2007/06/30(土)


<週間少年サンデー感想−30号>
 小澤淳さんの読み切り『カゲシバイ!』が掲載。

『メテオド』
 話を聞いちゃってボーゼン、で、わたわたと慌てたりする楓ちゃんがタマランかった。
『お坊サンバ!!』
 さっそく読むのをやめました。
『IFRIT 断罪の炎人』
 袴姿のお嬢様なニナミさんが大変よろしかったです。大正浪漫万歳。
『お茶にごす。』
 相棒・山田クンが智花ちゃん・夏帆ちゃんと下校。こっちも良い感じじゃん、まークンが部長で山田は夏帆?と思ったけど、電車で本領発揮。ただのラブコメにはならないのかー。
『カゲシバイ!』
 人形を通して主従の関係になってる姫と忍者の話、ということでけっこうおもしろかった。絵も悪くないし、ストーリーも上々。女の子の中に混じる男というシチュエーションはいくらでもおもしろい話が展開できそうだし、姫様がけっこうちゃんと乙女してて可愛いのがまた良い。シルエットになってて見えない顔が見たいなあ。
 これは続きを読みたくなる良作ですね。今後の展開に期待したいと思います。
『あいこら』
 死の匂いのする視線が良いって、確かにそれはアリな路線かもしんない。『キル・ビル』みたいな感じ?
『ワイルドライフ』
 うまいこといって二人ともふるか、答えを濁すんだろうなあと思ってたら、宝生さんとつきあう宣言。意外にすんなりまとまりそうな方向に行ってて驚いた。いや、まさか両方と付き合ってどっちにするか決めるとか言うんじゃ…さすがにそれはないか。

2007/06/29(金)


卵たっぷり・ナシゴレン

 一週間のお勤めが終わったー。
 先週〜今週はちょっと忙しかったので、週末がホントに待ち遠しいです。サクラVもやりたいし。

 というわけで週末の活力を得ようと、馴染みのインド・エスニック料理屋さんでいただきました。

 普段はインドカレーを食べてるんですが、今日はこの店で頼んだことのないメニューに挑戦。インドネシア料理のナシゴレンです。
 かなり本格的で、エスニックな風味のする味付けでンマーイ!上に乗せられている半熟目玉焼きのおかげで少しは和らげられていますが、かなり辛かったです。舌にはそれほどピリピリ来ないのに、体の中からどんどん汗が出てくる感じ。
 良い暑気払いになりました。

<最近入手したもの>
 しばらく書いてなかったので、最近買ったまんがをまとめて。

◎あいこら・8巻/井上和郎・著

◎さよなら絶望先生・8巻/久米田康治・著

◎School Rumble・17巻/小林尽・著

◎サクラ大戦 漫画版・7巻/政一九・著

◎機動戦士Zガンダム・デイアフタートゥモロー〜カイ・シデンのレポートより・2巻/ことぶきつかさ・著

◎Rozen Maiden・8巻/PEACH-PIT・著

◎学園アリス・13巻/樋口橘・著

◎のだめカンタービレ・18巻/二ノ宮知子著

2007/06/28(木)


 先週末からサクラVを始めたわけですが、その前史である『サクラ大戦V EPISODE 0 〜荒野のサムライ娘〜』をクリアしたのです。
 もう3年も前のゲームですが、せっかくラストまでやったので感想を。

 ジェミニルートのエンディングまでの所要時間は約8時間。「4時間でクリア」と書いてる人を見かけましたが、ワタシは倍の時間かかってしまいました。
 判定もいくつか「B」があったけど、ほとんどが「C」。クリアできればいいって感じです。つーか、攻略本で基準を見ると「S」評価取るのって不可能なんじゃ?と思えるほどの時間設定なんですが。まあ、「ストーリーさえ分かればOK」という人もクリア可能なように作ってあるのは良いと思います。
 これまでのサクラシリーズとあまりにシステムが違うし、Vでジェミニというキャラに親しんだ後なので、外伝的に楽しめました。

 で、まずはストーリーですが、『劇場映画サクラ大戦 活動写真』=帝都〜巴里編と、V=紐育編をうまくつなげてくれるストーリーで、やって良かった。
 Vのストーリーを知った後にプレイしたので、作品内の時系列順ではないですが、この順番でやって良かったかも。Vに繋がる伏線がはってあるけど、細かくて分かりづらいので。つーか、Vプレイ後じゃないと伏線だと気付かないんじゃ?
 いつの間にそんなことになってたんだよ?と説明不足に感じる部分があったり、ラスボスでのジェミニ:レッドサンの成長も唐突だったりとツッコミ所はあるものの、全体的には良いストーリーでした。つか、ジェミニのキャラはやっぱり良いなあ!ジェミニの行動やセリフを楽しむ分には最高です。
 それだけに、ここまで壮大な話にしなくても良かったんじゃ?とは思いました。どうせこの後のVで巨大な敵と戦うんだし、そう何度も何度も世界がピンチになるのもねえ。ロードムービー的な作りにしてるんだから、ちょっとしたトラブルを所々で解決しながら珍道中…という水戸黄門的なノリのほうが楽しめた気がします。

