徒然に ・・ 今日の出来事・今日の思い (2017年)

 

    日付(17/12/30) 年の瀬の大掃除

毎日少しづつではあるが、年末の掃除に励んでいる。45リットルの燃えるゴミ袋を既におそらく30袋以上、加えて燃えないゴミ、缶、ビンなど、今年は特に多い。出来るだけやれることをやったつもりで、その後を見ると全く大したことはない。それを見ながら、老夫婦の一方が逝ってしまった後とか、夫婦そろって介護施設に入った後とか、想像する。誰がどう片付けるのだろうか。最近は専門業者もできて、「金さえ払えば何もかも・・」ということの様だが、何となく頷けない。こういう機会だからこそ、10年後、20年後(はもういない?それも含めて、)を考える。モノの重要性が上がり、モノに寄り添った人生だったかもしれない。「満足」が「モノに満足」になってしまっていたのかも知れない。カネやモノがなくては生きてはいけない世界だったのかも知れないけれど、でも心の満足はそれでは得られない。今、一番嬉しいのは、誰かとの絆を感じた上で生きていくこと。それ以外では余り幸福感も感じなくなった。その次はおそらく、一人の時間を一人で楽しめること。大掃除も、徹底的に捨てて、その上で「新しい明日には何が必要か」と考えるような時間が重要なのだろう。今日も、忙しかった。

    日付(17/12/28) 70歳と年賀状

わずか一日で年賀状を急ごしらえ。相変わらずの散文だが、今回のテーマは「70歳」。こちらの信念を披露した。「若者には負けないぞ」という人も多い。でも、やはり「若者には負けなければならない」、最近とみにそう思う。今日、本年最後のゴルフ、当方が現役の時にできた関係会社の同窓会コンペ、いつも呼んで貰って、喜んで出ている。今日の案内で、「70歳以上はシニアティー可」とあって、初めてシニアティーでチャレンジ。何回かプレーしたことのあるゴルフ場だったが、さすがにシニアティーは初めて。確かに先輩方も言うように、「景色が違う」。決してスコアには反映されなかったが、でもこれはこれで良い刺激。当方の様に、「頑張って練習してスコア改善」などと思わない人には、このシニアティーは有難い。結構楽しんだ。多分これから、ブービーとか、ブービーメーカーにはならずに済むかもしれない。良いんです、70歳でもチャンと(周りに迷惑をかけず)18ホール回れましたよ、と言えれば。スコアはともかく楽しいゴルフだった。70歳には70歳の喜び。そう思っている。

    日付(17/12/24) 高松港の防波堤で

今月は年末ということもあって、四国高松の出張も、どこにも寄り道することもなく、昨日真っすぐ帰った。昨日の午前中は高松でぽっかり空いた数時間。しかも好天。ホテルから歩いて高松港の防波堤へ。まぶしいほどの陽の光の中でのんびり歩いた。高松の熟年は釣り人が多い様で、沢山の人達が釣りを楽しんでいる。丁度目の前の釣り人の竿がしなった。中くらいの魚がかかって、「エッ、フグですか?」と尋ねたら、「トラではないけれど、食べるんだよ」って。楽しい会話。そうかこういう退職後の生活もあるのだなと、羨ましくも思った。先端の灯台まで歩いて、ゆっくり引き返して、ベンチに座って、小豆島へ行くフェリーを見ていた。久しぶりのノンビリ、空白の時間。リタイアリの生活にはこんな時間が重要なのだろうとつくづく思う。これまでを想い、これからを思う。時間の有限性のなかで、さてどう使うか。健康とのバランス。何はともあれ、こうして元気に四国まで来て時間を楽しんでいるのは、今の健康があるから。昼食時間になって、ついつい30F建ての高層ビルの最上階のレストランに上がって、ランチとビール。美味しい贅沢な時間。仲間達に叱られそうな・・・でも、こんな時間を持たせてもらって、最後は感謝。良い時間だった。

    日付(17/12/20) トランプ政権

さすがに民主主義の国で、ちゃんとした投票で選ばれた大統領だ。ロシア疑惑から始まって、人事の失敗や、多くの暴言があっても、まもなく1年を迎えようとしている。多くの「公約」を守るべく、驚くような方針を打ち出しては、悉く否定され、殆ど実行できていない。重要なポストの人事もまだ半分も指名されていないとか。不思議なのは、それでも政府は動いている。経済環境は良く、米国経済はうまく回っているようだ。これをトランプ政治の成功と言われると、まさかと思うけれど、でも米国国内の眼でみれば、良いところもあるのだろう。弱者や、マジョリティーばかりを見ることなく方針を決めているのも、「一定の固定支持層」を大切にしていると言えるのかもしれない。先の「パリ協定脱退」とか、今回の「エルサレム問題」など、言わば世界を敵に回してでも選挙の時の自分の支持層の期待に応えようとしている。このまま、米国内の支持層が広がっていったら・・と思うとやや恐怖だ。ただ、世界のリーダーの中で、安倍総理を最も信頼しているとか、これもまた、喜んで良いとは思えない。トランプや安倍首相の取り巻き(ブレーン)達が、どんな近未来を描いてこんな方針を取っているのか、よく見えない。ただ、米国も我が国も経済がチャンと機能して平均的人々がやや楽観的になっているのが二人にとって幸いなのだろう。でも、日米が近未来の成功を目指していて、その陰で中国やロシアが少し長期的な眼で戦略を立てていると仮定すると、特に日本の将来が危うく見えてくる。パリ協定や、核拡散防止協定、エルサレム問題などは、やはり「日本はどう思うのか」を明白に示して欲しい。力を持つ者の顔色ばかり窺っていると、一度彼が力を失った時を仮定すると惨めな姿が見えてくる。当然、安倍総理やブレーンはそんなことは分かった上での戦略だとは思うけれど。

    日付(17/12/17) 年末の片づけ

来るべき年末・新年の家族集合で、みんなの寝る場所は大丈夫かと心配になった次男が、この週末に帰ってきた。何しろ(いつものことだが)我が家はモノだらけ。「断捨離」からほど遠い。「断てない、捨てられない、離れられない」。どちらかというと「もったいない」運動の感覚が近い。この2〜3日で、使ったゴミ袋は既に30枚以上。まだまだ増えているが一向にきれいにはならない。あきれた次男は一部屋クローゼットにしてしまった。物干し竿を3本買ってきて、これを6畳間の上に渡して、かなりの数のハンガーを架けられる様にしてしまった。家内は喜んで・・・これで捨てるタイミングはまたまた遅れそう。こうやって片付けにトライすると、兎に角歴史を感じる。さすがに田舎にいた頃の物は殆どないが、それでも名古屋時代、鎌倉時代、千葉に来てからの社宅(2軒)時代、米国駐在時代、そして東京での単身生活時代、それぞれの名残のあるものが溢れる。いつも「捨てろ」が口癖の当方も、ついつい置いてしまう。断捨離の離は「物への執着心を無くす」とのことだが、まだまだ駄目の様だ。次男が帰っていった後も、ごみ袋の山の中に、まだまだ一杯。これが、本当にすっきりするのは、ここでは生きて行けなくなった時か、とやや観念。「ま、この方が人間らしいか」と、妙な所で納得してしまった。また来年も、片づけをしたいものだ。

    日付(17/12/13) 時計

ずっと愛用した目覚まし時計がちょっとおかしくなった。時間指示は大丈夫だが、目覚まし機能がおかしい。誤差が30分以上出る。とうとうこの度、デジタル目覚ましを買った。でも、ちゃんと動いているので捨てられない。この時計、悪友の結婚式の引き出物。アクリル製で、でも表装は金色(メッキ)。多分、S58年頃からで、もう35年近く使い続けている。千葉に移り、米国に駐在し、東京に単身赴任し、また千葉に帰ってリタイア。その間ずっと朝の目覚めを支えてくれた。送ってくれた友人も、幸せな夫婦生活を送っているようで、一結婚ヒストリーの記録としては嬉しい。さて、もう一つ。洗面所の掛け時計がおかしくなって、同時に注文した。いわゆる電波時計。電池が切れて、交換してリセットしても戻らない。ところが、新品が来てセットしようとすると、これまたおかしい。どうも電波時計のセッティング場所が悪かったようで、結局古いものも新品も機能してしまった。ここぞとばかり、新しいものを昔の子供部屋の動いていないスヌーピーの時計と取り替えた。ところが、この子供用の時計、電池を入れ替えてみると、(電波時計ほど正確ではないが)ちゃんと動く。時計のメインの部分など、いまや5cm円に入るくらいの小さなもの。これがちゃんと機能する。電波時計である必要もないし、アラーム機能も必要ではない。でも、電池をいれるとちゃんと動き出す。我々人間は何を求め、何のために技術を追求するのか。何となく分からなくなった。古い時計に感謝する出来事。

    日付(17/12/9) 医療を考える

医療技術の進歩が著しい。iPS技術の完成を待たなくても、多くの新薬が発明され、がんの免疫療法など、従来にない発想・新薬も生まれている。難病と言われる病気も一つづつ対策が進んでいる。今や国を挙げて寿命100歳を前提にした社会を仮定し始めている。でも、企業の定年は60歳が主であり、ようやく定年延長で65歳を謳う所が増え始めている。それでも、定年以降元気なお年寄りにどう生きよというのか、死なないで済む薬がどんどん開発されても、結局それが、「寝たきり老人」を増やすことに繋がるのなら、果たしてそれが人類にとって正しいことなのか疑わしくなってくる。医療技術の目指すべきは健康寿命の延長であり、政治の目指すべきは働く喜びや、生きがいの拡大であるべきだろう。あの病気もこの病気もみんな直る(死には繋がらない)と言われても、ではどう生きよというのか、どう死ねというのか尋ねたくなる。科学技術の進展にはやはり哲学がなくてはならない。それをいよいよ問われている。「幸せに歳をとる」とはどう生きることなのか、新しい薬の開発記事を読みながら、やや暗い気持ちになっている。

    日付(17/12/5) 相撲と北朝鮮

お昼のワイドショーはどこもかしこも「日馬富士と貴乃花」。鳥取での暴力事件が、警察に訴えられ、それが日馬富士の引退に繋がり、その後も貴乃花対相撲協会、そして白鵬との相撲道議論にまでなっている。純粋に「道」を追求する貴乃花は美しいが、そうは言っても相撲もショーの一つ、国民が揃って目くじらを立てることでもあるまい。それよりも、メディアがこうして人をかけてニュースにするとこれほどのインパクトがあるのだ、と驚く。改憲の問題とか、安保法制、北朝鮮などは余り取り上げられない。北朝鮮は実際のニュース源がない故かも知れないが、そうであればこそ、こんな時間を使って、安全保障の問題を国民に考えさせるような番組構成を考えるべきではないか。もう北朝鮮問題は、米中(韓)の問題なのか。拉致問題も含め、日本が新しい妥協を提案できる道はないのか。次のニュースは北朝鮮の核実験、その次は米軍による実力行使。その時日本は・・・何となく、余りに日本が部外者のままの様に思える。おそらく官邸は色んなケーススタディを続けている訳で、一社位、メディアの誰かがそれをすっぱ抜いて記事にして欲しい。さもなくば、太平洋戦争前のメディアと同じになるのではないか・・・

    日付(17/12/2) 品質問題

タカタのエアバッグのとてつもない大きな問題があって、該社が立ち行かなくなった。その頃から「日本の品質問題」がクローズアップされる。自動車会社が、燃費表示で問題を起こした。そして、最近は、神戸製鋼、三菱マテリアル、そして東レの、データ改竄の問題。もしかしたら日本の競争力を落とそうという企みではないかと勘繰るような問題が続いている。エアバッグの様に実際に弊害が出るような問題は別だが。所謂、品質仕様(スペック)外れのデータ操作の場合、状況はやや異なる。勿論、顧客と約束した品質の物を納入しなければならないのは当然なのだが、数字のブレ、使われ方での許容範囲など状況によって出荷可能な場合もある。特に日本は品質で勝負してきただけに厳しいスペックを守ることで力を保ってきた。最近の話題のものは時として数字の一人歩きではと思うものも多い。製品のスペックを決めるのではなく、顧客の用途に合ったスペックでも良いのでは?と思うこともある。この問題は今後も尾を引きそうだ。ただ、違った見方だが、この種の話題に「内部告発」の関りもある。内部の事情を知るものがWebなどで告発するのがきっかけにもなっているようだ。これは日本の企業や社員の働き方にも関わる。昔は社員は自分の所属する企業には、成功して欲しい、伸びていってほしいと思うのが普通で、貶めようとするのは、問題を起こして辞めざるを得なくなったような少数の人だった。今は、堂々と内部告発ができる時代になった。それだって、企業の為を思ってのことという意見もあるかも知れないが我々の世代には、何となく引っかかる。このガバナンス問題は、これから増えていくことこそあれ、減ることは無さそうに思える。それは正常なことなのだろうとは思うけれど・・・

    日付(17/11/27) 70歳の大台に

土曜日が誕生日だった。ついに満70歳。数字からみても何となく期するものがある。当日は、偶然だが鎌倉時代の飲み友達が上野に集まって、しっかり飲んだ。当時は30歳台前半。金はなかったが元気はあった。出張も多かったが遊ぶのもよく遊んだ。テニスをして、マージャンをして、藤沢まで飲みに行って・・・相手をしてくれていた若者も今やリタイアの年齢。何とも年月の経つことの速さと惨さを感じざるを得ない。上野の居酒屋でたっぷり飲んで二次会はワインバー。若者かと思うような夕べだった。フラフラになって帰ったのに、それでも日曜はPC教室の講師。これも何とか務まった。歳の功というべきか。月曜は市の検診、タンパクが出ていたのは土曜のせいか。こうして時間が過ぎていく。やはり関心事は、いつ、どんな形で、体力や知力に障害が出始めるのか。予想はできないけれどいつかは来る。年末で毎日のように「喪中はがき」が来る。亡くなっている家族は今や平均85〜95歳。皆さん長生きしているんだな、と思うと同時に、頑張っても後15年か、とも思う。何とか元気で・・・それだけが目標になってくる。精神力も・・・

    日付(17/11/24) 迷惑メール

最近の迷惑メールには参ってしまう。この種のトラブルには慣れている積りで、タイトルを見ただけですぐに「迷惑メール」に分類して、今後は受け取れないようにするのだが、このところ届くものは、タイトルでは分からない。先日は「三井住友銀行」(当方のメインバンク)からで、「ValueDoor電子認証設定のお願い」というタイトル、電子認証の設定期限が迫っているので、新たに設定してください、とある。ご丁寧にValueDoorIDとして10桁の番号まで入っている。これに従った場合何が起こるのか知れないけれど、とにかく手が込んでいる。同様のものが、「楽天カード(株)」とか、「佐川急便」、「MyJCB」、等々、対応する必要があるかなと思うものが多い。ようやく分別する方法が分かったのは、あて先が当方だけでなく、同じドメイン(@・・・)を使った人のアドレスが並んでいた。パソコン教室講師としては、これに従った場合何が起こるのか知りたい所だがさすがにこれはやれない。当方のプロバイダーや、銀行などに知らせたが、「最近多いので気を付けて下さい」「中に含まれているURLをクリックしないでください」などという注意ばかり。何しろ、新しい分野だから、プロの知識と、ワルの知識のぶつかり合いも凄いのだと思い知る。サイバー攻撃、サイバー犯罪が増えていくのが良く分かる。気を付けなければ。

    日付(17/11/22) 映画「ドリーム」

またまた、「家にいてはいけない日」とかで、昨日は久し振りに映画をみた。いつもその機会があったら見ようという候補はあるのだが、昨日はそれがなく、でも映画館に着いた途端、これだと見たのは「ドリーム」。良い映画だった。相変わらず米国の「大きさ」を感じた。信じられないことだが1961年のNASAでは、まだ黒人用のトイレが別だった。天才的能力を持つ3人の黒人女性技術者がNASAに採用されて多くの困難に立ち向かいながら仕事に成功するだけでなく女性の地位向上に貢献する。最後のシーンはソ連に遅れていた米国が初めての人類宇宙飛行を成功して面目を保ち、次の月旅行の宣言をする。この時点が丁度、計算が人の手から、コンピューターへと移っていく。主題ではないけれど、この部分も面白かった。IBMの計算機を使うためのFORTRANが出てくる。これだけでも懐かしかった。当方が大学に入ったのが1966年。まだコンピューターによる計算は、高価で大変だった。そう考えると、NASAの宇宙計画はコンピュータ技術の進展と相まっていたのだとよくわかる。宇宙計画と、コンピュータ技術と、そして黒人、女性の社会進出と・・・色んな歴史を教えてくれた映画だった。2012年のアカデミー賞は頷ける。鑑賞後の心も豊かで嬉しい。

    日付(17/11/20) パソコン教室

今年も昨日から市の市民講座の選択科目としてのパソコン講座が始まった。初めの2年間サポーターを務めその後5年間、講師を務めている。「乗り遅れたリタイアリや主婦」を対象に初歩の初歩講座をやっていたが、いつの間にかレベルが上がってきて、今は初級が「ワードとエクセルの基礎」、中級は「写真の取り込みと、パワーポイント」のプログラム。このスタイルも3年目に入った。相変わらず受講生はやる気満々。こちらが元気づけられる。加齢に打ち勝つのは、とにかく「意欲」、よく言われることだが本当だと思う。そんな中で、講師はどうあるべきか。とにかく皆さんの「やる気を削がない」こと。一人一人がどんなことにでも興味を持ってもらって、最終的に自分の家でパソコンに触れる時間が増えればそれが成功である。自分自身が初めてPCに触れたころ、今の様な世界は想像すらできなかった。今は朝起きるとまず、PCのスイッチを入れる。こんな毎日を過ごしているリタイアリと、全く触れないリタイアリは(良し悪しは別にして)、生活や、生き方が違っていると思う。その選択のきっかけになればと思う。使えて損をするツールではないと思うから。また今年もこの講座を通じて新たな30人前後の人と知り合う。当方としては、それだけでも何となく嬉しい。これから5週間毎日曜のスケジュールである。

    日付(17/11/17) 不気味な静けさ

本当にトランプの圧力が効いたのか、中国が有効な圧力をかけているのか。いずれにしろ、北朝鮮が静かだ。おそらく次に何か実行すれば、トランプは実力行使を始めるかもしれないという現実性を感じているのかも知れない。何しろ、「常識的ではない」トランプだからこそ、流石の北朝鮮もメンツだけでは突っ走れないのだろう。最後の一線で踏みとどまっていると言ってよいかどうか、まだ不明だが。メディアを通じてしか真偽は分からないが、もし中国が石油も止めたら北朝鮮は基本エネルギーで苦戦だろうからやはり、中国頼りの問題に帰す。ただ、この数十年にわたるかの国のやり方をみると、この段階で核やミサイル開発を放棄するとは思えない。そこを、中国がどう折り合いをつけるか。これは関心事だ。この交渉を通じてもし、米中が双方妥協して解決策を見出した場合、日本は日本で、日米、日中の今後のスタンスを考え直さなくてはならないかも知れない。いわば、真の日本独立の在り方の問題になる。それを日本人に広く問いかける政治に安倍首相がチャレンジすることになる。国民も知らん顔の良い所どりでは済まなくなっていく。

    日付(17/11/14) 小池ブームの終焉

都知事選挙の小池ブームの時から、妙に引っかかるものがあった。そして都議会議員選挙の信じられないほどの波。けれど、今回の希望の党のスタートと衆議院選挙の惨敗。何となく頷けた。やはり単なる個人名とそのブームだけでは世の中は変わらないし、変えれない。都知事になったからにはそれに集中する姿を見せてこその支持者への対応だろう。確認のための時間を延ばしたり、コンセンサスを求めたりするだけではリーダーシップとは言えない。そんな都政の問題を放っておいて、国政への意欲を示し、でも自身は立候補もせず、果ては今日希望の党の代表も降りた。この戦略は大きな誤りだっただろう。例え、政治だからとは言え、世の中の流れだけに乗って変化させようとしてもしっぺ返しを喰らう。おそらく、安倍首相はいずれは小池百合子の人気を取り込むことを考えていただろうが、当分はあり得ない。最近の民意(一般庶民)は政治家が見るほど甘くないのではないか。相当考えて、自分の意見をもって対応しないとしっぺ返しを喰らう。小池さんも、本当に国を動かす政治家になろうと思っているのなら、逆に、とにかくこれまでにない都知事としての実績を挙げることがスタートである。そうすればサポートしてくれるメディアはいっぱいある。手をこまねいて待っている。

    日付(17/11/12) 遼君は?

