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9月30日(日)
日曜参観日で小学校に行く。1時間目に次男と長女の授業を見、2時間目に長男の修学旅行のスライド発表会を見る。家に帰ると、「2時間目に来てくれなかった」と長女が怒っていた。こちらは1時間目に行ったからいいだろうと思っていたが、そうではないらしい。
先日ガンで亡くなった大学時代の寮の先輩の「しのぶ会」に行く。昨年11月に入院するまでかなりの激務だったらしく、他人事とは思えなかった。合掌。
9月29日(土)
午前中手をつなぐ育成会へ「マリリン講演会」の印刷手伝いに行く。
午後、共に育つ教育を進める会例会。札幌市の就学指導の流れについて学習した後、今後の会の活動について話し合う。就学ホットラインや就学相談などのこれから学校に入ろうとする親子への相談・支援と、現在普通学級に行っている子の支援(制度づくりも含めて)の両方を進めていく方向を確認。
9月28日(金)
ボランティア・コーディネーター講習。面接技術について。
講習終了後職安(ハローワーク)に行く。この時間に行くとすいている。
黒百合会の後輩が札幌に来るというので飲みに出る。おみやげに乾燥餅(水でもどる餅)とイナゴの佃煮をもらう。
9月27日(木)
ボランティアスクール3日目。実際に車椅子で街に出て地下鉄にも乗ってみる。エレベーターが増え、駅員がスロープ板を持ってきて対応するなどの仕組みはできているが、対応を取ったりするには時間がかかる。私のようにぎりぎりの時間で行動することは難しい。
9月26日(水)
ガイドヘルプボランティアスクール(車いす介助コース)2日目。
「ゆたかな高校教育をめざす全道集会」に途中から参加。旭川大学山内亮史副学長の講演。中等教育(中学・高校)は「市民をつくる教育」との提起。そこから考えると今の小学校・中学校で生徒会の選挙をやらなくなってきているということに危惧を覚える。
夜、DPIの教育分科会の打ち合わせに参加。
9月25日(火)
札幌市教育研究集会の障害児教育の分科会に参加。報告者としての参加だったため4ヶ月ぶりに背広を着る。
ガイドヘルプボランティアスクール(車いす介助コース)1日目。車椅子の扱いについては「生活介助」のコースでもやっているが、路上に出たり地下鉄に乗ったりとより多くの経験ができるので参加することにした。
帰りに福祉人材センターにより求人票を見る。ホームヘルパーの募集は多いもののパート又は契約社員の募集ばかり。時給は移動時間や移動の交通費の条件が違うのでまちまち。一見高いところでも実質拘束時間や交通費実費を考えると安い。介護保険の仕組みを知れば知るほど実際に介護にあたる人の労働の評価の低さに腹が立つ。もっとも高ければ本人負担の増加につながるので高ければいいとはならないのが今の仕組み。最初からパート労働を前提としていることが介護保険の最大の問題点ではないのか。だから都市部以外では企業は撤退するし、その分自治体にすべてしわ寄せが行ってしまうのだろう。
9月24日(月)
小樽水族館に行く。カブトガニやオウムガイなどの「生きた化石」やカイダコ(貝殻を作るタコ)という変わった生物を見る。「変わった生物」というのは「タコとはこういうものだ」というジャンル分けをしているから、勝手に「ジャンルにあわないもの」を「変わった」と言っているだけで、タコのほうは「自分は変わっている」などとは思っていないだろう。アンモナイトが全盛期のころは、オウムガイやカイダコなどの殻を持つ種類のほうがノーマルで殻のないタコやイカは「変わった生物」だったに違いない。
9月23日(日)
子どもをつれて近所の公園にパークゴルフに行く。
(株)キノの株主総会に出席。
9月22日(土)
「福岡『ゲルニカ事件』と学校の今」に長男と一緒に参加。「子どもの権利条約」が批准されたが、どこまで子どもの意見表明権が認められているのだろうか。大人だって「意見表明」が難しくなっている。(勤めを辞めてしまうと「意見表明」に対する制約は減りますが…)
昨日作ったクッキーがあっという間になくなってしまったので、冷凍庫から1本生地を出し焼いてみる。解凍しなくても包丁で輪切りにできたのでそのまま焼く。
9月21日(金)
やっとホームページの更新をする。少しでも情報提供の役に立てるよう「情報BOX」を新設。
クッキーとパンを焼く。クッキーは多めに生地を作り半分は筒状に丸め冷凍庫へ。パンも生地の半分はピザ用に冷凍庫へ。
コーチャンフォーにて「子供の科学」を買う。
9月20日(木)