 次にシステム面について。
 プレイしていて不自由に感じたのは、ボタン設定の変更ができないこと。他のプリセットに変えることすらできず、アクションゲームとしては致命的な欠点と言えるのでは。慣れれば済む問題でもあるけど、ジャンプと切りが同じ右手親指で操作する形になり、スムーズなジャンプ切りがやりにくいのは最後まで不満でした。
 それから、視点移動のスムーズさに欠ける点も不満。自機が動き回るのと視点の移動が一致しておらず、素早い動作・確認のためには自分で視点移動ボタンを押さないといけない。まあ、3Dゲームではよくあることだけど、自機の位置(細い通路の壁際など)によってはそのボタンが利かないことがあり、とても不自由でした。

 上記の不満はあるけど、難易度は低いし、慣れれば確かに爽快感があります。
 とはいえ、キャラゲーだし、ストーリー重視のサクラシリーズにおいては、肝心のストーリーを知るためにプレイヤーの慣れ・忍耐力が必要というのは致命的な欠点かも。実際、序盤は何度も投げ出しそうになりましたし。
 アイテム集めや隠しキャラの存在でやりこみ要素があるとは言っても、隠しキャラ用のストーリーもなく、サクラファンのどれだけが2週目・3週目をプレイしてくれるのか疑問。もう1度ストーリーが見たい、というときはもう1回初めから攻略しないといけないのも、ゲームの位置づけから言ってマイナス。それに、グラフィックだけを見るモードがないのを知って愕然としましたよ。
 SPという経験値的なものを引き継いでくれるようになってれば、2週目以降が楽になって何度もやろうと言う気になるのになあ。まあ、獲得アイテムを引き継いでくれる分だけマシですが。

 で今は、サクラVの合間に隠しキャラで2週目をプレイしています。もう1度ストーリーが見たい→楽して見るためにアイテム収集する必要がある→隠しキャラでプレイする必要あり、という理由で。
 アイテムコンプリートしたら、最強武器装備状態でもう1度ジェミニをプレイしようと思います。今度はストーリーパートを録画しながらやるかなー。そしたらプレイしなくても話だけ何度も見られるようになるし。

2007/06/27(水)


 また遅れてしまったけど、サンデー先週号の感想です。

<週間少年サンデー感想−29号>
 飯島浩介さんの新連載『お坊サンバ!!』がスタート。福地翼さんの『うえきの法則+』が最終回。

『お坊サンバ!!』
 あー…これが読み切りから連載に昇格しちゃったかあ。このタイプのギャグ作品は好きじゃないんだよなあ。読み切り時よりはましになっていたけど、相変わらずなので、今後は読まないかも。
『結界師』
 「変なチョキとパー」でごまかしてる二人に笑った。
『メテオド』
 大食い大会ということで楽しいエピソードだったな。涼しい顔して優勝しちゃう酉子さんがイイ。
『ダイブ!!』
 コーチ、教え子をしごいている姿がなんだか楽しそうです!しれっとごまかす姿もたまらんかった。
『史上最強の弟子ケンイチ』
 キサラ勝利ということで、最後のコマで宇喜田に肩を貸しているのが良かった。大会終了後のラブコメ編が楽しみだー。
『お茶にごす。』
 部長と一緒に帰宅。なんだかすごく甘酸っぱいラブコメ感いっぱいの展開で、読んでてきゅんきゅんしてしまった。部長イイなあ…
『うえきの法則+』
 ようやく終わったかーという感じ。無理矢理始めたからか、元々厳しめの設定だった能力の描写がますますこじつけっぽく説明くさくなっていた続編でした。終盤の展開もものすごい急展開で、もう早くやめたくて仕方ないのかという感じがしてきました。
 正直、あまり好きじゃないほうの作品ではありましたが、じっくり充電し構想を練った上での次回作には期待したいと思います。
『絶対可憐チルドレン』
 天使の羽のシルエットはやっぱり薫かな?運命の相手ということなのか。先の展開も楽しみですが、とりあえず恋のライバル登場で思いっきり修羅場っていただきたい。