毎年、この季節に御殿場のゴルフ場に石川遼の応援に行く。今年もチケットを準備していて昨日観戦に行ったが、今年は彼は全くダメで、五週連続予選落ちで昨日はいなかった。ことあるごとに思い出すけれど、彼がデビューしたころの破竹の勢いはどこへ行ったやら。あの頃はこの子は将来どこまで行くのかと心配するほどだった。それが、米国ツアーに参戦後、ほとんど目立たない。それどころか後からやってきた松山英樹があっという間に世界一流になり、安倍首相のトランプ大統領接待の担当にまでなった。この種の記事を見るたびに「遼君はどうした?」となる。ゴルフというスポーツがあるレベル以上になると特にメンタルの影響が強いだけに、どんな環境で生活しているのか効くのだろう。彼は日本でデビューした後の余りの成功の間に、何でもできると思い、とことん突き詰めようと思ったのかも知れない。でも環境が整いすぎると却って技術的はうまくいかないのかも知れない。松山が目立つほど遼君はマイナスで思い出される。この種の実力の世界の厳しさを思い知る。でも彼が若い時からずっと興味を持ち応援してきたのだから、もう一度「やっぱり凄い」と思わせて欲しい。応援する気持ちというのはうまくいっている時よりそうでない時の方が力が入る。

    日付(17/11/9) OB会行事

千葉のOB会の役員をやっていて、新年会と総会の他に春と秋、何か行事をやろうと知恵を絞っている。春は潮干狩りをやってまずまずの評判、今日は南極観測船「しらせ」とビール工場の見学、そしてバーベキューの組み合わせを実施した。心配した天気も正に「秋晴れ」、気持ちの良い一日を過ごした。会員も(当然)歳をとっているが、意外に大先輩たちも参加してくれる。昔の「家族的企業経営」を懐かしく思う世代が多い。冷静に考えてみればどの企業も国際化の進展に伴い、「ゆとり」がなくなっている。「無駄」を許さなくなってきている。当然のことなのだが、心の奥底ではそれを懐かしく思うことも多い。家族的経営対実力主義経営をもう一度総合比較するのも良いかも知れない。「今頃何言っているの?」と、後輩たちに叱られそうだが、今政府が唱える「働き方改革」、「高齢化対策」とか「ダイバーシティー尊重」などの動きも、表面的だけでなくもう一歩踏み込んで考える必要があるのかもしれない。こうしてOBが集まって昼間からビールを楽しんでいると、この時だけかもしれないけれど我々は恵まれた集団なのだなと思った。まずは参加者の笑顔で成功としよう。

    日付(17/11/7) 対トランプ

選挙で大勝した安倍総理だからこそやって欲しいことがあった。米国と対等に対すること、国民が支持しているということを武器に「意見を言う」こと。それが日米関係の基礎になるべきだろう。武力については、どうしようもないし、「頼るべきは」頼っても仕方ないだろう。でも2国間関係は決して「力」だけではない。「言うべきことを言える」ことが真の良い関係だろう。難しいのは、トランプ本人が未だに米国を代表するリーダーになりきっていないこと。個人的意見は色々言えても、国の方針にはすぐに結びつかないこと。それが民主主義かも知れないけれどやはり気になる。安倍首相はトランプ大統領就任と同時に、この大統領に命運を託したのかも知れない。今後の国際関係がどう変化していくのか知れないけれど、この日本にとってはどこまで米国ベッタリを続けられるのか問われている。例え防衛費といういう名であっても、信じられない額の武器輸入費の予算が出てきたら、大騒ぎにはなるだろう。どう動くかこれからの日米関係。

    日付(17/11/5) 秋の関西

初秋の関西を旅してきた。2日に京都、嵯峨野の旅、3日は西国三十三か所の4寺を一気に、翌日は孫娘の七五三参り、今日は名古屋時代からの友人夫妻と昼食をして帰ってきた。慌ただしかったが、でも友人や家族と楽しい旅。お寺参りも含めて、残された人生も考えながら。京都の混雑にはビックリ。インパウンドは成功しているのだろうが、当方の様な古都ファンには、この雑踏にはややうんざり。これから先の古都の旅は少し考えなければ・・・。孫娘の七五三参りは、近くの氏神様でひっそりと。これは良かった。次男としっかり飲んだ。共に年齢を感じるイベント。そして今日の友人は7年振り。お互いにお互いの人生を歩んでいるけれど、一度会ってしまえば話は尽きない。こんな関係は有難いと再確認。良かった。

    日付(17/11/1) 変っていく企業

現役の頃は、先輩リタイアリを囲む会を催していた。当方がリタイアした翌年、もうやりませんという宣言が発せられた。当方も含め、先輩たちは自分たちが育てた会社の今がどうあるのか気になるし、知りたい。特に元リーダーたちは猶更である。とにかく同窓会的に集まって一杯飲んで話しましょうと、勝手に幹事を始めてもう、昨夜で7回も開催した。大先輩が元気な内はと頑張っている。新聞で騒がれているようなロートルのお邪魔虫ではない。みんなどんな会社に変貌しているのか知りたくて仕方がない。出席率も非常に高い。元の会社がどんどん変わっていく。合弁会社の片親が吸収され、その上、合併までして世界一の化学会社になるとか。大嵐が吹いている。価値が無いのではなくて、ますます高く評価されているのだから、嬉しいことの筈なのだが喜んでばかりはいられない。全体の中で見れば存在感はどんどん小さくなっている。昨夜も現役社長の話を聞きながら大変だなと同情心も感じる。東電、シャープ、東芝、神戸製鋼、日産などなど、日本の大企業にも色んな嵐が巻き起こる。企業も生き物で、生き物には寿命がある。生き延びるためには変わらねばならない。みんな分かっているのだけれど特に日本のサラリーマン社長の打つ手は遅い。その点、米国の会社の変化は激しい。根本的価値基準にも差がある。そんな相手との合弁会社の中で、後輩たちは戦っている。そんな姿をみて、頑張れよ、と言うしかない。OBには見守ることしか出来ないけれど、大きな刺激をもらう。現役時代を過ごした会社がこれからどうなっていくのか、もう少し生きてみていたい。そう思った昨夜のパーティーだった。

    日付(17/10/29) 冠名会

26日に名古屋である種の同窓会があった。今月の四国出張を少し変更してもらって出席した。昭和47年、当方が最初に配属になった名古屋の研究所の直属上司だった人の名前をつけた会。当時のメンバーで彼を慕う人が集う。前々回だったが、この人が名言を吐いた。「私が死んだ時に集まってもらう必要はありません。生きている間にこうして顔を合わせられればその方がずっと楽しいし幸せです」と。正にその通り、45年前に共に生活したメンバーが久し振りに集い、語る。個々に色んな人生を経て来ているのだけれど、それを飛ばして、あの頃の親近感であの頃の話題で盛り上がる。現役時代と違って、リタイアリは過去を振り帰っても良いと言う。前や明日だけを見て突っ走ってきた人生だが、老いるということは過去を振り返って自分の生きてきた価値を見定めることが許されるということなのだろう。こんな会を開いてもらえ、多くの人が集まってくるのは正に「人間力」、何かを持っていないと出来ないことだろう。その人だけでなく集まっている人達が、価値を貰って帰っていく。素敵な会だった。

    日付(17/10/25) 次のステップ

今回の選挙結果は、メディアも気に入らないようで次々と標的を変えて攻め立てている。勝った自民党はひたすら「謙虚に」。余りにみんなが言うものだから、どうしても「ホント?」と聞きたくなってしまう。野党第1党になった立憲民主党には、やはり期待したいが、とにかくうかつに野合しないことだ。本当に「政権交代可能な野党」が求められるのなら、それは自民党の分裂を待てばよい。それが(自然に)起こるまでは、当面安定した政治ということだからわざわざ急いで交代を考えるまでもあるまい。立憲民主党に求められているのは、筋の通った野党だろう。当方が期待するのは、「財政健全化」を主張する野党だ。おそらくそのためには「痛みを伴う改革」が必要となるだろうが、一つぐらい正論で突っ走る野党があっても良いのではないか。若い世代の有権者が増えてくるに従い、長期的視点が求められるだろう。五木寛之の言う、「嫌老社会」が訪れた時、「富める老」対「貧しい若」の争う時代だと言う。今からそんな不幸な時代にならぬよう、先を見た望ましい世の中を主張する政党が出てこないか。期待してしまう。折しも中国の共産党大会が終わった。日本もああなって欲しいと願う人はいないと思うけれど、今のままではあって欲しくないと思っている人は多い筈だ。そこにこそ、望まれる政治がある筈だから。

    日付(17/10/23) 大嵐?

大型台風の中での総選挙。夜の開票速報も、台風の進路予想と並行して、TV局も大変だったろう。蓋を開けてみればほぼ予想通り。とは言え、かなりメリハリが効いていた。まさか自民党だけで300議席を越そうとは。第二党は立憲民主党。希望の党、共産党、維新の党、そして公明党も減少。今後の政治に大きく影響を与える結果となった。世界が小さくなっている今、目を世界に向けているのは自民党だけ。当方にはその点がホッとさせる最大の要因だった。これから安倍首相本人がどんな姿勢でリードするか、本質が問われる。枝野立憲民主党がどんな野党になるかが政局を左右する。55年体制の自民対社会の構図を目指すのか、民主党政権経験者としての穏健姿勢を保つのか、それが真の2大政党になれるかどうかの境目だろう。立憲・社民・共産による野党統一的動きになれば、「何でも反対」の批判政党に成り下がってしまう。この党の動きは注視したい。さて、次の問題点はやはり北朝鮮とトランプ、これがどう収まるか。中国の長期的視点の運営の中で、日本の存在感は?

    日付(17/10/21) 明日は投票日

つくづく思うけれど、我々が得ることが出来る情報は、今や信じられれない位多くあるが、一方何を信じたらよいか、全く分からない。明日の選挙、もし事前調査を信用するのなら(それと当方自身がそうなるのではと思ってもいるのだが)@安倍自民党の勝利、A小池希望の党の敗北(完敗)、B枝野立憲民主党の(大)勝利、C共産・社民の敗北、てなところではと思う。それに対しあまり大きな文句はないが、一言言うとすれば、「自民党の歴史的バランス感覚」に頑張って欲しいということ、自民=安倍政権とは思ってほしくないこと。でも、それを票で表すにはどうすれば良いのだろうか。今回の事前調査で知って驚いたのは、20代(若者)の自民支持。改革政党は自民、保守主義のリベラル(こんなヘンな言葉有?)という論調。信じられないけれど、もしかしたらそれが現実なのかも知れない。これまでは、「投票率が低いと喜ぶのは共産・公明(これは本当)、泣くのはリベラル(元の民主)」、おそらく明日の選挙は「投票率が低いと泣く自民?」。選挙の常識も変わっていく。でも、原理原則に立てば、投票率は高ければ高いだけ良い。衆愚政治になるのなら、その責任は投票者なのだから。とにかく待ちたい選挙結果。良い国に居るなと思うか、それともエライ国になりつつあるなと思うか。

    日付(17/10/18) 点鼻薬

この数日間の気候変動は激しい。「いつまで夏が続くのか」から「もう冬か」という位の激しさ。昨日の最低気温が今日の最高気温なんて、信じられないことが起きている。当方は「風邪」をひかない(と、思っている)。学生や現役の頃から振り返っても「風邪で休んだ」記憶がない。じゃ健康なのかというと決してそうではない。最大の弱点は鼻にあって、いつも鼻の調子が悪い。インタビューに行って録音を持って帰って聞くと、自分の鼻ズルズルが何とも気になる。という位ひどい。そして点鼻薬が離せない。おそらくこれが無かったらいつも鼻詰まりだろうと思う。この温度変化で感じたが今日などは間違いなく風邪をひいているのだろう。当方の場合、最初に鼻づまりで症状が現れるものだから、結局いつもの症状と一緒にしてしまって、点鼻薬で済ませてしまう。でも、今日は何となくボーッとしていた。点鼻薬の減り方は速かった。解説を見ると点鼻薬は一日2,3回にしないと麻薬の様に手放せなくなるとか。当方は完全にその域に入っている。困ったものだ。

    日付(17/10/15) 忠三郎狂言会

ふとしたことから招待券を貰って狂言を鑑賞した。昔能を鑑賞したことがあって、能楽堂は初めてではなかったが、特に基礎知識があるわけでもなく、正に興味本位。でも、こんな分野も経験としては悪くはない。5世茂山忠三郎襲名披露の一環。演目は「末広がり」「魚説教」「花子」の三題。とにかく狂言とは何ぞや、何が面白いのかを知ろうというレベルだから、何とも言えないのだが、途中で気づいた。これはオペラと同じだと思えば良いと。イタリア語のオペラを鑑賞しても内容は文字を見て分かるのだが、音楽として聴けば歌詞などどうでもよくなる。狂言だって劇だと思って聞き取ろうとすると、遅かったり、早かったりで日本語なのに半分くらいしか分からない。でも、音楽芸術だと思うとあの迫力ある声を聴いているだけで凄いと思う。そもそも猿楽の、しかも能と比べると喜劇に近い訳で、ボーッと聞いていれば良いのだろう。でも花子のフィナーレになると物語もなかなかの迫力だった。「芸術」の秋、絵画を見ても、音楽を聴いても、相変わらず良いも悪いも分からないが、こんな時間を過ごせることは喜びだ。冥途の土産にはなるだろう。

    日付(17/10/12) ニアミス?

現役の頃は「万が一」の怖さで、「ホールインワン保険(ゴルフ保険)」なるものに毎年入っていた。金額的に大したことは無いし、万が一ホールインワンでもしようものなら、たいそうお金がかかると聞いていたから。でも今振り返ってみればあれは正に無駄だった。回数は少ないし、勿論できるわけは無いし。それがはっきり分かって、リタイアと共に止めた。(実はゴルフの回数は大幅に増えた。)そして先日、遊びのゴルフではあったけれど、しかもミスショットだったけれど、とにかく結果は、約15cmのニアピン。これは驚いた。ちゃんとしたショットならまだしも、トップ打ちのゴロゴロ。ところがボールはグリーンに、しかもアンジュレーションのおかげでどんどん穴に向かって転がって・・ホントにビックリ。勿論「OKバーディー!」。こんなことがあるのだな、と驚いた。でも考えてみれば、まだ直径30cmの穴だから、入るまではまだまだ・・・。でもまさかということは有りうるのだなと心した。「こんなことがあるのだから保険は大事ですよ」という声もかかったが、でもやっぱり不要かと思い直した。だって、まさかという偶然を使い果たしてしまったから。本当にやれたらその時は小遣いをはたいて親しい仲間だけに内祝いをすれば、と思ったらもう気が変わった。あり得ないことはそうそうはあり得ない。これこそ実力の世界だろう。でも、夢を見ることができたと思えば、何とも幸せ。生きていればこんなこともある。

    日付(17/10/8) 保育園の運動会

次男の所の孫たちの運動会は行けていないが、3男の所の長男の、保育園の運動会の応援に初めて行った。こんな雰囲気は何年振りか、小さな運動場にぎっしりの観客。昨日は寒い日だったが雨で流れ今日に延期。一気に夏空。日焼をする暑さ。でも子供たちは元気はつらつ。来年小学校という子供たちの演奏マーチや、組体操をみて、感動した。保育園だから両親共稼ぎばかり。親もはつらつ。祖父母の応援も沢山。席を取る場所もない。保育士さんたちがこれまた若い。とにかくその雰囲気の中に居るだけで、年齢を感じてしまう。自分の子供たちの頃にどれ位応援に行ってやったかロクに覚えてはいないが、そんなに良い父親ではなかったかも知れない。でもこうして孫の成長を目の当たりにすると「時間」と「歴史」を突き付けられる。保育所待機児童の問題とか、保育士不足とか待遇の問題といった近頃の社会問題を考える。本当は子供は育てるものではなく、育つものだというのが原則だけれどこんなシーンをみているとそんな時代ではないのだろう。保育士さんって大変な仕事なんだと、改めて認識した。とまれ、チビさんたちの元気な姿に若返り効果をもらった一日だった。

    日付(17/10/6) メディア対大衆

政権選択の選挙と言うけれど人々は何をもって投票先を決めるのか。いつものことだがとても気になる。色んなことを話していても我々がよって立っているのは基本的にはメディアの情報、テレビ、新聞が殆どだ。彼らがどう扱うかで徐々に自分の意見が決まっていく。あとは個々の、「批判精神」「価値観」「幸福感」など訳の分からないものでいつの間にか決まっていく。それが普通の庶民の姿だとすれば、今回の選挙の勝者はいない。自民党は(勿論)大幅に議席を減らすが、自公過半数は楽にキープするだろう。それで良しとするなら自民党の勝利だ。小池希望の党はおそらく「期待外れ」になって裏切られるだろう。唯一勝者になりうるのは立憲民主党、何故なら少ないながら中道左派の旗を鮮明にしたから。これまで仕方なしに共産党に投票していた人たちが待ってましたとばかりにこの党に投票するだろう。とは言っても今の民進党全体に比べれば、僅かな伸びだろうけれど。政治の勢力分布は徐々にクリアになっていくだろうし、最終的には自民+希望で大きな保守党ができるか、自民が割れて、二つの保守政党ができるか、そのカギは安倍・小池・石破などが握るだろう。すなわち今年末は巨大与党/革新政党か、2大保守/革新か、そんな形になるのではないか。来週にでも北朝鮮が動けば安倍政権は安泰だろう。でもそんな流れを決めるのはやはりメディア対大衆。メディアの思うつぼにはまるのか、疑って自分の考えを探す人たちが増えるのか。興味はそこに行きつく。当方など相変わらず投票率が最も気になる。大衆が動くのは怖いけれど、大衆が動かなければ世の中は変わらない。これから選挙一色。

    日付(17/10/3) 何となくスッキリ

今度の衆院選挙の構図が決まった。民進党が分裂し、希望の党への右派、立憲民主党のリベラル派になった。これは長い目で見れば正解だろう。投票する方にも分かりやすい。公約もクリアにし易いだろう。前原民進党の最後の賭けは正解と言えるかも知れない。勿論、これで政権交代など起こりえない。「小池ブーム」はそれ程広がらないと思う。ただ、自民党は確実に議席を減らすわけで、その減り方いかんでは、自公と大連立の可能性が残される。選挙選挙の毎日だが、本当の関心は米国がどうなるか、北朝鮮がどうなるかである。まさか安倍首相が武力攻撃を期待しているとは思えないが、何かが起これば自民党に託すしか考えられない。「ワールドニュース」を見ていると、世界の視点に立てば、中東問題と、北朝鮮問題に大きな差があるとは思えない。トランプが一日も早く北朝鮮を叩いてしまっておきたいと考えたとしても不思議ではない。その動きが選挙にも大きく影響しそうだ。

    日付(17/10/1) 何が起こる?10月になった

先週一週間の動きは驚くばかり。北朝鮮と、トランプが一息つくのかと思いきや、国内政治の安倍解散が思わぬ方向に動き出した。小池百合子という人の「勝負師感」には、ただただ恐れ入る。自身に対する自信の強さにも驚くが、実際にアクションに移す感覚が凄い。我々の様な常識人(?)の目で見ると、そうそう流れだけで信じられないのだが、ブームを創り出す力はあるのだろう。そこに前原民進党が加わった。前もって民進党から離れて小池新党に合流する決断をした人もいたというのに、揃って希望の党に公認申請なんて、信じられない。小池さんは、これまで新党とか再編とかの騒ぎがあるたびに、顔を出し、ころころ立場を変えてきた。何を、どこを目指しているのか最も分かりにくい。防衛大臣をやったくらいだからどう見ても保守、もしかしたら自民党よりも保守かも知れない。それが連合と合意し、民進党を飲み込む(利用する)。そして政権を奪取するなんて、信じられない。これまでの失敗を繰り返すだけだろう。東京都だって、彼女が都知事になって何か進展しただろうか。全てを遅らせただけの様にも思える。スタートしてからの自公政治をみて、安心はできない。でも安定性はある。首相は代わっても構わないとは思うが小池新党騒ぎはごめんこうむりたい。小池さんは自民党で立候補して初の女性総理を目指した方が日本に貢献できそう。それをさせない何かがあるのだろうけれど。何とも理解できない政治ゲームが続く。

    日付(17/9/28) 大雨の朝

珍しく雨音で目覚めた。6時を越したら地域の放送が入る。珍しく豪雨。近くの地域には避難勧告も出ているとか。放送が終わると携帯電話がなる。当方の団地は「おそらく何も起こりそうもない地域」なので惰眠を楽しんでいた。遠くでは、消防車や救急車のサイレンも聞こえた。ゆっくり起きてTVを見れば、大雨情報は全国区。いつも見慣れた画面だが、まさか自分達の住むエリアが対象になろうとは。でも数時間経つと静かになって、雨も小降り。それだけ、日本の災害警報は進んできたということか。でも、このさじ加減も難しい。あまり何でもかんでも警報を発令すると住民は警報慣れしてしまうし、注意も喚起しないで事故が起こると後で大きな問題になるし。役所の担当者の気持ちになって同情している。こんな件こそ、機械的に(ロボットに)やらせたらどうだろう。しかも本当に危ない時にのみ発令する。意外にその方が人間には効き目があるかも知れない。冷たい機械の声で、「ハヤクニゲナイトミズハソコマデキテイルヨ」なんて声が流れたら、「ロボットだって失敗したらあとで問題になるかも知れないから警報を急いでいるのだろう・・」なんて思わないかも知れない。もうすっかり雨はあがった。

    日付(17/9/26) 「政治的」

普段の会話で、「それは余りに政治的な」などと使う時の政治的は決して良い意味ではない。政治的というのは駆け引きにたけた、とか策略的なといった意味だろう。今回の安倍首相の解散劇は正に政治的。昨日の宣言を聞いても、「なぜ今?」という疑問は消えない。もしやりたい政略があるのなら、今ほど何でもやれる時期はないのに、その状態をもっと延ばしたいから、ということらしい。消費税の使い道の話なんて、2年先の話で、何も今、それを争点に総選挙でもないだろう。北朝鮮の危機など、今の状態の方がまだましのように思える。やはり、長期政権を保ちたいが故の解散としか思えない。ただ、こればかりは首相の「専権事項」、政治的になされる。自民党は大きく議席を減らすのは大前提なのだから、あとはその減った分を誰が取るかという問題になる。昨日できた「希望の党」がどんな動きになるのか、先の都議会議員選挙の様なことが、衆議院選挙で起こりうるのか、注目である。日本人がそれほど「流れに流される」人ばかりとは思いたくないけれど、小池人気がこの選挙にまで広がるのだろうか。「浮動票」の流れが心配である。ただ、今当方に誰に投票するかと聞かれても、すっと答えられないというのも確かだ。「政治的な」流れがどこへ行くのか、気になる選挙ではある。

    日付(17/9/23) 認知症

この病気(?)が怖い。(?)としたのは、病気ではなく、単なる年寄りの現象なのかも知れないと思うことも多いから。誰もがなるのだが、人によってその度合いやスピードが違うだけかも知れない、とも思っている。でも、このところ、アレッと思う頻度が高い。人の名前や固有名詞が出てこない、決まった言葉で、出てこないことがある。タブレットのメモに「出てこない言葉」という欄を作って、そこにメモすることにした。時々開いてみると、何度も同じ言葉で詰まっていることが分かる。「染井吉野」とか「リビングウイル」それに「ビンゴ」などというのもある。間違いなく記憶メモリーには入っているし、問題ない時は普通に使っている言葉なのにたまに出てこなくなるから悔しい。でもこうして思い出したときにメモするようにすれば、頻度は下がってくるようだ。先日、武蔵野線に乗った。めったに乗らない線で、駅名と駅名が繋がらない。タブレットでニュースを見ていて、ふっと気づいたら3駅も乗り過ごしていた。これも認知症の気配だろうか。その日、帰宅したら宅配便の不在宅メモがあって、電話連絡。自動応答で順番にインプットしていたら、「郵便番号を入れてください」ときた。何とこれがスッと打てない。エーと思っている間にやり直しとなった。落ち着いて心の準備をしたらちゃんとOK。こんなことが次々と起こるようになるのだろうか。心配だけれど、仕方がない。せいぜい観たり、読んだり、話したり、日常の刺激だけがスピードを遅くしてくれるのだろうと思っている。

    日付(17/9/20) 衆議院解散?

