ウルムチ1


ウルムチは既に都会だった。中国のどの都市に行っても見られるようになった高層ビルが立ち並んでいた。しかし、町の標識などを見ると、漢字とアラビア文字の並列、豚肉を使わない清真料理屋さんが並んだりして、他の中国の都市には、見られない風景にも出会えたのだった。

ウルムチには、47もの民族が住んでいる。タジク族、キルギス族、ウズベク族、モンゴル族など。

■紅山公園
ウルムチの中心地にある庶民の憩いの場。鎮龍塔は、たびたび氾濫したウルムチ河の龍を鎮めるため(中国では洪水は龍が暴れることによって起こると信じられていた)に建てられたのだそう。

■新疆ウイグル自治区博物館
ここには、楼蘭美女のミイラが陳列されたところである。何体かのミイラが陳列されているが、新疆は砂漠地帯だったため、保存状態が良かったのだ。衣服の保存状態もよく、中には、おしゃれだったと想像されるミイラもいるが、美女だったかどうかは判断できない。出口にはお決まりの国宝お土産屋だった。新しい建物(写真右下)は、今秋OPENの予定の新館。



シルクロードウルムチ2トルファン1
トルファン2トルファン3トルファン4ちょっと補足


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