サンクトペテルブルグ1


モスクワから寝台特急に乗ってサンクトペテルブルグに着いたのは7:45だった。この日の朝は7度、最高気温12度。一気に寒くなりました。人口500万人の都市。1703年にピョートル大帝が港と要塞を築いたことに始まる。1712年に帝政ロシアの首都がモスクワから移された。この町はサンクトペテルブルク、ペトログラード、レニングラード、そして再びサンクトペテルブルクに名前を変えました。町全体に運河が張り巡らされ、「北のベニス」の異名もある。また、雨の都であり、雨か雪の日が年間150日くらいだそうだ。サンクトペテルブルグも世界遺産の街だ。

サンクトペテルブルグの5つの名物と言えば、エルミタージュ美術館、はね橋、白夜、夏の庭園、ドストエフスキーだそうだ。個人旅行なら、夜に跳ね橋があるところを見てもいいし、ドストエフスキーの「罪と罰」の舞台になったところを回るのもいいだろう。

血の上の教会(スパース・ナ・クラヴィー大聖堂)
1881年に皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所の上に建てられた教会。完成は1907年と比較的新しい。教会の前では結婚式をあげるカップルを何組か見た。この教会だけでなく、今回の旅行で10組ほどの結婚式をあげるカップルを見た。

下の写真は左からニコライ1世像、イサーク大聖堂、青銅の騎士像(ピョートル大帝像)。イサーク大聖堂は1858年に建てられた大聖堂。登っている人がいた。柱の一本が砲撃による大きな傷があるが、これは戦争の傷跡をわざと残しているんだとか。このあたりにスリは多く、ガイドさんが「あの2人組みをスリです」と教えてくれた。個人旅行で行ったら気づかなかったんだろうなあ。

■ピョートル大帝の夏の宮殿(ペテルゴーフ)
上の庭園、下の公園、大宮殿のからなっている。ツアーで訪れたのは、大宮殿前の下の公園。150個も噴水がある公園だ。大滝が観光のポイント。階段状の噴水がきれいだった。

フランスの噴水や、チェスの山の滝、ローマの噴水などを巡った。

いたずらの噴水(写真右)では、木陰の下にある小屋に、水を観光客にかける職員が潜んでいた。アダムの噴水(写真真ん中)、太陽の泉(写真左)などを見学した。



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サンクトペテルブルグ2サンクトペテルブルグ3ちょっと補足


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