森友・加計問題どころか、北朝鮮のミサイル・核開発問題も、何ら終わっていないけれど、安倍首相は国連総会が終わったら衆議院を解散するらしい。確かにこればかりは首相の専権事項とかで、いつでもどんな理由でもやれるのだから文句は言えない。政治をパワーゲームと認識すれば、今こそやっておかないと、放っておくと何が起こるか分からないという危惧はあるのだろう。森友・加計問題で急落した支持率が、北朝鮮問題で(?)急回復。何とも泡の様な支持率の動きである。もし選挙までに再度北朝鮮がより具体的にアメリカに挑戦したりすれば何が起こるか分からないけれど、こんな選挙の予定を立てるということは大丈夫だということの宣言なのだろう。与野党とも今から公約をつくり、争点をつくる。二大政党制を期待するほど、争点の明確化は難しい。そこが自民党の狙いだろう。これだけ数の論理で動かされる総選挙なら、個々の候補者に投票するのではなく、比例区選挙にした方がましかも知れない。いやはやどうあるべきかが、言いにくい民主主義の選挙である。これから来月まで、日本列島は選挙一色となるのだろう。でも、安倍首相、今より自民党が増えるはずは無いのにそれでも今、ということはあと一年待つともっとひどくなる、と読んでいるのだろうか。

    日付(17/9/17) 自然災害

これまでも言っていたとは思うけれど、メディアで「これまで経験したことのないレベル」というセリフが多くなっている。全国あちこちで豪雨があり、暴風があり、山崩れがある。天気予報を見ていると台風のルートも年々変わってきているように思う。子供の頃はラジオの天気予報で、室戸岬や、足摺岬に向かって南から上陸してくるのをよく聞いていた。今は日本列島に沿って北上する台風が多いように思う。やはり地球は(も)生きている。生きているということは死もあるのではないかと思う。「永遠に」という言葉は無いのかも知れない。トランプ大統領はパリ協定を離脱し、こともあろうに「どんどん寒くなっている」とまで言った。狙ったように大きなハリーケーンが米国南部を襲い大きな被害をもたらしている。温暖化の影響は大きく、しかも早い。欧州では2030年には新車は全て電気自動車にというトレンドの様だ。原子力発電も減らしていって電力はどうするのとと言いたいが、賢明な人類はおそらく太陽発電塗料で自動車をコートして、太陽光充電をしながら走行する、といったことを目指すのだろう。でもその塗料はどうやって作るの?と聞くとこれまた別の対策技術が必要となってくる。自然災害との闘いを考える時、新技術による解決を夢見ているのは楽しい。でも、本当はそんなものではなく、「有限の世界を有限の人類がどう生き抜くか」という問題なのだと思うけれど。

    日付(17/9/13) 調査のアルバイト

丁度5年前の今頃、名古屋時代の間接上司から突然電話があって、「今、何してるの?」と。「特に何も」なんて、答えたのが運の尽き。その時依頼されたのは文部省関連の研究プロジェクトの追跡調査。すなわち、大学の先生たちが国の予算を使って研究をするのだが、契約期間が終わり、報告を書いてその5年後、果たしてそのプロジェクトが国にとって価値があったがどうか、フォローしようというもの。昨今の「税金の無駄使い」論議に対応して、ちゃんとフォローしようとする。その追跡調査を、経営研究所が入札・受託して、我々のような「昔の」研究者に担当させるというもの。報告書を読み、その後の研究結果・成果を調べ、加えてインタビューもする。5年前は、何も分からず頼まれるままにやってみた。世界最先端の研究について我々の様なズブの素人がフォローするわけで、当然ちゃんと理解できるわけではない。でも何とかこなしたら、縁ができてその後もちょこちょこその種の話がある。今年も7月から始まったが、これが何とも難物。苦しんでいる。9月に入ってインタビューが始まり、連日のように、理研とか大学を訪問している。世界の第一線で活躍している先生たちに何も分からない素人が質問するわけで、これは新聞記者並みに大変な仕事。当然、家ではいつもパソコンの検索機能と戦っている。本人の名前でやる仕事ではなく、責任は研究所にあるわけで、ストレスは少ないのだが、そうは言っても「最新技術情報」を楽しんでいるばかりではない。今回はそろそろ疲れてきた。でも、「定年後」の生きがいが話題になり、周りにやりがいや生きがいを探している人達をみると、たまにこんな仕事をもらって、「知恵熱」に苦しむのも悪くないのだ、と思っている。明らかに物覚えも悪くなり、仕事も遅くなっていくけれど、「あなた、もう駄目ですね」と言われない限り頑張ってみたいという気持ちもある。そう言い聞かせて毎日パソコンの前に座っている。

    日付(17/9/10) 競馬場にて

「昔の若者達」と年に一度競馬場に行く。昨年末に流れたことがあって、昨日久しぶりに中山競馬場へ。当方が現役の頃の若者達だから、皆そろそろ定年が近づいた年頃。でも顔を合わせ、指定席券に並び、第一レースが始まると、何年前も全く同じ。好天の下で走るウマを楽しんでいる。アルコールを飲みながら、世間話を楽しみながら最後は「やっぱり負けた・・」と言いながら、西船橋で打ち上げる。そのパーティーだけに現れる(昔の)若者もいる。現役の人達は大変な状況の中で日々変化と戦っている。当方の様に年金生活をしている人間を、羨ましそうに見ているし、少し頑張っている話をすると、「なんで今更?」と白い目でみる。「毎日が日曜日も、それはそれで大変なんだよ」というのだけれど・・・でも、こうして何年間も付き合って、言いたい放題言い合って、しっかり酔っぱらって次回を約束して別れる。こんな仲間といつまでお付き合いできるのだろうか。頑張って生きねば、と思う。馬券代くらい稼がないと・・・なんて呟きながら帰ってまたパソコンに向かっている。嬉しい一日だった。そうそう、当方の昨日の成績は、12レース中、当たったのは1レースのみ。当然だが大赤字で終わった。

    日付(17/9/6) プリンタービジネスモデルとの闘い

インクジェットプリンターのビジネスモデルは特に有名。すなわち、「本体で儲けるのではなく、交換インクカートリッジで儲ける」というもの。これまで何台もプリンターを買い、多くの交換インクカートリッジも買ってきた。確かに、プリンター本体の価格は、機能が向上しても却って安くなっている。一方のインクカートリッジは当方の様に「純正品を買わないで相当品・リサイクル品を使う」という方法で、ランニングコストを抑えている人も多い。ここにきて、もう一段難しい問題が出てきている。今回、大量の資料のカラーコピーをしなければならなくなった。当方の交換インクはおそらく純正品の1/5〜1/10の値段なのでコピー代はかなり安価。5ページを各120枚コピーすることになった。インクは何回か代えながら進めたところ、途中で「廃インク吸収パッドが限界」ときた。ここまでくると何故かスキャナーすら動かない。前のプリンターの時はここで修理か新品購入かを考え、修理代が高価なために、結局新品を購入した。今回はもう少しネットで調査した。とことん突き詰めると吸収パッドまで自分で作って直す人もあるようだが、どうもこれは大変そう。中間の案はデフォルトで(もともと)設定されている限界値設定をキャンセルすること。すなわち、このような機器の限界値設定には大きな安全対策が打ってあるため、その初期設定さえ消せば大幅に寿命が延びるというもの。それを信じてネットでソフトを購入(1000円)。たったそれだけで、まだまだプリントできている。いずれ次の新品を購入することになるのだろうが、旨くいって何となく嬉しい。誰でも調べることだろうが、同じインクカートリッジが使用できる新品を調べたが、皆無。このビジネスモデルは徹底している。ま、この戦いは、次のプリンターの購入がかなり先に延ばせそう、という所まで行ったので良しとしよう。でも、本体の機能はすべてまだまだ完璧であることを考えると、「消費者目線の製品もあって良いのにな」と思ってしまう。「儲けなければならない」企業と「使えるものはトコトン使いたい」という消費者の戦い。面白かった。

    日付(17/9/3) 落ち着かない9月

世界のニュースは北朝鮮とトランプ。ミサイル問題が落ち着くまでもなく、今度は核実験、しかも相当能力を上げている。ここまでくると武力攻撃はできないだろうという脅し。これはかなり強烈だ。米韓ももう武力攻撃はできないかも知れない。とは言えこんな国を核保有国と認めるのは危険極まりない。日本はどうすれば良いのか。国内は野党再編、前原民進党新代表がどこまで新しい政策を打ち出せるか。これもかなり切羽詰まっている感じを受ける。どう真剣に今後の政治を見据えた政策を打ち出せるかだろう。どうせ衆愚政治を拒否しようという気があるのなら、「痛みを伴い」「格差を是正」する政治をもっと明確に打ち出した方が勝負になるように思える。そんな中で秋篠宮家、眞子様の婚約話。それ程までに騒ぐ話か、と思うが、昭和、平成天皇の努力のお陰で、皇室を悪く言ったり、攻撃したりする風潮はない。長い目で見ると後継者の問題は大変だろう。政治に利用されないような皇室をどう守っていくか、それは何のために必要なのか。次の世代に問われる大きなテーマではありそう。色んなニュースが飛び交う9月である。

    日付(17/8/31) 夏のパソコン教室終了

今夏の教室も終わった。少しづつ改良を加えながらテキストを作り、ネット、ワード、エクセルの基本をレビューする。数年前までは、男性の老人が多かったが、最近少し変わってきて、主役が主婦(で暇になってきた層)に移ってきた。やはり主婦層は若い時から、時間の制御が上手いのだろう。年齢と共に自由時間が増え、それに伴って次々と知識や趣味の世界を広げていく。男どもは、どうしても成果や目標がないと「広げる」だけではやる気にならないようだ。最近、たまに若い女性が混じっていて、「仕事に使えるパソコン技術」の習得をしたいという。このタイプは既にある程度の経験も知識もあるものだから、「入門専門」の当方としてはやや慌てる。でも、熱心さも違うのでついつい気を入れてお付き合いする。また来年もよろしく、と予約を申し入れられたが、最大の問題はやはりこちらも歳を取っていくこと。講座を進めていて、ふと「エートあれは何だったっけ」とつまることもある。もっと大きいのは視力。今年は眼鏡タイプの拡大鏡でごまかした。でも、受講生さんや、幹事さんから「良かった、楽しかった、もっとやりたい・・」などと感想を聞くと、「僕で良かったら、また連絡ください」と言っている。こんな時間もボケ防止には価値があるのだろう。

    日付(17/8/30) 北朝鮮にとっての常識

前回の「日米韓関係」という記事を書いて、その翌朝、北朝鮮は弾道ミサイルを日本上空を通り越して太平洋に撃ち込んだ。当方は「やはり」と思う。「常識で考えれば」と、専門家や解説者は言うけれど、その「常識」は根本的に異なる。これまでのこの国の取ってきた態度を振り返ってみれば、世界が言う「常識」が通用するはずはない。当方は、良くないことかも知れないけれど、真珠湾前の日本を常に念頭に置く。軍部がリーダーシップを取り、世界から孤立していき、エネルギー源の購入さえままならなくなった時、日本は戦いを選んだ。海軍を含め、世界一流の戦力を持っていた(でも、山本五十六の様に、「長引いたら負ける」と思っていた人たちも多かった。)。そうして太平洋戦争が始まり、泥沼へと入っていった。今の北朝鮮だって、「民意の統一」は成し遂げている。「金正恩のためなら命を惜しまずアメリカとでも戦う」と(少なくとも表面上は)言っている。圧力強化で例えば石油まで止められると、彼らはまずは、韓国日本を攻撃して、欲しいものが得られる体制を求めるだろう。特に、豊かで、容易に戦えない日本は最も都合の良い相手だろう。今回、日本ならどの都市にでもミサイルを撃ち込めることを証明した。一方の日本は、危機対応訓練をしているのは、なぜか田舎地方だけ。実践になれば、(当然)関東、関西の大都市を狙うと思うけれど。何となく、外野席の日本、特に野党や、メディア。何を準備しておくべきか、何の主張もない。これを「自由、民主主義の国」というのだろうけれど。

    日付(17/8/28) 日米韓関係

北朝鮮は世界の状況をしっかり捕えながら、「瀬戸際外交」を続けている。周りが複雑であればあるだけ、瀬戸際外交はやり易い。米国のトランプ政権、韓国の文新政権、周辺を伺うプーチンと習中国。直接的では無いとはいえ、その狭間にいる、日本。結局、日米安保に頼らざるを得ない。冗談めかしに記事になっているけれど、アメリカ人で、東アジアの国をちゃんと言える人は決して100%ではない。彼らにとって北朝鮮の核やミサイル問題と、中東のイランイラクの問題は差がない。米国民にとって、親日の日本観は、ユダヤの対イスラエル観と大きく違うとは思えない。おそらく、親イスラエルの方が近いかも知れない。そんな見方をすれば、日本が米国に期待している安全保障は、決して完璧なものではない。韓国の新政権は猶更だ。国民の朝鮮民族を思う気持ちは、おそらく日米間の一体感と比較にならないだろう。現在の、国際関係、特に北朝鮮問題を考える時に、日本の甘さが良く分かる。日本国民はもっと真剣に、対米、対韓、対北朝鮮、そして対中、対ロまで、しっかり、どうあるべきか、どうありたいか、その為には何をはっきりしなければならないか、考えておく必要がある。今のトランプ政権なら、損得を計算して、脱日本を決断することだって、ないとは言えない。そんなことが起こった時、我々はどうすべきか。日本人皆がこうすれば良い、とかこうなる筈という見通しを持っているとは思えない。国際社会の中で、誰に心から頼ろうとしているのか、心配な日本。

    日付(17/8/25) 夏は眼科

今年も眼科に行った。そもそもは緑内障の可能性を言われて行き出したのだが、毎年お盆の頃に視野検査をする。「すぐに手を打つ必要は無いですね」と言われ続けている。良心的な病院で助かっている。ただ、視力検査をすると、これは順調に落ちている。次の運転免許更新が重要なポイントになりそう。白内障が年相応に進んでいるらしい。打つ手は手術のようだが、今予約しても12月とか。眼にメスは入れたくないという気持ちが強く、今回も手術の予約はしなかった。そしてパソコン教室、中学校のパソコン教室も講師以外は全てノートパソコン。「質問!」と言われて飛んでいくと、受講生のディスプレーの字が見にくくて困る。ヘルパーの一人が、「家で虫眼鏡を使ってますか?」と聞くものだから、「勿論!」と答えたら、最近石坂浩二がCMをしている眼鏡タイプの虫眼鏡を教えてくれて、早速購入した。単機能に特化しているのでこれは使えそう。与えられた機能が年齢とともに劣化していくのは当然のことなので、どこまで頑張れるかもう少し頑張ってみようと思う。次の難関はゴルフ、これは虫眼鏡には頼れない。ボールの行き先が見えなくなると、これも困る。

    日付(17/8/22) 今年もパソコン教室

今年も、夏のパソコン教室の講師の仕事が始まった。もう、6年目(5回目)になる。公民館の主催で、今週3日、来週も違う公民館で3日。今日、初日に行ってみたら、やや参加者が少ない。これは心配。以前は抽選にしなければならない程の申し込みがあったとか。ここの所、減り気味。色んな理由が考えられるだろう。団塊の世代が、完全に分断されて、ますますパソコンを使いこなしている人たちと、ついに諦めてしまった人。また、スマホの時代になって、パソコンに対する興味が減ってきている可能性もある。なぜって、今や大卒新入社員がローマ字入力ができなくて新人教育でパソコンをやるとか。ますます時代の変遷を感じざるを得ない。そういえば、今日のメンバーにもかなり若手が入っていた。何でもすぐにできる。希望は、「仕事に使えるエクセルを学びたい」とか。こりゃ責任重大だと感じた。老人クラブの生きがい探しとは訳が違う。こんな人も参加してくるのだ、とちょっとビックリ。とは言っても、当方には出来ることしか出来ない訳で、年寄り向けの初歩講座に徹している。願わくは、当方の噂を聞いて、あの講座は止めた方が良いということで参加者が減ったということでは無いことを祈りたい。当方にとってみれば、毎年の刺激。一人でも多くの人がパソコンをツールとして使ってほしい。団塊の世代にとって決して邪魔者ではないと思うから。

    日付(17/8/19) 文化的ということ

先日、同窓会で鳥取に帰った折に、友人たちがアレンジしてくれて、母校の小学校を訪れた。もう、統合されて小学校もみんな廃校。当方も、帰郷の度に立ち寄っていたが懐かしいのは校庭の真ん中に立つ松の木ばかりだった。今回アレンジしてくれたのはこの校舎が、地域の博物館のような存在になっていたから。H14年に近くで、縄文遺跡が発掘されて、それ以来話題になっているらしく、遂に町立の一種の博物館のようになっている。当方の戸籍は鳥取県八頭郡智頭町埴師(はにし)、近くのJRの駅名は土師(はじ)だった。子供のころから、きっと何か古代の歴史に関する遺跡があるような場所では、と思いつつ、結局何も調べられないままだった。それが今では、なぜこんな所に縄文がと言われるような特別な場所になっているらしい。これはこれで感動したが、その一方で思ったのは、こういう歴史的文化的遺物は、結局、いつ誰が着目し、いかに価値を見出し、いかに大切にするかだけなんだなということ。社会や国家がある程度経済的に裕福になって、余裕ができて初めて文化財に目を向けるようになるのかも知れない、と思った。確かに食うに困り、生きていくのに精いっぱいの時に、埴輪や土偶や、歴史的文化財が沢山出てきたとしても、決して助けにはならないから。文化財に目を向けられるということは、国がそれだけ豊かだということなのかも知れない。

    日付(17/8/16) あまりにも平和な今日

日本が真珠湾攻撃をする前、おそらく米国民や世界の人々もまさか第二次世界大戦が始まろうとは思っていなかっただろう。しかし、悪夢は始まった。今の北朝鮮を想像する時にあの狂気を思わずにいられない。誰だって、戦争をしたいわけではない。でもいつの間にか、せざるを得ない状況が出来上がってきた。今、理由はともあれ、北朝鮮の状況は非常にあの時の日本に似てきている。これまでのかの国の対応を見てきて、今回だけ常識的に振る舞うと考えられるだろうか。少なくとも歴史の答えはNo.である。世界からの締め付けが益々強くなるに伴って、おそらく彼らはもっともっと狂気に走るのではないか、その懸念が強くなる。メディアの扱いは、「そんな無謀はしないだろう」というのが主流だが、そうあって欲しいと思う。よりによってもう一つの不安定要素は米国のトランプ政権だ。こんな不幸な組み合わせはない。何とか、無事終わって欲しいこれからの一か月だ。今日の日本は余りにも平和だ。

    日付(17/8/13) 中学校同窓会

11日に鳥取市で智頭中学校の同窓会があり帰郷した。当方が中学に入ったのは昭和35年。丁度3つの中学校が統合されることが決まった時だった。とは言っても1,2年生は各中学校で、個別の校舎にいた。そして3年生になって、初めて統合新校舎に移った。8クラス総勢400人。大きなクラス、大きな統合中学だった。その初代校長が父だった。子供としてはやり難かった記憶がある。その統合中学の古稀記念同窓会、70人が集まった。たった一年の付き合いで絶対数も多かったものだから、同じクラスだった人とか、1,2年の校舎が同じだった人、同じ高校に行った人以外は本当に分からない。とはいってもやはり同郷の士、地域の話、共通の知人の話など、話し出せばキリがなかった。前日に、2年前に新しくなった中学校を訪れた。幸いにも校長先生が在籍、しっかり語らせてもらい、新校舎を案内してもらった。我々の頃、3学年で1400名の生徒、今は3学年で140名(!!)の生徒、典型的過疎の町。でも新しい、至れり尽くせりの教育環境で、羨ましく思った。国内移住者が少しづつ増えているとか、この自然の中で子供を育てたいという人たちが増えてくれれば将来が明るいけれど・・・やはり日本は何か間違ったのかも知れない。つくづくそう思った帰郷と、同窓会だった。

    日付(17/8/9) アラ探し

毎週、水曜の朝刊では、週刊文春と新潮の今週号の宣伝を見る。正しかったかどうかは別にしてこの1-2年の日本を動かしたニュースを作り出してきたから。おそらく政治家や有名人はビクビクしているだろう。さて、今週も、二誌揃って、第三次安倍内閣のメンバーのあら探し。でも、ここまでくると、「この二誌、きっと売れなくなるな」と思う。むずむずと嫌悪感さえ感じるのだ。この編集者たちはどんな世の中を目指し、誰に国をリードさせたいと思っているのだろうか。なぜ、「フムフム、そういう考えもあるな」と思わせる様な、積極的提言を含むような記事を志向できないのだろうか。どんな人間だって、探せばいくらでもアラはある。今の彼についてならともかく、過去に遡って探せばどんな記事だって書ける。なんか、厭なんだな・・・

    日付(17/8/6) 周期律表

一応、化学系人間と言われてきた。確かに、合成化学をやりたいと思って大学入試を受けて失敗、通ったのは化学工学。でも気を入れて学んだのは物理有機化学。一度社会に出たら、専門なんて関係なかった。もう、50年以上経つのだから、専門もへったくれもあったものではない。でも、「化学系」と言われて、意外に今でも記憶に出るのは「周期律表」。決して、専門の話ではなく学んだのは高校時代。大学入試のために「水兵リーベブックの船、なあに間がある、シップはすぐくらあ」と覚えたものだ。大学で、そして社会人になってからも、ケイ素化学などをやったものだから、余計に周期律表は身近だ。先日、またもや「東京エレクトロン」が、新聞に大きな周期律表を載せた。前回も気に入って何部か送って貰ったが、今回は例の「ニホニウム」も入っているものだから、20部も送って貰った。おじいちゃんからのプレゼントとして、孫達に周期律表を送りたいと思って。分子軌道法などと言うものを学生時代にかじったものだから、夫々の原子の、原子構造の話を思い出す。今、調査のアルバイトで、微生物電気化学なんていう分野が大きく広がっているのを知ると、やっぱり化学の原点と言うのは、原子や分子や、そして電子の移動という分野であって、いまや細胞の働きを電子移動で議論しているということが分かり、化学の進歩を身近に感じる。その原点は周期律表だった。無償で入手した大きな周期律表を前に、誰にプレゼントしようかと考えあぐねている。喜んでくれる人がいれば嬉しいけれど。

    日付(17/8/3) 支持率はどう動く?