2007/06/26(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−30号>

『バンビ〜ノ!』
 ゆるめのアイスが出てくるというアイデアはいいんだが、逆方向から割られたらというのは考えなかったんだろうか。
『闇金ウシジマくん』
 よかった生きてたかー。親とも和解できたようだし、これでまっとうに戻れるか?と思ったら丑島登場かー。容赦ないですなあ。
『ひとりずもう』
 エッセイとまんがを組み合わせることを思いつくところ、希望が出てきて画材を買いに行くところは実に良いシーンだった。とても清清しくて感動してしまいました。
『バロンドリロンド』
 泣いたふりでバロンに乗るところの真子はちょっと可愛くてよろしかった。
『出るトコ出ましょ!』
 ついにパパ登場だが、あまりにインチキくさいヒゲで爆笑した。しかしドラマ化とは不安な感じでありますなあ。

2007/06/25(月)(6/26に更新)


 先週号の感想です。

<ビッグコミックスピリッツ感想−29号>

『毎月父さん』
 おおっ、兄さんも十分強いな。実力はあるのにもったいないですなあ。父さんのスケールのでかさに負けたということでしょうか。
『闇金ウシジマくん』
 ぎゃー、フリーター君死んじゃった?ひでー。不幸はどんどん重なるものって言う感じで気の毒ですなあ。
『バロンドリロンド』
 真子とバロンのやり取りが実に美しくて良い。なんかこうラブコメチックですらある。

2007/06/24(日)(6/25に更新)


 今日は一日、DVD見てサクラVをやってました。

 サクラVは第2話まで終了。
 ヨメが昴エンドだったので、ワタシの1週目はサジータかダイアナ狙いで。まずは未消化のイベントを回収しつつ、風呂は覗くわ、帝國軍人らしからぬ言動はするわなの軟派プレイを行います。
 で、3週目あたりからヒロインの好感度を上げることを最優先で本気プレイをする予定。各ヒロインのエンディングを見るのが楽しみです。

<最近入手したもの>
 で、今日見てたDVDを含め、最近入手したもの。

◎地球へ…(DVD)
 1980年公開の劇場版です。曲は良く知ってたけど、見るのは初めてでした。
 TV版も見ている途中ですが、まずこっちで話を見られたのは良かった。ドラマチックによくまとまっていました。原作とはエンディングを変えているらしいので、これから変わってくるかもしれませんが。一部のキャストの演技力がナニではありましたが、楽しめました。

◎アンドロメダ・ストーリーズ(DVD)
 『地球へ…』と同時に購入。未見です。

2007/06/23(土)(6/25に更新)


 実家に行って話を聞いてみたところ、世間を騒がしている年金記録の食い違い問題が自分にも起こっていることが判明。
 厚生年金加入前にちゃんと国民年金を払ってるのに、両者が合算されていないようで…。ほんとうにそういう事態になってるのか自分でも調査してからですが、相談・修正依頼に行かないといけないようです。
 まさかこんな身近にも起こっていたとは…

 で、ついでに実家でもWiiをプレイ。
 ウチにはないソフト、『GT pro series』をやってみました。

 車がトゥーンレンダリングのようになっていて絵的にイマイチだなーと思ってやってなかったのですが…、いやなかなかおもしろい。
 自動車のハンドルを模したステアリングアタッチメントが付属していて、これにWiiリモコンをはめ込んで操作します。実際にステアリングを操作している感覚でプレイできるわけですが、これが良い感じ。レース用ということなのか、かなりクイックなステア特性になっています。慣れるまでは大変ですが、慣れるとかなり直感的にプレイ可能。
 ワタシの場合、アクセルもブレーキも右手親指で押すことになるのがちょっと違和感あり。もっと自由にボタンのセッティングを変更できたらいいのになあ。いくつかのプリセットから選ぶだけってのは不満でした。

 自車は市販車から選べるのですが、その中にウチの愛車=istがなかったのも不満。とはいえ、こういうゲームで出てきそうな定番車は揃ってたし、他もけっこう品揃えは良いんですけどね。
 ステアリングアタッチメントによる操作が独特なので、挙動のリアルさがどのくらいかは分かりませんでした。が、グラフィックはけっこうきれい。この操作法でこれだけ作りこめてるなら、実在のサーキット、街並みを走りたくなるところだけど、そういうのがないのもちょっと物足りないかなー。

 というわけでWiiの特性をよく活かした、まずまずのレースゲームだと思います。
 もっと安くなったら買ってみてもいいかもー

2007/06/20(水)


