“Heaven”というのは、言わずと知れた
STARDUST REVUE の最新アルバム、および、それを
引っさげてのツアーの名前である。つまり、2 年前の文章をご記憶の方も無いと思うが、これは、“
Style in Akita”の続篇である。
ライブ レポートを書きたいがためにでっち上げたので、今回の文章の構成にはちょっと無理がある。
11/21
秋田県民会館。
いやぁ、歌った歌った。
俺が。
まぁ、タイトル チューンの“Heaven”みたいに聞かせる歌は、近所迷惑なので口を動かす程度で我慢したが、“Get Up My Soul”“Goin' Back to 1981”みたいなノリノリの曲は全力。喉が痛いぜ。
ボーカルの根本 要氏は音域がとてつもなく広いので、素人は時折、裏声で逃げざるを得ないが。それにしても丈夫な喉だ。うらやましい。
途中、「遠くからのお客様をお呼びしております」、とある人が紹介される。
誰かと思えば、一番、後ろにいたお客さん。ステージから一番遠い人、なのであった。
これはつまり、ファンとの直接的な交流であり、笑いを取るための、お楽しみのイベントなのであるが、その人は山形県酒田市の人で、本当に遠くから来ていたのだった。まぁ、7 号線をまっすぐ北上すれば 2 時間くらいで秋田市には着くが。自転車で 20 分、という俺のアパートに比べればはるかに遠い。
話は急に変わる。
“Heaven”、つまり「天国」に対応する方言形はあるか。
見つからなかった。かなり特殊な単語ではあるし、ないだろうなぁ、とは思っていたが。
困ったので、
大辞林。