第三次安倍内閣がスタートした。最大の問題、支持率低下にどう立ち向かうのかと思ったけれど、それ程のサプライズは無かった。これだけでは支持率アップは無理だろう。仕事をする内閣というけれど、どうやってこれまでの不信を取り除くのか、そこが見えない。あれだけ無理をした、森友、加計、そして大臣たちのサポートについて何の説明もないままでは、おそらく容易には支持率は戻らないだろう。ここで安倍首相が期待しているのは「本当の危機」ではないか。それさえくればと、思っているのではないかと危惧する。北朝鮮かも知れない、トランプかも知れない、対中関係、対ロ関係、そして対欧州だって、対外問題で危機が起きれば、「やはり安倍でなければ」となることは今なら明白だろう。そんなことは起きて欲しくはないけれど、嵐の前を感じる。何も起こらなければ、野党が強い訳でもなく、このままでいいや、になりかねない。それでも当面は安倍政権で良いのだろう。長い目で見れば不安のスタートに見えるが、当面は安倍政権はこのまま何とか行けるのかも知れない、と思う、新内閣のスタート。

    日付(17/7/31) こむら返し

噂には聞いていたけれど、確かに痛い。昨日の早朝、右足ふくらはぎの激痛。こりゃ確かに立ち上がったり、歩いたりできないわと思った。思い当たる理由がないということは、これまた単なる「歳のせい」か。今朝もおそるおそる起き上がったが、とりあえずセーフ。でも妙に後遺症も残っていて一日右足が辛かった。こうして、一つづつ新たな病(?)に見舞われるようになるのだろうか。でも、考えて見れば「こむら返し」は歳のせいだけではなく、昔から遊泳中に足がつって溺れたとか、ゴルフのラウンド中に足がつって途中で帰ったとか、そんな話もよく聞いた。今日は一日シップ薬を貼っていたけれど、楽になる気配はない。普通なら、大事を取ってウオーキングもお休みだろうが、どうもここで止めたらそのまま歩かなくなるのでは、と敢えて歩いた。汗ビッショリだったが、やはり終わった時の満足感は大きい(勿論、その後のビール一杯も。)。こう言える間は大丈夫だろう。今日も、暑い一日だった。

    日付(17/7/29) 混乱に乗じて

わずか数日の間に多くのニュースが飛び交う。日本では一週間待てず遂に稲田防衛大臣が退任、防衛庁内部の混乱も明るみに。そしてこの時を待っていたのかと思う様な北朝鮮のミサイル発射。ますます性能を上げていく。遂にその技術の出所がロシアだ中国だと新たな憶測も出始めた。一方のトランプ政権も一向に安定しない。広報のみならず首席補佐官まで首がすげ代わる。この政権、本当に4年間持つのだろうか。世界が振り回されている。不思議なもので経済がとりあえず好調なものだから社会は安定しているように見える。でもこれは砂上の楼閣。世界経済の中の一部になってしまっている日本経済だから、世界が乱れれば間違いなく乱れ始めるだろう。それでもニュース番組では、北朝鮮のミサイルの次に議員の不倫問題を騒ぎ立てている。見かけ上は「平和な日本」なのかも知れない。突然何が起こるか分からないなと言う不安は常にある。そしてその混乱に乗じて・・何が起きるか。

    日付(17/7/26) 安倍首相大丈夫か

衆参予算員会の閉会中審査会が終わった。これを妥協した時にどんな手を考えているのかと思ったが、自分が「下手に出る態度」だけで支持率も回復すると思ったとしたら甘い。おそらく何の価値もない委員会だった。どうせ開くのなら一つ位勝負手を準備しておくべきだったのではと思った。この種の会議の「記憶にありません」はロッキード以来の常套句になったし、テレビのショーと化した内容は皆守りの姿勢ばかり。中継するメディアもどの局も同じで最後は政府側を叩いて、次のニュースショーのみを期待する。メディアも主張を持って良いという意見もこの所強くなっているらしい。当方は朝日新聞と日経新聞を購読しているが、それでも新聞の意向はそれ程クリアではない。赤旗に相当するような、各党派の考えを主張する新聞がもっとあって良い。トランプがフェイクと大新聞を攻撃する。日本のメディアも旗色を鮮明にした方が生き残れるかも知れない。さて、来週の内閣改造が安倍首相の最後の賭けだろうか。どんな妙手が飛び出すのか、やや期待している。(それまでに、北朝鮮や世界の動向が動くと状況は大きく振れるとは思うけれど。)

    日付(17/7/23) パソコンに振り回される

ここの所、研究所のアルバイトの仕事がやや忙しくなって、本格化の前の準備で振り回されている。暇なはずのリタイアリのセリフとは思えない位。そもそもこの仕事は受けてはいけなかったかなと反省しながらの毎日。逆に言えば普通のリタイアリではめったにないほどの(頭の)忙しさ。調査の内容は全てPCのファイルに入っている。ところが昨日の午後、一度パソコンを切って夕方再度たちあげた時、WINDOWS-10が立ち上がらなくなった。「更新プログラムを構成しています」と言いながら一向に進まない。74%以降全く進まず。昨夜一晩つけっぱなしにしていたが今朝起きても74%。これには焦った。シャットダウンして色々試みるが、どうにもならない。最後の最後に「初期化」を決断。これもそもそもWindows8のPCを10に無料バージョンアップした故、「初期」がいつなのかもわからない。ただただ、昨日まで頑張ってきた調査の仕事のデータを救うことが優先順位第一、第二は今週末の出張の準備のファイルを救うこと。正に、冷や汗物の朝だった。初期化は成功、しかも8.1から10へのアップグレードした日が初期だった。所が次が大きな問題、Office2013が全て消えている。しかもMicrosoftはOffice365を買えと言ってくる。(もしかしたらこのためのトラブルだったかとかなり疑っている)。これには逆らってネットで安価な2016を導入して何とか重要なデータは救われた。大変な一日だった。まだ、メールのアドレスや受信ホルダなど消えてしまったものはたっぷりあるが、これは何とかなるだろう。「仕事」と言えるようなデータの保存にはよほど注意しなければと心した一日だった。確かに、こんなことにチャレンジしなければならないのなら、新たにパソコンを始めようという人たちは大変だな、と感じた。8月には今年のコースが始まるのだけれど。

    日付(17/7/20) バイオリン・ピアノコンサート

現役時代の同期生で、現役中はほとんど知らなかったけれど、リタイアしてから定期的にゴルフのコンペに一緒する。また当方と同じような心臓を患う病をしたこともあって親しくなった友人がいる。彼が、ボランティアで音楽会のアレンジをしていて、今年はバイオリンとピアノのコンサートとか。当方、クラシックは全く分からないが、でも、聴くのは好きなものだから東京まででかけた。バイオリンはオランダコンセルトヘボウの第一バイオリン奏者の内藤淳子氏、ピアノはアムステルダムで活躍中の早瀬恵理氏。二人が同時に帰国するのは稀とのことで企画された小規模のコンサートだった。素人が分かり易い曲がある訳でもなく、どう見ても難解なのだか、目を閉じて聞いているとレベルが高いことは良く分かる。バイオリンの場合、弓が弦に当たる瞬間の音と響きが心を揺する。ピアノは叩き方で弾く人の心を表す。若い女性が世界を舞台に活躍しているのをみると、日本と言う国の豊かさが一人前になったのかも知れないと思った。経済で、政治で追いつき追い越せと進んできた日本だが、こんな歴史のある文化の世界でも多くの芸術家が活躍している。人によっては、「裕福な家庭の子供だからこそ」という人もあるが、そこは頷かないとこの分野は無理なのかも知れない。でも心地よい夕べだった。

    日付(17/7/17) RDD方式

米国のトランプ大統領の支持率が40%を切って、いよいよこれまでの大統領と比べて最低になりつつあるとか。こちら日本でも安倍政権の支持率が急降下、あっという間に30%を切っているらしい。この世論調査と言う化け物、どんどん世の中を変えて行く。リーダー達が気にしないのならともかく、誰もが気にしていて、特に安倍首相は就任以来高い支持率を武器にしてきた。急に30%を切ったと聞き、いよいよ予算員会の閉会中審査への出席を決めたとのことだがさてどうなるか。ここで気になるのは「世論調査」、数千万人に及ぶ有権者の意向をわずか1000人から2000人の電話調査でチェックする。統計的にはかなり正確な様だが、米国大統領の選挙で示されたように、決して世論調査が正しいとは思えない。特に当方が気にしていたのは「RDD方式」。これは、昨年までは家庭電話で、且つ昼間だけの調査だった。でもこの間のNHKの世論調査の発表では「携帯電話を含む」RDD方式と言っていた。おそらく、携帯電話が含まれると、無党派支持層とか若者が増える。世の中の風潮に流される層が増えるのではないか。しかもそれがより現実に即した「世論」を形成するのではないかと思う。安倍1強の崩壊は近いのかも知れないけれど、携帯電話主流の人達には「広い意見に耳を傾けてね」とお願いしたい。この間の都議選の結果のように想定外の変化を作り出すと、大きな揺り戻しが起こるのではないかと思うから。安倍首相の「正直な」一言を待ちたい。

    日付(17/7/15) ホントにまだ梅雨なの?

真夏の様な毎日、連日真夏日が続く。もう梅雨は開けたのでは?と思うけれど、相変わらずあちこちで豪雨だの、雷雨だのが続いていて、雨が降らないのは千葉の辺りだけなのかも知れない。予測不能な天候が続く。このまま行くとこの辺り(南千葉)では、本当の空梅雨で終わってしまうかも知れない。メリハリが効きすぎている天候が続いている。南極では三重県サイズの氷の塊が大陸から離れたとか、これまた温暖化のせいか。地球も生きていると思わせる事件だ。生きていると認識するということは有限であると認めるということ。それはそれで、大変な結論。でも、一人一人が自分の有限性を認識すると生きる世界が変わるとさえ言われる。それが決して良いこととは思わないけれど、でもたまに必要かなとも思う。少なくとも天候は動いている。

    日付(17/7/13) この歳でこんな送別会

先月末で契約を終えた1クライアント。ほぼ毎月一回訪問して、好きなことを言っていた。本来この年齢のいうことなど耳を貸さないのが普通だけれど、ここは丁度我々世代のロートルが居なくなった時に当たったようで、行くたびに夜の部もあって、若者たちと一緒に酒を飲むことも求められた。正に、楽しい仕事(?)だった。今夜は10人近くが集まってくれて、またもや飲み会。でもなぜか嬉しかった。今日、参加した彼らはとに角当方のいうことに耳を貸し、(やや古いが)コメントを真剣に聞いてくれた。それだけで満足だった。時代はどんどん変わって行って、当方の言うことなど「老人の戯言」になるのだけれど、でもこうしてたった一言でも聞いてくれた若者が居たというだけで何となく嬉しい。結局、40か月位は通ったクライアント。今日終わって、後味は悪くない。これで、当方が助言したプロジェクトが大成功すればこれ以上の喜びはない。

    日付(17/7/10) 北九州豪雨

毎年、この季節にはどこかで梅雨前線が暴れる。でも、本当に毎年こんな大暴れだったのだろうか。地球温暖化のせいだろうがこの所の暴れ方は「予想外」が多い。なぜなら、最近開発された場所とか、生態系が変わったかもしれない場所ではなく、ずっと自然が守られてきたような山河が崩れている。今回の福岡・大分の山間地でも、至る所で山崩れが起こっている。これは山側のせいと言うより、豪雨の度合いが歴史的だったということだろう。今回の様な豪雨がもし大都市圏で起こったら、おそらく「想定外」の大災害になるだろう。やはり、これからの時代を読む人達は過去の事実のみに頼ることなく「想定する」レベルのトレンドも仮定すべきだろう。こんな分野こそAIの出番かも知れない。AIなら、単にこんな事実があったというデータのみならず、傾向を見ながらの予想ができると思うから。でもこんなニュースの度にいかに田舎には若者が少ないのかを思い知る。地域の絆を皆口にする。一方、我々の周りでは、幼稚園の友達の家の住所も電話番号も知らせないのが普通とか。こんな街で「地域の絆」が育つだろうか。災害報道を見るたびに、もし大都市ならと思い、「地域の絆か・・・」とため息をつく。

    日付(17/7/7) 24時間心電図

リタイアして、人間ドックを止め、市の検診のみにしているが、心臓にステントを入れた身であることは違いなく、2か月に一回は薬を貰いに検診を受けている。自分でも分かるのだが時々不整脈が出ているがおそらく歳のせいで、気にする必要のないものだ(と思っている)。ところがクリニックの担当医師はある期間ごとに交代となり、その度にチョット心配になるらしく、色んな検査をしてくれる。大抵の循環器検査は経験があるつもりだったが、今回の若い先生が命じた「24時間心電図」は初めての経験。一昨日と昨日の間でトライした。面倒なことは何もなく、問題だったのは風呂に入れない位で後はできるだけ普通の生活をしなさいとのことで、晩酌もしっかり。結果は来月の検診までお預け。でも、こんなことが出来るんだと驚くことしきり。おそらくICチップに一日分の血圧、脈拍などが記録されているのだろう。帰り道で仕事もしたし、夜は珍しく何度も目が覚めたし、結果を聞くのが楽しみ。自覚症状が何もないだけに余計な治療はしたくないと思っている。これも電子産業の成果の一つ、一日中のデータを撮り続けるなんて、親父の時代には考えられなかった。治療技術の進歩は色々聞くが、こうした検診技術の進歩も平均寿命の高齢化に寄与しているのだろう。ま、この段階で受けるのだからいいかと思いながら不思議な感覚の24時間だった。

    日付(17/7/5) 北朝鮮ICBM

まさかまだまだと思っていた北朝鮮のミサイル/核開発は、猛烈な速度で進んでいるようだ。今回のミサイルも最終的に米国もICBMと認定したらしい。ここのところ、打ち上げるごとに飛行距離が伸びている。もう「技術的に無理では?」なんて言っていられない。オバマからトランプへと移った米国の政権だが、こと北朝鮮対策については、オバマ政権は甘かったと総括すべきかもしれない。確かに「もう世界の警察官ではない」との宣言をした上でのことだから不満を言えた義理ではないのだが・・・日本国民としてはこういう問題は米国に追随するしかない訳で、そう考えるとオバマが強く出てくれていれば、と思ってしまう。対北朝鮮は、正に手詰まり、誰も打つ手を持たない。中ロも一向に働こうとしない。金正恩の思うつぼで世界が動いている。日本にできることはないのか、日本は何をすべきなのか、今こそ、知恵が欲しい。

    日付(17/7/3) 都民ファースト圧勝

もしかしたらと思ったが、本当に起こった。信じられない現実。確かに小池百合子の人気は圧倒的だが知事になってからは決してこれ程の流れを作るほどのブームとは思わなかった。流石に無党派層の東京である。ここまでの圧倒的な勝利を読み切っていた人はそうはいない。民主主義とか選挙制度の怖さを感じざるを得ない。民主党による政権交代を思い出す。あの時の興奮状態も異常だった。鳩山由紀夫氏の勝利宣言は「世の中を変えるかも」と思わせた。今回はそうならない様に願う。立候補させた内、落選は一人、いみじくも「もっと立てておけば良かった」と小池知事が言った。選挙は個人の実績とか能力ではないということだろう。ポっと出の妙な人が間違って当選していたら大変なことになると思いたいが、今の多数決政治では大人しくさえしていれば大きな影響は無いのかも知れない。これから政局がどう動くか、都民ファーストを選んだ大きな流れが、次の国政選挙に何を期待しているのか、それを読むのがこれからの政治の基本になるのかも知れない。でも、小池さん、こんなに勝って良かったんだろうか。

    日付(17/6/29) 驕りの代償

森友、加計などの問題の表面化に大急ぎで国会を閉会して、世間の関心が取り敢えず都議会選挙に移っていく様に仕向けた安倍政権。このままウヤムヤになっていくのか。当方は問題の大小から考えて「もう少しうまくやったら?」程度に捕えていた。でも今回の稲田防衛大臣の発言問題は特別だ。これは頂けない。例えトカゲのシッポと言われても放っておいたら政権へのインパクトは大きいだろう。ただでさえ苦しそうな都議選も一層苦しくなる。我が国に於ける自衛隊をどう認識しているのか、政治家も官僚もしっかりした考えを持つべきで、特に防衛大臣は今自衛官に何を求めているかも含め明白な意見を持つべきで、自衛隊や自衛官は時の政府のものという考え方はこれこそ憲法違反だろう。違憲論も多い自衛隊だが、ここまで認知され、受け入れられているのは彼らの言わば不偏不党の自立精神から来たものだと思う。クーデターでも狙う様な「軍事力」になったら、民心は離れる。この防衛大臣も守り、これまでの問題もこのままにしておくと安倍総理の言う「築城3年、落城1日」になり兼ねない。「支持率」という化け物に頼り過ぎないよう望みたい。

    日付(17/6/27) 寿命

大手企業の株主総会の季節。毎日色んな情報が飛び交う。今期の大ニュースはタカタの会社更生法か。シートベルトとかエアバッグとか、繊維製品の表面をコーティングする必要があって、現役時代は重要なターゲット顧客だった。何回か訪問したこともある。兎に角、当時は破竹の勢いの頃でなかなか会ってもらうのも大変だった。まさかあのタカタが会社更生法とは、と驚く。もう一つは東芝、余りに巨大企業で、米国原発産業進出の(ある種の)誤りの影響が、優良産業であったメディカルの身売りを招き、次は半導体。今の東芝の中心を成すというのにいかに高く売るかという話題になってしまった。分野が分野だけに政治も参画、複雑な問題になっている。グローバリゼーションを我が国の生きる道と決めたからには、こんな問題もあってしかるべきで、今頃政治で何とか守ろうとするのは頂けない。本体も東証2部への格下げになるとか。生き物は勿論、企業も含め全てのものには寿命がある。頑張って生き延びたり、変化に挑戦して新しい道を探したり、生まれ変わったり・・・色んな延命措置はあるのだろうが、全てに寿命はあると心すべきだろう。今、人生の終盤に差し掛かっているけれど「全てに寿命」と考えればある意味達観することも必要だと思ってしまう。自分が死ぬまで無くならないのは「想い出」だけか。そう思うと過去も大切にしなければと思う。

    日付(17/6/25) オペラカルメン鑑賞

姉の義理の姪がオペラ歌手。公演のある時案内してくれて、たまに応援に行く。昨日は草加市まで駆け付けた。「カルメン」はよく耳にするが、ちゃんと鑑賞したのは初めて。オペラ歌手と、地域のオーデションで選ばれた人達、そしてバレー教室の生徒たちのコラボ。非常にレベルが高かった。彼女はカルメンでもミカエラでもなくメルセデスという脇役。でも、さすがプロ、マイクのない大きな会場でソプラノが響き渡る。カルメンのストーリーも面白かった。カルメンも、ドン・ホセも純愛物語ではなく、次々と相手が変わっていく。最後はホセに殺されて幕。こんな話だったかな・・と考えていた。ストーリーを追ったのはピンクレディー全盛期の1977年頃か。「カルメン'77」が大ヒットした頃だろう。妙に懐かしくもあった。こんな世界で活躍する(遠縁だが)親戚がいるのも何となく嬉しい。帰りがけに会って「頑張ってね、今度はカルメン役を目指して!」と声をかけた。今後が楽しみだ。調査の仕事が忙しくなりそうな今、良い音楽を楽しんだ。