 感想書き忘れていた+見るのが遅れたので、アメリカ大陸2連戦の感想を。
 時差が激しいレースは辛いわ…

<F1・rd.6−カナダGP>

 荒れたレースでしたなあ。
 そんな中、ハミルトンが独走で初優勝。見事なレース運びでした。これまでも存分に才能を見せ付けてくれていたが、こんなに早く初優勝してしまうとは。

 しかしなんと言ってもこのレースの主役は6位入賞の琢磨!素晴らしい!
 それにしてもなんで琢磨は日本人が視聴しづらいアメリカ大陸でばっかり大活躍するんだ。とはいえ録画した映像でではありますが、ワタシは結果を知らないまま入賞までを見届けられたから、とても感動しました。
 特にアロンソをコース上でぶち抜いてポジションアップしたシーンはほんとに熱くなった。抜いた後もすぐに差を広げていたからなあ。琢磨がよっぽど早かったのか、アロンソがよっぽど遅かったのか。
 いやしかしほんとによかった。前回の入賞はラッキーな面もあったけど、今回は本物の速さを見せてくれました。今後の活躍にも期待できそうですね。

<F1・rd.7−アメリカGP>

 佐藤琢磨の二戦連続活躍を期待したんだけど、早々にリタイアでうぁー。予選から振るわなかったからなあ。残念…。

 その他は、所々でバトルがあってそれなりに楽しめたものの、全体的には大きな波乱もなく…という感じ。
 しかしマクラーレンの強さはこりゃ本物だなあ。連勝のハミルトンはもはや横綱相撲。デビューイヤーチャンピオンだって不可能じゃない感じだなあ。でもアロンソやライコネンにもっとがんばってもらわないと、シーズンが盛り上がらなくて困る。

2007/06/18(月)


<最近入手したもの>

◎サクラ大戦 ニューヨーク・紐育・第1巻〜第2巻(DVD)

 『サクラ大戦V』がヨメのプレイにより1週目が終わり、気に入ったのでOVAも買いました。この土日で4話まで鑑賞したのでその感想を。

 でこの作品、サクラのOVAでは一番作画が良い!
 ストーリーもなかなか良い。戦闘シーンを含めきちんと作られています。むしろゲームでやりたかったくらい。
 それに随所にギャグが効いてるし、各キャラも表情、動きが良く、それぞれのキャラの魅力が出ています。特に、リカリッタのボケの間が絶妙で爆笑したり。あと、サクラV本編だけだと好きじゃないキャラだったダイアナがイイ!まさかこんな腐女子キャラだったとはなあ。こういうキャラならダイアナエンドも見たいという気になりますねえ。

 それから、キャストの演技も良くなってきていますね。ゲーム本編ではダイアナやリカリッタの演技はうーんという感じもあったんですが、すごくうまくなっていますし、キャラをよくつかんでいる感じですね。
 ジェミニの小林沙苗さんの演技は相変わらず素晴らしいですが。

 というわけでべた褒めですが、先も気になるし8月の3巻発売が楽しみです。

2007/06/15(金)


<週間少年サンデー感想−28号>
 原作:森絵都さん、作画:池野雅弘さんの新連載『ダイブ!!』がスタート。星野倖一郎さんの『メルオメガ』が最終回。

『ダイブ!!』
 飛び込みというジャンルの選択は斬新。あまり知らない競技なので、どのように描かれるか興味深い。だが、演技中の描写が今ひとつ分かりにくいのが残念。えもちょっとゴチャッとしている感じ。女性キャラを始め、キャラ設定は悪くないので、肝心の競技をどう盛り上げて描いてくれるかにかかっている感じかな。
『魔王』
 ほー、犬養さんは人を洗脳する能力でも持ってるのかな。主人公と超能力バトルになるんだろうか。
 この本編の展開は悪くないが、詩織ちゃんの狙い過ぎ感たっぷりな、ボタン全開はいかがなものか。絵が良いから良いんだけどさ。つか、かけ違いっていうか、まったくかけてないし。
『お茶にごす。』
 茶杓=耳掻き?に笑った。夏帆の「孫の手」ってのも、まークンをひっかけるためにわざと言ったのかと思ったら、天然だったのかー!いいなあ、夏帆ちゃん。しかし、それ以上に今回も部長さんがたまりません。正解を伝えようとして言えなくてパクパクしてるのも、まークンの質問に答えられなくて困っている表情も実に素晴らしい。
『史上最強の弟子ケンイチ』
 古代パンクラチオンチームの妹さんキャラが良いなあ。…と暢気に見ていたら最終ページでなんだか恐ろしげなことにー!やっぱりみんなボコボコにされちゃうのかなあ…
『あいこら』
 天幕に恥ずかしいグッズを買わせる羞恥プレイか!やるなハチベエ。それにしても天幕の和服姿は良かった。
『ワイルドライフ』
 プロポーズ受けるかー?と思ったら瀬能さん登場。っつーか、瀬能さん忘れてたわ、スマン。ここで瀬能さんが登場ということは結婚せずに継続ということになりそうだけど、三角な女同士のバトルが見られるならそれもいいかも。
『レンジマン』
 風香が錬児を頼るところを見ちゃってショックなリキさん。これはまた楽しそうな展開になってきたなあ。
『メルオメガ』
 最終回。ですが、途中から読まなくなったので語れません。前作が好きじゃなかった上に、その流用版という感じがしちゃって興味がもてなかったんだよなー。女性キャラの絵は悪くない感じなので、この作者さんのオリジナル次回作品にとりあえず期待。

