでギャグを狙ってたからほのぼの系にもなれなかったし、絵的にも萌え系になれないし。ハシラのネタも割とサムイ印象が多くて、逆効果だったなあ。
 まあ、こういう軽めのネタはWebでというのは適切なメディアなのかもしれません。

2009/06/02(火)


<1/144・HGUCガンキャノン製作13>

 残った最後の部分、首。
 説明書上は割と前半の工程で作ることになっているのですが、色に悩んでたので後回しにしてました。

 HGシリーズは対象年齢を拡げるために尖ったパーツを廃しているんですが、そのせいでアンテナなどが非常に太くなってしまっています。
 というわけで定番になっている加工、アンテナの痩身化を行いました。ナイフでざっと削った後に紙やすりがけ。パーツが細かいのであんまり滑らかに細く削れませんでしたが、まあ今回はとりあえずこのくらいで良しとします。
 それでも、加工前(下)の直線的なぶっといのに比べると、先のほうを尖らせられたし、なんとなくそれっぽくはなったかな。

 で、悩んでいた塗装。
 設定色はホワイトなんですが、それだとボディに比べて明る過ぎるのでもう少しトーンを落とそうということで、Mr.カラーのガルグレーを選びました。白系なんだけど、くすんだ様な色で、グリーンのボディと組み合わせても違和感ないと思います。全光沢のボディに比べて、このガルグレーは半光沢なので、目立ち過ぎないのも良かったかなと。
 カメラ部分は、付属のメタリックグリーンのシールだとあんまりなので、なにか塗ろうとしてずっと悩んでいたんですが、Mr.カラーのコバルトブルーにしました。明る過ぎるかと危惧してたんですが、色も良くあってるし、そもそもカメラなので他より光沢があって目立ってても当然なのかも、と。カメラの周囲はガンダムマーカーのグレーで縁取り。細かい部分なのでちょっと汚くなってしまいました。
 カメラの上のひさしはボディに合わせて、ガンダムカラーのグリーンの濃いほう(ザクのボディ色)。アンテナはMr.カラーのガンクローム。バルカン砲はタミヤカラーのフラットイエローにしました。

きれいじゃないけど削った

顔も完成!

 全部分が出来上がったので、いよいよ組み付け。
 おおっ!顔のガルグレー選択はやはり成功だったんじゃないかと。ガンキャノンはスタイルは好きなんですが、真っ赤一色のカラーリングはどうかと思っていたんですが、色を変えたせいで渋めになって雰囲気が良くなったんじゃないかと思います。

まえ

うしろ

 というわけで、3月から作ってきたHGUC・ガンキャノンがついに完成。
 かなり昔に車、F1でやって以来、かつガンプラでは初の塗装に挑戦、しかも試行錯誤しながらやってきたので、なかなか時間がかかりました。最初に作った右脚は下地の赤が見えちゃってたり、継ぎ目がくっきりだったり。乾燥が不十分のまま組んじゃったところは指紋がついちゃったりと、いろいろ失敗もありましたが、楽しかったし勉強になりました。
 手間がかかるけど、塗装すると楽しいし、出来上がりも満足行くものになるなあ!また次でも練習しながら腕を磨いていこうっと。

2009/06/01(月)


<1/144・HGUCガンキャノン製作12>

 残りの部分のうち、まずビームライフルと右手を作りました。

 ビームライフルは、スコープ部分は挟み込むだけなので、回転するようになっています。組んだ後に試しにスコープを回してみようとしたらいきなりバキッ!と折れてしまいました。あうー
 予め内部とスコープの根元を塗装していたせいで肉厚になった分、確かに動かしにくくはなってました。でもそんなには力を入れてないつもりだったので、あんなに簡単に折れてしまってビックリ。
 接着はしましたが、元々細くなっている部分が折れたので、強度的に不安。ということで、回転可動は諦めて、ビームライフル本体にしっかり接着して治しました。まあ、スコープを出したときに露出する根元部分がかっこ悪いと思っていたので、これでもまあ良いかという感じ。

 さて塗装。
 せっかくボディをいろいろ塗ったのに、ビームライフルはガンメタル一色というんじゃおもしろくない、ということで塗り分けてみました。
 人間が使う普通のサイズのライフルの画像を検索してみたところ、砲身とその他の部分で色が違う(というか素材が違う)のがあったので、このビームライフルもそんな感じで塗り分け。砲身はMr.カラーの黒鉄色、その他の部分はMr.カラーのガンクロームです。

スコープ折れたー!

なんとか治して塗装も完了

うでつけた

 さほどメタリックのカラーも持ってないので、有りモノを使いましたが、そのためにこんな色分けがあり得るのかは分かりません。でもまあ雰囲気は出ているのでまあ良いかな。ちょっとピカピカ過ぎる気はしますが、汚しなどはまた次のステップで。

 Mr.カラーのネイビーブルーで塗装した手にビームライフルを挟み込ませて、右手が完成しました。
 というわけで、首はまだないけどとりあえず組み付けてみました。
 やはり両手が揃うと雰囲気が出ますねえ。胴体のバランスがけっこう良いので、なんか顔なしでもカッコいい感じすらします。ポリキャップ丸出しなので、なしのままってワケにもいきませんが。


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