    日付(17/6/23) OB会総会

1年経つのは早いなと思う。昨年、北欧を旅している時に突然、「OB会の会長に選ばれました。よろしく。」というメールを受け取って唖然としたことを思い出す。一緒に選ばれた幹事のメンバーが「何でも協力するから、やれ」と言ってくれて引き受けてあっという間。大したことをやる訳ではないが、幹事で打ち合わせ、年何回かの行事を行い、情報交換をする。それだけでも会員は参加もし、喜んでくれる。変化する世の中の中でのOB会の立ち位置もはっきりさせ、会員が期待するOB会へと徐々に変えている。今年は72人中38人が参加、少なくて寂しい様な、これからこんなものかなと思ったり。でも総会の後、思い出話に花が咲き、世代を超えて一杯飲みながら盛り上がっているのを見ると、こういうボランティアも悪くないなと実感する。これからもリタイアする人達の拠り所として「OB会があったな」と思ってもらえれば良い。少なくとも終わって後味が悪くない今年の総会だった。

    日付(17/6/20) コーラス発表会

調査のアルバイトをしている研究所のコンタクトの女性が今西三典先生の混声合唱団でコーラスを楽しんでいる。日曜に演奏会とかで狛江まで出かけた。男性の中に鎌倉時代の先輩もいて、何だか親しみを感じる合唱団。今西先生は今年90歳とか、恐るべきパワー。指揮を執る時の姿は背筋は伸びているし、立ち振る舞いも元気だし、まさか「卒寿」なんて思えない。合唱も非常にレベルが高く、心地よいコーラスを味わった。第一部の童謡が良かった。もう今の若者たちは聞いたことも無いかも知れないが、当方など一緒に歌ってしまう。これまた時代を感じてしまう。毎日多忙な彼女が時間を見つけて歌ってストレスを解消をしているのだと知り、羨ましいと思った。団員に高齢者も多い。でも声が出ている。これまた良い健康法なのだろう。小さい頃から歌うことは好きだったが故に、人生で取り逃がした魚一匹、再発見の時間だった。

    日付(17/6/17) 政治不信に

安倍政権を支持してきたが、今回の国会の終わり方は頂けない。国民が馬鹿にされていると感じるのは当方だけではないだろう。森友問題では籠池証言までやらせ、加計問題では政府側の発表をコロコロ変え、もしこのまま両方の問題がうやむやになるのならやはりおかしい。裏金のやり取りとか、違法行為が無かったのならもっと正面突破の方が良かったのではないかと思う。(日本の)政治家なら、「ちょっと口をきく」なんて当然だろう、「忖度をはかる」のも周囲としては当然かもしれない。その蔭に強要や、違法行為があれば別だが。なぜ政権は全てを無かったことにしたいのか、が分からない。戦後の政治でも田舎の組織の代表が代議士の自宅に陳情に通った。その行為は全て違法行為だったのか。そこを問えば、今回の問題も「一つの政治プロセス」の一環であったように思えてならない。こんなことを言うのは「古い昭和世代」の戯言か。これを機に安倍政権の支持率が急落するのを恐れる。今の野党陣営に「すぐに取って代わる力」があるかどうかが鍵だけれど。このままいくと「政治不信」の波だけが広がっていくのではないかと心配する。

    日付(17/6/14) ひとつ終わった

5月末で一つのクライアントとの契約がひとまず終了した。H25年から約4年間継続した。誰に紹介された訳でもなく、偶然コンサル仲間のホームページを見て電話してきたとかで、百寺巡礼で鎌倉を歩いている時の突然の電話がスタートだった。契約書に、この会社のコンサルをしていることを他言しないこと、という条件があって、やや息苦しかったが、月に1回のコンサルの日には必ず懇親会があり、若い研究者たちと酒を酌み交わした。技術内容はなかなかハイレベルだったが、楽しい仕事だった。いつの間にか終わった感じでやや不満だが、少しでも助けになれたのなら嬉しい。そもそも、リタイアしてからは「責任を問われないお手伝い」的な仕事を志向してきたのでこれで良かったのだと思う。「また新たな契約をお願いするかも知れません」と言われているので、期待しないで待つとしよう。

    日付(17/6/11) 孫達とお風呂に

共稼ぎ教員の3男夫妻の義娘が運動会で多忙とかで息子が二人の孫を連れて泊まりに来て一泊した。滅多にないことで散歩に連れて出たり、二人を入浴させたり・・・祖父母の時間を楽しんだが、今日彼らが帰ったらグッタリ。これじゃフルに孫の面倒をみるなど難しそうと思った。友人達をみても、人によっては時間の全てを孫の面倒をみることに掛けている人達もいる。一方、子供たちの世代にも色々あるようで、祖父母に頼らない様にしたいと考えるのもトレンドの様だ。祖父母は無責任で甘やかしてしまうからというのが理由の一つのようだが、さもありなんとも思う。久しぶりにチビさんと風呂に入った。昔、自分の息子三人をまとめて社宅の小さな風呂に入れていた時代を思い出した。自分の子供たちの時は平気で頭から水をかけ荒っぽくやっていたけれど、今は怖くて仕方がない。上を向かせて目に水が入らないよう恐る恐る洗髪する。これが三人の息子を育てた経験者のすることか、と思いながら。家族の在り方も、子育ての仕方も大きく変化している。でも、こんな久し振りの経験をさせて貰って、幸せな一時を楽しんだ。これからもそうそうは無いだろうなと思いながら。

    日付(17/6/8) 北朝鮮だけを責められるか

ミサイル技術を次々と誇示し、核実験もまた行うかも知れない。東アジアの小さな国が、世界を相手に挑戦している。ISや北朝鮮の行動を見ていると、我々には到底信じられない暴挙としか見えない。でも、翻って、真珠湾前の日本を想像してみよう。天皇の為に命を差し出す教育を受け、国民は愛国心の塊。一方海外からは軍備膨張を咎められ、遂にはエネルギー源を止められて、「このままいくと日本は生きていけない」と言う状況にまで追い詰められて、ついに国連を脱退する。後で考えればこんな暴挙は無いのだが、そうせざるを得ない状況に追い込まれる。その後の日本の動きは世界から見れば「信じられない」行動だったが、精神面まで統一され、制御された日本は「滅びるまで戦う」信じられない国となった。太平洋戦争後半の負けたと言わない国、最後は特攻隊や人間魚雷まで繰り出した狂気は、今のISの「自爆テロ」を思わせる。日本人も、つい75年前にはISや北朝鮮と同様の発想をした国であることを、もう一度思い出さねばならない。おそらく今の若者たちでそんな話に真剣に耳を傾ける人達は少ないのではないか。「なんで、戦争などと言うバカげたことをするの?」と問いかけるかも知れない。就職先を探すのにまず労働条件、給与、労働時間、年休制度・・・そんな優先順位が出てくるようではおそらく「国はどうあるべきか」という質問は出てこないかも知れない。我々世代ですら、平和が「当然与えられたもの」でなぜそれを考えなくて済んだのか、後になってひしひしと感じているのだから。「狂った国」についてせめて「何故狂っているのか」を考えることを忘れてはならない。

    日付(17/6/5) お墓掃除

今回の四国出張の帰りは大阪に立ち寄った。次兄の家に泊まって、情報交換と囲碁。久しぶりにタップリ楽しんだ。もう80歳が近いけれど、病に打ち勝ち、元気にしている。健康で生きる目標を与えてくれる。この兄と共に、昨年逝った3兄の一周忌を(ちょっと早いけれど)祈り、その後、両親と長兄の墓参りをした。強い日差しの中、次兄と思い出話を語り合いながら、墓地の草取りをした。多分、眠っている親族は喜んでくれただろう。もう共通の話題は、懐かしい昔話、家族の現状報告、そして「いかに生き、いかに死ぬか」、になってしまう。生き続ける難しさもある。般若心経は彼の方がしっかり身についている。9歳違いだから9年後までには、暗記しようかと思った。いつも長兄がアレンジしてくれて、兄弟4人で難波で飲んだ。久しぶりにあの頃を思い出した。間違いなく、その時は近づいている。でも、何となく心温まる一時。血の通った兄弟とはこんなものか。

    日付(17/6/1) もう6月

時はちゃんと過ぎて行く。寒さと戦っていたのに既に暑さとの戦いが始まっている。とにかく予定表を詰めて張り詰めた生活をと心掛けているがたまにはゆっくり考える生活も必要に思える。世の中の景気はかなり回復した様で、もしかしたら将来、「2017年ってあの最後の好景気の頃・・」などという話題になるのかも知れない。森友、加計問題など、安倍政権には痛烈だろうと思う問題が表面化しているが、安倍首相の支持率は高値安定である。やはり国民はまず、今日が穏やかに平和に暮らせる状態が続けばよいと思うのだろう。籠池喚問も何となくウヤムヤ、前川元次官告発ももしかしたらこのまま・・・と思わせる。これだけ支持率をバックにした強気を続けられると、どこかでシッペガエシがあるのではと心配になってくる。本格的夏を前に、身の回りにも色んな変化の気配がある。我々のこれからは「天から与えられる運命」と認識して、余り逆らわない様に従順に、と心している。

    日付(17/5/30) この世界は大変

ITがICTになり、今やIOT。情報化の進捗はとに角速い。数日の間にビジネス・技術環境が変わることも珍しくない。地域のパソコン教室の講師をしているものだから、何とかついて行こうと、何か新しい話があるとトライしようとする。その度に、自分の時間を無駄にしている。先日、1FにあるTVをネットに繋ごうと、無線LANコネクター子機を買ってきた。初期化をやっていたら、何が起こったのか、既存のシステムがグチャグチャ。いつも使っているネットワークさえ繋がらなくなった。土日はサポートセンタにも電話できず、茫然。ようやく今日、コンタクトできた。まずは無線LAN、親機が古いものだからこれが犯人かと思いきや、ちゃんと丁寧にチェック。無罪を証明。光ケーブルのモデムがおかしいと行きつく。これは電話回線にも関係するものだから手を触れないでいたが、このリセットで解決。3日間のイライラが解決した。最近のサポートセンターは、まず電話すると、目的別のボタンを押させ、本当の相手と話すまでに相当時間がかかる。忍耐力を試されているような気にさえなる。グルグル担当を回されようものなら1時間ぐらいはあっという間。当方の様に「暇な」リタイアリなら耐えられるが、現役世代なら、パソコン不調一つ直すのに年休を取らねばならない。この数日間のトラブルがようやく解消し、でも状況は数日前と同じ。「TVとネットを繋ぐのは後回しで良いか」と弱気になっている。どうも周辺機器を一つ買って試そうと思う度に大変な苦難が待ち受ける。こりゃリタイアリ世代には大変だな、と思い知った。色んなことが出来るようになるほど、この種のトラブルは増加していくのだろう。久しぶりのITとの戦いだった。

    日付(17/5/29) 潮干狩り

OB会の春の行事として潮干狩りに行った。千葉工場のOB会なので、皆さんある時期に潮干狩りはやっているのだが、さすがに最近はご無沙汰の様子。当方も、子供たちが小学生の頃か、おそらく約30年前には行ったことがあったが、もうすっかりご無沙汰。今日は好天に恵まれ、暑い位の天気。老人仲間20名が想い出に挑んだ。11時半ころから約2時間、個々に想い出に浸った。週末に多くの観光客で賑わったからか最初はなかなか貝に当たらず、これは今日は不漁のままで帰るのかと心配したが、今日は幸いにも幼稚園児の大集団が来ていて、大騒ぎで楽しんでいる。おそらく漁協サイドも子供たちを楽しませねばと思って準備していたのか、この子らの周辺に行くと妙に当たりが良い。やや沖方向で苦戦した我々も仲間に入れて貰って楽しんだ。当方は沖の方でハマグリ2個ゲット、帰る途中でこの集団の近くで小物をしっかり。楽しませてもらった。始めるともう夢中、両ひざまでついて右腕はフラフラ。たまに熊手にアサリが当たるとその周辺を手で探る。童心に帰るとはこのことか、潮風に吹かれ、日光を楽しみ、おそらく一日で何年か若返った気がした。平均年齢70歳前後の老人たちの昔を振り返る時間。終わった後の皆さんの笑顔を見て、良い企画だったと嬉しく思った。昔なら家族と楽しんだことをこうして老人仲間で振り返るのも悪くない。加えて(幼稚園児の)子供たちの歓声も響いていて心地よかった。まだ玄関先では貝たちが砂を吐いている。明日のみそ汁、酒蒸し(?)が楽しみだ。

    日付(17/5/26) 忖度(そんたく)

今年の流行語大賞の入賞確実と言われる言葉。忖度なんて日常で使うことも使ったこともない。「忖」は当用漢字にもない。英語にも適当な訳が見当たらないという。でも何となく引っかかるのはこの感覚が、もしかしたら「日本的な」思いやりの一部分ではないかと思うから。サラリーマン人生を経てきて、「これをやった時上司はどう思うだろうか」ということを考えたことが全くないという人はそうそうはいないと思う。忖度と言う言葉がそれを想像する所で終われば単なる心の問題なのだが、それを行動につなげる、すなわち、上司が気に入る様な行動に移る、となれば、色んな問題になるのだろう。英語で表現がないことからわかる様に、おそらく「日本的な」発想なのだろう。間違っているのかも知れないけれど、葉隠や武士道的な発想からすれば、「忖度が出来なようではダメ」ということにならないだろうか。これは今話題の、安倍首相がどう思っているかを官僚がその方針実行にどこまで考慮したかという(当方に言わせれば大した問題ではない)問題となる。ただ、この種の日本的「推し量り」が悪いのかどうかははっきりしたい。当方など(歴史が終わって初めて分かることだが)結果がOKなのであれば、それは間違った方法ではないのではないかと思ってしまう。忖度する人がこの意見は間違っていると信じるのなら、最も断りやすい(無視しても誰も文句を言わない)方針ではないかと思うから。忖度があったかなかったかと言った話に国会議員が貴重な時間を使うのなら、せめて結論が正しかったかどうか(政府が承認したことが正しいかどうか)というレベルまで落として議論してほしいと思う。お互いの言葉尻をあげつらう様な議論に貴重な時間を遣って欲しくないと思うのは当方だけだろうか。

    日付(17/5/24) 技術の変遷

ブラウン管が液晶やプラズマになり、携帯電話がいつの間にか「スマホ」になる。我々が生きてきた70年の技術転換は今もどんどん進んでいる。消費者の立場に立てば、より便利に、より使いやすく、そしてより安価になっていく訳で有難い訳だが、時として開発者、製造業者の立場でみると正に「恐怖の世界」だ。カメラがフィルムからデジカメになった時、コダックが消えた。富士フィルムは大きく業態転換、今では医療器具とか薬品、そして化粧品の会社となり、優良企業に復活した。最近のニュースは、そのデジカメ。日本の誇る高度技術の汎用品で世界を牛耳ってきたが、これが今やピンチ。理由がこれまた「スマホ」。確かにここ数年観光地でも、どこでも写真を撮っている人達がこの間までデジカメだったのに、今やみんなスマホ。以前はアイフォーンで写真を撮ってくれと頼まれると多くの人がドギマギしていたのに、今や平気。あのカメラのニコンが、そのトレンドに対応、昨年からリストラを開始、そのせいで今期は赤字の計上とのこと。おそらく写真の世界もどんどん二極化していって、スナップ写真はみんなスマホになっていくのだろう。スマホ写真の解像度も加速度的に進んでいるだけに、デジカメの生きていく世界は縮まって行く。子供や孫が就活をしている時、我々世代の常識で「そこはお勧め。技術は世界でトップだよ。」なんて言っても実は・・と言うことは起こり得る。日本は製造業、技術力でこれからも生きていくべきと思うけれど、この変遷の速さをみると、大学卒業生が世界に興味が薄い、就活の最大の注目点が「残業や休日出勤がないこと」などと聞くと、孫達に「お勧め業界」を話すのもいかに難しい会話か、と思う。ただ、何としても日本はこの技術の変遷にはついていかねば国が亡びる。そんな気がしてならない。

    日付(17/5/21) 大相撲

夏場所ももう中日。大相撲が始まるとウオーキングが18時スタートになることもあって、1万歩が6000位に減る。別に歩く時間を減らしたいわけではないのだが、相撲を優先してしまう。稀勢の里を応援してきたが横綱になってしまったのでもう良いかなと思ったが先場所のミラクル優勝もあって、なかなか目が離せない。今場所も毎日ハラハラさせて、一層人気を盛り上げているようだ。それと同時に世代交代が急速に進んでいる。この4横綱の時代に出世しようと思うと相当強くないと難しい。日馬富士の時の照ノ富士、宝富士の様に横綱一人当たらなくてすむというアドバンテージがあってもなかなかスッキリは出世できない。今場所は高安だ。これは見ていて面白い。稀勢の里は高安と当たらないで済むのはラッキーと言えそうだ。更に面白いのはその次の世代。遠藤は勿論だが、御嶽海、正代、千代の国、貴ノ岩、貴景勝などなど次々と次世代の若者たちが伸びてきた。彼らの中で誰がいつ次の世代のスターになるのか、目が離せない。スポーツを観戦する機会は多いが、こうして世代交代が進んでいくのをみると、自分達の時代が終わっていくのを身に染みて感じる。「年寄りも頑張ろうぜ」と思いながら、でも「若者が活躍する時代の方が良いな」と感じる。さて、それでは年寄りサイドはどう生きるか。それを問いつつ毎日を過ごしている。

    日付(17/5/17) 高齢者の「意欲」

今の人口構成と、少子化傾向を考えると、今の世の中の最大の問題は「増え続ける高齢者」であろう。現在は、60歳で定年、定年延長で65歳まで、そうは言っても平均寿命は80歳代まで伸びている。年金問題の将来を考えると「高齢者がいかに食っていくか」という問題がどんどん重要性を増してくる。例え「退職金や手持ち資産を食いつぶせば良い」と言える人でも健康で生きがいを持ち続けることが出来る人が何%いるだろうか。何か仕事や趣味に没頭できる人は良い。問題なのは健康なのに何も打ち込めるものがなく、病院通いかテレビを観て過ごす人達。一日に一言も言葉を発することなく終わる人が信じられない位多いとか。これはやはり国家として大きな問題。仕事、趣味、家族、社会参加などなどどうすれば生きがいになるか。一方、どう年老い、どう病と闘い、どう死んでいくのか、こちらの指針も欲しい。どんな対象であれ、何かに向かっている人は年齢に関係なく魅力的に見える。まず自分が頑張らなくては。今夜も「ガッテンの認知症」を見ながらそう思った。今夜の結論は、「十分な睡眠」と「健康に良い食事」そして「適度の運動」。認知症だけではない高齢者が考える「健康の秘訣」は結局そのあたりになるのだろう。でも当方は優先順位第一は「何かに向かう意欲」、それがすべてを引っ張ってくれるような気がする。

    日付(17/5/14) 動いている世界

ゴールデンウイークを挟み、ちょっと政治向きの話を控えている間に、どんどん世の中は動いている。フランスではマクロン候補が新大統領に選ばれ、米国でトランプが選ばれた時の様な恐怖は感じずに済んだ。とはいえ、これからのEUはまだまだスタートした時の様な理想を追い求める姿は遠いように思える。そして次は韓国大統領。これは前評判通りだったので驚きはないが、やはりという失望感はある。こんな時に革新系大統領となると、朝鮮半島、東アジアの安定には程遠い。北朝鮮はホッとして、韓国を使って米国との直接対話を仲介させようとすると思ったが、まるで相手にはしていない様だ。核・ミサイル開発に国運を掛けてきただけあって、我々の考えるレベルではない。世界が核を持つ大国として処遇しない限り、安易な妥協はしないということだろう。世界・国連の常識は決して北朝鮮の常識ではない様だ。こんな国が現れた時、世界はどう動くのがベストなのか。先の大戦の始まる前の日本の扱われ方を思い出す。世界を相手ににして国連を脱退した日本は今の北朝鮮とどこが違うのだろうか。硬軟揃えて交渉する必要はあるのだが、最後まで日本と同じ歴史を歩ませない様にしなければならない。おそらく最も説得力ある議論が出来るのは日本なのでは、と思うことが多い。米国の核の傘に守られながら、武力を行使しないで70年平和を刻んだ国の言葉は、戦う世界には羨ましい歴史ではないかと思うから。勿論それは日本の力だけで成し遂げた物ではないからこそなのだが。朝鮮半島での戦争再開は見たくない。

    日付(17/5/11) チョイ悪老人クラブ鎌倉散歩

リタイアしてからヒョンなことから親しくなった仲間がある。これまで飛騨の旅とか、長野松代の旅など楽しんだ。今回は、鎌倉日帰りの旅とかで、一日参加した。当方より少しだけ年上だが昔湘南ボーイという人たちで、何となく「カッコイイ老人」。何故か快く仲間に入れてくれて、今日は大船の田谷洞窟とか、大船観音、そのあと鎌倉に出て、妙本寺、光明寺など、寺巡りを楽しんだ。5年間も鎌倉に住んだというのに殆ど知らない所ばかり。今日は汗をかくほどの好天。良く歩いた。何でこの人達とこんなに楽しく時間を過ごせるのか、何でこんな時間が持てるのか、不思議だなと思いながら歩いた。逗子の海岸まで歩いてさて一杯と言う段階までいったが、とにかくゆっくりできる店がない。結局バスで鎌倉駅まで戻り、小町通りの近くでゆっくり。しっかり喉を潤した。全く違った世界を生きてきた、「チョイ悪(?)」老人たちが、意外に知的な会話を交わしながらお酒を楽しんだ。こんな時間を持てることが、ただ嬉しい。