2007/06/12(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−28号>

『バロンドリロンド』
 真子と馬で意思疎通している感じがうまく表現されていて良かった。熱いレースシーンですね。
『団地ともお』
 影絵で子供2人分サイズの鶴ってすごいな。立派な芸だ。箱とかも脅威の技だ。どうなってるのか後ろを見てみたいなあ。
『ひとりずもう』
 夢を諦めて短大進学を決めるあたりの、陰のある表情が素晴らしくよく心境を表してますね。見ているとこっちまで胸が痛くなるようです。

2007/06/11(月)


 土日はずっと、『サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜』でした。

 ヨメがプレイするのを見ているだけですが。最終話の始めまで来ました。
 と言っても、戦闘パートでは勝手にアドバイスもしてたし、けっこう自分もプレイした感覚に。ヨメは昴エンドなので、他のヒロインを攻略したくなりました。
 サクラVはけっこう面白いですね。サクラ1〜4を再プレイしてからやろうかと思ったけど、先にVをやろうっと。

水草は食べ尽くされました

 他には、ウチの金魚の水槽を掃除したくらい。

 きれいになった水槽を、新しく買ったデジカメ:LUMIX DMC-TZ3で撮影してみました。以前使用していたデジカメより手ぶれ補正が強力になったようで、動き回る金魚もけっこうよく撮れました。

 それでも何ショットも失敗しましたが。これもボケてるし。もっと研究、鍛錬して金魚をきれいに撮影したいと思います。

2007/06/08(金)


<新番組レビュー>

『おおきく振りかぶって』

◎第1話:ホントのエース (゚∀゚)

 月刊アフタヌーン掲載作品。製作はA-1 Pictures。
 OP、EDともまあまあってとこ。キャラデザ、美術等まずまず。
 ストーリー、中学時代はコネでエースだったヘタレの三橋廉(代永翼さん)は高校での再スタートを目論む。やっぱりダメかと諦めかけるが、阿部隆也(中村悠一さん)のリードで花井梓(谷山紀章さん)を打ち取る。
 主人公のネガティブ思考っぷりとかピッチャーへの執着が強過ぎるのがちょっとついていけなく感じた。でもバッテリーの駆け引きがおもしろいし、期待以上に良くできている作品でした。きょぬー監督の百枝まりあ(早水リサさん)も良いキャラだし、ネット越しに見守るマネージャーの篠岡千代(福圓美里さん)も気になる。
 元々切る気で見始めたのに、これはやられた。おもしろい。でもやっぱり作品数が多くて対応しきれないので、泣く泣く切ります。失敗したかなー。

『ヒロイック・エイジ』

◎第1話:滅びの星 (´・ω・`)

 アニメオリジナル作品で、製作はXEBEC。
 OPはangelaだけど、第1話はなし。とはいえラジオ等で良く聞いてるんだけど、けっこう良い。angelaらしい大仰さがあり、クセになる。
 キャラデザはアク我強くてちょっと苦手な感じ。CGの作り方や特効はきれい。
 ストーリー、途中寝てしまったので今ひとつ把握しきれてない。神話の時代から分かれた種族がまた争うことになって、その鍵を握るのが「英雄の種族」の血を引くエイジ(矢崎広さん)なんだとか。
 前述したようにおもしろいと思えなくて寝ちゃったほどなので、これはいいや。こういう盛大に風呂敷を広げる話はあまり好きじゃないし。ということで切り

2007/06/07(木)


