ウラジミール


ロシア正教会の美しい寺院が円形に点在する「黄金の環」、そのいくつかの街を回りました。今日は最高気温15度。急に涼しくなってきました。この日のお天気は午前中は雨がぱらつき午後からやみました。ホテルを8:30に出発し、バスは白樺の木々の中の道をどんどん進み、セルギエフ・ポサードに向かいました。

■セルギエフ・ポサード
モスクワから北北東70kmにある、人口70万人の街。旧ロシア正教のの総本山だったところ。10時頃到着しました。

トロイツェ・セルギエフ大修道院
1993年に世界遺産に登録。城壁の中に14〜18世紀に建てられ数々の教会がある。聖セルギーが1345年に僧庵を建てたのが始まり。青と金色の玉葱坊主の教会がウスペンスキー大聖堂です。イワン雷帝の命により建てられた大聖堂。噴水の水を若返るのだとか?あれ?きれいになるんだったけ?

トロイツキー聖堂は、聖セルギウスの墓所の上に建てられいる。聖堂の絵は装飾が見どころ。 カメラの撮影代は、100ルーブルでした。

■ウラジミール
セルギエフ・ポサードを12:45に出発し、ウラジミールを目指しました。20分のトイレ休憩を挟み15:55にウラジミールに到着しました。1108年にウラジミール・モノマフ公が要塞を築き、自分の名を与えたのが始まり。12世紀半ばにウラジミール・スズダリ公国の首都となりました。12世紀に全盛期を迎えたが、1238年にモンゴル軍によって町は破壊され、ロシアの実際の支配権はモスクワに移っていった。ここも世界遺産の街です。

黄金の門
ウラジミールのシンボル的存在。12世紀半ばに建てられた城門(写真左下)。

ドミトリエフスキー聖堂
12世紀末に建設せれた教会。石灰岩の外面の浮き彫りが細かくてきれい。残念ながら、外観のみ見学。

ウスペンスキー大聖堂
1158年に建設が始められ、14世紀初めまではロシアの大聖堂の最高位にあった教会。5つの黄金の葱坊主の屋根が印象的だ。残念ながら、外観のみ見学。裏手は、ウラジミール駅を階下に見下ろすことができる展望スポットなっていた。

16:40にウラジミールを出発し、今夜の宿泊地スズダリへ向かった。スズダリのホテルには、17:30到着した。



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ノブゴロドサンクトペテルブルグ1
サンクトペテルブルグ2サンクトペテルブルグ3ちょっと補足


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