    日付(17/5/7) 庭木の剪定

どうも例年この季節になると、庭木の手入れをしたくなる。昨日は裏の垣根の山茶花を剪定、お隣との間に育ちすぎた雑木も切って。今日は表、山茶花、ヤマモモ、ウメモドキ、南天、椿などなど素人庭木屋さん。2日で40Lのゴミ袋が5袋。汗もしっかりかいた。若ければ屋根に上って高木の頭をカットするのだけれど、さすがにそれは怖い。おそらくいずれプロにお願いせねばならないだろう。毎年このGWにやることにしているが、いつも楽しいと思う。「頑張った結果が目に見える」というのはやりがいと直結する。そもそも人間の本質的達成感と言うのはそういうものだったのだろう。作業をしていると団地の方が声を掛けてくれる。年々、ニュアンスが変わってくる。今年は「よく頑張っておられますね」。以前は「お上手ですね」とか「綺麗になりますね」的な感じだったが、どうも気のせいか、今年は「老体に鞭打って」、「無理をしなくていいのに」、的に聞こえた。間違いなく、受け止め側の精神だと思うのだけれど。こちらとしては「来年もできるか」と言うことばかり考えている。これもまた「老人病」の一つだろう。でも今年も作業の後のシャワーの心地よさと、その後のビールの美味さは正に当方の「ゴールデンウイーク」。

    日付(17/5/5) 子供の日

子供の日も色々考えさせてくれる。ニュースをみていると、日本国中色んな場所で、子供たちの健康な成長を祈って多くのイベントがなされ、多くの笑顔が写される。皆幸せそうなのに、子供の数はひたすら減少している。この大問題こそ、子供の日に話し合うべきことなのかも知れない。今の大人の価値基準は、幸せな家庭を持ちたい、幸せな家庭とは物も金も過不足なく満たされた家庭。その目途が立たないなら結婚などしない。まずは個人が(そういう意味で)幸せであればよい、と考えているのではないか。本当の幸せとは自分の努力の結果として造り出すもの、決して準備されていて「与えられるもの」ではないはず。もっと若者たちが、「苦労」の価値を知り、「挑戦」と「成果」を求めて欲しい。おそらく我々世代も間違っている。「子供に幸せを残してやりたい」なんて、思ってはいけないのではないか。どんな幸せであれ、自分で目標と決めて自分の力で獲得していかなければ・・・そう考えさせられる子供の日。今の彼らは何が幸せで、何を求めていくのだろうか。

    日付(17/5/3) 憲法記念日

現在の日本国憲法が施行されたのが昭和22年の今日。正に当方はこの憲法と共に歩んできた。今年で満70歳。記念すべき年である。自民党・維新の党など、改憲派の声も市民権を得てきて、多くの国民が支持をするようになってきた。安倍首相は2020年の改憲を明確な目標にした。当方も今は改正が必要だと思っている。今は70年前の世界と余りに変わり過ぎた。「解釈変更」という妥協案で歴史を刻んできたが、どこかで改正できるようにしておかないとと思う。護憲派の意見も分かるが今は何となく「単に問題から逃げている」と思える。「何が起こっても昨日と同じ明日がある」と思っているように見える。今の憲法の良い所を保ち、時代や情勢に合わない所を変更できるようにすることは重要だ。これから起こる運動が間違った結果になったとしてもそれは政治家と共に、国民の責任なのだから。これから一層、誰もが憲法を考える風潮になって欲しい。世界がこれだけ変化している時に日本だけが、経済大国、平和大国などど奢っていてはいけないと思う。考える憲法記念日。

    日付(17/4/30) 健康を感じる時

高齢者にとって最も大切なのは(心身の)健康。勿論、社会への貢献を意識することもあるし、家族の平穏を願うこともしばしば。でも、自分が健康でないと全て意識すらできない。色んな友人や仲間と酒や会話を楽しんでも行きつくところは健康の話題。勿論、「全てOKで健康の心配などしたことありません」と言えれば言うことは無い訳だが、それはそれで白い目でみられ付き合いにくい様だ。人並みに一つや二つ病気の心配や経験があって、一つや二つ名の通った薬を飲んでいて、気にしている検診のデータがないと話についていけない。病気も循環器系(心臓からみ)、消化器系(がんの話題が多い)、そして元気な人ほど腰痛、膝・肘痛、果ては白内障を始めとする眼科がらみ。話題には事欠かない。そして明るく話題に出来るということは大抵何とか元気に生きている人が多い。若い人達と飲む時も我々世代は特権の如くその種の講釈をたれる。若くて健康な人ほどこんな話題は嫌だろうなと思うけれど、意外に自分の両親を想いながらのってくる人も多い。さて当方は毎朝のトイレ、これが快便でスタートできると何とも幸せ。今日も一日頑張れると思う。最近、歳のせいか自由な時間があるせいか、毎朝2回行くこともある。快便なら何回でも嬉しい。(多分消化器系の病気ではないと思うけれど)でも、便秘や下痢でのトイレ通いは苦痛、一日が憂鬱になる。人間とは巧く造られた機構を持っているものだとつくづく感じる。朝、トイレで、健康を感じるって、良いですよね?

    日付(17/4/26) 「言葉尻」の怖さ

とうとう今村復興大臣が辞任した。次々と大臣の失言、放言が続いたが、安倍首相は何とか守ってきた。今回はどうしようも無かったのか。いつものことだが身内(今回は自民党)の集まりで事件は起こる。メディアの耳があることを忘れるのだろうか。大抵の失言は全体の流れを聞くと「ま、そんなことも言うかもな」と言う程度だが、一度、ワンセンテンスを引き出されるともう言い訳が効かない。「大衆」はメディアの記事の通りに受け止め、憤る。これが繰り返される。決して守ってあげたいとは思わないし、「辞めさせられても仕方ないな」とは思うが、どうも本質的でない様に思えて仕方がない。誰だって復興大臣に指名されていれば、復興に全力を尽くし何か仕事をしたいと思うに違いない。もしあの規模の震災が関東を襲っていたら被害はどれほど拡大していたか、と考えるのは自然だし重要だ。後はその表現だけだろう。そもそもメディアが「彼はダメだ」と目を付けていて、どこかで引きずりおろそうと思っていたのならそれで良いけれど、権力側の誰でも放っておかないぞというのはどうかと思う。彼も人間なんだからという視点は持っておきたい。いつものことだが、この種の辞任劇は単なる政治劇に思えてならない。こんなことに振り回されている人達が、本当に良い政治ができるのか、と疑問に思ってしまう。今はもっと世界の政治や経済に目を配り、日本いかに生くべきかを政治家やメディアには考えて居て欲しい。自由で安穏とした国家、日本。大丈夫か。

    日付(17/4/23) 安倍一強の終焉は

閣僚や、取り巻きの失言や放言が続くというのに、安倍政権への信認は非常に高く、相変わらず50%以上を保っているらしい。世界中が一発触発の危機感に襲われていることが幸いしているのかも知れない。安倍内閣以外にこの危機は突破できないのではないかと。当方など、危機だからこその懸念が大きい。バランスを失うのは通常、危機だから。さりとて、誰に日本を率いて欲しいかと問われても、簡単に答えられない。中央の野党は今の所何もできない。メディアが盛り立てる小池新党も、それ程戦略がはっきりしているとは思えない(かえって人気先行に心配が募る。)。 ここはもう一度、自民党再生に賭けたい。一強の顔色を窺うのではなく、与党内での真の議論をして欲しい。今、首相と戦えるのは、岸田派、石破派・・真剣に勝負すれば良き自民党の伝統が守れるかも知れない。何かが起こった時に一気に反動を起こして、泥沼に入っていかない様に、今の内から準備をして欲しい。今日はフランス大統領、次は韓国大統領、その次は・・・続々と続く世界政治の分岐点。この間のミステリーツアー旅行を思い出す。次々と、分岐点が現れる。右にハンドルを切るか左に切るか、それだけで翌日以降の全てが決まる。余りに手短かすぎる例えか・・・

    日付(17/4/22) 懐かしい後輩と会って

昔一緒に仕事をした後輩で、今は別会社になっている会社に移籍、当方も駐在したミシガンに住む友人が、出張でアジアに来て韓国、日本を回って今日帰国。その前に千葉で会いましょうと言う。何年振りか知らないが、顔を合わせた途端時計は逆戻り。昔の仕事の話、家族の話、古い友人たちの話、そして最近の生活・・・わずか1時間の間にお寿司ランチとビール2杯。食べながら飲みながら忙しい時間。現役で多忙な中で時間を取ってくれただけで嬉しい。グローバリゼーションに対する風当たりが強くなっている今日この頃だが、日本企業はそれ無しでは生き延びられない。その気持ちは変わらない。この人達の生き方に少しでも影響を与えたとしたら、責任を感じざるを得ない。3人子供が居て、3人目はなかなか日本語を話そうとしない、などと言う話を聞くと、大変だなと思うと共に、今後はこういう人達、こういう家族が普通になる時代になっていかざるを得ないのだと思い知る。日本で一緒に仕事をした時代、米国の共通の友人、そして変わり行く企業。この人一人と話すだけで、自分の歴史と、時代の変化を思い知る。「これからの日本や世界のために頑張ってよ!」、それが嬉しい別れの挨拶だった。

    日付(17/4/19) 北朝鮮問題

ここ数日のメディアの扱いをみると、とにかく早く米国に北朝鮮を武力で攻撃して欲しい、と願っているように思えてならない。そんなことがあれば、日本だってどんな危機が来るかわからないと言うのに。なぜこれほどまでに日本は「劇場型」になってしまったのだろうか。全国民が「観客」になっていて、まるで映画を観るがごとくになっている。最悪のケースを解説するコメンテーターだって、現実の、自分の問題として捕えているようには見えない。それでいながら「何かあった時はアメリカがちゃんと対応してくれるのでしょうね」的な論調が多い。やはりこれではいけないのではないか、と思うのは左派からみれば「危険思想」なのだろうか。初めて訪れるかも知れない「戦後初めての軍事危機」、本当に起こったらどうなるのだろうか。戦後の政治状況に甘えてきた日本人の心を変えるのは容易ではあるまい。知らん顔で騒いでいる我々は世界中で最も「ノーテンキな」人種なのかも知れない。少なくとも今の世界の情勢や問題点に対する認識度は北朝鮮指導部の方が真剣なのだろう。

    日付(17/4/16) ミステリーツアー

噂には聞いていたが、今回初めて参加してみた「ミステリーツアー」。前もって分かっているのは出発地・到着地(今回は羽田)と時間のみ。後は「集まってからのお楽しみ」。13日朝から参加した。最初に教えられた行先は「鹿児島空港」。到着後、バスに乗ってからも、観光地へ行ったり、フェリーに乗ったり、宿についても到着するまで分からない。今回は(どちらかまたは一方65歳以上の)「同世代の旅」とかで、ゆったりのプラン。結局、霧島(鹿児島県)、人吉(熊本県)、雲仙(長崎県)に泊まり、帰りの飛行機は佐賀空港発。温泉巡りの旅から帰ってきた。おそらく、「旅慣れた」「時間タップリ」の団塊世代を前提に作られたプラン。正に「旅を遊ぶ」ツアー。好天に恵まれ、温泉巡りを楽しんだ。カウントダウンに入った我々世代はこんな時間の使い方も求めるのだろう。本当に旅慣れていて、何処に行っても「ここは、いついつ来た」と言える人達には、これまた新鮮なのかも知れない。ゆっくり写真をアルバムにまとめるつもりだが、こんな旅から帰ってくると自分がどこまで老人になっているのかを忘れてしまいそうになる。有難いことである。

    日付(17/4/12) 籠池問題

メディアの姿勢を疑う。今朝の新聞のトップは浅田真央の引退、政治向きでは米国のシリア攻撃の問題。日替わりメニュー。森友学園問題で国会証人まで求めて、分からない所だらけだけれど、今はソッと。相当考えた上で、相当議論した上で実施したはずの証人喚問。証人の意見と、国のトップの意見が全く違うというのに、いつの間にかうやむやになりそう。こんな証人喚問がありうるのか。考えられない。もしこのまま知らぬ顔をされ続けるのなら、野党は、メディアは何をしているのやら。当方は最初からなぜこんな時期に森友問題など、と思っていた。でもここまで来てからの知らん顔は許してはならない。昔の疑獄と同じように、「掘れば掘るほど、与党野党にかかわらず、政治家にとって触れたくない部分がでてくる」可能性があるのかも知れない。そんな脅しを籠池証人が示して現政治家たちが皆話すのを止めたとしたら・・これこそ怖い。見えない力に動かされているのではないかという懸念、余計な危惧だろうか。

    日付(17/4/11) どうする日本?

いよいよ周りから攻められる日本を感じる。勿論、最大の理由は米国の変化。今度の政権は、「無条件で日本を守る」姿勢ではない。「相応の努力」を求めるだろう。その時、「我々には平和憲法があるので何も出来ないのです」と言い続けることができるか。出来るのなら自衛隊は作らなかった、出来るのならこれまで妥協に次ぐ妥協を繰り返してこなかった。トランプ政権の誕生は良い意味でも悪い意味でも日本に「これからどうするの?」と聞いてくる。北朝鮮問題、中国問題、ロシア問題、シリア問題・・多くの世界的問題について「知らん顔」を許さない。早く国民全体に対して、今後の日本を考えさせる機会を作る必要がある。それは結局、「外からの危機」しかないのだろうか。これから東アジアで何が起こるのか見えないけれど、日本人全体に「このままではいけない」と思い知らせるのは何かが起きなければ・・・実は日本以外の全てに国はもうその準備に入っているように思えてならない。今日にでも起こりかねない大危機。それは自然災害だけではない。ハラハラする動き。

    日付(17/4/8) サクラガサイタ

この2,3日で千葉でも一気に桜が咲いた。昨日、東京に出たら街中桜のイメージ。日本橋沿いの木は誰でもスマホを取り出して一枚写真を撮りたくなるような花だった。追いかけていた千葉だったが今朝から雨。折角の花見の週末がだいなし。でも、傘を差して人の少ない遊歩道を歩くのも悪くない。東京はこの週末で終わりかも知れないけれど、この辺りは今週いっぱいは楽しめそう。色んな植物が季節を楽しませてくれるけれど、やはり桜は別格。一年を振り返らせ、人生を感じさせ、歴史を思わせる。ここ数年は亡き人達を思うようにもなった。雨が降り、風が吹くと一枚一枚の花びらが道を染めていく。積もっていく花びらも美しい。このはかなさが、おそらく人を思わせるのだろう。来年の花見は、再来年の花見は・・・あと何年、と考える。昔からそうだったかも知れないけれどここ数年は特に感じる桜の美しさ。

    日付(17/4/5) どうなる東アジア情勢

昨年感じた世界の将来に対する不安が、着実に進んでいる。米国のトランプ政権は基盤の共和党さえフルにサポートしない。よって立つ支持者層がそもそもアンバランスだから。そのトランプ政権が北朝鮮をどうしようとするのか、心底脅威だと感じているのなら、今週からの米中首脳会談は思わぬ方向に行きかねない。対北朝鮮で妥協する代わりに日本・韓国などに対しての新たな米中合意をする可能性がある。韓国も、いよいよ左派大統領が誕生しそうで、もしかすると北朝鮮とも妥協するかもしれない。サードの配備さえ止めるかも知れない。日本にとってみれば、四面楚歌にさえなりかねない。トランプの基本的発想は「DEAL」、自分に不利になるとみれば、いくらでも方針転換する。今、何となく日本で安心ムードがあるが、安倍首相との「個人的友人関係」など、国対国の関係を預ける様なものではない。さて、今後世界はどう動くか、乱世の様相を呈すれば呈する程、日本の緊張感の無さが目立ってくる。団塊の世代は、もう「いかに死ぬか」だけの時代になってしまったか。もう一度新しいウエーブは出てこないか。そんなことを考えさせられる。

    日付(17/4/3) 就職人気企業ランキング

3/29の朝日新聞に今年の就職人気企業ランキングのリストが載って色んな話題にしてしまった。今、もう一度見直すと「全面広告」の記事であり、広告しているのは朝日学情ナビ。改めてネットで調べると色んな調査結果が発表されていて一つだけで話題にしてはいけないようだ。学情ナビではANA、JALの順で、後は資生堂、オリエンタルランド、JTB、花王と続く。一方、「キャリタス就活」では、メガバンクなど金融関係が上位、「みん就」では今年も電通、そしてANA、伊藤忠と続く。かなりバラバラだが、いくつかの共通点がある。当方が関心のある「化学企業」は場合によっては100位以内に1社もない。花王、サントリー、資生堂など、日用品・食品・化粧品などが残る。医薬も少しだけ。もう、今後日本では化学プラントを建設しようとか、新しい合成プロセスを開発しようとかという若者は出てこないということだろうか。先日も化学会社で酒の肴にした。「技術の日本」と言い続けるにはこれでは限界がありそう。原子力や重厚長大産業が発展しないのであれば、大規模プラント技術を輸出することも出来なくなる。チマチマした人間がチマチマした仕事で、チマチマした人生を送ることになるが・・・おそらく比例して豊かさも減っていくことになるだろう。10年、20年単位で考えるとやや淋しい未来に思える。若者にはもっと、広く大きい視野を求めたいと思うのだが・・・年寄りの戯言か・・・

    日付(17/4/1) ホームページ満7年

このホームページを立ち上げたのは、完全リタイアの日、2010年4月1日でした。今日で丸7年間続けています。一日の平均アクセス数は、2010年:9.6人、2011年:10.0人、2012年:11.1人、2013年:8.4人、2014年:8.0人、2015年:8.3人、2016年:8.8人と一日平均8〜10人の方々がアクセスして下さっています。2014年あたりでそろそろ終わりかなと思ったら、またぶり返して今年もやや増加傾向になりました。何の役にも立たない一リタイアリの日記のようなものですが、こうして時々でもアクセスして下さっている方がいると思うと、お話をしている様で嬉しいです。生きていて、タイプが出来る間は続けたいと思っていますが、認知症に襲われたら無理でしょうね。形式的には実名を押さえて書いているので、迫力もないし、面白みはないと思いますが、当方の生きがいの為にもご協力をお願いします。今年一年続ければ、何と70歳のお爺さんのホ−ムページになってしまいます。何かご意見がありましたら、ぜひ「お便りを」に示したアドレスにメールを頂けたら嬉しいです。又、一年どうぞよろしくお願いいたします。(Koby) 

    日付(17/3/30) 三寒四温

もう暦の上では春で、一週間前には東京で開花宣言。でも天気予報では関東でも雪が降っている。昨日、いつもの散歩コースのウオーキングでも、桜のつぼみはようやく開きかけた所、一向に咲こうとしていない。この団地の桜祭りは今週の月曜から日曜まで。果たして開花が間に合うだろうか。ようやく今日は春の暖かさとか、でも明日からまた崩れる。満開の時期は1〜2週間遅れそう。こうして空模様や、開花前線を追うだけで、記事が書けるのは、日本という島国の自然の変化の多様さそのもの。と同時に、こんな自由な時間を楽しむ心の余裕をくれる時代のお蔭か。人によってはこの歳になると、「何が春だ、何が花だ」とばかりに人生の秋を憂えている人も多い様だが、それこそ後ろ向きの生き方だろう。桜が咲いて、散っていく様に例えれば、今こそ「いざ咲かん」の時期を楽しまねば。もし花が散らずにずっと咲き続けるとしたら、果たして美しいだろうか、ずっと春のままだったら、果たして幸せだろうか。そう考えると、一層春が、花が待ち遠しい。こんなことを考えられるのは、「今が盛り」と言うことなのかも知れない。また今日から四国に出張。責任の無いストレスフリーの仕事だが、こうして呼んで貰えることが嬉しい。桜にとっては咲く前に降る恵みの雨か、春を呼ぶ暖かい日差しか。

    日付(17/3/27) 頑張れ照ノ富士

今場所も稀勢の里から目を離せなかった。期待通り初日を白星スタート、順調に全勝で進んだが13日目の日馬富士に完敗、どころか左肩を負傷。翌日は鶴竜と相撲にならず、2敗で1敗の照ノ富士を追う形となった。昨日の千秋楽、館内は稀勢の里の応援一色。そしてまさかと思うような逆転優勝を勝ち取った。負傷を押して出場して二回続けて勝つなどまるで神業。今朝の新聞も揃って祝っている。応援し続けていた当方も実に感動した。でも、悪者役の照ノ富士を思うととても気の毒。おそらく彼の左ひざは相当悪かった。13日目の鶴竜戦で見せた頑張りでおそらくもっと悪化。14日目は琴奨菊戦で、変化、館内をブーイングで埋めた。おそらく正面からぶつかる力はなかったのだろう。昨日の2番も、もし膝が悪くなかったらどちらかは勝っていただろう。でも日本人横綱に対戦し策も弄じず良く戦った。この人が完全に回復すれば、間違いなく「稀勢・照時代」が来る。これは楽しみだ。白鵬・日馬富士・鶴竜というモンゴル組と異なり、日本対モンゴルの構図となる。風当たりは強いかも知れないがこれこそ楽しみだ。常にアウェーという逆境で憎まれ役に徹するのは大変だろうが応援したい。次の一時代を築いて欲しい。またまた相撲から目が離せない。

    日付(17/3/24) 森友問題

一強独裁に近かった安倍政権だが、つまらぬ(と言っては失礼か?)問題に引っかかった。例えば寄付金、100万円の寄付金位堂々とすれば良い。それをなぜこそこそ隠そうとするのか?そこが分からない。一体この事件は何が問題なのかがいつも分からなくなる。問題は、国有地の払い下げ問題であり、その払い下げ価格の妥当性の話だろう。大幅ディスカウントが問題なかったかどうかを検証すれば良い。それがいつの間にか政治ショーになりつつある。野党にとってみればやっと巡ってきた政権攻撃の好機だから手放したくはないのだろうが、世界の動きが急激で重大なだけに、手加減が難しいだろう。でもこうしてみると、つくづく「政治家って大変だな」と思う。おそらく政治家を目指した人たちは皆、「国のために」「国民のために」「庶民のために」「地域の為に」貢献しようと思っていた筈である。でも、今の様な「大衆におもねる」姿ばかり競争していると、心は離れていく。やはり、最も大事なのは何で、それを志向するためならある程度の妥協や犠牲を払ってでも、といった信念が見えない。小池都政も同じ、「政治のための政治」が姿を現すと、一気に退潮が見えてくる。さて、安倍政権はこのトラブルを乗り越えられるか。もしかしたらその答えは、トランプや金正恩が握っているのかも知れない。

    日付(17/3/22) どうなる小池都政?