<週間少年サンデー感想−27号>
 原作:伊坂幸太郎さん、作画:大須賀めぐみさんの新連載『魔王』がスタート。鈴木央さんの『ブリザードアクセル』が最終回。

『魔王』
 当初は期待しないで読み始めたんだけど、意外に良さそう。特殊能力の描写はおもしろいし、この先どうなるかも予想がつかなくて興味深い。絵がいいのもプラス。特に女の子が可愛いな。いや、しまぱむがあったからとかではなく。
『お茶にごす。』
 相変わらず茶道部員たちが良いなあ。バイク燃やした話に怯えてひーってなってる先輩部員も良い感じだし、必死に走って来た夏帆も素晴らしい。つかなんだかエロかった。
『ワイルドライフ』
 いつものとおり、宝生のセリフからの強引な解決策思い付きがあってイタタタ…と思いながら読んでたんだけど、最終ページでビックリ。いきなり大ジャンプしてきたなあ。つか、エンディングが近いのか?
『レンジマン』
 あー、東京タワーデートはもう終わりかあ。あんなナンパ外人なんか出さないで、もっとドキドキな描写がほしかったなあ。
『ブリザードアクセル』
 主要キャラがみんなオリンピックに出場して好成績を出して大団円。終わってしまいましたかー。好きな作品だっただけに残念だけど、技のすごさとか吹雪の才能とかがインフレ起こしてたから、このくらいが潮時なのかもしれませんねえ。
 ラブコメ面もなかなか充実していたし、楽しめた作品でした。ほんとはもっとそういうのがほしかったくらいだけど。次回作も楽しみです。次はこの作者でもっと学園ラブコメ的なのが見たいなあ。

2007/06/06(水)


<新番組レビュー>
 7月の新番組が始まる前に全部チェックできるといいなー

『ラブ★コン』

◎第1話:高1の夏!絶対カレシ、つくったるわ! (´・ω・`)

 別冊マーガレット掲載作品。製作は東映アニメーション。
 OP、EDともテゴマスというジャニーズの人が担当。曲自体はまあまあという感じかなー。ワタシのツボではない。キャラデザは、最近の少女漫画らしい良い感じ。デフォルメ顔が崩れ過ぎな感じもするが、それがこの作品のアクセントになっているのかな。淡めの色彩が良い雰囲気。特にOPのバック絵はきれいだった。
 ストーリー、背が高い小泉リサ(岡村明美さん)、背の低い大谷敦士(永田彬)という共に慎重にコンプレックスを持つ2人の話。それぞれ好きな人にふられ、どっちが先に恋人作れるか競うという話に。
 しだいにお互い惹かれて…という王道的展開になるのは良いとしても、ちょっと入り込みにくい。1話目だし、ギャグなノリなので仕方ないかもしれないが、せっかくムードが盛り上がってもすぐハイテンションになるので、もう少し雰囲気がほしいところ。大体初っ端からめちゃくちゃ気が合ってる2人で、くっつくことが明白なので、どうなるんだろうというドキドキ感にも欠ける。
 舞台が関西だからみんな関西弁なのは良いとしても、ヒロインの演技、声がイマイチ。と思ったら、けっこう好きな声優さんだったので驚いた。うーん、ショック。田中千春役のこじまかずこさんは、声、演技共に気に入った。
 これは別にいいや。切り

2007/06/05(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−27号>

『団地ともお』
 鉄っちゃんを的確に描いているようで(本当のところは知らないけど)、実に面白かった。他に鉄っちゃんになっててもおかしくないキャラクターがいるのに、あえて委員長がそうってところが素晴らしい。つか、小学生なのにすごいリーダーシップだ。
『出るトコ出ましょ!』
 ありゃ、あっさりと片付いたな。ほんとに市長が知らなかったのかグルなのかいまいちハッキリ描いてないし、なんか消化不良な感じ。もっと裏があるのかと思ったのに。

2007/06/04(月)


 一昨日の旭鷲山断髪式からの帰りなんですが、上野のヤマシロヤによりました。
 プラモデルとかミニカーもたくさんあって、なかなかワクワク、楽しいお店だったんですが、とりあえずヤマシロヤ限定のチョロQだけ購入。

 マツダの3輪車、K360です。
 K360は何種類か置いてあったけど、このピンクだけ箱にヤマシロヤのロゴと、昔の店舗の写真があったりして、限定品感たっぷり。チョロQ本体にもロゴとかあるともっと良かったんだけど、絶妙のバランスでデフォルメされてて良い出来です。
 ボディのモールディングも作り込まれてるし、3輪だけど直進安定性にも特に問題ありません。良いコを迎え入れることができました。