「マリリン講演会」のチラシづくりとホームページのメンテナンスでほぼ1日パソコンに向う。といっても子どもたちが学校から帰ってくると作業が中断され、サーバーへのアップは今日も延期となる。
9月19日(水)
ボランティア講習三日目。今日は地下鉄に乗る。長い階段、エスカレーター、地下鉄への乗降はさすがに緊張する。しかし地下鉄の出口を出て講習会会場のリンケージプラザへの平坦な帰り道はすっかり楽に歩けるようになっていた。
この講習はHBCテレビの取材が入っていた。9月29日(土)10:00から「とことんリサーチ札幌」という番組で放送されるそうだ。
9月18日(火)
ボランティア講習二日目。講師は「なにもしない」のが手引きには必要なテクニック、という。「障害児を普通学校へ全国連絡会・全国交流集会」で、「教室での介助」について介助にアルバイトで入っている学生は「なにをしてあげられるだろうか」と言い、親たちは「必要最小限以外なにもしないでくれ」と言っていたことを思い出す。
実習では、交互に手引きするほうとされるほうをやってみるのだが、意外とアイマスクをしても「手引き」があればスタスタ歩ける。ちょっとのサポートがあれば行動範囲は格段に広がる。逆に一見親切なようにみえても、自分で確認できるものまで確認できなくなるような過剰な手出しはかえって怖い。
9月17日(月)
札幌市教育委員会主催「21世紀の札幌市の障害児教育を考える」公開シンポジウムに行く。2時間の予定が1時間近く長引く。パネリストの人数から.考えても、最初から2時間では無理な内容。いつも思うことだが、「専門家」と呼ばれる人は「専門家がいなければなにもできない」と思いこんでいるのだろうか。たしかに「専門家」が必要な領域、場面はある。しかしいつでもいなければなにもできないわけではないだろう。逆に「専門家」だからこそ見逃してしまうことが多いように感じる。(たとえば、子どもどうしの関係や社会状況の変化など)
シンポジウムが延びてしまったので、ガイドヘルプボランティアスクール(視覚障害者歩行補助コース)に30分遅刻してしまう。
9月16日(日)
厚田村へ行く。札幌大橋経由でいくと1時間10分ぐらいでついた。ロシア人家族が来てボルシチ、日本では名前のないシチュー、ピロシキを作る。ピロシキは生地と種を事前に作ってきていたので、包んで発酵させて上げるだけだったが、種を生地に包むやり方は見ていてとても参考になった。包む途中で「餃子」と同じ形になる。このやり方だと一枚ずつのす必要がないのでで餃子にも追うよう出きるのではと思う。「もうやるもんか」と思った餃子の皮にもう一度挑戦してみよう。ボルシチは、ビーツを炒めたときに酢を入れていた。そのせいかビーツ独特の「えぐみ」が感じられない。これも今度やってみよう。
帰りに望来の浜で流木を拾う。覚悟はしていたが、子どもたちは波打ち際で遊び、びしょびしょの砂だらけになってしまった。砂浜では海水浴客の残したスイカかメロンの種が芽をだしていた。
夜NHKテレビで狂牛病の特集をやっていた。身体に入った異常タンパクが他のタンパクを異常タンパクに変えるというのだ。この異常タンパクを病原体と呼んでいたが、細菌やウイルスとは明らかに違う。なにせ煮ても焼いても感染するというのだ。豚、鶏は感染しないといっていたが、本当に感染しないのか、発症しないだけではないのか、それを食べた者までの影響はないのか、疑問が残ってしまった。遺伝子組み変え作物も、どんなタンパクが形成されるか予測できないと言う。これらが動物にとりこまれたとき狂牛病のように正常なタンパクを変性させる可能性はゼロといいきれるのか。
9月15日(土)
直売所(グリーンハンド)の紹介で厚田村へ「いも拾い」に行く。畑を探していたらタヌキが出てきた。
この日は受け入れ側の都合で本格的な作業はなし。畑を借りている人の収穫を手伝う(?)。大きないもがごろごろ出てくる。同じ敷地で同様に畑を借りている人から「明日はロシア人がきてボルシチを作るからこないか」と誘われる。
やはり同じ敷地で土地を借り自分で別荘(山荘)を建てた人がいて、しばらくあがりこむ。結局作業はほとんどしないで帰る。行きは石狩まわりで2時間弱かかったが、帰りは札幌大橋経由で1時間強。30分以上の短縮。
明日もまた行くことにしたのでお土産用にライ麦パンを焼く。粉の比率は同じで、熟成させる時間が短いのでオリーブオイルを少しいれる。
9月14日(金)
ライ麦パンを焼く。ライ麦は全体の粉の3分の1。前回同様油は抜き。
餃子の皮を作ってみる。せっかく薄くのしても重ねておいたら、くっついてしまった。仕方がないので種を作ってから再度のす。40個も作るのは大変。もう皮から作るもんか、と思う。