小池新都知事が誕生してから依然として小池ブームが続く。全国メディアが都政を採り上げる。その貢献度は大だろう。ただこれからはかなり難題。築地の豊洲移転問題は相当苦しい。「安全」は認めるが「安心」が不十分とか。検査だの、会議だのは次々と続けても、何が問題でどう解決するのかが見えない。その間に、現状を保つために多大な税金が浪費されている。冷静に見ると、こうなるのなら昨年末の移転延期は失政だったのかもしれない。「味方が世論だけ」というのはいつひっくり返されるか知れない危うさを含む。これからどこに落としどころを探るのか興味深い。リッチな東京都だから全く違う解決策もあるのかも知れないけれど。韓国の朴槿恵大統領は、失職してもなお検察と戦っているようだ。日本人の眼からすると、二国間合意を踏みにじろうとする韓国世論だから気持ちとしては元大統領を応援したくもなる。「都民の意見」「国民の意見」などとひっくるめて言われるけれど、そんな十把ひとからげで扱えるほど、「民意」は単純ではない。いつ何が起こるか分からない。限られた情報の中で、我々は何を正しいとみるか、直接関係ない問題でも、世論はどう動くのか見定めるようでありたい。

    日付(17/3/19) 大学時代の友人と

大阪に住む大学同期の一人が甥の結婚式で上京するという機会で50年前の仲間に声をかけ、同期生4人が全員夫婦で集まった。こんなことは初めてのこと。彼は、化学工学を専攻したのにマグロ屋を継ぎ、政治家にもなり、今や悠々自適、一人は当方同様サラリーマン人生を終わり、リタイアして富山に住み着いて、のんびり。残る一人は昔からのやり手、今でも現役バリバリ、会社でも、財界でも活躍している。こんな4人が夫婦で集まったものだから、話題にはことかかず盛り上がった。懐かしい思い出話は勿論、家族や夫婦の話題にも花が咲いた。この歳になると、奥様方も弁が立つ。圧倒される始末。学生時代の試験の話、学生運動盛りの頃の日常の話、その後のそれぞれの人生の変遷の話・・・一時期を共有したことがこれ程何の境界も無くするのか、不思議な時間だった。これからはいかに残された人生を全うするか、だろうが、夫々生き方や人生観に違いがあって、楽しみだ。こんな関係があることを誇りに思った夕べだった。生きている間にもう一回あるだろうか。

    日付(17/3/16) 我々世代の話題

昨日の寒い冬日から一転、好天の下でOB仲間のゴルフを楽しんだのち、恒例の反省会。全員そろっていつもより悪いスコアでひとしきり盛り上がった。この世代が集まると、後の話題は決まっていて、まずは病気、そして健康、シメは年金。どうしてもそうなる。会話についていくためには一つや二つ健康問題を抱えている方が注目される。がんや心臓など命にかかわる問題は勿論だが、白内障手術、ヘルニア、腰痛など夫々病気自慢がある。ゴルフを続けているメンバーなので、取り敢えずは、「こうして良かった」、「こうすれば治る」という結果オーライなので、暗い話題も明るく収まる。ただ、平均年齢70歳になると、「いつまでゴルフができるか」、「どうすれば健康を保てるか」というのが大きな関心事となる。誰もが年齢と戦っているのだな、と再認識する。反省会が終わって帰る時は、「結局、心の持ちようだな」と思う。ゴルフが出来なくなっても、思うように頭や体が動かなくなっても、与えられた生に忠実に、積極的に生きるしかないのだと思う。ひとたび、落ち込んでマイナス思考になったら、もう生の価値が無くなってくる。新しい知識や世のトレンドについて興味を持ち続けよう、政治経済社会の動きに関心を持とう、動ける間はお寺を巡ろう、読みたい本は準備しておこう、囲碁やゲームや、音楽やホームページや・・・まだ大丈夫そうだけれど、常に大切にするものを準備しておきたいと思う。仲間の輪の中で話して今の自分を幸せなんだ、と思い知った。この「心の持ちよう」が大切なんだ、と。

    日付(17/3/13) WBCオランダ戦

久しぶりに野球で興奮した。昨夜のWBCオランダ戦。今回はダルビッシュ、田中、イチローなどの米国組は青木以外不参加、期待が大きかった大谷も出ないとあって、やや興味が薄れていたが、一次ラウンドは順調に3連勝。第2ラウンドの第一戦の昨夜も観客を興奮させるに十分な内容だった。途中からチャンネルを合わせたが、9回に6−6に追いつかれそのまま延長戦へ。時間は既に11時。11回のタイブレークになって中田の決勝打で8−6、終わったらもう0時前。激戦だった。日本は投手陣がフル回転。最後に好投した牧田は何と9人目のピッチャー。サイドスローが生きた。途中繰り出された投手陣も、この人誰?という人もいたが、全力投球。よくぞ勝ち切った。こんな予選ラウンドの段階で苦戦をしているようでは世界一奪還は難しいかも知れないけれど、でもこんな良い試合をみせてくれるなら応援のし甲斐もある。11時を越しても多くの観客が残っていて、「この人達どうするのか?」と気になったが、ホームゲームの有利さも大いに演出した。やはり、日本人はこんな時には他国よりも(おそらく)団結力を信じるところがある。この国民性は戦後になっても生き続けてきた。この力は、将来のより進むグローバリゼーションの中でも生き続けるだろう。保守主義とか、ナショナリズムが盛り上がって来ていてその悪影響が世界中で懸念されるが、スポーツを応援して感じる何かは、理性だけではないのかも知れない。米国・欧州で吹き荒れる難民拒否のトレンドにも、日本人は何も言えない。だからと言って、世界中が「自分だけ良ければ」なんて言い出してはいけない。日本人横綱稀勢の里の春場所も始まって盛り上がっている。日本や、日本人を応援しながら、「本当にこれで良いのか?」という疑問と戦っている自分を知る。「小さな島国」に救われているが、おそらくこれからの世代はこの矛盾ともっともっと戦うことになるのだろう。

    日付(17/3/10) 世界の変化が止まらない

遂に大きな変化の波はアジアも襲ってきた。韓国朴槿恵大統領の罷免が決まった。英国のEU離脱、米国のトランプ大統領に続く大きな変化である。これから、フランス、ドイツと大統領、首相選挙が続く。共通点もあり、全く違った意味合いもあるが、「庶民・人間・国民・・・は常に変化を求める」ということだろうか。どの変化でも、引き金や、主役は異なるけれど大きな変化であり、世界への影響も大きい。経済面だけで語られる進歩や平和や安定だけれど、今はそれ以外の方向を向いた変化のハシリなのかも知れないと思う。中国、ISIS、北朝鮮など、「寄って立つ所が異なる」国々でも同じように変化が求められていくのだろうか。価値観の変化に重点が置かれるのなら悪くはないと思うけれど。

    日付(17/3/9) 親しかった彼を想う

彼が不治の難病で意識も無くなって延命だけの段階だと聞いたのは2月の末だった。当方が千葉に移動してきて以来、もう34年、その間色んな状況で、仕事もプライベートもお付き合いした。灘中、灘高、東大卒という天下のエリートだったが色んな場所で付き合ってもらった。年齢的には当方の方が上だったが、会社のキャリア、専門知識、そして知己の多さなど全てにわたって知恵袋だった。英語の能力も高く、グローバリゼーションの環境の中で先進的だった。それがリタイアして、やっと家族の元に帰った段階で発病、わずか1年で逝った。飲む機会も多く、歌も唄った。当方が何か持ち歌ができるとすぐにそれを教えてくれと頼んだ。海外生活は多く、色んなことを教わった。リタイア後はゴルフに打ち込んで、猛烈な速さでA級入りを果たした。これからいよいよ一緒に遊べると思っていたのに。運命の落とし穴は予想できない所に潜んでいる。昨日の告別式に見た顔は、静かでホッとしたように見えた。我々の年齢はもう数年の誤差の範囲だろう。でもやはり、順番を守ってくれなければ・・・そう思った。救いは、良い家族を残していてその面の思い残すことは無かったかも、と安心した。こうして親しい仲間も逝く年齢になった。覚悟をするには良いけれど、でも早すぎる。合掌。

    日付(17/3/8) 3月の長旅

毎年、この季節には四国への出張の後、因島での「安政柑を守る会」の収穫祭に行く。今年もその予定で、2日に羽田を発ち高松に飛んだ。高松にいる間に、何十年にわたって親しかった後輩・友人の訃報が飛び込んだ。何しろ色んな幹事を引き受けているものだから四国に居てその情報の周知にあたった。旅に居る時はタブレットしか持っていないため、結局親しい人達に協力を求めた。その後すぐに自分の旅程の変更に入り、結局、予定通り因島で今年の安政柑の収穫(祭)をやった後、大分に行き2寺の寺巡りをし、その帰りがけに友人の葬儀に出ることにした。遊びの予定をこなしながら、タブレットを駆使し、情報の交換、旅程の変更、飛行機やホテルの予約変更などを行った。安政柑チームには失礼だったかも知れないが、それはそれでこなしながら、旅程の変更も出来た。今更ながら、IT社会の到来を実感した。神戸での一泊を追加、今日の葬儀に参席してホッとして帰ってきた。これから一つづつフォローしようと思うけれど、まずはこうして出発前と同じ場所に座ってタイプをしていることからホッとする。これから一日づつ思い出したい。今日は友人の告別式、自分より若年の人の葬儀は辛い。でも、ゆっくりと在りし日を振り返った。いつ誰に何が起こっても不思議ではない年齢になった。一日一日が悔いが無いように生きなければ・・心からそう思った。冥福を祈りたい。仕事、遊び、祈り・・3月の長旅だった。

    日付(17/3/2) 森友学園

国会中継の主役に躍り出ているのが関西の幼稚園。この園児達に「安倍首相頑張って下さい」と言わせているのは凄い。今、改めて調べてみると幼稚園にも指導要領があって、文部省が告示している。「教育内容」にも責任はありそうだ。一方保育所には保育方針というのがあって、厚生労働省の告示。この辺りは相変わらずややこしい。森友学園はこの幼稚園に繋がる小学校を計画中とのことで、こうなるといよいよ文部省の出番だろう。今の所もっぱら話題は国有地の払い下げになっていて、財務省や国土交通省がやり玉に挙がっているが何れ文部省にも波及するかも知れない。安倍政権の支持率に影響を与えるかどうかが大きな関心事だ。この問題同様、文部省からの天下りもジワリと効いている。政治の教育への影響というのは、歴史を振り返ってみても非常に大きい。戦後世代の我々は、近代史を殆ど学ばなかった。敗戦時の価値観の大転換の基礎となった。善悪はともかくとして、民主主義の社会なら学問についてもまずオープンであるべきだろう。自由社会の中で「選択する力」を養うのが教育のポイントだろう。文部省が何を重点にするか、それがおそらく次代の日本を決める。文部省はもう一度「あるべき教育」をしっかり確立すべきと思う。最近は親の影響も大きすぎる気がする。森友学園で声を合わせて政治向きのことを叫んでいる子供たちの親はどう思っているのだろうか。

    日付(17/2/27) 不思議に平和

テレビも新聞もここ一週間は金正男の暗殺事件ばかり。おそらく視聴者もミステリー小説でも読んでいるかのように現実に起こった事件を楽しんでいる。米国のトランプ政権の政策の方がもっと自分達への影響が大きいのではと思うけれど、このニュースの採り上げ方をみると、トランプならずとも「信頼できるメディア」という感じを持たない。国民総バカ社会に誘導しているのではと思ってしまう。逆に言うと、今の日本はそれだけ国を挙げての懸案事項が無いのかも知れない。国民にそう感じさせようとしているのかも知れないけれど。国会で議論される問題も非常に大きいと思うのだが、安倍政権はまだまだ自信たっぷりだ。メディアを挙げてスーダンの問題や、天下りの問題、国有地安売りの問題などを採り上げる気配はない。与野党競り合っている時なら、メディアもそちらの方に重点を置くと思うのだけれど。毎日が何となく平和に過ぎて行く。これは意外に怖いことなのかも知れない。考えたって、話したって、結局世の中は流れるようにしか流れて行かない。そんな風潮だ。上野千鶴子が「日本人は皆で貧しくなるしかない」と言ったとか。今の流れでいけば、この辺りが落としどころなのかも知れないけれど。

    日付(17/2/24) 珍しい一週間

予定表を振り返ってみると、一週間何も予定の入っていなかった週なんてここ数年なかった。今日は、だからと言う訳ではないが、「家に居て貰っては困る日」に当たったものだから、まず朝家を出て、映画を観た。ちょっと気になっていた「ララランド」の封切り日。アカデミー賞候補とのことで、混んでいたら止めようと思って行ったけれど、ゆっくり。一言で言えば「楽しかった」。最近の若者には昔話の「ウエストサイドストーリー」を思い出させるミュージカル。ストーリーはともかく、のんびりニコニコしながら観られる映画。後味は良かった。その後は東京まで足を延ばし、コンサル仲間の情報交換サロン。スタート時はキーマンの一人として頑張っていたが、今や出席率も低く、「その他大勢」の一人。今日も予定外の出席。延べで勘定すると大変多くの人達が参加し、消えて、でも所謂、情報交換ミーティングとして何年も続いている。ここにきている人達は千差万別、やることのなくなったリタイアリから、ネタを探す現役まで。お蔭で相変わらずの活気。ここにいる人達は少なくとも家庭での「粗大ごみ」からは免れている。日本中で、こんな集まりがもっと必要なのかな、と思う。当方は、まだ「やること」「行く所」があるお蔭で、参加率も低く、精神的余裕を持って参加できる。いずれ、こんな集まりが楽しみで待ち遠しくなるのかも知れないなんて思いながら後にした。大事にしておかなくては。

    日付(17/2/21) 「老人」の定義

老人学会が、健康面だけの考察から現在の65歳からの老人(高齢者)の定義を75歳にするという提言を出したとか。定年だの年金だの、多くの現実的問題があるだけに、だからと言って、高齢者は75歳からですよとは容易には言えないだろう。でも、平均寿命が延びていることとか、周りの高齢者たちを見る限りそんな議論が起こることに違和感はない。でも、75歳まで年金は貰えませんよ、仕事はありませんよ、と言われるとさすがに老人も務まらない。この議論は団塊の世代には間に合わないかも知れない。一方、病気の方も、昔はどうにもならなかった病気が今では簡単に治って職場復帰可能なケースがある一方、いまでも50代、60代で逝っている人も無くなっている訳ではない。老人の定義は難しい。若者や子供たちがどんどん減っていく代わりに高齢者が働くのは悪くはないとは思うが、それでは人類の将来が危うい。どちらに転んでもやはり高齢者は、「安価に、できるだけ自然と共に生きる」のが正しいのかなと思う。毎日、一日の計画表を何とか埋めたいと思いながら生きているけれど、これだけではだめだな、と思うことも多い。望ましい高齢者の生き方というのがもっと議論されても良い。

    日付(17/2/18) 「純正品」

パソコンで調査をしたり、自分で資料を作ったり。何しろ、カラーが使いやすいものだから、カラーの印刷がしたくなる。今やプリンターの価格もどんどん下がって、インクジェットカラー機でも、1万円を切る物さえある。ところが、プリンターメーカーも儲けない訳にはいかない。彼らの戦略は交換インクで儲けるという有名なビジネスモデルだ。当方も必ずと言っていいほどカラーで印刷するものだからインクの交換も早い。さて、そこで出てくるのが「純正品問題」。当方など色合いなんて気にしないこともあって純正品を買ったことなど無い。プリンターメーカーは何とかそれを止めさせて純正品を買わせようと作戦を練る。今使っているプリンターなど、インクを交換すると再開の段階で「純正品ではありません。これが理由でプリンターに不具合が発生しても責任を持ちません。このまま使いますか?」と必ず聞いてくる。パソコン側でも必ずそのステップがあって確認させる。これは頂けない。何だか純正品を使わないことが違法行為なのではないかと思わせる。何かが起こったって、所詮使用者の責任だ。インクだけは責任を持ちますと言われてもプリンターの不具合に結びつけるのは容易ではない。と言う訳でしょっちゅう交換インクを買っている。純正品なら1色1000円(1台6色必要)近くするのに、ネットで購入するものは200〜300円。これは仕方ないですね。互換インクで商売をしている人達も、もしネットであそこの製品を使ったら散々だった、と一度書かれたらもう売れなくなるのだからいいかげんなことはできない。リサイクル容器にインクを充填しているのだと思うけれど頑張ってますね。ビジネスモデルへの挑戦。

    日付(17/2/15) 世界がピリピリ

最近特にBSのワールドニュースを見る。米、独、仏、伊、西、韓、露、中と世界のニュースが流れる。今年凄いのはどこの国のニュースでも、必ずトランプ政権の動きから始まる。それだけ世界中が、超大国米国の新政権が次は何を言い出すのか注目しているのだろう。そんな中、日米首脳会談があった。安保条約に頼り、難民を受け入れていない日本は、世界に対して何も主張できないと思うのだけれど、安倍首相の鼻息は荒い。四面楚歌になりかねないトランプ政権としては、取り敢えず日本との友好関係を武器にしたいのだろう。今回の会談を悪く評価する人は少ないようだが、その最中に北朝鮮のミサイル発射があり、昨日には早くも最側近が辞任した。米国がどう安定していくのか、アジアがどう安定していくのか、まだまだ見えない。取り敢えず、今現在の経済情勢が日米とも落ち着いているのが救いで、誰もが身に迫った不安を感じていないのだろう。でも、3か月先、半年先、来年となるとどんな変化が起きているのか予想がつかない。トランプ大統領を、大変化の予兆だという説がある。当方も、そんな予感を感じている。客観的に言えば、毎日のニュースに迫力があるとも言える。さて今日は?