 で、せっかくなのでウチの先輩3輪車と一緒に記念撮影。
 トミカショップ限定トミカと、コカコーラペットボトルについていたやつはダイハツ・ミゼットですが、3輪車同士で並べると可愛いですね。

ヤマシロヤ限定カラーのマツダK360

三輪車親子。息子は父親似。

2007/06/03(日)


 必要なものができたので、今日は電気屋でお買い物。

HD-PHCU2/UC

 まずは、バッファローのUSB外付けハードディスク、HD-H320U2
 DVD/HDDレコーダーから取り込んだまま未編集のテレビ番組データがたまってきて、どうにも足らなくなってきたのです。ちょうど安売りで3割引くらいになってたので、320GBのを買いました。
 とりあえずはこれで安心だけど、編集作業をやっていかなきゃなー。

 それから、USBバスパワーのポータブルハードディスク、HD-PHCU2/UC
 25%引きくらいになってたので、良い機会だからと購入しました。ウチにあるマシンはみんなLANで接続してるんだけど、大量のデータをやりとりするときにはこっちのほうが快適だろうと。バックアップとかももっと気軽にできるでしょうし。
 ケーブル1本を接続するだけですぐに使えるので便利ですね。コンパクトなので持ち運びや接続も面倒がありません。

 そして、パナソニックのコンパクトデジカメ、LUMIX DMC-TZ3

 昨日の旭鷲山断髪式では、ワタシがキヤノンのPowerShot S30、ヨメがオリンパスのμ780で撮影していたわけですが、ズームの違いと画のきれいさにやられました。
 1枚目の相撲甚句、2枚目の白鵬土俵入りがμ780、3枚目の断髪式、4枚目の旭鷲山の挨拶がPowerShot S3で撮影したのですが、その差は歴然。やはり、遠くのものを撮るには3倍ズームでは物足りないなー。
 それから昨日は、PowerShot S3でシャッターが切れなくなるトラブルが頻発。シャッターチャンスを何度も逃してしまいました。レンズの蓋も閉まりが悪くなってきてたし…。

 そしたら、10倍ズームの機種があるということなので、購入に踏み切ったわけです。
 実力の割にお手頃価格のような感じです。本体サイズも大きすぎないし、デザインも好きなタイプ。PowerShot S30に比べて一回り小さく、軽くなってるので、持ち運びも快適そうです。レンズがアンバランスなほどに巨大になったのには笑ってしまいました。

LUMIX DMC-TZ3

本体は小さくなったけど、レンズが巨大に

 でズームの威力ですが、やっぱりすげえ!下の2枚は、屋内でほんの1m先くらいですが同じ場所に置いたミニカーを、PowerShot S30とDMC-TZ3で撮影したものです。それぞれ3倍、10倍と最大までズーム。これだけズームできるとやっぱり楽しいなあ。屋外での撮影でその真価を発揮できるときが楽しみです。
 撮影した画像の画質も良いし、ムービーもVGAサイズで綺麗に撮れます。本体の液晶サイズがでかくなったのもすごく快適。非常に満足しています。

PowerShot S30で3倍ズーム

DMC-TZ3で10倍ズーム

 旧機種でももうちょっとがんばれるかなーと思ってたんだけど、やっぱり高機能機になると楽しいもんだなあ!
 撮影がてらいろいろお出かけしようと思います。

2007/06/02(土)


 国技館で行われた、“技のデパート・モンゴル支店”、元小結・旭鷲山の断髪式に行ってきました。

 そもそもは、国技館内の相撲博物館に行きたいと思いまして。
 ワタシは昔の力士の錦絵が好きなのですが、今ちょうど「怪童力士と巨人力士展」というのをやっていて、これは是非見ておきたい!と。
 そしたら行ける日にちょうど旭鷲山の断髪式があったのです。断髪式は見たことがないのでそっちもついでに…と軽い気持ちでチケットを買いました。そしたら、その後で新横綱・白鵬が土俵の上で初の横綱土俵入りをすることになり、急遽人気チケットとなったようなのです。早めにチケット買っておいて良かったー。

 当初の目的だった相撲博物館の展示ですが、実に面白かった。
 江戸時代に身長227cmとか絶対ウソだろうという大きさの力士の錦絵とか、あり得ない巨大さの手形・足形もあったり。巨人力士同士が勝負してる絵なんて、それを奈良の大仏が見てたりとか、もう大げさすぎてほんとに楽しい。
 江戸時代のこういう、良い意味での馬鹿馬鹿しさは好きだなあ。

 で、旭鷲山の引退相撲ですが、こちらも楽しかった。
 まず入口ではその旭鷲山が出迎えてくれてました。さすがに人が大勢で並んで撮影はできませんでしたが、けっこう間近で見られました。
 館内に入ると、他にもいろいろな力士が出迎えてくれてて、声をかけられたり、一緒に写真を撮ることができます。五月場所で殊勲賞の大活躍だった安美錦関とのツーショット写真を撮れたのは嬉しかった!

