サンクトペテルブルグ3


■エルミタージュ美術館
世界屈指の美術館。現在のエルミタージュ美術館は4つの建物から成り立っている。冬宮、小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュである。冬宮は皇帝が住んでいた宮殿。1764年 エカテリーナ2世が225点の美術品を購入してから、美術品の収集が続けられることになった。

300万点をこえる収蔵品がある。美術品の他、建物自身の美しさも見ものである。時間(3時間もなかった)も限られていたので、1階のエジプト、ギリシャ、ローマは飛ばされて、メインはイタリア美術とスペイン美術に案内された。

カメラ撮影100ルーブル。大きな荷物やコートは、入口付近のクローゼットに預けなければならない。

「ラファエロの回廊」(写真左下)は、エカテリーナ2世がヴァチカンのフレスコ画をコピーして作らせたもの。

ゴヤ「女優 アントニア・サラテの肖像」(写真左)。

ゴーギャン、セザンヌ、モネ、マチスなどの絵画もあった。「大使の階段」(写真左下)は、外国使節を迎えたロシア・バロックの正面玄関。豪華〜。よくツアーパンフレットに載っていますよね。

「紋章の間」(写真左下)は、シャンデリアがきれい。「ピョートル大帝の間」(写真真ん中)では、王座の後ろに双頭の鷲が刺繍されていた。「パヴィリオンの間」には、エカテリーナ2世の愛人ポチョムキンが彼女にプレゼンとした「孔雀の時計」があった。今でも動いている。

もうちょっと時間をかけてゆっくり見たかった・・・。



ロシア Topモスクワ1モスクワ2ウラジミールスズダリ
ノブゴロドサンクトペテルブルグ1
サンクトペテルブルグ2ちょっと補足


Top Pageにもどる