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新しい日本の創造 今日の日本を築いてきたのは、豊富に産出した石油資源を活用して、様々な平和産業が育成されてきたからである。 しかし今や地球温暖化を始め、資源の枯渇、ゴミ問題と曲がり角に立たされているのが現実である。 このような状況の中で、どのように新しい日本を築いていくことが出来るのだろうか。 幾つかの方策を考えてみたい。 @ 石油資源に変わる新たなエネルギーの開発 石油資源はいつの日かなくなる貴重な資源である。また地球温暖化の大きな原因となっている。いつまでもこの貴重な資源に依存するわけには行かない。では残された道は何か。 今まで捨てられてきた資源の有効活用である。 自然エネルギー(太陽光発電、風力発電など)、ゴミ発電などのエネルギーを積極的に活用することである。 今日自然エネルギーはコスト的には合わないかも知れないが、将来を見据えるとき、決して無駄な投資とは言えないであろう。 政府も無駄な空港や橋、建物、原子力発電などに巨額の税金を使うのではなく、補助金を今の2倍にするならば、その普及率はめざましいものがあるであろう。 そのようにして将来への投資を行うことが出来る。 A インターネットを利用した自宅勤務の推進 都会に人が集中した結果日本は様々な問題に陥っている。 つまり、都会の渋滞、狭い住宅、高い家賃、犯罪の増加、子供達のいじめや様々な問題・・・ 逆に地方は、過疎、荒廃した村や田畑や家、若者の流出、地方経済の悪化、人材の流出など・・・・ この状況を打破するために、インターネットを利用した自宅勤務を積極的に推進することを勧めたい。 週休3日にして、その休みの間、農作業や地域活動に参加する。 仕事はインターネットを利用したテレビ電話や回線を使って行い、何日かは会社に集合する。 給料は安くする。その事によって企業の負担を軽くしてより推進し易いようにする。 例え給料は安いとしても、田舎で暮らし、自分の家で取れたお米や野菜を食するので、都会にいるよりも暮らしやすく、広い家で自然と共に生活できるという何よりも贅沢で健康的な生き方が出来る。 B税制の改革 消費税が3%から5%になった結果、大不況が日本を襲ったことは明らかである。 政府にしてみれば消費税は国民から税金を搾り取れる打ち出の小槌であり、決してそれを手放そうとはしないであろう。 しかし可哀想なのは国民であり、企業である。 企業は物を作っても買ってくれる人が無く、国民は買いたいのだが金が無いという悲哀を味わっている。 税制は一部の国民を潤すようなものではなく、多く集めたものから徴収し、少ないものへの再分配でなければならない。 1年間に1億も2億も収入がある人の負担をもっと重くして、それを福祉に回すことである。 そのようにして真の平等を計ることによって、皆が平和に暮らせる社会を創設できるはずである。 C 真の平和主義の推進 日本は唯一の被爆国として、また世界に名だたる優れた憲法9条を保持する国として、平和主義の精神に基づき、世界の平和を推進していく一大勢力となるべきである。 残念ながら今日ガイドラインなる危険きわまりない法律が成立しようとしているようだが、戦争で死んだ幾千万もの人々のことを決して忘れてはならない。 戦争の悲惨さを世界に訴え、核廃絶や紛争の平和的解決に尽力すべきである。 D 真の人間愛の教育と助け合いの精神 今日共産主義が崩壊し、恰も資本主義が最善の仕組みであり、資本主義が生き続けるかのように考えているかも知れない。 しかし、実際本当にその通りであろうか。 共産主義の欠点は、人間の心を忘れ、単なる唯物的な理論によって、人間を色分けし、階級闘争を助長したところにある。確かにそのような理論では真の平和な社会、人間の幸福をもたらす社会を構築することは出来ない。 資本主義は共産主義によって指摘された致命的な欠陥、つまり過度な競争主義、弱肉強食に見られる野獣性が存在する。今日共産主義が崩壊したため、その欠陥を是正する対策が立てられず、資本主義が持つ野獣性が露わになろうとしている。 それに変わるシステムとは何か。 人間愛と自然のシステムや宇宙を創造された方に対する畏敬の念を持った社会の建設である。 |
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