 11:30〜16:00という長い時間行われましたが、式は盛り沢山な内容。
 初めて相撲甚句を聞きましたが、お相撲さんは良い声だなあ!「どすこーい、どすこい」という合いの手も良いし、歌詞も洒落が利いてたりして面白い。
 新横綱・白鵬の土俵入りは大盛り上がり。なかなか様になっていて格好良かった。やはり雲竜型、不知火型の両方が見られるのは良いですね。今後の横綱同士の激しい勝負を期待したいです。
 幕内力士の取り組みは、本場所じゃないのでもちろん100%本気というわけではありません。小芝居を入れてエンターテインメントに徹する一番がもっとあっても良いと思ったけど、楽しめました。早くも来場所での本気の取り組みが楽しみです。

相撲甚句。良い声でした。

不知火型の土俵入り

 断髪式はいろいろな人が土俵に上がって、旭鷲山の髷に鋏を入れていきます。
 仮面ライダー1号こと藤岡弘、さんが登場したのには驚きました。幕内力士、特に朝青龍関が鋏を入れていくときは、かつての取り組みなどが思い出されて感動的でした。
 完全に髷を落とした姿での最後の挨拶も、シンプルながら心に残る良いものでした。モンゴル力士勢のパイオニアとして功績を残した旭鷲山の晴れ姿を見られて本当に良かったと思います。

横綱・朝青龍も鋏を入れます

15年間の土俵生活、お疲れ様でした

 さて、お昼は十両取り組みの合間に、館内のお食事所・雷電。
 一日・限定20食のちゃんこ鍋定食があったので、いただきました。完全に火を通す前の状態で運ばれてくるので、食べられるようになるまでに少々時間がかかりますが、美味しかった!特につみれが良い。最後にご飯を入れて作る雑炊が、これまた出汁の良い味が染み込んで最高。夏の鍋も良いもんだ。

 そんなわけで、本場所のない月ながら相撲の世界を楽しんできた一日でした。
 お土産は、引退してしまった元大関・栃東と、期待の若手力士・豊真将のタオルハンカチ。栃東グッズは、次に国技館に来たときにはもう買えなくなってるかもしれませんからねー。贔屓の大関だったことだし、愛用していきたいと思います。

限定20食のちゃんこ鍋定食

引退の栃東、期待の豊真将のハンカチ

2007/06/01(金)


<週間少年サンデー感想−26号>
 桜井亜都さんの読み切り『アーティストアクロ』が掲載。

『結界師』
 閃が転校してきた!って学ラン着てるよー、男かよー。いや、まだだ!まだ終わらんよ!実は男装という可能性もっ!
『メテオド』
 カエル型デブリのピョン吉が可愛いなあ!引っ張られて伸びてるところとかもうたまりません。
『史上最強の弟子ケンイチ』
 キサラの「ニャァ。」が良い感じでした。良かった、これでまだ大会中も楽しめそうだ。
『ハヤテのごとく!』
 こちらにもカエル君がっ!軍曹帽かぶったコが可愛いなあ!本編のほうは、オチの元ネタが分からなかったのでいまひとつな感じだったけど、カエルくんだけで大満足。
『名探偵コナン』
 剃刀で首切っといて自分が疑われないと思ってる今回の犯人、バカだろ。その店に行っていたことくらい、ちょっと調べればバレるだろうし。
『絶対可憐チルドレン』
 作者、カラーでスク水描きたかっただけだろ。
『レンジマン』
 いや、胸のでかさもそうだけど、いくらなんでもスカート短か過ぎだろう。無理があり過ぎる女装じゃないか。パンツ見えちゃってるし。嬉しくないなー。
『あいこら』
 「なんとか還元水」って、なにもここまで絶妙のタイミングでやらなくても(笑)
『アーティストアクロ』
 アートをモチーフにした特殊能力で戦うって言うのは面白い。でも表現のさせ方が行き過ぎちゃってて、これなら「なんでもあり」状態になっちゃってるのが残念。もうちょっと限定させたほうが話としては面白みがましたと思う。『うえきの法則』みたいに強引なのでもOKになっちゃうからなあ。絵は少々ごちゃっとした印象。もうちょっと整理してほしかったところ。


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