9月13日(木)
「生活介助ボランティア研修」上級二日目。対人関係での注意点について。「守秘義務」のむずかしさを感じた。
夜、DPIプレ大会の「教育分科会」にむけた勉強会に参加。
9月12日(水)
「生活介助ボランティア研修」上級コース一日目。「食事介助」と「緊急時の対応」。緊急時の対応では心肺蘇生の実習を行い、講習修了証を貰う。
9月11日(火)
福祉職場ガイダンスに行く。中途採用やパート募集が対象だと思っていたら学生ばかり。主催者に聞くと本来は新卒者は対象でなかったとのこと。資格取得等のパンフレットを貰う。人材登録センターがあるというので、帰りに寄って登録してくる。
9月10日(月)
DPIのプレ大会に参加する弁護士に対する学習会に参加する。同じ聴覚障害者でも、先天的な場合と中途の場合では課題が違うとのこと。(共通する課題もあるが)
9月9日(日)
販売員ボランティアを募集していた野菜直売所から電話があり、次男をつれて行ってみる。販売員については当面ボランティアでは対応しないことにしたそうだ。子どもたちに農業体験をさせようと思い聞いてみると、15日芋掘りをするとのこと。芋掘り(実際にやる作業はイモ拾い)は高校生の時にアルバイトの経験があるが、ハーベスターを使わず当時と同じようなやり方でやっているそうだ。子どもたちをつれていってみようと思う。
9月8日(土)
地域の児童会館の「敬老の日スペシャル もちつき大会」に子どもたちと一緒に参加。もちつき前のアトラクションで「大正琴」の演奏が披露された。大正琴にもソプラノ、アルト、バスなどがありアンサンブルということだったが、パーカッションや伴奏の入ったテープに合わせての演奏。長女のヤマハのコンサートでも、同様にリズム等が入ったフロッピーを使う場合があったが、こういう「楽器演奏用のカラオケ」をつかうのが最近のやり方なのだろうか。
夕方「これからや」に行き「ともにそだつ」発送の手伝いをする。これからやの2階は学生時代の「寮」や「サークル室」を思わせる雰囲気で妙になじんでしまった。
9月7日(金)
生活介助ボランティア研修二日目。シーツ交換の仕方など。介護をしていて腰痛になったなどの話を聞くことがあるが、自分の身体に無理をかけない方法を学ぶことは必要だと昨日に引き続き実感。12・13日の上級者コースの参加を申し込む。
「白石区父母と教育を考えるつどい」に参加。
9月6日(木)
ボランティア研修センター主催の「生活介助ボランティア研修」に参加。車椅子の押し方、移乗のしかたについての研修。正しいやり方・扱い方を知ることが大切だと実感。
9月5日(水)
先日友人の弁護士より依頼のあった「マリリン・ジョンソン刑事講演会」の打ち合わせに参加。
パンを焼く。次男大地の希望によりチョコチップパンとチーズパンを焼く。甘いパンと塩味のパンを同じ生地で焼くのにはちょっと無理があり、チーズパンの塩気が少し足りない。5月に10キロ以上あった強力粉もそろそろおしまい。買わなければならない。
9月4日(火)
紀伊国屋に行き「お・は」を買う。
ホームページのマイナーチューンを行う。(大きいページに目次をつけた。)
ライ麦パンを焼く。強力粉とライ麦粉の割合は2:1。一次発酵→ガス抜き→低温で二次発酵→形成→三次発酵→焼き上げの手順で、油を入れないで焼いてみた。ぱさつくわけでもなくふくらみも十分。
9月3日(月)
札幌市教研集会に参加。鎌田慧の講演があるというので、開会時の2時に行くが、肝心の講演は3時15分から。全体会(開会のセレモニー)の間に昨年の教研集会の報告集を読む。
講演は「21世紀の子どもたち」という演題。今の教育現場のルポが中心と思いきや、話の焦点が定まらずちょっと期待はずれ。
9月2日(日)
ありのままフォーラム2日目。昼休みにSIGにてびらとりラーメンを食べる。チャーシューが特にうまい。となりのフジヤ田中にてライ麦粉を買う。
ファイナルトークで昨日読んでいて腹の立ったところについて、資料を提示したパネラーがどう説明するか注目していたが、「世界的にはインクルージョンの方向で進んでいます」と一言だけ。
9月1日(土)
「障がいのある人と家族の地域生活支援を考えるありのままフォーラムin北海道」に参加。措置から契約へ障害者福祉のあり方が変わっていくことについて行政、事業者、当事者からの報告。二日目の「ファイナルトーク」の資料に特殊教育についてのものがあったが、あまりにも我田引水でとくに「インクルージョン」の説明がでたらめで読んでいて腹が立ってきた。
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