モスクワ1


18時過ぎにモスクワの空港に到着して、パスポート・コントロールで1時間くらい並びました。あまりにも進まないので、1人何分かかるか、ツアーの一人が計り出した。私たちの列は一人6分かかっていた。そして、空港からも渋滞、ホテルのチェックインに時間がかかり、 ホテルの部屋に入ったのは22時頃になりました。

9月7日は、モスクワの日 今年は861周年になる。街で5,000のイベントが催されたという。

翌日は、ホテルを9時に出発し、モスクワの市内観光から始まりました。この日の最高気温は29度。暑くてびっくりしました。朝からすごい渋滞でした。市内に出るのに、50分ほどかかりました。みんないい車に乗っているのね〜。軽自動車が走っていないせいか日本よりいい車に乗っている気がしました。

  写真左下:スターリング様式の高級マンション。1940〜1950年代に建てられたもの
  写真真ん中:110年前に出来た火力発電所
  写真右下:ロシアで有名なチョコレートの工場。私もお土産で買って帰りました。

  写真左下:船上レストランがいっぱい並んでいた。
  写真真ん中:ボリショイサーカス
  写真右下:KGBの建物

■雀が丘
モスクワ大学の前を通り、雀が丘へ。10:10に到着(15分の滞在)。モスクワ市街を見渡せる丘ですが、ガスっていてそれほどきれいに見えなかった。ここはお土産物の露天が並んでいて、マトリョーシカ、毛皮の帽子などが売られていた。大きいマトリョーシカは30体ものマトリョーシカが出てくるのだった。写真を撮ってもおこられないし、気さくなロシア人が多いように思えた。中国人相手には中国語で対応していて、時代の流れを感じた。

■ノヴォデヴィチ修道院
1524年に建てられた女子修道院。10:35に到着(10分の滞在)。この修道院は外観のみの見学。湖を挟んでの撮影となった。ここで泳ぐ白鳥を見て、チャイコフスキーが「白鳥の湖」を作ったと言われている。修道院の外にある墓地には、ゴーゴリ、チェーホフ、フルシチョフなどの有名人が眠っている。

ロシア人は、ロシア正教がほとんど。ギリシャ正教から派生した宗教だそう。18世紀までロシアでは離婚できなかったので、主人の希望で奥さんがこういった修道院に幽閉されたそう。今では離婚率が50%になっているのだとか。

■赤の広場
11:15に到着。モスクワーデーのイベントの後片付けが終わっていなくて、赤の広場は柵で仕切られていて入ることができなかった。赤の広場ってもっと広いイメージだったが、意外と小さかった。赤いというのは、「美しい」という意味らしい。だから、「あの人は赤い」という意味も「あの人は美しい」という意味なんだそう。

赤の広場の南側に建つ大聖堂聖ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)も残念ながら一方向からの見学となった。私のモスクワのイメージって、この寺院なんですよね。この寺院はイワン雷帝によって1560年に建てられたもの。あまりにもの美しさから、二度とこのような美しい建物を建てないように設計者の二人の目をくり抜いてしまったいう話がある。

レーニン廟は、ダム百貨店の出口から見学となった。レーニンが眠る廟。

ダム百貨店
「赤い宮殿」とも言われているモスクワ最大級の百貨店。きれいな建物でブランド店が立ち並んでいますが、それほど活気があるようには思えませんでした。とにかく物が高かったです。スーパーで15ルーブルくらいで買ったチョコレートが50ルーブルで売られていました。まあ、買うというより見る百貨店と言った感じでした。



ロシア Topモスクワ2ウラジミールスズダリ
ノブゴロドサンクトペテルブルグ1
サンクトペテルブルグ2サンクトペテルブルグ3ちょっと補足


Top Pageにもどる