    日付(17/2/12) 映画「沈黙」

先日、映画「沈黙(サイレンス)」を観た。50年前の遠藤周作の小説の映画化。まだ大学生だったが、買ってはきたが難解で読み切れなかったことを覚えている。主題がキリスト教、江戸時代初期の九州での迫害の話。日本においてキリスト教が本当に必要で求められるのか、を問う。何とこの映画は米国映画、監督も勿論米国人。でも撮影は主に台湾、舞台は九州、五島列島。圧迫される信者を救おうとするポルトガル人宣教師二人。一人は教徒と共に殺害され、最後に残る一人がついに「踏絵」を踏む。それはそうしなければ同時に拷問を受けている教徒たちが同時に殺害されるから。最後は日本人の中で生きるが、それでも棺に入る時こっそり十字架を抱かせられる。「これほどまでの迫害の中で、何故神は何も言わないのか、助けようともしないのか」、それが「沈黙」の主題。おそらく、「どんな状態の中でも神はともに苦しみに耐えている」というのが言いたいことなのかも知れない。宗教というものの力、キリスト教の考え方、そして日本人の宗教観のいい加減さなど、多くのことを考えながら観た。どうだった?と聞かれれば、「印象に残る映画だった」としか答えられない。珠には真剣に考えるべきテーマなのだろう。我々の現在は余りに(のんびり生きるには)満たされているのかも知れない。

    日付(17/2/10) 日米関係のスタンス

いよいよ安倍−トランプによる真の首脳会談が始まる。これまでの安倍首相のスタンスは、何としても日米安保条約に基づくこれまで通りの日米関係を続ける、そのためには新大統領との良好な関係は何にも勝る優先事項であるとの立場だ。特に安全保障を全て米国に頼っている日本としてはおそらくその態度が正解なのかも知れないと思う。でも、各種大統領令に関し、米国内からも多くの異論が表面化し、特にイスラム7ヵ国の入国禁止の件にまでなると、国連のみならずトランプ大統領と最初に良好な関係を演出した英国のメイ首相まで反対を表明している。この件位は日本政府も日本政府としての意見(多分反対意見と思いたいが)を明示しても良いのではないかと思う。「言いたいことが言い合える関係」こそが本当の信頼関係ではないか、とこの歳になっても思っている。日本に対しては何を求めても反論はしないなどとは思わないだろうけれど、でも今回の首脳会談は、いかにも心配である。、

    日付(17/2/8) 昭和史

人気の小池都知事の愛読書とあって、また文庫本で人気になっている「失敗の本質」を読んでいる。読めば読むほど、何も知らなかったことの恥ずかしさを実感する。我々の受けた教育を批判するのは簡単だが、これまでこの種の本を読まなかったこと、知ろうとしなかったことの反省の方が大きい。ノモンハン事件、ミッドウエー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、そして沖縄戦。いずれも言葉としては知っているし、昭和史における位置づけも分かっているような顔をしていたが、全く表面だけだったと知った。この本がでたのは1984年、もう30年以上前だった。これは恥ずかしい。心からそう感じながら読んでいる。当方の人生における第二次世界大戦の位置づけは、正に「知らされなかった歴史」だったのだと思う。中学生の時可愛がってもらった恩師の家で、広島の原爆の本を覗いて非常にショックを覚えた記憶があって、その後原爆記念館も訪れて平和を祈念した。そうは言いながら、この戦争のキーポイントの詳細は何も知らなかった。この本の内容はもっと日本人が知っておくべき内容だ。我々の父、伯父、そして周りの先輩たちが生きた、戦った戦争のことをもっと知っておくべきだった。歴史の教育の中には一つも出てこなかった。試験問題にも無かった。このこと自体が昭和の後半の歴史なのかも知れない。読めば読むほど当時の軍部の非合理性が許せなくなる。死ななくて良かった人達がいかに多かったか。戦争というものの無残さを思い知る。自分の人生のこれまでの生き方と興味の方向を、反省の眼で感じる今である。これからの世代にはちゃんと知って欲しいし、例えばビジネス書として読んでも教えられるところが多い。妙に振り返って反省する所が多い読書である。

    日付(17/2/5) 天王寺

今月の四国出張は帰りに大阪、天王寺に泊まった。大学生の頃はここを経て石橋まで通った。片道2時間の通学。でも、駅周辺だけでも想い出は多い。公園にも、美術館にも、通天閣も近く、「大阪の下町」も。余り寄り道もせず、ひたすら通ったが途中でギブアップして下宿した。そんな50年前が兎に角懐かしい。夕食に40年前に行った串カツ屋さんに行き一杯飲んだ。今でも営業していて嬉しかった。思い出すだけで懐かしい。今の天王寺は日本一ののっぽビル「あべのハルカス」ができて、おしゃれな街に生まれ変わった。土曜には河内長野の次兄を訪ねて、パソコン相談を受けたり、囲碁を楽しんだり・・・若返った。今や、こうして、どこに寄っても半世紀の重みがある。過去を追うようになったらもうダメよ、と言われるけれど。今の当方には、「今だからこそ持てる幸せな時間」とも言える。昨日より今日、今日より明日は間違いないのだけれど、でも想い出すと嬉しい昨日もいっぱいある。何となくホッとした天王寺の一泊。

    日付(17/2/2) 統計の不思議

今年もお年玉付き年賀状の当選番号発表があって、先日チェックした。我々夫婦には今年も二百数十枚届いた。下二ケタの切手シートの当たりが毎年の関心事。200枚ということは4枚の当たりで統計通り。以前は、前もって00代、10代、20代・・・と分けておいて当選を見やすくしていたが、最近はそんな手間はかけない。一枚づつチェックする。一枚の番号について切手シートが当たる確率は100分の2、そう思うと誰それさんから来た年賀状が当たる確率は非常に低く思える。今年は100枚位チェックしたところで当たりなし。「なんだ今年はツイていないのかな」と思いながら続けた。所が残り百数十枚の中に4枚の当たり。統計というものの不思議さを実感した。残り100枚の当選確率は2枚なのに・・・この件でいつも思い出すのは交通事故死者数、若い頃毎年1万人に到達というニュースが12月前半頃に発表されていた。なんで偶然の塊の様な交通事故死が毎年数日の誤差で同じ頃に到達するのか大いに疑問だった。それが、警察が努力し、シートベルトが普及し、交通取り締まりも厳しくなることで、昨年など年間で4117人とか(昨年と比べ3人プラス!)。やはり環境の最適化によって変わって行く統計があって良い。さて、平均寿命、平均余命、これらも年々伸びている。数字にすれば小さな数字だがやはり世の中、技術の進歩の賜物だろう。自分を含め、一人一人をみれば、体力にも大きな差があるのに、何故かほぼ同じように衰えている。自然というのは統計値に繋がっていて、我々はずっとそれと戦っているのかも知れない。また、同じ話になった。

    日付(17/1/31) 働き方改革

安倍政治の次の重点項目は「働き方改革」とか。電通での新入社員の自死でクローズアップされている。このテーマは、現役の頃から苦手。勿論、言われるままに労力を提供し、それで給料を貰うという出稼ぎ型の労働力提供については、同一労働同一賃金も含め、特に問題はない。でも、自分で経営する人も含め、研究者など、自分がやりたいと思って仕事をし、特に世界で戦う様な最先端の仕事をやるような人、いわゆる「ヤル気で頑張る人」まで、最高許容残業まで決める必要があるのか。我々世代で終わりなのかも知れないけれど、「プロジェクトX」を観て涙した世代にはやはりとことん追求する姿勢に打たれるところがあった。この種の議論には、「何が幸せなのか」を含めもっと広い見方が必要に思う。労働時間、女性の重用、余暇の過ごし方、価値観の多様性まで含めて、あるべき姿を考えたい。保護主義が蔓延して輸出で生きていけなくなる時、日本人は何で勝負するのか、政治家もその点を訴える政策を出してほしい。敗戦国の甘さが残る「働き方改革」の話題。

    日付(17/1/29) 不確実性の時代入り?

この期に及んでなお、トランプ大統領が本当にスタートしたことが信じられない。新聞、TV、ネットに至るまですべてのメディアのトップニュースは「トランプ大統領令」。翌日は必ず、前日の大統領令に対する疑問。そして世界中で続く「反トランプデモ」。まさかあの米国がこんなことを続けるのか、米国はどうなろうとしているのか。毎日??が続く。指名されたとりまきの共和党政治家たちは、これはプロの政治家たちの様で、少なくともある種のバランス感覚はありそう。実は本当に怖いのは彼らが何を目指し、何をしようとしているかだろう。何故なら彼らの意見を取り入れなければ、トランプは単なる「裸の王様」だろうから。気になるのは、トランプを選んだ(あるいは選ばなかった)普通の米国人たちが、今米国で起こっている事象をどう捉えているかだ。トランプに投票した人ですら、「予定通り」では無いだろうから。当方が信じるのは、「民主主義大国米国の良心」しかない。これは歴史に刻まれた強固なものであって、一時期の思い付きで終わってしまうものでは無いはずだ。でも、これほど毎日、時々刻々と見たことの無い変化を知らされると「信じている」だけでは済まなくなる。今日は、難民問題で多くの人達が空港に留まっている。一つ大統領令が出るたびにこんな影響が出続けると、「いずれは収まる」なんて言ってられない。不思議な時代の変化をこの目で見られる喜びと恐怖。

    日付(17/1/27) 稀勢の里土俵入り

大方の相撲ファンと同じように稀勢の里を応援してきて、何度も裏切られ、昨年末などこのまま「悲劇の大関」で終わるのではないか、それが天の与えた使命かも知れないとまで思うようになっていた。ところがこの初場所、運にも恵まれ初優勝、そしてそのまま横綱へ。驚きの大変化だった。当方などは、まさか一回の優勝だけで横綱にはなれまいと思っていたが、とにかく待っていた人も組織も多く、とんとん拍子で、今日は「雲竜型土俵入り」の奉納。なかなかの風格で好ましかった。後は次場所、特に初日、すんなり勝てるか。そのプレッシャーを乗り越えられれば一気に期待する連続優勝へと走れるだろう。貴乃花の時に、横綱かと期待したらもうひと場所待たされ、でもそこで全勝優勝して堂々の昇進という例がある。今回はその逆を期待したい。ちょっと早い昇進だったが、連続優勝できたとなれば、大横綱になれる。またまた相撲を見る楽しさが続く。若手の成長も著しい。新たな楽しみも増えてきそうだ。まずは、稀勢の里の精神的な弱さとの戦いに注目したい。とりあえず、良かった、おめでとうとは言いたいけれど。ハラハラは付いて回る。

    日付(17/1/24) 故郷大雪

昨日からずっと友人の家の軒先からのライブカメラの風景を見ていた。今朝ニュースを見ると「鳥取県智頭町の大雪」がトップニュース。なるほどカメラに写る景色もいつもとかなり違い、昨日と比較すると50cmくらい増えたかと思わせる。田舎に住む姉に電話すると、相当降ったようで、「外にも出ることができず、炬燵でじっとしている。家族も今日は全員休み。」と言っていた。雪かきをしてもかいた雪を捨てる(貯める)場所がないという。子供の頃を思い出すが、これほどの積雪は余り記憶にない。寒いけれどカラカラ天気の好天の下で、ライブカメラを見ながら「こりゃ大変だ」ど同情していても何の助けにもならない。ニュースでは道路も何カ所も渋滞し交通が分断されているらしい。そんな事件が身近な所で起こっていてハラハラしながら見ている。救援物質を電波に乗せて送ることができれば・・そんなことを思うが、何世代か先の未来には可能になるのかも知れないけれど。もう、美しい故郷の雪景色なんて、のんきに見ていられない。これまた自然との戦い。

    日付(17/1/23) 古い米国人の友人と

一昨年中国を旅した時にフルアテンドしてくれた米国人の友人が今週仕事があると一日早く来日し、土・日と付き合った。何しろ彼が新婚早々二人で千葉に赴任してきたのが約30年前、それ以来の長い付き合い。仕事の面では近づいたり離れたりしながら良い関係を保ってきた。彼は今も蘇州に居る現役バリバリ、当方は既にリタイアリ。それでも会えば何となく話が繋がる。土曜に成田で迎えて日曜、東京駅で送るまでの丸一日、久し振りの英語浸けでかなり疲れた。最近いかに英語から離れているかを実感した。一緒に房総の海岸べりの宿に泊まり、景色や食事を楽しみ、土曜の夜はワインを酔うまで飲んだ。現役時代を思い出すに十分な時間だった。色々話を聞かせてくれても分かるのは家族の話。お互い3人の息子をもってそれに追われる人生。共通点も多い。何とか話を繋げるのが精一杯、ペラペラとはいかないが、何しろ付き合いが長いだけに当方のJapanese Englishを理解する力は優れていた。こんな友人がいることを、心から有難いと思う。少なくとも、自分が「世界の舞台でも生きた」証しにはなる。嬉しい二日間だった。

    日付(17/1/21) OB会新年会

千葉工場のOB会の幹事をしていて、新年会を開催した。92歳の大先輩をはじめ計35名が集合、飲んで話して楽しい時間を過ごした。昔の田舎の小学校、中学校の同窓会を想う。「同じ釜の飯を食った仲間」というだけだが、話は弾む。当方が卒業した小学校も中学校も既になく統合されていった。会社もそうだろうと思う。特に外資系なので親会社はM&Aなどで、どんどん変化している。でも集まるメンバーの頭には、自分たちが過ごした頃の工場がくっきり残っていて、それぞれの世代が変化を語る。その時代を誇り、懐かしく語り合う。この会に出席できる人は元気な証拠。これからもねと約束する。現役の頃は「振り返ってばかりいるようではダメだよ」と言ってきたけれど、OB会になると昔が主役になる。想い出を温めながら、でも毎日を精一杯生きる。中身は夫々異なっても一所懸命生きていればそれが価値である。こんな幹事を務めるのも悪くない。

    日付(17/1/19) 国際展示場

現役の頃にも色んな展示場の催しとか、講演会などについて興味はあったが、実際に行ける機会は少なかった。「晴海(の展示会)で見た」というのが一種の新しい情報の決まり文句だったこともある。今は晴海から国際展示場に代わって、でも毎日の様に色んな展示会が行われている。今週は、コンサルの一クライアント(顧客)が出展しているからと連絡があって、久し振りに行ってみた。多くの展示会がまとめて行われているのだが、目指すは「半導体パッケージング技術展」。顔は出してはみたが、内容はいかにも高度で、話についてもいけない。正に日本の技術の最先端。他にもロボット、カーエレクトロニクス、電子部品材料などなど、多くの人々が集まっていた。勿論、現役の(若い)世代が主流だが、スーツ姿でないのは、我々熟年世代。でもそれなりに警戒される。おそらくこの世代が注目すると、「何かあるのでは?」と思うのだろう。外国人の扱われ方と似ているなと思った。もう、名刺を配ったり、カタログを集めたりもしない。いくつか覗いて帰ってきた。リタイア後も年に2〜3回足を運ぶが、何だか現役に戻ったような気になって楽しい。これからどんな技術が開発され、どんな世界になっていくのか想像するだけでも価値はある。もう、リフレッシュも何も無いが、脳にも体にも良い散歩と思えば老化防止にも役立ちそう。首都圏に住むメリットとも言えるか。

    日付(17/1/16) 故郷の雪景色

先週から降雪のニュースが多かった。同郷の友人で横浜に住みながら、鳥取の家を守っている人が居て、暖かい時はその旧家で暮らし、冬になると横浜に帰ってくる。彼が、チェックの為に、軒先(と屋内にも何カ所か)にネットカメラを設置していて、同郷の我々にも見られるようパスワードを教えてくれている。降雪と聞いてすぐにアクセスしたが先週の段階では全くなし。ところが土曜の朝、チェックしたら正に雪化粧、たった一晩で数10cmは積もった様子。そのあと、ここ2〜3日、アクセスする度に積雪量が増えている。雪と戦っている人に対しては真に不謹慎で申し訳ないが、この白い景色を見ると懐かしさが込みあげてくる。朝、一面の雪景色の中で、最初の足跡を付けて歩いた時、何の音も聞こえない時に、南天の枝に積もった雪が自然にガサガサっと落ちる音で目を覚ました時。色んな想い出が蘇る。雪国の人達があんなに雪に苦しめられても、与えられた運命として捕えて、おそらく雪と共存している、それが判る。ディスプレーに表れる雪景色に望郷の念を覚えるのは、決して褒められることでは無いのかも知れないけれど。でも、いいな。

    日付(17/1/13) どうなるアメリカ

トランプ次期大統領のツイッターの一言が世界を揺るがせている。次期大統領が決定して初の記者会見もどうも後味が悪い。「胸くそが悪くなる」とはこんな気分だろうか。本当にこの人が世界一の国のトップリーダーになり、地球を全滅させ得る核のボタンを握るのだろうか。「米国の知性」は今何を考えているのか、そんなものはそもそも無いのか。対比されたのはオバマ大統領の最終演説。やはり言葉では「理想は美しい」。ただ、歴史上残る実績はそれ程大きくなかった。「米国は世界の警察官ではない」と表明したのが歴史を変えるスタートだったか。最も「世界の警察官でありたい」と思っていた筈の共和党から、これほどの米国ファーストの保護主義大統領が選ばれるとは。まだ、心の中には、共和党の知性がこれから見えてくるという期待があるのだが、この暗い気持ちはおそらく「誰も読めない」不確実性に対する懸念だろうか。若い頃なら荒れ模様になると懸念と同時に「見えない明日への期待感」の様な高揚があった。どうも今回は・・・おそらく歳のせいだろう。せめて日本の若者たちに「これぞ将来の日本を考える好機」と捕えて欲しい。トランプ、そして日中韓関係、そしてプーチン、憲法、安保、働き方改革(!!)・・・2017年はどんな年なのか。20日の就任式が不安である。

    日付(17/1/11) 韓国という国

対韓問題については当方は実にオクテだったと思う。高校までは(おそらく)何も習わなかった。そもそも大戦後国交が始まったのが昭和40年、既に高校3年生だった。それ以降時折耳にする「差別意識」は感じられたが、当方は特に関心も関係もなく、殆ど意識したことも無かった。でもグローバル企業で働くようになり、米国駐在も経験することによって、一気に個人的にも親しい人達が出来、韓国への出張の機会も何回もあって、身近な国となった。ソウルの街を回る機会も得た。勿論、大戦時の日本の侵略とか、慰安婦問題など気にしたことも無かった。おそらくそれは決して良いことでは無かったのだろうけれど、これからのグローバル時代を生きていく上ではそれ程の問題とは思ったこともなかった。友人もいたし、彼らとは歴史認識に関するわだかまりなど(少なくとも当方は)感じたことも無かった。ソウル訪問時の覚えも悪いものは無かったし、空いた時間を使って訪れた北朝鮮との国境の印象も日韓友好の域は出なかった。さて、今のこの根深き対立は何か、強大な権力を持つ大統領の存在が有名無実なこの時を狙って何とも耐えられない情けなさである。一昨年末の合意も有名無実化されて、反日感情が煽られている。日本の下には見られたくないという気が少しでもあるのなら、もう少し打つ手があるように思えるのだが。良いことかどうか分からないが、まだ日本(人)には対韓関係を冷静に見られる眼がある。いざとなったら国交断絶になっても・・と言った、上から目線があるのかも知れない。でも、本当に大事なのは日米韓の協力体制、これは日米同盟の追加条項のような存在である。そんなことが分からない大国「韓国」ではないと思いたいけれど。

    日付(17/1/8) 高校スポーツの新年

高校生のスポーツも甲子園同様、プロへの登竜門になってきていてアマチュアの楽しさが減ってきているが、でもこの新年の一連の日本一決定戦は見ていて楽しい。昨日は高校ラグビー、今日は男女サッカーの決勝戦、そして男女バレーボールの準決勝。いずれもTVで観ていて楽しい。青春の一時期の時間をそれぞれのスポーツに打ち込んで、勝って負けて涙を流す。スポーツで大成功して、プロ選手になったりオリンピックに出たりという人たちが脚光を浴びるが、普通の高校生はたとえ全国の優勝戦まで出られても、それで終わり。でも見ているとそんな人達こそ清々しい。何でもかんでもプロに目をつけられて将来プロ選手になって・・という方向だけが目立つのはどうかと思う。一回戦で敗けたり途中で敗けたり・・そちらの方がずっと普通。でもそれぞれ、団体として個人としてドラマを作っている。もっと突き詰めれば、「やはり団体競技で鍛えられた人は良いな」と思ってしまう。それは余りに日本的価値感だろうか。団体行動を問題なく出来るということの証明として見てしまうから。この発想を「やっぱり古いですね」とか「浪花節ですね」と言われると、「はい、そうです」としか答えられない。ただ、決して個人主義、独自性を否定したいと言う訳ではないから。人それぞれ、仕事それぞれ、適性それぞれは無条件に認めるつもりだから。

    日付(17/1/6) LEDでなくても

当方の部屋の照明は今でも全て蛍光灯。天井に設置されているものは昔ながらの20形(18W)長管3本タイプ。もう何年間使ったか覚えていない位だったが今日ようやく点滅を始め交換した。両側に濃いシミが出来て、でも強かった。昔の様に徐々に暗くなるというトラブルもなかった。売り場に行ってみると、このタイプでもLEDタイプが開発され売り出されている。チョット迷ったけれど、何しろ蛍光灯で十分長持ちしたし、価格もやはり安価。結局同じタイプを購入した。年末に外の街灯とか玄関灯などのいくつかをLEDにしたが、相当耐久性が高いとかで、もう交換することはないかも知れない。技術の進歩について考えさせられる。蛍光灯で困ることは殆ど無い、灯の種類光の散乱性などはLEDより優れているかも知れない。でもLEDの汎用性を高め、コストダウンのために蛍光灯タイプのLEDランプを開発・競争している。デザイナーなど、人によっては昔ながらの電球(白熱灯)の方が温かみがあって捨てがたいという人もいる。どうしてもと求められる新技術と、新しい技術の応用性の拡大と、それが相まって進歩があるのだろうけれど、本当に必要なのかなと思うことも多い。でもLEDの汎用性の拡大、低価格化のおかげで、有機ELが生まれ、通信電子技術も大きく進歩していることを考えると、「もういいのでは」とは言えない。多くの新技術はこうして進歩していく。

    日付(17/1/4) 働き方改革

政治主導で「働き方改革」だとか。残業をしないで早く帰宅して家族と過ごす。しかも平均給与は上げて、消費を促す。言うのは簡単だが、これからの時代、そんなことが出来るだろうか。まず、そのためには産業が育たねば、しかも収益性の高い産業でなくてはならない。高成長時の日本は安価な労働力で、しかも安い円のもとで、輸出に助けられて成長してきた。内需だけではそうはいかなかった。今はどうか、今の状況で日本の国際競争力がどこまで期待できるか。しかも先進国から保護主義の台頭が見える。新興国での競争もおそらく輸出品ではなく技術・産業輸出の形でないと戦えないだろう。自ずと国内で製造する物が無くなっていく。生き残る道は低収入で我慢する生活になるだろう。価値観・幸福感をそれに合わせていかないといけなくなる。今からそのための心の準備が要りそう。勿論、我々の世代はそれまでに去っていくことにはなると思うけれど。おそらく今年はそんな「価値観の変化」が進む年になりそうな気がする。今日は大発会、株式相場は大きく上昇して終えた。おそらく誰もがビクビクしながらの相場だとは思うけれど。

    日付(17/1/3) 新年の喜び

例年の様に掃除・片付けをして、大晦日の夜は近くのお寺に初詣出、年越しそば。元旦もほぼ一日掃除をして、夕方の家族の集合の準備をした。義妹の家族3人を含め、今年も計14名の新年パーティー。この小さな家ではそれぞれの家族に一部屋と言う訳にもいかず、みんなごろ寝の二晩。2日にはいつもの如く成田山へ。例年の様に、同じ時間が過ごせることの幸せを味わう。違うのは誰もが着実に一歳、年齢が増えていること。孫たちの成長を目の当たりにしてただただ喜ぶ。いよいよ大人が居なくてもいとこ同士で遊ぶようになった。一方自分が年老いていくのも実感する。そして今日は全員それぞれの生活に帰っていって、いつもの二人の生活に戻る。疲れ切ってゴロリで終わり。30本のビール缶、15本のワイン瓶、2本の一升瓶・・・今年も沢山の空き瓶の山。さて、こんな新年をあと何年迎えられるか、限界も感じる。ただ、今に感謝。年賀状に目を通しながら「良かった」と感じている。引き出しのトップの「自然尊厳宣言証(リビングウィル)」にもサインし直した。これも例年通り。さて、どんな年になるやら。

 

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